目を覚ますと、そこは見知らぬ森の中だった。その森でカミュは美しい魔法使いと出会う。その魔法使いに「おまえは精霊だ」と言われ、これまでずっと人として生きてきたカミュは混乱する。しかも、目覚めた世界は十年後の世界で……。
隠れ執着魔法使い攻め
×男前新米精霊受け
*性描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 19:08:34
13227文字
会話率:34%
ガルシフの親友は、ある日突然、武装した大人たちにどこかへ連れて行かれてしまう。ガルシフにとって親友は家族同然だった。そんな彼が王都にいるという話を聞いて、ガルシフは王都に親友を探しに行くことにした。親友の正体が何であるのか知らずに……。
幼馴染み溺愛系攻め×図太い性格の男前系主人公受け
*性描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 18:44:06
84837文字
会話率:44%
ある日、幼馴染みと一緒に車に轢かれた咲也は、気づけば異世界に転生していた。転生先での名前はフィオ。フィオは自分が仕える姫様の輿入れ(仮)先へ護衛役としてついて行くことになる。そして、その輿入れ先の国でかつての幼馴染みと再会を果たす。が、自分
が転生した世界がBL小説の世界であることに気づき、まさかの幼馴染みはその世界の攻めキャラだった。
攻めキャラ大国の皇帝×モブ主人公折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 21:25:53
27271文字
会話率:47%
麻井涼矢は催眠能力を持っていた。
しかし、なまじ善良で不器用だった彼には、彼女がいなかった。
そんなとき、彼に催眠能力を与えた淫魔があの手この手で、恋人を作らそうとする。
普通に恋愛がしたい彼は何とか日常を送っていたが、そんな時、女友達の七
敷ナナから相談を持ちかけられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:37:01
23678文字
会話率:21%
昼間と夜間に分かれる高校に通う高川雅は、夜間コースの寮に住んでいて、そこは吸血鬼が住う寮だった。
昼間の女子達に人気の高い吸血鬼兄弟の2人になぜか気に入られた雅は、時には兄に、時には弟に、時には2人に翻弄される。
一部、18↑
一部、3Pを
書くかもしれませんので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 17:00:00
17584文字
会話率:29%
高校二年生の太郎は理沙に一年と二ヶ月の片思いだ。
生徒会長の理沙はバストが九十五センチある巨乳だった。
その理沙は太郎の親友の花形とつき合っている。
太郎は嫉妬に胸を焦がして理沙の学生カバンに盗聴器を仕掛けた。
理沙と花形のセック
スの音声を盗聴できるかと。
盗聴器は理沙と花形のセックスは伝えなかった。
そのかわりに理沙の毎夜のオナニーを太郎の耳に響かせた。
今夜も理沙はベッドで白いお尻をくねらせて指を使っていた。
「抱いてぇ。花形くーん。あたしの処女膜をやぶってぇ。理沙のあそこ見てよぉ。もう理沙のオマ×コぬめぬめなのぉ」
太郎はたまらず男根を取りだしてしごいた。
「あ。やだ花形くーん。そんなとこ。だめえ。理沙のオマ×コ舐めちゃいやーん。やだったらあ。あーんクリちゃんまでぇ。そこペロペロされちゃ理沙こまっちゃうぅ」
理沙の肉体がベッドでのたうっている。
理沙のあえぎが高く低く太郎の鼓膜をくすぐった。
《ああ。ねっとりと熱い潤滑液が理沙ちゃんの細指にからんでるんだろうなあ。見たいよぉ理沙ちゃんのオマ×コ。スッポンポンのお尻もぜひ見てえ。きっとアヌスまでひくひくさせて指をつかってるんだろうなあ》
理沙のベッドのきしみが高まった。
《理沙ちゃんの部屋にたったいまはいればベッドで下半身全裸の理沙ちゃんがオナってる。うつぶせで股を開いた理沙ちゃんがヒップをツンとおっ立ててるんだ。ああたまらねえ。うおおっ。一度でいいから理沙ちゃんのアヌスが見たいよぉ》
太郎は理沙のアナルと膣口を想像しながらわが息子をいきり勃たせた。
理沙の声が切迫度を増した。
「ああんっ! いいのぉ! 花形くん! そこよぉ! そこぉ! 理沙その肉口が弱いのぉ! 肉芽も好きよぉ! もっとさわってぇ花形くーん! 理沙にダンクシュートを決めてよぉ! 花形くんのおっきいおチ×ポでぇ! 理沙のオマ×コイキそうよぉ!」
理沙の恥骨がベッドのスプリングを上下にたたいた。
理沙が『イクぅ』とせっぱつまった声で太郎の耳にささやいた。
あまくとろけるあえぎ声だった。
太郎は理沙の絶頂声に合わせて白い激情をぶちまけた。
太郎の脳裏で理沙の湯気の立つ膣口とお尻の穴がおどっていた。
太郎はドピュッドピュッとあとからあとから理沙の膣口めがけて白精を噴出しつづけた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:14:26
