天才魔術師であるルーナリアは、ある日、魔術大使として隣国へ向かうこととなる。しかし魔術に没頭し続けてきた彼女には、いわゆる常識というものが欠けていた。
例えば、隣国の文化について。
あいさつ代わりに濃厚なキスをするだなんて、聞いたこともな
い!
そんなルーナリアを見兼ねてか、魔術の共同研究をする騎士様が異文化について教えてくれることになったのだが、やっぱりどこか過激な内容のものばかりで....?
「き、騎士様!本当にこれがこの国の文化なのですか!?」
「ええ。そうですよ。....はあ、可愛い。」
「んん!?」
ルーナリアは今日も、体で異文化を教えこまれるのだった。
___これは、魔術以外はだめだめな美女天才魔術師と、そんな彼女が可愛くて仕方ない策士な騎士様のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 14:25:16
6949文字
会話率:42%
美形至上主義者である番犬ことルカは自分の中で顔面偏差値No.1の総長にべったべた。
そんな中転入生と同室になることに。転入生に懐れたことにより生徒会も何かと絡んできて、そんなルカに総長は……?
面食いでわんこ気質な受けを取り巻くコメディ。ホ
イホイ顔だけ美形に行く受けに攻めは嫉妬爆裂。ヤンデレあり。
※個人運営サイトと重複投稿です。
途中、主人公が浮気(面食い故に美形に流さるが未挿入)する描写がありますが、固定カプです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 03:48:10
162927文字
会話率:38%
霊能力者の家系の長男に生まれた立夏は、全く役に立たない0能力者だった。おまけに霊的なものから身を守ることすら出来ず結界から出られない生活を送るしかない。それだけじゃなく、不器用で流されやすくて頭も悪いときている。唯一の長所といえばその可愛
い顔だけだ。そんな立夏の従者は一つ年上の幼馴染み、星司だ。長身イケメン、頭脳明晰運動神経抜群の彼の弱味は立夏に惚れていること(!)で…。いい加減子守りに飽きた従者は溺愛するご主人様を自分好みに染めることにした! ※無表情変態攻め×おバカ流され受け。エセ関西弁注意。受け視点。基本的にアホエロです。別タイトル「下男による坊っちゃん調教日誌」
表紙つけてみました。少しでもいいなと思ったら、ブクマ・評価お願いします★
※アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 01:15:28
64435文字
会話率:59%
ノイベルク王国の伯爵令嬢ユリアは、聖女で異世界転生者。食っちゃ寝生活から作り出した自らの聖力で国を守っていたが、神殿に聖女と認められず、それにキレた伯爵に国を追い出されてしまう。
隣国のシュバルツフルト王国に入ったユリアは、日雇い仕事をしな
がらその日暮らしをしていた。そんなある日、美人な魔術師クレメンスと出会う。ユリアを聖女と見抜き、いきなり忠誠を誓ってくるクレメンスに驚き、一旦は逃亡を企てるもののすぐに捕獲されてしまい、王都へ連れて行かれる。
便宜上クレメンスの妻となったユリアは、彼の庇護のもと食っちゃ寝生活を再開する。一方クレメンスはユリアの負担をなくすべく、部下と共に国の守護魔術をかけ直す。
しかし無事成功して帰ってきたクレメンスの様子がどこかおかしくて…?
儚げ腹ペコ転生聖女と穏やか美人最強魔術師の恋物語です。前中後編の全三話。エロシーンは後編にあります。
拙作『生真面目魔術師♂は次期侯爵様♀の子種タンクになりたい』と同じ世界線ですが、そちらを読まなくても内容的には問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 22:35:36
33186文字
会話率:60%
※今回のお話は『話が進むにつれて受けの印象が変わる話』を目指して書いているので、最初の受けへの好感度は低めかもしれません。20話あたりでようやくちゃんと両思いになります。ただそこに行き着くまでの回でもR18回は含まれます。
淫魔の黒木廉は
、相棒の雪と共に裏社会でエージェントとして活動している。
廉の仕事上の役目は、潜入先で魅了の力を使って、自分の体を使って敵の目をひきつけること。
男の精液を糧とする――淫魔としての「食事」もしつつ仕事をしていた彼だが、ある日潜入先で魅了して昏睡させるつもりが、魅了が効かない相手と出会い、自分が逆に主導権を握られ意識を失ってしまう。
廉が目を覚ますと、そこは自分を抱き潰した男、東堂昴の屋敷の中だった。
昴は廉に、自分以外で「食事」することを禁じ、屋敷で過ごすように命じる。
そして始まった軟禁生活。
敵組織に潜入して捕まったはずなのに、穏やかな日常や、魅了が効かない昴と過ごす時間は、案外悪くなくて……?
