ある女性のお腹の赤ちゃんの心音が今にも止まろうとしていた。
その女性は神に祈った。
「神さまがこの子に生まれ変わったとしても大切に育てますから!」
宇宙の創造神に1つの祈りが届いた。
神は気まぐれからその祈りに応え、その祈りの主である優斗
と結衣の子として日本に生まれ落ちた。
光があれば陰ができる。
そして、光が強くなるほど陰は濃くなる。
陰から生じる|檮杌《とうごつ》が神の存在により力を増していき、神と対峙を始めた。
神は人として生を受けた時点で不完全で弱い生き物となってしまい、檮杌が付けいる隙を与える事に繋がる。
そこで弱い子供(神)を護るために父親である優斗に加護を与えて闘わせる事になったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 08:00:00
183253文字
会話率:39%
古典『サロメ』よりです。
イエス・キリストを洗礼した洗礼者ヨハネを踊りの報酬に殺したヘロデ王の娘である王女サロメの話です。
ほぼ作者の脳内話と思って、キリスト教とかとは無関係に読んでください。
サロメやヨハネ、マリアさんなど出てきます
が、本作はキリスト教を馬鹿にする内容とかではありません。
なので、本作品は妄想ストーリーです。
よろしくおねがいします。
なお、視点が変わります。前回の失敗を活かしますよ。
そして、先に言わせてください。私は変態なんです。
変態的要素を入れさせてください。
むしろ、変態的要素がなかったら死にます。
なので、変態的要素が入っていくことを前提とさせてください。
ボーイズラブはありますよ。素案通りなら。
そして、サロメさんよりも、多分メインはヨハネさんになっていくと思います。
ヨハネさんの補助的要素がサロメさんです。
よろしくおねがいします。
なので、キリスト教的な素敵さとか求めないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 10:12:22
2692文字
会話率:36%
異世界転生って本当にあるんだなー。
鑑定!ピッ!
男性 26歳
職業 祈祷師
スキル オナホール造成、鑑定
人類を救う使命にあふれた人間。
祈祷師として才能あり。オナホールを使い儀式を行えば効果無限大。
想像するだけでイメー
ジ通りのオナホールが目の前に出現する。
な、なんだこりゃーー!神は!僕に人類を救えというのか!?よーしやったる!世界を救うんじゃー!
「祈祷師様!娘をお救いください!」 ご安心ください ただし中は見てはいけませんよ。
回復のオナホール!チンチン感謝!チンシャ!チンシャ!感謝の舞!
「おお、、、娘がよみがえった、、、!ありがとうございます!祈祷師様!」
ええ、お気をつけてお帰りくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 00:00:00
26248文字
会話率:30%
日本は神様がたくさんいるでしょ、樹にも石にも、人が祈りを捧げたらすぐに神様が宿る。昔はみんな神様を信じてて、神様は身近な存在で、だけど年月が流れて、人が祈らなくなった現代。神在り月に出雲に集まれる神様も減ってきて。
そんな祈りの力が足りなく
て、消えかかった神様の一人をあるとき見つけてしまったおっさん。さえない風体の消えかけ神様に「神様ってもっと綺麗で神々しいもんだと思ってた」といい放つおっさん。
「私だって祈ってもらえさえすれば、力が戻るんです」という神様に、「祈れば願いでも叶うのか」と言うおっさん。
「そんな力は我々にありません」と言う神様に「今どき神に祈るやつなんて、気が触れてるやつしかいないよ」と笑うおっさん。
「そもそもあんた何の神様だ」
「石です、河原の」
そこは新しい橋を架けるために、護岸工事が始まる予定の場所だった。
「河原に来る人々が、私で衣服を洗ったり、腰かけたりしたものです」と神様は語る。「みな様々なことを話し、願い、祈ります。私はそうして生まれました」
最初はバカにして聞いていたおっさんだったが、あるとき神様に尋ねる。
「なぁ、あんたの御神体?たとえば、川のなかに浸かっちまうとどうなる?」
「祈りが届かなければ私は消えます」