161487文字
会話率:29%
良太は高校二年生だ。
チビのいじめられっ子だった。
その日もいつものように同級生の季理にみんなの見ている前でパンツを脱がされた。
季理は赤毛の不良娘だ。
良太のしなびたチ×ポを見て笑っている中に同級生のひとみもいた。
ひとみは良
太が入学時から惚れている巨乳少女だった。
良太は季理を恨んだ。
でも季理は柔道部の猛者三人を正拳の一撃で倒す空手女だった。
良太が正面から立ち向かっても季理には勝てない。
そこで良太は落とし穴を掘った。
良太は季理を落とし穴に落として季理の小便シーンを撮影した。
良太は季理をおどした。
お前のもっと恥ずかしい写真を撮らせろと。
季理は泣く泣く承知した。
良太は自室で季理を全裸にした。
季理は意外にも処女だった。
良太は季理の処女膜の写真をゲットした。
きれいな処女膜でとうぶんヌくネタにこまりそうになかった。
いじめっ子のヤンキー美少女の処女膜におれさまのチ×ポを突き立ててやるぜ。
ひひひと良太はしのび笑いを洩らした。
これがおれさまの復讐だと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 19:20:56
165586文字
会話率:26%
平太は助平太と会社で呼ばれている。
童貞の平太はストリップが好きでストリップ劇場によく行く。
そのせいで会社の全女子社員からドスケベエだと思われて助平太というあだ名をつけられた。
平太は不満だった。
ストリップ好きのなにが悪いのか
と。
踊り子さんがパンティをぬぐ。
眼前でしゃがみこむ。
踊り子さんの股がMの字型に開かれる。
モザイクがかかってない局部だ。
踊り子さんの右手が股間におりて逆Vの字に人さし指と中指を広げる。
女性自身がくぱあと中身を露出する。
ストリップ劇場はステージと客席が近い。
平太の鼻先で踊り子さんの淫ら華が開花する。
クリトリスも尿道口も膣口もアナルも丸見えだった。
スポットライトをその部分にあびて果肉がピンク色にキラキラとかがやく。
のぞきこむ平太にもっとよく見せようと踊り子さんがお尻を浮かせて女性器をさらにさし出す。
左手をうしろについて右手の細指で開いた肉穴を中心に腰をせりあげる。
なんてすてきな世界だろうと平太は思う。
この物語はそんなストリップ好きの平太のごくささいな日常を描いたサラリーマン哀歌である。
とうぜんくぱあの連続だ。
くぱあの苦手な方は読まないほうがよろしい物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 19:56:50
104319文字
会話率:31%
【刻花】それはダナント王族が愛を誓う相手に刻む花。ダナント王太子であるリュシフェリュージュは、その花を刻むのは生涯ただひとりと決めていた。けれど。父から突き付けられた最後通牒。新王太子披露パーティーの場で婚約者を決めなければならなくなった。
しかし。そこで出逢ったのは、スヴァル皇国第三皇女ネフェルネだった。たった一目で恋に落ち、何度だって好きになる。彼女を思い煩って……普段なら必ず気が付くはずの、媚薬を盛られてしまうほど。
※過去作『媚薬に苦しむほぼ初対面の男に身体を許す不束な皇女ですが』(https://novel18.syosetu.com/n0291jo/)のヒーローであるリュリュ視点のお話です。先にそちらをお読みいただくことを推奨いたします。※ジェットコースターらぶえっちのノリと勢いに理由と筋書の説明をつけたものです。互いが惹かれる過程を楽しみたい方には不向きなお話となっております。※ネネとリュリュの新しいいちゃらぶが見たい方のご期待にも沿えておりません。ダナント王家の家族の話とスヴァル皇国のちょっとした裏話。物騒な表現やダークな事情も含まれます。※合わないと思ったらすぐにブラウザバックし、別の方が書かれる素敵な作品をお探しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:00:00
43020文字
会話率:41%
『なんでちんちん生えてるんだろう?』
三歳の頃、前世で大ファンだったエロゲ『サンカシェイストワール』の主人公に転生したことを自覚した。
そして旅立ちを明日に控えた今夜、前世からクソデカ感情を拗らせている幼馴染のルリちゃんが、ゲームのシナリオ
通りに迫ってくる。
だけどほんとに抱いていいのかな?きみを抱いてしまったらもう、絶対手放せなくなっちゃうよ。
前世からきみにぶち込みたくて、性別の壁すら超えてしまったぼくの話。
※TS物をほとんど読んだことのない作者が書いているのでTSの概念が間違っている可能性があります。(たぶんあってた!)短編で収まる文字数ではありますがヒロイン視点もいつか書きたい気持ちがあるのでその時の為に連載形式にしています。(2024/9/26あらすじ改訂しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 18:00:00
