レジを通り、サッカー台で食品をバッグに詰め替えていると、奈良さんが歩いてくるのが目に入った。レジではなく、インフォメーションカウンターに詰めていたのだろうか。レジでの店員と客のお定まりの会話のほかには、言葉を交わしたことはなかったが、目が
合ったので、
「今日はレジじゃないんだ?」
と声をかけた。
「うん」
「休憩?」
「ううん、今日はもう終わり」
「そうなんだ、それなら……」
「それなら?」
と奈良さんは鸚鵡返しで聞く。そのときになって、バッグに詰めた食品が気になったが、奈良さんはそれで何か作ってくれるという。願ってもない発案だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 19:00:00
4051文字
会話率:42%
望月は厚みのあるヘッドボードに腰かけている。黒のミニ丈プリーツスカートはまとっているが、上半身には何も着けておらず、二つの胸のふくらみもあらわになっている。それまで親しく話したこともなかった彼女に家に寄っていかないかと誘われたときは驚いた
。望月はその日もギターバッグを肩に担いでいた。わたしはちょうどベースを始めたばかりで、彼女のギターバッグが気になっていたことに後押しされて、言われるままに誘いに乗った。今思えば、望月が気になっていたからベースを始めたという面もあったかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 00:00:00
51517文字
会話率:46%
梶浜と九埜は示し合せ、拓真を陥れる。休館日のガランとしたスポーツジムで、拓真は熱蝋を浴びせられ、執拗に乳首を弄られ、鞭の一閃を受けた。放置プレイ、咀嚼プレイ、人間椅子。ようやく外に出ることを許された拓真は世界の異変に気づく。
大汚染以降
のゾンビが跋扈する世界で、ある者は家族とはぐれ、独りさまよい、ある者は仲間と防壁を築き、暮らしていた。ゾンビに襲われた拓真は、危ういところを和辻に助けられる。彼女らの住まいに滞留することを望んだ拓真に、帆前、鷺原、和辻の三女性が君臨した。足奉仕、鞭打ち、顔面騎乗、飲尿。彼女らの責めに辱められる目くるめく日々が始まった。
一方、ゾンビと化した両親にやむなく止めを刺した照久は、罪の意識から道坂に罰せられることを願う。鞭、ペニスバンド、ボールギャグ、蝋燭。彼が差し出した道具で望みに応えるうちに、道坂はミストレスとしての資質を開花させた。照久が道坂を庇い、命を落としたあと、彼女は帆前らのグループに合流する。
道坂から野外で人間馬、人間犬としての訓練を受けていた拓真は、彼女とはぐれてしまう。男に見つかった拓真は彼の住まいに連行された。が、男と疑わなかったのは拓真の誤認であり、実は女であるとわかる。新たなミストレスによる調教の幕開けだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-25 00:00:00
291242文字
会話率:42%
俺の初恋は高校二年に終わった··········。
大学一年の冬、友達の企画した合コンの人数が足りないとの事で参加する事になった柊。
数合わせでもう一人来ると言う事だったが、そこに来たのは何処か見覚えがある人だった。
(誰だっけ?··
···)
思い出せないまま合コンは始まっていくが?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 19:12:11
5360文字
会話率:45%
タイトルままです。
雅枇(攻)が、久々に再会した春樹(幼なじみ)にばかりかまけているので、飽きられない為に真冬(受)が奮闘する……ようなしないような話。
普通にラブラブ(のはず)ですし、友人とも仲良し(のはず)です。
最終更新:2021-02-22 11:00:00
20302文字
会話率:54%
狼の獣人であるシドウは狩りの帰り道に行き倒れていた人族の青年、ユンを拾った。ユンは大樹の実を求めて、普段は人族が滅多に立ち入ることのない冬の森に足を踏み入れたという。
シドウを人食い狼だと勘違いしているのか、大樹の実を手に入れるまで自分を食
べないでほしいと懇願してくるユン。
失礼な勘違いに呆れながらも、放っておいたらすぐに死んでしまいそうなユンを見かねたシドウは、彼を大樹の元へ案内することを決めるが――。
*狼獣人は二足歩行で人間に近い姿ですが、頭はまんま狼です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 23:17:28
20584文字
会話率:34%
第8回BL小説大賞『奨励賞』いただきました。
討伐に明け暮れてきた騎士と国教の聖歌を歌う少年。
変声期に怯えながら、それでも自分の誇りをかけて歌っているセレス。ある日学園で魔力のコントロールに失敗し、自分で自分を抑えられなくなった時に黒髪
