水無月市は行方不明者と変死者、それと雨の多い街。
毎日流れるニュースにはいつだって雨のマークと奇妙な事件で溢れてる。アナウンサーが自殺者も増えてきているので心強く生きましょうと心無い口調で適当に片付けた。
____世の中の現実は残酷だ。
薬によって狂かれた奴らが手を取り合ってホームに飛び込んだ。元凶の売人は手を叩いて笑い出す。罪の無い青年に暴力を振るった警察官が彼は犯罪者ですと嘯き吊し上げ、強姦にあった少女が全裸で屋上から飛び降りた。やった奴らは知らんぷり。
だから彼女彼らはみんな彼女に食べられた。
このままではボクも食べられる。そんなの嫌だ。ボクは違う。奴らみたいに薬も暴力も、強姦だってやってない。
ボクがやったのは____怪物に人間を食べさせただけだ。
「怪物さん、今日のお肉は美味しいですか?」
捥いだ腕を食みながら、怪物さんは人間らしい顔で笑った。
ボクは怪物さんの餌係。
自分が食べられないように、今日も餌を探してボクは怪物さんと生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 13:07:20
60548文字
会話率:46%
――ラスプール王国。
世界的に見ても珍しい女尊男非の文化を持つ王国で、初代より以降女王のみが国王として国政を担い、その他上位の役職も女性のみで構成されている国家である。
そんな王国においてグレナ・アルヌートは、『家督は継げないまでも国
家安寧の一助になれたらいい』という入団動機を掲げて王国騎士団へと入団した。
しかして、そこは魔境であった。
女尊男非という文化は当然ながらこの騎士団内部にも浸透しており、男であるグレナはその洗礼を受けることに。
度重なる洗礼に耐えるグレナ。
そんな折に、グレナも所属する部隊が新規発見されたダンジョンへと調査へ赴くことが決定した。
ダンジョンには当たりと外れの二種類があるのだが、しかして今回のダンジョンは外れ。魔物の巣窟と化していた内部において、グレナはここでも洗礼を受けることに。
しかしてその時の洗礼は度を越しており、命の危険を感じたグレナはとうとう逃げ出した。
が、早く逃げなければ殺されるかもしれないという焦燥感と、ここまでに振るわれた暴力による疲労感。その二つが重なっていたこともあって、グレナはその瞬間、次の一歩が空中を踏んでいることに気が付かなかった。
猛スピードで落下したグレナは、四肢の骨が砕けて頭からは血が流れる大怪我を負いながらも、何とか一命を取り留めた。とはいえ、ダンジョン下層にて一人大怪我を負った現状は、死を待つのみと言い換えても差し支えのない状況だ。
死という終わりが間近に迫ったことで、グレナの中でこれまでの悔しさ、そして怒りと憎しみの感情が湧き出た。
「俺にもっと、力があったならッ……」
そんな感情は言葉となって口を突く。本来であれば孤独なこの場。返事など返ってくるはずもなかったのだ。しかして、その声には事があった。
(力が欲しいか? 欲しいのなら、この俺がくれてやる)
その声は、ダンジョンに眠っていたアーティファクトが発した声であった。
自身がここまでの扱いを受けた元凶である王国。その王国に復讐が出来ると聞いて、グレナはこの声を受け入れることに決めた。
これは、そんなグレナによる王国への復讐劇である――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 19:00:00
5442文字
会話率:21%
女を焦らすことができる男性は遊び上手だと思っています。そんな男性とのセックス。巧みな愛撫から流れるような挿入への一瞬。奏でられていたノクターンが止んで、男性の腰が止まります。
もう少しで、その期待を裏切る意地悪は、女に苦痛と恐怖と、なお一層
の快楽の予感を与えます。
自分がけして愛されているわけではない。それがわかっていても夢中になってしまった男。その男に与えられる挿入の直前の意地悪。たぶん、抱かれたあと。もしかすると、夫の寝息を隣で聞きながら、その一瞬を思い浮かべる女がいます。その一瞬を永遠のように反芻しながら、愛しさも憎さも、苦しみも悦びもないまぜにして、ひとり言のように様々なことを思い浮かべる女。
