精神科病棟で働く若き医師・柊真澄(ひいらぎ ますみ)の元に、ある日ひとりの青年が入院してくる。
名は、水城澄夜(みずき とうや)。
ゾッとするほど美しく、けれど日中は眠りつづけ、夜になると夢遊病のように徘徊する彼。
ある当直の夜、真澄
は“夜の澄夜”に誘われ、身体を重ねてしまう。
それは、もうひとつの人格の目覚め——快楽を司る影の存在との、密やかな関係の始まりだった。
消えていく記憶、交わる心と身体、忘れられない熱。
そして、澄夜の中に眠る“名前のない彼”の過去が、静かにほどけはじめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 21:10:00
10558文字
会話率:20%
現代日本と限りなく近く、しかし異なる歴史を辿った世界、かつて、その世界は人類を脅かす魔族と呼ばれる存在に支配され、隷従の日々を過ごしていた。
しかし、退魔の姫巫女を中心とした退魔師たちは、魔族の統治者である魔王を命がけで封じ、人々を支配
より解放した。退魔師たちは退魔姫士と名前を変えて、魔王復活を目論む魔族たちと熾烈な争いが繰り広げられてきた。
そして、封印より900年、追い詰められた魔族たちの救世主となるべく魔王は蘇るも、20年前の不完全な復活の影響で、魔力の殆どを失ってしまっていた!
多くの魔族、そして自分を蘇らせた退魔シスター:リアーナ・フォンテーヌに呆れられるも、魔王は魔力が足りないのならば退魔姫士たちを眷属として魔力を集めていけばいいと不敵に笑う。
そして、その最中で魔王はかつての姫巫女の末裔でもある清流院飛鳥と出会い、魔族たちの世界を取り戻すために、退魔姫士たちを魔に染め上げ支配する魔染浸食を始めるのだった。
※基本的に3日ごとに更新を行います。Hシーンのある回は★マークをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 21:09:03
2498514文字
会話率:59%
「世界征服?人類の滅亡?えっ何それ知らん…こわ…」
魔王城の玉座の間──ではなくキッチンにて、やってきた兵士の言葉に魔王"ジーン・ラパイント"は引き気味でそう呟いた。
何百年もそこに存在している魔王城には、かつて勇者
に敗れ長い眠りについた魔王がいる。それがついに目覚めたとされ、ウルスフタン王国の第三師団長の"ケイス・マラミュスカ"(連勤三ヶ月目)は魔王城へとやってきた。
だがそこにいたのは、玉座の間には居らずキッチンでタルトを焼いている魔王(?)で……
「ここは魔王城じゃなく"避難"城です」
「避難城」
「ただひっそりと隠居生活を楽しんでる魔物しかいません」
「隠居生活」
「そして隠居筆頭がそこでタルト(三個目)を作っている魔王様です」
「魔王城じゃねぇか」
連勤師団長×隠居(?)魔王のドタバタ恋事変!
スイッチを押しまくるジーンに頭を抱えるケイスは、無事休暇を得ることができるのか…そしてどうなる、魔王の隠居生活!!
「つまりお前を監禁すれば解決するってことか…?」
「今オレはお前の何のスイッチを押してしまったんだ?」
……頑張れ魔王様!