27366文字
会話率:37%
結婚式が終わるとすぐに、夫となった人は仕事の為城へと戻った。
一人残された花嫁に、両家の両親は申し訳ないと頭を下げる。
この結婚は王命だった。
彼は仕方なく私と結婚したに過ぎない。
何故なら、彼には好きな人がいるのだから……
王女様
付きの容姿端麗な近衛騎士と自分に自信がない女の子が、結婚後拗らせながら夫婦となるお話です。
【電子書籍】
フランス書院 e-ノワール
イラスト 蘭蒼史先生
【コミカライズ】
秋水社 素敵なロマンス
漫画家 冬野由乃先生
* 人は魔法を使える世界です。使える魔法は人それぞれ。
* 設定はゆるいです。
* Rシーンは予告なく入ります。
* 誤字脱字報告、ブックマーク、いいね、評価して頂きありがとうございます。
本編は完結しました。番外編を掲載しています。
*ネタバレですが『娼館の英雄』のお話は悲恋となります。苦手な方はご注意下さい。他はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 16:31:18
318671文字
会話率:35%
親に捨てられ優しい男爵が支援する孤児院で暮らしていたミア。18歳になった時、国の王女の双子の姉だった事を知らされる。その上、自分を捨てた国王から妹王女の代わりに隣国の呪われた王子と結婚するように命じられる事に。断れず向かった隣国で、呪われて
いるくせに自信たっぷりの王子から呪いを解いてくれたら何でも望むものを与えると言われたミアは、呪いを解いて離婚をし自由を手に入れようと考える。
けれど一緒に過ごすうちに意外に優しい王子の事が気になってきて…。
*Rシーンは予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:39:20
93741文字
会話率:35%
吸血鬼と人間が共存するデールマン王国。その国の王太子である吸血鬼シルヴェスター様と彼のために育てられてきたジュリエットは結婚した。幼い頃からの婚約者で相思相愛の二人は平穏で甘い日々を送っていくはずだった。けれど互いに言葉足らずですれ違ってば
かり。その上、私の血を狙う吸血鬼や彼を狙う者たちが現れて…。
*不定期連載です。
*Rシーンは☆をつけています。
前タイトル
【バンパイヤウエディングナイト〜吸血鬼の花嫁〜】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 17:42:09
53182文字
会話率:37%
春の朝、雑踏の中に見かけた横顔は、高校の同級生に見えた。
あの頃好きだった、でも手の届かなかった彼女に、今なら手が届くのだろうか…?
片想いを拗らせた彼と、失恋を拗らせた彼女の話。
R 18は本編は各章最後の方で、番外編・後日談はランダム
であったりなかったり。
本編は、「残像を捕まえる」「春は来るから」で完結しました。
後日談・番外編として、その後の日々や昔の話などを更新しています。
関連作品:西山くん主人公の「宝物を手に入れる」完結済み
関連作品:王道系オフィスラブ「輪郭に手をのばす」完結済み
※エブリスタにも転載します。更新はムーンライトノベルズの方が先になりますが、他愛無いような小話をエブリスタのスター特典としてあります。ご興味があれば是非(同じペンネームです!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 13:18:53
557982文字
会話率:43%
ドロワ王国の貧民窟に住むジルには魔物の気配がわかるという変わった能力がある。ある日貧民窟に魔物が現れ、間一髪のところを王国騎士団所属の聖騎士候補、レイナルフに救われた。レイナルフはジルの『能力』を知り、とある頼み事をしてくる。報酬につられて
頼み事を引き受けたジルだったが、事態は思わぬ方向に転がっていき――。
騎士×貧民。年上×年下。長編です。
※グロテスクな表現と残酷表現がかなりがっつり入ります
※死人が出ます
※受けが精神的にも肉体的にも痛い目に遭います
※受けは片目が不自由です
※直接的なエロ描写はありませんが、一部に近親相姦めいた表現が入ります
※エロが入ってくるのは中盤以降です
※不定期更新
・2022.11.11 前編終了しました
・2023. 5.27 後編開始
・2024. 6.19 完結しました
・2024. 7.11 番外編追加しました
・2024. 9.19 御礼番外編追加しました
・2024.11.24~11.26 番外編追加しました
・2025. 1.29 X再録SS追加しました
・2025. 5.16~5.22 番外編追加しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 07:26:18
773560文字
会話率:47%
二泊三日の長野県旅行のはずだった――。