※特殊設定?:淫魔の体質で、定期的に精気を接種しないと主人公は体調を崩してしまいます。
※淫魔設定ですが、ヒートのような症状もあるので、若干雰囲気はオメガバースっぽいかもしれません。
【敵から家族になる話。体から始まる恋。魅了の力で言いなりにするはずが、屈服させられたあとに両想いになる淫魔くんのお話です。ゲスが出てきますが最終的に成敗されるのでざまあ要素ありかもしれません。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 22:07:25
144160文字
会話率:50%
「俺がお前を立派な女王にしてやるよ」なんて……上から目線もいいところですっ!
ティタ王国の第二王女であるセッティミアには王位継承権がある。しかし、その順位は一桁代後半であり、回ってくることはないと考えていた。
さらには五つ年上の姉が自国の
有力貴族に降嫁したこともあり、セッティミアもいずれはそうなる運命だと思っていた。
だが、第三王子である兄が起こした反乱により、王家は崩壊。両親、そして第一王子と第二王子は殺され、犯人である第三王子は逃亡。国は混乱の渦中に放り込まれることに。
このままではこの国が崩壊する――。
その危機感を抱いた大臣たちは、残った王位継承者であるセッティミアに女王になってほしいと打診してくる。
けれど、今まで女王になるための教育など受けてこなかったセッティミアにとって、それは無茶ぶりもいいところで……。
でも、この国がこのまま崩壊していくのは見ていられない。
そう思ったセッティミアは、有能な補佐をつけてもらうことを条件に承諾。
そしてやってきたのは――補佐兼教育係となる男グイドだった。
「こんなことも出来ないのか? 王女殿下?」
「本当にあなたって気に食わないわ!」
気がついたら喧嘩ばかりの毎日。なのに、なんだか気がついたら……彼のことが気になって仕方がない。
しかも、ひょんなことからセッティミアはグイドと身体の関係を持ってしまって――……!?
傲慢な教育係(元有能な冷酷公爵)×いきなり女王になってしまった第二王女殿下。
二人の×××でほんのりと甘い逃げられない恋のお話。
――
◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:28:12
1474文字
会話率:29%
最愛の夫を早くに喪った女伯爵セリアーナ。夫の死から一年が経ち喪が明けても、彼女は黒いドレスを脱げずにいた。そんな時、セリアーナの元に王宮から使者が来る。新しい婚礼の申し込みだと思い追い返そうとするも、使者は意外な依頼をセリアーナに告げる。ジ
ルスター王国第三王子の性教育係になって欲しいというのだ。王子はまだ童貞だという。始めは断りつつも、成り行きで引き受けたセリアーナ。王子とは面識があり、そして彼は亡き夫の従弟に当たった。しかし同じ頃、王国第三王子は、幼馴染である姫との婚礼を望んでおり……。王都と地方、ジルスター王国に吹き荒れる愛の嵐と思いの駆け引きを描く官能ファンタジー。【*官能シーンがありますが、特にこの章だとかの明示はいたしません。*主人公以外の官能シーンもあります。】 ☆連載に戻しました。引き続きご愛読願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 18:43:54
159247文字
会話率:33%
ある日、路地裏で怪我をしていたぼろぼろの少年アレックスを拾い、共に生活を始めた没落令嬢のセシリア。二人は平穏に暮らしていたが、とある事情からやむを得ず離れ離れに。別れ際、セシリアはアレックスにキスをされ、「いつか必ず帰ってくるから待っていて
ほしい」と懇願される。3年後のある日、アレックスは伯爵代行となってセシリアの前に現れた。かつてのそっけなさが嘘のように懸命に求愛してくるアレックスに、セシリアの気持ちは絆されていって――。※R18シーンには※をつけます ※R18シーンは中盤以降になります ※話の進行に応じてキーワードを追加します 誤字脱字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 12:16:02
75944文字
会話率:53%
雨宮紗希は大学2年生。父の取引先の会社の創業60周年パーティーに兄と参加し、兄の大学時代からの友人の月城怜也と出逢う。怜也はそんな紗希に一目惚れをするが、紗希はトラウマを抱えており男性不信の為怜也を避ける。そんな紗希の凍った心を溶かし溺愛し
たい怜也とのラブストーリー。
紗希のトラウマに性暴力表現があります。
ジレジレからの溺愛ハッピーエンドを目指します。
R18要素にはタイトルに★を付けます。
よろしくお願いいたします!
