孤児院から引き取られて裕福な家の子供になった藍子。きょうだいも出来た。姉が四人、兄が一人。特に兄は意地悪でとても怖い。
最終更新:2024-03-14 22:00:00
35740文字
会話率:29%
ラウラはノルリアン王国の第1王女だ。生まれた時に銀の鱗につつまれていたために、母である王妃からバケモノと疎まれて大伯母エドラに育てられた。十二才になって初潮を迎えたラウラは、銀の鱗がすっかりとれて目の覚めるような美少女に生まれ変わる。
やが
てラウラは隣国マラーク国王の王妃として嫁ぐが、夫には婚約者の時から既に愛人がいた。嫁いだ後、愛人は王妃であるラウラに対してさんざん意地悪をする。なんだかんだと彼女をかばう夫に、ついにラウラは愛想をつかす。「逃げ切るしかないわね」そのセリフに食いついたのは年下の護衛騎士。「絶対に逃げ切ってください」怖いほど真剣に頼み込んでくる。
彼は隣国ヴァスキアの王太子エカルトだった。そしてラウラの唯一の伴侶。それを必死で隠してラウラに仕えた日々が、ようやく報われる。
最初戸惑うばかりだったラウラも、だんだんにその愛に応えたいと思うようになって、自分の中に欠け落ちた愛する心を拾ってゆくようになっていく。
全体的に少し重めのお話しですが、ヒーローとヒロインが相手しかいないと認め合い愛し合うようになるまでのお話しです。
R18は後半に入ります。前半ゆるめのR15++くらいのが入りますが、ヒーローとヒロイン以外のアレですので、気持ち悪いと思われる方は申し訳ありませんがブラウザバックでご対応ください。
アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
カクヨムには全年齢版を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 00:00:00
115269文字
会話率:27%
ゆるふわ美形×意地っ張り平凡。高校卒業と同時に関係を持った二人が、セックスにはまって大学生になってもズブズブとセフレ関係を続けているエロメインの話。二人は仲良しです。ハッピーエンド。他サイトにも掲載しています。
攻め〜北都(ほくと)
受け
〜巳波(みなみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 21:37:25
9361文字
会話率:50%
ひねくれ美形攻め×身体の大きな意地っ張り平凡受け。幼いころに迷子になり、以降「翠緑の森」で保護され育ったクマノミ族の千寿は、同じくクマノミ族の玉伊に「ちび」とからかわれてばかり。玉伊を見返してやろうと食に励み、いつしか森で一番身体が大きくな
った千寿だが、クマノミ族には「森で一番身体が大きい者が『花嫁殿』となり、婿である男と交わり子を成す」というしきたりがあって……。ケンカばかりの幼馴染がすったもんだしてつがいになる話。受けの方が大きいです。短めのお話。ハッピーエンド。
「クマノミは群れの中で一番身体が大きな者がメスになる」という生態をもとにしていますが、本作で女体化はありません。男性妊娠はあります。
攻め〜玉伊
受け〜千寿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 19:02:55
27086文字
会話率:54%
へらへら一途美形攻め×意地っ張り平凡受け。ダウジングを行う家系に生まれた水脈野理来は、代々続く「二十歳を迎えた日にダウジングで運命の人を探す」という伝統を守り、誕生日当日に意気揚々と運命を探す旅へ出た。しかしダウジングにより「運命の人」とし
て選ばれたのは、理来の隣家に住むチャラついた幼馴染・芦原早苗だった…。同い年の大学生幼馴染のラブコメ。1話ごとに受け攻めの視点が入れ替わります。ハッピーエンドです。
攻め〜芦原 早苗(20)
受け〜水脈野 理来(20)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 22:34:38
57768文字
会話率:43%
郊外のとある住宅街に住まう家族、太平家。太平家の父・太平辰海と、長男・太平湊はそれぞれ大きなため息をついていた。
