・この作品は女性向けBL18禁です。
・この作品は前作「華KAGEROU」に登場した、アスランとルークのお話です。
【あらすじ】第1部出会い編
アスランとルークはリヴァプールにある二つのパブリック・スクールに通う生徒で、交流戦のたびに
対戦をするライバル同士だった。だが、美術品窃盗犯”スフィンクス”をアスランが追うようになってから、アスランとルークの人生は絡み合ってゆくようになる。反発し、惹かれあいながら、彼らはやがて恋人同士になってゆく。そんなお話です。
※なおこの小説は自サイトにて連載中です。
興味をもたれたかたは korokoro☆home http://rokurokunana.blog88.fc2.com へどうぞ~☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 14:00:00
634020文字
会話率:43%
早くに妻を亡くした川上音二郎と娘の麻衣は、とても仲が良い父娘だった。
しかし起業した事業が失敗し、音二郎はある男を頼る。
その男の出した条件、「お前の娘を俺の好きにしてくれるなら助けてやる」。
川上音二郎は中学生になる娘の麻衣を犠牲にはした
くなかった。
しかし彼が借りた借金の貸し出し元は、悪徳といって差し支えない金融会社。
果たして彼は、愛娘を犠牲にせず、この苦境を乗り越えられることが出来るのだろうか?
……という作品だったいいんだけどなあ、という代物です。短編ですが『ペドフィリストQ』の続編みたいなもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 04:10:12
8449文字
会話率:24%
冴内(さえうち)スバルと満月(みづき)モモコは気心知れた幼馴染だが、誰にも言えないヒミツの関係を築いている。
甘いセックスではない、アブノーマルなセックスを気兼ねなく後腐れなく愉しみたい。
そんな思いを抱えていた二人は月に一度だけ関係を結
ぶ。
────互いに恋人がいるのに関係する自分たちをクズかもしれないと思いながら。
※純粋にアブノーマルを愉しみたいだけのシチュエーションですが、視点を変えればある意味NTRに通ずるものがあると思います。嫌な方は避けてくださいね。不快になっても責任持てませんので(´・ω・`)
※不定期更新です、すいません。
※事後は甘〜い雰囲気を心掛けています。
※キスはしません(シチュエーション的にすることあるかもしれない)
※バレちゃいけないので、がっつりハードなのはしないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 00:00:00
8253文字
会話率:22%
ここは、空に浮かぶ島、空島。
地上は、放射能で汚染されており、俺たち人間は、空島で暮らすことを余儀なくされていた。
空に島を浮かせるのは、イーハと呼ばれる不思議な元素。
個体では、島を宙に浮かせ、気体では、人や動物、植物に不思議な力を与える
。
俺はイーハによって不思議な能力を授かった人間の1人、イーハヒューマンと呼ばれる能力者だった。
人々から忌み嫌われている、イーハの力をひた隠しにし、俺は、平和な日々を送っていた。
俺は、マオリ島の第一王子にして、次の王位継承者、エレン=ハーベスト=ロア5世だった。
しかし、事はそう上手くは、行かなかった。
そう、ある日マオリ王国は、空賊の攻撃にあってしまう。
そして、俺は空賊、ダレンシア=マルク=リバルに、捕らえられてしまう。
そして、物語は、そこから始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 12:02:20
7425文字
会話率:16%
ドゥルクトリ王国の姫である、エリス=ドゥルクトリ=ロワは、平穏な毎日を送っていた。
しかし、ある日、海賊、ルバスール団に王国は、攻撃される。
必死に逃げ惑う姫君に、しかし、海賊の船長、オリビエ=ルバスールは、姫を捕らえた。
両親の仇で
あり、王国を滅ぼしたオリビエに、エリスは、無念の内に抱かれていく。
今日もエリスは、オリビエから寵愛されるが…………
エリスは、王国を滅ぼしたオリビエを許せない気持ちと、身体が求める衝動に揺れ動いていた。
海賊とお姫様が奏でるラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 09:45:47
1426文字
会話率:26%
『バルバロイ』
世界中を熱狂させたVRゲーム。3年前発売された完全なる仮想現実を味わえるオンラインゲームである。そのリアルさはゲーマー達を熱狂させた。今もまだその熱は冷めていないが、「バルバロイ」は消滅の危機にあった。
『バルバロイ』に
