打ち上げ花火の美人生徒会長は、線香花火のセフレ彼女に溺れるの続きのSSまとめです。
活動報告に書いていたものメインですが、気が向けば続きがあるかもしれません
最終更新:2023-06-02 21:00:00
14921文字
会話率:60%
才色兼備な美人生徒会長の秘密を知って以来、セフレにされてる地味モブ子のしずく。
モブだからと別れの時を覚悟していたのに、溺愛はやまなくて。
夏と共に深まる溺愛に溺れるのは、しずくか、それとも…。
最終更新:2022-08-27 22:00:00
10000文字
会話率:43%
井笠令子様と森野きの子様企画の「春宵一刻」企画参加作品です。素敵な企画ありがとうございます!
本作は、ロミジュリオマージュ連作の中編です。
前編と後編は別短編として、なろうで投稿予定なので、これだけでも楽しめるように書いている(つもり)
です
ロミオとジュリエットが現実だった世界。
前々世でロミオとジュリエットだった御曹司拓斗と、彼との恋を赦されない令嬢百合が春の一夜に縋る話になっています。二人がというより、一方的にダメンズヒーローが泣きながら縋る話です。
ダメンズヒーロー、メリバというか連作内ではハピエンで終わる予定ですが、この作品単体ではバドエン、ヤンデレ、睡眠というか半死体姦ですので、無理な方はバックお願いします。
地雷が沢山です。一部の性癖の方に刺さると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 22:00:00
9707文字
会話率:6%
老舗の菓子店兼土産物店の本社で、事務スタッフとして働いている那須野ゆず。
恋人と別れて三ヶ月、気楽なおひとりさま生活を満喫していた彼女だったが、ひょんなことから、上司である沓澤に恋人役を頼まれてしまう。
『助けてやったお礼がほしい』
表と裏、ふたつの顔を使い分ける彼。
どこまでが嘘で、どこからが本当?
彼の本心が分からないまま、ゆずの彼に対する意識は少しずつ変わっていき……?
*
2023.5.1/公開開始
2023.5.21/完結
(初出:2017.10~2017.12)
2024.3.25/一部修正
※別所でも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 21:00:00
110782文字
会話率:32%
ある事情により、知らない男と無理やり婚約を結ばされてしまった美月。
初顔合わせで訪れたホテルで、常識外れのその相手に強引に客室に連れ込まれそうになった美月は、なんとかその場を切り抜け、逃げ出す。
慣れない街を走り続けて満身創痍状態の彼女は
、やむにやまれず、通りすがりのサラリーマンに縋りついた。
「わ、私の恋人は、この人です!」
混乱のまま叫んだ美月に、その男性は、予想外の言葉を口にした――。
***
2016.7.1/連載再開
2016.10.28/完結
2019.1.17/検索除外解除(一部加筆修正済)
■アルファポリスにも掲載しています
■ベリーズカフェにも掲載していますが、そちらより若干糖度が高めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 06:00:00
246219文字
会話率:23%
馬鹿で、不細工で、性格最悪…なオレが、衣食住提供と引き換えに体を売る相手は高校時代一度も面識の無かったエリートモテモテイケメン御曹司で。オレは商品で、相手はお客様。そう思って毎日せっせとお客様に尽くす涙ぐましい努力のオレ☆ ※誤
字脱字報告ありがとうございました。感謝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 17:58:20
10169文字
会話率:20%
社内レクリエーション当日。豪雨で中止とわかっていながら、待ち合わせ駅に向かった佐伯凛を待っていたのは、社長の息子で女子人気の高い後輩、時任で……。
【エブリスタ・ベリーズカフェにも公開しています】
最終更新:2023-05-21 12:20:37
100385文字
会話率:35%
瑛美(えみ)は凡庸で地味な二十九歳。人付き合いが苦手で無趣味な瑛美は、味気ない日々を過ごしていた。
あるとき親友の白無垢姿に感銘を受けて、金曜の夜に着物着付け教室に通うことを決意する。
しかし瑛美の個人稽古を担当する着付け師範は、同じ会社
の『締切の鬼』と呼ばれている上司、大和(やまと)だった。
着物をまとった大和は会社とはうって変わり、色香のある大人な男性に……。
「瑛美、俺の彼女になって」
「できなかったらペナルティな」
瑛美は流されるがまま、限定の恋人になる。
毎週、大和のスパルタ稽古からの甘い夜を過ごすことになり――?!
※アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 20:00:00
100028文字
会話率:44%
10歳のある朝、心の支えであった愛犬が突然冷たくなっていた。
人を信じることが難しく愛犬を心の支えにしてきたミアは、絶望のあまり激痩せしてしまった。
愛犬がミアから離れたあと、彼女の身の周りは少しずつ、でも確実に変化する。
要領のいいA君
、派手なB君、そして義弟。
人間からの愛は信じられない。
みんな私の愛犬を超えられない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 13:03:17
10296文字
会話率:8%
雨宮紗希は大学2年生。父の取引先の会社の創業60周年パーティーに兄と参加し、兄の大学時代からの友人の月城怜也と出逢う。怜也はそんな紗希に一目惚れをするが、紗希はトラウマを抱えており男性不信の為怜也を避ける。そんな紗希の凍った心を溶かし溺愛し
たい怜也とのラブストーリー。
紗希のトラウマに性暴力表現があります。
ジレジレからの溺愛ハッピーエンドを目指します。
R18要素にはタイトルに★を付けます。
よろしくお願いいたします!
٭•。❁。.*・゜ .゜・*.❁。.*・٭•。
身内に不幸があり執筆活動を停止しておりました。
長らく更新出来ず申し訳ありません。
更新済み分を少々訂正しはじめております。
訂正後、続き分を再会出来ればと思っております。
よろしくお願い致します。
2023/11/27折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 20:00:00
17708文字
会話率:31%
典型的御曹司の光(ひかる)は初恋の相手であり、一度振られた葵(あおい)と思わず再会し喜ぶ。
しかし葵には異変が起こり、まともな状態ではなかった。
誰が愛する葵をこんな風にしたのか。
光はその相手に復讐を誓い、そして以前の葵を取り戻すべく奮闘
する。
※義理親からの虐待(性的虐待)表現ありますのでご注意ください。
※ハッピーエンドになりますが、胸糞話です。
詳細はネタバレのため書けませんが、とにかく胸糞です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 08:00:00
3825文字
会話率:42%
舞台は江戸時代末期から明治頃の、架空の日本のお話。
母親に売られ、男に犯される寸前に逃げ出した女の子。
逃げた先で出会った男性が連れて行った先は遊郭だった。
連れて行った男性の事情と、女の子が幸せになる話。
そんな、以前投稿した「私を愛して
くれたあの人へ。」の続編です。
国虎に拾われ、蛍と名付けられた少女は、国虎の義妹として陽輝楼という高級遊郭で暮らすことになった。
そして二年後、蛍は丈という青年と出会い、恋に落ちる。
蛍と丈が幸せになる話。
そして国虎さんが泣いてすがる話。
前後編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 17:00:00
23861文字
会話率:59%
誰もが羨む、すべてのものを手にしている御曹司から結婚を申し入れられた櫻子。
しかし彼女は毎晩夢を見るのだ。
ずっと昔、自分が別の名前で呼ばれていた頃、とても大切な人がいた。
何も持たない触れることもない、ただ純粋に自分を求めてくれた異形の鬼
が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 20:35:28
15236文字
会話率:26%
海外にも拠点を置く一流企業の社長の息子・天音司は、分社で若手ホープとして活躍していた。そんなある日、帰宅中の司は窃盗現場を目撃してしまう。
口封じのため連れてこられたのは薄暗い部屋。やがて現れた派手な白金髪の男は整った顔に笑みを浮かべ、自ら
を強盗だと名乗る。
もうだめかと思った司の前にしゃがんだ男は、目を輝かせ司の両手を握る。
「こんな所で会えるなんて運命!?あ、俺、間桐光助っていいます。先週駅前で落としたキーホルダー拾ってくれましたよね?あの時、司さんに一目惚れしたんです!俺と付き合って下さい!!」
振りまくる犬のシッポが見えるような間桐に、男だろ?とか、そもそも何故俺の名前を?とか、色々ツッコミたい司。だがとりあえず今は無事に家に帰してもらうのが先決問題だ。
「お、お友達からよろしくお願いします!!」
半ば無理やり連絡先を交換させられたが、きちんと帰宅できたから安心……安心?いや、安心できなくない?えっ、そもそもあの人って強盗だよね?大丈夫なの?玄関にしっかり施錠をして悶々とする司のスマホに、メッセージ通知を知らせる音。
"間桐:やっほー♪明日はいつも通り7時半に家出る感じ?会社まで送っていくね。道中で強盗にでも遭ったら大変だから!"
