日常系ほのぼのファンタジー。
黒狼の獣人×金髪碧眼。
ある雨の日、納品の帰りにリオはぼろぼろの子供を拾う。見るからにワケアリのその子供は、この国では迫害されている獣人でーーーーー。9歳×17歳の夏→17歳×24歳の冬、ふたりの関係はどう進ん
でいくのか。漢字は受視点、ひらがなは攻め視点。本編9話、番外編3話で完結。02/10〜02/12に4回ずつ更新。全話予約投稿済。*はR18。
ランキング入り御礼に、02/14に番外編3編追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 18:00:00
51257文字
会話率:11%
今はもう没落した元伯爵令嬢のマリアは、長い間ガードナー公爵と愛人関係にあった。だがある日公爵が主催した夜会で、公爵と王女殿下の婚約を告げられた。既婚者だと思っていた彼は実は独身で、マリアは「愛人」ですらなかったのだ。
妻がいると思っても止め
られなかった恋だった。だけど相手にとっては左手の指輪すら、マリアに踏み込まれないための偽装で。
「あんた、私を抱きたいの? どうぞ、使い古しでも良ければ。私は構わないわ」
傷心のところを現れた青年に自棄になって身を任せたマリアだったが、実はその青年はこの国の第三王子!
意地っ張りで素直になれない、でも根は純粋なヒロインが、いつも笑顔ながら実は腹黒?なヒーローに受け止められ、二人で幸せをつかむまでの物語。
───
短編「拾った彼女の強気な弱音」のその後のお話です。プロローグは短編を一部改稿したものです。
本編完結済です、ありがとうございました!
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 21:00:00
104951文字
会話率:46%
神々に愛された王子アルトナル。彼からの求婚には秘密の条件が。
その試練はあまりにも重く、隠されていた真実は、あまりも残酷過ぎた
わたしは、幼い頃から眩しく憧れ続けていた人のもとに嫁ぐ
この国の王となることが決まっているひと。
聡明で凛々し
く、思いやりに溢れて誠実な御方。
「誠実」? いいえ。
「誠実」などではない。彼は大嘘つきだ。
この上なく不実で、そしてこの上なく誠実な、わたしの愛しいひと。
わたしは、彼を愛さずにはいられない――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 19:00:00
42981文字
会話率:15%
アシュ・クレスタ
男 人間 32才 冒険者
主人公 趣味は寝取り
Sランク冒険者であり、金、力、優れた性器とあらゆるものに恵まれている彼は変わらぬ日常に欲求が解消されずらくなってきていた
しかし、ある日
この国で勇者召喚が行われた
その勇者
は、自分の様にあらゆるものに恵まれていた
そして、彼の優しき性格に導かれていく者達もいた
その時、アシュにある考えが思いつく……
(初投稿です、変な点がありましたらぜひレビューをお願いします)
(R18は名ばかりで、そういうシーンはほぼないです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 01:50:18
1047文字
会話率:66%
紫の瞳を持つ少年ミハイは、人間の両親に育てられた魔のものであった。魔のもの故に人間から敬遠され、人間に育てられたが故に魔のものから疎外された。ひとりぼっちだったミハイが偶然出会ったのは、この国の王だった。王にはある秘密があった。ミハイと王は
互いの孤独を共有し、惹かれ合っていく。
追記: R18の記述がある話にはサブタイトル横に※ を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-28 13:10:37
48806文字
会話率:47%
緋乃々国の支配家・西園寺の元に生まれた実來都(みこと)。この国は代々特殊な能力を持つ者が、支配者となっていた。
母親が死に、父親から見放される。そして、実來都の上に2人の兄がいたが、実來都が1番の能力者。その所為で虐げられる日々が続いた。そ
んな実來都の唯一の救いは、小さな弟・リョウの存在。
そんな救いからも引き離され、出会ったのが、隣国のオスカーだった。
※若干の同性愛風描写(一方的)がありますが、オッサン×少女です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 22:41:17
7939文字
会話率:68%
女子高生の出水冷菜は異世界の小国、アルベルナ王国に召喚される。なんでも、近年ますます力をつける周辺各国と肩を並べるために、『継承の胎』を持つ冷菜が必要なのだという。しかし『継承の胎』とは何なのか、この国で何をしたらいいのか。何も教えられない
まま、冷菜は王太子に無理やり犯されてしまうのだった……。※エロ書きたさで書き始めたので、ほぼ全編にわたってエロ、ストーリーは薄いです。※途中、かなり不快と思われる展開があります。苦手な方はご注意を。※不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 00:00:01
89528文字
会話率:36%
大喰らいな謎の少女トリカナと暮らす画家のメリッサ。成り行きで一緒に生活していただけが、いつの間にかトリカナがかけがえのない大切な存在になってしまう。しかし、トリカナのために毎日大量の食べ物を揃えるにはお金がかかり過ぎる。愛するトリカナのため
、メリッサは画家の夢を諦めてある決断を下した。金持ちの愛人になり、私が一生トリカナを養う…。
しかし、自体は思わぬ方向へ進み、二転三転していき…。アレ?いつの間にかこの国で一番偉い男の愛妾になっていた。
そしてその男は、傲慢で自尊心が高く、いつもメリッサに対して生意気。全然素直じゃないのに、メリッサは彼と過ごす時間に癒されていき…。
トリカナは不幸を呼ぶ貧乏神か?それとも幸運を呼ぶ青い鳥なのか?
