子供の頃から俺は女も男も愛せた。当然男女問わずヤった。
多くの女を孕ませたが、男とヤっても孕むことも孕ませることができない。
いつからか、それが苛立ちとなり俺は大地に、空に、海に腰を振るようになった。
……気狂いのレッテル貼られた。
日
夜、どうすればありとあらゆる存在を孕ませることができるか考えていると、光が……。
いつのまにか無空間に漂い続け数百年。美しき神が現れ、俺は絶頂した。
止まることのない愛を放出し続け、無空間を孕ませ宇宙が誕生し開闢した。
快楽に底は見えず、宇宙が終焉し再び開闢。
何度も繰り返した中、俺はついに神を孕ませ転生特典を得た。
それは『万物を孕ませる力』。
異世界転移した俺は早速、いやらしい大地に腰を振ったッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 16:29:26
43375文字
会話率:24%
自閉症を持ちながら心優しく、素直に育った藤沢ネロ(28)と、それを支える(?)元ヤン弟・賢の怒り狂いながらの普通の生活の記録。ハメられたり、友情を育んだり、恋したり。
※エブリスタさんにて同時掲載中です!
※以前は小説家になろう(全年齢指定
)に居ました。これからはこちらでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 20:00:00
1437973文字
会話率:49%
高校生活最後の夏休み、顔良し腕っ節良しの貧乏人、恭華が友人に誘われたのは肝試し。町境のトンネルを抜けた先の廃墟の、訪れて帰ってきた者はいない、幽霊の仕業であるという、噂の真相を確かめるためだ。
トンネルを抜けた先には夥しい死体とそこに佇む快
楽殺人鬼。
この快楽殺人鬼との出会いが恭華の人生を大きく狂わせることになった。
※ただただ恭華が殺人鬼に非道を尽くされます。暴力、半端ないです。苦手な人はご遠慮ください。
※暴力表現が多数あり、殺人、流血、暴行、レイプ、監禁、鬼畜、でもきっと愛があるハズ。
★⇒性表現含む
◆⇒暴力表現含む折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 20:00:00
911578文字
会話率:31%
赦して。
大好き。
そして、あなたと同じになる。
護りたい──たとえこの身が
滅しても。
三十年前と三十年後、二つの時代が
綴る愛の叙事詩。
世界を狂わす母娘愛。
愛とはなんだ?
ほんとの母は誰だ?
最終更新:2022-11-12 19:52:50
1227文字
会話率:23%
『ヤンデレ』
それは特定の人物を愛し過ぎた故に心を病んでしまった人の事を指す。
大抵、その物語はバッドエンドで終わることだろう。
その物語は、ヤンデレにより対象人物が崩壊していく様、狂気に充ちたヤンデレの奇行、それを楽しむ物だとも言う。
だが、今回はあえてそれを何とかハッピーエンドに向かわせてみる実験の物語である。
春人「橙子ちゃん!大好きだよっ♪」
橙子「私も大好きよ………うふふふふ……………
瑠璃(『COLOR*SEASON』の改編。その番外物語!
あたしの力で少なくとも不幸にならないヤンデレ物語、おひとついかかかにゃ〜?♪)
(!)注意(!)
この物語は小説家になろうの全年齢(15歳以上)向けサイトで書いていた『昏冥の空に青い鳥』の派生作品です。
(ただし、本編とはほぼ関わりが無いので知らなくても大丈夫です。)
内容が内容なのでこちらは18禁版サイトでの連載となります!
(直接的な性表現に注意!一応グロの予定は無いですが出始めてしまったらタグに追加します。)
【※】が付いている話は多少なりとも直接的な性表現があります。
(必ずしも本番がありと言う訳ではありません)
こちらでは本編と違い、『チート』や『転生』、『異能力』は登場しません。
春人と橙子は完全なる現地人で異能力を持たない一般人です。
こんなのヤンデレじゃ無いじゃん!ただの嫉妬さんじゃん!!
という展開、ヤンデレ化回避、死亡フラグへし折り、イチャラブ系のお話なので、
・ヤンデレによる日常の崩壊
・ヒロインによる女性キャラクターの殺害
・ヒーローの束縛や洗脳
・ヒーロー鬱化
・救いの無い話
・最終的に皆死ぬ
等の王道をお望みの方はブラウザバック!!
