この世界にヒトは六人だけ。
彼らの役割は子どもを産み育てること。
そして神の力を持ち、世界を平穏にすること。
この世界は獣人、蟲人、妖精、精霊、魔物、魔族が住んでおり、魔法が生活の支柱となっている。
原因は不明ではあるが、数十
年前から何故か女性の数が徐々に減り、希少種などは大きくかずをへらしたり、絶滅した種族も多くなってきた。
神は嘆いた。そして他の世界より柔軟性があり変化にも対応しやすいヒトの魂を洗い落とすこととした。ただ、神の力では六人が限界ではあった。だから六人に自身の力を代行できるように、役割を与えた。
ヒトはできるだけ多く異種族を娶り、その子孫を残してほしい。数の少ない種族は尚良い。
そして世界に平穏をもたらすようにその力を振るってほしい。
たった六人しかいないヒトだから、皆仲良くしてほしい。
それは神の願い。
甘やかされたヒトは面白いように素直に動く。これは伴侶達の思い。
そしてヒトは何を望み、何を願うのか。
誤字報告ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 02:20:57
23567文字
会話率:68%
ヒトの中には、極稀に《ケーキ》、《フォーク》と呼ばれるものが生まれる。どちらも見た目ではわからないが、《フォーク》の人間は本能的に《ケーキ》を食べたいと思い異常に執着してしまうらしい。それは味覚の無い《フォーク》が唯一美味しく感じられるの
が《ケーキ》の肉体だからだそうだ。そのために、《フォーク》は「予備殺人鬼」と称されることもある。
自分はそんな化け物になりたくない。そう思って暮らしてきた《フォーク》の京野瑞紀は、ある日、偶然にも《ケーキ》の高階瑠斗と出会ってしまう。心底関わりたくないという瑞紀の願いに反して、瑠斗とは何かと縁があるようで……。
会社員《ケーキ》×大学生《フォーク》(になる予定)独自設定あり。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 17:00:00
8985文字
会話率:61%
この世界は4つの階層に分かれている。
創世神べリミクスが住むと言われている、神庭(ゴッドガーデン)。
天使たちが暮らす楽園、天界(エンディガルド)。
ヒト、獣人、ドワーフ、エルフなど様々な種や国が存在し、最も人口が多い階層、地界(アースガル
ド)。
魔王が君臨しその僕たる魔族が暮らす、魔界(デヴィガルド)。
4つの階層はそれぞれ他の階層に干渉せず千年の時を過ごしてきたが、その均衡を打ち破ったのは、デヴィガルドだった。
アースガルドへと侵攻し、生み出す魔素で大地を汚し、民を蹂躙し、何もかも破壊し続ける魔王軍を打ち破ったのは、異世界から召喚された勇者という存在だった。
勇者の活躍により、アースガルドは再びかつての平和を取り戻し、魔法や魔術を駆使し、多大な発展を迎えることになるが、その発展を妬ましく思い、再び我が手にしようと新たな魔王が立ち上がったが、それを次世代の異世界勇者が滅ぼす…そのいたちごっこは1500年も続けられている。
まるで、全てが仕組まれているかのように。
これが当たり前の世の理だと言われているかのように。
そんな世界で現魔王ハルカリオンは敵対する史上最強の異世界勇者・ヒイロとうっかり一線を越えてしまい、なおかつ婚姻とは名ばかりの《血の盟約》まで交わしてしまって、さあ大変!
「普通は絶望すべきことなんだぞ? 男が嫁になるという意味がわかっているのか!?」
「どうして絶望するんですか? だって宇宙一かわいくて、感じやすくて、エロい旦那様のお嫁さんになれたんですもん! 嬉しくて幸せにきまっているじゃないですか!」
「だ、旦那様……!」
って、そんな甘いパワーワードにきゅんなんかしてないもんね!
史上最弱の魔王(夫)×史上最強の異世界勇者(妻・♂)とのシークレットな新婚生活は前途多難で、、、。
ふたりの愛は世界を救うのか!?
