立川凪津(たちかわなつ)は冷静な女で、網谷待花(あみやまちか)はその彼女。凪津とえっちなことをしたいが心臓が持つか不安なので、ハグしてみたりキスしてみたり、いろいろ試して本番に臨んだ。
凪津も待花もはじめてなので、自分のセクがわからない。と
りあえずお互い一回ずつイかせてみようと約束したが……
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本業がとまったので文章書きました。そういうこともある……。
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この文章はpixivにも「ネコちゃんとライオン」というタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 01:00:00
19246文字
会話率:48%
県内の中堅公立高校である第二高等学校。文化祭も終えて3年生は大学受験に精を出している時期、引退した元部長であり憧れの先輩でもある及川祐佳が部室へとやってきた。
そして、及川先輩は予備校へ送って欲しいと、自転車通学をする2年後輩である僕、
山田太郎にお願いしてきた。
陽を浴びて、艶(つや)やかに輝くストレートのロングヘア。大きくて魅惑的な瞳に、真っ直ぐ通った鼻。遠くから見ても、人並み外れた美貌が目を惹く。
着ているのはブルーのブレザーに、同色のベスト。内側には白いブラウスを着ていて、襟元には赤いリボン。そして、ブレザーと同じ色のプリーツスカート。公立高校の地味な制服でありながら、及川先輩が着ると、他の生徒とは印象が全く違う。
ミニスカートから伸びる脚が、また凄く魅力的。太腿はピチッと引き締まり、膝の下は純白のルーズソックスがフワリと巻かれている。足元は黒のローファーが陽の光を浴びて煌めいている。
今はルーズソックス全盛の時代。及川先輩も他のコと同じように履いている訳だが、真っ白な生地をフワッと柔らかく履きこなし、絶妙な位置でピタリと止まって黒光りするローファーに軽く被せている姿が、実に美しい。
足元のローファーだって、黒革にしっかりと光沢が乗り、パッと見は傷や磨り減りが殆ど分からないくらいに綺麗。まるで、新品の靴を履いているかのように。
学校から予備校までの道。そこを自転車で走るとなると、車も人も疎(まば)らにしか通らない、ちょっと寂しいルートになる。そこを、憧れの及川先輩と二人きりで走る。
こんなチャンス、多分今日だけだろう。もう二度と来ないだろう。そう思い、心臓をドキドキさせながら、僕は学校を出発した。
この時、僕は想像だにしなかった。今日これからの時間が、僕や及川先輩の人生を変えるような、重要な転換点になろうとは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 00:00:00
82377文字
会話率:24%
幼少期より心臓が悪かったあきらは、19歳という若さで亡くなってしまったが、冥途の途中で見かけたおじいさんを助けたことでにより、異世界へと転生してしまう。
その場所は昔の原始人のような村だったが、そこに住む人々は下半身を葉っぱ一枚で隠している
だけというほぼ全裸、おっぱいポロリ状態の外国人女性たちだった。
あきらはそこで神に認められてしまい、その女性たちと子作りしていくことになったのだった。あきらは、エロハーレム生活を楽しむことにした。
※アルファポリスにも別名義で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 21:22:39
64416文字
会話率:58%
数百年前に敗れた魔族との敗戦の証に、人は人間の生贄を冷酷で無慈悲だという噂の龍魔王へと差し出さなくてはならない。
その年、選ばれるはずだった領主の娘の代わりに選ばれたのは、拾われ子の巫女のアーテルだった。
村に蔓延する流行り病を治す治療薬に
もなるという、龍魔王の心臓を持ち帰り、村人を救う役目を担わされて、アーテルは龍魔王の住むという魔界の城へと向かう。
龍魔王を殺そうと意気込むアーテルだったが、龍魔王は噂とは違って優しくしてくる上に、魔力を生成できないアーテルに夜な夜な魔力を分け与えてくれて――。
◇R18指定作品、描写多めです。苦手な方はご遠慮ください。
◇第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 08:00:00
127456文字
会話率:52%
冬のある日、電車にひかれそうになった僕(円静一)を助けてくれたのは、サークルのイケメン後輩君(米谷太陽)だった。そう、この日から、大学のイケメン後輩君に構い倒される僕のもじきゅんライフが始まった!