٭•。❁。.*・゜ .゜・*.❁。.*・٭•。
身内に不幸があり執筆活動を停止しておりました。
長らく更新出来ず申し訳ありません。
更新済み分を少々訂正しはじめております。
訂正後、続き分を再会出来ればと思っております。
よろしくお願い致します。
2023/11/27折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 20:00:00
17708文字
会話率:31%
パヴァロキア王国の王太子アレクシオには、誰よりも愛する妹がいる。
銀の髪、アメジストの瞳を持つ『女神に祝福された愛し子』オルフェリア。
彼女の祈りの力で、王国は魔物の脅威から守られていた。
しかしある時、暗黒領を統治する魔王が、オルフェリア
を妃に迎えたいと申し入れた。
地雷原です。兄妹相愛、近親相姦、凌辱、寝取られ、見せつけ、魔物による複数姦等、キーワードにご注意下さい。
とはいえすべてを捨て去って、ヒーロー&ヒロインにとっては甘々ほのぼのハッピーエンドです。
2023.4.23追記 番外編はもっと酷いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 20:11:21
39804文字
会話率:22%
辺境の小さな村に暮らすニナは、天気を予測すれば百発百中、大当たり。
あるとき、そんな彼女の能力を見学するため、王都エーデンブルクからエラル教の高位の司祭様が村を訪れた。ニナは幼馴染のディランの忠告も聞かず、司祭の前で天気を読む力を披露してし
まう。
そのことで、平穏だったニナのすべてが狂っていくとも知らずに。
番外編は甘めです。
この作品は『偽聖女の行き着く先は』の関連作です。ただし『ヨハネス×セレネ』の番外編は、『聖女様のお天気予報』の後に読まないと意味が通じないので、先に本編を読むことをオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 22:00:00
72187文字
会話率:20%
魔界に暮らす桃色淫魔のルシアはとても怒っていた。下僕でありエサである元人間のフェリクスが、彼女の誘惑にまったく応じてくれないのだ。フェリクスの極上の精気を食べ過ぎたルシアは、他の雄の精気では満足できない体になっているのに。いいもんね!それな
ら人間界で、もっと素敵な雄を探してやるもんね!と人間界に出かけたルシアと、彼女の下僕であるフェリクスのあれこれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 18:00:00
18384文字
会話率:20%
【書籍化しました】恋愛下手な「私」がやっと好きになった人に誤解され、手酷く抱かれて、泣きながら眠り、起きたら知らない部屋の寝台の上。知らない男、知らない世界。確かに私、リセットしたいと思いながら寝たんだっけ。この夢、いつ覚めるんだろう?と思
いつつ、結局また元いた世界と同じ職業(軍人)になって、イケメンだけれどちょっとへんな三人の公爵様と、氷の美貌の騎士様とで恋したり愛したり戦ったり、というお話。プロローグはシリアスですが、設定はゆるゆる、ご都合主義満載。コメディシリアス行ったり来り。R18は予告なく。(初っ端からヤってますので)
2018/2/10、本編完結。以後、番外編を不定期更新中です。2019/4/7 改稿しつつ他サイトにも転載始めました。
当サイトの他にアルファポリス、エブリスタ、魔法のiらんどに本作品、または本作品の派生作品を掲載しておりますが、以上のサイト以外のいかなるサイトへも無断転載を禁じます。
2022/10下旬、アルファポリス様にて「溺愛三公爵と氷の騎士~異世界で目覚めたらマッパでした~」と改題の上書籍化頂きましたので、本編を取り下げ、番外編を継続して掲載しております。
また、「姫将軍は身がもたない!~四人の夫、二人のオトコ~」を続編として掲載しております。
宜しければそちらもぜひ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 13:41:46
