恭一は再び悩んでいた。テレワークで忙殺される恋人の体調が心配で、なんとか元気づけてあげたい。ほっと癒しを与えてあげたい。
毎日残業の恋人のために、恭一が考えた作戦とは……。
※短編『君のためのあまいみつ』と同じ登場人物になっております。
※
この作品単独でもお読みいただけます。
----------------------------------
ルクイユ・アート・フェスティバル様主催、
『ルクイユのおいしいごはんBL祭』
へ参加させていただいた作品です。
期間:2023/5/3(水)~5/6(土)
開催場所:主にTwitter
タグ:#ルクイユのおいしいごはんBL
※この作品はfujossyにも投稿しています。
※性描写等を含みません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 15:58:32
6242文字
会話率:27%
闇の一族シャテルの一員であり稀有な美貌の持ち主であるカーネリアは、父が光の一族リューブレインの貴公子ヴィクトルを拉致した見返りに、近い未来に無実でありながら彼らに殺される運命を知った。カーネリアはこの運命を覆すために、囚われの身のヴィクトル
を籠絡し、一族を裏切って命からがらながら彼を逃がすことに成功した。しかし、その裏切りに気づいた父に破門され、深手を負ったカーネリアは行き場もなく意識を失ってしまった。そして目が覚めた時、今度はカーネリアがヴィクトルに囚われていて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 00:00:00
45664文字
会話率:35%
ダンジョンが世界に出現して数十年。世界はダンジョンから資源を経て繁栄していた。
そんな中、ダンジョンで死亡してしまった少年、木戸八雲。
しかし、彼が目覚めると、そこにはレンガの壁とクリスタル……ダンジョンマスターの部屋であることが確定、
彼はダンジョンマスターになっていた。
それまで学んだダンジョンに関する常識から、『このままでは自分は殺される』という結論に達した八雲は、これからの身の振り方を考えつつ……ダンジョンの近くにある美少女だらけの冒険者学校の生徒で遊ぶことを決める。
機械姦が大好きな八雲は、大量のダンジョンポイント……以前のダンジョンマスターが文明に対応できず、ポイントを使うために必要な『電子端末の認証』を行えなかったことで溜まりまくっているそれを湯水のように使い、攻略してくる美少女たちを罠にかけ、中には暗躍者を仕立てて誘導し、機械姦責めにして攻略していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 23:52:47
312904文字
会話率:42%
ふんわりローファンタジーな現代的異世界にて人類を滅ぼしかけた罪で絶滅を強いられているロリ巨乳種族を優しく処刑して優しく死後もおしおきしてあげる甘口エロリョナ小説です。
主人公の大吾は教師として、エッチなことをしたら即”駆除”という綱渡りを
強いられている教え子を導く一方、教え子ではないロリ巨乳を駆除することも楽しむリョナラーでもあった。
教え子には手を出さないが信条の大吾の願いとは裏腹に、教え子達はどいつもこいつも淫乱マゾメスばかり。その制御不能な浅ましい性欲は心に芽生えた「せんせいのおよめさん」というささやかな夢すらも自らの手で踏みにじっていく…
こんな感じで教え子のロリ巨乳達が詰んで優しく殺されるまでを描く長編の合間に、そこらへんのモブ共を気分転換でさくさく始末する短編を差し込みます。
【記号の意味】
♡:普通のエロあり
♥:リョナシーンあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 20:00:00
43209文字
会話率:43%
大学生・黒川葵衣は三度も飯より愛する中国ファンタジードラマ「金龍聖君」の世界に転生してしまった! しかも転生したのは、ドラマの最終回に主人公に殺される予定の極悪非道皇子。
いやいやいや、俺、殺されたくないし。痛いのイヤだし。
葵
衣はどうにか死亡フラグを回避しようと、ことなかれの人生を歩もうとする。
とりあえず主人公に会わなきゃよくない?
が、現実は厳しく、転生したのは子供時代の主人公を誘拐した直後。
どうするの、俺! 絶望まっしぐらじゃん!