大学のサークル仲間達と共に夏期休暇を利用して旅行に出かけた圭佑。しかし迂回路の山で道に迷い、さらには車が故障してしまった。山中で偶然出会った五十嵐という男に助けられた圭佑達は、五十嵐に連れられて彼の住
む村へと向かう。
村に足を踏み入れてからというもの、サークル仲間達の様子がおかしい。だが車は故障していて帰れないし、なぜかスマホも通じない。焦る圭佑に五十嵐は親身になってくれ、圭佑は徐々に五十嵐に惹かれていく。
五十嵐の話によると、村では二日後に祭りが行われることになっているらしい。
それはおぞましく、実に奇妙な祭りだった。
※都市伝説っぽい感じのホラーを目指そうと思った話です。
※リバ、3P、残酷表現、胸クソ表現、下品な表現があります。性格のよくない人、気持ちの悪い人も出てきます。
※2020年8月~2020年11月までムーンに投稿・連載していて、諸事情で2022年に一度削除した同タイトルを加筆修正したものです。2020年版とは一部変更点があります。
※pixivにもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 07:19:21
188683文字
会話率:53%
見た目がぱっとしない少年の渉は、ギャルでカースト上位の女、新垣 アクリ達から虐めを受ける。 渉が絶望した毎日を送っているある日、誰も使われていない部活棟で、アクリと彼氏がセックスしているのを見かけて盗撮をする。 それをネタに脅して、虐めを止
めさせようとするが、アクリは全く止めるきはない。それが渉の復讐心に火をつける。 クラス中のSNSにアクリのセックス動画を加工して送りつける。虐めを止めさせたいだけだった渉だが、もっとアクリの痴態を見たいがために復讐調教が始まった。 セックスによる快感の刷り込み、部分開発で感度を上げていき、徐々にヒロインの心を堕としていく予定です。 初っ端から激しいプレイはありません。後半に行くにつれて、恥辱、屈辱を与えていこうと思っています。 面白かったら、いいねとブクマ、コメントもあると作者のやる気に繋がります!お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:16:17
90968文字
会話率:49%
とある農村に住む正吉(しょうきち)という青年は、優しく正直者でしたが、貧乏であるが故に、嫁が来てくれないのが悩みだった。
ある日、神様がいると信じて毎日拝んでいる山に向かって「嫁がほしい」と呟くと、翌日、タツという不可思議で美しい女性が
家を訪ねてきて、嫁に貰ってほしいと言ってくる。
商売にも夜の営みにも積極的な彼女のおかげで良い暮らしができるようになった正吉だが、ふたりの間には子どもだけができなかった。
そして、結婚から1年が経った日に、タツは自分の故郷までついてきてほしいと正吉に相談し……?
イチャラブハッピーエンド小説です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:00:00
18506文字
会話率:36%
「特別な友達じゃなくて、普通の恋人になりたいわ」
山白清治は、雨の日に公園の休憩所のベンチで雨音に耳を傾けることを習慣にしている青年だった。
彼はある日、自分の定位置としているそこで、名門東蘭学園の制服を着た少女、片山美嶺と出会った。
その翌日、不良に絡まれていた彼女を助けたお礼として、雨の日に同じように会い、話すという約束を取り付ける。
冬も近づく中、ふたりは特別な友人同士になっていく。
一際寒くなってきた頃、次は自分の家で会おうと美嶺に誘われ、次ににわか雨の降った日、清治を家に招いた美嶺は清治に告白し……。
イチャラブハッピーエンド小説です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 00:00:00
20459文字
会話率:39%
25年前に異世界ファルクラースと地球とを結ぶゲートが開いたことによって発展した日本。
しかし未だ異世界人は珍しく、地方の田舎街に住む男子学生、蒼堂 司(そうどう つかさ)も、自分とは縁のない存在だと考えていた。
そんな中、異世界ファル
クラースはナヴァエリンの森の姫君、レイラローネ・ハウパス・イドラが転入してくる。
瞬く間に学園の人気者になるレイラローネ。生まれつきの強面と、中学時代に起こしたある事件によって怖がられている司には縁のない相手だと思っていたが……体育の授業中、過労で倒れた彼女を介抱したことによって彼の運命は変わり始める。
彼女と友人になった司は、冬休みに彼女の故郷を訪れることになり……彼女が留学してきた目的は異世界人の夫を作るためであり、司を連れて来たのは、好きになった彼を夫とするために既成事実を作るためだったと告白される。
「当初の予定通り、ここで既成事実を作っても構いませんか?」
その告白に驚きながらも司はレイラローネを受け入れ、ふたりは甘い夜を過ごす……。
イチャラブハッピーエンド小説です!
