若干17歳でプロの闘乳女王になった少女、天王州愛瑠。彼女は平安時代から続く古武術の継承者でもあった。特殊な条件下での闘いに身をなげ、貴重な青春を駆け抜けた、そんな彼女の高校生活の・・・最後の1年間は激しくて、やらしい1年間だった。
最終更新:2018-01-31 11:40:36
48862文字
会話率:46%
都を統べる皇族に、呪いを受けた姫が生まれた。その姫は白髪、赤眼の恐ろしい様相を持ち、伝承に曰く、選ばれた女と結ぶことでしか子を宿すことができないという。皇族は呪いを受けた姫を忌み嫌い、野心に燃える貴族からは尊い血筋を得られる機会とばかりに
、姫の元に何人もの娘を送る。姫は夜毎に違う女を抱き、いつしか「貝合わせ雛」と呼ばれることとなった。
そんな姫の前に、一人の少女が現れる。彼女は純真無垢な、何も知らない少女だった。(中略)運命で結ばれた姫と少女は主従の関係となり、共に過ごす。そして初めての年の瀬を迎えるのだった。
※なんとなく頭でぼんやり考えていた試作を、短編にしてみました。好評であれば、本編(〝中略〟の部分)を書く事も考えます。できればご感想などいただければうれしいです。なお「Wなのでヤることがたくさんです!」も連載中です。こちらもガチ百合ですが、よろしければどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 11:49:36
7788文字
会話率:63%
平安時代末期。陰陽師の端くれである芦屋上月(あしやかづき)は、落ちぶれた芦屋家を再興するために、京の都にて暗躍する。医療に通じ、占星術も上々、退魔の仕事も問題なくこなすため、若くして貴族から信頼も集めていくが、上月には大きな秘密はあった。そ
れは、上月の元々の霊力が低く、女であること。
妖である牛鬼と禁じられた契約して、霊力を定期的に摂取していかなければ満足に陰陽術も使うことができないし、女を隠しながら出仕しなければならない緊張の日々が続く。しかも、上司はあの憎い安倍清明の子孫だという――。
芦屋一族の再興の為に男装女子が奮闘する、なんちゃって平安ファンタジーです。
※時代考証や官位呼び等ガバガバです。平安時代歴史警察の皆様、お許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-19 08:00:00
5890文字
会話率:18%
時は平安の中期。治部中丞こと大江敦衛(おおえのあつひら)はしがない中流貴族の出身だ。
それでも妻の温子や友人の直忠などに囲まれて穏やかな日々を送っていた。そんなある日、友人の直忠から頼み事をされる。
敦衛の息子と直忠の娘を会わせたいというも
のだった。承諾した敦衛だったが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-21 20:29:30
9223文字
会話率:49%
現世《うつしよ》の隣に生きる(見た目)少女と(見た目)青年の、日々の物語。
シリアスと見せかけた、ただのバカップルの可能性があります。
R18は、主に残虐的な意味で。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であ
り、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 13:33:21
87939文字
会話率:42%
時田翔と瀬戸桜子は実家が隣同士の幼馴染。二人は両思いなのだが気持ちを伝える事なく過ごしている。
二人の共通の思いは「今の関係を壊したくない。」踏み込めないのだ。
このまま誰よりも近い存在でいると思いながら生きていた二人は突然別々に引き離され
た。
通勤中、桜子は事故に遭い入院したと翔は連絡を受ける。病院には意識が戻らない桜子。意識が戻るかどうか分からない状態でも、桜子を愛する気持ちは変わらない。目が覚める事を祈っていた。
一方、桜子は目を開けると平安時代にいた。
知らない人たちに姫と呼ばれ、記憶喪失だと言われる。
現世に戻れるか分からないが、望まれるのならと「もう一人の私」になりきる事にした。
年頃のもう一人の私は結婚をしないといけないらしい。相手は顔も見た事のない男性と。
しかし、もう一人の私は恋をしていたらしい。記憶がなくてもこの恋をどうにか成就させたい気持ちと、現世での恋をしている彼を忘れないという気持ちに挟まれる桜子。
もう一人の私としての恋を選ぶのか、本当の私としての恋を選ぶのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 10:00:21
5435文字
会話率:18%
竹から生まれた女の赤子は、下級貴族の元で育てられました。
竹取物語を知る者たちが心配する中、三月経っても赤子は赤子のまま。三年たっても、子供は子供のまま。
やがて美しく育った姫君は、京中の殿方から求婚されながらも、誰にもなびかないことから、
今世のかぐや姫と呼ばれることになりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 21:00:00
48039文字
会話率:45%
昔、鬼がいたころの話。
平安時代っぽい世界です。
白ヶ音雪さまの「蛮族の嫁」企画に触発されました。異類婚姻譚風味が企画に合わないかも…とやや不安。
最終更新:2017-05-09 12:39:45
8023文字
会話率:9%
憧れた人の娘と並び空を見上げながら、若葉は思い出していた。彼のそばで生きていこうと決めたあの日のことを――。 ※※史実とは全く関係なく、あくまでも、平安時代風味としてお楽しみください。※※※数年前にアップしていたものを改稿しております。
最終更新:2017-03-12 00:00:00
3118文字
会話率:30%
恋よりも弓が好きな朔姫。宴に呼ばれて素敵な公達に声をかけられても、同年の姫らのように心をときめかせることは無かったのに…………
最終更新:2016-11-01 18:55:53
65375文字
会話率:43%
ご存知 百人一首です。今回は紀貫之です。解釈は他にもありますが 恋愛仕立てで書きました。
最終更新:2016-09-27 03:32:41
2489文字
会話率:53%
大和は地獄である。巷には魑魅魍魎が跋扈し、赤子を喰らい、女を犯し、男を使役する。