悩んだ葵衣は、とにかく最終回で殺されないようにするため、訳アリの主人公を育てることを決める。
目標は自分に殺意が湧かないよう育てて、無事親元に帰すこと!
そんなヒヤヒヤドキドキの溺愛子育てB L。
====================
*以下は簡単な設定説明ですが、本文にも書いてあります。
★金龍聖君(こんりゅうせいくん):中国ファンタジー時代劇で、超絶人気のWEBドラマ。日本でも放送し、人気を博している。
<世界>
◆聖界(せいかい):白龍族が治める国。誠実な者が多い。
◆邪界(じゃかい):黒龍族が治める国。卑劣な者が多い。
<主要キャラ>
■黒川葵衣:平凡な大学生。中国ドラマオタク。
■蒼翠(そうすい):邪界の第八皇子。葵衣の転生先。ドラマでは泣く子も黙る悪辣非道キャラ。
■無風(むふう):聖界の第二皇子。訳があって平民として暮らしている。
■仙人(せんにん):各地を放浪する老人。
■炎禍(えんか):邪界皇太子。性格悪い。蒼翠をバカにしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 20:15:27
198687文字
会話率:43%
過度な女遊びの末女性達に殴り殺された元勇者。どういう訳か死んでから200年程が経過した世界に前世の記憶を持ったまま転生を果たした元勇者は、前世での過ちを悔い改め女遊びは卒業し、清く正しく誠実に生きていこうとする……訳ではなく決して殴り殺され
る事などないよう、誰彼構わず遊ぶのではなく、慎重に相手を見極め程よいバランスを保って遊ぼうと決心し、王都の学園に入学する。しかし、かつての魔族の末裔と忌み嫌われている男子生徒が気になってしまい…。
クズ系元勇者×卑屈美形。主人公攻め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 21:00:00
2383文字
会話率:5%
《無表情な戦士×不幸体質の金髪美形》
竜の加護に守られし竜六國の一つ、黄国ロウザは、国を襲った十年に渡る禍からの復興の途上にあった。そんな折、戴冠を控えた竜の血を引く後継者が拉致された。犯人は国のために尽力してきた美貌の戦士シャワン。計画を
阻止され、生きる気力を失ったシャワンは、戦士オーリに伴われ北部の塔へ監禁される。そこでオーリはシャワンに二つの選択肢を提示した。「罪を償うか、俺に殺されるか、どちらかを選べ」。生きることに疲れたシャワンはオーリに殺されることを選ぶが、北の塔での生活はなんだか甘やかされる毎日で?
辛い過去を乗り越えて、罪を償うお話です。
モブレあり、他にもCP相手以外との絡みがあります。暴力表現や人が死ぬなどの描写があります。性描写がある時は前書きで予告いたします。
辛いこともありますが、ハッピーエンドですので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。前々作のスピンオフ、続きの時系列。
「獅子王の最愛、最後の竜は命を宿す」を読んでからだと、よりわかりやすいと思います。
黄国のお話は他に「躾けられた戦士と絆された文官の話」があります。併せて読んでいただけると嬉しいです。
3/25完結いたしました。
5/12登場人物を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 01:40:36
552818文字
会話率:33%
「この世全てを自分の思うがままに操ることが出来たとしたら、それ以上の楽園はないのではなかろうか?」
かつての世に、そんな考えを持った一人の男が存在した。
その名も、グレナ・ガルアード。当時は無名に過ぎなかった一介の魔術師である。
全て
を自分の思うがままに操るというそんな考えは、一笑に付される世迷言に過ぎなか
った。
だがしかして、グレナだけは本気であった。
幼少の折から挫折と苦難の連続で、上手く行ったことなど何一つない。であれば、その命の果てに全てを思うが儘に操るという夢を見ても良いじゃないかと、そう考えた上での人生を掛けた魔術研究であった。
結論から述べよう。
この魔術研究は、成功した。否、世界から見れば、成功してしまったという言い方の方が正しいかもしれない。
グレナはこの力を、当初こそ些細な幸福のために用いていた。だがしかし、人間というのは欲深く。
グレナもその例に漏れなかった。
そうしてエスカレートしたグレナは、気が付けば一国の掌握に成功をしたのである。気が付けばなど、そんなわけがないだろうと、そう考える者がいるかもしれない。
だがしかし、この言葉に誇張はない。
何せグレナはただ、『会話を交わしただけ』なのだから。
掌握魔術。
無名魔術師の世迷言と笑われていたそんな魔術が、明確に世の脅威として認識された瞬間であった。
以降、グレナの欲望はエスカレートし、当初の目的である『この世全てを自分の思うがままに操る』という野望を現実のものとしようとする。
しかして、世界はそれを認めなかった。
後の世で聖魔大戦と呼ばれることになる戦いの末、魔王と呼ばれるに至ったグレナは封印される。
殺されるのではなく封印されるに至ったのは、『我が身は不老不死であり、滅ぶことは決してない』という掌握魔術を自身に施していたためであった。
そうして封印されたことで、世界には平和が戻った。時間の流れと共に、グレナの存在は風化する。
しかして、忘れてはならない。
グレナは滅びたのではなく、ただ封印されているだけであるという事実を。
ピシッ、ピシピシッ!