そんな女の永遠にも似た独白を書いてみたいと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 15:47:19
4240文字
会話率:21%
小早川清海は十七歳でデビューし、一躍清純派アイドルとしてスターになった。だが十九歳のとき、人気俳優と電撃結婚し、妊娠出産のニュースが流れる。
事務所は大慌てだが、清海は他人の迷惑など気にせず、あっさりと引退した。
だが二年後に離婚。慰謝料
とアイドル時代の資金で生活するが、荒稼ぎの人生だったために、清海はまともに働いて稼ぐ気などない。
そこで昔のつてを利用して、清海の娘、夏海を七歳にして映画デビューさせてしまう。
ある筋で有名な監督、『花川作吉』と結託し、お金になるならなんでも良いと、夏海を脱がすこともいとわず、どころか率先して裸にし、荒稼ぎを始めたのだ。
そして毎年、夏海はお風呂シーンを撮影していたのだが、小学六年生になったとき、急に恥ずかしくなってしまった。羞恥心が芽生えた夏海は、撮影を拒否しようとしたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 14:00:00
47059文字
会話率:42%
死神侯爵と呼ばれるシャレット侯爵家は、一族代々、死刑執行人を請け負ってきた家系だ。僕はそんな家に生まれ、処刑人としての英才教育を施され、その役割を担って来たのだけれど。
ある日、死刑執行を言い渡されたマリエル・アベール伯爵令嬢を処刑する瞬
間、死の間際ですら無邪気に綺麗な笑顔で微笑む彼女に恋をしてしまった。
僕は彼女の首をギロチンで落としたあと、打ち捨てられるはずだったマリエルの胴体を持ち帰り―――その身体を、抱いた。
※南雲皋様企画「血まみれ大量殺戮短編企画 #流れる赤に浸って嗤え」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 23:08:28
7840文字
会話率:22%
23:00 新宿。
いつもながらの渋滞の道路。アーケードに流れるジングルベルが、俺には、どこか知らない異国の音楽のように聞こえた。自分の背丈ほどもあるプレゼントの箱を抱えた子供。人通りの真ん中で、足を止めて言い争う老夫婦。コンビニの前に
たむろする暗い眼をした少年たち。煙草を吸いながらスマホに向かってヒステリックな笑い声を上げる少女。まだ幼さが残る顔に不釣り合いな真っ赤な口紅。そんな、どこか演技されたような人々の喧騒を横目で眺めながら、俺はBMWのワンボックスを西に向かって転がしていた。
交差点を左折してすぐ、巨大なSONYのイルミネーションが視界に入った。スピードを緩め車を路肩に寄せた。近寄ってきた女がカシミヤのロングコートを脱ぐと、眼の覚めるような真紅のツーピースが現れた。ざっくりと割れた胸元。くびれた腰に続くヒップライン。タイトミニから伸びた太腿。素足に履いた服と同じ色のピンヒール。男を喜ばせるための演出としては申し分なかった。
女が後ろのドアを開けた。ドアが閉まる音を聞いて、俺はシフトレバーをドライブに入れた。クリスチャンディオールの濃密な香りが車内に漂った。
「待たせたか?」
「……いえ、私も今来たばかりだから」
女の声に内心の不安が色濃く現れていた。無理もない。客を取るのは今夜が初めてなのだ。彩香は朝倉が囲っている幾人かの女の内の一人だった。一ヶ月前まではヤクザの庇護のもとに何不自由なく暮らしていた彼女が、今日からは客を取らされるのだ。その原因を作ったのは外ならぬ俺だったのだが……。
一人の男の孤独な潜入捜査が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 17:45:58
9121文字
会話率:38%
23:00 新宿。
いつもながらの渋滞の道路。アーケードに流れるジングルベルが、俺には、どこか知らない異国の音楽のように聞こえた。自分の背丈ほどもあるプレゼントの箱を抱えた子供。人通りの真ん中で、足を止めて言い争う老夫婦。コンビニの前に
