いつになく清々しい朝を迎えた大学三年生の瀬崎真莉菜(せざきまりな)。
朝起きた彼女は、隣にバイト先の後輩神園柚瑠(かみぞのゆずる)が裸体で寝ているのを発見。
昨夜の記憶がない真莉菜は混乱するが、そんな真莉菜に柚瑠は衝撃の言葉を発する。
「そんな、あんなに激しく一夜を過ごしたのに。先輩は覚えてないんですか……?」
なんと昨夜の飲み会で酒に酔った真莉菜は後輩の柚瑠をお持ち帰りした挙句、性的に美味しくいただいてしまったらしい。
柚瑠の純真を奪ってしまった真莉菜は土下座で「お詫びになんでもするから」と許しを乞うと、柚瑠は衝撃の条件を持ち出してきて……。
残念系不憫美人と猫かぶり腹黒年下男子のちょっとだけピュアな物語……の予定。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 22:46:54
4077文字
会話率:32%
高橋俊哉(としや)はトシヤとしてフルダイブVRMMO『グレイドオーガー』を十四歳からプレイしていた。だが、盛者必衰。十二年もすればゲームは廃れ、サービス終了の晩を最後の一人で寂しく終えた俊哉。
目を開けると、そこは『グレイドオーガー』の世界
で……!?何もわからないで混乱するトシヤは冒険者三人組にぶつかる。『グレイドオーガー』の十二年間ポーション作りばかりしていたトシヤは抗えるはずもなく、監禁されそうになる。
そこに颯爽と現れたのが、『孤高の黒薔薇』の異名をとるアレク=ル=シュヴァリオンがなぜか町中に一人で現れ、瞬く間に冒険者を倒してしまう。
助けられたお礼を言ったトシヤだが、その姿を見たアレクはトシヤの平々凡々な容姿を見て「かわいい」と言い出し!?
美形年下攻×平凡年上受でお送りする、ポーション作りトシヤの恋愛劇が幕を開ける。
元がVRMMOということでがっちり西洋ファンタジーではありません。ご了承ください。
別サイトさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 20:10:00
40249文字
会話率:50%
夜は魔が跋扈するため太陽と共に生活する国で、両親を失ったルカ(16歳)は魔導具の職人として働いている。
魔から主を守る存在、守護者のカマルと仲良く2人暮らしだ。
他家の守護者と比べ身体が小さく、眠ってばかりいるカマルを心配する日々。
そんな
ある日予期せぬ日食が起こり都は混乱。日常は姿を変えてしまう。
同じ世界観の中で繰り広げられる、2つの異なるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 14:00:00
50447文字
会話率:30%
アルフレッド・バーナードは完全寄宿制の名門校に通う17歳。
毎週末許された帰省時には、隣人セシルと熱い逢瀬を繰り広げている。
2人が出会ったのは7年前。
幼いアルフレッドは、薔薇をこよなく愛するセシルにお茶に誘われたり共に薔薇の手入れをして
親交を深めていた。
子供心にセシルに惹かれていたアルフレッドだが、ある夜彼が男とセックスしているのを目撃してしまう。混乱しショックを受け次第に距離をとる。
時が経ち、心身ともに逞しく成長を遂げたアルフレッド。
セシルと再会し止まっていた2人の時は動き出す。
脳筋で一途な年下×謎多き美貌の年上。欲望と愛に苦悩するシリアス展開です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 05:55:10
54769文字
会話率:26%
扶桑という国があった。
長い間、幕府という最高統治機関の下、鎖国状態で世界との交流の全てを断ちながら繁栄を享受してきたその国は、アスピア合衆国が誇る空挺魔術部隊によって一夜にして半強制的な開国を余儀なくされることとなる。
諸外国から流
入してきた先鋭的な文明によって急速な発展を遂げることとなった扶桑は、今や混乱の最中にあった。
正しく激動。
自然災害や魔物による被害に人々は苦しみ、異国人によって秩序、風紀は乱され、扶桑には退廃が齎された。
そんな時代に生まれた少年巫は、異世界は日本にて生きた男子高校生の記憶を持った転生者であった。