316054文字
会話率:31%
【シェリーLoveノベルズ様より『コワモテ上司の心の声が聞こえるようになったら、なぜかエッチな調教が始まりました』というタイトルで電子書籍化されました。*2023年4月23日コミックシーモア様のデイリーランキング恋愛・ロマンス小説部門で一位
獲得。応援ありがとうございました!】
私の名前はアンズ・タチバナ(杏立花)。ピチピチ聖女と一緒に巻き込まれ召喚されてしまったしがない平凡アラサーOLです。この度、異世界で強面上司であるクレイ・クラム長官(見た目ヤクザ)の元で働く事になりました。でも、実は長官、いつもしかめっ面で顔は怖いし口も悪いしイジワルですけど優しい人だったりするんですよ。………って、なんか長官の心の声が聞こえるんですけど!?しかも、え!?なんで私が長官からエッチを習うハメに!?
両思いのはずの2人がヒーローの心の声(主に煩悩に塗れた下心)が聞こえるばっかりに恋愛フラグを折りまくり、イチャイチャしながらもジレジレするドタバタ異世界オフィス・ラブコメディ&Hに興味津々だけど奥手なアラサー女子がドエス鬼畜上司にからかわれながら調教されていく話です。(分かりにくいかもですがベタ惚れ・溺愛系…のはず!途中から下ネタが酷くなるので「何でも笑って許せるぜ!」的な人向けです)
■注意事項■
・小説家になろうに掲載している「スキル『自分に好意を持っている人の心の声が聞こえる』を女神様から頂いたら、強面上司の心の声が聞こえるようになりました」の18禁版です。
・主な要素はギャグでユルユル設定なご都合主義です。
・ヒーローが段々と俺様ドS化し、ついでに変態度も上がっていきます。
・ヒロインはMっ気ありです。
・時々シリアスもどきが入りますが、長くは続きません。全体的には明るい雰囲気です。
・エロシーン目安 … *キス or 微エロ **18禁(♡喘ぎは10部から)
・エロはややソフトSM寄りかな、と。痛いプレイはないです。…と思っていたらだんだんとドエスプレイが増えてきてソフトSM寄りとだけは言い切れない状況になってきました。苦手な方はご注意を。
・エロ内容…アホエロ、乳首責め、言葉責め、フェラチオ、焦らし、寸止め、軽いスパンキング(お尻ぺんぺんレベルだと)
・本編終了後も感想などありがとうございます!感謝感謝~(*^_^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 05:43:01
323670文字
会話率:34%
※オメガバース設定ではない男性妊娠社会
長編でやってる【青海と澁谷】の関係性が癖(へき)なので、それの暗め凝縮版を最新話に投稿しました。数話で完結。
お好みでしたら長編の方も大丈夫かなと思います。
(孕むやつと孕まないやつに分けてあります
)
【メイン(冒頭から)】
2020年生まれの男二人の家族が増えていく話
○瀬名の祖父(1980生)ミレニアムな恋人
○瀬名の祖母(1975生)理系ねえさん
○瀬名の父母(1998生)ほんわか夫婦
○山伏の父母(2001生)息子のヨメかわいい
●瀬名(2020生)山伏にてごめにされた
●山伏(2020生)瀬名がいないとしぬ
●長男(2040生)瀬名大好き山伏うぜえ
●次男(2046生)山伏そっくり
●三男(2056生)魔性
○長男の元同僚(2037生)天性のタラシ
○長男の恋人♡(2040生)朴念仁
○次男の恋人♡(2047生)体しんどい
○三男の関係者(2072生)真面目に生きたい
★樫木と花木と夏木…三人でうまいこといってるおうち
★村瀬家…溺愛してる息子の恋人はまさかの
★柏…だめなおじさんの育児
★歩…特殊なお仕事のお兄さん
★摩耶と高梨…ツンデレにベタ惚れのイケメン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 02:37:17
397465文字
会話率:36%
美少年専門の男娼館、嬌花楼。
其処では客は蝶となり、花に群がり一夜の夢を見る。