の騎士に肩を掴まれ……。周りから微笑ましく見守られながら、少年の成長を待ちつつ、ゆっくり擦り寄っていく話。視点は両方と外部から。
2020.7.15おかげさまを持ちまして本編完結致しました。不定期更新でAfter Storyを投稿します。いちゃいちゃばっかりさせたい。
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教会についての記載は、私のオリジナル宗教で成り立っております。
過度な愛情表現は本編終了後まで無い予定です。
残酷描写は騎士サイドで討伐に出た際の描写になります。
楽曲等制作秘話をTwitterに載せています。
音楽に対して運営様にご相談済みです。
2020.12.25アルファポリス様のBL小説大賞で奨励賞をいただきました。読んでくださった皆様のおかげです。感想評価ブックマークに励まされて書ききることが出来ました。ありがとうございました。アルファポリス様からは出版権を差戻ししていただいております。
拙い文章ではありますが、楽しんでいただけると幸いです。
Twitter:@panname39折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-12 23:28:15
358912文字
会話率:25%
王城勤めの文官と騎士。
学園で同級生の二人が、大人になってただただ楽しくエッチしてます。
『冬の窓辺に鳥は囀り』スピンオフ。本編を知らなくても読めます。
本編からは3年くらい後。時系列が違うので別立てです。
最終更新:2020-05-16 00:00:00
7110文字
会話率:25%
「あなたも相当、教育されてますね」
祖父の秘書だった男は、形見を探しませんかと言ってきた。冬の寝室から夏の最中にかけて、形見と一緒に貰ったような男と過ごした祥一は、胸になにかが渦巻くのを感じて──
(R18的な描写はないのですが、念のた
めこちらで…*pixivにも投稿しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 06:28:14
24346文字
会話率:35%
日本最大級の暴力団・鳳凰会の元組長の娘で、かつては凄腕の殺し屋だった美冬が、組の若頭・巽と想いが通じ合って2ヶ月。恋人として過ごしながらも、いずれ組長となる巽と、いつまでいっしょにいられるのか……と不安を募らせていた。そんなとき、巽に現在の
組長・志水の娘である莉子との結婚話が持ち上がり、美冬は巽との別れの予感を抱き始める。しかし巽は、「あなたを絶対に離さない」と宣言し、美冬にある「仕事」の依頼をもちかける。
※この作品は、日本初のハードボイルドラブコメディとして名高い(かもしれない)『私はあなたを殺せない』(https://novel18.syosetu.com/n1913gp/)の続編です。
※この続編だけでも十分にお楽しみいただけますが、登場人物のあまりにもスイートでデリシャスなラブアフェアのせいで、脳内が甘ったるいサトウキビ畑状態になる可能性があります。できれば、ほろ苦&切なめの本編をお読みになり、続けてこちらをお読みいただければ、スイート&ビターでファビュラスなフレーバーを味わえるかと思います。つまり、「本編も読んで。面白いから」ってことです。宣伝です。
※本編同様、今回も暴力&残虐シーンがほんのちょっとだけあります。ガチのマジでほんとのちょっとです。本編よりも少ないです。しかも描写はあっさりです。それでも「そういう場面は1ミクロンも読みたくねーんだよ!」と思われるのであれば、読むのをあきらめるしかないかもな……。いや、その場面だけは薄目で読めばいいかもしれないな……。
※2021年2月開催の「アルファポリス恋愛小説大賞」に、本編ともどもエントリーしています。王道から外れに外れた大気圏外の作品なので、受賞うんぬんよりも、多くの(私と同じ性癖をもつ)人にお読みいただけるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 22:57:01
57067文字
会話率:54%
日本最大級の暴力団・鳳凰会の元組長の娘で、凄腕の殺し屋だった25歳の美冬。「ふつうの生活がしたい」と2年前に殺し屋を引退し、カフェで働いていたが、かつて殺しを教わった鳳凰会の若頭・巽が現れ、「久々に"仕事"をしませんか」
と殺しを依頼されてしまう。美しくも凶暴な巽に恋心を抱いてはいるものの、「ある理由」により巽から逃げたい美冬は、なんとか依頼を断ろうとするが……。
※(2021/01/29追記)2021年1月29日に、続編の『私はあなたを離さない』(https://novel18.syosetu.com/n4306gt/)を公開しました。晴れて恋人同士になった2人がいちゃいちゃしながら敵をぶっ殺しています。よろしければお読みくださいませ!
