『お前が一番大切だから、私はお前を選んだのだよ』――かつて最愛の夫に、生贄として殺された過去を持つ伯爵令嬢のエジェリーは、転生後十六歳で国の象徴である聖女に選ばれる。そして王太子シリウスに出会い前世の記憶が甦った彼女は、己を殺した元夫の生ま
れ変わりが彼である事に気付いてしまった。それから二年。彼に殺された記憶は消えることなく、エジェリーはシリウスを極力避けた。前世を匂わせる発言にもわからぬフリを続けた彼女は、自分に執着を見せ始めるシリウスから逃げる為、隣国への逃亡を企てる。だが神殿を去る前日、夜這いを仕掛けた彼に無理やり身体を奪われてしまい――。◆前世から続く執着と狂愛の、溺愛王道ファンタジー。◆2017年4月5日ソーニャ文庫様より書籍化されました。改題名:「王太子は聖女に狂う」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 17:51:34
125690文字
会話率:29%
女の子は甘い砂糖菓子のよう。繊細で庇護欲を誘う存在は、大切に扱わなければいけない。結婚するまで手を出しちゃダメだと自分に言い聞かせ、彼女にも納得してもらっていたはずが…一体どうしてこうなってるの!◆女の子に幻想を抱き続けるヘタレな男が、相手
の理想を演じ続けて耐えきれなくった女の子に襲われる話。◆ハル様主催、「熱帯夜酒企画2014」に遅刻参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-30 15:05:17
17186文字
会話率:35%
女の子になりたい。
そんなことを願い、だが誰にも言えなかった少年とその周りの人たちの物語。
偶に暴力的な表現を含む場所が入ってしまう予定です。
そういうシーンは得意じゃないので適当に巻きますが、苦手な方は飛ばし読みしてください。
最終更新:2015-11-29 00:00:00
10556文字
会話率:44%
俺にとって妹は宝だ。
俺にとって妹はこの上ない理想の女の子だ。
俺にとって妹は・・・大好きな、大切な女の子だ。
だから今日も相談にのる。
「私に・・・Hなことを教えてほしいの。」
最終更新:2012-10-31 00:00:00
39871文字
会話率:54%
残酷描写が増えてきたため、R18で上げなおしました。
内容に変更はありません。
科学と魔法、そして戦争に満ちた世界で、少女は死を迎えた。
大切なものを守れた――そう、満ち足りた気持ちで。
しかし、生まれ変わって記憶を取り戻して
、ようやく我に返ったとき気づく。――自分の死後、誰があの子を守るのか!
転生してしまった今、前の世界に戻ることはできない。
けれど、自分が転生したなら、あの子もいつかこっちにやってくるかもしれない。
ならばいっそのこと、この世界で今度こそ守り通して見せる――
異世界(?)→異世界もの
3/7 こちらが新しいほうです。残酷描写等が入るため、R18のほうで上げなおさせていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-16 21:17:38
87048文字
会話率:34%
第三次世界大戦後の世界、生存不能と言われた汚染地域で助かった一部の人間には特殊な力が宿っていた。
綺麗事だけでは生きていけない世界。
騙し騙されの関係の中で生まれる不思議な友情や大切なモノ。
最終更新:2015-11-13 04:19:15
1493文字
会話率:3%
少数種族・羊蕃属と人間の混血の娘マルラはある日、切なる願いを胸に秘め、意を決して村に出来たばかりの商店へ向かう。そこに自らの命運を決める、大切なものがあると信じて。
ヒツジの獣人娘と、年下ぽい少年店員とのちょっと変わった関係のお話です。
少
しですが男性向け傾向の隠語などがありますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 13:00:00
19263文字
会話率:44%
魔力を動力源とするヴォルティアール国は、魔力を持たない他国から逢魔国と呼ばれ蔑まれていた。
逢魔国に生まれたシェリアは幼なじみの王太子ヴィルフリートの花嫁になる事を夢見ていて、ヴィルフリートもシェリア溺愛。
しかしすれ違う二人には、大切だか
らこそ越えられない壁があった。
そんな二人の婚約式まであと数か月となったある日、隠されていた闇が少しずつ明らかとなっていく。
それを取り巻く周囲のキャラも楽しく書いていけたらと思ってます。
設定はオリジナル部分がかなり強めなので、この世界ではそういうものなんだと流していただけると幸いです。
豆腐メンタルなのでお手柔らかに…。
♯⇒R18
※誤字脱字やルビをちょいちょい直してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 15:25:42
60295文字
会話率:35%
「おはよう、菜穂。コンビニへ朝メシ買いに行こうぜ。風呂のほうがいいか? それとも……また俺を口説くのか?」三十歳独身の朝霞菜穂が見知らぬ部屋で目覚めたのは、恋の魔法がかけられたイヤリングのせい? 憧れの人だったラーメン屋店長の葛城将馬との間