* * *
一つの世界観を舞台にした短編集です。
各話の前書きにてプレイ内容を記載しております。
特殊性癖も含みますので、お好きなものだけをお楽しみくださ
い。
pixivにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 00:00:00
13374文字
会話率:39%
――イケメン上司は美意識のかたまりでした。
平凡だったわたしが、どS上司に愛でられるまで。【金曜19時更新】
【登場人物】※物語開始時
◇椎名望海(25):主人公。院卒の新入社員。美人だが鈍感。
加藤への想いをこじらせている。
◆浅
葱蓮二(32):望海の上司。美容ヲタク。俺様でどS。
◆加藤純平(25):望海の幼なじみで同期。みさとのことが好き。
◆北原啓:蓮二の兄でファッションデザイナー。
『シンシアリー』の創業者であり、『Sweet Lips』なども手掛けている。
◇北原琉実:啓の妻であり、メイクアップアーティスト。
プチプラコスメブランド『ルミルミ』のクリエイター。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 19:00:00
98010文字
会話率:49%
リーリアは伯爵令嬢だが、家には歴史と借金しかなかった。そして父親は大の社交界嫌いのため、引きこもり令嬢となってしまう。けれど儚げな美しさから「幻の美姫」として噂されていた。そんな彼女は何とかして「幸せの妖精」に会い、病気がちな弟の病を癒し
て家の借金を無くしたい。
ある日、妖精に会うために王立公園の大木に登っていたリーリアは、護衛騎士のティードに木から降りるところを見られてしまう。ティードは清楚に見えて実はお転婆なリーリアに惹かれ、彼女は妖精の話を聞いてくれるティードに惹かれてしまう。
秘密を持つ護衛騎士 × 清楚なようでお転婆な伯爵令嬢
二人の恋の行方を握るのは実は……???
*2023年3月加筆修正しました。ヒロインの名前をリノリラ⇒リーリアに変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 13:26:14
100426文字
会話率:55%
サザン帝国の魔術師、アユフィーラは、ある日とんでもない命令をされた。
「隣国に行って、優秀な魔術師と結婚して連れて来い」
常に人手不足の帝国は、ヘッドハンティングの一つとして、アユフィーラに命じた。それは、彼女の学園時代のかつての恋人
が、今や隣国での優秀な魔術師として、有名になっているからだった。
シキズキ・ドース。学園では、アユフィーラに一方的に愛を囁いた彼だったが、4年前に彼女を捨てたのも、彼だった。アユフィーラは、かつての恋人に仕返しすることを思い、隣国に行くことを決めた。
だが、シキズキも秘密の命令を受けていた。お互いを想い合う二人の、絡んでほどけなくなったお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 08:00:00
123498文字
会話率:52%
短いあらすじ:離宮の大火災で殺されたアーチェの記憶を持って生まれたレナが、そのアーチェに助けられた王太子殿下のダグラスと心を通わせ、結ばれるまでの物語。
長いあらすじ:平民の魔導士レナ・カーラーは、第一王子ダグラス・リューネブルクを産んだ
王妃の連れ子アーチェ・マイフェルトの生まれ変わりだった。
八歳の時、アーチェが離宮の大火災時に殺された記憶が蘇ったレナは、成長するごとに大火災のことやダグラスの消息が気になり始める。
母に魔導士になりたいと告げると、実はその大火災で実父ディート・カーラーも犠牲となっていたと知り、ますますレナは大火災に感心を寄せるようになった。
魔導士になったレナは協会の図書施設を利用し事件を調べ始める。ある時、図書施設の頻回利用から目をつけられ、魔導士協会の協会長に呼び出されたレナは、大火災の死亡者名簿を見せられ、事件の真相が分かったら情報提供することと引き換えに、ダグラスの様子見役になるように依頼を受ける。