※元殺し屋が主人公ですが、残虐な描写はわずかです。その描写もあっさりとしているので、そこらへんが苦手な方にもお読みいただけると思います。ですが、「それでもダメ!」という人は読まないでおくか、ヤバい部分だけ避けて読むか、座禅などでメンタルを鍛えてからお読みください。
※性描写は後半に控えています。前半にはありません。ごめんね。なので、性描写を目的に読み始めるとイライラしてくると思います。そのいらだちは、水を加えた小麦粉にぶつけてみてください。コシの強いうどんができあがります。
※エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 23:13:42
66446文字
会話率:48%
この小説は、ノクターンに投稿される現代のネクロノミコン。原題『アル・アジフ(Al Azif)』
木田冬彦は、性自認が女の子で、いわゆる「性同一性障害」だった。
それでも本人は男の娘の「木田冬子」として学校でも日常でもそれなりに上手に
生きてはいる。
古武術道場「風祭流」で免許皆伝を受けた彼は、先祖『モノハミ』一族の習わしにしたがい、世界を乱すマガゴトをすそ祓いする役目につくことになる。
「誰にも紐解けなかった風祭流の秘伝を記した古文書を彼、否、彼女だけは解読して習得してしまった。あれは武術でも暗殺術ではない。科学では説明できない呪詛と返しとその祓い方だ」
ものをはむものの根底――その裏側にある真実の闇に迫る。
『世界を呪う孤独な魔女』は、男の娘……。
クトゥルフ神話体系百周年記念作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 10:35:47
2456827文字
会話率:14%
木田小冬は小学校に入学した。
最終更新:2020-12-20 18:22:46
1834文字
会話率:83%
『半分以上がエッチ描写であること』をテーマにした冬庭アンソロジーに寄稿していた短編です。
倫理観は死んでいます。
なんでも美味しく食べられる人に読んでもらいたいお話です。胸くそ注意。
最終更新:2021-01-23 21:58:06
9752文字
会話率:20%
「朝日が撮りたいんだけどさ、どっかいい場所知らね?」
大学生活最後の年末年始を実家で過ごしていた僕は、そんな電話を寄越し、中古のジープに機材を積んで海辺の片田舎までやって来た先輩と、ほとんど二年ぶりに再会した。
意地っ張りな僕と、別
れたはずの先輩が、真冬の海へ行くはなし。
※この作品は、数年前にpixivで公開していた二次創作をオリジナルに修正したものです。現在、pixivの方は削除しています。
埋もれたままにするには惜しいくらい、気に入っている文章だったので、サルベージ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 07:00:00
2922文字
会話率:22%
大正時代・京都。
辻本家の華族の長女・百合子(ゆりこ)の通夜の席で、庭師の蜂須吾両(はちすごりょう)は一人席を外す。身分の差を超えて百合子に密かな片想いの感情を抱いていた彼は、百合子の部屋に足を運び、彼女が生前着ていた着物に顔を伏せて慟
哭(どうこく)する。その姿を目にした女中の毒島薔子(ぶすじまそうこ)は、吾両に後ろから抱き着き、自分を百合子の代わりだと思って抱けと言い……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 03:27:41
35410文字
会話率:28%
夏目文隆の通う三宮学園には、冬野奏という絶対的なアイドルがいる。
歌手とモデルをしながら、生徒会長を務めるまさに天から選ばれたような存在。
学園中の男から告白される憧れのひと。
文隆もその例外じゃなく、彼女に憧れていたが、ずっと手に届かない
ところにいた。
文隆はひょんなことから手に入れた、『本音の首輪』で奏の本音を聞いてしまう
「奏のことを淫乱メス豚って罵ってくれるような、えっちなご主人様が欲しいの!」
だが、聞いた奏の本音がそんな変態的なもので……、
文隆はその願望をかなえるために、行動は始める――。
憧れの生徒会長が、ドМだったら……って小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 09:59:21
13017文字
会話率:31%
冬が長く娯楽が少ない国の王立植物研究所で触手の研究をしているセシリアのお話。
最終更新:2021-01-16 17:40:03
6603文字
会話率:38%
騎士団長バーナードは、フィリップの屋敷へやって来て、冬の間使用したスコップの片づけをしていた。
その時彼が見つけた、白い陶器の容器に入っていたのは、小さな飴玉であった。
『騎士団長が大変です』の番外編です。『騎士団長が大変です3』後のお
話になっています。第一章は騎士団長×副騎士団長編で、媚薬にまつわる話です。第二章は騎士団長×王太子編で、セーラ妃の里帰りに伴う話になっています(第二章には媚薬の話はありません)。共にさっくりと読める短いお話です。番外編としてお楽しみいただければ幸いです。R18
二日間にわたって掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 00:00:00
9360文字
会話率:30%
幼馴染と恋人になり、楽しい高校生活を送る俺、東出春斗(ひがしではると)にはちょっとした悩みがある。
「ハル!今日行くからな!」
「春斗、冬美と待っててね」
恋人になった幼馴染、冬美(ふゆみ)と関係を持ったまでは良かったが、ソコにあと二人
の幼馴染までが混ざりだしてきたのだ。
複数プレイとか漫画とかAVだけにしてくれ!?
え?ダメ?どうしたらいいんだよ……?
そんな俺に出された提案は魅力的で都合が良くて……
俺は果たして冬美と二人だけの関係を勝ち取れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 22:00:00
22093文字
会話率:58%
チートを手に入れ異世界へと転生した男は、やりたいように生きていく。
荒稼ぎをしてハーレムを築いて、もう何にも縛られない。
男にとっての異世界は、ただの桃源郷!