今この時、世界に再び暗雲をもたらす魔王の封印が人知れず溶けようとしていることに、この時の人々は気が付いていない――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 22:00:00
28401文字
会話率:39%
――ラスプール王国。
世界的に見ても珍しい女尊男非の文化を持つ王国で、初代より以降女王のみが国王として国政を担い、その他上位の役職も女性のみで構成されている国家である。
そんな王国においてグレナ・アルヌートは、『家督は継げないまでも国
家安寧の一助になれたらいい』という入団動機を掲げて王国騎士団へと入団した。
しかして、そこは魔境であった。
女尊男非という文化は当然ながらこの騎士団内部にも浸透しており、男であるグレナはその洗礼を受けることに。
度重なる洗礼に耐えるグレナ。
そんな折に、グレナも所属する部隊が新規発見されたダンジョンへと調査へ赴くことが決定した。
ダンジョンには当たりと外れの二種類があるのだが、しかして今回のダンジョンは外れ。魔物の巣窟と化していた内部において、グレナはここでも洗礼を受けることに。
しかしてその時の洗礼は度を越しており、命の危険を感じたグレナはとうとう逃げ出した。
が、早く逃げなければ殺されるかもしれないという焦燥感と、ここまでに振るわれた暴力による疲労感。その二つが重なっていたこともあって、グレナはその瞬間、次の一歩が空中を踏んでいることに気が付かなかった。
猛スピードで落下したグレナは、四肢の骨が砕けて頭からは血が流れる大怪我を負いながらも、何とか一命を取り留めた。とはいえ、ダンジョン下層にて一人大怪我を負った現状は、死を待つのみと言い換えても差し支えのない状況だ。
死という終わりが間近に迫ったことで、グレナの中でこれまでの悔しさ、そして怒りと憎しみの感情が湧き出た。
「俺にもっと、力があったならッ……」
そんな感情は言葉となって口を突く。本来であれば孤独なこの場。返事など返ってくるはずもなかったのだ。しかして、その声には事があった。
(力が欲しいか? 欲しいのなら、この俺がくれてやる)
その声は、ダンジョンに眠っていたアーティファクトが発した声であった。
自身がここまでの扱いを受けた元凶である王国。その王国に復讐が出来ると聞いて、グレナはこの声を受け入れることに決めた。
これは、そんなグレナによる王国への復讐劇である――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 19:00:00
5442文字
会話率:21%
★12/21日刊ベスト3 12/22週刊7位! ★23/03/08 第二話書き直し中
■悪人面、ムキムキだけどさほど強くもない、弱者をカモにする狡賢さだけで生きてきた悪党。第一話で主人公に殺されるような、チート・魔法なしのモブおっさん冒険
者が、うだつ上がらない人生逆転のために女をコマしてハーレムを作る!