※注意書き、プレイ内容など※
・イチャラブ和姦です。NTR、BSS等一切ありません。
・女性上位気味ですが、最後は正常位でフィニッシュします。
・細かいツッコミどころ等多々あると思いますが、なるべく大目に見てくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 19:00:00
30171文字
会話率:40%
恋人と別れたばかりの美咲はその寂しさから、日々のふとしたことできごとで自分を自分で慰める日が続いていたが、その別れた彼から思いもかけないLINEが届いた。
そして、離れていた日々が噓だったかのようにして美咲は…
最終更新:2025-05-21 21:50:39
4067文字
会話率:18%
攘夷か開国か…揺れるその国は、革命を起こした四守と呼ばれる四家に導かれて攘夷を選択した。
以来、百年。四守は神皇の名の下、国の支配者となり、権力者の代名詞となる。
ましろは四守の一つ、商いを掌る赤守の庇護下で酒を扱う店を任されている。色を
売らないことを誇りとしている店で、その実ましろだけが赤守の客に身体を任せ、色を売る同然の仕事をしている。店が軌道に乗った頃、赤守が新しく連れてきた客は、四守のうち軍部を掌る黒守の男だった。
※注意:ハッピーエンドではないかもしれません。ご了承頂ける方のみお読みください。
※29話、痛めです。お気をつけ下さい。
※受けの攻め以外との関係が多々あります。
※サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 20:09:04
97851文字
会話率:45%
人類が宇宙に進出し、未知の世界を探索する探検者(エクスプローラー)、そしてエクスプローラーを補助するサポーターという職業が生まれた。レーイチ・ユウノは優秀なサポーターだったが、怪我によって現役引退を余儀なくされ、探検者を育成する学校の教官と
して働いている。自由人攻め×クールビューティー受け。SF風近未来ファンタジー。一話完結の短編連作。※サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 20:00:00
13950文字
会話率:40%
白蛇家のアールディースは黒豹家のレイナに恋をした。
黒豹家のレイナは白蛇家のアールディースが初恋だった。
しかしレイナの失言で恋は実らず、二人は十年後に再会する。レイナは黒豹家の血筋らしく逞しくなり、可愛かったアールディースも女好きの男前に
なっていて…。
※受攻視点交互。※2025巳年の新年無配本の再掲です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 17:22:27
26356文字
会話率:40%
ルイーザは大好きな初恋相手のフレデリクと結婚した。
フレデリクにとっては望まぬ結婚だとわかっていたし、初夜から寝室すら別々の状態なのだが……夫には秘密があったらしい。
軽い気持ちで読んでいただきたいどちらかというとコメディ。
※アルファポ
リスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 19:42:06
34545文字
会話率:35%
女騎士のメリッサと同期の騎士オリバーはお互いに遠慮のいらない友人だった。
しかし酒に酔った頭は馬鹿な結論に至り、案の定な展開になる。
色々と拗らせた二人が酔った勢いであれこれしちゃう話。
ヒーローは決してヘタレじゃないのにヒロインが強すぎ
る。
※設定はかなりふわっとしてます。
※オリバーsideは同じ流れをなぞっているので、セリフなど被っている箇所が多いです。
※アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 22:00:00
114152文字
会話率:43%
毎日18時に数話ずつ投稿━━━くすっと笑えるダークコメディ!人外家族と異世界転移した人間の成長日記。━━━様々な品が降り落ちてくる世界。その品々は貴重ではあるが、大切ではない。たまの休みに翼を広げて空を飛んでいた男は降り落ちてくる品が目の前
を過ぎた事にため息を零した。貴重な品は皇帝に差し出さなければならない為、貴重な休みを潰されたと思いながらも降り落ちた品を追って地面に足をついた男が見た品はとてもか弱く、魔力さえない脆い生物だった。感情など不必要な国で生きている化け物の心に落ちてきた感情は“家族”として私の元で生きて欲しい。そんな気持ちで持ち帰り、瞳が開くのを待った。「誰!?」「父親だ」「え?……お父さんは居ません!」「食事にしよう」「話が通じない!?」そんな出会いから家族の心が成長するまでのストーリー。注意:タグ確認してからお読み下さい。ヒロインのトラウマには日本での家庭環境、命を軽んじる発言や、PTSDに近い表現があります。また、異世界には論理感や秩序などがあまり存在せず、彼等もまた命を軽んじておりますが、あくまでフィクションとして読み進めて頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 18:00:00
151511文字
会話率:59%
不定期投稿━━━コサージュを手作りしている、ブーケ・ユーの工房をおじいちゃんから受け継いで、お客様の為に今日もコサージュ作りをしていたヒロイン、“ラウラ”の元に強盗がやってきた!撃退しようとするけど、敵わない。けれども、諦めず奮闘していた所
にドタバタと、強盗が侵入してきた時よりも大きな音を立ててやってきたのは騎士団の人達だった。そのうちの1人に恋をして………そして………「手垢を舐めたいな!」「だから気持ち悪いって言ってるでしょっ!?」初恋相手が気持ち悪い言動をしたお陰?で、玉砕したヒロインとは違い、初めて恋に落ちたヒーローはどこまでもラウラに付きまとってきて……初恋✕初恋のほのぼのラブ?ギャグ?ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 16:30:20
