オガルスがやがて帝国と呼ばれるようになる40年前。
小国だったオガルスは近隣諸国と戦争をし、少しずつ領土を広げていた。そんな折に王位継承権が末席のアリウスは戦場でティベルクの王子ティレクと出会う。
捕虜にした後も依然として態度を崩さないティ
レクの監視も兼ねて、アリウスは側仕えとしておくことにした。
しかしティレクの傲慢ともいえる揺るぎない意志の強さに、二度と人を信用しないと決めたアリウスの心は少しずつ惹かれていく。
※世界観は『オガルスとティベルク』シリーズと同じです。
※受には婚約者がいます。
※Rシーンがあるページには*がついてます。
アリウス×ティレク(不器用一途×女王様/王子×王子/美形×美形)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 18:07:40
122607文字
会話率:51%
王位継承権を取り上げたい。 王のその一心の願いがすべてを壊す。 信じる姫は気付かない。
最終更新:2023-03-05 22:41:55
14067文字
会話率:1%
・主人公はどこにでもいる19歳の男。
・女とS○Xしてる時、催眠をかける能力を先人から継承する。
・能力継承と同時に絶倫になる。
〜〜〜〜〜 ハッピーエンド、支配、痴漢、絶倫、最強、MC、尊厳破壊、屈辱、強姦
最終更新:2023-03-03 16:59:23
1936文字
会話率:31%
トカ生2。異世界転生リザードマンの男色ハーレムコメディ。初作の脳内設定を一部変更して作った続編。前作読了後を前提としている。pixivで掲載していたものの転載。
※前作はムーンライト初出で掲載していたBL作品だが、元々ケモホモ領域をさまよ
っていたものが続編ではガチの方面へ更に踏み出し、人によっては地雷になりうる要素が多そうなので、今回はあえてミッドナイトに。
※前作のメンツも全員登場するが物語上のメインヒロイン(♂)は新登場の人間のオッサン(子持ちやもめ)に奪われている。
※前作ではリバといいつつ物語上は受けよりだった主人公が今作では攻め側に傾いている。
第一作では「人間を登場させない」「脳内独り言以外に会話がない」「超自然要素はない(転生すら主人公の妄想の可能性)」などなどの縛りがあったが、あまりにも厳しい為に続編では一部制限解除された。無印のキャラクターたちに、かなりファンタジーよりの設定追加が行われたため、イメージが壊れてしまう可能性もあるので、必ずしも無印から2へ繋がるわけではない平行世界、くらいの緩い関係だと思ってもらいたい。
しかし、「3より上の数を使用してはいけない」「主人公は言葉をしゃべれない」などの前作から継続している縛りもあるし、これら全て作者脳内設定の話なので、一度本文中に書かれた内容はそのまま今作にも継承している。
(ただし、語り手が誤解している内容については、必ずしも真とは限らない。前世の死亡理由が違うのは、本人がうろ覚えなだけ。そもそも主人公は正確な記憶の再現に失敗している)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 22:00:00
251250文字
会話率:38%
祖父の死から突然、一族の血縁女性数人と男性でただ一人の自分が異世界転移してしまった。
なんと祖父は異世界を渡れるスキルをもっていて、そのスキルを恐れた神が遺伝子的に優勢な者だけが異世界に転移する魔法をかけられていたため、祖父の死により発動し
てしまったのだ。さらに、異世界を渡るスキルは、自分のみにしか継承しておらず、他のもの(血族、異世界人)が共に元の世界に渡るには、自分に従属し自分の子を宿さなくてはならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 09:47:59
47545文字
会話率:36%
万年体調不良高校生(一応、ちょっと調子悪いだけで、休まず学校には毎日行ってます!)の龍波日登里は、誰にも言っていない秘密がある。
それは、先祖代々から受け継がれてきた、ちょっと重い秘密だからだ。