─────────
本編四章+後日談一章の全五章を予定しています。章ごとにある程度の文がまとまったら連投していく方式のつもりです。
R18シーンは中盤あたりからを予定してましたが、終盤くらいになりそうです。
アルファポリスにも同じものを掲載。そちらは表紙とたまに挿絵が入ります。こちらは後書きなどに設定等のオマケ付き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 18:00:00
146186文字
会話率:39%
中世、突如この世界に現れた存在――「淫魔」。その出現により、世界は一変した。
男を犯し、精を貪り、悦楽に狂わせることを本能とした彼女たちは、やがて影を潜めたものの……その“淫なる遺伝子”は、現代の女性たちに色濃く受け継がれている。
いまや女
は、誰もが淫魔の末裔。
背は高く、身体はむっちりと豊満に、顔は男を誘うよう妖艶に――
女たちは、己の肉体で男を堕とすことを当然とする世界になっていた。
反対に、男は女の獲物として都合よく改良されたような変化を遂げてしまう。みな身体は小さく、力も弱い、いつでも精を搾り取れる絶倫体質へと変貌。男女比は女性99:男性1。社会構造そのものが“女尊男卑”として完成されてしまった。
そんな世界で、男の貞操を守り、社会の均衡を守る存在、それが「退魔師」。
だがその職に就いたとしても、貞操が安全とは限らない。
任務の末、淫魔に敗北し一生その慰み者になる…だけではない。
街中で突然、一般女性たちに囲まれ、股間を執拗に責められる。
同僚女性に弱みを握られ職場のトイレに連れ込まれ、無理やり搾精される。
女上司からの命令と称して拘束され、服を剥がれ、巨尻に跨られながら精を吸い尽くされる――
そんな世界であなたは数少ない男の退魔師としてここ、常魔原市にやってきた。
犯されながらも抵抗し、自らの貞操を守り抜けるのか。
それとも、快楽に抗えず、何度も何度も精を搾られ、
ただの“性奴隷”として堕ちていくのか――。
素人の処女作になります。退魔モノが好きなんですけど男主人公のものは少ない気がして、自給自足のために書き始めました。温かい目で見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 17:47:25
28709文字
会話率:26%
【事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである】
ニーチェ
紬綾斗はその日〝近道〟を使った。恋人のハル(木津羽琉馬)のマンションに行くためだった。
僕はあの夜、雨に濡れそぼるひしゃげた名刺を乾かし、指で懸命に伸ばした。名前の
文字が雨で滲んでいた。
あなたが僕に見せた世界が、たった一瞬だとしても構わなかった。
せんせい、世界が綺麗だった。ホクロと一緒に中庭から見た、そらの月が。
目を閉じなくてもいいこの世界が。
せんせいという、僕の世界が──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 17:09:00
56790文字
会話率:53%
『事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである』
(ニーチェ)
紬綾斗はその日〝近道〟を通った。恋人のハル《木津羽琉馬》のマンションに行く為だった。
──僕はあの夜、雨に濡れそぼる拉げた名刺を乾かし、指で懸命に伸ばした。名
前の文字が雨で滲んでいた──。
あなたが僕に見せた世界が、たった一瞬だとしても構わなかった。
先生、世界が綺麗だった──ホクロと一緒に中庭から見た夜空の月が。
目を閉じなくてもいいこの世界が。
先生という、僕の世界が──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 23:35:52
55299文字
会話率:53%
夜の都会の片隅、蔦の絡まる館に集うは、男社会に背を向け、女をこそ愛おしむ、美しくも野性的な女たち。そこは「青い館」とよばれる、秘密の華園にございました。
この園に、絶対的な女王として君臨する、黒崎怜というひとりの女がおりました。三十七戦無
敗。そのしなやかな肢体と、見る者を射抜くような烈しい瞳で、数多の気高き女たちを屈服させ、甘い声で啼かせてきた、生まれながらの支配者(タチ)。されど、その心は満たされることなく、己を熱くさせるほどの好敵手の現れぬ日々に、退屈をかこっておりました。
