「一人でも生きていける方法を教えてやる」
親父は俺が七つの時に俺を変態野郎に売り飛ばした。その晩のことはよく覚えていない。
父親に売られた子どもの話です。BL作品、モブレあり、攻との本番なし。
最終更新:2017-05-15 22:03:07
14234文字
会話率:32%
さらわれた草原の美少女が、長旅の末、たどり着いたのは。繰り返し、おとぎ話に読んだ金銀にきらめく異国の港だった……
「その身に覚えておくが良い、小夜啼鳥よ。
我の熱を、強さを。
これが我の楔」
遠い草原の地の娘が、黒い馬を駆る人さらいにさ
らわれて、とある帝国の高官(パシャ)に買われるオスマントルコ風、切なく幸福な大人のおとぎ話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 17:00:00
128369文字
会話率:16%
プロバスケ選手としてアメリカで活動する海藤優斗。
ある日、彼は思いがけない人物との再会を果たす。
雪のクリスマスの、幸せな大人のおとぎ話。
最終更新:2017-03-01 10:37:04
11298文字
会話率:10%
お世話になった大旦那様に、もう一度あの甘いお茶を飲ませてあげたい。
リーシャは甘いお茶の作り方の秘密を求めて、山奥の茶畑へ向かった。
けれどそこでお茶を作っていたテイ夫妻はおらず、青年シンがいるだけだった。
2人はお茶を再現するために奮闘す
るが、上手くいかない。
そんな時、テイ夫妻の日記をシンが見つけ、そこには意外な秘密が書いてあった……
/さらっと読める、おとぎ話のようなほのぼのした恋愛話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 07:00:00
15429文字
会話率:48%
地方領主の娘エリーは、ある日父がとらえてきた不思議な馬にはずみで乗ってしまい見知らぬ世界に迷い込む。怖ろしい怪物に追われるエリーを助けたのは、エルフの青年王シーザで、この世界が妖精やゴブリン、そしてエルフと敵対する怪物オークなどが住むおと
ぎ話のような世界だと知る。しかし、シーザたちは漆黒の髪に褐色の肌とおとぎ話とは少し違っていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 00:00:00
116627文字
会話率:47%
その星には、六つ柱の神々が居り、光の、炎の、風の、水の、地の、闇の恩恵をその星に与えていた。
また、その星には七種の血を持つ人々と、個の魂を持たぬ集団本能のみにて生きる、モンスターと呼ばれる存在もいた。これは、そんな星でのおとぎ話しの一つ…
…。
古に精霊魔法が栄えたとされるイオシス王国。その古の栄華は既に遠く、今は魔法の使えぬ銀髪の民と弱い闇精霊の力を宿した黒髪の者達が住む、辺境の一国と化していた。
舞台はあの栄華の時代より数千年後。かつて消滅を経験した精霊神たちは、己の消滅から学ぶこと多く、精霊を拠り所にする己の在り方を変えた。即ち。星の力を源とする神として、形を変えてとある世界を守護することを始めたのだ。特に、受肉時の性的干渉によって己の力を奪われた処女神ルキアの悲劇からも良く学び、新しき神「六柱星霊神」は両性具有即ち男性と女性を同時に持つ神々となったのだ。そして、守護の範囲もイオシス王国一国に留まる事は無かった。ゼルデ・アローン高原大陸、と外部の者から呼ばれる、海抜八千メートル級の台地大陸の広大な地域を完全にカバーするようになったのだ。
そんな世界で。
イオシス古王国の山奥の名もない田舎村で、少年、ファルシ・サイは母親と妹が居りつつも、父親が出稼ぎに出ているという少し不幸な家庭環境を持ちながらも、村の温かい住民たちに囲まれて幸せな生活を送っていた。そんな毎日の中で。このイオシスには珍しい金髪で、美しくも気高く、優しくも厳しい雰囲気と視線を持った一人の女性が彼の元を訪れ、言い放った。
「お前の父の最後を看取った……」と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 00:05:46
166788文字
会話率:71%
こんな事があったら・・・なんて考えるのは人の常・・・。宝くじが当たったら・・・とかは実は至って現実的な想像。買えば当たるチャンスはあるのだから・・・。
それと逸すること・・・即ち、おとぎ話。あんなこと~こんなこと~~そう考え作られた話がお
とぎ話
。そう現実とはかけ離れていてほぼ起こるはずのない出来事・・・。
さて、問題です・・・おとぎ話のようなことは本当に起こらないのでしょうか??