みたいなお話です。
・CPは天然系美人受け×溺愛系年下ワンコ攻め。
・R18シーンは予告なく入ります。一応目印は付ける予定です。
・自由気ままに更新予定
・アルファポリス様にも掲載しております。
初投稿になりますがよろしくお願いいたします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:00:00
37476文字
会話率:43%
超名門私立高校藤城学園に通う主人公、桐谷令士(きりや れいじ)。
新学期早々のある夜、校舎へ野暮用で忍び込んだ彼は、見知った仲の女教師と偶然出くわした。
お相手は情報科目担当の教師、光島美雪(みつしま みゆき)。和風な雰囲気漂う知的な
美人の彼女は――
ほとんど裸と言ってもいいマイクロビキニに、ネコ耳首輪のケモコス状態であった。
突然の遭遇になんやかんやとあって、その場の流れにふたりとも、流れに流されカンケイを持つことに。
しかし、偶然の出会いは、一度きりのものでは終わらない。
彼女ら女教師たちを取り巻く藤城学園の暗部。
責め苦に苛まれ、ヒトを求めてしまうメス教師たち。
役に立たないくせに無駄に勃つ絶倫チンポで、そんな彼女たちを救っていく――
ドロドロに愛し合う純白ハーレム学園性活が、いま始まる。
※タイトルに「★」がついている箇所は、凌辱シーンを含みます。
※ハーレムとは銘打っていますが、「二人目」とそうなるまで、それなりに時間がかかります。
※性的趣向の複雑さもあり、人それぞれと思いますが、書いている側としてはハード寄りだと思われます。
※ヒロインは全員が女教師の予定です。予定というか、ほぼ決定事項です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 22:09:41
667637文字
会話率:28%
乳魔、それはサキュバスの貴種。溢れる母性と豊満過ぎるデカパイが特徴のヘコマゾ赤ちゃんが大好きな女王種である。高身長超デカパイの乳魔生徒会長さん、ヒトオス書記くんの極上精臭にガチ惚れしてムラつきまくっていたら、書記くんがおむつを履いていたこと
が発覚してとうとう我慢の限界に。書記くんを自分のお屋敷に連れ込み、ヘコマゾ甘えん坊赤ちゃんにする為に篭絡を開始するも、書記くんの本気チンポで返り討ち。身も心もマゾメス家畜と分からされた後は、超オゲレツ交尾で書記くんにご奉仕開始。マン屁コキ鳴らしながらの屋敷散歩に疑似排泄でアクメおもらしなどの変態交尾で楽しんだ後は、ハメまくり孕ませまくりの極上学園生活を約束してハッピーエンドです。女性視点一人称地の文あり。竿役の台詞なし。♡多め。pixivリクエストで書かせて頂きました!ご依頼ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 11:24:02
21671文字
会話率:32%
高校三年生の杉野美月はある日、異世界にあるカルーシェ王国にトリップしてしまう。
そんな彼女を見つけ、助けてくれたのは銀髪に紅い瞳の青年であった。彼の名はアルブレヒト・カルーシェといい、この国の王子であった。
アルブレヒトは王の子息で第二王子
。しかも、美月がこの国を救う月玉の巫女だと告げる。
アルブレヒトは対にあたる光の神子ー太陽の剣の継承者であった。国に現れる妖魔に謎に満ちた王宮の地下迷宮。
美月とアルブレヒトの旅と冒険が今、始まる。
(*他サイトにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 10:52:53
44852文字
会話率:38%
幼馴染の3人、奏、幸尚、あかり。
物心つく前からずっと一緒だった3人の関係は、幸尚の恋心の発露をきっかけに不思議な方向へと転がりだす。
「自分たちの『普通』は、自分で決める」
これは恋心と歪んだ性癖が交錯する、3人の成長の物語。
全
24話。
恋愛はBL、主従は男女の性癖闇鍋なんでもありSM小説です。合わないと思ったらブラウザバックをお願いします。
男女の恋愛は最後までありません。ハッピーエンドです。
主軸は貞操帯管理ですが、雑多なジャンルのSMプレイが混在しています。
この作品は自サイト及びpixiv、アルファポリスに掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 18:00:00
567211文字
会話率:47%
【本作は完結いたしました。本当にありがとうございました!】
【あらすじ】