そんなある夜のこと。静寂を破りて館に現れたのは、藤堂亜矢子と名乗る、ひとりの女。白いスーツに身を包んだその姿は、怜の黒き絹のドレスとは対照的に、月光のような禁欲的な美しさを湛えております。彼女こそ、西の地にその名を轟かせる、四十二戦無敗の「魔女」。怜と同じく、いまだ誰にも屈したことのない、もうひとりの支配者(タチ)なのでございました。
視線が交錯したその刹那、二人の魂は互いを、己が半身であり、存在のすべてを賭けて闘うべき、唯一無二の宿命の相手であると悟るのでございます。
「あなたの啼き声を、他の女に聞かせるのは勿体ない」
女王・怜の誘いに、魔女・亜矢子は静かに頷きます。
これは、ただの闘争にあらず。どちらが相手を屈服させ、己が「ネコ」としてその腕の中に抱くのかを決する、あまりにも純粋で、あまりにも烈しい、魂の儀式。かくして、二人の女の、宿命の夜が、静かに幕を開けたのでございました。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-09 16:54:28
2343文字
会話率:28%
あの女さえ、現れなければ。
私の完璧な世界は、決して揺らぐことなどなかったのに。
私、佐伯奏絵。大学では法学部の才媛。でも、それは仮の姿。夜になれば、私は地下のリングで無敗の女王として君臨していた。相手は、私と同じ女。プライドを賭けた「レ
ズバトル」で、私は一度も負けたことがない。12戦12勝。敗者は皆、私の足元にひれ伏し、悦びを覚える「ネコ」になる。それが、私の世界の絶対的な秩序だった。
あの女、相沢玲奈。国際教養学部の特待生。誰もが見惚れる容姿と、非の打ち所のない経歴を持つ、完璧な女王。けれど、私は知っていた。彼女もまた、満たされない渇きを抱え、自分以外のすべてを見下す、もう一人の「タチ」であることを。
私たちは、出会うべくして出会った。互いが互いを、自分の玉座を脅かす唯一の存在だと、一目で理解してしまったから。
「場所を変えない? 二人きりで、『お話』しましょう?」
あの女の誘いは、決闘の合図だった。錆びついた倉庫、裸電球に照らされたマットの上で、私たちのすべてを賭けた戦いが始まった。肉体をぶつけ、魂を削り合う、神聖な儀式。勝者がすべてを奪い、敗者はすべてを失う。私は、あの完璧な女を屈服させ、私のコレクションの中で最も美しい「ネコ」にしてあげるはずだった。
でも、間違っていた。
戦いの果てに待っていたのは、勝利の恍惚でも、敗北の屈辱でもなかった。勝者も敗者もいない、がらんどうの心。空白の玉座。
私たちは、気づいてしまったのだ。互いがいなければ、この渇きは癒せないということに。互いを破壊することによってしか、私たちは、生きていることを実感できないのだということに。
だから、これは復讐の物語。
私から「最強」の称号を奪った、あの女への。
そして、あの女なしでは生きられない身体にされてしまった、私自身への。
私たちの地獄には、もう、出口なんてないのだから。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-09 16:27:33
15965文字
会話率:17%
王宮書記官として働くレヴィは、真面目に淡々と仕事をこなす平和な日々を送っていた。
職場である王宮には第一騎士団長のサイモンと、第二騎士団長で、その弟であるユリウスがおり、二人とそれぞれ仕事をこなす。真面目で不器用なサイモンと、美しく優美
なユリウスは腹違いの兄弟で、どちらかというとユリウスの方が王宮内の人気が高かったが、レヴィは密かにサイモンに想いを寄せていた。
ある日、完璧超人な弟であるユリウスの秘密を知ってしまい、殺されかけるレヴィ。
「何かに突出して、誰かに必要とされて、自分を認められなくては意味がない。何者にもなれず、いずれ誰かに忘れ去られるくらいなら、薄汚いことにだってすがって自分の存在を証明するしかないんだよ」
「……わ、私があなたの存在証明になります!」
勢い余ってそう約束してしまい、誓いと称してユリウスに処女を散らされてから彼のおぞましい執着が始まる。
一方兄のサイモンは、レヴィの様子が変わってしまっていることに気がつき、彼女の悩みを聞こうと気を揉んでいた。
レヴィと兄弟の歪んだ関係はどうなるのか————?