「女性からの頼みは決して断らない」を信条としている二人は、それぞれが二人の女性と恋愛・肉体関係を持っている。歪みながらもそれぞ
れが納得していた故に保たれていた関係だが、ある時を境に事態は急展開を迎えてしまう。それは、妹・太平珊瑚からの頼みで二穴セックスをしてしまったことだった。
女性達から離縁、そして慰謝料などを請求されることを覚悟していた辰海と湊だったが、彼女達は意外な条件を突き付けてきた。
「自分達も同じように二穴セックスするように」と。
無茶苦茶な条件にため息を漏らすが、二人が諦めることはない。
今は亡き妻(母)との約束を守るためにも、彼女達からの無理難題に意地でも応えていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 00:00:00
46991文字
会話率:78%
エブリスタで重複投稿しています。海のそばの音楽少年~あの日のキミの続編です。
包容力ドS×心優しい大学生。甘々な二人。包容力のある攻に優しく包み込まれる。
久田悠人は大学一年生。そそっかしくてネガティブな性格が前向きになれればと、アマチュア
バンドでギタリストをしている。恋人の早瀬裕理(31)とは年の差カップル。指輪を交換して結婚生活を迎えた。悠人がコンテストでの入賞等で注目され、レコード会社からの所属契約オファーを受ける。そして、不安に思う悠人のことを、かつてバンド活動をしていた早瀬に優しく包み込まれる。友人の夏樹とプロとして活躍するギタリスト・佐久弥のサポートを受け、未来に向かって歩き始めた。ネガティブな悠人と、意地っ張りの早瀬の、甘々なカップルのストーリー。
<作品時系列>「眠れる森の星空少年~あの日のキミ」→「海のそばの音楽少年~あの日のキミ」→本作「回転木馬の音楽少年~あの日のキミ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 00:00:00
380240文字
会話率:64%
26歳の営業でエースやっている、伊崎みとは自分の教育係の磯綴湊(27)のことが気になっていた。
二人の関係にもやもやする伊崎だが、そんなある日伊崎は磯綴の家でお邪魔することになる。
すると、伊崎はわざと磯綴の家に泊まりたいと懇願した所
、磯綴はそれを了承する。そうお願いした伊崎だったが、ふと磯綴は自分に、急にキスをしてきて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 23:00:00
10523文字
会話率:71%
貴族なら誰しも通わなくてはならない学園に入学した男爵家のルクレツィア。彼女には大きな悩みがあった。それは胸が他の人よりも大きいこと。しかし悩まされてきた胸に対して何も気にしないと言われ、逆に意地になってしまった彼女と、品行方正で勉強もできる
真面目で堅物な公爵家の長男ギルバートのとえっちな学園生活。巨乳な小悪魔×真面目な童貞折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 12:25:16
19620文字
会話率:62%
かつて異世界に召喚されて世界を救うことになった私は、聖女ディアーナとして崇められる中、現地の騎士であり後に勇者と呼ばれるようになったレナードと恋に落ちた。
だけど、残念ながら、私は元の世界に帰ることになってしまった。
とはいえ、神様も
そんなに意地悪ではなく、私たちは四年に一度だけ会えるように……。
そうして、何度目かの再会の日。アラサー目前になった私は、王女様との縁談話が出ているというレナードと四年ぶりに再会したのだけど……?
※うるう年で思いついた短編です。
※3/1 0:15修正をかけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 22:41:51
4988文字
会話率:31%
一迅社ゼロサム「鬼畜王子に無理やり調教されておかしくなりそうです…アンソロジー」にてコミカライズ原作として使用していただきました。皆様のおかげです、本当にありがとうございます。
新年の挨拶と称して、猫かぶりの虎系王太子から執務室に呼び出
された子兎令嬢が、言いくるめられ脅されてペロリと食べられてしまう話。
旧題:猫かぶり王子なんかに食べられません!