それは、このお話が教えてくれます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 12:00:54
19906文字
会話率:64%
御伽噺の赤頭きんを土台に色々と盛ったお話です。
最終更新:2016-10-01 23:53:54
13086文字
会話率:45%
街外れのお屋敷には怪物が棲んでいる―――ありふれたおとぎ話の当事者は、ただ静かに暮らそうと日々を過ごしていた。そんなある日、ふいに訪れた招かれざる客人をきっかけに止まっていた時間が動き出す。
「わたしを好きになってくれませんか」
そんな告白
に『自分』は頷くことができるのか。
若干の欠損表現がありますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 23:13:24
16788文字
会話率:35%
90年代前半の頃の東京。
稀代の相場師が少女を囲うが、彼女は難病に罹っていた。
彼は、大相場を張って莫大な富を得、それを惜しみなく少女の治療の為に使うが、それでも病の進行を遅らせるのが精一杯だった。
そこで、昔から相場に関わる者達の
間でその存在を言い伝えられている“相場の神”を求め、株式相場の深遠へと入り込んで行く事になるのだが――
昔の株式相場に興味が有る方、若しくは株売買をしていた方、そしてもちろん現役の方向けの、いわゆるお伽話です。お楽しみ頂けましたら幸いです。
サッドエンドにも萌えるぜ、という方も是非。
(小説家になろうからの転載です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 22:29:37
167392文字
会話率:22%
俺様は、ある業界へと入り込んだ。それからの俺は、色と欲に溺れながら、幾人かの子羊と金を得ながら、まんまとトップへと登りつめていく。
しかし、そこに広がっていた景色とは意外なものであった。
この世界とは因果の鎖でがんじがらめなのだろうか...
。
これは、お前らが望むおとぎ話ではない!
現実に体験し覚醒した俺様の記述。後世に残る大ノンフィクションである!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 20:02:47
35649文字
会話率:25%
長いようで短い、そう、まるで満開の花びらが散りゆくように一瞬の出来事だったと思う。
駆け落ちまで約束した最愛の人を失くし、おとぎ話だと思っていた桜と梅の化身に出会い、最愛の人の妹に捕まり牢に閉じ込められた。
でもあの一件があってから、同業者
でお互い睨み合っていた梅納寺家と簾桜家は良きライバルとなっていった。
ただ我武者羅に、あの人を失った部分を埋めようとして敵の情報を探り自分を使えると認めてもらいたいと願っていた。
兄と比べられ同じ思いを抱いていた彼の妹は、行き場のない怒りと悲しみを誰かのせいにしたくて。
どちらもあの人を失ったことで深く傷つき、どうにもできないでいた。
そんな事態を救ってくれた少女達はもういない。
これは、最愛の人の妹が実は弟で、私が女だと気づかれ、お互い惹かれ、少女達と別れた後の、私と彼の初めての旅行のお話。
【補足】なろうの方で公開している「梅桜物語」「梅桜物語・続」のメインキャラの結婚後のお話です。そちらを読んでいただくと更にお話の理解が深まりますが、多分読まなくても問題ありません。軽くさらっと流し読みいただける程度のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 14:57:28
7852文字
会話率:43%
【不定期更新】
おとぎ話でしか存在しない筈の座敷わらし。家に在っては繁栄を促し、家から去れば没落を招く吉兆の証。
高階幸(さち)はその日、天涯孤独となった。使用人として父と共に勤めていた家を追われ、一人公園で塞ぎこむ。身一つで放り出された幸
は、公園で出会った身なりの良い男に拾われ、新しい生活が始まった。
※微ファンタジー。性描写は後半のみとなります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-05 08:38:32
14923文字
会話率:35%
俺は我慢できず飛び出していた。
...あの時の俺を自分で褒めたい。