※メリバが苦手な方、直接的な性的表現が苦手な方には推奨しません
※無理矢理に近い表現・行為がございます(痛い表現はあまりありません)
※ちょこちょこ修正はしておりますが、誤字脱字がある場合がございますのでその際はご指摘いただけますと助かります
※3Pの表現がありますのでご注意ください
※R中心に書きたかったので御都合主義かつ設定はゆるふわ
※遅筆につき更新は不定期です
※R18の話にはタイトルに「※」がつきます
7/8閲覧いただき本当にありがとうございます。
私生活でバタバタしておりしばらく更新が滞ってしまいました。大変申し訳ありません。
拙い文書ですが閲覧、ブクマ、いいねとても励みになります。遅筆で申し訳ないですが、完結まで見守ってくださりますと幸いです。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 14:09:06
85271文字
会話率:48%
池川心太、中学二年生。
少年は屋上で自殺を図ろうとしていた。
その少年の人生には、常に敗北感と劣等感がつき纏っていた。
幼い頃から体格に恵まれず、身長は二年のこの時期にも関わらず150にも届かない。顔も不細工で運動神経も悪く、かといって頭
のデキがいいわけでもない。むしろ悪い。
気弱で神経質、性格も暗く、友達とよべるような間柄の人間すらも一人もいない優。
そんな彼のただ一つの娯楽と言えば、クラスメイトである大野麗伽をオナペットにオナニーをすることであった。
上野麗伽
切れ長の垂れ眼にキリッとした濃い眉毛、気の強そうなくっきりとした目鼻立ちをした女生徒であり、見て受ける印象そのまま性格もキツい。
ふっくらとした大きなくちびるの、唇の隙間からいつも真っ白な前歯が覗いていて、まるで中学生とは思えない女の色気に満ちたアンニュイな顔立ち。
中学二年生で身長は160後半もあり、その恵まれた豊満な肉体を活かしバレーボール部では2年でレギュラーを務めている。
運動神経も頭も顔も体格も、全てにおいて一般よりも大きく劣る。
そんな心太にとって彼女はコンプレックスの対象でありながら、女性の恐怖の象徴のような存在でもあり、それでいて雌としては最も性的魅力を感じる女性であった。
慎太は普段から麗伽のことを暇があれば盗み見て、思い出し、満たされることのない日々のはけ口に、どうあがいても自分では眼中に入ることすらできない格上女の痴態を想像し、未成熟なチンポをしごく。
それだけが彼の生きがいだった。
しかし……
ある日起きたある事件がきっかけで、寄ったらはらわれるハエのような存在だった心太は、蛇蝎のごとく嫌悪されることとなった。
(ぼくは、みんなに嫌われて人並みの幸福も得られないのに……大人しく、犯罪もしないで、楽しみがないながらも細々と生きてきたのにッ!)
そう心の中で強がってみても……
『……きっしょ』
生物として圧倒的に格の違う上位の雌から向けられる嫌悪と侮蔑が込められた瞳、表情。
その情景だけが何度も心太の脳裏にトラウマの様にこびりついていた。
まだ丸二年近くを残す地獄の中学生活に絶望し登校拒否していた心太の元に、神を名乗る人物から郵便が届く。
※惨めな雑魚雄が女体を好き放題する力を得るけど結局惨めな雑魚雄は惨めな雑魚雄でしかないお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 22:32:38
18999文字
会話率:20%
【あらすじ】
ノクスが幹部をつとめる怪人組織 クナブルム・フィニス(終焉の揺り籠)の研究施設で、経口摂取することで精神を分けた二体に分離する試験薬を見つけるノクス。
おもしろそうだと薬を飲んだノクスは「ふたり」になり、ミルティの元へ。
ひ
とりでも手に余る『彼』が、ふたりに増えた夜。
ミルティに、平穏は訪れるはずもなく――。
【登場人物・他】
・ミルティ=クラウゼ
一人称 「わたし」
正義感の強い、清楚でまじめな魔法少女。
聖封機関(通称・白輝会)所属。
最近は悪の組織の怪人・ノクスと深い関係になってしまった。
・ノクス
一人称 「僕」
仮面だ顔の上半分を隠し、漆黒の衣装をまとう怪人。
普段、表情は見えないが、知性と色気をまとった狡猾な存在。
素顔はイケメン。黒髪、碧い瞳。