本音は、知りたくなかったが、知ってお
かないと、通常の体調不良が倍々になって精神的不具合がひどいので、仕方なく日登里は、秘密を守ることを受け継いだ。
それは、ヒトリという名前の力を継承してきた一族であるということだ。
そして、僕の名が日登里となっているのは、その能力の継承者であるということなのだ。
ヒトリの力は、他者が欲する極上の能力であり、もし知られてしまうと、誘拐されて利用しようとする輩が、必ず出てくると脅され…いや、厳しく教えられたので、僕はヒトリの能力者であることはずっと秘密にしている。
だけど、この力のせいで、ちょっとした厄介ごとに巻き込まれてしまう。
ああ、今度はどんなややこしい事に遭ってしまうのだろうか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 23:00:00
105152文字
会話率:51%
剣聖と呼ばれた女剣士を師に持つラクトは、剣の神より伝わる『九つの秘剣』全てを継承する。
金、権力、女、全てを手に入れるため、旅立ったラクトだが、
その秘剣を会得した代償は『女を寝取られてしまう』というもの。
寝取られたら寝取り返す。をポリシ
ーに、基本自分の欲望のため、たまに世のため人のために戦う剣聖の旅が始まる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 12:00:00
2458文字
会話率:44%
ウルゼン国の王太子エディエットは、王妃の産んだ正真正銘王位継承権第一位の王子である。
だがしかし、遠い異国アシュタイ国から嫁いできた王妃が公の場に出ないから、国民には顔も名前も覚えられてはいなかった。
毎日毎日公務をこなしているエディエット
であったが、何故か自分の知らないうちに王太子の婚約発表の日取りが決められていた。
衣装の手配をし、スケジュールを組むエディエットであったが、病に伏せる国王には何も知らされてはいなかった。
そうして、婚約発表の日、エディエットはこっそりと城を抜け出したのだった。
2023.01.09
日間、週間、月間のランキングに入ってました。
お読み下さりありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 07:58:06
151463文字
会話率:48%
俺の妹は名門神無月家の令嬢。世間でも評判の美少女。その妹が女子パンツだけの上半身裸でくつろいでいる姿を見た時から始まる物語。太陽神と月に仕える神聖な巫女継承者の裸体に欲情するなんて、俺って野獣? いや、男の子として当然だろ。巫女の神事って、
アレだもんな。可愛い妹を月に捧げるくらいなら、いっそのこと、この手で女にしてやるって意気込む俺。ところで、月の支配って、一体何なの? なんで、俺が男の娘アイドルにならなきゃいけないの? 教えて、エロいひと。
コメディタッチで展開するちょっぴりシリアスな和風官能ファンタジー
感想をお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 00:00:00
290971文字
会話率:61%
主人公、『テトカ・アヴェスターク』は六歳の誕生日を迎えると同時に、自分が本当の意味で落ちこぼれなのだということ理解した。
検査の結果、魔法適性はゼロだと判明。
けれど桁違いな魔力量をその身に宿しているといった、不思議な体質の持ち主。
中
等部卒業を目前に、姉のセリカ・アヴェスタークが下着姿で自室のベッドでくつろいでいる所を目撃してしまう。
そしてそれがすべての始まりだった。
強引に連れて行かれた先で、魔術学院の高等部でも『氷の女帝』と恐れられる女子生徒と出会い――彼の運命は大きく変わることとなる。
その後、なんやかんやあって彼女のもとで鍛錬を続けるテトカは、魔術学院最高戦力と名高い『アーディティヤ神群・第十三魔導騎士団』の中でも階級等爵[第一位]を目指すために奮闘する――――のかと思いきや、『なんやかんや』の最中で性の悦びを知ってしまった少年少女達はエッチなことに興味津々!?