魑魅魍魎は魔窟から現れ、人々は闇に脅えて生きている。
だが、その魑魅魍魎を打ち払い、闇を打ち殺すものたちがいた。
元来、武士と呼ばれた集団であったが、次第に人
々は畏敬の念を込め、“武死”と呼んだ。
これは、そんな大和にて、無精者の性格が災いし、武死失格と自らを蔑む一人の男が、面倒臭い出来事に巻き込まれる物語。
注
・明治の物が登場したり、平安時代の風習があったりとめちゃくちゃです。
・間違った和風ファンタジー。
・ゆっくりとした更新。
・エロがかなり遅いです。
・◇はエロあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 15:21:44
28038文字
会話率:14%
時は平安時代。源友成と妻、香子には二人の姫と二人の若君が生まれていた。
そのうち、長女の菊子姫は伯父の宗明に顔がそっくりの美しい少女に成長する。両親に似ていないことが彼女の悩みだった。
妹の智子(としこ)姫は、母そっくりのお転婆少女だった。
他の兄弟達を羨ましく思う日々の中、新帝の弟である東宮、篤平(あつひら)親王の妃候補になって…。
千の夜のその後のお話です。次世代の物語でもあります。単体でも読めるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 18:49:29
43497文字
会話率:30%
大納言家の香子姫は先年の火事により、別邸暮らしを余儀なくされていた。そんな彼女は騒ぎもやっと収まった中で静かな暮らしを気に入っていた。だが、ある男性からの恋文により、また彼女の身辺は騒がしいものになっていく。※『千の夜』の別バージョンのお話
です。本編とはストーリー上は関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-01 19:22:26
24192文字
会話率:27%
周防こと賢子と泰親の息子、松若は成人して名を和房と名乗っていた。
早めに結婚をしていたが、遊び暮らす毎日を過ごす。
そんな彼は妻である桔子に久方ぶりに会ったのだったが。 ※「うたかたに消えいく雪」の続編です。
最終更新:2015-04-11 21:15:48
31957文字
会話率:35%
生まれ変わったら男性しかいないなんちゃって平安時代に来た。
最終更新:2015-10-20 17:00:00
21621文字
会話率:23%
――時は平安末期。武士が台頭し、都は乱れていた。狼藉を恐れ地方へ逃げ延びた公家の一族。その子息である阿栢【あかし】は杜を彷徨っていた。阿栢に忍び寄る妖し者たち…阿栢は囚われようとしていた。
異種姦、触手がメインとなります。
※自サイトにて公
開他、pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-09 22:21:40
24770文字
会話率:33%
時は平安末期、各地で平家打倒の戦いが始まり
不穏な空気が日本中を覆い始めた頃、
氷雨丸(ひさめまる)は
落ち武者に襲われていた
貴族の十六夜道恒(いざよいのみちつね)を得意の弓で助けます。
道恒に見出され
十六夜家に仕える身となった氷雨丸
は、
喋る弓の音鬼(おとぎ)とともに
十六夜家にふりかかる災難に立ち向かいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-03 20:21:13
3829文字
会話率:33%
学校からの帰り道、不運にも事故に遭ってしまった真由。
だが彼女が目覚めたのは今の時代とはかけ離れた場所だった。
千年の時を超えた現代の女子高生と平安貴族の恋物語。
***
『偶然と必然の狭間で』に登場している真由を主人公にしたお話です。
なお、平安時代を舞台にしていますが、言葉遣いなどは全て現代のものに統一しております。
また正確な時代考証なども省いていますので、あくまでも物語としてお楽しみ頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 11:15:24
103386文字
会話率:24%
平安時代末期をモデルにした、和風世界連作短編の二作目です。
若き白拍子紗代(さよ)と、武人源義顕(みなもとのよしあきら)との、お互いしか見えない、どストレートな、恋。
当代一の白拍子紗代は、お披露目の宴で、美しくも無口で無骨な貴公子源義
顕と、ひとめで恋に落ちた。初めての恋に夢中な二人の幸せな日々だったが・・・
前作は、二人の出会い。
今回は、二人のその後。
を描いておりますが、前作を読んでいなくても、
話の理解には支障はないかと考えております。
二人のR18については、直接の具体的な表現をなるべく抑えて描いております。が、二人はかなり、いちゃいちゃ仲良くしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 22:22:26
7827文字
会話率:35%
母を亡くし、天涯孤独の天才白拍子、紗代(さよ)と、若き武人源義顕(みなもとのよしあきら)との一目ぼれからはじまる不器用な恋。
R描写がございます。
ご注意ください。
※平安時代末期をモデルとした和風世界ですが、時代考証はゆるく、言葉づか
いなど、作者のイメージを優先させております。何卒ご理解ください。
※途中、主人公の過去として無理やり描写を含みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 00:00:00
8048文字
会話率:37%
いきなり平安時代へタイムスリップ。
かの有名な安倍晴明にお前妖だろうと罪か知らぬが冤罪をかけられ訳判らぬまま安倍邸で暮らす事に。
私は人間なのだろうか。
最終更新:2014-12-01 23:25:29
409231文字
会話率:45%
遥かな昔から続く、鬼と人との争い…。大江山に住まう「鬼」と、一人の姫君の出会いが、鬼の一族の行く末を大きく変えて行く。
※なんちゃって平安時代が舞台となっております。実在の人物の名前が出て来ますが、一切関係無い物としてご覧下さい。
★本
編完結済み、小話をちょこっと更新します。
★後日談『花散里でもう一度』完結してます。暗めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-15 22:53:44
212127文字
会話率:39%