幼い頃から何不自由なく暮らしてきた花菱家のお嬢様、紗夜(さよ)は、二十歳の時に両親を亡くす不幸に見舞われ、今では天涯孤独のアパート暮らし。真面目に働いては質素に暮らし、かつてのお嬢様生活が嘘のように地味な人生を送っている。27歳になり、この
まま夢も希望もないまま生きていくだけだと思っていたある日、紗夜の前に突然幼馴染の橘冬馬(たちばなとうま)が現れる。橘家の御曹司である冬馬は紗夜を屋敷へと連れて行き、冬馬の弟、薫(かおる)と再会させる。
幼い頃から病弱だった薫は、今では余命僅かの身となっていた。紗夜は薫からある計画を持ち掛けられ、協力を求められる。
---薫と契約上の結婚をすること。子供を作れない薫の代わりに兄の冬馬と子供を作り、薫の子として産み育てること。その子を後の橘家の跡取りとすること---
紗夜がそれらを引き受ければ、橘家の未来が守られる。薫にそう懇願され、激しく動揺する紗夜だったが・・・。
☆全25話です。R18描写は、11話あたりからぼちぼち出てきます。
☆病気を患う登場人物に関する描写、医療面において、非常に設定が甘く、現実的ではない雑な部分が多々あります。あくまでフィクションの中の曖昧な描写としておりますので、何卒ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 19:00:00
84903文字
会話率:38%
十歳の花嫁と十二歳の花婿。そんな政略結婚から十年。
忘れられた妻としての平穏な暮らし。私はそれに満足していた――里帰りのとき、その道のりを夫と共にするまでは。
最終更新:2016-09-23 01:11:13
81114文字
会話率:22%
三十歳を目前にした土屋紫乃は人生に焦りを感じ始めていました。とあるいつもの通りの日、たまたま電車に乗り遅れたことで紫乃は事故に遭います。次に目覚め目にしたのは、見慣れない風景に見慣れない人々が暮らす異世界でした。
そこで出会ったシュゼル
と名乗る青年にシノは唐突に抱かせてほしいと懇願され……。
という感じの緩い小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 21:15:58
197063文字
会話率:65%
川井あいる、三十歳、独身。ちょっと腐な平凡OL。駅の階段を下りたところから記憶がなく、気がつくと前世を思い出した伯爵家長男、アルトゥール・ベルトラム、十五歳になってました。
剣と魔法の世界で、私にどうしろというの?
中身が女だから、後継ぎな
んて作れないよ……という理由から、独身主義を貫こうとする少年騎士の話。
不定期更新、BLタグつけてますが、TSなので純粋なBLではないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 20:00:14
17366文字
会話率:34%
樹齢五百年の紅枝垂桜「紅桜」を守ってきた櫻塚家。本当の氏神となった祷夜とその巫女の由布が見守る家へ、布由希と遥香という二卵性双生児が生まれた。彼らも二十歳となり、遥香には千尋、布由希には陽菜という大切な存在が。
――花精世界と繋がりつつも現
世でラブラブする、二組のカップルのお話です。
※「桜の精へお嫁入り~選択の余地はありません~」の次世代双子の番外集です。
※番外編としてあげていた分の移植プラス、布由希と陽菜のお話を追加致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 12:00:00
98522文字
会話率:56%
三十歳の誕生日直前、いままで、地味で冴えない人生を送ることを自分自身に課してきたサマンサは、これからは好きなように生きていく決意をする。
そんなとき、秘密の計画を書いた《やってみたいことリスト》を初恋の人・ガブリエルに見られてしまい―――。
最終更新:2016-09-09 23:14:05
22739文字
会話率:15%
このお話しは、コウといずみの生涯に渡る性の体験日記です。
排泄、お漏らし、スカトロなどの表現がありますのでご興味のある方だけお読みください。
コウといずみは同い年です。
一人っ子だったコウは、3歳の時に両親を事故で亡くしました。
コウは
母親の姉に当たる、いずみの母親夫婦に養子として引取られることになりました。
コウといずみは従兄妹でしたが、兄妹として育ちました。
両親はいずみと一緒に、実の息子の様にコウを可愛がりました。
コウといずみは兄妹として育てられましたが、お互いに兄妹ではないコトを知っていました。
