拉致監禁された屋敷で生き神として祭り上げられた千鶴に課せられたのは、男たちを娶り、子どもを産むことであった――。
時は大正。千鶴は、白銀の髪と紫水晶色の瞳という特異な姿以外にも、生まれつきある特別な力を持っていた。
そんなある日、千鶴は養
父に売られ、謎の男たちに何処かへ連れて行かれてしまう。
拉致された先は、血族の中に稀に生まれるという生き神――『祗』を奉る華族の一族、『神白』一門の屋敷であった。
拉致監禁、望まぬ婚姻、閨の務め、神白が続けてきた悪習……。そんな過酷な中においても、「必ずここから逃げ出す」ことを心に誓い、強く生きていこうとする少年と、彼を愛する『正室』『側室』たちの物語。
※全体的にシリアスめ。主人公が酷い目に遭ったり、主要キャラクターがほぼ全員何かしら重いものを抱えて生きていますが、時々ほのぼのもあり、主人公は攻めキャラクターたち皆から愛されています。
※大正時代もどきの設定です。
※主人公総受け(最後は固定カプになります)、複数攻めキャラクター、無理矢理、暴力、拉致監禁、第三章でのモブ×主人公、男性の妊娠・出産などの表現あり。その他キーワードや、お話の前の前書きにも記載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 07:00:00
387196文字
会話率:34%
その国には、瞳の色に関する決まりがあった。そして、少女 ―― シュネヴィアは、鮮やかなガーネット色の瞳を持つ子供だった。
瞳の色を理由に、暖かな幸せを壊された少女は、切望する。
みんなみんな、わたしのことをわすれさってくれたらいい。
そし
たら、じぶんであのころのしあわせなばしょにかえるから。
少女はかつての幸せを夢見て、その檻の中から手を伸ばす。
その手をつかむのは、いったいだれ?
投稿は初めてになります。また、途中であらすじなどは変える可能性があります。
つたない文章で、更新はゆっくりかと思いますが、期待せずにのんびりおつきあい頂けますと幸いです。
※残酷な表現、およびR18は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 23:35:35
29798文字
会話率:24%
*この物語は、作者の気紛れというか迷いにより一旦は削除された物を再UPしたものです*
上界(ゼルデ・アローン)という世界がある。下界(アンディア・ラント)とは違い、物理の拘束力が薄く、そこに住む者達は星の守護霊神である、六柱星霊神の加
護を受ける事により、自由自在に魔導術と呼ばれる魔法を使うことが出来た。そんな世界で。唯一魔法の適性が無い銀髪の民、ファルシ・サイは。
「お前の父の最後を看取った。それを伝えに来た」
そう言葉を放つ、金髪金瞳の妙齢の女性と出会うのであった。
すべては、そこから始まる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 03:41:51
168216文字
会話率:71%
闇の一族といわれる公爵家令嬢のリゼルは、漆黒の髪、翡翠色の瞳を持つ美しい令嬢。漆黒の宝石と謳われている。光の神の末裔といわれるエルミナール帝国の光の皇子カイルから求婚されるが、ある日、リゼルは人身売買組織に攫われてしまい、リゼルを助けるため
にカイル皇子は、隣国の王女とやむなく結婚する事になってしまって…。
隣国の陰謀に翻弄され、リゼルとカイルは別れを余儀なくされ、なかなか結ばれることのできない、甘く切ない恋の物語。じれじれです。※プロローグからR18描写あります。
★<初恋編>は完結しました。
★番外編「カイルとリゼルの姫初め♡」公開中。
★番外編〜あの夜を忘れない〜ランスロット&フィオナのスピンオフを公開中。
★アルファポリス様にも掲載しています。
誤字・脱字等、お読みづらい部分があるかと思いますが、ご容赦いただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-14 23:27:26
370418文字
会話率:28%
目覚めた瞬間、全身を、嵐のような快楽が襲った。
自分が誰か、分からない。ここがどこか、わからない。
分かることは、身体がひどく敏感になっているということ。
そして、絶え間なく与えられ続ける快楽のみ。
「助けて差し上げましょうか?」
快楽に
悶える男に声をかけたのは、ラピスラズリの瞳の男だった。
記憶喪失の男と、瑠璃の目の男の、快楽の日々。
※性的描写を含む話には、タイトルに ※ がつきます
※全10話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-13 20:34:20
5923文字
会話率:29%
その露わになったしなやかな上体を、黒の革手袋に包まれた己の手でなぞる。まるで男を誘う淫らな娼婦のように、妖しく濡れた瞳が俺を射抜く。
暇と身体を持て余した、若き親衛隊達の“集会”の話。
最終更新:2017-03-07 19:48:03
7186文字
会話率:47%
髪も肌も瞳も、すべて真っ白なエリオットは、
日本という国で死に、異世界メリアの光の森に、
幻想種として産み落とされた。
そこへ、権力争いに巻き込まれた王国の幼き
王子と臣下が逃げ込む。
そこから始まるのは、
悲劇か、
軌跡か。
☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆
第一章:~エリオットの華は咲き~
第二章:~誰もがその華の美しさを知る~