1/11 分かりづらい箇所の改稿および意地悪脱衣描写、おまけを足しました。
一度ダメだった方も、もう一度どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 22:46:27
6739文字
会話率:49%
清龍組組長の孫・美弥子は、次期若頭・貴彬に恋をしていたが、子ども扱いしかされない。
そんなある日、敵対する虎狼組に美弥子が拐われる事件が起こる。組長が貴彬に「責任取って、美弥子と結婚しろ」と命じたため、二人は結婚することになってしまい―
―?
※12/19アルファポリス様にも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 05:00:00
6135文字
会話率:39%
俺と彼女が夫婦になるまでの話。
シェルフェン・ドルトムントとナルスカティ・ヘンディオは15年前からの付き合いで婚約者。
一目会ったその日からナルスカティの不思議な魅力に取り憑かれどぶ沼に嵌まっていく年上男性に純粋無垢に懐く愛らしい令嬢。
愛らしいお姫様はこれから俺好みに育て上げると決心して実行していく。
数年後どう成長するかが楽しみで堪らない。彼女限定の変態男が繰り広げていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 23:00:00
60850文字
会話率:46%
ごく普通の男子大学生は子どもを助けようと海で溺れたことをきっかけに異世界転生して嫌われ者の白豚貴族のお坊っちゃんになってしまう。ダイエットしたり勉学に励んだり人助けをしているうちに溺愛執事とか寡黙な犬系奴隷とか意地悪な幼なじみ貴族とか隣国の
褐色イケメン王子とかに狙われちゃう話。固定カプはなしの逆ハー予定です。エッチな展開はかなり遅めになります。なんでもありな方のみ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 03:51:04
8575文字
会話率:54%
「鏡よ、鏡。この国で一番美しいのは誰?」『それは、ハロルド陛下でございます』――自分より年上の現国王は、幼少時はとても己に優しくヒーローだったのだが、今は二面性のあるただの意地悪な仕事を押しつけてくる存在だ。継母であるマリアローズは、いつも
白雪王と評されるぐらい麗しいハロルドと仕事をしつつ、目を据わらせている。※白雪姫を下敷きにした異世界恋愛譚、ツンデレ二重人格ヒーローと、頑張り屋の純粋ヒロインのお話です。国王(白雪)×継母(皇太后)。宜しければご覧下さい。性描写はラストの(★)のみです。長さは切りたいところで切っているためまちまちですが、ご容赦下さい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 05:07:16
84411文字
会話率:53%
十歳年上のリアムに恋するラナ。子供だからと相手にしてくれない彼が、結婚すると聞いて落ち込む夜。見習い魔女を呼び出して大きくなる魔法をかけてもらうことに…
最終更新:2024-02-07 15:15:51
8846文字
会話率:53%
選ばれた若者しか入学できない、魔術師の学園<塔>の試験に合格した少年リュンクスは、期待と不安を胸に故郷を旅立った。
田舎育ちの純朴な少年が目にしたのは、マスターとサーヴァントという特殊な魔術師の慣習。支配者と、奴隷。主従関係を決めて、体を差
し出すことで、魔力を高めるのだ。ショックを受けるリュンクスだったが、迷う暇もなく上級生のノクトに捕らえられ、サーヴァントにされてしまう。
しかし、強気で前向きなリュンクスは、くじけない。同級生で誠実な性格のカノンと組んで、意地でも強い魔術師になってやると勉学に勤しむのだった。
そんなリュンクスに、ノクトもカノンも心動かされ、リュンクス自身も二人に惹かれていく……競い合い、共に戦う。一風変わった三角関係を描く物語。
ライバルの癖に協力し合う頭脳派の攻め二人と、流されるままでは終わらない強気受けが、何だかんだで仲良くワチャワチャ。三人の関係にほっこり優しい気持ちになるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 18:00:00
1597863文字
会話率:38%