そしてこの世界が幕末維新和風ファンタジーRPG『流星のレン』の舞台であり、性別こそ違うものの自らが物語の最序盤で死ぬこととなる存在であることを思い出した巫は生き残るため、また物語をハッピーエンドで終わらせるために動き出すのであった。
というあらすじでカムフラージュされた、敗北マゾの無自覚カマホモジャパニーズが行く先々でお尻を掘られておほぉおほぉ♡するだけのお話。ついでに世界も救うかもしれない。
※この作品にあるもの
・男の娘の無様堕ち
・男の娘のデカケツ
・男の娘の総受け
・男の娘のチン負け
・男の娘の寝取られ
・男の娘の敗北マゾ
・男の娘の尊厳凌辱
・男の娘の超ひどいエッチ
※この作品に無いもの
・純愛(和姦はあるよ)
・逆転(主人公総受けだよ)
・バッドエンド(個別エンドはあるかも)
・グロ、ハードリョナ(ちょっと殴られることはあるかも)
・人格排泄、状態変化(洗脳くらいはあるかも)
・完全な快楽堕ち(メンタルだけは強いよ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 22:00:02
16047文字
会話率:40%
米田辰徳は見た目はどこにでもいる16歳の高校生。彼には目が合った女性を理性を失わせ従わせる特異な力があり、性技で女性を思いどおりにする。豊富な女性経験を持ち、彼に抗えた女性は皆無。地元では恐れられている。
ある夏の日、米田辰徳が地元の駅付近を歩いていると、母親とその二人の子供たちが楽しげに歩いてくるのが目に入った。母親が「晩御飯、何にする?」と子供たちに尋ねると、子供たちは「ハンバーグ!」と元気に答えた。米田はその母親にじっと視線を向け、彼女の身体が突然震え、強烈な快感に襲われた。米田が「行こうか」と声をかけると、母親は無言で彼についていった。子供たちは「ママ、どこに行くの?」と不安そうに尋ねたが、米田は冷たく「ママがどう変わるのか、見せてあげる」と言った。米田は母親と二人の子供たちを連れて、近くのマンション内にある公園に向かった。公園には他の母親たちが子供を遊ばせていたが、米田は全く気にせず、東屋のベンチへと母親を導いた。「脱げ」と米田が命じると、母親は言われるがままにスカートをたくし上げ、パンツを脱いで地面に捨てた。子供たちはその光景を恐怖と驚きの表情で見つめていた。米田は躊躇せずに母親の背後に回り、強引に体を押し付けた。母親は痛みと快感の入り混じった声を上げながら、全身を震わせてベンチに掴まっていた。米田の動きは激しく、母親はそのたびに強い衝撃を受け、声を上げながら身体を震わせていた。子供たちは恐怖と困惑で立ち尽くし、目を大きく見開いてその光景を見守っていた。彼らの顔には混乱と恐れが浮かび、動くことができなかった。米田が最後の一突きを終えたとき、母親は絶頂に達し、力尽きてベンチに崩れ落ちた。その後、米田は母親の口内に射精したが、その量があまりにも多すぎて、精液が口から零れ落ち始めた。米田は冷酷に子供たちを見て、「これを処理しろ」と命じた。長男と次女は震えながら、母親が口から零れ落ちる精液を舐め取るように指示された。長男は母親の口元から滴り落ちる精液を舐め取り、次に次女もその手伝いをした。二人は精液を口に含み、それを飲み込むか、または吐き出さないように必死で舐め取り続けた。米田は冷酷にその場を見下ろし、子供たちが精液を舐め取った後、何事もなかったかのようにその場を立ち去った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 11:40:28
942文字
会話率:0%
10歳になったある日、シド・ヴァレンタインは精通と共に前世の記憶を思い出すことになる。
尾上士道(おがみしどう)として生きた最後の記憶。
二人の美少女が、死にかけの自分を守ろうとし、そして掻き消えて行ったこの記憶は一体……?
一部しか取り
戻せなかった記憶に混乱するシドだったが、彼が変異したこの時を境にして、異世界は大きく動き出し、数多の女性がシドを求めて群がってくるようになった。
掻き消えて行った二人の美少女の安否は?
シドがこの世界に転生した理由は?