追記…最新話(case3)にて本当に僅かですが微グロ、ヒロインによる殺人の表現が出たのでタグを追加しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 11:51:20
57230文字
会話率:47%
一人の教師が小悪魔な教え子によって人生を狂わされていく…。
この作品は「pixiv小説(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18623469)」にも掲載しています。
最終更新:2022-11-10 18:00:00
6794文字
会話率:33%
銀髪紫眼という類稀なる美貌を持つ公爵令嬢ローザは、専属執事アレクセイに密かな恋心を抱いていた。エルドラド一族の魔眼継承者であるローザ。いずれ婚約者を得る身だと自覚しながら、彼女はそれでも冗談めかして気を惹くことを繰り返してしまう。
「キスし
て」
その行為が傍らの執事を狂わせたとは知りもせず。
これはローザが、とある事情を抱えた(隠れ超絶ヤンデレ)執事に捕まるまでの話。あと登場人物は大半がヤンデレです。世紀末。
*
この作品はpixivにも掲載します。
投稿は週1回程度の予定。
更新情報・番外編はtwitter(@Rinze_S)にて。
小ネタやこの作品の短編小説など呟きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 22:16:27
123346文字
会話率:43%
篠原 黎(シノハラ レイ)が異世界に渡り、その身一つで生きようとする物語。
彼の渡った異世界は、男女比が崩れ、貞操観念も逆転した世界だった。彼は前世を振り返り、今度こそは愛し愛される人生を過ごそうとする。しかし彼を取り巻くその全てが、
彼の幸せの邪魔をする。
魔法の栄えた城塞都市は、彼を守るのか、閉じ込めるのか。その運命の行く末は、哀しくも全て彼の肩にかかっている。
挿絵:2話,9話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 11:35:06
53516文字
会話率:41%
2022年11月7日より
アマゾナイトノベルズ様より電子書籍配信されます。
夏目凛子が突然引き込まれた世界は日本のようで日本でない国。
そこで出会った挙動不審の男のお世話係もとい花嫁になることを頼まれ、流されやすい性格が災いしいつのまにか
名実共に花嫁になっていたという話です。
喋り方が少し幼くてどこかおかしな大型犬系の男とゆっくり仲良くなっていきます。
残酷描写は念のため程度です、性描写は後半にならないと出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 01:03:41
189090文字
会話率:25%
異世界での大昔の話、神と悪魔の戦いが熾烈を極めて互に味方にゴーレムを与えた。その戦いで神側が勝利し神は力を使い果たして眠りに入ったがその際、悪魔が目覚めても人の希望がこの星を救うと予言を残して消え今に至る。転生したコーヤはおばあちゃんと2人
で暮らしていたが地球の現世の記憶が蘇り、ゴーレムの生きた魔核をティムして友達になり、又ゴーレムを操ることができる精神pというのを持っていたためゴーレムのテストパイロットに任命される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 18:45:25
34156文字
会話率:27%
3兄弟が異世界に転移をして、助け合っていく物語です。現世から異世界の神になった神のいたずらにより能力を封印されて、苦しみながらも冒険者として頑張ります。そんな時魔物に殺されて現世に魂が戻ろうとしたところを現世の神から依頼を受けて前金代わりに
加護とスキルをもらい、更に自分の無双の剣豪と言われたご先祖様も異世界に転移していて、柳仙神気流剣術を習い魔法と剣術を合体及び魔法同士を合体させて俺しか使えない新技を抱えて無双していく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 13:44:17
9748文字
会話率:24%
異世界に転移した3兄弟。俺は昔にヒィじっちゃんが異世界に落ち盗賊の奴隷になっていたのに会い剣豪だったヒィじっちゃんから柳仙神気流剣術の教えを請い奥義、秘儀、秘奥義を次々伝授されるのであった。しかし、盗賊団がアジトの移動のためこの地を離れるの
だという。そこでじっちゃんから流星鉄で出来た脇差を形見でもらってくれ柳仙神気流剣術はお前に託すというが、盗賊にばれてじっちゃんが悲惨な目に合うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 22:53:28
9734文字
会話率:24%
【お陰様で累計400万PV、総合評価8500を突破いたしました!本当にありがとうございます!!!】
小笠原 蓮司は孤独な中学生。そんな彼が運命の女神に見初められたことから、人生の歯車が狂い始る。
偶然出会った小悪魔から貰った魔眼を武器に、異
世界と現実世界を行き来しながら、卑劣で残酷な男達から美女を救い出しハーレムを築くお話し。
魅惑的な大人の女性から幼い少女まで、対象年齢はオールレンジ!