年も身長も下の男×貧乏で男ぶりの良い女のケンカップルラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 23:20:05
2916文字
会話率:48%
かつて日本では、男女の双子は心中自殺した者たちの生まれ変わりと考える文化があり、来世で生まれ変わって、夫婦となることを誓い合って自殺した二人だと考え、片方を養子に出して許婚とし、後に成人してから他人同士として結婚させていたという、この国で近
代まで実際に行われていた、歴史的事実をテーマにした作品です。
2ヶ月前に行方不明となってしまった、元の義理の兄からの手紙がきっかけとなり、義兄の娘の瑞歩と暮らし始めた涼介だが・・・
四国の小さな港町から始まった、涼介と瑞歩に隠され続けてきた、男女の双子にまつわる恐るべき真実と向き合い、全ての過去を受け入れる決心をした涼介は、精神を病み始めた瑞歩を救うために、敢えて彼女に全てを話すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-29 12:59:03
166482文字
会話率:19%
俺はこの国にとって異端者である。この国の普通は俺にとっての普通とはまったく異なる。いや、仮に自分以外の誰かがここに来ていてもここの普通には耐えきれないものだろう。
俺達の普通は異常になってしまった。
そう、この国には「肉が無い」のである。
酪農家をしていた23歳の男が事故で死んでしまった。が、何故か目が覚めた。
目を覚ましたその先は、そこは肉が存在しない魚や野菜を主食とした国だった。
そこで肉をどーしても食べたい男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-27 13:25:55
2305文字
会話率:61%
この国は昔、世界に及ぼす程荒れ果て飢餓に苦しみ破滅を待つだけの時代があった。
喘ぎ苦しむ国に異世界よりの使者、神人が突如現れ見事に復興させ国や世界を豊かにしただけで無く文明の進化も遂げさせた。
民は感謝し尊敬もし崇めその意志を受け継ぎこの国
この世界の為にこの地に繋がる限り異世界人の子孫を大事にすると約束をした……はずだった。
時代は進み現代。俺の一族は代々国を護る魔術師一族の専属護衛を輩出する家柄。
危機を乗り越えたご先祖の皆様はどこまでを想像していただろう。
この国の……一部の者であっても、民が純血か混血かで人間の優劣を図り血統格差で人間の価値を見……
この国の為に、この世界の為に残し大事にすると決めたはずの子孫が嘲りを受け奇異の目で見られ過ごすなど……
彼ら一族の代わりなど彼ら以外の誰にも出来ないのに。
だからという訳では無いけれどどんな時代になろうとも
俺だけは彼らを心から尊敬し生涯を捧げる事を誓っている。
一生を閉じるその瞬間まで俺は彼を守り抜く。
我が一族だけは絶対に彼らの功績を忘れはしない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 21:00:00
28238文字
会話率:19%
この国に産まれた女性は全て「保護」される。
15歳までに『奉仕学』、『挿入学』、『男性崇拝学』などの科目を教育され、15歳からは施設に入り男性様に奉仕して子種を頂いて妊娠するのが女性達にとっての何よりの幸せなのである。
最終更新:2017-12-13 21:31:26
5129文字
会話率:21%
佐々井優芽こと、ユメは仕事中に異世界へ召喚を受けた。あれれ。召喚先の世界は私を《魔力の源》とみなしていて、ちーっとも優しくない。っていうか汚職に公開処刑。この国終わってない?!逃げたいけれど逃げらず牢屋に籠った私。密かに媚薬を盛られて、貞操
の危機!そんな状況を救ってくれたのはーー少しやんちゃな義賊さまでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 01:41:29
110045文字
会話率:23%
極東の地よりやってきたと男は言った。黒炭よりも黒く美しい漆黒の髪を靡かせ、漆黒の双眸でこちらを見据えた男はどこか嬉しそうな笑みを浮かべてこう言った。「決めた! 俺、ここで働くわ」。楽観的に、周りの呆然とする顔など気にもとめず、こうして彼――