魔術師の学園【塔】の一年生リュンクスは、地水火風のどれが自分の得意な元素か分からず、悩んでいる。このままでは成績優秀なカノンについていけない。そんなリュンクスに手を差し伸べたのは、五年生の先輩ノクト。彼は、出会い頭にリュンクスを強引に犯し、
従う側の快感を教えこんだ。
体はともかく心まで譲るもんか。悪党な先輩を好きになんかならないと意地を張るリュンクス。しかし、垣間見せるノクトの優しさに心を揺らされて……
※『山猫に首輪は付けられない』の果実まるごと絞り濃縮還元バージョン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 18:00:00
6107文字
会話率:36%
リーズはバシュラール辺境伯家の長女だ。バシュラール家の女子は、ラオネルの巫女と呼ばれる巫女の加護の力を時が来たら得る家系で、リーズもそれに違わず巫女の力を得るために王城で巫女教育を受けながら生活をしていた。
巫女の加護の力は体が大人の準備
ができた頃に発現する。つまり初潮を迎えた頃だ。そして、その力は結婚して純潔を散らすと力が強まり定着するが、20歳までにそれをしなければ逆に消えてしまう。
そのためリーズも早めに結婚相手を決めておかなければならなかった。いつもリーズに意地悪をしてくる王太子のジェラルドを必死で避け、リーズの願い通りに兄の親友である憧れのエグモントと婚約を結ぶことが出来た。
そんな幸せの絶頂であったのに、婚約からまもなくしてエグモントは事件に巻き込まれて命を落としてしまう。悲しみのどん底の中で、リーズが願ったのはエグモントにまた会うことだった。それが巫女の加護の力を得るタイミングと重なり、リーズは現の死者(うつつのししゃ)と呼ばれる存在になったエグモントと交流することが出来るようになった。
このお話は、そんなリーズの成長譚です。
※本編完結。番外編(エグモント編全6話、ジェラルド編全8話)完了いたしました。これにて完結です。
※こちらはなろうで同時投稿しています。R版となります。なろうでご覧の方はR部分以外ほぼ同じ内容ですのでご注意ください。
※子供の頃から成長しながら話が進むので、R展開は後ろの方です。
※ハピエンだと思って書きましたが、読み方によってはハピエンだと思ってもらえない可能性もあります。
※人の生死の概念が若干現代とはズレている部分があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 22:00:00
237350文字
会話率:48%
「国王陛下!僕は偽者の花嫁です!どうぞ僕を、処刑してください!!」「とりあえず、落ち着こうか?(笑)」意地悪な義母の策略で義弟の代わりに辺境国へ嫁いだオメガ王子のフウル。正直な性格のせいで嘘をつくことができずに命を捨てる覚悟で夫となる国王に
真実を告げる。だが美貌の国王リオ・ナバはなぜかにっこりと微笑んだ。そしてフウルを甘々にもてなしてくれる。「きっとこれは処刑前の罠?」不幸生活が身についたフウルはビクビクしながら城で暮らすが、実は国王にはある考えがあって⋯⋯?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 18:12:19
26016文字
会話率:34%
レティス=アーヴァインは、幼い頃に母と死に別れ、
無関心な父と新しい家族、それから意地悪な姉と暮らしていた。
ある夜会で姉の振る舞いについに我慢ならず庭園に出たレティスは
とある印象的な男性と出会う。
そしてその後すぐに王宮の離宮に呼ば
れたレティスは
あの夜会で出会った彼――リーンハルトと再会し、婚約する運びになる。
彼は『はずれ王子』と揶揄されるこの国の王子であり
日がな一日庭園でぼんやりとしていると噂だった。
だがレティスの瞳に映るリーンハルトは穏やかな、優しい人で――。
心が近づくにつれ、リーンハルトの秘密を知ることになっていく。
「人と同じようにはできないんだ」
「僕の秘密を知って落胆しなかったのは君が初めてだ」
――ふたりは、ふたりでいることで、完璧になる。
「だったら僕たち、一緒にいなきゃいけないね」
※Rはかなり後半です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 08:52:36
120896文字
会話率:45%
タイトルままのお話です。