冒険と成り上がりはオマケの予定。一部NTRがありますが本筋ではありません。
また長編ですが、飛ばし読みしても楽しめるよう、オムニバス形式にしたつもりです。
【宣伝】
カクヨムにて大人向けファンタジーの連載を始めました。
『転生冒険者と聖女の幸せな生活 ~悪魔が降る街~』
よろしければ覗いてみてください。
※ 過激・凌辱など有り(注意)
♡ イチャラブ
★ 本番有り
☆ 微エロ有り
N NTR(寝取られ)
[注意]この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
またこの作品は完全なるフィクションであり、実際の作品、団体、個人等とは全く関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 07:00:00
2031828文字
会話率:28%
修学旅行でレイプされた少女が男の子たちの玩具にされていくお話です。
最終更新:2022-11-05 18:44:43
13357文字
会話率:10%
サイボーグ技術、バイオ技術が発展した近未来、技術が進化しても利用する人間は変わらなかった。
己が欲望を満たす為、新技術を悪用し犯罪に手を染める者達によって、規模、残忍性は加速し、又、徒党を組んだ組織的犯罪は手が付けられ無い程の複雑奇怪な物と
なってしまった。
従来の取締機構では対応が難しく、ハイテクノロジー犯罪を取締まる新組織が発足された。
発足当初は犯罪抑制、捕縛に著しく貢献する一枚板の組織だったが、組織が大きくなるにつれ、利権、私欲、思惑が絡みあっていき、次第に組織は腐敗し、だが、権力、金、技術力は肥大化し、組織内政治を当然必要とする伏魔殿となっていた。
そんな中、人身売買犯罪(主に女性を性商品として利用する犯罪集団)を専門に取り締まる特殊チームが組織された。
特殊チームの捜査員は女性のみで構成され、オリジナルに開発されたパワードスーツを装着し、我欲に狂った凶悪犯罪者達の取り締まりに貢献した。
目覚ましい活躍を見せるのにはオリジナルパワードスーツが貢献していたが、そのオリジナルパワードスーツを開発したのは1人の天才女性学生博士である。
これはその天才女性博士の奮闘記である。
※注 オリジナルパワードスーツを開発する等の話でなく、単にこの天才女性博士(名前はエリカ)が総司令官(この組織のトップ)である穢らしい中年おっさんに未来技術アダルトグッズを使われながら調教されていく話し。
愛人奴隷となって、“嫌だ嫌だ”と言いながら、何度も調教を繰り返し、総司令官好みの女に染められていく。
※時系列は思い付きで順不同折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 23:49:31
8528文字
会話率:43%
サイボーグ技術、バイオ技術が発展した近未来、技術が進化しても利用する人間は変わらなかった。
己が欲望を満たす為、徒党を組んで技術を悪用する者達がいる。
犯罪の規模、残忍性は加速し、従来の取締機構では対応が難しくなり、ハイテクノロジー犯罪を取
締まる新組織が発足された。
発足当初は犯罪抑制、捕縛に著しく貢献する一枚板の組織だったが、組織が大きくなるにつれ、利権、私欲、思惑が絡みあい、組織は腐敗し、だが、権力、金、技術力は肥大化し、組織内政治が必要となる伏魔殿となった。
そんな中、女性を性商品として利用する犯罪組織を専門に取り締まる特殊チームが作られた。
特殊チームの捜査員は女性のみで構成され、オリジナルに開発されたパワードスーツを装着し、我欲に狂った凶悪犯罪者達を取り締まっている。
目覚ましい活躍を見せるのにはオリジナルパワードスーツが貢献していたが、そのパワードスーツを開発したのは1人の天才女性学生博士である。
これはその天才女性博士の奮闘記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 23:46:23
7925文字
会話率:56%
サイボーグ技術、バイオ技術が発展した近未来、技術が進化しても利用する人間は変わらなかった。
己が欲望を満たす為、徒党を組んで技術を悪用する者達がいる。
犯罪の規模、残忍性は加速し、従来の取締機構では対応が難しくなり、ハイテクノロジー犯罪を取
締まる新組織が発足された。
発足当初は犯罪抑制、捕縛に著しく貢献する一枚板の組織だったが、組織が大きくなるにつれ、利権、私欲、思惑が絡みあい、組織は腐敗し、だが、権力、金、技術力は肥大化し、組織内政治が必要となる伏魔殿となった。
