『このマンションに入る前にセックスが必要です』
新婚の俺が妻とともに入居を決めた新築マンションのパンフレットには、こんな注意書きがあった。入居条件として、セックス経験あり、などという物件は今までに聞いたことはないが、そんな条件があっても
不思議ではないだろう、と軽く考え、詳細な注意事項に目を通すことなく、契約書にサインした。
しかし、その注意書きは入居条件などではなかった。文字通り、セックスしないと部屋に入れないマンションだったのだ。
時間をかけて見つけた気に入ったマンション、しかも完成が遅れて一ヶ月も入居が延びたのだ。いまさら別の物件を探す気にはなれない。
俺は妻と、そしてマンションの他の住民たちと、淫らな性活を送ることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 20:00:00
38356文字
会話率:44%
とある世界、とある時代、とある場所。
文字通り世界を破滅へと追い込んだ、 “破滅”と呼ばれる白い竜と相打った筈の俺は、美しい見た目の美少年―のように見える美少女へと生まれ変わっていた。
それに世界は俺が生きていたときから長い時間が経過
していたようで、 “魔術”と呼ばれる不可思議な力が行使されるようになっていたのだ。
「ならば俺も魔術を使うしかないだろう。便利な物は全て使うのが俺の流儀だ」
―と意気込んだのは良かったのだが。
「魔術使うと滅茶苦茶ションベンしたくなるんだが!?」
「女ってどうやってションベンするんだよ!?」
…女に生まれ変わった俺の苦難は、まだまだ始まったばかりのようであった。
★ ☆ ★
初めまして、初投稿です。
突然ですが、TSモノで一番えっちなのはどんなシーンだと思いますか?
そうです。おしっこです。
男女共通の生理現象でありながら、性器の形状が異なるために、全く異なるプロセスを踏まなければならない。それがおしっこなのです。
エロスが性差から生まれるとするのであれば、これ以上に性差を感じさせる―即ちえっちなものは無いといっても過言ではないかもしれません…
…怪文書失礼致しました。
処女作となりますので、生暖かい目で見て頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 23:23:44
61427文字
会話率:20%
男が口説くのか女が仕掛けるのか、所詮は男女の関係とはいえ、そこにどんな駆け引きがあるのか、それでも全ての女性が輝く原石なのには変わりはしないだろう、それぞれの物語では主演女優なんだと誰かが言っていた。「燭涙」「諸涙」「紅涙」「感涙」「悲涙」
「暗涙」など、数々の感情で流すモノがあろうとも、刹那な出逢いが恍惚で運命だった。。。混沌とする世の中で、4人目となる恋物語は、父親を亡くした母親のため、姉のためにと身を投げ出し、奮闘する一人の少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 23:00:00
92920文字
会話率:28%
腐男子だった僕は、大好きだったBLゲームの世界に転生した。生まれ変わったのは『王子ルートの悪役令嬢の取り巻き、の婚約者』ゲームでは名前すら登場しない、明らかなモブである。
顔も地味な僕が主人公たちに関わることはないだろうと思ってたのに、なぜ
か推しだった公爵子息から熱烈に愛されてしまって…?
自分は地味モブだと思い込んでる上品お色気お兄さん(攻)×クーデレで隠れМな武闘派後輩(受)のお話。
※エロは後半です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 06:33:17
82950文字
会話率:34%
※実娘と関係を持つ話です。近親相姦物が地雷の方はご注意ください。
可愛いさかりの■学生の愛娘『りんな』。
何気ない会話の中で、俺は娘に気になる男子がいる事を知ってしまう。
そんなの許せるわけがないだろう? だって娘は俺のものなんだから。
俺はその日のうちにりんなに夜這いをかけて愛の告白をして、中出しセックスをすることにした。
☆★☆★☆★☆★☆
こだわりのロリ描写、ロリコン以外の方にはおすすめできません。
6/26投稿の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 01:03:03
10241文字
会話率:39%
【電子書籍化のお知らせ】
お読みいただきありがとうございます!