そのコトもあってか、二人は喧嘩するコトも無く、ずっと仲良く暮らしました。
コウといずみはお互いを名前で呼び合いました。
幼稚園から中学まで学校も一緒でした。
幼稚園児の時に二人はお漏らしや排泄に興味を持ち始めました。
早熟だった二人は小学生の時にオナニーを覚え、隠れてお互いに触り合ったり、お漏らしや排泄を見せ合ったりしていました。
中学生の時は二人とも同性愛に目覚めますが、異性の性対象はコウといずみだけでした。
高校生になるとコウは童貞を卒業します。
大学生になって二人は初めて結ばれました。
しかしお互い同性愛やお漏らしなどの性癖は変わりませんでした。
二十歳になると二人は他の異性との性交渉もする様になりました。
コウには彼女ができましたが、いずみは常にコウの事を愛していました。
しかし、いずみはコウの恋愛を嫉妬したりはせず、常にコウの恋愛を応援していました。
コウもそれを知っており、コウの彼女との恋愛とは違った形でいずみを愛し続けました。
二人は社会人になり、それぞれの道を歩み始めました。
コウは女性との恋愛を繰り返す一方、30代になるとゲイや女装子ともSEXする様になりました。
いずみはモデルにもスカウトされましたが、セレブ中心の会員制クラブの仕事をしていました。
クラブ会員の依頼で、自主制作AVのプロデュースや女優業も行いました。
特に特定の彼は作りませんでしたが、仕事関連の男性や女性との性交渉は多かったです。
お互い多くの出会いと別れを繰り返し、どちらかが傷付くとお互いに慰め合いました。
そして二人はこれからも高齢になるまで支え合います・・・(たぶん笑!)
コウといずみの絆は幼少の頃から生涯変わっていません。
(本小説はエムぺにも掲載しております。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 09:00:00
199860文字
会話率:28%
今年三十歳を迎えるOLの小原由美は、ある金曜の夜、年下の部下、藤木康の自慰行為を目撃する。
互いに知らない二人の秘密の行為、ひみつごと。
金曜夜、由美と康は会社に残っていた。快楽を求めるために。
最終更新:2016-08-28 15:58:41
3354文字
会話率:0%
※この作品はpixivにも投稿しています。
優等生×不良。心中。
二十歳の誕生日を目前にしたふたりは、一緒に死ぬために町を飛び出した。
「――――怖くねぇよ、お前と一緒なら」
最終更新:2016-08-16 17:12:03
24789文字
会話率:54%
家同士の取り決めにより、初恋の相手・則文と婚約する運命になった北川華英。自分に無関心な則文に失望し、十歳年下の男・陽と秘密の恋に落ちるが、則文との結婚の日取りが決まってしまう。
結婚? 駆け落ち? 仕事? それとも。二十七歳、華英の選択は…
…
(自サイトより移転につき修正版を掲載。「量子的な彼氏」「1DK GIRL」と登場人物がリンクしていますが、話は独立しています)
※完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 18:15:31
373205文字
会話率:52%
口の悪い料理人、津賀東吾(四十歳)と彼に想いを寄せる斎野結菜(二十二歳)のお話。
私に手を差し伸べてくれたのは貴方でしたーー
「もう黙れよ」抗議の言葉も唇を塞がれて消えていく。
本編完結済み。2016/7/17 番外編として七夕のお話
も完結しました♪
※こちらはととりとわ様主催の「悶えるおっさん企画」の作品です。
※料理人とありますが、ほぼ(むしろ全く)料理は出てきません(笑)
※ご都合主義が苦手な方はご注意くださいませ。
※R18の部分は予告無しで3話目から入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 07:15:04
31898文字
会話率:70%
二十歳の夏休みに、十歳の少女との想い出。
最終更新:2016-05-23 07:01:47
6099文字
会話率:35%
生まれてこの方20年、名前が無かった名無しの男。そんな男の二十歳のめでたい誕生日にお仕事の依頼がやって来て...
最終更新:2016-05-18 01:32:04
1602文字
会話率:0%
とある大学生が、自分の二十歳の誕生日の祝いで、友人にヘルスに連れていってもらい、ヘルスで遊んた。その日を境に恋人との間に、ズレや狂いが男の心の中に生じた。しかし、それを修正をすること無く、そのままの状態を若さで押さえつけるという選択をした。
そのやり方は最後まで完遂できるか?