■腕力と口で女を堕とす!チート・魔法・媚薬一切なし。
女視点有り。女たちがクズ男に精神を支配されていく描写多め。
ヒロインも平気で殴りますが、四肢切断などリョナ要素はありません。
■性描写がある回は♡がついています。■たまに挿絵を描いているので見直してくださいっ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 17:09:52
265146文字
会話率:35%
「良うございましたね、人質を取られていて。ただの淫乱でも、人質がいれば仕方なく抱かれているのだと言える」
戦国の世、地方領主の娘・流璃は幼なじみだった男に父と兄を殺される。
清らかな体を無理やりに開かれ、男の妻になった流璃は、毎晩責め立て
られてその体を淫らに作りかえられていく。
※ 本編完結済み。【拾遺】は番外編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 22:47:46
70217文字
会話率:21%
毒の一族として生まれたポワゾンは身体の中で猛毒が作られ、その体液に触れた者を死に至らしめる能力と、他者を惹き寄せる妖艶な美貌を持っていた。
毒の体質のせいで誰にも触れることができず、周囲からは畏怖の目で見られて育ったポワゾンは、孤独を抱えて
生きていた。
そんなポワゾンの能力に目を付けたライラ国王は、猛毒を武器として、また性的な愛玩物としてポワゾンを傍に置き、歪んだ執着を向け溺愛する。
悪魔と契約し魔力を持つライラ王の支配によって、ポワゾンは国外に逃げることもできず、夜毎ポワゾンの体液を摂取する王には毒の抗体ができつつあり、毒殺も叶わない状況にあった。
夜伽を強いられ、拒絶すれば罪もない兵を見せしめに毒殺されるポワゾン。自由になるためには、ライラ王が死ぬのを待つしかない状態だった。
「森の奥には獰猛な獣が住んでいる」
そんな言い伝えを聞いたポワゾンは森に入るが、そこで出会ったのは浄化と不老不死の力を持つ一角獣の青年・コムだった。獰猛とは真逆の純情でうぶなコムに、庇護欲を掻き立てられるポワゾン。
ポワゾンは生まれて初めて愛することを知り、求められる喜びを知る。
一方、寿命が残り少ないライラ王は、不老不死を得るため一角獣の捕獲を企てていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 19:00:00
34539文字
会話率:32%
「また当て馬役にされた上に殺されるのか」アリアはいい加減うんざりした。実はもう三度目の人生をループしていたのだ。どうやら生前に読んでいた剣と魔法、バトル何でもありの恋愛ファンタジー小説の中に転生してしまったらしい。役どころは原作ヒロインのヘ
レナと原作ヒーローのジークフリートの恋愛成就の為に死ぬ宿命にある『当て馬キャラ』だ。表向きは内気で病弱だが大切にされている第三皇女という設定。だが実際は無能で不気味で醜いと冷遇されている。アリアとジークフリートは婚約者。しかもジークフリートが熱烈に口説き落とした。だが彼には秘かに想い合う女が出来てしまう。絶世の美女で全てにおいて完璧なレディという設定のヒロインのヘレナだ。許されぬ恋に身を焦がす二人、周りも二人の恋を純愛だと応援、アリアは二人を引き裂く悪女だと噂されて行く。ヘレナの魅力に無償の愛を捧げる作中の男たち。アリアの専属騎士までヘレナに忠誠を誓う始末だ。どう考えてもジークフリートは浮気男でヘレナは略奪女なのだが。更にヘレナにはアリアにしか見せない裏の顔があった。この世界の倫理観は一体どうなっているのか? と作者(創造主)に突っ込みたいが原作矯正(強制)力は凄まじく、何故かアリアは毎回ジークフリートに恋焦がれ愛を得ようと尽くしてしまう。死ぬタイミングと方法、回帰する時期は三回とも異なるが、共通しているのはヘレナの為にジークフリートに殺されるという事。だが四度目に巻き戻った際、アリアはジークフリートへの想いが再燃する事は無かった。あるのは虚しさと怒り。少しずつ変わり始めるキャラや取り巻く状況。もしかしたら呪術で作者(創造主)とコンタクトが取れるかもしれない?! 今度こそ生き残って自分の幸せを掴み取ってやる! どうせならこの倫理観の狂った原作世界をぶち壊して叩き直してやろうじゃないの! これは革命よ!! 果たしてアリアの運命、そして恋の行方は?