男女比が極端に狂ったこの世界で、今、シド・ヴァレンタインの新たな人生が始まろうとしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 13:06:09
134751文字
会話率:48%
愛が深すぎる女勇者×猟奇マゾの彼氏のハッピーSMライフ(やってることはリョナ)です。魔王を倒したばかりで混乱する世界の国づくりもします。愛はありますが凄惨な拷問シーンが続くので残酷な描写にご注意ください。痛み=快感ではありませんが、彼の感情
次第でそう見えることもあります。
タイトル横の記号
♡ 男×女の性的なシーンがあります。
※ 女×男の拷問シーンです。
※※ 女×男の拷問シーンに男が責め手として入ります。
☆ BLCPが出ます。性描写はありません。
前作を読んでいない方も読めるようにしてあります。
※当作品はあくまでファンタジーです。人間は蘇りません。現実とファンタジーを混同される方の閲覧を禁じます。当作品は愛を描いたものであり、決して犯罪を容認するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 19:00:00
79099文字
会話率:66%
恋人との旅行前に、いつも通っているマッサージ店に来た中川。
そのことを話すと、担当している先生は今回「特別サービス」をしてくれると言う。
ここも凝るからと胸をマッサージされ、これは普通なのかと疑う。
混乱しているうちにマッサージはどんどん過
激になり、ついに恋人ともまだ未経験のことまでしてしまい──。
DLsiteに置いている作品に収録している話のひとつです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 21:23:27
4243文字
会話率:70%
小さな小さな国、シナ王国はのんびりおっとり平和な国である。
シス・シナはシナ王国の若き王。今日も仕事はあるけど平和な1日になりそうだー。
そんな時、お隣のスクトゥム大帝国から自称捕虜がやって来た。
国の一大事に王も兵士も大混乱。
え?捕虜っ
て自らやってくるものなの?
と言うかこの捕虜、もしかしてお隣のスクトゥム大帝国の第二皇子なのでは!?
そしてこの自称捕虜、勝手に出歩いたり、兵士やメイドとお友達になったりやりたい放題である。
ぐいぐいくるリーヴィスに外堀を埋められていくシス王…
一体何が目的なんだ!
リーヴィス(自称捕虜の見た目は穏やか系皇子様でも中身はくそ強ゴリラ&受を絶対に守るマン)×シス(小国の王様で苦労人&目つきは少々キツめなエキゾチック美人だけど中身は気のいいお兄ちゃん)の固定cpとなります。2人とも少しだけ秘密を抱えています。
受の立場上、最初は攻を疑っていますが、大きなすれ違いはないです。
みんな一生懸命だけど、どこかズレてる。こんな国で大丈夫だろうか?
ハッピーエンドです。
Rはかなり後半もしくは最後までない予定です。
※ゆるふわファンタジーですので、細かいことは気にしないで頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 17:08:15
55591文字
会話率:38%
必ずくる月の日は最悪で、孤独感と苦痛に苛まれる。会社を早退した私、日下部 志奈(くさかべ しな)は、薬を飲んで、シャワーを浴びて、浴室からでたら森の中の川だった?!いやいやいや、ないないない!!ありえないから!!ばっと背後を振り返っても、同
じ光景。why?!私の家は?! 風呂は?!そもそも、服はどこ行ったんだよ!!!混乱する私目掛けて、走ってきたのは一頭のヘラジカ。それが、私の唯一との出会いだった。
※※※生理中に、舐める、致す描写があります!気分を害されそうな方はブラウザバックをオススメします!!※※※誰かの目に止まればいいなぁ…ってくらいの気持ちで投稿しました。書き終わっているので、編集したら、随時投稿します。皆様の一夜の夢となれますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 10:26:14
7010文字
会話率:36%
リーファは、伯爵令嬢として、何一つ不自由のない生活をしていた。
しかし、その生活は脆くも崩壊してしまった。混乱に乗じて、リーファは攫われ、複数の男たちに辱しめを受けた後、首を絞められて、若くして亡くなってしまった。
「恨んでやる……!」
リーファは、死後に悪霊となり、リーファを凌辱して殺害した男たちに取り憑き、呪い殺していった。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 14:12:57