たむろする暗い眼をした少年たち。煙草を吸いながらスマホに向かってヒステリックな笑い声を上げる少女。まだ幼さが残る顔に不釣り合いな真っ赤な口紅。そんな、どこか演技されたような人々の喧騒を横目で眺めながら、俺はBMWのワンボックスを西に向かって転がしていた。
交差点を左折してすぐ、巨大なSONYのイルミネーションが視界に入った。スピードを緩め車を路肩に寄せた。近寄ってきた女がカシミヤのロングコートを脱ぐと、眼の覚めるような真紅のツーピースが現れた。ざっくりと割れた胸元。くびれた腰に続くヒップライン。タイトミニから伸びた太腿。素足に履いた服と同じ色のピンヒール。男を喜ばせるための演出としては申し分なかった。
女が後ろのドアを開けた。ドアが閉まる音を聞いて、俺はシフトレバーをドライブに入れた。クリスチャンディオールの濃密な香りが車内に漂った。
「待たせたか?」
「……いえ、私も今来たばかりだから」
女の声に内心の不安が色濃く現れていた。無理もない。客を取るのは今夜が初めてなのだ。彩香は朝倉が囲っている幾人かの女の内の一人だった。一ヶ月前まではヤクザの庇護のもとに何不自由なく暮らしていた彼女が、今日からは客を取らされるのだ。その原因を作ったのは外ならぬ俺だったのだが……。
一人の男の孤独な潜入捜査が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 17:45:28
9121文字
会話率:38%
■猫と私で体調不良のキャッチボール中です……投稿を再開した折にはよろしくお願いします!
高級娼館、サロンドオランピア。
男娼として働くサーの目前で、客が殺害された。
「目隠しはとるなよ──」
暗殺者は、名うて傭兵集団でも悪名高き
、第九部隊の長、レイ・シュタロトだった。
顔を見なかったという理由で巻き添えは免れたけれど、この出会いが後に、人生を大きく変える邂逅となる──。
重く抱えるトラウマと弱み。
希み。
欲望。
それらをどこまで相手へ晒せるか……許されるのか。
互いの欲望と欠落が歪にも符号しあったとき、傷口から流れる血は甘く芳しく、けれど舌先で毒と変わりこの身を深く侵すだろう──。
さっくり言うと、軽く精神SMが目標です。
【ストーリー展望】
■第1篇オランピア
→娼館を舞台に展開。1章~事の起こり。2章以降~主人公サーの鬱積と性に埋没する日々。
■第2篇ハッセ・シェル
→軍事企業組織を舞台に移して。受攻+αでもだもだするのはこちら2篇からです。
■第3篇ディアカタル
→ハッセ脱出後。1~2篇の大オチ。
【ご案内】
■序盤に出てくる配下役が攻です。以降は暫く不在。
■ファンタジーな展開はありませんが、将来的に有翼人が登場する等、ストーリー上において多少の飛び道具的な設定は入ります。各種地雷はキーワード欄でご確認ください。
■ゆっくり展開、超!低速・不定期更新です。ほんとに遅筆なので、お付き合い頂ける方には心より感謝申しあげます。
■改稿は主に誤字脱字、文脈修正です。後々から言葉足らずに気づいて加筆修正する場合もありますが、ストーリーに関わる変更はしませんのでご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 16:09:19
25637文字
会話率:20%
【CAUTION!! 少年の排泄行為並びに排泄物の描写が多くあります】
3Dデザイナー中ノ瀬吉秋の腹違いの弟であり、且つ、美少年である雪灯、とまた違う母親から生まれた同い歳の弟であり、且つ、やっぱり美少年である上に同じ名前であるユキトウは
三人での同居を開始していた。現状は吉秋と雪灯、雪灯とユキトウの間には兄弟の枠には到底収まらぬ愛深い関係が出来上がっているものの、吉秋とユキトウの間にはいまだぎこちない兄弟未満の空気が流れるばかり。この状況にものたりなさを感じていた雪灯は、日課となっている成長記録のさなか、
「今夜、兄ちゃんとユキトウいっしょに寝なよ」
こんな提案を……。
===
美少年のオシッコ!
美少年のオネショ!!
美少年のオモラシ!!!
美少年の中腰&M字開脚うんこ!!!!
