弁護士であるガイア·シュナイダーの実家は王家の牙という二つ名を持つ家だ。彼は自分という人間をよく分かっていて、欲望に大変忠実だ。愛して止まない婚約者のエヴァとも結婚間近で、人生を謳歌していた。そんな時、実家に神託が降り、実質的権力を握る母に
呼び出され、神託のために動くように言われる。それが彼には悲劇の始まりで…?
「婚約破棄されたけど、私だって愛されたいし!~欲望に忠実なイケメンが本気を出すそうです」の続々編、第三弾です。ハッピーエンドで終わります。二作目から結婚式迄の間の話です。
背伸びしすぎたせいで、力量が追い付かず、半年かけて何とか形になったものの、破綻している所もあると思います…。そんな時はどうぞ目をつぶってお読みいただければ助かります。
楽しんで読んで頂ければ、本当に嬉しいです。どうぞ宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 00:00:37
23731文字
会話率:45%