1994文字
会話率:39%
ある日、普通の高校生である"夜宵 悠人"は、突然現れた淫魔との契約を持ちかけられる。
淫魔はマヒルという美しき性奴隷であり、悠人の欲望を満たすために存在していた。
最初は混乱する悠人だったが、マヒルの忠誠心と優
しさに触れるうちに彼女に惹かれていく。
混沌とする異世界での冒険を通じて、悠人とマヒルは次第に心を通わせ、深い絆を築いていく。
しかし、やがて現れる敵や試練、そして淫魔との契約に伴う重い選択に直面することになる。
果たして悠人とマヒルは、互いの心を通わせながら快楽と冒険の旅を乗り越えることができるのか。
恋と快楽が交錯する異世界ファンタジー、『淫魔契約とマヒルの快楽冒険』が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 11:08:40
3979文字
会話率:51%
勇者のパーティに属するイブは、薬剤師としてその務めを果たしていた。
勇者一行の仕事は、街を襲う魔族の討伐と、魔王の討伐。
イブには戦闘力はないけれど、その分祖母から教えてもらった薬学の知識で、仲間や傷ついた街の人々の身体を守っていた。
とある日、いつものように小さな町を魔物の襲撃から守り、祝いの宴が催されていた夜のこと。
宴の喧騒に少し疲れてしまったイブは、町から出てすぐのところにある森へと足を踏み入れた。在庫の切れかけていた薬草があったのを思い出したのと、それと、草木の匂いの中に身を浸したくなったから。自然の匂いを身体いっぱいに吸い込んで、浮ついた心を鎮めたかった。
けれど、そこで鼻についたのは慣れ親しんだ草木の匂いではなかった。いや、別の意味で慣れてはいる。けれど決して親しみを感じることのない、血の、臭い。
イブは走った。怪我をした人がいるなら助けなければ。反射的に、イブは走り出す。
そして、そこにいたのは人ではなかった。
銀色の毛をした、大きな獣。狼に似ている。けれど狼より、さらに大きい。そんな獣が、浅い呼吸で、今にも死にそうなほどに大量の血を垂れ流し続けていた。
そんな状態にあるならば、人であろうと獣であろうと関係ない。イブは有り合わせの薬で獣の手当てをし、獣は一命を取り留めた。獣はゆっくりと身体を起こすと、イブを一瞥し、そしてすぐに駆けて行ってしまった。まだ走れるような状況ではないはずなのに。イブの静止の声も、振り切って。
仕方なくイブも町の人が用意してくれた宿屋へと帰る。毎晩飲んでいるお茶を煎じて、一気に飲み下してからベッドに倒れ込んだ。疲れていた。着替えることもせずに、睡魔に誘われるまま沈んでいく。
そうして、目を覚ました朝。
イブは、信じられないものを目にする。
眠る自分に覆い被さる銀髪の男。その男の頭からは、二本の角が生えていて。
ーー魔族。
混乱するイブに、男はにやりと笑った。
「ああ、やっと起きたか」
これが、イブと魔族の男、エディとの出会い。
本来ならば、決して相いれることのない存在の二人。
この魔族の男がどうしてここにいるのかも。
自分がこれからどうなるのかも。
ーーイブには、何もわからなかった。
※Rは激しめに行く予定です!よろしくっす!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 01:34:41
120214文字
会話率:35%
夢見の聖女・セイランは、十九歳の誕生日、ありえない夢で目を覚ます。
彼女の見る夢は『予知夢』であり、それは未来の現実となるはず、なのだが。
「大変です!! 我が聖騎士シュテファンさん! ――夢の中で……っ、あなたと……いちゃらぶ……?
せっくす? ……をしていたのです……!」
お付きの聖騎士と致す夢に、セイランは大混乱。
聖女の守り人の『剣』はより小さい方が素晴らしく、専属騎士である彼のモノも(見たことはないけど)小さいはずなのに。
夢の中では、ご立派なイチモツでぐちゃぐちゃにされていて……?
「絶対に五倍はあります……どうして……!?」
毎夜、毎夜、夢の中では絶倫巨根な彼に抱かれて。
しかし現実の彼は、小さく『不能』のまま。
(どうしましょう……もうシュテファンさんとえっちする夢しか見られない……!)
夢が現実にならなくなれば、『夢見』の能力が失われれば。セイランは神殿を追われてしまう。
かと言って、聖騎士が『不能』でなくなれば、彼は聖女の守り人ではなくなって。
(このままでは、わたくしたちは、お別れ――)
聖女の力は無くなってしまったのか? それとも……?
