ハイネ・ドラケウス。かつて用無しと嘲笑されるばかりであった【淫魔術】を習得し、数々の偉業を成し遂げた大魔道。その情熱的なまでの探求心は、用無しの魔術への認識を塗り替えるのに十分すぎる功績を生み出した。
……そう、十分すぎるほどに。今や<淫魔
術>は、嘲笑の対象などではなくなった。恐れ、忌避し、排除しようとする力が働くほどの脅威に押し上げられてしまったのだ。
そうして、気付けば【淫魔術】は禁術に。偉大なる大魔道は、人知れず闇に葬られた。
「……なーんて、世の中そう上手くはいかないもんだね~」
その裏で、彼の大魔道に瓜二つな魂を秘めた少年が目覚めたとも知らずに。
陰謀により追い詰められ、死の淵にあった淫魔術士は少年の姿に生まれ変わった!?
ボロボロの状態から運よく匿われ、辿り着いたのは女傑ばかりの隠れ里。外界から離れ、素材に事欠かないここならば次の工房として丁度良い。
少年ハイドとして新たなスタートを切った大魔道は、手始めに女傑たちを牝豚に堕とすべく動き出す!
※ただいま裏で三人称の話として執筆しなおしてます。更新再会まで少々お待ちを!<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 19:52:42
52701文字
会話率:26%
帝の寵愛を受けて皇后となった玄家の怜凛。しかし、幼馴染で初恋の相手である帝・龍秦からの深い寵愛は瞬く間に消え、帝は新たに伯家の芙蓉を妃に迎える。
様々な思惑が入り乱れる宮中で、帝の寵愛は誰に向かうのか。
拗らせやすい幼馴染カップルが、陰謀
渦巻く宮中で愛を深めて行くお話です。
「新年の宴」の続編に当たりますが、初めての方でも分かる設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 01:34:12
23456文字
会話率:36%
【受賞・書籍発売中】【本編完結しました】男爵令嬢だったシェリア・クラセントは家が没落してしまい、半年前にただの街娘になってしまった。婚約者にもあっさりと婚約破棄され、今は街の仕立て屋で一生懸命働く日々だ。だが、ある夜、街の酒場で元婚約者と遭
遇する。彼はさっさと結婚したというのに、シェリアのことを強引に誘ってきた。
「君だって僕とヤりたかったんだろ?」
酔った勢いで彼を思いっきりひっぱたいてしまったシェリア。大泣きしながら馬車に逃げ込む。そこにいたのは、以前に仕立て屋で面倒ごとを起こした異国の獣人騎士、ラグノス・ユハートだった。
べろべろに酔って馬車を間違えたあげく、彼に介抱までされてしまうという醜態を晒したシェリア。ラグノスは黙っていてやるという代わりに、彼女に繕い物の頼み事をしてきて……。
しぶしぶ従うことになったシェリアは、仕立て屋の倉庫で怪我をしている虹色の鱗と翼を持つ小さな生きものに出会う。不思議な生き物になぜか懐かれてしまい、家に連れて帰ることに。同じころ、王都ではヴェルタ国の聖獣を巡る陰謀が起きていて……。
モフモフイケメン獣騎士と、少し世間知らずだけど一生懸命な令嬢のじれじれ冒険ファンタジーです!
R回には※を入れます。
【2023eロマンスロイヤル大賞ピーチ賞受賞いたしました!ありがとうございました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 21:18:42
123463文字
会話率:47%
彼氏の泉とラブラブ交際中の琴音は、会社の同僚からもらった入浴剤でバスタイム中、道具を使って自慰行為をする。そうしたらお風呂のお湯が泡だってお風呂の女神(!?)が現れた。……その両手にイケメン双子のちん●を握って。「あなたが落としたのは金のち
ん●ですか?それとも銀のちん●ですか?」そんなもの、落とした覚えはありません!琴音は女神と双子に異世界に連れて行かれてしまい、何とか恋人のもとに戻ろうとするが……。
※性癖ごった煮、更新頑張ります!