そんな中、女性を性商品として利用する犯罪組織を専門に取り締まる特殊チームが作られた。
特殊チームの捜査員は女性のみで構成され、オリジナルに開発されたパワードスーツを装着し、我欲に狂った凶悪犯罪者達を取り締まっている。
目覚ましい活躍を見せるのにはオリジナルパワードスーツが貢献していたが、そのオリジナルパワードスーツを開発したのは1人の天才女性学生博士である。
これはその天才女性博士の奮闘記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 22:51:38
20703文字
会話率:55%
妹の友達がオナホ志願してきます。二人の話を聞いてみると、堕ちてる女の子が性癖の妹が女友達の無知無知お嬢様を調教して、性欲狂いで破滅マゾのちんぽ大好きマゾメスマンコ猿に堕としてました。ちんちんをハメて種付け交尾します。8割くらいは二人の調教回
想会話。変態交尾は最後に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 17:55:40
10986文字
会話率:16%
時間停止女の子版です。略して(もしレズ)
ある日突然自分のスマホに時間を止める事の出来るアプリがインストールされていた女子高生水谷凛。最初は驚くも効果が本物だと知った時から段々と凛の歯車は危険な方向へ向かって狂い始めて行く。はたしてその
先に待ち受ける運命とは・・・
*本作品におけるレズビアンとは「ガールズラブの一つの形であり単純に異性よりも同性に対して性的な行為(悪戯や調教)をしたい願望を持った女性への呼称」と定義させていただいております。
LGBTの方々に対する差別的な意図等は特にございません。
希望のシュチュエーション・ご意見・ご感想レビュー。何時でもお受け致しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 22:55:00
153330文字
会話率:42%
スクールカーストトップ、超絶美少女。それに比べて自分はスクールカースト最下層。見た目も下の下。そんな高嶺の花的存在がちょっと自分に気があるそぶりをみせたら?誘惑して来たら?俺だったら絶対その人に人生狂わされるね。そんな状況をもし自分が好きに
作れるとしたら?もちろん楽しくて仕方ないでしょ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 02:01:01
102768文字
会話率:25%
【フランス書院様e-ノワールより加筆及び書き下ろし追加の上、電子書籍化】公爵令嬢エリーゼ・ヴァルトフォーゲルは幼い頃、あるひとつの過ちを犯した。王太子ルツィウスに恋をした彼女は、公爵家に伝わる魔道具の「隷属の指輪」を使って、彼を隷属させてし
まったのだ。だが愛する人から本当に愛されているわけではない悲しみは時とともに大きくなり、結婚を目前についに耐えきれなくなって指輪を返してもらうことにする。これで魔法は解ける。つまりこの「偽りの愛」も消えるだろう。厳罰を受けることも覚悟で、彼女は愛する彼に「指輪を返して」と言うのだが──。
純粋すぎたヒロインがヤンデレヒーローを解放したら当然ヤンデレ全開になるよな、という話。
(思いつきだけの一気書きなので、設定などはゆるゆるです。お気軽にお読みいただければ幸いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 12:04:52
29707文字
会話率:36%
「私の運命は、ユゼフィーナではないのです」
ユゼフィーナ・サンクトリウス公爵令嬢はエズオスパルド王国第一王子ディアドレとの婚約をあっけなく解消されてしまった。彼の次のパートナーとなるのは一年前にあらわれたこの国唯一の聖女ミリアだ。
ユゼフ
ィーナはこのことを振り返り「もっと自由に生きてみればよかった。来世では他人を振り回してでも自由に生きる」と誓うが、その来世は彼女が思うよりもずっと早くに訪れた。
――お前とフェルナンド第二王子殿下の婚姻が決まった。
「あなたが望まない限り、私はあなたに触れようとしません。今ここで誓います」
場当たり的にユゼフィーナとの結婚を決められた第二王子フェルナンドは品行方正な人物であると聞き知っていたが、その心優しさは、聖女ミリアに『当て馬』と呼ばれてしまうほどのもので――?
