二〇二一年五月、東京都渋谷区は未曾有の動乱に巻き込まれていく。左眼を眼帯で覆った芹沢美沙はとある建築中のビルでの映像を手に入れて、全盲であり執務室と呼ばれる謎の機関によって脳の拡張手術を受けた斎藤誠と中身を確認する。それは魔術回路と呼ばれる
遺伝子疾患を持った人間たちがより集まり生贄に捧げられることで発動する特殊な術式の執行を映し出している映像だった。一方、住宅街の一角で人知れずフランス料理を営む青髭という男が久しぶりの開店準備に追われながら、彼のもう一つの顔である路上生活者としての矜持を胸に刻み込みながら、彼がフルコースの中にわずか21グラムだけ使用する為に必要な人間に目星をつけ始めていた。その日に訪れる客の数は全部で五組のカップルで青髭は誰がどうやってどのようにどんな人間を食すのかに思考を巡らせながら、選ぶべき食材を吟味して提供する。ゼツと呼ばれる男はフルコースを堪能する一人であったけれど、彼はまた渋谷の街に若者たちの渇きを潤すためにマンドラゴラから生成された特殊な薬剤を売り捌きに訪れているけれど、メディア装置の恒常的安定を目論み、ハイパーインテレクチュアルメディアTV=SFの台頭によって破綻し始めたマスメディア機能を管理された社会の枠組みの中へと引き戻そうとする横尾澪率いるy’sカンパニーの賞金首として付け狙われていた。渋谷の街に近づいてきた破滅と破壊の序曲が新興宗教団体『S.A.I.』の介入によって加速して、九条院大河を筆頭としたe2-e4がさらに混乱と混迷のスパイスを付け加える。逃れることのできない人間の欲望と業が若者たちの街、渋谷全域を包み込んで封印されていた術式の在処をめぐって『執務室』諜報部所属第一級犯罪者更生隔離部隊『八岐大蛇』の出動によって今大きく動きはじめる。渋谷を中心とした超弩級SF群像劇は遥か宇宙の彼方で悠久の旅を続けている惑星船団『ガイア』の守り神、白い閃光『アトレーユ』と遠宇宙絶対防衛艦隊『エンデ』の百年ぶりの帰還によって幕を開ける。TV=SFに戦略兵器の供給を続け、戦争装置の必要性を訴え続ける平和主義者の理念を受け継ぐlunaheim.coの佐々木和人と白河稔は師元乖次と供に正義の本当の形を問い続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 19:22:53
327793文字
会話率:34%
魔法のある世界。
魔力を自力で処理できず魔力中毒で寝たきりの母が儚くなり、父には存在を知られず、双子の兄からは引き離され、継母と義姉たちから虐待される日々…2歳の時に頭を打ったショックで、乙女ゲーム『虹の円舞曲を~愛おしい貴方と共にいつ
までも』通称『にじわ』にとってもよく似た世界に転生したと気付いた主人公、名無し。ただしこのゲームがR18禁指定のエロゲームで、自分はゲームの中で数行の説明文で幼少時に虐待死された存在だったという点を除けば…。
◆連載のやり方が未だ今一使いこなせていないので多々至らぬ点があります。いつもはラストまで全部書き上げてからUPするのですが……連載なんだからそれでいいのかと気付き(おばかw)お陰様で何とか完結しました(-_-;A。●ブックマ、評価の応援ありがとうございました。(つ^T)・゜。●
ルートエピソードによる主人公以外のライバル?人物視点を、単独で番外編にしても本編に支障はないのですが、微伏線回収のため迷った末に本編ラストの前に組み込みました。ラストまで主人公不在のままですが、合わせて楽しんで読んでいただければ嬉しいです。大公殿下ルートと偽侯爵令嬢ルートは本編上必要なためルートエピソードはわけませんでしたw。
◆誤字チェックしてからUPしてるのに、UP後に修正が見つかったりします。なぜだ(´Д`;A
赤ペン先生からの誤字報告もありがとうございます。もちろん助かっております。m(_ _)m
◆今回のR18エロは3Pに挑戦。書いてて楽しかったw。本番★は冒頭でいきなりぶっ込んでますがw本編上では後半で少な目、いちゃ、らぶ、キスだけには☆つけました。微妙でキス?と判断できなかったのにはつけません。◆まえがきあとがきも本文の一部として使用してたのですが、本文自体に組み込みなおし大幅改定しました。
