死神侯爵と呼ばれるシャレット侯爵家は、一族代々、死刑執行人を請け負ってきた家系だ。僕はそんな家に生まれ、処刑人としての英才教育を施され、その役割を担って来たのだけれど。
ある日、死刑執行を言い渡されたマリエル・アベール伯爵令嬢を処刑する瞬
間、死の間際ですら無邪気に綺麗な笑顔で微笑む彼女に恋をしてしまった。
僕は彼女の首をギロチンで落としたあと、打ち捨てられるはずだったマリエルの胴体を持ち帰り―――その身体を、抱いた。
※南雲皋様企画「血まみれ大量殺戮短編企画 #流れる赤に浸って嗤え」参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 23:08:28
7840文字
会話率:22%
召喚に失敗された首なし聖女『茉莉香(マリカ)』と、召喚を失敗した枢機卿ルイスのお話。
大学のグラウンドで部活中、足元から闇に飲み込まれた茉莉香。無我夢中で走り、闇から逃げようとして――――。
頭部が行方不明の中、頑張って会話した
り、頑張ってご飯食べたり、世界を救ったり、迷走したり、イチャイチャしたり、あんあんしたり?
5/3完結しました。
評価、ブクマ、誤字報告ありがとうございます。最終話の誤字多すぎてびっくらこいた。
6/23ご指摘があり、13話と15話をちょこっとだけ改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 12:42:15
74762文字
会話率:45%
大体タイトル通りのお話です。
注意点:ヒロインはサイボーグのため乳首なしです。ビッチと銘打っていますがセックスするのは主人公のみです。
また擬音や♡などを多用しています。誤字誤用等予めご了承ください。
最終更新:2020-08-31 00:00:00
11733文字
会話率:41%
風見帆乃佳、28歳。諸事情で転職したばかりの尻軽女。
ツイていない日々を送っていたら、首なしライダー・ライドが現れ、帆乃佳は呪われていると言う。
ライドの目的も帆乃佳を殺すことであり、《黒薔薇の乙女》と名乗っていた中二病の過去を知られていた
。
痛すぎる過去を清算するため、呪いの正体を突き止めるため、帆乃佳はチャラくて軽いライドと同居し始めるが……。
都会の片隅で繰り広げられる、オカルト風味エログロラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 18:40:55
381112文字
会話率:51%
求めた結果が首なし女騎士だった。
最終更新:2020-05-11 19:33:17
6326文字
会話率:24%
陸以洋(ルー・イーヤン)は、死者の姿が見え、彼等と言葉を交わす力を持っている台湾大学の院生。
お世話になっていた台湾随一の霊能の名家「葉家」を出て、恋人の刑事課長、高懷天(ガオ・フアイティエン)と同棲未満の同居を始めてから半年。そろそろ寒く
なり始めた十二月の台北で自殺を目撃してしまった以洋(イーヤン)は、その日からまた幽霊に悩まされるように。
しかしこの幽霊、これまで以洋(イーヤン)の前に現れた幽霊たちとは違って、なぜか以洋(イーヤン)に救いを求めてこようとしない。更になぜか以洋(イーヤン)の二人の師匠、夏春秋(シア・チュンチウ))にも杜槐愔(ドゥ・フアイイン)にもその姿は見えなくて?
死者と生者が密接に絡み合う現代の台北を舞台にしたホラーサスペンスBLシリーズ「示見の眼」は、「ロスト・コントロール~虚無仮説~」で日本デビューした台湾のBL作家、蒔舞(シーウ)先生の代表作。原著の権利を持っている台湾の捷思經紀版權有限公司と平心出版、知翎文化から正式に受権して、個人で翻訳中。
※普段は一括翻訳後にしばらく寝かせてからブラッシュアップし、付録をつけて電子で出版していますが、今回は一次翻訳を随時アップしていく形での連載となります。基本的に週に一回、一章分を幾つかに分割したものを一括で更新の予定です。
※今回はシリーズ後半となる6巻から原作最終巻の9巻までの本編のみを翻訳。各巻の番外編読み切りは電子化の際の特典としての収録となります。
※既に翻訳済みの1~5巻(キンドル及びカドカワブックウォーカーで販売中)はムーンライトへの掲載はしません。アマゾンキンドル限定のお試し版として、第1巻の本編と、第3巻収録の読み切りをセットにした廉価版が出ています。アンリミテッドなどをご利用中の方はこちらを無料でご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 00:13:50
2836文字
会話率:17%
未来の王の妻となる立場のはずなのに、肝心の未来の夫には暴力を振るわれ、その母親からは性的な目で見られる。
その陰鬱でしかない状況を救ったのは、未来の夫の側で支えていた──首なし男だった。
最終更新:2019-07-29 12:00:00
29513文字
会話率:31%
主人公のユウジはある日、裏路地で首の繋がっていない男を目撃する。次の日、ギリギリの電車に乗ったユウジは首なしの男を車に運んでいたスーツの男達が追いかけて来ていたことに今頃になって気が付く。駅でスーツの男達に追われる身となったユウジの逃走劇が
始まる!?最終的には未来の東京周辺観光型スパイ活劇ストーリーになる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 13:50:42
124310文字
会話率:67%
どこにでもある街、岬川市。そこで首切り連続殺人事件が起こる。
幼馴染を殺された柊 優一は、同級生の若宮 旭と二人、事件の真相に迫る。
そこに見え隠れするのは、人外の存在が――――
官能青春ホラーです。
最終更新:2018-04-23 19:00:00
21294文字
会話率:29%
吸血鬼×異能バトル×BL
「君の血を飲み尽くし、その記憶と魂をも手に入れたい--君を殺していいのは僕だけだ」
かつて地上を追われた吸血鬼たちが棲む地底世界『バルトダート』は長きに渡り、三王家の争いを繰り返していた。だが、ある時代、その争い
に終結をもたらす『転換剣』の『対応者』となる王たちが現れた。
ディグランの『炎の狂将』アレク、ゾムンタイトの『氷の覇者』ファゾルト、クレディオルの『冥帝』クロード。彼らと対応した『転換剣』は彼らに戦いが終わるまでの永久の命と、自らの純血を依代とする『王を唯一殺せる力』を与えた。
吸血鬼と人との混血である若きディグラン王アレクは自らの体内を流れる弱き人の血と自らを『不純の血』と蔑む血族たちの声を打ち消すかのように、ただひたすらに「目的も理由もわからない」勝利を望んでいた。
なぜかアレクに執着するジルの直系ファゾルト、首なし騎士を従えた優しき王クロード、彼らを屠ることを渇望しつつ、アレクは自らの血と魂を削り、戦い続ける。
だがそんなある日、ディグランの王家の血族たちの連続殺人事件が起こる。そして、自らの転換剣には彼ら『最高純血』の血が充填されていた――。
カップリングは、
ファゾルト(サイコパス吸血鬼)×アレク
ジェイド(アレクの異母兄で冷酷宰相)×アレク
などです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 20:56:22
24301文字
会話率:46%
プロローグ「首なしジャックと墓場の魔女」の続編。
物語の舞台は静かな森の近くに有る街。
ある母子の物語を中心にジャックの運命が導かれる。
幸せと真実の愛を探す物語。
SP thanks:リリコラム
最終更新:2016-02-11 00:10:56
11573文字
会話率:15%