「俺の子を生んでください、我が愛しの聖女様。――現実の処女も、俺が」
ゆるふわ聖女が、いじわる悪魔騎士に孕まされちゃうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 07:34:48
15363文字
会話率:48%
鍼灸師×介護福祉士の日常的なラブストーリー。
介護福祉士の羽舞形は仕事中に腰を痛め、おすすめされた整骨院へと通う。鍼灸師の葉柳が患者として診るが、その艷やかな声に魅了され、患者と担当の垣根を越えて自分のものにしたいという欲を抑えることができ
なくなった。それと同時に羽舞形も献身的な葉柳に惹かれ、初めてのことばかりで混乱するが、広い心で受け止める。理性を保ちたい攻めですが、無自覚に煽られると暴走してドSになります。
(★はエロ描写を含みますのでご注意下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 12:39:58
271058文字
会話率:68%
俺たちが住む令和日本は異世界から侵略してきた邪神の脅威にさらされ、世界は世紀末さながらの混乱に陥った。しかし邪神は倒され、ヤツが築き上げた悪の組織もほとんど壊滅し、平和が戻りつつあった。
邪神を倒した張本人である俺は解雇され、多額の報酬と、
退職金代わりとして悪の組織の女幹部だったアイナを受け取る。
「私は女で、お前は男だ。敗者の惨めな末路は覚悟している……この身体、犯すが良い。これまで殺し合ってきた貴様への敬意を表して、抵抗しないことを約束しよう」
そう言いながら、アイナは俺の劣情を誘ってくる。
「……随分と積極的だな」
「一晩だけお前の女になると宣言した……嫌いだったか?」
「いや、悪くない」
俺はアイナに誘惑されるまま、その身体を抱いた。
そして俺は秘密を抱えたまま、かつて敵の組織の女幹部として殺し合っていた、アイナとの奇妙な共同生活を始めるのだった。
※全年齢版の掲載に合わせて、少し改題しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 06:00:00
18126文字
会話率:62%
北の広大な帝国を統べる皇帝と、その属国の小さな里の機織りとのラブストーリーです。
王道ラブストーリーを目指したのですが間違って獣道に入ったようです。
お話はあっちに行ったりこっちに行ったり、ノロノロと進みます。
ちょっとシリアスだったりほの
ぼのだったり。
三十七歳の皇帝が三十二歳の機織りと出会って、周囲の人たちや、色んな国の人たちと、お仕事したり、ご飯食べたり、遊んだり暴れたり、いちゃついたりしながら、理解を深めて関係を築いていく、という感じのお話のはずです。
脇役たちも大勢出て、主役の二人以上に仕事したりいちゃついたり出会ったり、告白したり怒ったり怒られたり甘やかしたり甘やかされたり魔法使ったり、なんかやたらと目立ちまくってます。
主役の二人から察せられるように、登場人物の平均年齢が、高めと感じる人もいらっしゃるかもしれません。
ごった煮のようなお話ですが、楽しんでいただけますと嬉しいです。
脇役で両性具有の人間が出てきたり、体は男だけど心は女性、という人が出てきたり男性同士の恋愛を描いたりしています。
苦手な方はご注意ください。
途中で国名が混乱しているのに気付いて訂正しました(汗)
深き雪の大国(誤)→白き雪の大国(正)です。
失礼しました。
第137話、第181話、一部改訂加筆しました。(2015年9月3日)
第245話 一部加筆しました(2016年10月10日)
注意
登場人物数人の名前を変えました
作業は一通り済んでいますが念のためここにも書いておきます
(詳しくは2023/06/22のX活動報告をご覧ください)
お見苦しい部分もあると思いますがご理解のほどお願いいたします
ファビオ・キャンデロロ→ファビオ・カッシーニ
ヴィットーリオ・リギーニ→ヴィットーリオ・ロッシーニ
浜辺野伊織→浜辺野篁(はまべの こう/タケ)
クーリック→グーバレフ
ヴレー・グロワール→エテルネル・グロワール
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 00:00:00
7774254文字
会話率:28%
わけあって19歳で突然女王に即位する羽目になったフリートハイム王国第二十一代目女王リーナ。王位を継いで半年が経ち、国の混乱が収まりつつある中、リーナは大臣たちから口うるさく「王配を迎え、跡継ぎを設けろ」と言われていた。挙句、自分たちの息子を
売り込んでくる始末。一応会ってみるものの、リーナの心は動かされない。そんな中、亡くなった元王太子である兄の友人だった男オスワルドと再会する。幼い頃、よく遊んでくれた彼にリーナは仄かな恋心を向けていて……。献身的な愛を向ける魔性の公爵さま(28)×多少なりとも引っ込み思案な女王(19)の再会から始まるラブ・ロマンス。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 18:11:12
9313文字
会話率:31%
成金男爵家の娘であるエルナは婚約者との面会に向かう際中、事故に遭う。
そして、次に目覚めると見知らぬ部屋にいた。
その部屋の持ち主だというのは、見知らぬ美しい男。彼はバートラムと名乗り、エルナを攫った張本人だと。
「今日からお前の家はここ
だ」
そう言われ混乱するエルナに、バートラムは覆いかぶさってきて……。
「もう二度と、お前を離すつもりはない」
彼が度々呟く、意味の分からない言葉たちと、エルナに近い人物しか知りようのない個人情報。
意味が分からない中、エルナは自身の記憶を掘り起こしていく――。
謎の美しい男(23)×攫われた娘(20)の無理矢理の共同生活から始まる、病みにまみれた謎多いロマンス・ラブ。
▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 17:27:57
5077文字
会話率:31%
「俺がお前を立派な女王にしてやるよ」なんて……上から目線もいいところですっ!