※この作品はフィクションであり、よく似た作品、実在する名称、人物、団体等とは一切関係ありませんですよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 18:18:35
224314文字
会話率:30%
川で巾着袋を落として困っていた魔術師を助けたお礼に「転生石」と呼ばれる、おもちゃを貰った「俺」
眠る前に願い事を語りかけ、息を吹きかけて寝るとどこかの世界で受けた願いを叶える石。
早速ウフフ、試した俺は、どこか違う世界でエリス族のオスにな
って、いきなりアマゾネスみたいにムッキムキでボインボインの凶暴な女達に追われる途中。
なんとそこではエリス族のオスは、普段は隠れてコソコソ暮らし、繁殖期には女達に追われ搾り取られて捨てられるという生活をしていた。
オスでも若い方に転生していた俺は、ハンターに救われ、その地方でも有力な「公」に買われて行く。
ライオンのようなたてがみを持つ立派な体躯の公は、エリスのオスを所有物として管理しているのだが、それには「マナ」と呼ばれる契約が必要で、「ミトリス」と呼ばれる公との契約のセックスをしなければならなかった。
俺は石に願って美女とエッチしに来たのに、どーしてこーなった?!
俺は後ろの処女を失うのか?!え?!これ、そう言えば夢だった。なーんだ、ウフフ。
と、なんとなくそこで気がゆるんだ俺を、公は容赦なくアレしてコレしてあっあっあーーーっ!!っと、追い詰めて行く。
果たして俺の運命は、どーなっちゃうんだよこれ!
なんだこの石はぁっ!!あああああ!!イイイイイーーーーッ!!
*メッチャ前作の3倍ハードです。
苦手な方は、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 15:22:59
42497文字
会話率:28%
──これは、一人の男が国を建てるまでの物語。
あれから二年が経過した。
《黒滅のラグナ》は厳しい修行と過酷なクエストの数々の末、ソルジャーの最高峰であるSSSランクに昇り詰めた。
また、クエスト先で出会った『討滅児』や戦災孤児、親
に捨てられた忌み子の保護活動も行っていた。
SSSランクソルジャーには建国特権が与えられる。
ただし建国特権を行使するには二つの条件をクリアしなければならない。
その二つの条件とは、まず土地を見つけ、次に周辺国からの承認を得ること。
自分は恋人と共に二年前から指名手配されている。
子供たちには他に頼れる大人がいない。
自分たちは、はぐれ者。
安心安全な暮らしをするには新たな国を築く必要がある。
そんな想いを胸に抱き、愛する者を護るため、最強のソルジャー《黒滅のラグナ》は国創りの旅に出る。
前作「黒滅のラグナ ─嫌われ者の英雄譚─(https://novel18.syosetu.com/n1249fa/)」の続きです。
バトルメイン、たまにエロあり(サブタイに⭐︎をつけてわかりやすくしてます)、ライバル要素ありの純愛バトルファンタジーです!
ブックマーク、ポイント評価、感想・レビューをいただけると励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 12:00:00
113901文字
会話率:40%
日本の「北の県」に住む俺は『コミセン』と言う公民館事務長59歳。
今年一年を無難に過ごすと決めていた矢先の出来事だった。
今年の4月4日に「異世界に召喚される」と女神に宣告された。
同時に宣告されたのは『小学生』『高校生』『介護士』『
オマワリ』年齢も職業も様々だが、お互いカベを作る余裕など無い!仲間なのだ。
ポイントとやらでスキルを貰ったが『落とし穴』もあった。
そんなことにメゲテいる時間は無い!とにかく『金が足りない』『物資が足りない』『情報が足りない』無いものだらけではあるが、必要なら国境の『外国』だって利用する!「召喚者は100名?」「20人が暗殺された?」面倒事には係わりたくな~い!