「……泥棒の人攫いがそれを言う?」
どうやらヤバい人間に目をつけられてしまったようです。遠い海の向こうにいるパパへ。俺はどうしたらいいでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 23:44:26
22499文字
会話率:42%
付き合う男にはことごとく裏切られて振られる。
30代、未婚、彼氏無し。崖っぷちライター・やよいの前に現れたのは、年下の男の子。誰かに振られる度に心も身体も慰めて貰うようになり、いつの間にかセフレとなってしまった。
一念発起し、彼との関係
を断ち切り新たな一歩を踏み出した。けれども実はその男の子がとある企業の御曹司だったことが発覚し、思わぬ邂逅から激しく執着されて――!?
「僕はずっと、やよさんを探してた」
「もう逃がさない」
慰められるだけだった歪な過去を否定したくて淡い恋心を見ないふりをしてきたやよい。そして、ついに。
『やよい。俺じゃ、だめか?』
---
過去の経験から拗らせて恋に臆病になってしまったふたりが紡ぐ、切なめオフィスラブ。
---
*印=R18
◎全37話+番外編SS1話
◎作中に出てくる企業名、情報、登場人物が持つ知識等は創作上のフィクションです
◎本作は作者の他作品「愛と快楽に溺れて(書籍化に伴い引き下げ済→『俺様エリートは独占欲全開で愛と快楽に溺れさせる/エタニティブックス』)」と同じ世界観の物語です。前述作品の完結より5年の月日が経っている設定ですが、若干名の登場人物の被りがあるだけで本作単体のみでもお楽しみいただけます。
※アルファポリス・エブリスタにも投稿しています(エブリスタはRシーンをマイルドに全面改稿したバージョンです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 08:12:40
142578文字
会話率:40%
同僚夫婦の結婚式に出席した千草は、お開き後に喫煙室で同僚であり勤め先の御曹司である久嗣と鉢合わせる。互いに嗜好品の傾向は合わないものの、仕事上ではなにかと阿吽の呼吸を見せる千草と久嗣。ウマが合うようで合わない二人だったが、久嗣はなんとその場
で千草を蜜夜へと誘う。
「待ちきれないって言ってるみたいでエモいって言ってんの」
「……こーゆー時の好みは合ってるんだな」
久嗣の誘いに乗った千草を待っていたのは、彼女の想像を遥かに超える夜だったようで――?
***
ドSで俺様な腹黒御曹司×結婚願望なし勝気OLが繰り広げるドラマティックロマンス
***
【姫初め2023】参加作品です。
***
◎作中に出てくる企業名、施設・地域名、登場人物が持つ知識等は創作上のフィクションです
※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称一元視点習作です
※ヒーローヒロインともにかなり口が悪いキャラ設定となっています
※小説家になろうに別名義で投稿した短編「秘密の残り火」を加筆修正し、Rシーンを加えています
※アルファポリス・エブリスタにも投稿予定です(エブリスタはRをマイルドに全面改稿したバージョンです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 21:00:00
16178文字
会話率:42%
野乃花は御曹司である四谷依織の幼馴染兼お目付け役。ある日、依織の「女遊びがしてみたい」という発言に付き合うはめになり……?