美形幼馴染二人→→→→隠れMな平凡君が出られない部屋に閉じ込められてめちゃくちゃセッするだけのお話です。
受けが快楽責めされているので少し可哀想かもしれませんが、Mなので本人はなんだかんだ喜んでます。
♡喘ぎ(攻
めの語尾にも♡あり)/汚喘ぎ/濁点喘ぎ/モロ語、淫語表現/潮吹き/受けがアナニー、チクニーしてる/ち◯ぽ当てゲームなど、愛さえあればなんでも許せる方向けです。攻めに愛はあります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:42:24
27705文字
会話率:58%
「いつものように、小鳥みたいに囀ってみよ―――」
男遊郭で、攻トップとして人気を誇ってきた那岐。
ついに身請けされ連れて行かれた先で待っていたのは――― 少し意地の悪い王子様の愛人として、抱かれる日々でした。
(この作品は、個人サイ
ト【 zerycook 】に掲載済の作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 01:21:32
160794文字
会話率:33%
爽やか騎士様と呼ばれる人気者の幼馴染に守られてきた、悪役令嬢(よわよわ泣き虫令嬢)がお友達を作ろうと奮闘してみるも、現実を知って何が一番大切か気づくお話しです。
爽やか騎士様は出て来ません。
(拗らせ童貞・待ては出来ない)しか出てきません。
山なし谷なしハッピーエンドです。
初めての中編です。読みづらくてすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 19:32:32
25047文字
会話率:27%
【 本編完結済 】これは、政略の駒だった少女が、意地と誇りをかけて祖国を守り、初恋を叶える話。
ファンデール国王の妹・エレーヌは、恋を知らないまま結婚相手が決まった。相手のエルドラード国王とは親子ほど歳が離れている。
エルドラード国王を主賓
に招いた舞踏会で、エレーヌは異国の少年と出会う。ファンデール王妃の弟・マクシムである。エレーヌは十二歳、マクシムは十八歳であった。
歳月を重ねるうちに二人は惹かれ合うが、既にエレーヌは結婚が決まっており、マクシムもいずれ帝国に帰る身の上である。決して届かぬ想いと、二人は自身の感情を押し殺す。
エレーヌは嫁ぐ日まで故国のためにできることを一つずつやると決め、マクシムは荒れ果てた異国に実りを取り戻すべく奔走する。
やがて、革命の歯車が回り出し、二人は窮地に陥る。国難を乗り越えた先、二人の想いが運命に変わる。
ロミジュリ風味の純愛×ヒストリカルでハッピーエンドをお約束します。
★一部全年齢からR15表現に直しているところがあります。
★濡れ場やR18描写は、ヒロイン成長後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 21:00:00
147174文字
会話率:47%
【 本編50話・毎日更新 】これは、政略の駒だった少女が、意地と誇りをかけて祖国を守り、初恋を叶える話。
ファンデール国王の妹・エレーヌは、恋を知らないまま結婚相手が決まった。相手のエルドラード国王とは親子ほど歳が離れている。
エルドラード
国王を主賓に招いた舞踏会で、エレーヌは異国の少年と出会う。ファンデール王妃の弟・マクシムである。エレーヌは十二歳、マクシムは十八歳であった。
歳月を重ねるうちに二人は惹かれ合うが、既にエレーヌは結婚が決まっており、マクシムもいずれ帝国に帰る身の上である。決して届かぬ想いと、二人は自身の感情を押し殺す。
エレーヌは嫁ぐ日まで故国のためにできることを一つずつやると決め、マクシムは荒れ果てた異国に実りを取り戻すべく奔走する。
やがて、革命の歯車が回り出し、二人は窮地に陥る。国難を乗り越えた先、二人の想いが運命に変わる。
ロミジュリ風味の純愛×ヒストリカルでハッピーエンドをお約束します。
★一部全年齢からR15表現に直しているところがあります。
★濡れ場やR18描写は、ヒロイン成長後になります。
★このお話はカクヨム、小説家になろうにものせています。
☆毎日三話(6時・12時・18時)更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 19:00:00
147198文字
会話率:47%