に始まった不思議な関係。恋愛初心者の菜穂は将馬の優しさに溺れてしまう。けれど落ち着いて見えた彼は、実は五歳も年下で……。特別で平凡でありふれた、大切なラブストーリー。
アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-30 00:00:00
66054文字
会話率:40%
私立龍城寺学園高校に入学した僕ら3人
1学期を終えて夏休みに入ると3人は、様々な休みを経験する
夏休みは男も女も成長するもっとも大切な期間である
そんなエスカレーター式の高校に途中から通う事になった藤利誠は、どんな夏休みを過ごすのだろうか
最終更新:2015-09-27 12:22:02
4335文字
会話率:35%
特異な容姿の為に心身ともに傷つき、両親と暮していた家から逃げ、祖父母の住む田舎に引込んしまった女の子はそれでも両親のような医療関係者になりたいとコツコツと努力し、一人前の医者になった。 叔父の出戻りと祖父母の後押しをきっかけに、開業医を営む
両親の元へ戻ることを決意、15年ぶりに首都圏に戻ってきて早半年。一般的にいえば“枯れたアラサー”生活を楽しみながら、何事もなくこのまま平坦な生活が続くと思っていた女は思いもよらない状況に陥る。
完璧すぎる美顔・美声そして体躯の為、学生時代「(女)神」と崇められていた男は、高校最後の年に“自分”を見てくれる・“自分”と話ができる引っ込み思案の後輩に恋をしてしまう。最初それが「恋」だと気が付かなかった男も、周囲で発生するいろいろなイベントを経てそれが恋だと理解したのに、元々ちょっとズレている自分の行動で大切な後輩を深く傷つけ、失ってしまう。
それから15年。自分の見た目にも周囲にもウンザリして引籠りを決めていたのに、無理やり幼馴染に引きづり出されたら、合うことが叶わないと思っていた諦めていた後輩との再会を果たす。何としても彼女の隣に自分のポジションをキープしたい美男は、元々の天然不思議ちゃん思考回路で変な方向に孤軍奮闘するはなし。
よーするに高校時代からの年期の入ったジレジレなお話。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
半年ぐらい前に連載を試みて、豆腐なメンタルが崩れて、書き続けられなくなった話の手直し・再投稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 18:52:25
14871文字
会話率:33%
ある特殊能力を持っている千鶴。感情をなくして淡々と依頼をこなしていく毎日だったが、ある日、隣に住む男、仁井田との接点が生まれる。
心から愛され、大切に慈しまれる毎日を送るうちに、しだいに千鶴は仁井田に身も心も惹かれていく。しかし、この能
力の秘密は決して知られてはいけないものだった――――
物語完成済。原稿用紙230枚分中編。火・金20時更新予定です。(全12回)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-22 19:53:48
76096文字
会話率:39%
古くからモノを大切にしてきた日本人。その考え方は古い道具に神が宿る付喪神の概念によく表れている。
そんな日本人、もとい日本男児は、二十一世紀の科学時代に、新たなモノをつくりだし、夢中になった。ド壺に、嵌っていった。
最終更新:2015-09-21 10:33:10
3824文字
会話率:5%
異世界転生を果たしたけれど、地味にそれなりに生きていく覚悟を決めていた。家族さえいればいい。ただ、閉鎖された村では異質な存在と思われ親に売られて自棄になって自分を大切に出来なくなった少年シルド。
売られた先の伯爵家令息のセイオンは自分の
ことを一番に考えてくれる存在になったシルドを友人に自慢し、いつまでも手放さなかった。
以前の作品と設定がやや被っていますが、気にならない方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-19 12:00:00
16485文字
会話率:17%
「ありのままの君でいて」の番外編です。
未練たらたらの近衛の元カレから、圭介がいびられるお話です。
時間軸は本編「ありのままの君でいて」から半年ちょっとくらい後。圭介が高校三年生の晩秋頃のお話。
視点は元カレの都築亮くん。「ありのままの君で
いて」の「離れた手(3)」でヤリかけで近衛に部屋に置き去りにされた、あの彼です。あれから1年後のお話。
圭介とくっつく前の近衛がどれだけむちゃくちゃな恋愛をしていたのか、翻って圭介をどれだけ大切にしているのかを亮視点で書いてみた作品。お楽しみください(笑)
※なんだかんだとハッピーエンドではありますが、途中、攻(近衛)が受(圭介)以外の相手とセックスをするシーンがあります。タイトルに☆印をつけますので、苦手な方は参考になさってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 13:00:00