【2023.1.4 ストーリーに伴ってサブタイを変更しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 22:02:26
75987文字
会話率:31%
かつて『神教』という宗教でNo.2の位置にあったリグルド。
彼は生涯をかけてこの『神教』を守るべく様々な手を打った。
彼が死んでから100年。
神教も、それを擁護している帝国も限界を迎え崩壊寸前となっていた。
そんな中
『最後の皇帝』と
既に囁かれているまた三歳の幼帝。
彼に「リグルド」の記憶が蘇った。
『龍姫と聖女』シリーズの本編最終章となります。
シリーズものなので登場人物は多いですが、一応ここから読んでも話が通じるようには書いてあるつもりです。
※タイトルに「転生」とありますが、同一世界の転生のため、異世界転生ものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 21:00:00
201196文字
会話率:34%
参加した夜会で、友人たちと会場の隅で高みの見物をしていたヴィンカ・ロゼレムはうっすらと前世持ち。チートはないが世界の危機も婚約破棄の心配もないので、侯爵令嬢として呑気に暮らしていた。しかし、夜会会場で突如始まった令嬢同士の王子の押し付け合い
に面食らい、もしや乙女ゲーの世界なのかと恐怖し、とっとと会場から逃げ出した。乙女ゲーや転生小説の知識は前世で妹から又聞きした程度。関わらないのが一番だが、何故か王太子殿下も乱入してきた。どうやらロゼレム侯爵家が隣国の謀に巻き込まれそうな空気で知らぬ顔もしていられない。それどころか当事者だった。チートスキルが無いからには真っ当な貴族令嬢として(及び腰で)事態解決に臨んだところ、王太子妃になりました。
◆ゆるっと設定、ふわっと陰謀、ぬるいですがR回有り。※が目印です◆チートヘイトではありません。筆者もチート大好物です。今回はあくまでそうした趣向であることをタグにてご確認ください。合わない向きの読者様は即時退避願います。◆お返事することが難しいのでコメント欄は閉じております。◆22.7.22本編終了<全49話>◆番外編を追加 22/7/23.25.27 8/5.6.7.8.10 【バングスト編】を追加 22/9/23.24.25.28.29.30 10/1 【スケルディオ編】を追加 22/12/25.26.27.28.29.30.31◆
◆22.6.19タグを追加。◆22.9.11タグを変更◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:00:00
260503文字
会話率:50%
俺は鏑木樹。気がついたら異世界で、兎の耳が生えてた。
嘘じゃないぜ? ロップイヤーでモカブラウンの、ラブリーキュートな耳が生えてるだろ? ほら。
いや、まいったな。帰れんのかこれ。
とりあえず、所持品売って奴隷でも買うか。
買った悪魔奴隷
のカイルに契約を持ちかけ、ダンジョン探索の相棒として護衛してもらうことに。
最初は樹の魔力ほしさに契約したカイルだが、共に過ごすうちに独占欲全開になっていく。
「コイツは俺のだ。他の誰にもやらねえ」
カイルの顔が超絶タイプな樹は、思わせぶりで色気たっぷりのカイルに、だんだん翻弄されていく……
みたいな話です。戦闘あり、陰謀ありの世界をかっこよく切り抜けながら、仲を深めていく二人を書いていきたい(初心表明)
スピンオフ作品「新婚約者は苦手な狼獣人!? 〜婚約破棄をがんばりたいのに、溺愛してきて絆されそうです」
短編「のんびり屋の熊獣人は、ツンデレ猫獣人を可愛がりたくてしょうがない」
こちらもよろしければ、あわせてお楽しみください。
この小説はアルファポリスの方でも連載しています。
R15☆
R18★つけてます。参考にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 12:00:00
362813文字
会話率:51%
2022年7月末にガブリエラブックス様より、当該作品のスピンオフを刊行していただくことになりました。その関係で番外編の一部について設定などの修正が入りますのでご了承ください。(該当箇所については、その話のあとがきなどに記入させていただきます
。
***** 2019年8月にガブリエラブックス様より、「オオカミ騎士団長は初心なママを愛でまくりたい」と改題して書籍化していただくことになりました。ありがとうございます。作品の削除予定はありません *****
処女の癖に子持ちになってしまったディアナと、大柄な(モノwも含め)せいで普通の嫁を貰うのをちょっと諦めている騎士団長ジークフリードとの、恋の攻防戦がありつつの、子供の父親捜しだったり、騎士団のわちゃわちゃだったり、宮廷内の陰謀だったり、そして二人が素直にイチャコラできるようになるまでのお話。
片田舎の貧乏子爵令嬢のディアナは、男性と肩を並べるほどの高身長にずっとコンプレックスを感じていた。こんな大女を嫁にもらってくれる人はいないと、早々に結婚を諦め、剣術を鍛え算術を学んで生きていくつもりだったのだが……。
ある日、都に行儀見習いに行っていた姉リリアーナが、身ごもって帰ってきて、父親の名前を告げないまま、息子を産んで亡くなってしまう。
元々結婚する気はなかったしと、未婚のまま姉の子マックスを養育していたディアナだったが、義母によって子持ちの瑕疵のついた娘として、チビハゲデブの富豪のオッサンのところに嫁に出されそうになる。
押し付けられた縁談を嫌ったディアナは、マックスの『父親に会いたい』という言葉もあって、剣の腕があれば、男女にかかわらず雇ってくれる騎士団に入隊しようと、マックスを連れて実家を出奔し、都に向かうことにした。
ところが、しょっぱなからトラブルに巻き込まれてしまう……。
※ R18シーンは中盤から予告なしに入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 11:29:38
308185文字
会話率:46%
魔法使いと騎士が仲の悪い世界。魔法使いのクルトは、恋愛をした事がない事を悩んでおりその事を日記に書いて置き忘れてしまう。日記を取りに戻ると、正体不明の励ましの言葉が書かれていた。お互いの正体を知らないまま交換日記をするうちに2人の間に友情が
芽生えていきーー。
本来は話すこともない魔法使いと騎士がお互いの正体を知らないまま出会い、友情と愛を育んでいくほのぼの物語と思いきや、2人の仲を引き裂くように、クルトはある陰謀に巻き込まれ、囚われの身となる。
暴走し町を破壊するゴーレム人形達。クルト達は町を守り、ハッピーエンドをむかえることが出来るのか!?