俺は異世界『行くまで』本気出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 09:55:12
180664文字
会話率:5%
タイトル変更致しました。
Askノベルゲームサイトで自作したゲームのノベル(Androidスマホがあれば無料で遊べるゲームサイトなので良かったらドゾ)です。
dejaの名前で「魂囚の館」「同窓生」「陰陽術鬼!」「嗤う繊月(テスター)」「葬
送の白い山(テスター)」等を作成してます。
悪しき妖術師の野望を打ち砕く霊能アクションバトル。
おどろ幻想怪奇ダークファンタジー。
平凡な男子高校生はある日突然町を襲う怪奇事件の渦に巻き込まれる。
登場人物
柏木定児(17) 社樹学園に通う男子高生。霊感サッパリだが実は身体に強力な秘密が隠されていて。幼い頃から柏木家の養子。健康優良な男子高校生。普通っぽいがなかなかかっこいいので女子には秘かに人気あるほう。
金龍、薔山の二人に師事して札使いになる。
柏木渉流(17) 柏木家本家のたった一人の跡取り息子。クールビューティーな従兄弟であり幼馴染み。力の強い霊能者。
少々キツいところもあるが、定児を尊重し守ろうとしている。合気道の名人。金棺飛遊術等を操る。外見は不良っぽい金髪ミディアムロング。
機洞連(20代後半位) 長身の彫刻のような顔立ちをした謎めいた青年。
自称ジャーナリスト。霊能者。
禁術である葬送術等を操る。仏法、神道、陰陽術、密教、問わず造詣が深い。
前山美樹、森野芳太郎
定児のクラスメイトであり、仲の良い友人。
猪狩祐司(37)
定児のクラスの担任。
猪狩ひもろぎ
祐司の妹でまだ学生。眠り続けている。
飯塚稲荷
マンションで活動している怪しい宗教団体の教主。拝み屋。高額を受けて願望成就の祈祷をする中年男性。法衣らしき物を常に着用。
金龍和尚、青森薔山神主
定児、渉流の師
仏教の人間は法力、神道の人間は神力と呼ぶ霊力。霊力は気力と同じ、普通の人間にも誰にでもあり精神を動かすのにはこれが必要。使い果たしたら廃人になる。
霊力を技として使えるのは一部の特殊な霊能力者のみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 17:36:38
14536文字
会話率:29%
サキュバスにとって吸精とは、食事であると同時に、強くなる手段でもある。半人前のサキュバス・リリは力をつけるために、たくさん吸精(=性交)を重ねる必要があった。
リリは村唯一の兵舎に行き吸精の相手を探そうとするが、そこではレイプまがいの仕
打ちを受ける。強引な性交、イラマチオ、輪姦、拘束……しかし、そんな一方的な行為に興奮を覚えたのも事実だった。
ちょっと流されやすくて意志の弱い女の子が兵士達に良いように使われて、性奴隷に成り果てるまでを描いたお話です。
抜き:ストーリー=9.5:0.5 を目指しています。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 22:54:38
21424文字
会話率:51%
恋愛感情は必要ない! 求めているのはカラダだけの関係。
そのはずだったのに、客観的に見たら恋人と何が違うのか分からない状態。
気にしていない本人たちをよそに、回りはざわつき始めて……。
たまに訪れる面倒ごとも難しく考えない、ゆるゆるに行く
。
溺愛は望みません。オトナなカラダだけの関係があればいい。
そんなヒロインのゆるくてドタバタなお話です。
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タイトル・あらすじ・キーワードを変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 05:00:00
