元皇女オデットは、自分の父を討った新たな支配者の命により、銀髪の騎士のもとに嫁ぐことになった。
夫になる男として姿をみせたのは、直前まで違う名前で帝国に使えていたはずの「裏切り者」だった。
監視役のはずなのに、白い結婚を回避するためだと強引
に処女を奪われるが、直後にオデットの身体には恐ろしい「呪い」がかけられていることが発覚する。
【書籍情報】ソーニャ文庫より発売中。中編から長編に加筆再編成しています。
※一部のみ他サイトにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 09:03:54
85778文字
会話率:42%
美しい双子の王女と、二人を守ってきた近衛兵の男。成長した二人に『誓いの騎士』として求められたものの、男が決断する前に悲劇が起きてしまう。時間が止まってしまった男と、王女の恋。二人が聖夜に送り合った贈り物はなんだったのか……。
ぎりぎりで
申し訳ございません。
【聖夜の騎士企画】参加作品です。前後編です。微エロです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 18:00:00
7620文字
会話率:50%
生まれた時から修道院で生活していたリリーは周囲からガリガリの案山子で醜いと周囲の修道女から蔑まれていた。ある日、腕に傷を負った小汚い男を助けたが、その男もリリーをガリガリだと嘲って出て行った。後日リリーは町での布教活動の帰りに盗賊に攫われ
てそのアジトで男と再会することに……。三島様主催の『聖夜の騎士企画』参加作品です。どうぞよろしくお願いします~。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 10:00:00
35789文字
会話率:35%
フィメリナ=ミズガルズ=ベリアル第一皇女に、女神ルシンダより神託が降りた。
『鞘の乙女』となり、聖剣を収めよ、というものだ。
魔王を倒した聖騎士が持つ聖剣は、聖騎士の命を削り、そのままでは聖騎士の命はないという。
『鞘の乙女』となる決意をし
たフィメリナは、聖騎士アルドノア=ヴィーラ伯爵に会う事にしたのだが……?
とんでもない聖(性)剣のために振り回される、聖騎士と乙女の物語。
*三島 至様「聖夜の騎士企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 20:55:39
11547文字
会話率:52%
ときは明治、キリシタン放還令が出されて早二十年。
キリスト教の祝い事でもあるクリスマスも解禁され、いまでは外国人居留地を中心に聖なる夜のお祭りが開催されている。
名ばかりの華族令嬢で、持参金目当てに政略結婚の駒にされた虚弱体質の緋鞠(ひま
り)。
年の離れた相手には憎まれ口をたたかれてばかり。
しょせん、親が決めた政略結婚。
諦めにも似た境地で、彼女は結婚前のクリスマスを迎えようとしていた。
折しもその日は結婚前のお披露目会。
そんな憂鬱な十二月二十四日を前に、緋鞠は侍医から結婚祝いとしてくるみ割り人形をもらう。
悪いねずみの王様をやっつけてくれるというくるみ割り人形がクリスマスに見せてくれた奇跡、それは?
* * *
明治時代のクリスマス、チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」をモチーフにしたラブストーリー。もともと全年齢向け作品に書いていた短編作品でしたが、聖夜の騎士企画参加作品としてR18へリライトしました(全年齢向けはメクる・ベリーズカフェにて公開中です)。
前編・後編・完結編の全三話公開。Rシーンは後編・完結編に入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-14 19:00:00
14331文字
会話率:44%