(全3章50部弱の予定、更新は昼と夜で一部ずつ、一部は5000文字前後、前半少な目、後半は多目、改稿は誤字脱字の修正)
元々は、ホスラブ小説さんで書いたものですが、大幅に加筆修正して、今回こちらで投稿させていただきました。
内容は、青春恋愛小説に、エッチとダークな部分を付け足したものです。
小説の時代はバブル景気が終息しつつある1990年代初頭からの話です。
あと、実名の施設も使っていますが、風俗店、水商売のお店は、当時実在したお店を色々脚色してます。
最後に、処女小説の作品ですので、目の肥えたこちらのサイトの読者様のお眼鏡に適う出来ではないので、お手柔らかにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 01:00:00
220825文字
会話率:45%
25歳のOLだった私が車に撥ねられ、転生したその世界は
私のお気に入り、大正浪漫風サスペンスドラマ「夜色の月」の中だった!
私は最期に主役の恋人、元婚約者に殺される、悪役令嬢、菫子様に転生していた……。十歳から始めるドラマライフ、しかも主役
は使用人の緑子さん、彼女は
母親違いの姉でもあった。心優しく、誰からも好かれる緑子さんと違い、性格が悪く、友達もいない悪役令嬢。
緑子さんに婚約者を取られる運命で、実の兄すら緑子さんの味方をする。
愛憎入り乱れる華族の鹿島家、殺人も行われる予定のはず、十七歳で殺される運命の菫子としての人生、殺人を回避するための頭脳戦が今はじまる。
といってもね、これ原作とドラマの最後が違うらしい、私ドラマの最後が
どうなったか見損ねたんだよねぇ。
一体最後はどうなる? 大正浪漫悪役令嬢菫子としての人生が今はじまる!
ブログの小説を転載完結、加筆修正、予約投稿済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 23:30:05
75430文字
会話率:22%
『月下香亭』、それはアルボレダ王国でもっとも豪華な高級娼館である。外の世界とは隔絶された花園、巨大な温室のようなこの館では、花の名前をつけられた遊女たちが夜ごと艶やかに客を迎えていた。
十歳でこの娼館に売られたサラは、遊女見習いとして働き
ながら、客と遊女たちの人間模様を見る。様々な人々の想いが交錯する中で、彼女は恋をし、傷つき、やがて守りたい大切な人を知るのだった。しかし、華やかな温室の外の世界は、ゆっくりと没落の時を迎えようとしていた――。
※直接の性描写はありませんが、一部に同性愛的な要素を含みます。苦手な方はご注意ください。
表紙絵は鍋弓わた様の作画です。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-15 18:00:00
351577文字
会話率:37%
二十歳になった親友と部屋飲みをしていたら、五歳までいた世界に親友ごと飛ばされた!?巻き込まれだけども最強君がとりあえず一人で帰ろうとします。
※攻めってなんだっけ。+気分で書いてます。
最終更新:2016-03-28 00:00:00
9048文字
会話率:20%
女子に男前な男扱いされる私、ランの二十歳の誕生日。初飲みに連れ出してくれたのは一つ上のサイ。ドレスアップしての高級レストランに素敵なバー。そして酔ってお持ち帰りされてーー?
タイトル通り、無理矢理、後、甘々溺愛です。
あなたもいかが?(笑)
望んでくださるみなさまのおかげで続編投下しました。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 23:59:19
7150文字
会話率:37%
満月の夜、三十歳の誕生日を迎えたOL<榊原 聖>の前に、突如現れた正体不明の黒ずくめの若い男に強制的に拉致られて……。
思いもよらないその理由に、只管悩み続ける聖と、超美形男達の嫁取り争奪ゲームの開始!
ちょっと変わった力を持つ三十路女と
、それを取り巻く普通でない年下男達のドタバタラブコメディと思いきやシリアスな面もあり。じれったくなるほど、恋の行方はノロノロ進行ですw
物語の中盤から軽いR描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 13:35:23
710598文字
会話率:34%
二十歳の時に未婚のまま子供を産んだ葛西澪は、兄篤人の庇護の元、娘の陽菜と共に暮らしている。
子供の父親である椎名向陽とは結婚せずに今でも身体の関係を続けていた。
だが、篤人に見合いの話が持ち上がったと向陽に告げられ、澪は篤人の元を離れる決
心をする……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 09:38:20
58264文字
会話率:60%