213275文字
会話率:49%
数百年に一度訪れる瘴気噴火を抑えるために、異世界から聖女を召喚する必要があったラザヘルツ王国。
王太子の指揮のもと、数十人の魔術師によって召喚された聖女は、なぜかふたり。
しかし召喚された双子の姉妹は聖女の術が使えず、聖女召喚は失敗
と思われた。無理矢理召喚した女性を放り出す訳にもいかず、暫く様子を見ることにした王太子。
しかし彼女たちを召喚した宮廷魔術師筆頭は、彼女たちは聖女で間違いないと確信しているようす。
そんな中、姉の里緒奈が高熱で意識を失う。魔力の高い子供によくある、体内に飽和した魔力を放出出来ないために起きた、魔力発作と思われた。
里緒奈の魔力を吸引出来るのは、宮廷魔術師筆頭のクランベルのみ。彼に魔力を吸引された里緒奈は一旦落着きを取り戻すが、今度はクランベルの身体がおかしい。
里緒奈を欲して身体が熱くなり、本能を抑えることが出来なくなってしまう。そして彼の熱に反応し、里緒奈の身体は彼を受け入れる。
その後、里緒奈の身体にはある変化が訪れるが、彼女はそれを秘密にすることにした。
膨大な魔力を有しながらも、外部放出出来ない里緒奈と、全属性魔法の適正を持ちながら魔力を持たない世里奈。
『期待はずれで、出来損ないの聖女』は、この世界で幸せを見つけられるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 22:41:20
185492文字
会話率:42%
異世界から召喚された少女の名前は≪ユイ≫
現竜王であるノキアに、自分がこの世界に召喚された理由を説明され、ユイは戸惑いながらも、いつか元の世界に戻るために今の自分に出来ることをやろうと心に決める。
しかしある日、そんな彼女の決心を揺る
がす言葉が、ノキアから告げられた。
≪次代の竜王を育てるために必要な魔力は、お前の体内に作られる。そしてまず最初に、その魔力を開放することからやらねばならない。その方法は破瓜である≫
「……破瓜って、なに?」
≪お前の世界でいう、初体験というやつだな。初エッチと言うやもしれん≫
「初えっち? えっ? えぇぇぇぇ───!!! 」
≪それが魔力を体内から解放するための魔法を発動させる条件なのだ≫
まだキスだってしたのことないのに、好きでもない人とエッチするなんて絶対にいやだ。
次世代の竜王を育てるために、出来ることはするって言ったけど、そんなの無理───!!
こうなったら代替え案として提示された『ひとりえっち』による、魔力解放してやろうじゃないの。って、そんなのどうやるのか知らないよー。
誰か、ひとりえっちのやり方教えてくださーい。
※ 前に書いた「私はまだ恋を知らない(R15)」という小説を書き直したお話です。ストーリーは変更点も多いですが、世界観とキャラ名はそのままになっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 13:28:35
232639文字
会話率:34%
異世界ゲートからの侵略者『ゲーター』と、人々を護るために戦う『ガーディアン』。そしてそのガーディアンの一人、『ガーディアン・エリスリナ』こと高校二年生の私、姫野しゅりと、私を取り巻く何人かの男性とのお話。
ガーディアンの正体は機密
事項にも関わらず、ガーディアンである私の彼氏が敵に拉致された…!その彼氏を救うために仕方なく取った行動から、私の運命の歯車は狂い始める。
ガーディアンとして戦うために必要な愛のエネルギー『メレト』。愛する彼氏と一緒にいるだけでも回復するそのエネルギーが、彼氏が拉致されたが為に回復できないでいた。だが、彼氏を助けにいくためにはエネルギーが必要で…?