戦闘よりもミルティの反応を楽しみにしている節がある。
■ 聖封機関(通称・白輝会)
魔法少女が所属している公的機関。
秩序と平和を守っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 14:01:31
9917文字
会話率:57%
短編のシリーズで更新している「魔法少女ミルティ=クラウゼ」のおまけ的な短いお話を増やしていく予定です。
【地雷回避のためのご注意】
・短編の方がメインストーリーです。こちらのおまけだけだと意味のわからないところが多々あると思います。
・時系列はバラバラです。
このへんに起きた話という説明はどこかには明示します。
・今後もしかしたら「if世界」みたいなのも増えるかもしれません。
・こんなの読みたい! がもしあったらお気軽に言ってもらえたら嬉しいです(対応できるときとできないときがあります)
・レーティングをR18にしていますが、エロシーンなしの方が多いかもしれません。
・気の向くまま好きなように書いてるのでツッコミどころが多いと思います。
【シリーズ本編のあらすじ】
魔法少女ミルティは世界の平和を守るべく日々奮闘している。
――だが、いつも敵組織の怪人ノクスに翻弄されてしまう。
おもな登場人物
・ ミルティ=クラウゼ
正義感の強い、清楚でまじめな魔法少女。
少々、そそっかしい部分もあり、
鈍感ではないが、無頓着な面あり。
・ ノクス
黒髪、碧い瞳。
顔の上半分を仮面で覆い、漆黒の衣装に身を包んでいる、敵組織の怪人。
やたらと無駄に色気をまとった狡猾な存在。
戦闘よりもミルティの反応を楽しみにしている節がある。
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※基本、ノクスとミルティのいちゃらぶな感じの不定期更新シリーズです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 16:30:52
11918文字
会話率:38%
【あらすじ】
白輝会と対になる暗刃会のキザシと合同任務についていたミルティ=クラウゼ。
その帰り道、魔導人に襲われうっかり戦闘服が破かれるアクシデントに見舞われる。ミルティの胸の谷間を目の当たりにして動揺するキザシ。
そんな二人のもとに現れ
たのは怪人ノクスで――。
その後……。
夜、ミルティの部屋にやってきたノクスは嫉妬心からミルティにひどいことを言ってしまう。(ちゃんと仲直りします)
【登場人物・他】
・ミルティ=クラウゼ
一人称 「わたし」
正義感の強い、清楚でまじめな魔法少女。
聖封機関(通称・白輝会)所属。
最近は悪の組織の怪人・ノクスと深い関係になってしまった。
・ノクス
一人称 「僕」
仮面だ顔の上半分を隠し、漆黒の衣装をまとう怪人。
普段、表情は見えないが、知性と色気をまとった狡猾な存在。
素顔はイケメン。黒髪、碧い瞳。
戦闘よりもミルティの反応を楽しみにしている節がある。
・キザシ
一人称 「俺」
暗刃会 所属 中位階級・影士
金の短髪 筋肉質 高長身(187cm) 八重歯
任務には忠実。
武装:刀型の封呪具 or 魔法を通す黒鉄の籠手
■ 聖封機関(通称・白輝会)
魔法少女が所属している公的機関。
秩序と平和を守っている。
■黄昏ノ誓盟 暗刃会
魔法少女が所属している「白輝会」と対をなすような存在。
白輝会への協力。制圧困難な敵に対して動く精鋭部隊。
魔法少女との合同任務もある。
思想や方法論で対立することもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 23:23:52
19033文字
会話率:48%
「てめえが誰の者か、ちゃーんと確認しなきゃいけねえよな」
元ヤン・傲慢Dom ×俺様攻めやドS攻めに夢見るオタクSub
増見迅はゲイだが三十三年間、(ドム)の恋人ができたことのない童貞処女のSub(サブ)だ。
ソフトSMで言葉攻めを
してくれる理想の恋人を追い求めているが、そんな人物は迅の前に現れず、いつも乙女ゲームやBLゲームの俺様やSなキャラクターを攻略することで鬱憤を晴らしている。
勤め先であるゲーム会社で、いつものように営業事務をしていれば直属の上司から仕事を認められ、初めて後輩ができることに!