これは毎晩美少女と甘々な性活を送る落ちこぼれの少年が、年上のお姉さんや同級生。後輩までをも巻き込んだ、身心共に癒やされながら最強の座に至るまでの物語——。
※タイトル横『♡ーエロ』となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 22:00:00
40306文字
会話率:28%
教団―――それは名もない組織である。唯一の神を信奉し人間種による世界の統治を目標としていた。神は唯一である。故に名はいらない。教団にもまた名は不必要である。いずれ異教は駆逐されるのだから。
救世主計画によって教団に育てられた白髪の少年は一つ
の真理に気づく。
悪魔とは神によって創られた。故に悪魔もまた人間種に統治されるべきということに。
少年は魔界から悪魔を呼び出した。召喚された触手を持つ悪魔。
悪魔の力と彼の才により、少年は王国を世界を統治せんと動き始める。
――――――
「神は人を二つに分け役割を与えました。雄が支配をし雌が継承させる。つまり雌の役割とは子を孕むこと。必要なのは繁殖する力。美しい肉体を育み、性技を磨き、雄に媚びる。これが雌の役割なのです。」
「人間種以外の種族は被支配者であり、我らの統治を感謝とともに支配を享受するべきなのだ!獣人や魔族は奴隷の中の奴隷!我らの靴を舐めることこそが奴らの役目であり、小便で体を清めてやれば感動でむせび泣くであろう!」
「おぉ、神よ。我らに祝福を与えたまえ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 09:39:06
7529文字
会話率:25%
アデレート王国上級大将のレジナルド。秀でた武人であるとともに、神に愛された者の証『金彩眼』を持つ。人の感情を読み取る力はあるものの、その目は世界を変えるほどの力もない。そんな彼の前に神の子の証である『金環眼』をもつ人物が現れる事でファーデ
ィナンド大地の運命が大きく変わっていくことになる。『王位継承権』を持つレジナルドと『金環眼』の出会いは運命なのか、偶然なのか?
金環の光差す玉座シリーズ『愚者の描いた世界』と同じ世界の物語で王国軍からの視点で世界を描いています。
元々『小説家になろう』で連載していましたが、今後の展開を考えコチラに移動させて頂きました。『なろう』で掲載するには、若干残虐表現と性描写が強いかなというレベルなので、ムーンライトにきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:00:00
217678文字
会話率:31%
あらすじ
戦国時代から続く〈カツラギ家〉は細々としかし確実に、初代葛城家の明主、〈カツラギ・メイ〉の名を継承してきた。その生業は悪魔狩り。
〈人の理〉を守るため、人ならざる者を討ち滅ぼすために確実にその力を次代へと継承させてきた。
中で
も、〈カツラギ家〉最大の命題は初代〈カツラギ・メイ〉が子飼いにしたと言う厄介な悪魔、〈リザベリア〉討伐……。
私にとっては亡き母の仇の名ーー。幼少の頃からその使命を果たすために私は剣術を磨き、ひたすら退魔師としての力を高めてきた。
初代から数えて第44代目ーー。
無事に、〈カツラギ・メイ〉の名と祖母から直に名刀、雪風〈ユキカゼ〉を継承した私はとある早朝、
いつもの鍛錬の最中に彼女とのちょっとしたいざこざから、その使命をあっさりと遂げてしまう。
あまりに呆気なく達成してしまったため半ば放心状態になる私の眼の前に、彼女の弟と名乗る悪魔、〈セト〉が現れる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 15:20:25
199193文字
会話率:41%
銀髪紫眼という類稀なる美貌を持つ公爵令嬢ローザは、専属執事アレクセイに密かな恋心を抱いていた。エルドラド一族の魔眼継承者であるローザ。いずれ婚約者を得る身だと自覚しながら、彼女はそれでも冗談めかして気を惹くことを繰り返してしまう。
「キスし
て」
その行為が傍らの執事を狂わせたとは知りもせず。
これはローザが、とある事情を抱えた(隠れ超絶ヤンデレ)執事に捕まるまでの話。あと登場人物は大半がヤンデレです。世紀末。
*
この作品はpixivにも掲載します。
投稿は週1回程度の予定。
更新情報・番外編はtwitter(@Rinze_S)にて。
小ネタやこの作品の短編小説など呟きます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 22:16:27
123346文字
会話率:43%