第三章:~しかし、風に打たれ、雨はその華を穿った~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 18:00:00
100656文字
会話率:31%
お義父さんが亡くなってから現れた男は私を欲する男だった。
※以前アップしていた「ムシクイの瞳」の改訂版になります。
今後の更新はこちらで行いますので、よろしくお願いいたします。
最終更新:2017-03-01 00:00:00
27731文字
会話率:41%
貧乏暇なしの学生カズヤは、一人の女性に出会ったことからガールフレンドとともに淫靡な世界へと引き込まれていく。
最終更新:2017-02-20 18:00:00
18698文字
会話率:66%
ロシア貴族だったミシェルの家族は、革命を逃れフランスに亡命したが、次々と流行り病で亡くなり無力な少年だった彼は男娼となった。マリーは生まれてから親戚をたらいまわしにされ幼いころ娼館に売られた。すがる者がいない二人は娼館で互いがなくてはなら
ない存在になる。
銀髪、紫の瞳の冴えわたる美貌と高い教養を身につけたミシェルは、男女の別なく誰をも魅了してしまう男娼だった。けれど、心を許し求めているのはマリーだけ。
マリーは生まれてから一度も名前を呼ばれたことがなかった。ミシェルに出会うまでは・・・
しかし二人が手をとり新たな人生を歩み始めた矢先、ミシェルが何者かに攫われてしまい二人は離れ離れになってしまう。
互いの生死も分らぬまま時の流れは容赦なくヨーロッパ中を巻き込んだ戦争の時代へと突入していく。
すれ違うミシェルとマリー。
二人を主軸に多様な愛の形をとる男女、男男が登場する予定です。時代背景は1930年代アールデコの時代をイメージしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 00:00:00
81579文字
会話率:29%
高校二年生の池屋南生(いけやなお)は、学校でのいじめが原因で半年間引きこもり状態だった。
ある日、2ちゃんねるの既婚女性板、通称「鬼女板」で暗号らしき文を発見。そこに書かれていた「集合場所」で出会った男は『処刑人カラス』のメンバーの一人だっ
た。法律では裁けなかった罪人に、残虐な復讐を履行する美貌の処刑人たち。ヘーゼルの瞳を持つ美しい男のアカウント名は『クロン』。久々に登校した南生は、学校でも転校生としてやってきたクロンに助けられ......
★殺戮のMurderousシリーズ第二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 10:12:40
31006文字
会話率:41%
『大丈夫…必ず護ってあげるから、俺が護ってあげるから……』
記憶に残るあの優しい声、そして海よりも深く蒼い空よりも澄んでいたと感じたあの瞳……。
だけど思い出せない。
名前も顔も……
きっととても大切なひとなのに。
最終更新:2017-01-27 00:47:45
58963文字
会話率:32%
芝原 レイ。引き篭もり暦二年。夕飯を探しに台所の扉を開けるとそこには銀の鱗を持ったドラゴンがいましたーー。
*よくある訳あり異世界転生チートものです。主人公受け。初めの頃はショタの姿でドロドロに甘やかされます。CP未定*
最終更新:2017-01-22 00:00:00
4822文字
会話率:17%
【In Your Eyes・あなたの瞳に】と同じ登場人物が出てきます。その話は殆ど同じですが、違う設定にもなっている話もあります。まったく別の話として読んでいただいた方がいいかもしれません。
傷ついた恋を乗り越えて、新たな恋をする友香。そ
の交際の中から生まれた友情。年下の大学生とつきあう葉月。天真爛漫な彼女にも悩みはあった。はっきりと自己主張をしすぎて、彼の心がつかめない由美。アメリカへ留学する予定だからとつきあう期間を区切り、初体験を企てる美鈴。
そんな四人の女性の恋物語。
「穏やかに微笑んで見守ってくれる。だから、本当に私がさらけ出せる」
「一目ぼれだった。この人だって思ったの。ずっと年下なのにね」
「最近、いつもため息ばかりだねと言われてムカついた。いつまでもキスさえしてこないあいつ」
「私、留学するんです。あ、その前に別れていきます。でも初体験は彼とって、決めているんです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 18:00:00
305781文字
会話率:41%
小野仁は友達の姉、美佐とつきあっていた。バンドも一緒に組み、大学生活を満喫していた。そんな時、突然のショックに歌が歌えなくなる。
如月友香(ともか)は、ちょっとルックスのいい井上とつきあっていた。井上はスカウトされ、モデルからに俳優となって
いく。もうつきあえないと突然の別れ。
傷ついている小野と友香が知り合い、二人は惹かれていく。
「傷ついているから、ひと肌が恋しいのかもしれない」
「In Your Eyes・あなたの瞳に」の別の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-26 06:12:52
77440文字
会話率:37%
友香の元カレはモデル、今はドラマ出演までする有名人。友香自身も大学の姫と呼ばれる美貌を持っている。しかし、世間の噂に友香は傷ついていた。そんな時、気取らない彼と出会った。
「この世で誰かを選べって言われたら、彼と寝てもいい」
「百人の男に求