この度、「野獣と獲物」は書き下ろしを加えた完全版がシェリーLoveノベルズ様より電子書籍化配信されることになりました!配信開始は6月22日です。よろしくお願いします。
【6/8
追記】
6/18(日)15:00に電子書籍化記念書き下ろし「幼馴染の見解」を更新します。
アーヴィン視点のお話です。よろしくお願いします。
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「今聞こえてるこれは何だ……?」
産まれた時からの許嫁であるシャーロットとついに結婚したエリオット。清廉姫と名高い彼女のことを愛してやまないエリオットだが、彼には悩みがあった。
「クマのような俺などではなく、物語の王子のような男がシャーロットには合っていただろうに」
周囲の二人に対する評価は、「野獣と獲物」。シャーロットはそう言われるたびに、可愛らしく怒っていたが、エリオットはその評価を受け入れていた。
筋骨隆々、190センチの巨躯に似合わず、新妻に対して消極的なエリオット。初夜も失態を犯してしまったエリオットはしかし、シャーロットを手放せないままだった。
悩む日々が続くエリオットに、なぜかシャーロット心の声が聞こえるようになる。しかもその心の声がとんでもなく…!?
「お慕いしております、エリオット様!」
「俺のことなど本当は好きじゃないだろうに……」
※勘違いしているエリオットの両片思いラブコメです。
※R表現の入るエピソードにはサブタイトルに「※R18」をつけます。
※番外編は基本イチャイチャしてるだけのやつです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 15:00:00
100512文字
会話率:48%
ウチの学校には風紀委員という、いかにもめんどくさいやつらがいる。その歯車のひとつである氷室有栖も、いつも周り(男子)に目を光らせては煙たがれる存在だった。
それはひとえに、彼女がぐるぐるメガネに三つ編みという魅力皆無の地味系女子で、見る
からに堅物っぽいというのもあるだろう。
――表向きはだが。
俺――猿渡恵都いがいは誰も知らないだろう。
ガチガチに固めた外殻を取り払うと、現れるのは息を呑むほどの美貌と涼やかな雰囲気を併せもった超のつく美人であることに。
そんなクール系美人である氷室が、息抜きと称して俺と肌を合わせ、風紀を乱さんとばかりのドスケベボディを弄られ、アヘ顔でイキ狂ってるということももちろん知らないだろうな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 19:00:00
10157文字
会話率:49%
カナヘビ獣人のキオは七人兄弟の長男兼親代わりとして毎日せっせと家事に育児に勉強にと励んでいた。ある年の冬、親戚の知り合いの友達の知り合い伝手に「冬の間、子供を一人面倒みてくれないか?一人二人増えても問題ないだろう」なんて頼まれて、白蛇獣人の
子供を預かることに…。
それから数年後、弟達が家を離れ一人になったキオの元に「あの時お世話になった白蛇です」ときらきらモデルになったその子供が現れて…?大型白蛇獣人×小型カナヘビ獣人の冬眠BL。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 21:00:00
44824文字
会話率:41%
テレーズは自分が平凡の極みであると思っていた。兄弟姉妹の中で容姿は一番悪く、これといった才能もなく、人見知りな性格で、全てのことに対して後ろ向き。劣等感に苛まれ、何かにつけてうじうじ悩んでしまう。そんな自分だから、お話で読むような素敵な恋な
んて絶対経験することなどないだろうと自分の人生の可能性をはなから諦めていたのだが……。
*今までに公開してきた『フェーベ大陸の恋人たち』シリーズを読まないと分かりづらい部分があるかもしれません。
*この『寂しい月』は主人公テレーズの独身編であり、完結後には結婚編に続きます。『寂しい月』は前編で、結婚編が後編にあたるような感じです。なので、このお話はすっきりした形では終わりません。
*結婚編 『優しい鎖』→ https://novel18.syosetu.com/n1950go/ (2021/08/11 に完結)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 21:00:00
948220文字
会話率:28%
※虐待表現あり
※自傷行為あり
※自殺未遂表現あり
家族から愛されないオメガのカミーユが魔王の妻になり幸せになる話。
夜になるとたまに悲しくて、辛くて、寂しくて、どうしようもなくなる時がある。
そんな日の夜はいつも、ずっと小さい頃から1
冊だけ持っている絵本を読んで夜を明かす。
辛い思いをしている女の子のところに、王子様が現れて王子様の国に連れて行ってくれて、今まであった辛いこと、全部忘れて過ごせるくらい幸せになる女の子の話。
僕には王子様は現れたりはしないだろうけど、でも、いつか、僕の中に流れてる罪で汚れた汚い血が全部流れたら、僕はこの国を出て幸せに暮らすんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 20:49:04
51482文字
会話率:36%