そして彼氏を助けてからも、何故か回復しなくなった愛のエネルギーを得る為に、仕方なく…。
※「寝取られ」ものになります。/
※変身ヒロインが敗れた敵、化物に負けて凌辱される展開をお望みの方の期待には応えられません。絡みは人間のみとなります。基本的にヒロイン×様々な男性とのお話になります。/
※誤字等あると思われます。報告頂ける度に助かっております。/
※一定のペースでの投稿を目標としておりましたが、なかなか難しいと感じ断念しました。ある程度書き溜めてからの不定期投稿とさせていただきます。本編投稿時は、21時に更新されます。/
※番外編(https://novel18.syosetu.com/n7989gt/)は完全におまけです。読まなくても問題ないサブストーリーです。力不足で上手く投稿を管理できなかったので、一時的に別の場所に避難させました。良ければ読んであげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 21:00:00
411186文字
会話率:53%
しがないフリーターの俺は、上得意の顧客である大西が倒れたとの電話をメイドのミュウから受け、すぐにその病院に駆けつける。病室に入ると、幸い緊急手術が成功し意識を取り戻した大西から、飼っている牝犬の入院中の飼育を、破格の条件でで依頼される。
必要だとされる手続きを終え、ミュウと共に大西の屋敷に着き、先に入ったミュウからの連絡待ってから玄関に入ると、そこにいたのは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 11:28:11
247303文字
会話率:48%
肺ガンで余命半年と宣告されたヤクザの工藤が、用済みの工藤を殺そうとした組長を殺して自殺しようとした時、大きな門が現れ、その中に誘われる。そこで工藤は自分を神のようなものだと名乗る男に門番をするように言われる。「この門の番人は、愚者でなければ
ならぬのだ」と嘲笑うように言われた工藤は病気を治すことを引き換えに引き受けるが、再びその門を出た時には異世界のグノーシスという国だった。
そこで工藤は自分が本当にするべきことを知る。
それは【賢者の聖杯】と呼ばれる聖杯をグノーシスでもっとも崇高で賢く、正しい男が持ち、その神の門を工藤が開き、一滴飲めば強くなれると言う【神の酒】を聖杯の中に入れて国に持ち帰る、という事の為に工藤が必要なのだと言う。
工藤は気乗りのしないまま、門番を務める事にするが。
ダークファンタジー、(ホラー?)ノワール、レイプ、オヤジ受、触手、化け物と性交、えぐみ、ございます。女性との絡みもございます。
倫理観、正義、爽やかさ、愛とか人と人との温かな触れ合いはほぼございません。
お気を付けください。
カップリングはほぼありませんが、グノーシスの王が受です。
主人公の工藤は語り部です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 20:45:38
142255文字
会話率:42%
特定の年齢に達した女子児童が発症する可能性のある奇病。
その治療に必要だと選ばれたのは、アラフィフで細身の冴えないオッサン……
ノーマル(?)な性的嗜好だったオッサンが、医療・福祉系国家資格に付帯する人命救助義務と、児童を守る様々な法や倫
理観等の狭間で葛藤しながら、本当に優先すべきは何かを悩みつつ、それでも子供達を、そして過去心に傷を負った女性達を美しく輝く花へと矯正しながら救っていく。
だが、この病気と法律の裏には、思いもよらない大人達の淫らな欲望が渦巻いていた……
タイトルにかなり悩みましたが、『特定年齢女子児童が患う特別指定難病治療に関する特例救済措置法 通称:三特法』という、エロとは程遠いものになりました。
R-18シーン有りのお話には、以下のルールでタイトルに印を入れてます。
出産適齢期の女性(18~35歳)……☆
未成年女性(18歳未満)……★
熟女(36歳以上)……〇
その他……●
パラレルワールド作品『凶界』も、是非ご一読下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 00:06:22
115770文字
会話率:30%
ある召喚士の失敗が、世界の始まりだとされる。
膨大な魔力以外は何もなかった大地に舞い降りた召喚士は、生活に必要な物を、人を、神を召喚し、世界の礎を築くいた。
やがて世界は多種多様な生命の営みで満ち、そこに各々の欲望が生まれた。
欲望の捌け口
を巡り、世界は光と闇の神々の陣営に別れ、激しい戦が繰り広げられた。
原初の召喚魔法SAFACAが多用され、様々な異世界からあらゆる種が無尽蔵に召喚された。