愛されても、たった一人の男に振り向いてもらいたい」
友香も恋の傷心を受けて、まだ立ち直っていない。小野にもまだ癒されていない衝撃の過去があった。
揺れる心、一途な恋。二人は乗り越えていかれるのか。第二部も完結。遠距離でお互いを思う心と切なさを表現できたらと思っています。
第三部、企画しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-15 08:43:39
227381文字
会話率:40%
急遽2ヶ月間の出張を命じられた瞳は、まだ寒い4月に札幌に降り立った。ほとんど溶けてなくなっていた雪は、前日の吹雪でまた積もっている。困り果てた瞳を偶然駅で会った長身の男性・レイが助けてくれた。その一度だけでは無い。偶然が重なりレイと瞳の歯車
は噛み合い共に回り始める。
✳︎R-18の事前警告はありません。話全体としては多めです。
✳︎「」は日本語での会話『』は英語での会話としています。
✳︎2017/01/05【姫初め2017】企画の番外編をUPしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 16:40:02
142479文字
会話率:46%
趣味をころころ変える楠木幸人の今の趣味は沢登りと釣り。その沢登りの最中足を滑らせ川に転落し意識を失う。目覚めたら助けてくれたのは女の子は長い金色の髪、つり上がった青い瞳。まだ少女のあどけなさを残したていて、そして長い耳を持っていた……
ふとした拍子で異世界に迷い込みエルフの女の子と仲良くなった幸人は、彼女と共に異世界の旅に出る。特に目的らしき目的もなく――
更新頻度はまちまちですのでご了承ください。また、(※)がついている話には性描写が含まれます。逆に言えばついてないときはエロなしです。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-03 00:00:00
197411文字
会話率:60%
メイド上がりの愛妾の連れ子のルイは、義兄からの暴力と屋敷の中での居場所のなさに暗鬱な気持ちを抱えていた。
ある日義兄から夜会への同行を言いつけられ、そこで義兄と仲間に嬲りものにされそうなところを藍色の瞳の青年に救われる。第五王子だというエド
ワードに優しく構われ、近寄っていく距離に戸惑うが…。
本編22話完結、番外編3話。
2016/12/19、番外編1本追加。
緩いですが暴力描写があります。
R18には※マークあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 20:21:15
61852文字
会話率:37%
異世界に突如呼ばれ、言葉も分からない中監禁されていた少年はある日、一人の青年と出会う……。彼はこの国の王様で、少年はなんとこの国の王の選定者であるグリフォンの血をひいていた。
王が大好きな習性のグリフォンの血を半分受け継ぐ少年はグリフォン
がいない時代に戴冠した王様、グリフォンを守る為にあるはずの教会、次代の王の座を争う兄弟、それぞれの思惑に翻弄されながらも真の愛を求めてあがき続ける。
基本的に暗いお話です。主人公がとことんひどい目に遭うお話なのでそういったお話が苦手な方は閲覧を控えた方がいいかもしれません。また、攻めは一人ではないです。あと、攻めはたいてい酷いです。そういった攻めが嫌いな方も閲覧をご遠慮ください。また、タイトルを『緑の瞳』から『緑の眼』に変えました(2016年6月24日)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 00:42:47
21068文字
会話率:12%
関西最大の指定暴力団、征隆会会長である川窪智樹は大阪はキタの歓楽街で一人の少年を拾う。一見少女のような傷だらけの少年の、瑠璃色の強い眼差しに魅入られる川窪。だがその少年の瞳は、何も写していなかった。若きインテリヤクザと薄幸の美少年の純愛物語
です。
※ブログからの転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-08 03:00:00
181907文字
会話率:47%
警視庁捜査1課の敏腕刑事、日下大輔(クサカダイスケ)は、ある満月の夜、麻薬取引の現場を押さえるため新宿にいた。犯人の放った弾で足を負傷した日下は、路地裏に逃げ込む。そこには、なぜか金髪の美しい少年がいた。少年の瞳はルビー色で、肌は青白くまる
で人形のようだった。ルカと名乗る少年は、いつの間にか青年の姿になり、そして・・・。現代東京を舞台にしたファンタジー。美形攻め、強気受けです。
ブログ(Be Yourself)より転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-05 01:00:00
138800文字
会話率:40%
――僕はその日、運命の出会いをした。
プラチナブロンドの髪。一切の日に焼けていない白肌。マリンブルーの瞳。
本来あるべき四肢の付け根にかわいらしいフリルを装飾された彼女は、気の強い目でこちらを見ていた。
「死にたくならないの?」
「
死にたいわ。でも、周りが許してくれないの」
彼女は諦めた様に言葉を紡ぐ。
なら。
「僕は君に一目惚れしたよ。だから、君を殺す事にした」
それが、10年前の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 01:33:04
57717文字
会話率:40%