特殊な逆ハーレムの中で、主人公の煩悩が暴走する物語――
刻彩 瑞希(ときいろ みずき)、三十四歳はこのたび、めでたくバツ二となり、もう二度と恋愛をしないと心に誓い、修道女になることを決心する。
しかし、人生は自分の思い通りにはいか
ず、強い霊感を持つ彼女は、イケメン幽霊と出会ってしまう。聖女への道をさっそく挫折しそうになったが、自身を戒め、一人暮らしのアパートへ帰り、修道院への旅支度をしようとする。
だが、またしても運命とは皮肉なもので、現代の王子と言われている、一条財閥の御曹司にあと少しで家だというところで声をかけられ、彼の別荘へとリムジンに乗って行くこととなってしまう。
聖女になるつもりが、性奴隷になりそうな勢いだと、瑞希は勝手に想像していたが、屋敷に着くと、他にもイケメンがゾロゾロと出てきて、いよいよ冗談の域ではなくなりそうだった。
しかも、彼らの様子はどことなくおかしい。だが、それに輪をかけておかしいのは、瑞希の煩悩――エロ妄想癖であった。
*この作品は、カクヨム、エブリスタ、アクファポリスにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 18:00:00
234087文字
会話率:41%
亡国ラザーシア第四王女だったアミリアは、森の中の修道院に逃げ込みひっそりと生きていた。愛する息子と平和な日々を送る中、突然に現れた幼馴染である隣国の第三王子ルドルフ。彼はずっとアミリアを探し続けていたという。ルドルフに連れ去られ、彼の離宮に
閉じ込められたアミリアは彼に憎まれていたことを知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 02:35:32
40974文字
会話率:35%
大使付き武官として政情不安の大陸王国に赴任したバートン侯爵ブライアン・フェラトン。
王妃カトリーヌはブライアンを心の恋人と慕っているが、現実主義者ブライアンは王妃を政治に向かない享楽主義者としか見ていない。
そんなブライアンが修道院で出会っ
たのは見習い修道女アンリエット。ブライアンは一族伝来の一目惚れの呪いにかかるが、世間知らずのアンリエットはその愛情に戸惑うばかり。
王妃の嫉妬と不器用な恋。やがて大陸王国の政治は破綻する。ブライアンはアンリエットを救わんと宮殿に駆けつけるが……。
一目惚れのフェラトン一族の物語。ハッピーエンドのなんちゃってヒストリカルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 22:43:50
259639文字
会話率:29%
むかしむかし深い森の奥に小さな修道院がありました。
修道院では、悪い魔法使いが可愛らしい女の子たちに、毎日のようにセクハラしては乱暴して穢らわしい欲望を満たしていました。
最終更新:2019-08-29 21:00:00
25544文字
会話率:40%
顔も知らない、家同士の決めた婚約者が亡くなった。
だが政略結婚のためその死は隠され、予定通りに挙式は執り行われる運びに。
式の後寡婦になると決まっている花嫁トゥッツィリアは、父の命令により一時修道院に身を寄せることになった。
そこでト
ゥッツィリアは怪人と囁かれる男と出会って……。
過去に同人誌で発行した作品になります。
2023年9月26日、大幅改稿いたしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 17:00:00
111264文字
会話率:38%
教会の思惑により、根拠のない罪をかけられた名門のフォルテンス家はとり潰された。一家の中で唯一処刑を免れた一人娘・ルクレツィアは田舎の修道院に預けられ、やがて美しく成長する。
ある日、大怪我をしている騎士ーーー隣国の鬼大将とも称されるアドル
フを助けたことから、彼女に縁談が舞い込む。
温かい家庭を築こうと努力するルクレツィアと、彼女を大事に思うがゆえに空回りする不器用なアドルフのおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 20:00:00
29058文字
会話率:41%
国境の町、フォート=ネーブルで、シスターとして戦闘負傷者の看護をしていたジュリアナ=コールマンは、ある日、初恋の幼馴染、ハロルドと再会する。折りしも時を同じくして、とある特別な負傷者が修道院に運ばれて来て、その男の看病をするように、司祭か
ら指令を受けた。そして、看病をしている際に事件に巻き込まれ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 18:18:54
115950文字
会話率:44%
「俺の聖女になって下さいッ!」
俺が働く女修道院である日突然現れた勇者が発したこの言葉。
白羽の矢が立ったのは、なぜか男の俺だった。
聞けば呪いで妙齢の女性ではダメなのだと言う。
そのままなし崩しに肉体関係を結ばされ翻弄される聖女(
男)と勇者と仲間たちの話。
・最初から最後まで超ゆるいラブコメです。シリアス皆無です。
・カップリングは固定です。
・無理矢理ぽい表現がありますが、コメディですのでご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 08:14:05
23137文字
会話率:40%
地方都市の裁判官だった夫を突然亡くし、寡婦となったセリーナ。三十を越した身分の無い役人の未亡人には、修道院に入るのが堅実な道だと思っていた。しかし突然、六つも年下の軍人から求婚される。人妻だったセリーナにずっと片思いをしていたレオンと、彼の
不器用な愛に手探りで答える年上奥さんの物語。
二章以降は陰謀も絡んで残酷描写がありますのでご注意ください。アスタリスクが付く話には性描写を含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 19:36:18
166654文字
会話率:38%
とある大国の少年王とその年上王妃はこの上なく仲睦まじかった。けれど王妃の父が謀反を企てたことで、二人は引き離されてしまう。
三年後、成長した王が修道院で暮らす王妃を迎えに来るが、王妃はその求愛を撥ねつける。最愛の妻に拒絶された王は、強引に彼
女を奪い去り──。
政略で仲を引き裂かれたおねショタ夫婦が、それぞれ成長して再び愛を育む話。
※話の展開上、ヒーローとモブ女の絡みがありますが愛は一切ありません。ヒーローはヒロイン一筋です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 06:34:25
51478文字
会話率:18%
魔女だとあらぬ疑いをかけられた菓子屋の娘、フラン。根拠のないゴーモンをされていずれ火あぶりにされるのなら、いっそ本当に魔女になってしまえ?