異世界召喚から始まる主人公(受)とエセ従者(攻)にろりのじゃ付きの旅。
――――――――――
頭が痛い。周りでは「成功だ!」と歓喜の声が響き渡っている。それがさらに頭にくる。
さっきまで大学にいたはずなのに、明らかに空間が違う。石畳に
石レンガの壁と天井。ぽかんと見上げていると周囲の人たちがわらわらと集まってきた。
「呼び掛けに応えていただきありがとうございます!聖人様!」
「セイジン?えっと、俺は誠司…です」
詰め寄る彼らは明らかに顔の作りが日本人じゃない。咄嗟に、分かりやすいようにと名前だけを名乗った。するとワッと声が上がり、まだテンションが上がるのかと言うぐらい高揚し始める。
「セージ様!まさに聖なる人、聖人を表すお名前!」
思わず小声で「こわ」と呟いた俺を咎める人はいないだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 22:00:00
57454文字
会話率:72%
ただの村娘だった私がサキュバスクイーンとして生まれ変わって、はや数百年。魔王様を守るため、数多くの勇者を魅了し、仕留めてきた。しかし私は思うのだ。たとえこんな形でも、彼らが私と契った相手であることに違いは無い、だからせめてその魂の安息を願お
う、と。そんなある日、ダンジョンに少年勇者が紛れ込んできた。年端もいかない少年のあどけない姿。私は思った。この恋も知らないような少年を、ただただ搾り取って殺してしまうのはあんまりではないだろうか?と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 23:32:24
25270文字
会話率:39%
ある朝、通勤電車の中で自分と同じ顔の女を見かける。自分は誰も愛することはないだろうと思っていた男の人生がそのときから狂い始める。やがて、その女は男の職場に同僚として現れる。自分しか愛せない男が自分と全く同じ女に出会ったとき、その先に何が待っ
ていたのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 19:00:00
33898文字
会話率:0%
ある朝、通勤電車の中で自分と同じ顔の女を見かける。自分は誰も愛することはないだろうと思っていた男の人生がそのときから狂い始める。やがて、その女は男の職場に同僚として現れ、男は女に惑わされていく。自分しか愛せない男が自分と全く同じ女に出会った
とき、その先に何が待っていたのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 21:00:00
33898文字
会話率:0%
【僕の策略は婚約者に通じるか】の攻視点。大切に想ってきた婚約者が転落事故で記憶を失った!?だが様子がおかしい。婚約を解消しようとしているのか?そんなこと受け入れるわけがないだろう。攻が全力で阻止しようとじたばたしてます。■ご都合主義■貴族風
■百番煎じ■R18
侯爵令息✕伯爵令息 フリードリヒ・リーネント✕ユストゥス・バルテン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 07:00:00
15226文字
会話率:39%
「この世全てを自分の思うがままに操ることが出来たとしたら、それ以上の楽園はないのではなかろうか?」
かつての世に、そんな考えを持った一人の男が存在した。
その名も、グレナ・ガルアード。当時は無名に過ぎなかった一介の魔術師である。
全て
を自分の思うがままに操るというそんな考えは、一笑に付される世迷言に過ぎなか
った。
だがしかして、グレナだけは本気であった。
幼少の折から挫折と苦難の連続で、上手く行ったことなど何一つない。であれば、その命の果てに全てを思うが儘に操るという夢を見ても良いじゃないかと、そう考えた上での人生を掛けた魔術研究であった。
結論から述べよう。
この魔術研究は、成功した。否、世界から見れば、成功してしまったという言い方の方が正しいかもしれない。
グレナはこの力を、当初こそ些細な幸福のために用いていた。だがしかし、人間というのは欲深く。
グレナもその例に漏れなかった。
そうしてエスカレートしたグレナは、気が付けば一国の掌握に成功をしたのである。気が付けばなど、そんなわけがないだろうと、そう考える者がいるかもしれない。
だがしかし、この言葉に誇張はない。
何せグレナはただ、『会話を交わしただけ』なのだから。
掌握魔術。
無名魔術師の世迷言と笑われていたそんな魔術が、明確に世の脅威として認識された瞬間であった。
以降、グレナの欲望はエスカレートし、当初の目的である『この世全てを自分の思うがままに操る』という野望を現実のものとしようとする。
しかして、世界はそれを認めなかった。
後の世で聖魔大戦と呼ばれることになる戦いの末、魔王と呼ばれるに至ったグレナは封印される。
殺されるのではなく封印されるに至ったのは、『我が身は不老不死であり、滅ぶことは決してない』という掌握魔術を自身に施していたためであった。
そうして封印されたことで、世界には平和が戻った。時間の流れと共に、グレナの存在は風化する。
しかして、忘れてはならない。
グレナは滅びたのではなく、ただ封印されているだけであるという事実を。
ピシッ、ピシピシッ!