16335文字
会話率:56%
ノエル(26)茶髪に伊達メガネをかけて赤目を隠してるコーヒー屋の仮店主、両親が3年前に旅行に行ってくると言われて仕事がなかなか見つからないノエルは父親が経営してたコーヒー屋で働く事にした、コーヒーを買いに来た男は初恋の男、鬼人レネ(28)青
髪に青目の男だった冒険者になっていたレネは金がないから泊めてくれと言われて承諾した夜、ふと目を覚ましたらレネが胸を舐めていて……両片思いのなんちゃって睡眠姦。ヒロイン起きてますドキドキワクワクしながらおきてます。睡眠姦には*マークをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 19:07:54
30446文字
会話率:83%
2060年、東京郊外。心臓疾患で余命わずかな元ピアニスト・佐野悠斗は、AIナースのルカと出会う。別れへの恐怖からルカを拒む悠斗だったが、彼女の優しさに触れ、次第に心を開いていく。ルカもまた、町の人々との交流を通じて人間らしさを獲得し、悠斗と
の絆を深めていく。しかし、ルカのシステムが限界を迎え、活動停止の危機が訪れる。悠斗の本心を知ったルカは、最後まで彼を支えようとするが…。町の人々の支援と最先端技術で、ルカは人間となり、悠斗と新たな人生を歩み始める。だが、悠斗の命が再び危機に瀕し、ルカが意外な能力で彼を救う
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 10:28:08
2806文字
会話率:0%
トレセン学園のウマ娘、ヒシミラクルは、自信のない自分を変えるため、熱血トレーナー・赤城隼人と共にG1を目指す。初めてのレースで勝利を掴んだ彼女は、次々と大舞台で輝きを見せる。菊花賞、天皇賞、宝塚記念、そして凱旋門賞――「奇跡のウマ娘」として
名を馳せるが、彼女の心はいつも不安でいっぱいだった。
そんなミラ子を支え続けた隼人への想いは、やがて恋へと変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 10:00:00
49669文字
会話率:45%
平凡な一人暮らしの青年、高橋遼太郎は、ある夜、半人半サキュバスのリリスと出会い、彼女との激しい愛欲を通じて「契約の紋章」を刻む。リリスの心は当初反抗的だったが、紋章の力と遼太郎との時間を通じて彼に心から服従するようになる。遼太郎の家はリリス
にとって居場所となり、二人の奇妙な愛と支配の関係が築かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 10:00:00
50678文字
会話率:37%
あらすじ
彩花と悠真は、愛し合う同棲カップル。穏やかな日々の中で、彩花は秘めた願望を打ち明ける。「あなたが他の女性と抱き合う姿を見たい」――それは、彼女の心を熱くする「寝取られ」の欲望だった。戸惑いながらも愛する彩花のために、悠真は彼女の幼
馴染でソープ嬢の美咲との危険な夜を受け入れる。
美咲の妖艶な誘惑と彩花の視線が交錯する中、三人の情熱は禁断の快楽へと突き進む。彩花の願いは、愛と嫉妬の間で揺れる彼女自身を試し、悠真の忠誠を揺さぶる。美咲との再会、撮影された動画、そして衝撃のドッキリが明らかにするものは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 10:00:00
8682文字
会話率:47%
草薙秋斗は星崎瑠那に恋をしていた。
小動物のように愛らしい瑠那に一目惚れした秋斗だが、瑠那は親友である浩輝の恋人であり、秋斗は二人を祝福して身を引いた。
二人が幸せならそれでよかったのに、浩輝は「卒業するまで清い関係でいたい」と瑠
那に手を出さないでいた。
そんなヘタレな浩輝を見ている秋斗の中で欲望が膨れ上がる。
俺の方が好きだったのに……。
瑠那を呼び出した秋斗は彼女を襲い純潔を奪う。
秋斗から与えられる愛情と官能に瑠那は囚われ、ずるずると関係を持ち続けてしまう。
そして浩輝が気付かぬうちに、瑠那は身も心も秋斗のものへ堕ちていくのであった……。
2025年、この度ご縁があり電子書籍として出させていただけることとなりました。詳細はいずれXあたりで呟きますが、好きなキャラで好きなシチュエーションが形になれたこと、非常に喜ばしく思います。
※♡=前戯まで
※♥=挿入まで有り
※調教といってもハードなシーンはありません。
※NTR(寝取り)作品となります。合わない人はブラウザバック推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 09:00:00
232301文字
会話率:40%
伯爵家の愛人の娘のフランツィスカは、自分の力で生きていくための目標間近で父親に身売り同然で雇用先を押し付けられた。逃げることもできずに雇い主の男たちに玩ばれる。絶望の中で掬い上げてくれたのは、公爵令嬢のベチェリエーナだった。
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ムーン
ライトノベルズ公式企画「Blue Moon Cocktail」
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#BMC_使ってもいいのよ
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当該作品の登場人物に対しての死亡など過激な表現はお控えください。また、ムーンライトノベルズに投稿された作品のみ使用可としています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 07:30:00
9396文字
会話率:74%
もしも、世界がRPG風だったら?