心優しい強面騎士×変人な美青年魔法使い
※ゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 11:47:56
19784文字
会話率:27%
警察官だった兄が不審な死を遂げた。死因は薬物の過剰摂取による中毒からくるもの。
あまりに突然のことに茫然とした日々を送る群司は、次第にその死因に不審の念をおぼえはじめる。
そんなあるとき、偶然耳にした噂。
人間のありとあらゆる欲望を叶える
魔法の薬――
兄の死に疑問を抱いた群司は、独自にその噂について調べるうちに、ある製薬会社の存在へとたどり着く。
真相を探るため、研究アシスタントとして会社に潜りこんだ群司はそこでひとりの男と出会い、やがて、人類社会を揺るがす陰謀へと巻きこまれていく――
※本作はfujossyでも掲載しております。
ストーリー重視のため、それっぽい流れになっていくのは11章半ばころから、本格的にBL展開になっていくのは13章後半あたりからとなります。
前置きが長くて恐縮ですがご了承いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 20:55:30
238876文字
会話率:51%
大陸西部で急速な発展を遂げた新興のファルナクス帝国。
皇帝サディアスは、「氷炎」の異名を持つ気性苛烈にして果断な君主だった。
そのサディアスの許に、大陸中央のオアシス都市、天蘭国からひとりの使者がやってくる。
東の大国、貴陽によってその存
続を脅かされる小国、天蘭は、ファルナクスの庇護を求めてその人物を遣わした。
黒絹の髪に黒真珠の瞳、白皙の美貌。
だがそれは、本来遣わされるはずだった第一王女ではなく、弟の第二王子だった。
人質同然に宮城の西の離れに留め置かれることとなった異国の王子。
それからほどなく、サディアスの身体は毒に冒されていくこととなる――
陰謀渦巻くヒストリカル・ロマン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 21:02:36
87918文字
会話率:50%
◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆
《あらすじ》
束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪っ
た20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。
7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。
「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」
すると、マタルはそっと微笑んだ。
「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」
いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は?
謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。
そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。
「〈呪い〉が生まれようとしているのです」
次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!?
『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。
一作目はこちら→https://novel18.syosetu.com/n8732hw/
※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。
※この作品はアルファポリスでも掲載しています→https://www.alphapolis.co.jp/novel/319250361/254684440
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 19:05:01
218298文字
会話率:43%
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆
【日月の歌語りⅠ】腥血(せいけつ)と遠吠え
《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われる
ほどの罪は犯していないはずだった。
ついに追い詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。
「やっと……やっと追い詰めた」
その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。
だが、彼の望みは想い人の復讐だった。
「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。
「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」
同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。
何故、この男なのだ?
イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した?
わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。
ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。
「わたしは悪食でね」
それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。
やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!?