はVR技術が使われている。ただVR技術といえど18禁な行いはNGであり、技術的にも難しいと言われていた。しかし世界中のヘンタイ紳士たちの情熱により、MODをバルバロイにインストールするとH系の動作ができるようになった。初めのうちはパンツや局部の描写といった可愛いものだったが、いまでは現実と変わりがなく、その上後腐れもない。妊娠も様々な変態プレイもVRなのでやりたい放題だ。
そしてそのやりたい放題なゲーム内の一部始終を動画サイトなどにうpされ、『バルバロイ』が問題視された。一部の有識者が規制を叫び、『バルバロイ』のプレイヤー達は規制反対を叫ぶ。その内の一人が有識者の会議に乗り込み、有識者の一人を殺してしまう。この事件により規制賛成派の論調が社会を席巻し『バルバロイ』のサービスは○月△日深夜二十四時に打ち切りを予定される。
そして、最後の祭りだと、過去最高のログイン数を数えたその時――
『バルバロイ』の扉は開かれた。
現実には1万人超の犠牲者を出した大事件であり、異世界に、本物の異邦人ーーすなわちバルバロイを現界させた出来事であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 00:12:42
160592文字
会話率:46%
神山朝香(29)にとって時任充哉は同期でライバル。
営業成績も出世も勝てない時任に、朝香は悶々としていた。
同期の友達に愚痴るとそのこだわりはもはや恋だといわれ、否定する。
が、どきどきと早い鼓動は誤魔化せない。
自分が時任を好きに
なるなどあるはずないのだ。
しかも時任は社長の娘と婚約している上に噂の絶えない男。
絶対にそんなことはないと思っていたのだが……。
******
エブリスタでも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 21:00:00
36074文字
会話率:31%
半人前魔導師の少年、『マルク』。彼は失踪した師の痕跡を追って、孤島『グラン=アニム』に眠るダンジョンに挑むことに。
しかし、過去最大規模を誇るダンジョンを一人で攻略することは不可能。案の定窮地に陥る彼を救い、仲間に迎えたのは豪放磊落な竜人
『ギラン』をリーダーとする銀等級の名のある冒険者クラン『暁の剣』であった。
改めて個性的なメンバー達と共にダンジョン攻略に挑むマルクであったが、命に関わる危険な冒険、さらには深い因縁を抱えたライバルクラン『黄昏の盾』との衝突など、彼の思惑とは裏腹に攻略は難航。
さらに、マルクは魔術師でありながら生まれながらに魔力が乏しい体質であったが、彼は人間でありながら取り込んだ精気を魔力に変換する固有スキルを身に付けていた。
当人としては非常に不本意なスキルではあるのだが、精力旺盛な獣人と交わることで最強の魔力を得られるこのスキルを駆使し、彼は仲間達と共に前人未到のダンジョンに挑む。
体格差は正義。小柄な人間の少年が大柄の獣人に嫌々ながらも好き勝手弄ばれて頂かれちゃう冒険系ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-09 07:41:18
8793文字
会話率:45%
教師と生徒が愛し合ってはダメですか?(教師×生徒)
高校三年生の寺田尚は母子家庭で育つ。母親が家に男を連れ込むので、いつも外で一夜を過ごしていた。
ある日の夜、担任の桐嶋澪司に街で補導されたことがきっかけで同棲することに……!?
「困った
ときは何時でも頼れ」と言われ――。
次第に距離が縮まる二人……。
甘い甘い生活が始まると思いきや、桐嶋に言い寄るライバルが出現。
二人の抱いている思いはすれ違いながらも、それを乗り越えていく。
そして過去のトラウマや本音を打ち明け、さらに二人は絆を深め、互いが確かな存在となる――。
そんな時、母親が男と一緒に失踪してしまう。
桐嶋や友達を通して、寺田が成長していく物語。
R18作品になりますのでご了承ください。
【登場人物】
寺田尚(17歳):誰にも本音を言えず、過去のトラウマや悩みを一人で抱え込んでいる。母子家庭で育つ。
本人は自覚していないが端正な顔立ちをしていて、女子に人気がある。
桐嶋澪司(28歳):寺田の担任(英語教師)。飄々としていて掴みどころがない性格。ものぐさで投げやり。親との確執がある。
飯田太一(17歳):寺田の友人。とにかく元気でお調子者。でも友達思いの熱い奴。
高橋仁(18歳):寺田の友人。秀才。あまり本心は語らない。虫が苦手。
寺田美香(36歳):尚の母親。恋に生きる女。見た目より10歳は若く見られる。
浜幸二(28歳):桐嶋の大学からの友人。便利屋を経営。ヘビースモーカー。
初めての創作BLなので誤字脱字、拙い点が多々あると思いますが……全力で書いていきたいと思います!