早瀬涼子は娘の結婚を間近に控え、ようやく死別した夫との約束を果たすことができると肩の荷が下りる気分だった。
第二の人生をと考え始めたその時、娘の不在時を狙って
言い寄ってきたのは娘婿の青年。
長年の孤独の隙を突かれ、彼女は青年と一夜の契りを結んでしまう。
だがこれこそが罠であった。
青年の手管によりがんじがらめになってしまった涼子は、彼の言いなりになるほかなく、価値観も性癖も肉体さえも変えられていく。
理知的で貞淑だった彼女は、いつしか青年好みのヒト以下の存在へと堕ちていくのだった。
----------
拙作を楽しみにしている皆様、いつもありがとうございます。
今作は貞淑を絵にかいたような巨乳美女が若い男の策略にハマり、抵抗する手段もないままにメス豚へと堕ちていく過程を描いた作品となります。
また前作『奴隷客室乗務員』において主人公涼子に何があったのかが語られる、ある意味裏面ともいうべき作品ともなります。
ですが、本作単体でも愉しめるよう工夫しますのでご安心ください。
……最後はどうなるかは本作に興味のある方はご存じと思いますので(苦笑)、過程そのものをお楽しみいただければと思っています。
本作は私のノクターン6作目になります。
旧作では多大なポイントをいただき、本当にありがとうございました。
※ご注意
・エグいです。苦手な方はブラウザバックを。
・不可逆的な肉体改造、刺青、ボディピアスなどがあります。
・薬物の使用があります。
・調教としての自慰があります。
・軽度ですがスカトロがあります。
・孕ませがあります。
・寝取られはありません。
【本作はノベルピア様での連載を検討しております】
【最後に】
本作は、TwitterID(@densinosyokusyu)様の#喘ぎ声生成器を一部使用させていただいております。
【前作紹介】
【奴隷客室乗務員 ― 美人アテンダント 母娘牝嫁修行 ―】
https://novel18.syosetu.com/n1274hv/
本作とは非常に関連性が高いので是非!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 02:04:33
78665文字
会話率:33%
※【新規プロジェクト進行中】
【本作は完結いたしました。本当にありがとうございました!】
たった一度の過ちで人生が狂うのはよくある事である。
少しだけ他人より夫の仕事が忙しいだけの主婦、結子はある日夫を祝う準備をするため買い物に出かけ
た。
そこで起こした車同士の接触事故。
本来ならばここで警察を呼び手続きをすれば良かったのだが、相手車の男に個人同士の示談を言葉巧みに持ち掛けられ、男の言葉に乗ってしまう。
その示談の場で結子は突然男にレイプされてしまった。
薬まで使われ痴態を晒した結子は、その後も男の誘いを断ることが出来ずにズルズルと男の罠にはまってしまう。
調教され、普通では得られない快楽、肉体改造や拡張、そして直接身を飾る装飾。
ついに結子は夫を裏切り、レイプ犯の肉奴隷に堕ちていく。
後戻りできなくなっていく彼女の痴態をお楽しみください。
--------
本作は私のノクターン4作目になります。
旧作では多大なポイントをいただき、本当にありがとうございました。
徐々に評価の上がっていく作品群に、やる気もひとしおです。
※ご注意
・三章の章タイトルはアレで正しいです。誤字ではありません。
・今作は不定期連載です、ごめんなさい。
・寝取られ(一応寝取りも)があります。
・不可逆的な肉体改造、刺青、ボディピアスなどがあります。
・調教としての自慰は有ります。
・多分今までで一番えぐいです。
【本作はノベルピア様(https://novelpia.jp/novel/1200)でも改題及び誤字脱字の改稿をして掲載しております】
【最後に】
本作は、TwitterID(@densinosyokusyu)様の#喘ぎ声生成器を一部使用させていただいております。
【旧作一覧】
【人畜の村 ―ヒトイヌのむら―】 https://novel18.syosetu.com/n0194gp/
【女教師破戒 翻弄される令嬢】 https://novel18.syosetu.com/n8774gj/
【女捜査官は二度堕ちる ―人格融合―】 https://novel18.syosetu.com/n8454gy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 09:38:14
268403文字
会話率:36%
【本作は完結しています。まだまだ拙い文章ながら、多数のポイントを頂き本当にありがとうございました】