悪魔と契約を交わしたフランは、魔女になる儀式として自分の処女を奪う男を殺すように魔法をかけられてしま
います。
甘いあまーい毒入りお菓子の身体に。
しかし、ゴーモンゴーカン担当に立候補した修道士は、なんと麗しの初恋の君でした。
どうする、フラン? しかも、魔法の代償として言葉を奪われたってなんだそれ。
幸せ? な魔女のゴーモンを書いてみたくて書いた話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-20 13:29:12
36252文字
会話率:30%
生まれた時から修道院で生活していたリリーは周囲からガリガリの案山子で醜いと周囲の修道女から蔑まれていた。ある日、腕に傷を負った小汚い男を助けたが、その男もリリーをガリガリだと嘲って出て行った。後日リリーは町での布教活動の帰りに盗賊に攫われ
てそのアジトで男と再会することに……。三島様主催の『聖夜の騎士企画』参加作品です。どうぞよろしくお願いします~。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 10:00:00
35789文字
会話率:35%
2人のかわいい女子中学生が用事の帰りに立ち寄った小劇団のライブを見て感動し、学校にない演劇部を作って文化祭に向けて悪戦苦闘すると言うお話…だけれども、少年少女向けではない。
登場人物
歩婦子……ツインテールの小柄で可愛い女子中学生
豹飛美
……背の高い、大人しめな美少女。同級生の歩婦子と仲良し
校長先生……話のわかるやさしい先生。歩婦子と豹飛美と仲が良い
教頭先生……やさしくて綺麗な熟年レディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 09:32:57
25678文字
会話率:26%
侯爵令嬢であるフレイアは、幼い頃に父の政敵によって誘拐され、多くの男たちに犯された。
女性は処女性が重視されるこの世界において、それは女としての死に等しかった。
しかし宗教上の問題で修道院に入ることもできない。
ならばとフレイアが選び取った
のは、令嬢らしからぬ剣の道だった――。
幼くして快感を知った令嬢が、ビッチになった上に逞しい騎士に成長し、
男女の特別な愛がなんたるか知らないまま、年下真面目ワンコ系騎士に追いかけられるお話。
※完全なる個人の趣味的な話なので、普通のトキメキは期待できないと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 08:28:53
7619文字
会話率:50%
夫を病で亡くしたクロエは静かに修道院へ身を寄せようとしていたが、それを阻むようにベゼット伯爵からの求婚が届く。
ベゼット伯爵とは面識もないが、聞けば彼は七年間続いた戦争での活躍を評価され、爵位を賜った勇猛な男性だという。
その伯爵が
、何故未亡人のわたしを?