明治十七年。あれ以来、人々は刀なしでは息をすることもできなくなった。
世界線を変えた明治十七年。滅亡に突き進む時代を覆そうと奔走する、剣士たちの生きた架空明治が舞台。歴史から排斥されてきた「土蜘蛛」と呼ばれる者たちの因縁、思惑渦巻く中で、
二人の剣士は友となり、妖刀を巡る戦いに巻き込まれていく。一人は鬼類となり東京を壊滅させた首魁の孫、武塔 彬桜(むとう あきお)。一人は古からの流派を継承する俗耳には触れぬ大道場「鳳凰館」首席筆頭、火樹 祐之助(ほむら ゆうのすけ)。──明治十七年。東京を起点として発生する死毒は日本全土を覆い尽くし、外国船の往来どころか、生きることさえ難しい死地と成り果てた。この大災害は、東京と埼玉(さいたま)の境、辺境──柴門(さいもん)に開いた武塔道場の師範、武塔 荒正(むとう あらまさ)が政府へ大妖刀、麁正(あらまさ)の返還義務を怠り、鬼龍と化したことによって引き起こされた。
●物凄くオブラートに包んで要約しますと、超絶美人で御曹子で天才的な剣士なのに、受けにトラウマ植え付けちゃうくらいのドS攻め×幸薄と言うか幸せに手のひら返されどん底まで落ちに落ちまくって国中から敵認定され、飼い殺されることになった無自覚美人受けの話です。●冒頭以降、BLのLに物足りなさを感じるかも…な骨太設定展開です。じわじわと距離を縮めるタイプの話が刺さる方には、刺さって…欲しいです●ライト文芸寄りです。●R18を含むものには※を付けてます。●暴力、流血表現がある場合が御座います。御注意お願い致します。●以前、流行りました某中華BLに沼ったような方々の胸に刺さるといいなぁ、みたいな内容です●pixiv様、カクヨム様、アルファポリス様にて、同名で掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 14:24:35
162828文字
会話率:24%
腐女子な女神・リリー様から「魔王を止めてきてね♡」とよく分からない命を受け、生まれ落ちたリュシュアン(第一天使・ミルファ)。今はブリリアント王国の第4王子だ。
でも……魔王を止めろってこんな無茶振りどうすりゃいいの……?
とりあえず王位継承
権を捨てて、格好良すぎる魔王・イーサン(今の名前はジョナサン)を追いかける! 騎士学校に入り、魔王じゃなくて若くして隊長になってしまったジョナサンの訳のわからない奇行にあたふたしながらも美人な天使ちゃんが素敵な仲間たち(?)と共に、隊生活を頑張りつつ、ジョナサンと仲良くなります(こっちがメイン)。
治癒魔法を使えると漏れなく教会に囲われてしまうので、どうしても内緒にしておきたい所ですが、残念ながらチョイチョイ秘密が漏洩していきます……。
妹のリプリー王女(なんとジョナサン隊長が婚約者候補になってる?)からは何故かとっても嫌われてて暗殺者を送り込まれたり、魔王の魔王化にビビりつつ、リュシュアンはとりあえず今日も何とか生きてます。
(なんと勇者?が出てくるとかこないとか……)
※リュシュアン(ミルファちゃん)は騎士ですが、基本のほほんギャグ&コメディ、時々シリアス、設定もふわふわふんわりとしております。
※女神様はモンペです(!)
※太平洋や大宇宙のような広~いお心でお読み下さい。
※現在更新が不定期となっております。
※長くなりそうな予感です。
※男性でも子供が出来る世界です。
※ハッピーエンド一択です。
※物語はゆっくり進みます。
※エッチな展開には☆、エッチ本番には*を付けます。
※途中から(最初の方は短めです)1話だいたい2000字前後になっています。
また題名変えてみました!(とうしてもしっくり来ないんです~)
どうぞよろしくお願いします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 12:28:13
75024文字
会話率:26%
閉ざされた常春の島トレマール島。そこにアルカ・フォスという魔術師がいた。彼女は燻った生活を送っていたが、やがてそれに倦み、ある求人募集に応募することになる。それは錬金術師セルジュ・ルクレールという男の下で働くというものだった。最初は楽天的に
アルカは考えていた。しかし、そこで彼女はセルジュの仕事を知り、驚嘆し、愕然とし、そして興奮するのである――その仕事とはなんと、変態貴族たちに淫具を売ることだったのである。
吃驚しながらも適応していくアルカ。しかし彼女はまだ気付いていなかった。自分の知的な仮面の裏に蠢いているマゾ性を。その仕事に付き合っていく内に自分の内なる欲望に目覚め始めるアルカ。そしてそうなればもう止まらない。私は期待している――彼の性奴隷になることを。