淡々と全てを受け入れる神様に怒るおっさん。
「あんた神なんだろ?自分のことっくらい、どうにかなんねーのかよ?」
「我々にそのような力はありません、神とはただそこに在るのみ」
「じゃあ消えちまって、いいのかよ、このまま! あんたは今ここに、こうやっているのに! こうして触れることも、できるのにっ!」
神様を引き寄せて、力一杯抱き締めるおっさん。
「あ、私いま少しだけ力が戻りました」
嬉しそうな声を上げる神様の顔をじっと見て、そのまま無言で押し倒す、おっさん。
「俺が祈る、あんたのために俺が世界中の人間のぶん、祈ってやる」
だから消えるな、と強く抱き締めたまま言えば「ありがとう」と神様が答えた。
おっさんは知らない、たった一人の祈りでは、神は存在しえないことを。
そして、人と深く交わりを持てば、神の座を失うことも。
何も知らないおっさんと、何も伝えない神様。二人はこのままひとつになれるのか―――。
無精ヒゲの神様とおっさんの現代初恋BL。
かるくリバあり。
作中に地震の表現あり。
アルファポリスに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 10:00:00
59146文字
会話率:42%
アンジェリーク・オーダンとシリル・バルトは、生まれる前から決まっていた婚約者どうし。物心つく前から一緒にいた二人は、そのまま結婚するのだと疑っていなかった。そんな中、王太子セザールと共にシリルが隣国に留学することになり、二人は離れ離れに。予
定の留学期間だった三年が過ぎても王太子とシリルは帰国せず、ある日アンジェのもとに、シリルからの婚約を解消したいという手紙が届く。一体何があったというのか…。
第一章はアンジェリークの視点から。20話。第二章はシリルの視点から。5話。第三章は王太子セザールの視点から。15話。Rシーンは番外編までありません。
8万文字程度。→10万文字程度になりそうです…。基本、毎日更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 07:26:53
114321文字
会話率:21%
大学生の僕は田舎に帰省途中、怪しげな行商人から「スイカと大根」を譲り受ける。
元カノ、従姉妹、隣人の姉妹、後輩……。特別な祈りが込められたという謎のスイカと大根のおかげで、僕はかつて憧れていた女子たちと次々セックスする楽しい夏休みとなる。
これは筆者の妄想と人工知能「AIのべりすと」が共作した官能ハーレム短編小説。
正直言うと、お題だけで考え始めた、グダグダ話。(全9話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 10:00:00
20949文字
会話率:41%
あれから2年。その間に健一は、何人もの男が魔女母娘に喰われていくのを見てきた。もちろん健一も度々溶かされてしまうのだが、なぜかいまだに再生させられ、弄ばれ続けている。
先週も千春の逆鱗に触れた大学のサークル仲間の男が、健一の目の前で無残に溶
かされていった。
そして昨日は、行方不明となったその男を探す刑事たちが。
さらに今日は証言をした友人も。
結局、そのとばっちりを受けて健一まで・・・。
いずれ吸い尽くされてしまうことはすでに覚悟できているが、それが1日でも先であるよう祈りながら、今日もまた健一はどろどろに溶かされていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 16:32:57
19668文字
会話率:68%
クラスメイトの七咲祈里に僕は恋をしていた。
中学3年生の彼女は、まるで漫画のヒロインみたいに可憐で優しくて勇敢な女の子だ。
そんな七咲が、不良たちに敗けてあんな無様な姿を晒すなんて……
最終更新:2022-07-03 00:00:00
32466文字
会話率:57%
20年に一度、聖女適正検査が行われる。
孤児院育ちのアイーシャはその検査で聖女だと認定された。
聖女として神殿にあがり、民のためにと祈りをささげる生活が始まる。
そんな中、憧れのグエン王太子殿下と仲良くなる。
聖女である限り、この恋は絶対
に実らない。
しかし、突然能力を失ってしまって…?