ティタ王国の第二王女であるセッティミアには王位継承権がある。しかし、その順位は一桁代後半であり、回ってくることはないと考えていた。
さらには五つ年上の姉が自国の
有力貴族に降嫁したこともあり、セッティミアもいずれはそうなる運命だと思っていた。
だが、第三王子である兄が起こした反乱により、王家は崩壊。両親、そして第一王子と第二王子は殺され、犯人である第三王子は逃亡。国は混乱の渦中に放り込まれることに。
このままではこの国が崩壊する――。
その危機感を抱いた大臣たちは、残った王位継承者であるセッティミアに女王になってほしいと打診してくる。
けれど、今まで女王になるための教育など受けてこなかったセッティミアにとって、それは無茶ぶりもいいところで……。
でも、この国がこのまま崩壊していくのは見ていられない。
そう思ったセッティミアは、有能な補佐をつけてもらうことを条件に承諾。
そしてやってきたのは――補佐兼教育係となる男グイドだった。
「こんなことも出来ないのか? 王女殿下?」
「本当にあなたって気に食わないわ!」
気がついたら喧嘩ばかりの毎日。なのに、なんだか気がついたら……彼のことが気になって仕方がない。
しかも、ひょんなことからセッティミアはグイドと身体の関係を持ってしまって――……!?
傲慢な教育係(元有能な冷酷公爵)×いきなり女王になってしまった第二王女殿下。
二人の×××でほんのりと甘い逃げられない恋のお話。
――
◇掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 18:28:12
1474文字
会話率:29%
男性はスキーの帰りに寄った温泉、他人のわずらわしさから顔をそむけると、人ひとり通れそうな道を見つけた。
そのまま進むと景色がよい大きな露天風呂であった、のんびり浸かっていると女性の声が聞こえ振り向くと和風美人が立っている。 なんと女性風
呂と男性風呂がつながっていたのだった。
慌てる二人だったが景色が良いのでせっかくだからと二人で浸かる、しかしふとした瞬間男性は女性の浮かぶ胸をみてしまい、同時に先ほど見た裸体を思い出し興奮してしまう。
慌てた男性は混乱したまま女性へ見せつけ、目をそらさぬ女性へ命令した。
交わって恥ずかしがる女性は女性風呂へ戻る、しかし少し離れた場所に隠れながらも聞き耳を立てる少女がいた。
自分も味わいたいと男性へと近づき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 15:54:29
20038文字
会話率:40%
ある日ボクは見知ら国の第一王子になっていた。
休日の街を歩いていたら強い衝撃に襲われて、目が覚めたら中世のヨーロッパのお屋敷みたいな所にいて、そこには医者がいて、馬車の事故で数日眠っていたと言われたけど、さっぱりその記憶はない。
鏡を見
れば元の顔のボクがそこにいた。相変わらずの美少年だ。元々街を歩けばボーイッシュな女の子に間違われて芸能事務所にスカウトされるような容姿をしている。
これがいわゆる転生と呼ばれるものなのだろうか。実際なると混乱してしまう。しかも、どうやらボクがいる世界は日本とは全く違う世界。ゲームや漫画でしか見た事のないファンタジーな異世界だ。
夢かと思って色々と試してみたけど、それにしてはまったく醒めない夢だ。信じられないくらい大きな城に執事やメイドがいる生活。そう、ボクはこの国の王子様になっていた。
憧れの豪華で贅沢な生活。誰もがボクにかしずく。あれがしたいこれがしたいと言っても誰も止めない。両親である王様も、王妃様も忙しくしているせいで、ボクはこの城の中でそれこそ王様のように扱われた。最高だ。
鏡に映るボクは元々のボクのまま。世界と身分だけが変わったのだ。
醒めない夢を見ているだけかもしれないけど、もとの世界じゃ自慢できるのは顔が天才ってくらい。特に趣味もないし、やりたい事も無い。心残りになるような家族もいない。母親は早くに死んでいたし、父親は飲んだくれのクズだ。
ふふふ、ボクはこんな世界に転生させてくれた神様に感謝した。そう、ベッドから起き上がり、一週間ほどが過ぎて、稽古や勉強が再開されるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:59:28
4848文字
会話率:41%