二人目の美少年が加わって更にエスカレートする幸せな「明日」の幕開け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 06:00:00
41780文字
会話率:40%
飛蚊症、花粉症、サバアレルギー、いくつかの健康不安を抱えながらも高校三年生・楠見柳都は、血の繋がらぬ両親と幼馴染の芝束光瑠に囲まれ、特筆すべきところのない日々を送る。楽しみはと言えば、万年昼夜逆転体質である光瑠と二人きり、肌を重ねる時間、…
…とは言え未だ、互いの気持ちを確かめ合うには至っていない。
日常を根底から揺るがしたのは、柳都の中を流れる「血」に興味を抱いた一人の医師。柳都は自らの身体の秘密を知り、愛しい家族たちとの間に横たわる因縁と直面することになる。
全10話、毎日22時更新。
【修正しました】第3話の冒頭が十数行に渡りすっぽり抜け落ちたまま後悔しておりました。現在は修正済みです。大変失礼いたしました。
【訂正です】上記修正報告の中に誤字がありました。
×抜け落ちたまま後悔→○抜け落ちたまま公開
大慌てで修正して確認もせずに寝てしまったことを併せてご報告するとともに、お詫び申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 22:00:00
87854文字
会話率:40%
お屋敷の地下室に監禁された少女。
少女の血はあらゆる怪我や病を治す特殊な力があった。
日の光も届かない地下室で毎日血を抜かれていた。
ある日、少女の結婚が決まったと告げられる。
お相手は、悪い噂の絶えない「隣国の元王太子』
『隣国の元王
太子』アルフレッドは実はとても優しい人だった。
体に流れる特殊な血の為に、利用され傷付けられた続けた少女が元王太子に溺愛される。
『僕の愛は重いし、しつこいよ?』
「ふふ、愛されていると感じられて嬉しいです」
※最初の方はヒロインが凄惨な状況にあります。
苦手な方はご注意ください。
※ *マークは直接的な性的表現を含みます。
毎日21時更新を基本としてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 01:24:33
84004文字
会話率:35%
扉を開ければ、その『図書館』は不意に目の前に現れる。そこに踏み入れば、ホコリとインクの匂いが鼻腔を満たす。聳え立つ本棚が、奥へと招き入れて…。
【この作品はその内……その内ね。改訂版と差し替える予定。予定は未定だけど、頑張ってみる】
他
のサイトにも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 10:09:18
1272文字
会話率:31%
【続編書きました。『沼に咲く華 それから…』です。】
ふらりと家出してしまった。
何故、彼との部屋から出て、自分は電車に揺られ、見知らぬ風景を眺めているのか。
車窓を流れる風景を眺めている。
またまた、暗めの話です(^_^;)
続き
は、、、また考えますが、とりあえず短編でup。
なんでもありの人向けでお願いします。
R18的な事も含まれてます。
暴力シーンもあります。
m(_ _)m
ハッピーエンドにはなってます。
アルファポリスさんにも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 12:02:12
12639文字
会話率:17%
今日も性癖のせいか、周囲の女性に嫌われまくって仕事が続かない春野キラは43歳。
お金無し、友達無し、恋人無しでこのままでは将来飢えて死んでしまう…。
そんな時にキラはよくある風俗業界の広告で流れる音楽を思い出した!