手段を選ばない執着系王太子殿下×偽りの聖女と呼ばれた平民
※流血表現あります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 22:00:00
42016文字
会話率:22%
双子同士の禁断の恋──。
『──おまえが幸せなら、何でもよかった』
音楽家の両親のもとに生まれた一卵性の双子・耀と聖。二人は幼い頃から仲が良く、次第にお互いに特別な感情を抱くようになっていった。
しかし、耀がある日突然行方不明
に──。
数年後、桜ケ丘音楽高等学校に進学した聖は、そこで変わり果てた耀と衝撃的な再会を果たす。
愛とは。幸せとは。禁断の愛を奏でるシリアスBL。
音楽家の両親のもとに生まれた双子の、切ない物語です。
BLです。シリアス要素豊富。
他サイトでも掲載しています。
⭐️当作品の二次SSをいただきました!
◉羽多奈緒様より、
『翔の祈り』
estar ➡︎ https://estar.jp/novels/25816069/viewer?page=6
fujossy ➡︎ https://fujossy.jp/books/21402/stories/466689
◉mana様より、
『おかえりなさいませ、ご主人様♡』
estar ➡︎ https://estar.jp/novels/25827489/viewer?page=59
素敵な作品を書いてくださり、誠に御礼申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 08:00:00
341531文字
会話率:43%
孤立した学生生活と堕落した家族を見限り、一人刹那的な人生を楽しむと決めた少年――天霧燈里(あまぎりとうり)は、ある日世界の平和を祈り邪悪な神と戦う聖戦の地【イグラシル】へと転生を〝強要〟されてしまう。そこには燈里と同じように転生した者達がい
て〝世界の平和のために共に戦おう〟と手を差し伸べて来たが、その顔には〝当然協力するよね?〟という自分達は何一つ間違っていないという傲慢さが張り付いていた。燈里には燈里の人生があったのに何の権利があってそれを奪うのか? たった一つ抱いていこうとしていた思いすら奪われた燈里は新たな決意を抱く。
正しいのだから何をしてもいいと思っている自称正義達にお似合いの世界をくれてやろうと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 00:38:07
994806文字
会話率:30%
次代の女王として生きてきた王女アストレイアは、婚約者と妹の裏切りを目の当たりにして、ショックで魔力暴走を引き起こしてしまう。制御できない強大な魔力を封印したせいで視力を失い、世継ぎの地位を諦め、巫女王として〈聖地〉の北にある、雪に閉ざされた
尼僧院〈祈りの塔〉に向かう。山中で獣や刺客に襲われたアストレイアは、天と陰陽に導かれるように、聖地の僧兵、志愚(シグ)に救われる。盲目の巫女王と過去を奪われた若き僧侶の、禁じられた運命の恋。
*『陰陽の聖婚』と同じ世界観の、500年前の物語です。
*シリーズ未読でも読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 11:00:00
262702文字
会話率:50%
イザベラ・ハシュバルトは卒業パーティーで身に覚えのない罪で断罪されていた。「あ、あの…本当に何も覚えていないのですが…、そういうことなのですわね?」何故か罪を全て納得し、断罪をすんなり受け入れるイザベラに手を差し伸べたのは神殿の神官であるフ
ィーズ・バウロで!?「貴女はここで生涯祈りを捧げてください……イザベラ」悪役令嬢×神官の恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 17:02:45
4348文字
会話率:47%
「主よ、どうかあの男が地獄に堕ちますように──」アリア・ノートン元伯爵令嬢は、修道女見習いとして毎日どす黒いオーラを身に纏い神に祈りを捧げていた。何故なら、婚約目前までいった恋人であるオルトス・ルティヴァン公爵に「他に愛する人が出来てしまっ