二部構成です。
・第一部
掛川那月は、大手テレビ局の元女子アナの先輩が太鼓判を押すほどの美人である。
日本の奇祭を取材すべく初の取材
ロケ先である去川村を取材クルーと共に訪れたのだが、到着したその日からクルーは災厄に巻き込まれ始める。
怪しげな祭具、奇祭というにはおぞましすぎる前夜祭。
那月達は貞操も理性も奪われ、徐々に村の祭りの中に取り込まれていく。
更には獣面獣皮の衣装を纏わせられ、生贄となり捧げられることになるのだった。
・第二部
数々の犠牲と運命のいたずらにより村を脱出した那月。
当時は取材中の事故クルーとして別の意味で有名になるが、本人は当時の記憶をほとんど失っていた。
あれから5年、かつての桐子の足跡を追うがごとく仕事に邁進するがとあることで那月の記憶はよみがえる。
真相を確かめるべく再び去川村に舞い戻る那月。
桐子に何があったのか。追体験をしつつ彼女は再び堕ちる。
お時間がございましたら、ブックマーク、ポイント評価、コメント、誤字脱字の指摘などしていただけると嬉しいです。
それでは今作もどうぞよろしくお願いいたします。
本作を読んで興味を持たれた方は、こちらの旧作もご覧いただければ幸いです。URLは以下です。
https://novel18.syosetu.com/n8774gj/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 17:00:00
219768文字
会話率:31%
【相同】
コウモリの翼とヒトの腕は、進化の過程で共通する先祖の前肢に由来する相同器官である。
女性の卵巣と男性の精巣は、発生の過程で共通の細胞群から変化した相同な器官である。
賑原緋美と蒼星の姉弟に降りかかる不思議な出来事。
最終更新:2024-03-02 01:02:55
8910文字
会話率:39%
モンスター討伐依頼に出た冒険者ハルファ。しかし依頼されたその触手型モンスターは、自身の適正難度に合わぬ突然変異種であった。触手の強力な薙ぎ払いを受けたハルファは昏倒してしまう。絶体絶命かと思われたハルファであったが、深く沈んだ意識に一柱の神
が交信する。
『神の遊戯盤たるこの世界で、邪神の陣営に与するならば、史上最強の魔王に至る力を君に授けよう』
その誘いを受け入れたハルファは、たった一人で世界の全てを相手にする想像を絶する困難な道へ足を踏み入れた。
しかしそれは、人知れず世を引っ繰り返す脅威が生まれたことを意味するのだった。
※この作品は性癖のごった煮を自称する作者が、性癖の捌け口として作り出したものです。広範囲の方に地雷展開を踏み抜く可能性が含まれます。覚悟してお読みください。
※この作品はキャラクターが不可逆の変化を迎えてしまうことに重きを置いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 23:52:50
92859文字
会話率:30%
春の陽気にまどろむ社会人になりたてのOL小春。
不動産屋にいいように丸め込まれて住み始めたボロアパートは、5年後に取り壊し予定というワケアリ物件だ。
二階建ての昭和の雰囲気たっぷりの建物は、各階に二部屋、合計四部屋あるのだけれど、住んでい
るのは小春と大家のおばあちゃんだけ。あとは空き部屋だ。
最寄り駅から徒歩30分。
閑静な住宅街ならぬ鬱蒼とした竹藪が隣接し、部屋の窓からは山も見えるボロアパートに起こった摩訶不思議現象。
それは夜毎夢に現れる美男子による、めくるめく愛の性活。
小春を地味なOLから、大人の女性に変えたのはヒトではなく鬼だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 21:00:00
38017文字
会話率:29%
本編「鬼の溺愛」に書ききれない部分、という形で短編にしてみました。
「姫初め2024」用に書き下ろしたのですが、後半はずっとそういうシーンばっかりです。
ちょっと特殊なプレイもあるので、そういうのがOKな方のみどうぞお楽しみください。
主
人公は内田小春。
不動産屋にいいように丸め込まれて住み始めたボロアパートは、5年後に取り壊し予定というワケアリ物件。
二階建ての昭和の雰囲気たっぷりの建物は最寄り駅から徒歩30分。
そこにはイケメンのお隣さんがいるのだが、実はヒトではなく・・・・・。
というのが本編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 16:24:12