※R指定は念の為です。
※ゆっくりじっくり進展します。
※アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 15:16:54
61827文字
会話率:27%
国唯一にして最強の精霊師として皇太子の“婚約者”となったアレキサンドリート。幼い頃から想いを寄せていたテオドールに形だけでも添い遂げられると喜んでいたのも束の間、侯爵令嬢であるユヴェーレンに皇太子妃の座を奪われてしまう。それでも皇太子の側に
いられるならと“側妃”としてユヴェーレンの仕事を肩代わりする日々。
過去「お前しかいらない」と情熱的に言った唇で口汚く罵られようと、尊厳を踏みにじられようと、ただ幼い頃見たテオドールの優しい笑顔を支えに耐えてきた。
しかしテオドールが皇帝になり前皇帝の死に乱れていた国が治まるや否や、やってもいない罪を告発され、周りの人々や家族にすら無罪を信じてもらえず傷付き無念なまま処刑されてしまう。
だが次目覚めるとそこは実家の自室でーー?
全てを捨て別人としてやり直す彼の元にやってきた未来を語るおかしな令嬢は言った。
「“世界の強制力”は必ず貴方を表舞台に引きずり出すわ」
世界の強制力とは一体何なのか?
■■■
長編ですので、サクサクとは進みません。サクサク進む物語、1話ごとに見せ場がある物語をお好みの方には合わないかと思われます。申し訳ございません。
女性キャラとの恋愛はありませんがメイン級に出張ります。
アルファポリス様でも投稿しております。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 21:40:48
160217文字
会話率:42%
あるおんなのじんせい。
最終更新:2023-01-12 22:16:49
1291文字
会話率:0%
ドラゴンの棲む空の王国・ドラカエルム王国。
裕福なこの国は、20年前にドラゴンたちに王都を焼き尽くされ、何十万人の死者を出した。
その主犯であり魔王・リューイは、聖なる力をもつ妹・リリアンによって制圧され、残虐な公開処刑をされた。
あれから
20年。リリアンは王妃となり民の祝福を受けながら国を平穏へと導いた。
未だリューイは大悪党の魔法使いとして恨まれている。
が、そんなリューイが謎の魔法により20年ぶりに蘇る。
リューイの魂を宿した身体は、他ならぬ妹・リリアンの息子である第三王太子だった。
面倒なので早く死にたいリューイの元に現れたのは、長寿の大魔法使いトゥレラだった。殺してくれと頼むリューイだが「嫌だよ」と一刀両断されてしまう。それどころかトゥレラは、20年前の虐殺にリューイの罪が無かったことを知っていて——……
何百年も生きる陽気な魔法使い攻め×めちゃくちゃ口の悪い魔王受け
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 22:00:00
41082文字
会話率:45%
——三春に手を出してはならない。『兄さん』に殺されるぞ。
校内で美青年として知られる椎名三春には、凶悪な兄がいる。誰にでもやさしく人気な三春であるが、その人気ゆえに迫られた際出てきたのが『兄さん』だった。明るい三春と違って、素行も悪く恐れ
られている『兄さん』だが、二人の関係はただの兄弟ではなく、より深く、絶対的なものだった。
兄×弟のBL。暴力的で最悪な兄と、優しく好青年な弟です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 22:00:00
70205文字
会話率:47%
浮かれた世間が気に入らない。騒ぐ若者が気に入らない。でも一番気に入らないのは自分自身かも知れない。世界が自分を嫌うのならば、自分もそれだけ世界を憎悪しても構わないだろうか。
世界に殺されるより世界の一部であることを否定した男が、軛から解き放
たれて世界の一部を蹂躙する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 00:39:29
15400文字
会話率:45%
自分が書いた小説の世界に転生していた主人公。
溺愛もののヒロインなら良かったのに酒を飲み酔っぱらって書いた「稀代の悪女ジュリアの生涯」と言う悪女小説の世界でジュリアに婚約者を奪われお腹の中の子供諸共殺される不遇のミリー・クロト・エントレイン
になっていた!