たんだ。ごめんね、アリア。僕のことは忘れて欲しい。僕たち、別れよう──」と言われ振られてしまったのだ。一年間、憎しみと恨みを抱えながら修道院で過ごしたアリアの前に、ある日突然オルトスが現れて──!?元カレ公爵×修道女見習いの恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 12:37:31
7474文字
会話率:52%
多くの人間にとっては論ずるに値しない事ではあるが、この世界には悪魔が実在している
これは悪魔と契約を結び正義を執行する男の物語
主人公、畷柊十《なわてしゅうと》が住む街には昔から地元の人達に「意趣返しの神様」と崇められている小さな祠があ
った、此処には閻魔羅闍《えんまらじゃ》と銘打たれた恐ろしい形相の地蔵菩薩の仏像が納められていて、人の道を外れた悪人から理不尽な仕打ちをされた人間が真夜中丑の刻に「どうか恨みを晴らして下さい、」とお参りすると、その悪人にテキメンそれ相応の罰が与えられると言い伝えられていた、
ある日、柊十は妻 沙由里《さゆり》のクラスメイトの男子が意趣返しの神様に祈りを捧げる場面に遭遇してしまう、同じ学校の女子に危機が迫っているので自分の命と引き換えにその女子を助けて欲しいと言うのだ、何やら学校内で不穏な犯罪行為が人知れず進行している事を感じ取った柊十は調査に乗り出す事に、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 00:00:00
17025文字
会話率:46%
角と牙のある悪党(攻め)×生真面目エルフ騎士(受け)
ちょっと古風なファンタジー物語×エロBL
クリッペンヴァルト国の端、境の森にある国境守備の砦には、エルフ国としてはごく珍しく、エルフ以外の種族(主に人間と獣人)が暮らし、守備に務めてい
る。
ごく最近築かれたこの砦を指揮するアギレオは元野盗、これを雇い入れた形で唯一のエルフとして身を置く騎士のハルカレンディアは、かつて敵同士だった。
砦と同じく、心を通わせ始めてからまだ浅い二人は、その立場や考えの違いから噛み合わないこともまだ多く、試行錯誤を繰り返す――。
若干バトルが多めの物語です。
行為のために洗浄が必要な世界観ですので(毎回洗浄の描写があるわけではありません)、苦手でなければぜひどうぞ。
毎週金曜日に更新予定。
前日譚に当たる同シリーズ「この奇妙なる虜」は、陵辱(無理矢理、複数、暴力)などが少なからず出てきますので、苦手でなければこちらもぜひどうぞ。
※この作品は「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 07:00:00
307635文字
会話率:38%
同シリーズ「星に牙、魔に祈り」を本編とする小話集です。
角と牙のある悪党(攻め)×生真面目エルフ騎士(受け)
ちょっと古風なファンタジー物語×エロBL
主人公であるエルフの騎士ハルカレンディアの視点のみで語られる本編では見えなかった別視
点や、別の時間軸のお話を時々掲載する予定です。
※この小説は「ムーンライトノベルズ」「エブリスタ」でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 06:00:00
6086文字
会話率:33%
実際の殺人事件をモチーフにした小説で、読者に非常に胸糞悪いと感じてもらえるかどうかを確かめたくて書きました。
女性の方は読まないで下さい。
※作者に犯人の起こした犯罪を擁護したり肯定したりする意図はございません。 被害に遭われた方のご冥福
をお祈り申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 13:50:51
20142文字
会話率:27%
夫の危篤状態を知った愛は、祈りを捧げていた。
何度も何度も、夫の死を祈り続けていた。
ガチな文体で書いているので、読みづらいかもしれません。
最終更新:2021-12-27 22:58:21
10351文字
会話率:11%
ここは地上界。
その外れにあるセイホウ村は絶滅の危機に瀕していた。
野生動物による家畜・農作物への被害、亜人による女性の拉致、魔物による土地の魔力汚染。
このままでは食料が尽きてしまう!
困った村人たちは神に祈った。
祈りが通じ、派遣されて
きたのは一人の天使!
果たしてこの村は助かるのか!