不思議に思うクロエは縁談をお断りするべきだと考えるが、没落寸前の生家を立て直すには、ベゼット伯爵が申し出てくれた支度金が必要だった。実弟のアーセイに頼まれ、クロエはベゼット伯レイモンドの妻となることを了承する。
しかし、未亡人であるクロエは習わしにのっとって、レイモンドとの初夜の前に、彼の異母弟と肉体関係をもつ必要があり──。
「腹違いの私の弟が、今宵あなたのはじめの相手となる。決して、快楽に溺れないと誓ってくれ」
レイモンドからの願いに頷いたクロエだったが、異母弟フレッドの策謀と手管によって、夫の目の前で激しく乱されてしまい……
※タグ確認のうえ自衛してください。前書きでは注意喚起をしておりません。
※Rシーンには*印あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 21:00:00
7825文字
会話率:24%
風俗嬢のカナは男嫌い。さっさと借金を返して早くこんな世界からおさらばしようと思っていたのに、ある日ストーカーに刺されて死んでしまう。はっと気がついた時には、日本ではないどこかで公爵令嬢のレティシアとして生まれ変わっていた。楚楚に慎ましく生き
、いずれは修道院へと思うのだけれど、清く正しく美しく育ったレティシアを世間は放っておかなくて――。そんなレティシアが幸せを見つけるまでのお話。※キーワードに残酷な描写ありとつけてますが、たぶんあらすじ(設定?)が一番残酷くらいのつもりで書いてます。※ストーリー重視のエロ少なめです。※比較的シリアスでギャグではない、はず。※6/26に注意書き増やしました。※8/26シリーズ設定させて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 19:14:49
16847文字
会話率:59%
修道士ラビアは少女のような美しさが仇となり、幼い頃から上位聖職者の『性欲処理』の相手をさせられている少年だ。領主の息子ガルベスも彼を自分の愛人にしようと執拗に狙っている。ある日、街でガルベスとその部下に絡まれ、あやうく乱暴されそうになってい
たラビアを、一人の青年騎士が救う。彼の名はルドヴィカ。ラビアが暮らす修道院を訪ねて来たというルドヴィカに、ラビアは急速に惹かれていくが、修道士には『世俗の者』との交わりを禁じる厳しい戒律があった――。
この作品は、中世ヨーロッパの架空の国を舞台にした、BL小説です。 この作品はpixivにも同時に投稿されています。作者は同じで、無断投稿ではありません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 05:00:00
3305989文字
会話率:31%
15年間暮らしていた修道院を出て一人暮らしをする高校生東雲臨夢は、バイト先のカフェで常連客の男性のスーツを汚してしまた事でその男性ー木立侑李の会社で雑用バイトをする事になるが、ある日遅くなっていまい、急いで会社に行く途中
「見つけたぞ。惨血
の一族の末裔」
と男に血を吸われそうになった時に木立に助けられて、木立は、吸血鬼だと知ることになる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 08:39:46
427文字
会話率:53%
全寮制の男子校に通うΩ性である戸賀神巳玖18歳高3は、同じ学校に通い世界トップの財閥の子息叶野内雄星16歳高2とセフレ関係を1年前から続けている。それは巳玖が育た経営難の修道院を助けるためだった。愛もなく体を重ねる日々を送る巳玖は放課後新作
の小説を借りに図書室に行くとそこには幼い頃よく遊んでくれたお兄さんが産休に入った司書の代理として来ていて・・・25話ぐらいで完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-23 11:26:32
21708文字
会話率:70%
成り上がり大貴族の令嬢ロザリア。3度の結婚のたびに夫を亡くし、周囲から‘魔性の未亡人’と言われ、彼女と結婚した男は3年を待たずして死ぬ運命にあると忌避されてしまっていた。
しかし、そんな彼女のもとへ、遠縁の親族から縁談を持ち込まれ、嫁ぐこと
に。
近隣の大帝国の大公爵家の嫡男。
ロザリアよりも一回り以上年上のその男性―――レオンは、かつて勇猛な軍人で、ロザリアの親戚である前妻を首り殺したという噂のある人物だった。
暴力的だった前夫と同じ軍人。
それも悪い噂がある人物。
内心では恐れを抱き、しかし、野心的な父や兄の命令には逆らえない。
逆らえば、修道院で終世を終える未来が待つだけ。
しかし、噂とはまるで違い優しく紳士的なレオンは、ロザリアの根源的な男性への恐怖を少しづつ取り除いてゆくが、レオン自身、亡き妻の亡霊から逃れられないでいた。
好きになってしまったのに、決定的なところでは受け入れてくれないレオン。
周囲からの勧めで断れずにロザリアを一旦は受け入れたように振舞っていたが、レオンは亡き妻への贖罪から二度と女性を愛さないことを心に誓っていたのだった。
2017/12/06~連載開始
~2017/12/13完結。
※すみません、応募のコンテストの期限の関係で、執筆時間が足りずR18指定しましたがR18はありません。また、誤字脱字のチェックすらしていないので、コンテストの審査終了後、推敲……はやらないかもしれませんが、誤字脱字くらいはチェックします。
また、いつか気が向けば、続編?としてラブラブデートや新婚初夜を描くかも。
が、次々新作執筆してるので、もはやこの場の与太かもしれませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 23:56:35
103915文字
会話率:35%
婚約破棄から始まる契約結婚?
子爵令嬢セラフィナは悲惨な状況にあった。婚約者に腹違いの妹に心変わりをされ、舞踏会で婚約を破棄されたのだ。その後セラフィナを疎んでいた実父と継母に、修道院に送られようとしていたのだが逃亡。
ところがその潜伏先で
名門ハワード家の美貌の公爵・グリフィンに出会い、浚われた挙げ句にこうプロポーズされた。
「セラフィナ嬢、私と結婚しないか? この結婚には双方にメリットがあるはずだ」
オトナでちょっと皮肉屋の公爵と、大人しくも頑張り屋なお嬢様との、ミステリーもからんだシンデレラロマンス。
異世界の英国風の王国が舞台です。
『小説家になろう』に掲載のR18バージョンです。アルファポリスからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 00:00:00
278748文字
会話率:42%