殺されるだけじゃない、このまま小説通りに進むと罪のない人達が沢山死んでしまう。
自身の運命を変え破滅を止める為ミリーは動き始める。でも、気付いたら自分が悪女になりそう!?
※※※※38話、異変以降恋人以外を性的に誘惑しようとする展開が数話続きます。苦手な方が多いみたいなので軽い誘惑に書き直しましたがそれでも無理な方はお避け下さい※※※※
[恋愛要素は24話、高等部から始まります。そしてエロ薄め]
[1,2話目は稀代の悪女の小説内容を纏めたプロローグ的な感じになっています。3話目から主人公視点になりますが4話目まで少々内容がダークです。苦手な方は薄目で見て下さい]
素人ですがせめて読みやすい文が書けるように心がけています。
アルファポリスさんに別名義でR15版を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 17:11:46
122263文字
会話率:38%
コーナルノ国のナンデ王女のもとに、殺戮王と呼ばれる男から縁談が舞い込んだ。相手はこれまでに50人以上の女性を娶っては、全て殺したと噂される恐ろしい男だ。
行けば自分も殺されると恐れたナンデは、腹違いの貧しい妹を身代わりとして殺戮王に嫁がせ
る。
「どうせ町に居たって、つまらない男の嫁になるだけじゃない。それなら形だけでも、王の妻になれたほうが名誉ってものでしょう」
自分の代わりに妹を差し出したことを、そんな風に正当化していたナンデだが、後日。殺戮王によって恐怖のどん底に叩き落とされる。
噂以上の殺戮王と結婚してしまったヒロインの逃げられない結婚生活を描いた18禁不道徳バイオレンスコメディ(この作品はアルファポリスからの転載です)。
【以下の要素が苦手な方はご注意ください】
・たくさん人が死にます。
・残酷な表現があります(子殺しなど)。
・性描写は無理やり系です。
・ヒーローがヒロイン以外の女性とも関係を持ちます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 20:31:02
52490文字
会話率:46%
ホラン共和国に生まれたオメガは悲劇だ。
高慢なアルファに飼い殺される一生が定められている。
幸運にも番を回避できる首輪を与えられたオメガの私は、生き延びるため、必死にアルファに媚を売る毎日だ。だけど、どうして生きているのか、だんだん分から
なくなっていて――。
運命の番は、薄幸なオメガに愛を教えることはできるのか。
美形の年下一途α(騎士) × 不幸体質な冷めた美人Ω(元平民の貴族)
【12/8 おまけでα視点を追加】
※番に出会うまでΩは不幸です。出会った後は愛されます。這いつくばって愛を乞うタイプのαです。
※陵辱、妊娠、出産表現ありますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:00:00
88389文字
会話率:35%
ルチアーノは社交界で一二の人気を博す金髪赤眼の美麗な青年だ。しかしその素性は、冷酷かつ残忍な性格の持ち主で、自領の繁栄のためなら手段さえ選ばない極悪領主ーー
傲慢なルチアーノは、隣領である男爵家の領地を取り込み、自分の領地を増やそうと目論ん
だ。そして男爵家の息子だったフレンは、両親をルチアーノに殺される。
復讐を決意したフレンは力を蓄え、ついにルチアーノの断罪に成功した。
しかし大切な人々を失った哀しみはフレンの心を確実に蝕み、その歪んだ感情をルチアーノにぶつけることでしか、フレンは地面に立っていられなかった。この爛れ切った関係の先に光はない。それでも、仇の相手を殺すことも、赦すことも、手放すこともできない。
これは悪魔と呼ばれた男の、贖罪の物語。
黒髪緑目寡黙 × 金髪極悪美人(俺様)
※R-18、恥辱、暴力表現を予定しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 19:31:49
12094文字
会話率:37%