最終更新:2023-04-28 21:29:08
9462文字
会話率:63%
就職を機に大学時代は離れていた地元に戻ってきた白雪。親友の愛花に恋人が出来たようで、心当たりといえば愛花のいとこの理久だけ。白雪の好きな人も理久だったから、失恋したはずなのに何故か理久は白雪のことがずっと好きだったと告白してきて……。
ヘタ
レな御曹司×部活一筋だった子の、すれ違いと拗らせたのちハッピーエンドなお話です。※ヒロインが変質者に襲われそうになるシーンがあるのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 17:54:12
14097文字
会話率:41%
整いすぎた顔はぞっとするものなんだと彼と出会って初めて知った。
平凡な世界に生きていた私に何ができるって言うのだろうか。
もう逃げられない。
最終更新:2023-04-19 17:17:12
19208文字
会話率:34%
痛いことが怖くて恋人相手でも結婚するまではと肉体関係を避けて来た唯だったが、
とある事情により、処女を卒業しなければならなくなった。
しかし恋人に事情を話そうと家に向かうと浮気現場を目撃してしまい、途方に暮れる。
そんな唯の事情を知った副
社長の千歳は、処女を失うまでの間、恋人にならないか提案してきた。
どんな時でも穏やかで優しい千歳ならと彼を信じ、恋人になった唯は
女性として扱われる悦びや体も心も守ってもらえる安心感、恋人として優先される愉悦感を知っていく。
次第に唯は千歳のことを好きになっていくのだが、
御曹司でハイスペックな彼の隣に立つことなど全く想像できず、
これ以上好きにならずに恋人期間が終わって欲しいと願うようになる。
※この作品はアルファポリスとエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 19:41:07
117560文字
会話率:41%
両親を亡くした楓を施設から救ってくれたのは大企業の御曹司・桔梗だった。
出会った時からいつまでも優しい桔梗の事を好きになってしまった楓だが報われない恋だと諦めている。
「せめて僕がαだったら……Ωだったら……。もう少しあなたに近づけたでしょ
うか」
「使用人としてでいいからここに居たい……」
楓の十八の誕生日の夜、前から体調の悪かった楓の部屋を桔梗が訪れるとそこには発情(ヒート)を起こした楓の姿が。
「やはり君は、私の運命だ」そう呟く桔梗。
スパダリ御曹司αの桔梗×βからΩに変わってしまった天涯孤独の楓が紡ぐ身分差恋愛です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 12:35:12
136788文字
会話率:46%
スパダリな旦那様に溺愛されるお話です。他サイトにて書籍化した作品の番外編ですが、この作品だけでも分かる内容でお届けしています。
他サイトにて完結済みです。
最終更新:2023-04-07 21:27:37
4111文字
会話率:32%
「子孫繁栄の為だ。毎晩手加減はしない」
弁当店を営む奈緒には、幼い頃から誕生日にプレゼントをくれたり、よき相談相手のメル友がいる。彼は店の客、神崎涼だった。涼は名家の御曹司で社長。
神崎邸で一夜を共にした二人は、名家の刺激的な家法に従い、
結婚することになる。
クールな社長に溺愛される話です。
恋愛がメインですが、謎解き要素も少々あります。【R18】表現あります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 22:55:30
47081文字
会話率:28%
2024/1/11 竹書房 蜜夢文庫さんにて「年下御曹司は白衣の花嫁と秘密の息子を今度こそ逃さない」発売されました。ありがとうございます!
2023/3/30 パブリッシングリンク らぶドロップスさんから「年下御曹司は白衣の花嫁と秘密の息
子を今度こそ逃さない」として無事に配信開始されました。
2021/11
第14回らぶドロップス恋愛小説コンテストで「年下御曹司は白衣の花嫁と極夜の息子を今度こそ! 手放さない」と改題・大幅改稿したこちらの作品が佳作受賞しました。
* * *
会社経営者の御曹司で次期社長と目されている海堂朔(かいどうさく)は、大学一年の春に一族と因縁を持つ娘、香宮淑乃(こうみやよしの)と恋に堕ちた。
結婚まで考えていた朔だが、彼女は忽然と姿を消してしまう。
あれから八年。
三十路に到達した朔は初恋を諦めて会社を営む父親が選んだ婚約者と渋々結婚するはずだった。
けれど、花嫁に逃げられて結婚式は中止、次期後継者とされた彼の立場も危ういものに。
ふたつ年下の弟の暁(あかつき)が、そんな彼を見かねて母校へ連れて行くとそこには変わらないかつての恋人と……
「誰の子だ」
彼女にそっくりな少年が!