ときめきすぎて心臓が度々止まりそうになる
卑屈天然ピュアボーイこと円ちゃんと、けっこう強引?でぐいぐい距離を詰めてくるパーフェクトイケてる男こと米谷君が、じれじれとお近づきになっていくお話。
*:エッチな描写あり、*:本番あり
※pixivにも投稿します。
【2021/02/28 本編完結しました。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 09:09:27
128600文字
会話率:30%
魔女の息子と、魔女に心臓を奪われた竜の恋のお話。
アカハは、<魔女の子>という生まれのせいで町の住人からは忌み嫌われて、恋人も友人もできたことがない。
子兎獣人の家族と岬の家でひっそりと暮らす毎日だったが、ある日、海に落ちたところをひとり
の男に拾われる。男は半身に鱗をまとった半竜人で、竜にとって特別な鱗である<心臓>を探していると話した。
彼と出会ったその瞬間から、アカハの運命は動き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 21:46:55
116620文字
会話率:46%
佐々木 修斗は龍成(りゅうせい)高校に通う高校2年生。
幼馴染の橋口愛、木村勇人、鳴門真治、そして高校から仲良くなった加藤桜と楽しい学園生活を送っていた。心臓が弱くスタミナもない修斗は入院することになり、言えなかった愛への思いを逆に伝えられ
て体を良くするために手術を決意することに。手術までに学園へ復帰することになったが、そこへ天災が起こる。大きな地震と共に仲間が崖から落ちていく。気が付くとそこは見たこともない場所で、赤ちゃんになっている自分の姿があった。
仲間を探し出し、大好きだった愛を探す旅に出る修斗。そこに待ち受けていたのは過酷な旅だった。
中々題名までたどり着きません。エッチ場面も途中までありません。物語はゆっくりと進んでいきます……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 06:00:00
326027文字
会話率:40%
心臓の病で母親を亡くした少女・彼世は、ある日ミステリアスな雰囲気を纏った家政婦の椎名雛子に心を奪われてしまう。
「頼まれたことは何でもする」という雛子。彼世は想いを止められず———?!
最終更新:2021-02-01 23:00:00
32613文字
会話率:42%
男子高校はある日目が覚めると前世の記憶があるが自分の名前周りの人の名前は覚えていない。前世の性格ままこの世界に生を受けて彼が目にしたものは自分が赤ちゃんになってしかも女の子てそして成長した彼に待ち受けるのは王子、執事、騎手、王太子、宰相の息
子、兄弟そして何故か姫からの超行き過ぎた過激な溺愛の盛りだくさん我先にとローズに迫る愛の言葉と攻められ心臓が持たないやなはずなのに身体は何故か思い通りにいかず身をゆだねでしまう始末こんなはずではないと言い訳をしながらも彼の愛に少しずつ慣れてて行くラブラブ過激ライフ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 21:29:27
2362文字
会話率:65%
ごく平凡な大学生だったあたしは突然異世界に落ちた。ラッキーだったのは落ちた場所が超絶イケメン貴族の家でそのまま拾って貰えたこと。
困ったのはこのイケメンの距離が近くてハグとか頬にキスとかしょっちゅうされて心臓がもたないことだ。
ただでさえイ
ケメンすぎて常に刺激が強いのに、更にキスなんかされたら好きにならないでいるなんて無理に決まってる。
でも相手は超絶イケメンで、貴族で、平凡なあたしが釣り合う訳がない。
これ以上好きになって傷つく前にこの家を出て行くことにした日、馬車に乗っていたあたしは追いかけられて連れ戻され、低い声で命じられた。
「服を脱いでベッドに横になるんだ」
チート級の過剰スペック貴族と、ストレート過ぎる愛情表現を信じられない平凡女子大生。
ヒーローは一見穏やか紳士風ですが闇成分多めのデレ少なめ系。モブ(悪役)に残酷描写します。