しかし中途採用で入ってきた迅の後輩となる人物は、中学時代の初恋相手である暴君の夏目晋也だった。
ヤンキーである晋也は、日夜殴り合いのケンカをしているヤンキーで、素行の悪い生徒にいじめられていた迅を助けてくれた貴重な存在だ。
いじめをしないをポリシーにしているものの性格はきつく、言葉も乱暴な晋也に、迅はいつも泣かされていた。
だが、自分をなんだかんだいって、いつも守ってくれる晋也に思いを寄せるようになり告白をするが玉砕。
そのまま父親の仕事の都合で転校した際に疎遠になったのだ。
自分のことなど忘れているだろうと、そのまま他人のフリをしていれば晋也に「なんで勝手に消えたりしたんだ」と責められる。
どこまでもゴーイングマイウェイな傲慢男となかなか素直になれない夢見るオタク男の攻防戦が幕を開ける。
※注意※
いじめ、差別用語、器物損壊、暴力行為、自殺教唆といった過激な描写、暴力描写が多々あります。
この物語はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
残酷・暴力描写:*
性描写:※
この作品はBLove様から転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 13:28:25
2050文字
会話率:47%
最初から何もかもが仕組まれていた。
地球規模で行われる蟲毒の戦いに必要な生贄として、歪な生を与えられた。――それでも彼らにとっては運命で、宿命で、必然で、偶然の出会いだったのだ。
「大人に利用されることが存在意義の子どもが、生まれてくる
ことを望まれなかった子どもが、愛する人を奪われ世界に絶望した子どもが、幸せになれる場所は一体どこなんだろう?」
謎のアンチ王道転校生が転入してきた。生徒会メンバーの多くは彼に構いきり。仕事を一切しない始末で帝光学園は混乱状態に陥っていた。
一方その頃、生徒会補佐の頼人だけは、この事態をどうにか好転させようと四苦八苦していた。転校生・彩都はそんな頼人のことが、なんだか気になっていて……。
※注意※
攻めと受け以外のカップル(BL、GL、NL)や性的な描写が出て来ます(現在、年齢制限のかかるページはありません。しかし、この作品は後わりに近付けば近付く程、グロテスクな描写や犯罪描写、性描写が入るのを前提に書いています。十八歳未満の方はブラウザバックをしてください)。
強面×謎の少年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 23:36:49
59084文字
会話率:51%
世に、まことしやかに囁かれるウワサ、"シワザ屋"。
法で裁けぬ悪を討つ、"正義の悪人"たち。
ところが、そんな彼らの存在を脅かす新たな"シワザ屋"のウワサが飛び込み、その正体は
"カラクリ人形"!?
果たして、闇夜に紛れる、怪しげな"シワザ屋人形たち"の真実とは・・・
※相変わらず続編の様相を呈していますが、全くそんなことはございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 22:52:58
26775文字
会話率:39%
国内有数の高等教育機関、"聖(セント)アマリリス女学院"。
そこに集うのは、その国を担う"未来"。
だが、それはあくまで、仮の姿に過ぎないのかもしれない。
"未来"とはなにか
、"存在"とはなにか。
その問いの答えは、水面に浮かぶ花園の中に・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 18:14:31
53119文字
会話率:28%
天名とは、天から賜る呪い。その者の運命を決め、その者の存在をも左右する。
いわく、天名を支配するものは、この世を支配する。
そんな者が、果たしているのだろうか・・・。
最終更新:2020-06-14 16:15:21
38410文字
会話率:37%
こう言うのが好きな人にオススメ
エロトラップダンジョン、状態異常、快楽落ち、同人エロゲ
ーーー以下あらすじーーー
冒険者クリスには無敵とすら称されるほどの加護が授けられていた。
神に愛されしものが受け取れる加護は、神の気分や思いつきの数
だけ存在すると言われている。
彼女の加護は彼女に対しての悪意や、傷、毒などの害のあるものの侵入を防ぐ。
暴漢がナイフを突き立てた時も、足をすべらせて毒沼に浸かった時も、運悪く瓦礫が彼女に降り注いだ時も彼女は傷一つつかなかった。
そんな彼女が特殊なダンジョン踏破に望む。
パーティの構成で内容が変化するそこでは男女ペアの場合のみが未踏破であり、渋々ながらも彼女は主人公の男を連れて入る。
絶対に傷つけられる事はないと高を括っていた彼女が触手に囚われ、全身を弄られて初めてその顔色が変わる。
