執事派遣会社に在籍するマクシミリアンのもとへ、突如わけありの雇用契約が飛び込んできた。派遣先は国内でも屈指の名門アルヴァー家。家宰として采配をふるうだけでなく、仕事一辺倒な当主の意識改革にまで及ぶ、重大かつ想定外な依頼を請け負うことになり―
―。無愛想ながら実直で優しい主人と、叶わぬ想いを秘し隠して彼を支える有能執事の、ゆるやかでほんのり切ない、ふたりを結ぶ絆の物語。
※中世・近世ヨーロッパをベースに現代要素も盛り込んだ異世界ファンタジー。(定期更新にスイッチ中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 05:00:00
1435306文字
会話率:28%
軽くて下品かつ小さじ一杯くらいだけ切ない超短編えろ。
最終更新:2023-01-16 14:30:37
1143文字
会話率:36%
狼の獣人であるシドウは狩りの帰り道に行き倒れていた人族の青年、ユンを拾った。ユンは大樹の実を求めて、普段は人族が滅多に立ち入ることのない冬の森に足を踏み入れたという。
シドウを人食い狼だと勘違いしているのか、大樹の実を手に入れるまで自分を食
べないでほしいと懇願してくるユン。
失礼な勘違いに呆れながらも、放っておいたらすぐに死んでしまいそうなユンを見かねたシドウは、彼を大樹の元へ案内することを決めるが――。
*狼獣人は二足歩行で人間に近い姿ですが、頭はまんま狼です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 23:17:28
20602文字
会話率:34%
時は現在。砂漠で遺跡の発掘をしていた調査隊が見つけた古い石板には、深くえぐられた傷が残されていた。
どうやら名前が削り取られた跡のようだ。
大抵の場合、名前が消し去られるのは、権力争いに敗れた人物や、後世を混乱に陥れた愚かな独裁者が多い。
では、この名を消された人物は何をしたのか。どのような人物だったのか……
その時代を生きた者しか知ることのない、1人の美しい王女の、辛く憎らしく、ほんのり切ない物語。
※残酷描写、差別表現、児童虐待シーンが過多あります。閲覧にはご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 10:00:00
153522文字
会話率:39%
大学1年の溺愛攻と中2の甘えん坊受。ほんのり切ない風味の激甘ストーリー。幼馴染の2人は攻が引越し離れ離れに。大学生になって受の近所に戻ってくる攻。再会してずっと好きだったと告白。突然の事で動揺する受に2週間限定で恋人になることを提案。その間
に口説き落とすと言う攻。元々大好きだったお兄ちゃんにそんな事を言われ揺れる受。とろっとろに甘やかしていきたいです(希望)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-09 00:07:26
32582文字
会話率:35%