性描写のある回にはサブタイトルに*を付けています。
中盤まで水野が書き、後半をふもふもさんに書いていただいた、合作です。
全16話。1-12話が水野、13-16話がふもふもさん。
毎日20時に予約投稿済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 20:00:00
58541文字
会話率:30%
海軍の娘であるオリビアは、とある目的のために最恐の海賊団が乗る船へと男装をして乗り込む。
彼女の狙いは、最強の海賊の証である『深海の心臓』と呼ばれる秘宝。
海賊達の目を盗んでオリビアは船室内へ足を踏み入れるが、そこで海賊の船長であるレオ
ンに見つかってしまい──
変態気味な海賊船長と海軍の娘が、お宝を巡ってエッチな攻防をする話。
※アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 19:01:54
13283文字
会話率:40%
ねえ、ふたりだけの秘密だよ。
キーワード:
最終更新:2020-11-08 16:12:27
25490文字
会話率:38%
"血を飲む種族"純血種の弟に執着される雑種の兄ジュス。
雑種であり心臓に欠陥を持つ兄を敵視する雑種の者たちとの軋轢に翻弄され生の喜びも持てないジュスはいつからか自ら滅びようとし続けるが。。
最終更新:2020-11-01 00:40:33
1311文字
会話率:8%
つまり、ミユは、私の迫害者であって、彼女は、リカオンやレオンが、裏切ってやってきたので、彼らを、彼女の友人に加えた。彼女は、狐を紹介して、四人は握手して、友人だと誓い合った、一方で、レオナからは、従者も全て逃げてしまって、彼女は、屋敷の管理
を一人でしながら、彼女の神に祈っていた。彼女の神は、彼女に自分以外の友達がいなくても、構わないし、くじけるなときかせていた。彼女は、教典を音読していた。ミユは、リカオンとかに説明した。
「ただ私は、彼女みたいな孤独な女・・・まあ男でも同じだけど、孤独な人を迫害して殺す事に決めているので、故に殺す。協力してくれるかしら。あなたたちが、私の真の友人であれば、可能な筈よ。」
リカオン「全く問題ない。」
レオン「私たちが友人であれば、全て可能であろう。」さて、四人は出かけて行った。そして、レオナを捕まて、血祭りにあげた。具体的にいうと、チェーンで手足を拘束してから、リカオンが持ってきた、ライフルで、心臓とか頭とか撃ち抜いて、殺してしまう事であった、レオナはボロボロになって、一見死んだように思えた。ミユは説明した。
「この屋敷に焼却炉あるように記憶しているけど、」
リカオン「確かにある。」
ミユ「燃やそう。生き返るかも知れないので。」
リカオン「了解」四人はそうして、レオナを、焼却炉に放り込んで、加熱した。そして、去っていった。ミユは言った。
「ところで、他にも多くの人がいたと思うけど、誰も見当たらないわね。」狐は答えた。
「ああ。確か、アンナさんという人がいて、彼女は、他の多くの、ここの元従業員と、一緒に暮らしていると話していた。彼女らと友人になりにいってはどうかね。おそらく、歓迎されるであろうよ。」
ミユ「よし、休んだらさっさと行きましょう。」さて、四人は、ミユの家にいって、宿泊してから、アンナの家にいった。アンナとか、リサがいた。二人は喜んで、四人を歓迎して、お菓子を出して、6人でお茶を飲んだ。さて、6人は早速友達になって、6人で、人生ゲームとかして遊んだ。
さて、レオナは、焼却炉がおちつくと、扉をこじあけて出てきた。彼女は言った。「くっ。なんというか、私はアッラー以外に友達いなくても平気だ・・・」彼女は、目をこすった。涙が出ていた。「おかしいな・・・」彼女は、地面に伏せた。「友達少ない方が勝てる筈なのに・・・」
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最終更新:2020-10-21 23:26:25
1642文字
会話率:50%
「あ。ごめん」