これは愛情を持たないキラ
が人間になるためのストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 07:00:00
8644文字
会話率:14%
私と彼は──。
ある初デートの想い出はシロツメクサの咲く季節。彼は優しく、私に接してくれていた。
でも今ではどうだろう……。
ただただ流れる二人の時間を季節に少し寄り添い仕上げた作品です。
(こちらの作品は自分のオリジナル作品から少し卑猥
に改稿しました。本編はもっとソフトです。同サイトの15Rにて投稿してます)
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 07:00:00
3085文字
会話率:3%
どこにでもいる平凡な女子大生の日向 夏樹(ひなた なつき)は、最愛の妹を連れ夜逃げした父親から三億円の借金を押し付けられてしまう。
困惑する夏樹に借金取りが提案したのは、「三億円をチャラにする代わりに、愛液を飲ませろ」という信じられない物だ
った。
ホテルに連れ込まれとろとろに溶かされた夏樹の前に現れたのは、後輩の藤原 夜(ふじわら よる)。
「お待ちしてました、若」
借金取りが恭しく頭を垂れる――夜はヤクザ、不死原組の跡取り息子だった。
しかも体に流れる夢魔の血により、定期的に女性の愛液を摂取しないと死んでしまうらしい。
「オレ、ずっと前から夏樹ちゃんの事が好きなんだ」
弟のように可愛がっていた後輩を助けるために快楽に落ちていく夏樹。
その上不死原組の№2ユウヤミと№3ヨイチにも「調教」の名目で愛されてしまう。
果たして夏樹は無事に三億円を完済できるのか。
※アルファポリスにも掲載しております。
調教とありますが、基本的にはらぶらぶえっちです。
R18展開のお話には※が付きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 23:17:30
86602文字
会話率:48%
娼館で働くエイミーはある日、客としてやってきた騎士のジェームスと一夜を共にすることに。
けれど彼は『セックスは想い合った男女がするもの』という理想を抱いていた。
二人は身体を重ねることのないまま、やがて四年の月日が流れる。
初心
で優しく、純粋な彼に惹かれていくエイミー。
けれど、どんなに頼んでも、ジェームスはエイミーを抱いてはくれない。
そんな中、彼が戦争に行くことになり――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 02:01:24
11067文字
会話率:36%
とうとう来てしまった別れの時。あまりにも早い訪れにリュラは寂しくて仕方がないのだけれど……。
※「星はこの手の中」の続きになります。七夕シリーズ。
※全く持ってR18ではないですが、BLなので取り敢えずこちらに投稿しています。
※自サイ
ト(休止移転中)からの転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 23:32:23
1671文字
会話率:39%
今や世界の人口のほとんどが獣人になり、テレビではヒトを愛しましょうというテロップが流れるようにもなっていた。その中で20年ぶりに生まれた女の子のΩは、幼馴染の獣人と一緒に約束した事を忘れずに、とある学園へと足を踏み入れたのだった。
最終更新:2022-09-07 10:21:14
138697文字
会話率:36%
生まれてすぐにオールドとクリスティの婚約は決まっていた。実際に会ったのは八歳の頃に一度だけ。オールドの朧気な記憶の中で、蜂蜜色の髪の女の子が優しく微笑んでいる。それから手紙のやり取りのみで愛を育み、月日が流れることなんと十二年。オールドとク
リスティはついに再会することになった。十二年ぶり二度目の対面。結婚式で、初夜である。ドキドキと跳ねる心臓を服の上から押さえつけ、オールドは結婚式場の扉を開けた。しかしそこにいたのはクリスティ(仮)で、クリスティ(♂)だった。
※同性婚がよくある世界でお互いが溺愛しあっているお話。クリスティ(コンプレックス持ち美形)✕オールド(純粋素直たまに男前)です。三話目から受け視点折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 20:24:18
39323文字
会話率:33%
一人暮らしの大学生。及川和樹は女友達に勧められたテレビゲームをプレイしようとスイッチを付けた。
すると、当然のごとく流れるPV。
それは十八禁のBLゲームだった。
思わず消そうとスイッチに触れるが消す事が出来ない。
そして、画面に
映る俺の設定。
神様??はははは…冗談でしょ??
江戸のような世界に連れて行かれた和樹の運命は……B…
にはならんからなああああああっ!!!!
※フラグ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 21:47:42
4489文字
会話率:60%
大学の学費と生活費を稼ぐため、アイドルを目指している晴と想太は、誰にも言ってないけど、実は恋人同士。
ボイストレーニングやダンスレッスンを受けているだけで、デビューは決まらず、想太は月に一度、ファッション雑誌のモデルをしていたが、晴には何
の仕事もなく、事務所の先輩が出演するドラマのエキストラに出るくらいだった。
渋谷駅前のスクランブル交差点、大型ビジョンに流れるCMを想太が見上げた瞬間から、突然、運命は動き始める。
ツンデレ彼氏×おバカ男子の2020年・秋から冬、そして春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 22:00:00
67576文字
会話率:51%
昭和の夏休みで起きるイヤらしい夏の想い出……
お茶の間のテレビから流れるアニメの映像と音……蝉が鳴き声が響く向日葵畑……線路の橋の下で流れる川の音……etc
暑さで汗と匂いが充満するのに……それ以外の熱い液体がほとばしる……そんな夏休み
……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 09:06:07
3819文字
会話率:71%