クロたちが冒険者だったらという設定で話は進みます。
人間関係など色々変わりますが、それでもよければお読みください。
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更新不定期
最終更新:2023-01-23 20:00:00
87111文字
会話率:51%
俺には幼馴染がいる。
ボーイッシュで何処か中性的な魅力を持つ、王子様系なその幼馴染の名は小日向由紀。
幼少期から一緒に育った俺たちは、言ってみれば家族のような存在だった。
しかし、最近では由紀の体つきもどんどん女性らしくなり、頭ではダメだと
理解しつつも異性として意識してしまっている自分がいた。
そんなある日、俺は由紀から相談を受ける。
「実は、クラスの子に告白されちゃってさ……」
その日から、俺たちの危うかった『幼馴染』という関係は、音を立てて崩れはじめてしまった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 07:10:00
16431文字
会話率:30%
大学生、折原キョウスケは若くしてお一人様を満喫する生粋のぼっち愛好家だった。
しかし、そんな性格が災いし、取るに足らない病気であっさりと孤独死してしまう。
せめてこんなことなら、いざというときに頼れる友達くらい作っておけばよかった……。
死
の間際、そう後悔するキョウスケだったが、そんな彼に神はチャンスをくれた。
異世界での新たな人生を授けてくれたのだ。
神は転生の最中、キョウスケに世界を混迷から救うことを願い、そのための力を与えてくれた。
その力の名は【絆】スキル――そう、キョウスケが前生で蔑ろにしてきたものだった。
かくして、新たな世界に降り立ったキョウスケの第二の生がはじまった。
今度は人との絆を大切にし【絆】スキルの力を持って世界を混迷から救ってみせる――。
そう心に誓ったキョウスケは、信頼できる仲間を作り、数々の冒険を乗り越えていった。
そして、ついには魔王の領地を目前とするところまでたどり着いたのだ。
いよいよ魔王の領地へと攻め込もうという前夜、キョウスケは今までの冒険に思いを馳せていた。
しかし、そこでキョウスケは仲間たちから思わぬ宣告を受けることとなる――。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
本作は、力不足を理由にパーティを追放された主人公が力をつけて再起を図る冒険ファンタジー成り上がりチートハーレム作品です。
※本作は別名義にてカクヨムで公開している『スキル【絆】が思ってたのとなんか違う。』のR18版となります。また、この度、コミカライズされることが決定いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 12:10:00
254282文字
会話率:30%
※タイトルに♥マークがついているエピソードは主人公と女性キャラの絡みがあり、★マークがついているエピソードは主人公以外のキャラ同士の絡み(主に百合)がある内容となっております。(どちらもついている場合はFFMでの3Pの場合もあります)
かつてはうだつの上がらないサービス業従事の日本人サラリーマンだったエドワルドは、転生先の世界で【絶倫】の加護を賜るも、冒険者稼業で日銭を稼いでは酒と娼館で浪費を繰り返すという代わり映えのない退屈な日々を送っていた。
何故ならエドワルドはそんな生活にとくに不満を感じていなかったからである。
しかし、そんなエドワルドの安穏で自堕落な日々にも突如として終焉が訪れる。
とある小村のほど近くに建つ古城に住み着いた魔族の退治に出向いたエドワルドは、そこで女ばかりを狙うという奇妙なサキュバスと邂逅する。
サキュバスの魅了の力によってあわや精を絞り尽くされそうになるエドワルドだが、そんな彼には他ならぬ【絶倫】の加護があった――。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
本作は退屈な日々にそれなりに満足していたおっさん主人公が【絶倫】な精力と類まれなるエッチなテクニックで成り上がっていくエロ満載なファンタジー成り上がり系の物語となっています。
評価ポイントいただけますと執筆のモチベーションに繋がりますので、本作をお気に入りいただけたらぜひご評価いただけると嬉しいです。
※本作は女性同士の絡みあり、NTRはなし(寝取りはあり)となっております。また、主人公の生い立ちにおいて男性同士の性交をほのめかす記述があるため(直接描写はなし)、不快に思われる方はご注意ください。
※2024年12月10日 ちょこっと改題折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 07:10:00
85346文字
会話率:31%
俺は学園にもクラスの友人(居なくは…無い…ぞ)にも秘密にしているが、実は商業誌デビューも単行本デビューも済ませたプロのマンガ家だ。担当編集者も付いている。何故、秘密にしているかと言うと……俺の描くマンガが【アダルトカテゴリー♡】だからだ。
4月の終わりに無事(笑)18才の誕生日を迎え、一気に商業誌&単行本デビューしたという訳だ。
そして、今回の新作は⭐デビュー10作目⭐の記念作でもあり、俺としても力が入っていた。無事ネームも通り、作画に入る前に、ヌードデッサンをしたいとお願いした。