異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 20:32:54
206846文字
会話率:45%
ルフランゼ王国の辺境伯ラズワートは冤罪によって失脚し、和平のための人質としてゴルハバル帝国に差し出された。彼の保護を名乗り出たのは、銀狼の獣人将軍ファルロだった。
かつて殺し合った二人だが、ファルロはラズワートに恋をしている。己の屋敷で丁重
にあつかい、好意を隠さなかった。ラズワートは最初だけ当惑していたが、すぐに馴染んでいく。また、憎からず想っている様子だった。穏やかに語り合い、手合わせをし、美味い食事と酒を共にする日々。
二人の恋は育ってゆくが、やがて大きな時代のうねりに身を投じることになる。
帝国の獣人将軍(四十五歳。スパダリ風戦闘狂)×王国の辺境伯(二十八歳。くっ殺風戦闘狂)です。異種族間による両片想いからの両想い、イチャイチャエッチ、戦争、グルメ、ざまあ、陰謀などが詰まっています。エッチな回は*が付いてます。
誤字報告ありがとうございました!
11月20日ムーンライトノベルズBL日間ランキング36位!24日30位になりました!ありがとうございます!嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 22:16:29
135941文字
会話率:38%
平凡な出逢いは運命だった…
硝子細工のように繊細で、恋も知らない無垢な君を全てを懸けて守りたい。
病気、策略、陰謀、罠…果たして二人は残酷な現実を乗り越えられるのか!?
究極の純愛ストーリーが始まる。
リーマン×リーマン
毎日17
時更新☆
※第二部完結あたりX活動奉告に今迄のことを書かせて頂きました!宜しければ読んでみて下さい※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 17:00:00
747686文字
会話率:29%
田舎の領主の娘として生きてきたティナは、ある日突然やってきた青年クレイグから、自分が国王の娘であることを知らされる。
クレイグは現王太子だが、陰謀により「本物」のティナと入れ替えられた「偽物」の存在にすぎないとも。
ティナを完璧な姫君として
宮殿に迎え入れることが最後の使命だと言い親身になってくれるクレイグだが、時おり死にそうな暗い表情を見せてくる。
闇堕ちモードの童貞殿下を助けるため、ティナは問題の解決策として彼に結婚を申しこむが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 19:00:00
144474文字
会話率:38%
ラロシュ王国の侯爵家クーヴレールとベレコヴォワ。
先代の当主同士の因縁により、この二家は仲が悪いと言われている。そんな両家の仲を取り持つためにもと纏められた孫同士の婚約。
クーヴレールの令嬢ジュリエンヌとベレコヴォワのフェルディナン。
周り
の思惑とは反対に、兄妹のように円満に育った二人であるが、隣国キアロモンテより遊学として美貌の王女がやってきたことから二人の関係に歪みが生じ始める。
さらに、王女の護衛騎士に任命されたフェルディナンと王女が抱き合っている現場をジュリエンヌは目撃してしまい……。
色々と拗らせてしまったがために素直になれない二人と、そんな二人を取り巻く環境の陰謀と策謀に翻弄された女官と騎士のすれ違いと悲劇に振り回されたストーリー。
※本文中に「ロミオとジュリエット」が登場しますが、似たような別物として認識していただけると幸いです。
2016年03月27日 完結しました。
2016年10月01日 ハーパーコリンズ・ジャパン様より書籍化されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 00:00:00
282688文字
会話率:32%
上條海運の御曹司・千翼(ちひろ)には、昔から妙な趣味があった。廃墟、城跡、そして路地……、高貴な生まれを考えれば不似合いな「場所」にやたらと惹かれ、大学生となった今では「都市は物語の母胎」という学説に固執する変わり者の教授・羽犬塚に憧れて
、とうとう「ドヤ街に行きたい!」などと言い出して、幼馴染の側仕えである小鹿沢弥(わたる)を大いに困らせている。大企業の跡継ぎという立場も弁えず、行くべきではない場所に行って、何かあったらどうするのか、しかも弱虫のくせに、十二歳までオネショしてたくせに!