そして始まるふたりの関係。それはいずれトレマール王国王位継承争いの陰謀に加担することになる道程の一歩目だった。セルジュの野心に火を点けたのが自分自身であることに気付かないアルカ。そして彼女も歴史の裏側に否応なく巻き込まれることになる――
愛欲と陰謀が渦巻くSMファンタジー政治劇込み。その淫猥にまみれた彼女たちの生活、そして王国の裏側で起こったすべてが、彼女自身の言葉によって語られる。
※知性的な女性や強い女性が堕ちるのを読みたい方はどうぞ。ただし堕ちるまでの進行はじつにゆっくりです。長い目で見守ってやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 16:06:20
499615文字
会話率:47%
ルカは42歳独身薄給社畜気味女。ハァ、疲れた…。ビールを音を立てて飲んでも何も言われない一人きりの部屋で、私は幸せだ!幸せなんだ!と自分に言い聞かせながら生きてきた。ふと疲れと虚しさを感じて気が付くと、ただの疲れたオバサンの出来上がり。泣き
たいのに涙も出ない。ーーーそんなある日、夢のような、現実のような世界にいた。
40年前に憧れたフリフリのドレス、素敵な王子様。が、寵愛もなく、子供もなく、美人でもなくポッチャリだった。目の前の現実を受け入れつつもとりあえず楽しもうとしたのに、社畜のサガは健在で、しかも夫以外の男に恋をしてしまった。そんな疲れた社畜オバサンのもっと疲れる異世界ライフ。
ワイルド系王子(ドM疑惑有り)×残念な妃(中身は社畜ドSオバサン)ハッピーエンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 23:14:04
205833文字
会話率:26%
異世界に転移した3兄弟。俺は昔にヒィじっちゃんが異世界に落ち盗賊の奴隷になっていたのに会い剣豪だったヒィじっちゃんから柳仙神気流剣術の教えを請い奥義、秘儀、秘奥義を次々伝授されるのであった。しかし、盗賊団がアジトの移動のためこの地を離れるの
だという。そこでじっちゃんから流星鉄で出来た脇差を形見でもらってくれ柳仙神気流剣術はお前に託すというが、盗賊にばれてじっちゃんが悲惨な目に合うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 22:53:28
9734文字
会話率:24%
それは突然言い渡された国王の一言から始まった。「聖女フィリノアを解任し、新しく聖女アンリエッタを後任とする」と国王が宣言し、フィリノアは7年務めた聖女の座を失った。そして、サーフィス王国第一王女でもあるフィリノアに、王族の務めを果たしてもら
うと言い渡されたのだ。サーフィス王国は男女問わず第一子が王位を継承する。フィリノアはその第一子だ。しかし、父王が言うのは王位のことでは無い。成人として認められる18歳になる迄あと、3ヶ月のフィリノアに他国に嫁げと言っているのだ。フィリノアは現国王と亡くなった前王妃の子供で、現王妃とは血の繋がりは無い。現国王と前王妃は政略結婚で、現国王と現王妃は恋人同士であったが婚姻を結べなかったのだ。その為、国王も王妃も前王妃の娘であるフィリノアに対してとても冷たかった。二人は自分達の子供を王位につかせたいのだ。その為、フィリノアは邪魔でしか無い。なので成人となる前に他国に嫁がせ王位継承権を手放させ、あまつさえ政略結婚をさせて国の利益にしようとしているのだ。その事を、国王の宣言を聞きながらフィリノアは理解していた。王位にこだわる事など今までも一度もなかった。聖女の務めも民のためにと思ってやってきた事。自分よりも適任者がいれば、その地位を譲ることは当然の事だと。まあ、後任がアンリエッタと言うのは、いささか不安ではあるが。きっと、どこかの国の良くて側室、もしくは後妻だろうか。フィリノアを嫌っている継母の王妃が、他国と言え王妃となるような縁談を自分にもってくることがない事だけは分かっている。もう、そこも期待などしない。年が離れていようが、他に妻がいようが、自分の居場所を与えてくれればそれでいい。願わくは、穏やかに過ごせればもう、それ以上の贅沢など言うまいと思っていたのに。気がつけば、北の大国クライアナグル帝国の公爵家に嫁ぐことになるなんて。それも、皇帝に是非にと言われてしまえば、小国の国王も頷くしかなかったのだろう。そこは獣人の住まう国として有名な北の国。フィリノアは知らない。そこで、甘くて重い溺愛が待ち受けているなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 22:04:51
239文字
会話率:0%