裕福な家庭に生まれた変態が、年上巨乳なエルフのお姉さんや引き締まった身体の獣人
美女、元女神で長身恵体の鬼娘を欲望のままに侍らせ、冒険者として活躍する異世界ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 20:16:32
52737文字
会話率:19%
▼この作品は『金魚シリーズ』の番外編です(叔父さんの店で働いていた小早川の話)
同シリーズ作品の主要人物やエピソードが登場しますが、この作品単体でも読めます。
https://novel18.syosetu.com/xs6019a/
【劣
等感を拗らせた義弟(25)×優しいバツイチ義兄(32)】
大学進学を機に実家を出た悟(さとる)は、大学卒業後は特にやりたいことも見つからないままフリーター生活を続けていたが、地元へ戻り親戚が営む農家で働くことになる。
六年半ぶりに帰った実家で彼を出迎えたのは、七つ年の離れた血の繋がらない兄・聡(さとる)だった。聡は老舗和菓子屋である実家の当主として家業を継ぎ、数年前に結婚している。
自分とは対照的に堅実な人生を歩む兄に対し、悟は幼い頃から複雑な思いを抱いていた。
▼数行程度で非常に軽度ですが、自慰行為や相手を無理やり押し倒す等の描写があるためR-18としています。性行為の描写はありません。
▼後日談について(9話~)
聡視点、本編から五ヶ月後の冬の話。
(初出:2021/01/07)
●個人サイトからの転載です。
(初出:2019/04/10 完結:2019/06/06)
https://hsh.moo.jp/hsh/
重複掲載:fujossy折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 00:00:00
61688文字
会話率:46%
戦国の世、新枕を前に妻喜和(きわ)の叔父の裏切りで父と城を失った若殿貴光(たかみつ)は領地と妻の奪還を誓う。
それから四百五十年余り後、宗方瑞喜(みずき)は短大最後の冬休みを叔父の家で過ごしていた。
そこへ先輩の山脇光一朗(こういちろう)か
ら連絡が来る。
時代は現代ですが、少し昔なのでスマートフォンは普及していません。他にもいろいろと相違があるかと思いますが御容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 23:08:12
30379文字
会話率:43%
レームブルック公爵の妾腹の五男グスタフは公爵領で領民と交流し、気ままに日々を過ごしていた。
生母と生き別れ、父に放任されて育った彼は誰にも期待なんかしない、諦めていると乳兄弟のエルンストに語っていた。
二人の運命は冬至の祭の夜に暴漢に襲われ
たことから急激に変化する。
負傷し意識のないエルンストの枕元でグスタフは叫ぶ「俺はおまえなしでは生きていけないんだ」
都では次の王位をめぐる政争が繰り広げられていた。知らぬ間に巻き込まれていたことを知るグスタフ。
生き延びるため、グスタフはエルンストとともに都へ向かう。
諦めたら、待つのは死。
なお、増補改訂R15版「公爵家の五男坊はあきらめない」をアルファポリスに掲載しています。こちらは即位後のグスタフとエルンストのエピソードが付け加えられています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 22:39:33
59287文字
会話率:45%
【姫始め2021】投稿。
冬のお社に初詣。一年最後の夜を二人で過ごし、一年最初の朝を二人で過ごす幸せ。
幸せならぶらぶカップルに見えますが…実は二人は…どすけべカップルだったのです。
6割くらいノンフィクション
最終更新:2021-01-12 21:57:13
9515文字
会話率:43%
夢に仕事に頑張る三葉商事の契約社員、篠原みつき。
そんなある日、ひょんなことから参加することになったハンドボール大会。
大活躍をしてしまった彼女は注目を浴び、
「美月の運勢は超大福。これからすごく良いことがたくさん起きる。」
盛り上がる打ち上げで神秘的な少女カエデからそんな占いをされ、その日を境に美月の運命は一変した。
とつぜん、決まる海外事業部への転属、正社員採用、ぶっとんだ昇給と大忙しな日々。
海外事業部には美青年の冬月部長。
そして社長で美少年の三葉レン。ライバル企業の令嬢、藤島愛華、伊崎楓。
ハイスペックな美男美女と出逢い、囲まれながら、美月の平凡だった生活は思いもよらなかった世界へと加速していく!
※長編になります☆
ゆっくり読んで楽しんで頂けると幸いです☆
《プロフィールNо,2》
冬月 真利 (とうげつ しんり)
4月28日生まれの31歳、おうし座。
意外にもO型。
身長 192cm
体重 84kg
趣味 : アメフト(生)観戦
同居家族: ミャーちゃん。推定6歳の♀猫。
初恋 : 小学生の時のクラスメート、山下君。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 12:16:43
87207文字
会話率:49%