15299文字
会話率:44%
春の陽気にまどろむ内田小春、24歳。
不動産屋にいいように丸め込まれて住み始めたボロアパートは、5年後に取り壊し予定というワケアリ物件だ。
二階建ての昭和の雰囲気たっぷりの建物は最寄り駅から徒歩30分。
そこにはイケメンのお隣さんがいるのだ
が、実はヒトではなくて・・・・・。
連載を始めるにあたって甘々な部分だけを短編にしてみました。主人公は最初から最後まで布団の中という状態で終わりますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 21:00:00
9424文字
会話率:35%
エリとヒトミ、二人の少女はサキに飼われている。
だがその愛は平等に注がれない。エリは愛され、ヒトミは愛されない。
そんな二人は、今日もサキに呼びつけられた。
最終更新:2024-02-22 19:56:17
5225文字
会話率:45%
人生のどん底から降って湧いた幸運によって中堅冒険者に成り上がったアンナ。充実した生活を送っていた彼女がふとしたことからヒトイヌ調教を受けるはめになり、屈服アクメを決めながら人生終了してしまう話。
エロがある回は♡マークを付けています。
最終更新:2024-02-18 10:24:04
21793文字
会話率:37%
スカーレットは付き合っていた男性ノアからプロポーズを受ける。
彼女はそれを受け入れるが、彼女は実は再婚だった。
最初の夫は小さい頃から共に育った幼馴染のアルブレヒト。
彼との結婚は、病気だったスカーレットの父を安心させるための便宜上のもので
、二人は体の関係もないまま、彼は戦争に行き、戦死の報を受けていた。
だが、彼女がノアのプロポーズを受け入れたその日、戦死したと思っていた夫のアルブレヒトが、実は生きていたことを知らされたのだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 06:00:00
28073文字
会話率:46%
『私。いつか貴方を元旦那様から買い上げますわ』
妖精族のリアはなぜか竜人族の国の海辺で記憶を失い倒れていた。
その海辺の領地の領主エ―デル公爵に保護されたのだ。
リアは見目麗しく保護されてすぐに公爵に求婚されるくらいであった。
し
かしそれをむげにし続ける毎日に辟易としていた。
リアは殿方に煩わせない『自由』と『自立』を欲していたのだ。
リアは記憶を失う前相当抑圧された日々を送っていたのだろうか。
記憶もなく異国の地である竜人国でのリアの身内捜索は難航していた。
ある日エ―デル公爵の旧友であり、『夫』を名乗るルドルフが現れる。
彼は死んだと思っていた大人しく従順で一途だった妻『フローリア』がリアだという。
リアはドラキュ―ル伯爵夫人だという。
皇太子をも虜にした魔性の女だと。
リアは拒否した。
記憶も愛着もないのに貴族の妻である『籠の鳥』に戻るのを拒否したのだ。
『わたくしじゃじゃ馬なんです。
自由のために離縁してください』
「そんな『じゃじゃ馬』な君を愛したんだ。
今までは尽くさせてしまった。
離縁はしよう。
政略結婚など不本意だった。
これからは尽くさせてくれ。
記憶がなくとも。今度は君に惚れてもらえるようにしたい。
俺は君の下僕だ。」
『竜人族はドMですのッ…………?』
ある事情で『自立』出来ないリアはルドルフが雇った用心棒と同居することに。
「お前の過分な自己犠牲で救った命が。
お前亡き後どう悲しむか考えたのか」
一人は財力と包容力で。
一人は側にいて厳しくも叱咤激励する。
自立して旅をしたいリアが元夫ルドルフとルドルフに雇われた用心棒ルードリヒ二人に溺愛される日常に翻弄されていく。
タイプの違う
二人の男に悩まされながら世界の『歪み』に巻き込まれる。
ドラキュール伯爵夫人時代のフローリアは『稀代の毒花』『傾国の姫』と呼ばれ数々の男を虜にした。
フローリアの信奉者は変わらず記憶喪失のリアを愛でている。
そのうち『神』まで籠絡していたことを知る。
『フローリア破天荒過ぎやしませんこと?』
目立たず平穏に暮らしたいリア。
身に覚えがないことで溺愛される日々に辟易するリアは『自由』を手に入れられるのか。
記憶もないのにバツイチの女の子が愛で世界を救う話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 17:11:00
139587文字
会話率:19%