レオナ「レオン!」彼女は突撃してきて、まあ、彼女は衣服は概ね裸になっていた。大事なところは隠していたが。普段のドレスが邪魔なので、まだつけてなかった。ミユは狼狽していた。レオンをレイプするはずが、レオンを誤って殺した可能性が
ある。彼女は逆ギレして、レオナの顔横で蹴り飛ばした。で、言った。
「レオナァアアアっ!」彼女は、レオナに馬乗りになって、顔を滅茶苦茶に殴った。「死ねぇええええええっつ!」彼女は、レオナの首を捻りつぶして、これを殺してから、レオナの心臓を抉ってから、移植する感じで、レオンの胸の穴に突っ込んだ。それから、まあ、傷口を縫った。そして、レオナの血液を輸血に利用して、レオンの回復を図ってから、彼の生殖器の上に、自分の生殖器を露出させて、馬乗りになって、上下運動して、彼の射精を促してから、そして、レオンは放出して、ミユはまあ、子宮の内部に、そのぬるいものが入ったと判断したが、しかし、本当にニンシンするかどうかは、不明なので、レオンはを、棺桶にいれて、家に持って帰った。外では、狐が、まだ、リカオンと勝負していた。彼女は無視して、さっさとレオンを連れて家に戻った。彼女がニンシンできたかは、不明である。終わり。ところで、元J猫先生が、この名前いいかもな、また削除したので、これに関してはリソースがあるので、勝手にアップロードしよう。削除するほうが悪い。あの人に関し、二つ思うことがある、
・レオンとレオナ殺したのが、良い事だとまだ思っているのか? 私はこの話で、レオナだけ殺している。
・自分のファンが、結構いる事を、知っているのか? 知っているくせに、平気で削除するのか?
ところで、真紅の器に関しては、ミユが図書館で読んだ本の内容なんだと思っているが。ただ、あの図書館の本では、相手の血管を取り出して、自分の血管と癒合させるとか、中2なこと言われていたわけだが。何故中2やめたのか知らん。私は高校の時、とある魔術の二次創作書いていて、それがはじめてだったが、単なるバトル展開の話であった。今と変わらない。私は一切変化していない。やっぱり 元J猫の苗字変わったんじゃないかと思える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 12:29:32
8779文字
会話率:37%
竜崎勇太は実家の神社で奉納舞をしているときに、心臓病の発作を起こした。死にかけていた勇太は神社で祭っている龍神に異世界に送られて、子供の姿から生きなおすことになる。新しい世界であったのは魂の番。番であるハイルと龍神に溺愛されながら、人生を生
きなおす。そんな物語になる予定です。【本編完結しました。番外編、小話を不定期に更新中】話の途中で、主役カップル以外の異性カップルの性行為などあります。*主人公のR18場面は成長するまでありません(予定)*男性が妊娠・出産する表現があります。*暴力場面、R18場面は予告なく入ります。ご注意ください。
初めての投稿です。小説を書くことも初めてです。妄想を詰め込んでいます。どこかで聞いた話、フレーズが多いかもしれません。温かく見守っていただけると幸いです。〔20180120一迅社さまより書籍化されました〕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 02:49:42
1216858文字
会話率:52%
これは思いが伝わった後の話。
私は聞いてしまいました。世の男女はお付き合いをすると夜伽と言うものを行うのだと。だけど、私はそれが何か分かりません。彼からも夜伽なる言葉を聞いた事がありません。
私はまだ彼に恋人として認められていないの
でしょうか?
彼女の口から夜伽という言葉が飛び出した時は心臓が止まるかと思いました。誰が純粋無垢な彼女に教えたんだ? まだ彼女には早い。それが何かも知らないのに。
私が彼女に教えます。夜伽なる物を一つずつ。そして大人の女性にします。
基本甘々溺愛系でイチャイチャしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 00:00:00
274888文字
会話率:61%
おかげさまで本編完結しました!!ありがとうございます!!