今この時、世界に再び暗雲をもたらす魔王の封印が人知れず溶けようとしていることに、この時の人々は気が付いていない――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 22:00:00
28401文字
会話率:39%
15年間体の関係を続けてきたが、彼の本命は俺ではない。足掻いてももがいても、どうしようもない感情なのだと今になってようやく思い至る。俺は彼の特別になどなり得ないし、きっと一生関係は変わらないだろう。
最終更新:2023-02-11 20:16:15
8475文字
会話率:51%
リモートワークで悪事を働いていた悪人が転生先の世界で悪事を重ねていく話です。
ノワールなラノベになります。
エロくなる保証は出来ませんが、まず子供には見せられないだろうということでR18にしました。
基本クズしか出てこないので、それが大丈
夫な人だけ読んで下さい。
不定期連載で、ストーリー重心で書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 01:09:27
5225文字
会話率:8%
タイトル通りの作品。
最終更新:2023-02-05 06:51:26
200文字
会話率:20%
魔導師マルスは秘密裏に王命を受けて、花街で花を売る(フリ)をしていた。フッと視線を感じ、目線をむけると騎士団の第ニ副団長とバッチリ目が合ってしまう。
王命を知られる訳にもいかず…
王宮内で見た事はあるが接点もない。自分の事は分からないだろう
とマルスはシラをきろうとするが、副団長は「お前の花を買ってやろう、マルス=トルマトン」と声をかけてきたーーーえ?俺だってバレてる?
※[アルファポリス]様にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 00:00:00
41830文字
会話率:54%
ミュリアの婚約者であるはずのアランに本命ができたという噂を彼女は耳にした。聞いた話によると、彼が任務で向かった辺境の伯爵家の娘であるアイヴィーとねんごろな仲だという。周囲は、もともとアランの上司であるミュリアの祖父に頼み込み、無理やりに成立
した婚約なのだから破棄されたって仕方がないだろうと噂する。彼に出した手紙も、もうずっと返事が来ないままだ。それでも、どれだけ信憑性のある話であっても、噂は所詮噂だ。確認しないことにはその実情は分からない。ミュリアは直接辺境の地まで赴き、その真偽を確かめることにした。(浮気してません、溺愛です)5/20、くろふねピクシブ様より発売される『箱入り令嬢、ダーリンの溺愛レッスンにとろけちゃうっ♥ 異世界TLアンソロジー』にコミカライズ収録されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 00:08:59
13728文字
会話率:65%
侯爵令嬢のリリーナは王太子ユリウスとの婚約締結の場で自身が将来婚約破棄され断罪される悪役令嬢であることを思い出す。実家から道具のようにして育てられてきたリリーナはユリウスの優しさが義務であると分かっていながらも好きになってしまった。けれど正
規ルートである婚約破棄を避けることはできないだろうと破棄された後の環境を整えるため、ヒロインである誘拐された公爵令嬢をこっそりと助けたり、修道院の手配をするためにギルドに通ったりしていたのだが、いざ正規のストーリーが始まる十七になったとき、話は思っていなかった方向へと進んでいって……。やや腹黒溺愛王太子×薄幸諦め侯爵令嬢(前世の記憶はおまけ程度)のお話です。初めての投稿になります、お手柔らかにお願いします。ユリウス視点の新しい短編を投稿しました、読んでくださった方々、別視点を読みたいと言ってくださった方々、ありがとうございました。◆3/10〜フランス書院eノワール様より書き下ろしを加え電子書籍化致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 23:41:24
15951文字
会話率:57%