ダムの作り方をご存じでしょうか。 ダムは計画されたある一定区画内に計画通りにコンクリートを流入させねば水を堰き止めることはできません。 渓谷にダムを作ろうとしてもコンクリート製造工場から適切な道路が整備されていなければミキサー車で打設用の
コンクリートを運ぶことは困難です。
ではどうすればよいかと言うとセメント袋と砂を別々に運び現場で掻き混ぜ打設するのです。 日本でダムが発電と灌漑目的で注目を集めた時代、ほぼ全てのダムが現場でミキサーにかける方法を採用しました。 高価なミキサー車を使うとなれば搬送の時間と打設の時間を計算しながら工事を進める必要がありますが、未開の地に砂利道を使って運ぶというのは時間計算がそもそも成り立たなかったのです。 搬送にしてもそうなら掘削・打設にしても高度な知識と技能を持ちかつ経験豊富な人材が決定的に足りなかったからです。
当時の財政はまず必要とされる個所に大きくドンとお金をつぎ込み、端々のところは次の予算が出るまで我慢せよと言うものでした。 巨大なダム工事ともなれば他はさておき予算も人員もまずそこに集中させました。 何処かの国じゃないですが何事につけ人海戦術で乗り越えてきたんです。
野田原 (のうだはら) の安達義道さんもこういったことで駆り出された人夫のひとりでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 06:00:00
6666文字
会話率:30%
林業も農業も廃れていった入谷村では家計を支えるため女性も挙って里に働きに出ました。
風を受け長い髪をたなびかせて颯爽と単車を飛ばす史帆さんはやがて里のアイドル的存在になりました。 本人が既婚者だと正面切って名乗らないものですから、しかし
昭義さんにこれまで何度も送って来てもらってましたので訳アリと勘繰ってここぞとばかりに言い寄る男どもが次々に現れたんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 12:00:00
6019文字
会話率:5%
食うに困るような入谷村に夜逃げし入り込んだ家族がいた。その家族はある家の人が良いことに目をつけ先祖伝来の田畑を騙し取る。その時使われたのが酒と女だった。
【知佳の美貌録】高原ホテル別版 艶本「知佳」
中組 (なかぐん) の〇〇屋の幸さんの
お買い物
https://letsgochika.jp/blog-entry-19116.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 11:00:00
6083文字
会話率:35%
大学生の鹿島千樫は、剣道部に所属していたが結果が出ないことから嫌がらせを受けていた。そんな矢先に事故に遭い、異世界に転生する。転生した先は七機の悪魔が人に侵攻し、滅亡の危機が待っている世界だった。千樫はそこで単身で悪魔を倒せる人類最強の英雄
・ディヒトバイに助けられる。しかし、ディヒトバイは悪魔にΩに作り変えられ、精液がないと生きられない体にされていたのだった。どんな仕打ちを受けても立ち上がるディヒトバイを見て、千樫は彼を守ると誓った。果たして世界は救えるのか。ディヒトバイが英雄を目指す意味とは。千樫は戦いの中で生きる意味を勝ち取っていく。 ■オメガバース・モブレ・欠損ネタあり ■1/6全文公開 ■アルファポリス、pixivにも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 06:16:36
136425文字
会話率:42%
人間嫌いの剣士・ディヒトバイは恋人のクエルチアと、とある街でライバルの騎士・レオニードと出会う。レオニードとの戦いに負け、連れ去られたディヒトバイは監禁されて辱めを受ける。 ※自作「狼のそばに」と同じキャラクターが出ていますが、この話は別時
空の話なのでこれだけで読めます。 ※pixivにも同じものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 14:41:18
7932文字
会話率:33%
「初めて会ったときからずっと思ってたんです。かっこいい人だって」
「一人がいい。誰かがそばにいるなんて耐えられねえんだ」
傭兵であるクエルチアは、戦場で赤い狼の姿をした、赤狼の二つ名を持つ傭兵・ディヒトバイに殺されかける。
見返したいと同時
にその強さに憧れたクエルチアは鍛錬を積みながらその姿を追った。
やっと見つけたディヒトバイは傭兵から足を洗い、名乗り闘技場の剣闘士として日々を過ごしていた。
クエルチアもディヒトバイと戦うために剣闘士になり、リングの上で戦うことになる。