結果、神々の戦争は双方が肉体を失う事で終結を迎えた。
時は流れ、神話戦争の傷が癒える頃。
世界は人間種が最大勢力となり、その中でも自在に魔力を操る超大国が誕生した。即ち、アースダイン魔導王国。
この国から千年の間、世界は安定期に入る。しかし、同時に怠惰な感情を育む土壌ともなる。
その負が、世界に満ち始めた頃、大陸の東の果てにある島国に、一人の男性が現れる。
彼の者は、新たな御代への導き手なのか。それとも破壊の象徴なのか。今は誰も分からない。
禁忌として時代と共に葬られた召喚魔法SAFACAと世界の命運を知り、抗う人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 00:14:09
12869文字
会話率:18%
平凡なサラリーマン・河辺真澄はアナルオナニーにはまっている。ある日、本物の棒を味わってみたくなり、出張先のバーで知り合った男と一夜を共にするが、男は河辺を以前から知っていたらしい。「ただの棒としてでもいいから、あなたに触れたい。あなたに必要
とされたいんです」と執拗に関係を迫られて……!?個人サイト掲載作の再録です。<R18>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 17:00:00
50513文字
会話率:43%
・R18シーンにはサブタイトルに#をつけて注意します。
・BL要素少し
◇あらすじ◇
ヴァロア聖王国王女グルゥネイアは、神託により大国ヴァレナードの王族アレス(アレイネス)の子を産むために、恋人を捨てて身ごもるが、聖王とアレスが争った結果
、ヴァロアが滅ぼされた。
女神の力で時間を巻き戻した二度めの人生では、元恋人の記憶を失い、素性を隠してアレスを誘惑したが、今度は聖王の妃となっていたために、何人もの男たちを巻きこむ魔性の巫女となっていく。傾国の聖巫女と呼ばれたグルゥネイアと、彼女を巡る男たちの物語。
登場人物
〈グルゥネイア〉原始巫女の生まれ変わりで、三女神の娘の魂を召喚した聖巫女。聖王マリウスの妃
〈イリア〉グルゥネイアの二つ名。ヴァレナード王国名門アルテ侯爵家の娘。
〈アレス〉ヴァレナード王国女王弟、エメラルド公爵アレイネスの二つ名。後に国王。波動使い。女嫌いで男色のたしなみある腹黒公爵、変身術で髪色を自在に操る。イリアと出会って恋に落ちるが。
〈ユリシス〉アレスの側近にして、男色のたしなみ相手、前世でグルゥネイアの恋人。一途がゆえに、他の女と結婚する。
〈マリウス〉治癒の力を持ち、魔王討伐をおこなう聖王。グルゥネイアを愛している。
〈シリウス〉魔王。グルゥネイアを花嫁にするため、ユリシスの妻をつがいにして取引もちかける。
彼らの恋の行方を描く物語
※2021/4/14聖王の名前を変更しました。マルクス→マリウス
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 12:06:58
417125文字
会話率:39%
パパ活詐欺を訴える書き込みが目に止まった。
警察に訴えようにも援交しようとして金を盗まれたなんて言えるわけがないので、恨み言として書き込まれている内容を見ながら同時にSNSで詐欺を働いた女子高生を特定する。最近の子はすぐネットに書き込みする
ので特定は容易だった。ご丁寧に公開アカウントで自撮りまで投稿してくれているこのかわいいけど世の中を舐めた巨乳JKに大人の怖さを教え込んで楽しませてもらうことにしよう。
「大人を舐め腐ってる子には、おしおきが必要だよね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:00:00
4490文字
会話率:47%
ミンナ・マッコネンは魔術学校の卒業試験に必要な素材を手に入れるべく、北欧の諸島を訪れる。
しかし、目当ての妖精には出会えず、クジラ獣人の青年・ヴァイノと巡り合う。
寒々しい空と海の狭間で、二人は徐々に惹かれ合い……。
最終更新:2021-06-28 20:36:25
7821文字
会話率:40%
理不尽な初夜の儀式、拉致された女神と王の関係は暴力的なものから始まった。盤石な王になる為に女神が必要だった王とは永遠に理解などできるわけがない。そんな王からの信頼や寵愛は側妃達のもので女神のマナには関係のない事のはずだった。
大陸には東西南
北の4国と女神国(マオマナ)国との5つが存在する。女神は赤子の時期がなく幼児で忽然と女神国に生誕し、少女期に他国に政略結婚の契りを交わし女神として、子宝を設け主家を興しマナの力を発揮するべく国に尽くす。これは女神達の定めされている未来だった。その事にこの広大な大陸の住人の誰もが疑わない理(ことはり)だったのだが、北国の氷の王とマナ女神の出会いが人と女神の間に此れまでの道理とは違う何かを生み出す事になる。女神と王の出会いは王の兵によっての拉致から女神の人生が狂っていくところからはじまります。