カルマはこの国の第一王権者付きの騎士団団長となった。
これは風来坊な男・カルマと第二王権者の姫である少女・リリスの物語。年も地位も離れた二人が、おかしな関係性の中絆を深めて愛を知る、温かくも陽気なカルマに振り回されるお話。
(ある程度の性的描写の書かれた話には★マークを付けてあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 18:07:46
100085文字
会話率:50%
今年もこの季節が来た。あれから毎年この時期にはこの国この場所を訪れることになっちまった。
バックパックには最低限の着替え、パスポート、少しばかりの現金とサバイバル道具。
目には見えねえが一番重いのは思い出か。
俺はもうぼろぼろになりつつある
一枚の写真を片手に、ガラスも入ってない店の窓から差し込む赤道近くの厳しい日差しの下、レシート代わりの紙片で折った下手くそな鶴を睨みつけながら温いビールを流し込んだ──
-------
読み切り短編です。
ハッピーエンドではありません。
とある青年のちょっと哀しい過去話です。
なろうで連載中の『異世界で黒猫君とマッタリ行きたい』からのスピンオフですがなんとか短編としても読める内容になっていると思います。
なかむラ様主催の『不埒なひと企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 11:00:00
5613文字
会話率:38%
スアンは人格者である父と慈悲に溢れた母に育てられた心優しい貴族だった。そんな彼は魔族に襲われるこの国を救おうと134代目勇者となり剣を取った。だが彼は魔族に敵うことが100%ないことに気が付いてしまう。そして、己の身を犠牲にし生贄となり国を
救わんとする。_____そんな穢れない魂に血眼になり食らいつく魔族たちとの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 02:35:53
18354文字
会話率:65%
私の夫であるアルセニー様は、この国の第四皇子であり、美しいだけでなくとても優しいお方だ。
そんな彼に嫁いで半年、私はひょんなことからアルセニー様のある秘密を知ってしまう。
※不埒なひと企画参加作品です
最終更新:2017-11-23 00:00:00
14300文字
会話率:62%
リイン王国第一王子ウィルフレッドは18歳の成人の儀を迎えたのに未だ伴侶となる対の者が見つからなかった。この国の魔力持ちは左手薬指に対の模様が表れる。その模様によって対の者を判断するのだ。焦れたウィルフレッドは乳兄弟リカルドと共に旅に出る。ゆ
っくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-16 00:00:00
23496文字
会話率:34%
【17.12.01 一迅社様 メリッサより書籍化しました】※作品傾向を要確認
神崎結音(かんざきゆね)は友人の市原咲(いちはらさき)と共にある日、異世界の王国グラヴィオールへと飛ばされる。魔物の住む森で助けてくれたのはこの国の王子ジェレンと
その側近の魔導士クラトだった。まさかこれが異世界逆ハーレムかと一瞬期待した結音だったが、逆ハーになったのは咲だけで虐げられる王宮での生活に。王宮を去ることに成功した結音は、たった一人の異世界で過酷ではあるが自活の道を見つける。しかしある事件のせいで国に追われる立場になり、通りすがりの自称勇者のハギとその日暮らしの旅に出ることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-12 00:14:59
179049文字
会話率:68%
宰相である父を持つカロリーナには幼い頃より、この国の若くして国王に即位したエヴァンスとの婚約が決まっていた。彼女には幼い頃より誓った夢があった。期待を胸に膨らませながら、まもなく二人の婚姻の儀が行われようとしていた―
最終更新:2017-09-30 12:00:00
40492文字
会話率:48%