辛勝したクエルチアだったが、ディヒトバイはわざと負けたのだと感じたクエルチアは彼の部屋に向かい真意を問いただそうとした。
部屋でディヒトバイが着替えているのを目にして、クエルチアは彼に欲情してしまい、彼もまた諦めたように体を許すのだった。
戦いのあと欲を散らすだけの体だけの関係が始まり、その関係が壊れるのが怖くてクエルチアは想いを伝えることができないまま時間が過ぎていく。
※全8話・毎日19時更新。
※自サイト・pixivに同じものを掲載しています。
※二人の関係ではないですが、近親相姦要素が含まれますので苦手な方はご注意ください。
※前作・不在証明の薔薇と同じ世界観の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 19:00:00
78701文字
会話率:35%
シュバルデーツ王国の侯爵令嬢のサブリナには魔法師のアイヴァルという婚約者がいる。
ある大舞踏会の夜サブリナが一人でいるとクロイという魔法使いに会う。彼はサブリナの前世でサブリナに拾われた猫だという。前世を覚えているサブリナは喜ぶが、そんな時
婚約者のアイヴァルは怪しい行動をとっていた。
クロイにはやらなければいけないことがある。それは未来でサブリナが処刑されるのを防ぐことだ。
未来ではクロイとアイヴァルが処刑されたサブリナを救うために時間を戻そうとした。しかしその魔法を失敗してしまい、クロイだけが4000年前に飛ばされてしまう。そこでサブリナの前世である里奈に猫の姿で拾われたのだ。
そして4000年後、クロイはサブリナの処刑の原因となったエルシュタイン国の王太子アルブレヒトに会い、その行動をとらないように言う。
一方、シュバルデーツ王国には魔法石という電気を発する石がある。これは2000年前の文明の遺跡だ。この魔法石の副産物として暗黒の魔石という石があり、この石を利用してこの世を滅ぼそうとする人物がいた。
実はこの人物がサブリナ、アイヴァル、アルブレヒトの運命を狂わせた張本人だったのだ。
※完全フィクションです
※日本という国名が出てきますが実在の日本ではなくフィクション上の星の日本です
※舞台は全て同じ星でおこる生まれ変わりの話です
※初めての投稿です。どうかおてやわらかにお願いします
※誤字報告ありがとうございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 06:00:00
136719文字
会話率:42%
異世界に転移し、聖女となったエナ。
ある日、世界を救うために、地の果てにある聖殿で祈りを捧げて欲しいと言われてしまう。
しかし、それは体のいい生贄のことだった。
全てを諦めて、聖殿の奥の扉を開けば……そこはなんと、魔国へと繋がっていた。
魔
国で待っていたのは、王配だという男リヒトシュタイナーと、それから魔王への転身だった!
(虚無のスーパー流され元聖女が、性的に陥落させられて、すけべな服を着る魔王にジョブチェンジする話です。ジャンルとしてはアホエロです…)
※Pixivでも公開済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 00:15:10
10179文字
会話率:34%
オメガの地位が著しく低い国、シュテルンリヒト王国。
その王国貴族として密やかに生活するオメガ、ユーリス・ヨルク・ローゼンシュタインはある日、新しく王太子の婚約者となった平民出身のオメガ、アデル・ヴァイツェンの教育係に任命される。
王家からの
勅命を断ることも出来ず、王宮に出仕することなったユーリスだが、不仲と噂されるユーリスの夫兼番のギルベルトも騎士として仕えることになっており――。
不仲であるとは思わない。けれど、好かれているとも思えない。
顔を会わせるのは三か月に一度の発情期のときだけ。
そんな夫とともにユーリスはアデルを取り巻く陰謀に巻き込まれていく。
愛情表現が下手くそすぎる不器用な攻め(α)×健気で一途なだけれど自己評価が低い受け(Ω)のふたりが、未来の王太子妃の教育係に任命されたことをきっかけに距離を縮めていくお話です。
R-18シーンには*がつきます。
*追記
本編完結済み(2022/9/13)
番外編の投稿を始めました。今後不定期に書くことがあります。(2022/9/18)
アルファポリスさまにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 19:00:00
367001文字
会話率:32%