レナは、アーチェが助けたダグラス殿下が元気で生きているのか知りたくてたまらない。辺境伯領で平民に紛れて傭兵として働くダグラスにレナは会いに行くことにした。
ダグラスはアーチェと同じ髪と瞳の色を持つレナに一目ぼれしてしまう。一か月世話を焼き、二か月目で付き合い始めた。
前世の記憶に振り回されていると感じるレナは、好きという気持ちさえアーチェの記憶がもたらすもので、自分の気持ちではないと感じていた。さらにアーチェは隣国の貴族令嬢だが、レナは平民。身分の差も著しい。
色々考えたレナは、ダグラスが王太子になるタイミングで、彼の元を去ることを決意する。
『私を忘れて』という花言葉を持つ黒いチューリップを残し、レナはダグラスの前から去った。
レナに去られ、ショックを受けるダグラスは、辺境伯のつてを頼りに、レナを求めて動き出す。
前世の記憶に翻弄されるレナは平民であることを理由にダグラスを拒否し続け、レナの事情を知らないダグラスはただひたすらに彼女を求め続けるが、なかなか二人の歯車はかみ合わない。
(本編:執筆期間22年11月25日~23年2月2日:(C)礼)
・R18:※(前半と後半のみ)
・中盤は噛み合いません。二人がかかわり合うのは四章からです。
・改題『生まれかわり魔導士は王太子殿下の一途な愛を拒否したい』→『平民魔導士の前世受容』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 17:00:00
153285文字
会話率:26%
【本編完結:後日譚適時投稿予定全5話(12月1日~5日)】
婚約者の不貞現場を押えた子爵令嬢のセシルは、二度と家には帰らない決意で飛び出した。
不貞の事実は前々から掴んでおり、計画通りに家を出たセシルは、安宿に泊まる。宿泊の交渉をしていると
、背後から眼帯をつけた男に声をかけられる。男も宿を探していた。
宿には二人部屋しか空きがないという。仕方なく、二人は同室で泊まることにした。
眼帯の男は、セシルを男だと勘違いしており、旅人に扮したフード付きのコートを脱ぐと女が出てきて大いに驚く。
気にせず寝た翌朝、セシルは早々に宿をたつ。
王太子殿下が住まう御所は一年前から呪詛の霧に狙われていた。セシルはその霧を払う魔眼を持つ。太子が住まう御所を包む霧を一掃し、朝一番の仕事を終えた。
その日は前線で活躍した猛者が新任の近衛騎士副団長がやってくる予定であり、急いで近衛騎士団長の執務室へと向かう途中で、偶然、昨夜、宿を共にした男とぶつかってしまう。
彼こそが、新任の近衛騎士副団長。近衛騎士団長の弟であり、名をデュレクという。
恵まれない家で育った二人の振れ合いと王太子を狙う一件を追う物語。
褐色と紅の瞳を持つ光彩異常症(ヘテロクロミア)の男性騎士×菫色の瞳の女性騎士。
※なろう版同時投稿中。なろうにない話には※(R18要素あり)付き。
※設定など諸々大雑把です。
※執筆期間:本編(2022年5月8日~6月21日):後日譚①(22年11月18日~24日(C)礼)
※アルファポリス投稿有
※なろう版:第11回ネット小説大賞、一次選考通過折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 17:00:00
143227文字
会話率:32%
市民に恐れられていた鬼の存在を調査しようと森に入った第2王女レティシアは運悪く魔獣に出くわし、護衛を全員喰われてしまう。次は自分が喰われる番だと覚悟した所で鬼に助けられるも、記憶を部分的に消され、結果的に鬼の子を腹に宿し、森の中でたった一人
で産み育てていた。レティシアの記憶に残っている鬼の容姿に瓜二つの愛する息子が5歳になると、行方不明とされていたレティシアを諦めずに6年もの間探し続けてくれていた祖国の初恋の相手に森で再会する。その再会から、事態は動き出す。
※ R15、18にはタイトルに◇がつきます。
※ タイトルの名前の人物視点となります。
※ 誤字脱字ご理解願います。誤字報告大歓迎!
