人族VS魔族。
長きにわたる抗争の末、大陸の覇者となったのは魔族だった。
人族はぎりぎりのところで独立を保ってはいたものの、過大な朝貢、魔族の治外法権、国内に駐留する魔国軍に苦しむ。
それに加えて、人族の無力さを思い知らされるかのような「貢
物」制度。
王侯貴族の子女たちは、魔王への貢物として、その身を魔族に差し出さなければならない。
彼女たちは等しく、公開凌辱の末に処刑された。
もう誰も魔族には逆らえない――十五年続いた魔族支配の世界に、異世界からひとりの少年が召喚される。
注)元々R15で掲載していましたが、ガイドラインに抵触している旨の警告を受けたため、第三章のみR18にて再掲載します。元R15ですからぶっちゃけエロくはないです。エロの香りだけです。この物語の本当のエロ部分は「アヴィーチ・ナラカ」のタイトルで別掲載しています。
1~2章はこちら→https://ncode.syosetu.com/n3854fl/
4章以降(エロ)はこちら→https://novel18.syosetu.com/n6954es/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 01:17:45
115877文字
会話率:36%
修道士ラビアは少女のような美しさが仇となり、幼い頃から上位聖職者の『性欲処理』の相手をさせられている少年だ。領主の息子ガルベスも彼を自分の愛人にしようと執拗に狙っている。ある日、街でガルベスとその部下に絡まれ、あやうく乱暴されそうになってい
たラビアを、一人の青年騎士が救う。彼の名はルドヴィカ。ラビアが暮らす修道院を訪ねて来たというルドヴィカに、ラビアは急速に惹かれていくが、修道士には『世俗の者』との交わりを禁じる厳しい戒律があった――。
この作品は、中世ヨーロッパの架空の国を舞台にした、BL小説です。 この作品はpixivにも同時に投稿されています。作者は同じで、無断投稿ではありません。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 05:00:00
3305989文字
会話率:31%
巡り逢い、求め合う七日間のために何度も生まれ変わり、悲恋に命を散らす二人。 人種、国家、民族、性、階級という越えられない壁が常に二人を引き裂く。一人は無数の転生の記憶を背負い、もう一人は宿命を断ち切るべき唯一の記憶を封印されていた。閉ざされ
た輪廻を解放するために、出会った瞬間から七日の時しか許されていない。
四部構成
第一部 異世界近代
第二部 ヴィクトリア朝ロンドン・イーストエンド
第三部 近未来宇宙時代~古代エジプト~二十一世紀地球、ほか
第四部 異世界古代
第一部と第四部は、どこかほかの惑星が舞台になっております。
ボーイズラブにカテゴライズされてますが、男女どちらにも転生する主人公と、ヘテロな相方の属性上、異性間の恋愛もストーリーに含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 21:00:37
667101文字
会話率:43%