「ぜひ、わたくしに触れていただきたいのです」
「ユゼフィーナ嬢、……誘惑しないでください」
これは転生された側の脇役が場当たり的結婚の末に行きつく運命のはじまりについての物語。
「ユゼフィーナ、僕はあなたが好きだ。あなたが側にいるなら、この世の全てを捧げてもいい。あなたを愛している。今後誰があなたの運命を名乗ろうが、僕には関係ない。残念ながら僕はもう手に入れたものを手放す気がないし、あなた以外にはまったく興味がないんだ」
※品行方正な王子が情緒を狂わされて自分の欲望に忠実になっていくまでのお話です。他サイトでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 19:00:00
153834文字
会話率:48%
この気持ちは墓場まで持って行くつもりだった
あなたに打ち明けないつもりだった
だって、あなたは私の義兄なのだから…
「ーーやっと、あなたを俺のものにできる」
露わにしたその独占欲は、私をつかんで離さない
「俺はあなたを決して離さない」
あな
たが作ったこの檻から逃げることはできない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 00:25:58
53548文字
会話率:40%
「逃げられると思うな」
悪魔が僕を追いかけてくる
「俺のもんやと言ったら、お前は俺のもんや」
彼に逆らうことは一生できない
「お前が地獄の果てまで逃げたとしても俺は地獄の果てまで追い続ける、それだけはよう覚えとけ」
僕は悪魔から逃れられない
運命にある
※他サイトで掲載していた作品を加筆修正しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 17:45:50
64368文字
会話率:37%
氷の聖女と呼ばれるルルの婚約者だった第二王子は、ルルに一方的に婚約破棄を言い渡す。この婚約がルルをこの国に繋ぎ止めておく為に、国王がルルに頼み込んだものであったにもかかわらず、だ。大勢の貴族が集まる舞踏会。しかも、今日はルル達聖女の功績を讃
える舞踏会だ。その場で第二王子は、婚約破棄を宣言した。ルルにとってはありがたいことこの上ないが、国王が知ったら怒り狂いそうだ……とそこへ、国王陛下が現れ案の定、顔を真っ赤にしてプルプルと震えている。人は起こりすぎると震え始めるものらしい。
これだけの人の中で、声高らかにルルとの婚約破棄を宣言したのだ。今更、あれは無かった事に……とはならないだろう。第二王子と言えどれっきとした王族。コロコロと口にした言葉を二転三転とさせる訳にはいかないのだ。だからこそ行動にも発言にも、慎重にそして熟考してから口にするべきなのだ。
なのに、だ。もう、婚約破棄を宣言してしまった。それも、2度も言った。取り消すのはまず、無理だろう。
本人は何も分かってはいないだろうけど。
「陛下、発言を許可していただけますか?」
そう言ったのは、若き公爵閣下。
「許す」
陛下の言葉に頭を下げて、第二王子に向き直った公爵はその、通る声で静かに問うた。
「婚約破棄をなさるのですね?」
その質問に、第二王子は得意気に顎を逸らして
「ああ。こんな化け物じみた女との婚約は破棄する!」
と3度目の婚約破棄宣言をした。
「ならば陛下」
クルリと第二王子に背を向けて、公爵閣下は再び陛下に頭を下げる。
「私がルル嬢に結婚の申込みをしても、よろしいですよね?」
……………は?
「そなたが?」
「ええ。私がです」
何を言い始めたの……この人?
陛下も周りの人達も、みんな困惑している。
それはそうだ。中でもルルが1番困惑しているだろう。
「第二王子の婚約者だからと諦めておりましたが、婚約破棄されたのであるなら、私が求婚しても問題はありませんでしょうから」
サラリとそう言って、ルルの方へと視線を寄越す。
……………無理、むり、ムリ!
「……そう……だな」
え?陛下?今、まさかですけど、許可しました……?
またもや、私の意見はスルーなんですか?
私、出来れば結婚しないって選択肢が欲しかったんですけど〜!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 23:26:34
5799文字
会話率:4%