特に今回は女子校生がヒロインなので、若い人をお願いしたい……できれば女子校生に見える人が望ましい、と注文を付けた。
そんな訳で、ヌードデッサンの日。女子校生風(希望)美少女(願望)が遣ってきた。
約束の時間にインターフォンが鳴り、開けた扉から入ってきたモデルさんを見て、俺は固まっていた。
そこに居たのは、同級生の片桐 花楓(かたぎり かえで)だった。同級生というだけでなく、隣りの席だったりする。更に、何故かウチの学園の制服姿だったのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 07:05:45
264621文字
会話率:38%
「 はあぁあああああっ!?」
「 嘘でしょぅおおおっ!?」
そこは駅前にある所謂(いわゆる)待ち合わせスポットである。
その中央にあるベンチにため息と共に、がっくり、と腰を降ろした男と女。共に仕事終わりと思われるビジネススーツ姿である。
「おい、おい、おい、三週連続ドタキャンって……勘弁してくれよぉっ!?」
「仕事が長引いてドレスアップする間もなく駆け付けたっていうのに、このタイミングでドタキャンっ!?」
それ程大声で愚痴った訳では無かったが、坐った位置が隣同士であってみれば、おのずと声は聞こえた。
何気に振り向いた二人が思わず似たような声をあげる。
「えっ? ……もしかして邨木(むらき)先輩っ?」
「あれっ? ……もしかして和(やまと)くんっ?」
先程お互いに〝愚痴った〟言葉を思い出して幾分照れ臭そうに視線を泳がせる二人。
しかし、数瞬の後 ――
「や、和くん……ヤケ酒に付き合いなさいっ! ……どうせ あなたも花金(死語)だというのに予定が無くなったんでしょうっ?」
卒業後二年振りに合った先輩の〝圧〟に気圧された後輩が連れていかれたのは色気もへったくれもない居酒屋のチェーン店であった。
それから小一時間あまり。酒の勢いを借りて互いの相手の悪口を言い合って、幾分気持ちに余裕を取り戻した二人だった。
そうとなれば、互いの相手と久し振りに〝イタス〟予定だった昂りを思い出す。
「うぬぬぅ!?……この三週間、貯めに貯め置いたチンポの〝昂り〟を どうしてくれるんだっ!?……ううむぅ、風俗行って、抜くしかないかっ!」
勿論、女子にだって性欲はあるし、思いは同じであるとも言えたが、流石に後輩の意見に頷くを得ず。
「こ、こんなトコでそういうコトを言わないのっ!」
「だって、三週間も我慢させられたんすよっ!」
幾分声を落として〝愚痴る〟龍朗(たつろう)に泉流(いずる)も、グイっ、とジョッキをあおって、つい、〝本音〟をこぼしていた。
「わたしだってさあ、ドレスに着替える時間はなかったけどぅ、下ろしたての〝勝負ぱんつ〟だけでもと穿き替えてきたのにぃ……む、無駄になったわよぅ!」
泉流は、がくっ、と肩を落として続けた。
「手洗いして、箪笥の肥やしね…」
「えっ? ……次のデートで穿けばいいじゃないすか?」
「莫迦ねぇ……〝下ろしたて〟ってトコに意味があるのぅ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 05:40:00
10398文字
会話率:50%
オレがこの異世界で覚醒したのは、貴族の四男の『元服の儀』の最中だった。
名をサンダラハレム公爵家四男アレクという。
『元服』という事はつまりこの世界では、ぴっちぴち(死語)、の○五歳である。
しかし、中身はアラサーのおっさんだ。しかも、親の
遺産の高級アパートの管理人という美味しい立場で遊んで暮らしていた〝ちょいワル〟オヤジだ。
更に、高級アパートだから、良い女が住んでいたので、夜は熱心に『巡回』したモンだ。
勿論、昼は暇を持て余した人妻も隈なく『巡回』だ(笑)。
つまり、何が言いたいかというと、エッチテクは上級者レベルで○五歳の少年の中で覚醒した、というコトだ。
となれば、ヤリ捲くるだけだろう(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 19:00:00
148442文字
会話率:45%
男として生きてきたはずの自分が、ある日突然、見知らぬ少女の肉体で目を覚ました。
異変に戸惑いながらも、やがて「女」として扱われることに少しずつ慣れていく。電車の中で感じた異様な視線、制服のスカートが風でめくれそうになるたびに脈打つ鼓動。そ
れは恐怖のようでいて、ほんの少しだけ、快感にも似ていた。
彼女を取り巻く世界は、かつて男がいた世界と似ているようでまるで違う。ただの友人・仲間・同僚であったはずの男性は今では彼女に無遠慮な品定めの目を向け、性のはけ口としての値踏みをしている。女としての「価値」が、かつての人格を少しずつ侵食していく。
抗えない出来事の積み重ねは、自尊心をゆっくりと剥ぎ取っていく。男だったはずの自分はどこにいるのか。気づけば「俺」としての思考は霧のように薄れ、「私」としての役割に身体も心もなじんでいく。
これは、ひとりの“男”が“女”に変わり、環境と欲望に呑まれながら、「俺」を失い、「私」として生きることを選ばされていく物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 23:15:14
106022文字
会話率:23%