※投稿後、誤字脱字の修正や一部編集します。大幅に話が変わることはありません。
この作品はpixivやその他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 13:22:21
151178文字
会話率:40%
中学卒業とともに姿を消した大柴誠。
彼は養護施設に入所していた。
中学生の時に大柴に恋心を抱いていた小松崎正人。
彼のヒマワリのように咲く笑顔が好きだった。
一緒に下校したり、毎夜、電話をしたりしながら仲を深めていた。そして、小松崎の
小さな嘘が、二人に大きな溝を作る。
中学三年生の時、小松崎は「女子みたいだ」と、虐められていた。その男子グループの中に大柴の姿もあり、それ以来、小松崎は登校拒否となる――。
そして5年の月日が流れ、二人は偶然、街中で出会う。
「僕は今でも誠が好きだから……」
大柴が人を信用できないでいることを、大人になって気づいた小松崎は、今度こそは彼の心に近づきたいと奮闘する。
そこに同じ養護施設出身で、幼いころから大柴のことが好きな、後輩の成山が現れる。
歪な恋の三角関係。
大柴は成山に「男好きのこいつを抱け」と命じる。大好きな大柴の前で小松崎は男に凌辱され、二人の思いはすれ違う一方で――……。
【登場人物】
大柴誠(20歳):ホストクラブで働いている。爽やかな顔で女性をたぶらかす。生い立ちや境遇のせいで人を信用できない。仏頂面で威圧感がある。
小松崎正人(20歳):よく女子と間違われる容貌。中学生の時から大柴のことが好きで忘れられなかった。高卒のフリーターで職を転々としている。一途な性格。
成山勇気(19歳):ホストクラブで働いている。大柴と同じ養護施設で後輩。施設にいた時から大柴のことが好きだった。無鉄砲で物怖じしない。嫉妬深い性格。
光浦綾子(52歳):Bar経営。唯一、大柴が心を開いている。面倒見がいい。
※R18作品です。
※pixivその他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-04 14:24:00
19908文字
会話率:35%
神聖教会の元聖女であるカレンは、バルディ王国のエドラル王のもとへ輿入れすることになった。冷血、暴君などと評判の悪い、しかも少し前まで戦争をしていた敵国の国王のもとへ。不安とあきらめの中での結婚だった。しかし、なんやかんや後宮での待遇は悪く
ないし、国王にも魔術師として重宝されるしで、どうにかやっていくことになるが…。
設定はゆるふわご都合主義(特に水回り)、人名地名は適当なのであまり深く考えないでください。R18回には*がついています。
初投稿です。よろしくお願いいたします。不定期更新です。すいません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 23:00:00
241865文字
会話率:50%
「戸部と私は友達。それはずっと変わらない」
戸部と結衣は同じ会社の同期。男女の間には友情が成り立たないなんて嘘。時には誤解されることもあるけど、彼とならばずっと良い友達であり、一番のライバルでいられる――そう思っていたのに! 気が付くと彼
とベッドとともににしていた。一体どうしてこんなことになったのか。結衣は彼の指からもたらされる快楽に押し流されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 06:00:00
44183文字
会話率:34%
異世界転生に乗り遅れてしまった主人公。新米管理者から、先に転生してしまった12人を探すよう依頼される。
獣人やらドワーフやらゴブリンの居る世界、と聞いてバルクマッチョ好きの俺は喜んだんだが、新米管理者の野郎、「熊みたいな大男」になり
たいって言ったのを聞き間違えたらしく、気づいて見れば熊獣人。
まあ、時間はあるらしいので人探ししながら異世界ライフ(主に男)を楽しむとしますか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 23:45:02
3243文字
会話率:48%
目が覚めた時、最上直哉(無職童貞)の人生は一変していた。見知らぬ部屋と四人の少女、動く死者《感染者》によって人類がすでに滅んでいることを告げられる。
真実を確かめるために外の世界を探索する最上たち。だが、その途中で感染者に襲われ二十四時間以
内に治療を施さなければ、少女の一人が感染者になってしまうことを知る。
それを防ぐ唯一の方法は異性との性行為、セックスをすることであった。
自分が希少な存在であることを知った最上は、この狂った世界でハーレムを作ることを決意する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 20:00:00
37508文字
会話率:56%
アレックス・ベリルは、旧知の仲の美術商が経営する画廊で、美しい青年マックスと出会った。画廊のオーナーであるジョージ・テイトが言うには、マックスは天才贋作家であるという。
テイトの依頼でバルテュスの習作を盗んだアレックスはその絵が贋作であ
ると気付き、マックスの元を訪ねるのだが……。
大都会を舞台に繰り広げられる怪盗と贋作家の恋と駆け引きの行方は……?
※『無計画生産事業部』にて発行の同人誌より加筆訂正の上転載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 12:00:00
66375文字
会話率:45%
「抵抗するな。僕を拒むなんて許さない」
私の世界の中心に凛と立っている、絶対の人──この人になら、全て全て食べられてもいい。
紗耶香は大学生。2歳年上の彼氏が居る。
付き合いも順調、学校生活も順調のまさに順
風満帆。毎日がこの世の春。
ラブラブな日々を送る毎日。幸せ過ぎて罰が当たりそう……そう思うほど幸せな日常。そんな中、スマホに届いた友達申請──すべてはここから始まった。
恋のライバル出現か? それとも、狙いは紗耶香本人なのか?