触手が嫌がる聖水?を振りかけて窮地を逃れた所で、ようやく聞く耳を持ったクリスに明かされたダンジョンの脅威。
「その聖水って何なのよ」
「これか?精液だよ、薄めてあるけどな」
触手から逃れるためには男の精液や体液を浴びなければいけない。
穢れを知らなかった彼女は無事にダンジョンを踏破出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 21:54:26
80013文字
会話率:62%
短冊怪人タナバタダーは、世界の常識そのものを書き換える“願い改変光線”を放つ。
狙われたのは三人の若きヒーローたち:熱血漢で誇り高い赤の戦士《レッド・シャイニー》、寡黙で気品ある青の守護者《ブルー・トレメル》、無邪気な快楽体質の黄の新星《
イエロー・ダスタン》。
七夕が淫靡な祭へと塗り替えられる。
七月七日、星が降る夜。
街に突如現れたヴィラン──短冊怪人タナバタダーは、世界の常識そのものを書き換える“願い改変光線”を放つ。
狙われたのは三人の若きヒーローたち
レッド・シャイニー
── 精悍な熱血漢。22歳。
鋼のように鍛え上げられた、日焼け肌の筋肉質な青年。
特徴的な赤いヒーロースーツは、戦闘中の汗を吸い込み、肌に密着して凹凸を際立たせている。
特に股間の造形は露骨で、スーツ越しでも肉棒の起伏と睾丸の丸みがはっきり浮かぶ。
太ももの付け根で張り詰める布地が、“雄の存在証明”としてのもっこりを強調していた。
匂いには非常に敏感で、自分のフェロモンにさえ反応してしまうという体質を持つ。
ブルー・トレメル
── 寡黙な年上のクール系ヒーロー。27歳。
白銀の短髪に、鋭く落ち着いた眼差し。
背が高く、細身ながらも全身がバネのような筋肉で覆われている。
深い青のヒーロースーツは、静かな気品を漂わせながらも、下腹部の盛り上がりは隠しようがない。
睾丸のラインが布越しに透け、「抑え込まれた発情」の輪郭を、まるで寡黙な主張のように浮かび上がらせていた。
射精時も無言で、ただ顔を紅潮させながら粛々と漏らすことを受け入れてしまう男。
イエロー・ダスタン
── 元気系の後輩ヒーロー。19歳。
明るい茶髪を逆立て、無邪気に笑う少年のような表情。
スーツの下には、体育会系らしい分厚い胸板と腹筋がしっかり刻まれている。
黄色のスーツは伸縮性が高く、特に股間まわりは下着もつけず直接着用しており、玉の左右の分かれ目や肉棒の根元まで、陰影としてくっきりと表れていた。
自らの勃起を隠す気はなく、“恥ずかしがることで興奮してしまう”体質。
大きなもっこりがぶるんぶるん揺れて、市民からの人気が高い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 19:41:05
8956文字
会話率:32%
若き女性編集者・一条澪は、人気小説家・一ノ瀬燈弥の担当を任されたことで、彼の静かな狂気に触れることとなる。知的で穏やかな印象の燈弥は、打ち合わせを重ねるごとに、澪の好みや生活、癖に至るまでを把握し、まるで彼女を“観察していた”かのような言動
を見せ始める。
最初はただの興味だと流していた澪だったが、日に日に距離を詰めてくる彼の言葉や視線、そして周囲への独占的な牽制に、やがて心も身体も蝕まれていく。彼の愛は甘く、優しく、そして何より逃げられないほど深く絡みつく。
一夜を共にしたその瞬間から、彼女はもう、普通の生活には戻れなかった。
ペンダントに偽装されたGPS、外出のたびに届く“予知”めいたメッセージ。
それはただの監視ではない――彼にとって、彼女の存在すべてが「所有物」だったのだ。
抗うことを諦めたとき、澪の中には恐怖と快楽が溶け合い、共依存の蜜が芽吹きはじめる。
狂気と愛が渦を巻くなか、ふたりは社会性も自我も捨て、ただ互いを満たすことだけに存在を委ねていく。
これは、支配でも隷属でもない――
優しさの皮をかぶった、愛という名の檻に堕ちていくふたりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 18:25:27
10154文字
会話率:31%
普通の高校生・玲人は、ある日突然目覚めると南国の孤島に転移していた!
島の住民から「漂流者」として迎えられた彼は、女神に選ばれた存在として、島の繁栄をもたらす使命を背負う。その鍵は、島の美少女たちとの「命の種子」を分かち合う神秘の儀式
――そう、パイズリ!? 明るく人懐っこいパルマ、冷静な巫女ナツメ、純粋な少女カヤとともに、嵐や渇水といった島の危機に立ち向かう玲人。爆乳娘たちとの絆を深めながら、島を救う英雄となるべく奔走するが、彼女たちの揺れる胸に玲人の心も揺れまくり! 果たして、玲人は島を繁栄に導くことができるのか?