妖精の森。
そこは俺の国では有名なおとぎ話があって『空が緑に染まるとき、森に守られた奥の聖域に妖精が現れる』って話だった。
森を彷徨ってだいぶ経った後だろう。
突然背後から
声をかけられ、ガバッと抱きしめられる。
女の人からそんなことをされたことのない俺は仰天した。
「なっ!?なにすっ......!!」そう叫んだときには俺の足は宙に浮き、彼女は悠々と空を飛び出した。
*短編『あなたの隣で見る夢は』の男性視点バージョンです。
お目汚しになるかもですが、もしよかったらどうぞ読んでください。
楽しんでいただけたらありがたいですm(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 07:00:00
6457文字
会話率:21%
時は平安末期、各地で平家打倒の戦いが始まり
不穏な空気が日本中を覆い始めた頃、
氷雨丸(ひさめまる)は
落ち武者に襲われていた
貴族の十六夜道恒(いざよいのみちつね)を得意の弓で助けます。
道恒に見出され
十六夜家に仕える身となった氷雨丸
は、
喋る弓の音鬼(おとぎ)とともに
十六夜家にふりかかる災難に立ち向かいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-03 20:21:13
3829文字
会話率:33%
『愛の包囲網』第2弾・・・
悪の3兄弟のジョゼフ・ギア(弟君)主人公のお話です。
おとぎ話の中の王子の容姿をもつジョゼフは、女に興味が全くなかった。
ある舞踏会で転がり込んできた小動物・・・パトリシアに初めての興味を示す。
小動物とハンター
のお話になっていくと思います。
ハー〇・クインもどきの第3弾という訳で・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 20:24:32
13225文字
会話率:34%
森に足を踏み入れた者は、そこに棲む美しい男に誘われ精を放つ。
身体に精を受け入れると姿を消すその男の正体とは……。
森に棲む美しい男と、森に足を踏み入れた男たちの、ちょっとエッチなおとぎ話。
最終更新:2015-06-06 02:03:33
2279文字
会話率:56%
我は狼だ。ガウガウ。
人間と助け合って仲間として生きてきた。しかし人間よりもずっと長生きしているせいで神と言われていつの間にかおとぎ話の中の存在になって、ヒトリになった。そんな彼の住む山にルイという子供が捨てられた。彼はひとりぼっちのルイを
拾って育てた。大人になったルイに狼はイケナイ感情を持ってしまい?(導入は同じで、ルイ×狼ルートと狼×ルイルートの話を載せます。お好きな方をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-27 01:30:25
2284文字
会話率:26%
子供の寝物語の一つとして語られる『青銀の姫君』の話。私もそれをよく知っている、けど…、ってなんで襲われてるの!?私もういいおばさんなんだよ?お化けって二十歳までに見なければ見えないはずでしょう!?どういうこと?私が『青銀の姫君』?あれって只
のおとぎ話でしょう?龍って何…?私は、人よね…??
龍の一族と昔語り、そして過去から未来へと続く因縁の物語。
*R18は残酷描写や保険的扱いっていうことで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 21:46:24
56350文字
会話率:30%
ダルシア王国の若きプリンス。
クライス王子は幼い頃から自分の教育係りを務める美しいアベルに御執心。
いつかはアベルと結ばれて“ケツコン”を!
そう夢見る王子はあの手この手でアベルを手に入れようと奮闘する。
必死な王子を見ておられず、思
わず手を貸す武官のクライブも加わり王国は今日も賑やかなのでした。
ちょっぴりおとぎ話っぽく。ちょっぴりファンタジー?
そんなラブコメディで御座います。
*一話短編物で制作したところ、続きを読みたいとのお言葉を頂き続編執筆となった作品です。
のほほん物語り。
気楽にお読み頂けると有り難い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-06 10:06:46
16649文字
会話率:43%