20734文字
会話率:45%
突然与えられた機械は、人や物をゲームで強奪する悪魔の機械だった。
様々なスキルを活用し、相手の大事な存在を奪っていくゲームを相手に強制できる権利を得た主人公が、誰かの大切な存在を奪い取り辱めていく話です。
主人公補正強めです。
最終更新:2015-08-31 12:48:40
50335文字
会話率:17%
――ある日、4つ葉のクローバーを見つけました。
――探しに来ていた4人に見せびらかそうと、少年は大声をあげます。
――けれど……その拍子に誤って、少年は大切なクローバーの葉をむしり取ってしまいました。
――これは、半分になった4つ葉
のクローバーの、それからの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 22:36:05
27217文字
会話率:14%
家族が何者か殺害されてからちょうど二年の月日が経った今日――――七月二十一日、夏休みの前日というのに上条 奏(かみじょう かなで)はどこか憂鬱だった。
住んでいるアパートに帰ってみると、扉の前には封筒と花が一輪置いてあった。なんだか嫌な
予感がしながらも開けた封筒には、一通の手紙が入れられていた。その手紙の内容は夏の終わりまでにこの手紙の差出人もとい――――二年前の事件の犯人を見つけなければまた大切な人を失ってしまう、という何とも理不尽なものであった。
一体誰が家族を殺したのか……。手紙に添えられた花の意味とは……?
その日を境に奏と奏に関わる彼らは、理不尽なゲームに巻き込まれていくことになるのだった。
『――――――Are you ready? 』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 05:13:30
26206文字
会話率:47%
栖鳳高校2年景山智明。
俺には何にも代えられないほどに大切な木場亮輔という存在が居る。
亮輔から何か返してもらおうとも思わない。
俺にその資格はないから……。
亮輔が幸せなら俺はそれでいい。それ以外望まない。
友達以上恋人未満な二人の10
年越しの恋愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 10:00:00
68377文字
会話率:32%
訳ありの女性フロルは、行き遅れの年齢ではあるものの、おじいちゃんとおばあちゃん、そして友人のラルヴァに囲まれ、幸せな生活を過ごしていた。だが、その幸せは隣国の黒ずくめの皇帝シュトゥルツによって、全て踏みしめられた。
目の前で大切な存在を殺さ
れ、友人の目の前で犯されたフロルはただ一人、隣国へと連れ去られ、監禁される。気の狂うような環境下の中、差し込んできた希望の光。フロルはその光に必死になって縋り付こうとする。
ーーその光が全てシュトゥルツの手のひらであることも知らずに。
※流血描写、残酷な描写があります。ビターで、決してハッピーエンドにはなりません。後味気持ち悪いです。文章が拙いです。ご都合主義満載。それでも宜しい方はどうぞ。
10話+設定集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 22:33:04
31795文字
会話率:32%
【現在編】私はセレナーデ。お父様とお母様が経営する施設で暮らしています。ある日2人から双子の弟が出来たことを知らされます。
【過去編】私はプロセルピナ。お母様と暮らしています。でも私はお母様よりも大切なひとがいるのです。その人の名前はネクロ
デス。彼は私のお兄様なのです…
※この作品には兄妹での恋愛があります。またお相手(ヒーロー)が出るのがかなり後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 22:57:28
160398文字
会話率:25%
王立魔術学校に通うリュイは、聖人君子のような友人に囲まれ、自分が光の魔術師としては心が汚れすぎていると悩める日々を送っていた。
押し倒されたり後輩に妙に懐かれたり魔物をぶっ倒したりして、「(精神が)硝子の(はずの)魔術師」が、散々な目にあい
ながらも、大切な人を守るため、したたかに成長していく話。(自サイトにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 17:42:14
60151文字
会話率:44%
露鳥下種氏の原作、夏妹の二次創作です。本人の許可は獲得済みです(イィィィヤッホォォォォゥ!)。
夏休みも中盤に差し掛かったある日、俺こと夏木広人と愛する妹の陽菜は俺の何よりも大切な彼女、翠子ちゃんの誘いで彼女の父が所有する別荘へと遊びに行く
ことになった。真夏のロマンスを妄想しながらはしゃぐ俺と陽菜をよそに、翠子ちゃんは何故か浮かない顔をしていて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-11 23:13:57
37489文字
会話率:46%