良く知っているはずの人は、実は全く知らない人だった!? 愛と狂気は紙一重──
この恋、この先どうなる!?
これはどこか身近にありそうな、少しダークなお話。
性描写があるエピソードには、サブタイトルに★を付けます。
*このお話は、魔法のiらんど様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 15:00:11
54829文字
会話率:36%
櫻蘭学院高等部の生徒会長、黒龍渉(こくりゅう わたる)は家族全員アルファというエリート一家の次男坊で、当然、優秀なアルファだ。副会長の平賀晶良(ひらが あきら)は同級生で、中学時代から続く良きライバルで親友。それなのに、最近、よそよそしい
上、新入生の、学院で随一の極上オメガとされる花乃谷怜(かのや れい)と仲が良いのが面白くない。そんな時、親友には魂の番がいると聞かされて……?!
【注1】子供と大人の狭間で揺れる青春群像……みたいな感じを目指してみましたが、KWAIの考える話ですので爽やかさなどカケラもありません。エゲツなさ満載です。キーワードをよくよく確認して頂き、了承して下さる方のみお読み下さい。【注2】突然、オメガバースの神様が降りてきました。(笑)細かい設定は話に合わせた創作ですので、こんなのオメガバースじゃない!というツッコミはご容赦願います。【注3】全18話で完結、全話予約済みなので毎晩0時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 00:00:00
76846文字
会話率:47%
バルテン王国第二王子ヴォルフガングは、国のために命を差し出すべく教育された王太子のスペアである。王家の男子は非常に強力な魔力を持ち、日々生成される魔力を性行為によって発散させなければ、ひどい倦怠感に悩まされ続ける。そのため成人前に愛妾を1人
だけ設けることが許されているが、ヴォルフはそれすら拒んでいた。愛妾には通常身分が低い女性を選び、のちに正妃を迎えればいなかったものとして扱われる。側妃に迎えることすら許されない。だというのに、辺境で見つけたご令嬢がヴォルフの愛妾に志願する。彼女は何と、兄である王太子の婚約者の公爵令嬢だった。※シリアス展開ですがそのうちコメディ要素が混ざります。✳︎現状R-18展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 16:37:21
15791文字
会話率:41%
“扱き屋”沙耶華がライバルである彩芽の虜になった保が沙耶華から離れて行ってしまい、様子がおかしくなってしまう。
最終更新:2018-03-12 20:56:31
22246文字
会話率:36%
この春めでたく高校に入学した久人。
パイセンらと楽しく過ごしていたが、うっかりトリップしてしまう。
だがそこにはなついていた先輩たち激似の人たちがいて・・・?
無自覚主人公が愛されたり大変な目にあったり。
いちおうハピエン。マイペース更新
の長編予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 15:46:19
72738文字
会話率:22%
銀髪緑目美少女に異世界転生したのを喜んだのもつかの間、エーリカ=ヴァールブルクはこの国の第二姫であり、乙女ゲーム『バタフライエフェクト~白蝶に導かれ聖女~』の攻略対象である公爵家嫡男の婚約者であり、ヒロインのライバルキャラであった。
二人の
恋を盛り上げるため16で殺される――――抵抗空しく死を覚悟したエーリカが唯一望んだのはサブキャラクターで初恋の人、第二将軍ヴァルター=イェルク=リーバーに殺される事だった。
【Attention Please】エロ度★(軽く) 主人公癖度★★★(じめじめ美少女) ヒーロー癖度★★★★(強面将軍、人間)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 03:36:43
14926文字
会話率:20%
舞台は西暦2800年代。
世界は政治、経済、そして文化のグローバル化並びにボーダーレス化が進み、従来の「国境「国家」という概念が意味をなさなくなっていた。
数百年間にわたる争いの結果、世界は従来の国家から民族中心の国家に再編された。
欧州大
陸では、旧ドイツ、旧オーストリアなどゲルマン系民族の貴族層・上流階級は、旧ロシア、かつてのユーゴなど牛耳るスラブ系民族の経済実力者と共同戦線を締結し「神聖ユーベル=プレアガーツ連邦帝国」を建国し、旧イギリスが中心の「北海・バルト連合王国」、旧フランスと旧スペインが中心となって建国した「ラテン帝国」と、欧州内で覇権争いをしていた。
建国から400年近く経った「神聖ユーベル=プレアガーツ連邦帝国」では、さまざまな制度矛盾が起きていたが、国内で起こる改革の動きは、そのつど利権を握る勢力によって潰されてきた。しかし改革を求める国民の声は次第に高まり、政府も貴族も、その動きをおさえられなくなってゆく。そんな中、貴族社会から「国民のための政府を作る」ことを企図する勢力が勃興し、徐々に力を持っていく。そしてその渦中にいたのは、とある姫君だった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-23 20:03:03
9771文字
会話率:21%