寝取られ要素は今のところ手紙の部分だけです。また、その部分を読まずに楽しんでいただくこともできます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 01:17:25
44281文字
会話率:61%
悪役令嬢になったけれどなんか違う。見た目の美しさからナルシストになってしまった侯爵令嬢のジュリエッタ・ミスティローズ。時の魔法と無限大にある魔力によって彼女はチートモード。
前世の恋人は高収入イケメンヤンデレストーカーの魔法騎士。何回ループ
しても逃げきれず。彼は冥界の持ち主で魔王でした。神に祈りループ世界から抜け出して、可愛い女の子になれたので楽しく過ごしていた。
前世から人間に興味がなくボッチ生活を送り、悪役令嬢として学園に通って数か月、第一王子を狙う暗殺者と殺し合いをしたところ、怪我の治療をするためにかけられた治癒魔法のせいで生徒の前で失態を犯してしまう。
内容は明るい変態ドスケベ戦闘ギャグラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 20:12:38
10010文字
会話率:38%
魔王を愛した少女がいた
異世界に召喚されたものたちはこの世界に魔王がいて世界が破滅すると聞かされて指輪と剣を受け取った。異世界からやってきたものたちは剣を握り魔王が来る日のために学校に通ったり魔獣の討伐をして過ごしていた。
ある日魔王は
現れた。それを勇者が倒した時一人の少女は泣いていた。
魔王が倒された後の世界は魔王が制圧していた地域を貴族たちや他のものたちが乗っ取り戦争を始めた。人々は魔王がいた時の方がまだ平和だったと嘆いた。
人々の祈りは天に届き奇跡を起こす。
そんな未来の世界から過去にやってきた少女がいた。
名前は柊雪蓮。(しゅう しぇれん)
魔王が覚醒する前の世界で彼女は魔王を守ると誓う。
彼をまた愛するために、世界が彼を愛するために。何度地獄に落ちても立ち上がる。
異世界ラブストーリー。
内容上、BL、ガールズラブ(未定)凌辱、変態プレイが多数あります。第一作目はすれ違う瞳ですがまだ書き直していないのでこちらから見てください。未来を知る少女が歴史改変に奮闘しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 15:13:20
25748文字
会話率:45%
神託にはとある魔人の復活と大陸が戦火に覆われてしまうとの言葉が綴られていた。
その神託を聞いて神々に祈りを捧げて、この神託を託すべく相応しい人間の名を問うた。
神々の言葉により名を言われたある2人の騎士の男達がいる。
その片割れは過去に強き
者の為ならば弱者の命も問わないという傭兵の生まれであった。
もう片割れは生まれが貧しく自分の力で騎士にまで登り詰めた男でもあった。
その神託を聞いた2人は所属していた組織から旅へと出て魔人を倒す為の方法を探りながらの旅を始める。
知識を蓄えていく男は次第に導いてくれるパートナーの騎士に抱いてはいけない恋心を抱く。
想いを伝える事はしないと決めた男は、自分の過去をパートナーの騎士に話す、まるで試すかのような話を聞いたパートナーの騎士は受け入れて傍にいると伝えたのだが。
自分の様な穢れた人間と共に旅をしたらいつかは命を散らす、そう考えた男は仲間だった妖精の力を借りてパートナーの騎士の記憶を消して別れる事に。
妖精と共に敵の本拠地へと乗り込む男、記憶を消された騎士は組織に戻り記憶を取り戻す。
その時に気付く、自分も男に抱いている心は恋愛の心だという事を。
騎士の男はその想いを伝える為にも後を追ったが、まずは仲間を集める事にした。
男は敵の本拠地近くで四天王の1人と出逢い、モンスターと人間のキメラを生み出して戦力にするという四天王に見出されて実験体として囚われる。
妖精の力で男の危機を知った騎士は急いで仲間達と共に本拠地へと乗り込み、危機一髪で男を救出する。
どうして助けに来たのかと思うが騎士の男はそんな男を包み込んだ。
傍にいる事を望み、そして共にいるべき場所に帰る事を約束していく騎士の男に男は想いを伝えてしまうが、騎士の男はそれを受け入れるのだった。
戦争が始まり、2人に魔人の手は静かに忍び寄り、2人を試さんとする。
聖なる樹が本来の姿を取り戻した時、2人は魔人を封じる為の戦いへ。
沢山の仲間達と共に戦火を潜り抜けていけば確かな希望へと繋がっていく。
最終決戦の時、2人は闇に飲まれてしまう。
互いを想い合い、信じあった結果、光が2人を包み込んで闇から助け出す事になる。
世界樹が再生され、聖なる樹が下す審判を受けに行く仲間と共に2人は自分自身との戦いを受け入れていく事になる。
世界は光に満たされて平和になった。
「死が2人を分かつまで」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 00:00:00
161947文字
会話率:56%