※ 気分転換作品につきご理解願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 19:05:50
79882文字
会話率:37%
北の集落で慎ましく暮らす千代には、誰にも打ち明けていない悩みがあった。それは、新月の夜に必ず見る奇妙な夢の中に、麗しき神主によく似た鬼のような何かが出てくるという悩みだ。しかもその夢は成人に近づくにつれ、徐々に淫猥で生々しいものに変わってい
く。
一方的に繰り返される夢に、千代は神主を過剰に恐れて接触を避けるが、成人を迎えるその日、とうとう神主に捕まってしまう。神主は「元服まで君を守る代わりに君の肉を喰らう契りを交わしただろう」と言い、鬼の姿となって千代を幽玄の世界に連れ去るが、幽玄での暮らしは思いのほか優しく、温かくて――?
「私が食べたいんですよね? それならどうして食べないんですか……!」
「君がいなくなるのに、美味いと思えるわけがない」
「弱った。君が泣くと心の臓が痛んで仕方がない。君が消えてしまうことの方が苦痛だ」
――愛おしいから食べてしまいたい。愛しているから食らいたくない。
これは孤独な鬼が愛する女性を喰らうまでのお話。
「千代、鬼の執着を舐めるなよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 21:25:28
49717文字
会話率:37%
「私の運命は、ユゼフィーナではないのです」
ユゼフィーナ・サンクトリウス公爵令嬢はエズオスパルド王国第一王子ディアドレとの婚約をあっけなく解消されてしまった。彼の次のパートナーとなるのは一年前にあらわれたこの国唯一の聖女ミリアだ。
ユゼフ
ィーナはこのことを振り返り「もっと自由に生きてみればよかった。来世では他人を振り回してでも自由に生きる」と誓うが、その来世は彼女が思うよりもずっと早くに訪れた。
――お前とフェルナンド第二王子殿下の婚姻が決まった。
「あなたが望まない限り、私はあなたに触れようとしません。今ここで誓います」
場当たり的にユゼフィーナとの結婚を決められた第二王子フェルナンドは品行方正な人物であると聞き知っていたが、その心優しさは、聖女ミリアに『当て馬』と呼ばれてしまうほどのもので――?
「ぜひ、わたくしに触れていただきたいのです」
「ユゼフィーナ嬢、……誘惑しないでください」
これは転生された側の脇役が場当たり的結婚の末に行きつく運命のはじまりについての物語。
「ユゼフィーナ、僕はあなたが好きだ。あなたが側にいるなら、この世の全てを捧げてもいい。あなたを愛している。今後誰があなたの運命を名乗ろうが、僕には関係ない。残念ながら僕はもう手に入れたものを手放す気がないし、あなた以外にはまったく興味がないんだ」
※品行方正な王子が情緒を狂わされて自分の欲望に忠実になっていくまでのお話です。他サイトでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 19:00:00
153834文字
会話率:48%
アンジェリカ・ウィスタリアはウィスタリア皇国の第六皇女であり、黒の騎士団長であるレイモンド・ベルンハルトと婚姻を結んだが、彼は死した女性騎士に操を立てているらしく「アンジェリカ様は、私のような卑しい身分の者が触れられるような御方ではありませ
ん。白い結婚を約束します」と言われる。
アンジェリカは夫に愛されない失意のまま生涯を終えてしまったはずが、目を覚ますと2年前の誕生日に戻っていた。
前世の夫であるレイモンドの初恋を叶えるため、アンジェリカは亡くなるはずの女性騎士に代わって死を選ぼうと決意するが——。
「貴女のいない世界など、俺には何の価値もない」
どうしてこうなった?
2021 eロマンスロイヤル大賞にて、大賞をいただきました。応援してくださった皆様、ありがとうございます。
2022.1.28上巻発売 2022.6.30下巻発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 22:59:27
344919文字
会話率:52%
受けの命を狙う攻め(本当は殺したくない)と、攻めを手に入れたい受け(攻めになら殺されたい)の両片思いの話です。
○3話完結+その後の話(全4話の予定) 視点交代します。
○設定はゆるゆるです。雰囲気でお楽しみ下さい。
○テーマは重めですが
、血は一滴も流れません。前半シリアス、後半に進むにつれて頭のネジが飛んでいきます。(主に受けの)
○後半絡みありますが、受の性癖が拗れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:00:00
17515文字
会話率:32%