強制的な性描写があります。ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 21:17:10
170097文字
会話率:27%
幼い頃から匡介に苦手意識を持つ杏凛。しかし親同士の付き合いで、顔を合わす事も少なくなかった。
彼女が彼を苦手な事はみんなが知っている事だったが、そんな時……尊敬する祖父の会社が経営難に!?いったいどうすればと悩む杏里。
「杏凛、俺と契
約結婚をしなさい。そうすれば君を助けてやる事も出来る」
いきなり現れた匡介から契約結婚を持ち掛けられる。驚く杏凛に匡介は……
「3年間だけでいい、その間に君の祖父の会社を立て直してみせるから」
「そんな言葉で私がすんなりあなたに嫁ぐとでも?」
しかしこのままでは祖父も会社も救う事が出来ない、ついに杏凛は決意する。
「私に必要以上に構わなくていいのです。こんな強情な契約妻は放っておいて匡介さんは好きな事をしてください」
「夫が妻に構う事の何が悪い?俺は杏凛を放っておいてまでしたい事なんて無い」
杏凛は自分をどんどん甘やかし過保護になっていく匡介に戸惑う。
(昔の彼は私に冷たい眼差しを向けるだけだったのに。今の彼にどういう態度をとればいいのか分からない――――)
妻への過保護な愛情と嫉妬心に振り回される夫、匡介 190㎝ 35歳
夫への苦手意識から冷たい態度しかとれない妻、杏凛 169㎝ 29歳
※作中に出てくる病気に関しては同病の知人にお話を聞いたうえで書いていますが、人によって症状に違いがある場合もあると思います。
こちらの話の場合はこういう症状だった、という形で進めさせていただくことをご理解ください。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 23:08:44
49947文字
会話率:43%
触れる指先で私の唇を濡らさないで……
いつだって貴方の指先は、冷めない熱を持っているから。
その熱で私を狂わせようとするのはもう止めて? そう言いたいのに……
「ちゃんと聞いて」
貴方に見つめられると、いつも顔を逸らして
貴方
に話しかけられると、何度も耳を塞いで
「じゃあ逃げる?」
そんな訳ない! 私には貴方から逃げる必要なんてないのだから。
それなのに……
「ほら、捕まえた」
いつの間にか貴方の腕の中、逃げられなくなっている。
新しい課長として支社にやって来た優男、梨ヶ瀬 優磨。
誰からも好かれる明るい性格と優し気な容姿を持つ梨ヶ瀬を、あからさまに避ける女子社員の横井 麗奈。
ミーハーな性格であるはずの彼女だが、梨ヶ瀬の事だけは毛嫌いしているようで……?
そんなある日横井は部長に呼び出され、梨ヶ瀬のサポート役を頼まれるのだが————?
笑顔の裏で何を考えているのかを決して見せない二面性のある優男と、そんな男の隠した危なさに気付いて逃げ出したい女子社員。
そんな二人の攻防戦の行方は————?
梨ヶ瀬 優磨 29歳 179㎝
横井 麗奈 25歳 166㎝折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 13:52:27
7325文字
会話率:38%
緑豊かな小国の王女アルセナは、婚礼の時を迎えていた。相手は姉妹国の第二王子。どちらの国も大帝国グリシェダの保護国となったことで、王族間結婚の許可をグリシェダの皇帝に得る必要があるという。婚礼の儀も皇帝によって執り行われ、いよいよ誓いの口付け
となったその時、皇帝のクラルドから思いもよらない発言がなされた。
「皇帝権限により、初夜権を行使する」
世情に疎いアルセナは知らなかった風習が、グリシェダと保護国や属国間では長年行われていたのだ。
花嫁の初夜権を皇帝が持つという事を…。
皇帝クラルドの抱える秘密と、アルセナを取り巻く男達の思惑…そして、初夜権に翻弄される人々というお話になる予定です。
作者なりの『初夜権』を様々な角度からしゃぶりつくしてみようという感じで、コメディタッチありシリアスありで書いてます。
本格的なイチャイチャまでが少し長いかもしれません。
オスマン帝国(少し西洋寄り)風の舞台です。
エロシーン掲載時には★マークでお知らせします。
★→キスシーンなど ★★★→本番に近い ★★★★→濃厚な交わり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 22:02:55
116279文字
会話率:41%