心えぐります。テンプレかもしれませんが心臓つかみにいく位に魂削って書きました。見たらダメージ受けるかもしれません。閲覧注意。
なろうで書いてましたが、ご注意を受けたのでこちらに
来ました。はっきり言って官能は一切ないです。どんどん壊れて行くだけかもしれません。壊れるなかで見つける人、なくしていく人たくさんいます、裏切りの結末はどうなるのか、ご覧ください。浮気は心の殺人です。その後には焦土しか残りません。周りの全てが壊れて行く恐ろしさを見ていただければなと思います・・・この話は、追い込みます。(癒しの人はいますが、ぽんこつです)大幅な加筆、修正を行いながら書いて行こうと思います。伏字を治すのって辛い、誤字報告よろしければお願いいたします。ご感想お待ちしております。大事な所は変らずと言うかできません。本当に出したい所だけしか出せません。其処だけです。みんな、幸せになりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 02:44:45
380914文字
会話率:35%
朽井市の地下、70キロメートルを震源地として大地震が起きた。突如として地下より湧き上がった力の波動。その威力は凄まじく、震源地の真上にあった私立水上学園を異世界へ転移させてしまう。
そこは魔物が蔓延る世界だった。予想外の出来事にその場にい
た全員が驚き動けなくなる。そして地震のショックから立ち直れないまま、学園は魔物達の襲撃を受けた。そんな中、一部の職員生徒達が職業・ジョブという力に目覚め、襲い来る魔物達に立ち向かう。
ようやく魔物達を追い払った時、犠牲者は全体の半数を超えていた。そこで皆が気付く。この世界は優しくない。ここはまるで、自分達に対して悪意を持っているような場所だと。
学園中等部1年生。水森当真はいち早く異世界に適応し魔物と戦う力を得る。当真は地震に際して、複数の魔物を倒した事で急激なレベルアップを果たしていた。そして召喚士という職業と2体の戦乙女。更にサブ職業AV男優を手に入れる。
手に入れた力は、当真の肉体と精神を強く刺激した。えも言われぬ感覚が全身を満たしていく。その時、ある女性教員の姿が当真の頭の中に浮かんだ。春の入学式で魂を吸われる程の衝撃を自身に与えてくれた女性。己が魂を吸った相手の名は榛名春奈。当真同様、今年から私立水上学園にやって来た新任教師だ。
以来、当真は春奈先生の事を想い続けてきた。手を伸ばしても決して届かぬ存在。届かそうとした時点で警察沙汰だ…しかし、もうそんなの問題にならない。ルールが変わったのだ。時が経つ程に出現する魔物達は強力になってゆく。誰にも余裕なんて無い。戦い続けて自身を強化していかねば死んでしまう。
皆に命懸けの覚悟を強いる、この世界。命を賭けるなら、その対価を望むのは人として当然の行為だった。何よりも自身が生き残る為の目標を持たなければならない。その気付きが常識に囚われていた当真の思考を解き放つ。
今ならば…異世界ならば、出来る。あの存在に触れて良いのだ…。強い痛みを伴う興奮が少年を襲い、たちまちの内に喉を渇かせる。初めて感じる高ぶりが、当真の心臓をぺしゃんこにしながら、激しく鼓動を刻んでいた。
手を伸ばし抱き締め、思いの丈をぶつける。それを想像すると腹の奥に鈍い刺激がもたらされた。本能を強く掻き立てられた当真は武者震いするように、ぶるりと全身を震わせるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 04:30:58
62897文字
会話率:37%
つい、魔が差して、俺はあいつの絵を盗んでしまった。償いにあいつの言うことを聞いたら、心臓が筒抜けになってしまった―――。
※がっつりBL、しかも糞尿や流血等、アブノーマルなことを沢山する予定です。
※令和5年4月16日追記 『同軸リバ』『
残酷な描写あり』タグ入れました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 18:09:43
13987文字
会話率:42%
養父の殺人事件が起こる。
座ったまま心臓をぬかれた養父と手だけを残して消えた養母。手がかりを追い求め、犯人を捕まえるために異世界へと足を踏み入れる。
砂の国を後にして森を進んでいると、雨がふりそうな雲行きに。加藤幸一御一行は、もう使われて
いない屋敷へと雨宿りをすることに…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 19:58:43
61561文字
会話率:52%