弥の反対を押し切ってドヤ街・千人町を訪れた千翼は、青龍という名の美青年に導かれ、念願のドヤ街散策を楽しむに至る。偶然かに思われた出会いが、自身の生まれ育ちに関わる陰謀と直結していたことに気付かぬまま、千翼は青龍に恋に落ちてしまう。
千翼、弥、そして青龍。三人の行く道はどこへ繋がるのか。世界の片隅、……ぶっちゃけ、三人いっしょならどこでも行けるよ。
===
誰が受とか攻とか関係ない、屈託を乗り越えて仲良く楽しくエロいことして、どこまでも進むハッピーロード。
===
pixivにおきましても掲載しております。
https://www.pixiv.net/novel/series/9457170折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 10:00:00
117405文字
会話率:47%
【CAUTION!! 大小のスカトロ描写を含みます】
中ノ瀬吉秋の腹違いの弟である美少年・雪灯、とうとうその美しさが世界に向けて解き放たれる日がやって来た。厄介な裏社会の人間ながら友人である旗幟功太の持って来た仕事、高級ブランドのモデルと
してデビューすることに。最愛の弟、そして恋人である雪灯の美しい肢体を、五月の老坪島の砂浜で披露することに覚悟を決める吉秋そして雪灯だったが、背後では旗幟の部下たちの陰謀が蠢いていた。
陽射し降り注ぐ島で、兄弟は雪灯と同じほどに美しい少年と出逢う……。
===
うっかりお兄ちゃんと美少年な弟の自由奔放スカトロ込みのおにショタシリーズ三作目です。美少年の健やかな排泄行動をお楽しみください。
pixivにおきましても同内容小説を掲載しております。
https://www.pixiv.net/novel/series/10294822折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 14:00:00
75283文字
会話率:42%
【中編】二度目のステイホームの夏にももう飽き飽き、大学生の須磨坂意織(すまさか・いおり)はふと思い立って訪れた村で、ユーリという「少年」と出会った。しかしそのユーリ、男にしては、やけに可愛い気がして……?
田舎村の奇祭をめぐる薄汚い陰謀に巻
き込まれる意織、実は女児であったユーリを守るため、意織の夜を徹した戦いが幕を開ける。お風呂でテントで廃校の裏で、そして山中の滝のほとり、更には小川で、まだまだつるつるぺったんこのボーイッシュロリが醸す魅力とおしっこのにおいに酔いしれる夏休みの話。
===
pixivでの公開も始めました。以下のURLでもお楽しみいただくことができます。
https://www.pixiv.net/novel/series/7976616折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 12:00:00
134049文字
会話率:50%
AIのべりすとの伊坂幸太郎Modで生成しました。
最終更新:2022-11-05 21:33:14
8820文字
会話率:23%
絶海の孤島にある島では、少女たちが拉致監禁され性奴隷へと調教されていた。
これは、その施設で生活しながら働く、K博士の牝奴隷洗脳・肉体改造日記である。
最終更新:2022-11-03 00:00:00
57319文字
会話率:41%
父親を殺した犯人を捕まえるために刑事になった愛梨は、もう少しのところで犯人から殺された。次に目覚めると、愛梨が読んでいたR18指定の異世界恋愛漫画『傾国の聖女』の世界に転生していた。しかも次から次へと男を誘惑していく聖女イレーヌになっていた
。イレーヌは今七歳。水難事故で昏睡状態になったせいで前世の記憶を取り戻したのだ。イレーヌは、快楽墜ちの運命を変える決意をする。原作通りにすすめば起こる、皇帝の陰謀や家族の死を回避するため情報収集を始めるが、思うようにすすまない。ある日、お忍びでやってきた第一皇子ヨハンに出会い、ヨハンこそが運命の相手だとわかる。しかし、イレーヌは現皇帝が鬼畜であることを知っている。
――皇帝の息子なんて絶対いや。せっかくだから、前世で推しにしていた大魔法使いラファエロ様に溺愛されたい。
イレーヌは、家族の不幸回避と推しのラファエロとのハッピーエンドを目指し奮闘するのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 19:00:00
1657文字
会話率:8%
中身が元国王の恋愛初心者の少年と、彼を溺愛する天才魔法使いのお話です。
美しく若き王フェルナンは、叔父の陰謀により悪魔と通じたという汚名を着せられて火刑にかけられた。けれど、目が覚めると十歳の子供の中にいた。天才魔法使い『翡翠の賢者』ことサ
シャの魔法によって死んだ子供の身体に魂を移し替えられたのだ。
しかもサシャはその状況で「あなたを愛しています」といきなり告白してきた。なりゆきで彼はジュールという名でサシャに毎日口説かれる生活をする羽目に。五年後、彼の甥ティエリーがフェルナンを陥れた叔父を討つため行動を始めたと知り、ジュールはサシャと供に再び政争の場に舞い戻ることになる。
ナルシスト気味で口説かれ慣れすぎて恋愛未経験の少年と恋愛成就のために斜め上の努力をして賢者にまで上り詰めた青年は悪逆な偽王を倒し、平和を取り戻す事ができるのか……。
カップリングはサシャ×ジュール(フェルナン)です。
今回も更新がんばります。よろしくお願いします。
2022/06/25タイトル追加しました。
2022/10/28サブタイトルのナンバリングを訂正しました。自分のミスで半角と全角がゴチャゴチャで見苦しいので素直に番号順にしました。
アルファポリスでも掲載開始しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 16:00:00
159541文字
会話率:40%