~・~・~・~・~
パイズリ射精のあるパートは、♥を付けていきます。しばらくの間、お付き合い頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 18:00:00
108186文字
会話率:27%
そこは魔法が存在する世界。
平穏な国レリアンの王子であるティジは父に連れられて母の墓を訪れる。そこへ突如現れた謎の青年に奇襲されてしまう。次第に明らかになっていく過去の記憶に彼は何を思うのか。
大切に思っているからこそ想いを伝えられない
幼なじみ×好意に鈍感な天真爛漫王子。
彼らを中心に織りなすシリアスめファンタジー!
※なろうに番外編「white memories 〜extra episodes〜」(https://ncode.syosetu.com/n3719il/
)を掲載しております。
※個人サイトからの転載です。pixiv・BLove・Nolaノベルにも掲載しています。基本的に週一で更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 09:28:15
528204文字
会話率:38%
俺は慎司、32歳。数年前にヘアスタイリストとして独立した。そこそこ、どこにでもいる男だ。
現在、オアシスという名で3つのヘアサロンを経営中だ。
妻沙織25歳。最初に出したお店のアシスタントだった。
ヘアデザイナーとしてのセンスが抜群によく、
そして美しく可愛い。
聡明で頼りがいがあり、尊敬できる相棒であった。
年下なのに、大人びていて、どちらかというと自分にとって姉のような存在だった。
そして自然な流れで、すぐに好きになり2年前に結婚した。
結婚する時にわかったことなのだが、沙織の実家は経済的に恵まれており、彼女自身経営手腕もあった。
その後出店した2店舗は実質的に沙織が取り仕切っていた。
愛する良き妻に恵まれ、事業も順調、何もかもがうまく進んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 08:00:00
6920文字
会話率:34%
※この世界はフタナリのみ存在する世界です。ほか常識は大体一緒
※間違って全年齢に投下してたゾ(蒼白)怒られる前に消しちゃったけどブクマしてくださったかた申し訳ないス!
怪談ラジオ本当に勃起した怖い話
不定期で開催される怪談ライター三葉
愛氏によるネットに投稿されたエロくて怖い怪談を流すラジオ。
匂いフェチや足フェチ、そしてふたなり要素強めばかりのエロ怪談をどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 23:25:14
49896文字
会話率:20%
ふたなり女神が作った箱庭世界。この世界にはふたなりしか存在せず、銃器や剣など武器が物理的な威力をもたない世界となっている。またすべてのことの優劣や経済は精液やバトルファックなど性的なことが中心となる世界であり多くの人、ファンタジー生物が生
活している。
迷宮都市バベル。多くの迷宮が存在する街であり、数多くの冒険者が集う街でもある。このバベルの街の大門にリリーという少女がたどり着いた。彼女は小さな田舎の村から冒険者となるべくこの街にやってきたまだまだ戦うすべも知らない無力なふたなり少女だ。これからリリーは淫らな魔物やトラップが待ち受ける迷宮へと、またバベルの街が孕む性的な悪意や搾取を受けて負け射精しながらも立派な冒険者を目指してゆく。
そんなお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 21:04:19
32708文字
会話率:41%
平凡なアラサー女子、森川沙羅の家が突然火事で燃えてしまう。
心配してくれた同期の倉橋龍弥に誘われ、二人は同居することに。
龍弥に好きだと伝えられた沙羅だったが、彼女には忘れられない元カレ、白石嶺二の存在があった。
タイミング良く同窓会のお
知らせが届いてしまい、沙羅は嶺二と再会する。
そして、どうやら嶺二も沙羅のことが忘れられなかったようで……?
忘れられない元彼とハイスペ同期の間で揺れ動く、三角関係ラブストーリー。
♦︎R18シーンがある話には※を付けています
♦︎地雷の多い方はお気をつけください
♦︎アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 18:00:00
114134文字
会話率:50%