* * *
一度はわけあってはなればなれになったヘタレ年下御曹司ヒーロー✕野良猫みたいに生き抜いてきた年上ヒロインが、すったもんだで再会して復縁するけど、彼女にはしっかり者の子どもがいるわ、横恋慕した弟が彼女を奪おうとするわ、次期社長を狙うおじさんの魔の手(?)も迫るわでサァ大変! というシリアスの皮を被った滑稽なコンテンポラリ・ラブロマンス(のつもり)です。
森野きの子先生・井笠令子先生主催「春宵一刻企画」、参加作品。春の宵にまつわるエピソードは前半です。
本編完結済み、番外編は気まぐれに掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 20:00:00
169964文字
会話率:52%
ピアニストの娘として英才教育を受けてきた音鳴(ネメ)。反抗期にわざと県立高校へ進学した彼女はそこで貧乏ながらもピアノを楽しむ秀才、礼文(アキフミ)と出逢い、恋をした。けれども彼は家庭の都合で学校を退学し、ふたりは離れ離れに。
「シューベル
トの妻になる」と再会を誓い、数年。音大を卒業し、ピアニストとして生計を立て始めたネメだったが、人前でピアノが弾けなくなり舞台を退くことに……
その後、ネメはピアニストである過去を隠し、年老いた別荘管理責任者の夫とともに軽井沢で穏やかな日々を送っていた。けれど、夫はもうすぐ死んでしまう。
そんなときに現れた調律師が、かつての初恋のひとで、再会を誓いあったアキフミだった――……
これは元ピアニストで別荘管理人のヒロインと、彼女を手に入れたいために調律師の資格を取りながらリゾート開発会社の社長になった努力家ヒーローが奏でるスウィートでちょっぴりビターな恋の二重奏。
* * *
全年齢バージョンをノベルバ、エブリスタ、ベリーズカフェにて掲載。
(第13回らぶドロップス恋愛小説大賞一次選考通過、最終落選作品)
その後R18シーン加筆修正バージョンがアルファポリスさんの恋愛小説大賞で奨励賞受賞しました。
ありがとうございますm(_ _)m
※本作品はムーンで公開中の短編「義姉を陥れるためのシューベルトピアノソナタ第16番」ともさりげなくリンクしてます。こちらはRシーン多めで読む人を選びますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 20:00:00
119471文字
会話率:44%
若き海運王と呼ばれる鳥海海運の御曹司、叶途(カナト)は、十五年前の夏にシンガポールで出逢い結婚の約束をした少女のことをいまも求めている。
だが、運命のイタズラか彼女は実父の死後、母の再婚でライバル企業の社長令嬢になっていた。
そんな若き海
運王の初恋の相手であることをすっかり忘れている彼女、祭花(マツリカ)は、航海士だった父の死の真相を知るべくアメリカの鳥海海運の孫会社に就職していた。
入社半年、海上コンシェルジュとしてマルチリンガルな特技を生かして活躍したことで豪華客船ハゴロモの添乗員に抜擢されるマツリカ。
ハゴロモのオーナーとして視察にお忍びで若き海運王が来ているという情報を耳にし、彼と接近できないかと考えていたが、逆に彼に名指しで呼び出されてしまい?
「貴女は俺専属のコンシェルジュになるんだ」
「身体による接待は対象外です!」
あろうことかスパイ容疑までかけられ、否定する彼女に彼は提案する。
「貴女がスパイだと疑っている人間は俺の側近のなかにもいる。彼らを納得させるためにも――……俺の、恋人になれ」
マツリカは彼とともに父親の死の真相を探る代わりに、豪華客船ハゴロモの南太平洋クルーズの期間限定の恋人になることに。
だけどカナトはほんとうの恋人のようにマツリカを扱うから、ウブな彼女は翻弄されっぱなし。
最後まではしないと言いながら、カナトはマツリカに甘く切なく迫っていく。
さてはて、若き海運王はこのクルーズが終わるまでに初恋の彼女にすべてを思い出させて花嫁に迎えることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 20:00:00
120640文字
会話率:53%
正野星羅(しょうのせら)。
ごくごく普通の生活を送ってきた、正野家三姉妹の次女。
幼い頃から、三姉妹でいろいろと比べられるのは普通にあったことだったけれど。
姉である長女は、幼馴染のエリート起業家と既に婚約が決まっていた。
三女の妹は、ヒ
モだと思っていた無理矢理同居男が実は凄腕のドクター兼とある大病院の跡取り息子だと判明し、そのまま婚約話が持ち上がっていた。
そんな勝ち組確定姉妹の間に位置する彼女は、今まで出来た彼氏がことごとく友達にNTRれたり、最初から二股以上をかけられていたり、ただ手や口を使われるだけだったりと、本人にそれほど自覚はないが最悪の男運の持ち主だった。
『私だって、玉の輿に乗るくらいわけないんだから!』
気まずそうな、哀れみをこめた周りの声を完全に払拭するため。
どうにかこうにか手に入れた媚薬(!)を携えて、彼女は玉の輿に乗るためのターゲット・八剱グループの御曹司に近づこうとするが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 20:20:15
10812文字
会話率:38%
性格最悪の御曹司・玄也。親の威光を振りかざし王様のような日々を送っていたが、特殊な性癖をある女性に利用されてしまい転落する。
最終更新:2023-03-28 23:28:50
2949文字
会話率:62%