本当は違うと叫びたい。愛していると、貴方だけだと伝えたい。
だがソフィアはこう言うしかなかった。
「貴方なんて愛してない」
ソフィアは静かにそう告げた。
自分を捨てた憎い男エルドに復讐する為だけに、公爵家の当主に上り詰めたソフィア。
復讐を果たそうとするが、昔と変わらない穏やかな笑顔と優しさに、ソフィアは困惑する。憎い相手のはずなのに突き放せない自分に戸惑うが、敵に狙われたソフィアを庇ってエルドは負傷し、真実が明るみにでる。
相手のことを思い、自分の気持ちを隠して伝える 嘘。
不器用な二人が幸せになるまでの物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 14:02:20
39438文字
会話率:53%
e-ノワール様から電子書籍発売中。
ちんこが大きすぎると振られ続けた男、夕島真生は、二年付き合った彼女にも同じ理由で振られ失意のどん底にいた。
そんな時、会社で人気のおっとり癒し系後輩、桜江きよらに、ひょんなことからフル勃起したものを押し
付けてしまう。セクハラで人生終了かと思いきや――。
「おっっっっきい!!」
「えっ、嘘っ、本物ですか……!? それ、その、ちん……おっきいの……!」
「わああ! すごい! 本物だ!」
きよらの反応は、真生の思いもよらないものだった。
※「色々小話集」に番外編あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 01:03:20
20510文字
会話率:45%
※拙作「ロック音塊中毒少年群:RGF side(https://novel18.syosetu.com/n3192ik/)」と対となる、「TBP side」ですが、どちらを先に読んでも良いように書いております※
悲惨な家庭環境で育った青
年、谷津いおい(やつ・いおい)は、今はカルト的人気を誇るバンド、The Blue Print(ざ・ぶるー・ぷりんと)(以下「ブルプリ」)のフロントマンとして多くのファンを持っていた。
いおいは、「男性のミュージシャンと肉体関係を持つと相手の音色が自分の中に入ってくる」という自らの特異体質に気付き、好みの音を見つけると、その美しさで次々と『音を引きずり込んで』いた。
しかし、ひとりだけ、いおいがいくら口説いても乗ってこない男がいた。
「おまえ、演技は上手いけど嘘は下手だね」
そんな風に子供扱いされながらも、いおいはそのギタリストと交友を続けていた。
一方で「ブルプリ」のギターを担当する神谷隼士(かみや・しゅんじ)は真剣にいおいを想って身体を重ねていたが、いおい本人は神谷を『ペット』と認識している。
——いくら身体が汚れても、オレの才は汚れない。
そう信じて身体を売って生きてきたいおいは、唯一落とせなかったギタリストとどう関係を発展させていくのか? そしてそのギタリストの「甥っ子のバンド」を見に行ったいおいは何を感じたのか?
fujossyで連載している「ロク音中」の、第二部「ブルプリ篇」を完全にリライトしました。
ここでしか読めない「いおい様」をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 01:54:27
10445文字
会話率:44%
五色御斗彦(ごしき おとひこ)は異能者である。21世紀初頭の日本、とある地方都市にて中学生として生きるかたわら、彼はこの国に巣食う悪鬼どもとの戦いに身を投じる。彼のそばには恋人未満親友以上の水衣詩真(みなえ しま)、正体不明の怪人クラレン
スといった一癖も二癖もある者たちが集う。
穏やかな青春と日常は、常に死と悪意に塗れた闇と背中合わせ。彼は人々を欺き生きる、夜は正体不明の「魔法少年」として、昼は学校の優等生として。いつか来る嘘の破綻に怯えながら。
※5月1日以降は毎週月曜、水曜、金曜の18時に更新に更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 18:00:00
461389文字
会話率:47%
顔にある大きな痣のせいで、産まれて直ぐブルースは親に捨てられた。貰われた先でも疎ましがられ、隣国との戦争が勃発して直ぐ流されるがまま兵士となる。敗色濃厚な戦局の中、間諜として入った敵地でブルースは敵国の騎龍兵でエースのアシュレイ・ランドン中
尉と知り合う。痣を気にかけず、無意味に見下してこない中尉との関係は心地よく穏やかに進んでいくが、そんな幸福の日々は突然脆くも崩れ去った。
敵国の貴族で騎龍兵エースの攻め×自己評価の低い間諜(スパイ)の受け
※注意!
本編の受け視点だけだとメリバ、後書きの攻め視点を読むとハピエンになります!
自分の性癖と地雷によく相談して引き際を見極めて読んでください!
アルファポリス様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 20:00:00
12776文字
会話率:58%
その小さなカフェには、女性にも見紛う美しい男性の鳴海一樹が店主をしていた。
初対面での優しい微笑みに一目惚れした大学生のチカは、足繁く常連として通うが、本当はコーヒーが飲めないという絶対にバレてはいけない秘密を抱えていた。
ひょんなことから
春祭りの出店時の手伝いを申し入れられ、快諾するが、チカは鳴海にドキドキしっぱなし。
物腰の柔らかい美形(すこしいじわる)×大人しいが意外と行動派大学生(脳内おしゃべり)
二人の恋の行方は……?
※短編での連載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 17:27:03
23073文字
会話率:46%
母を亡くしたその日に、突然公爵家へと迎え入れられたソフィアは、腹違いの兄のローレンと対面する。その瞬間この世界が18禁の乙女ゲームの世界だったと気づく。
聖女として国のために働くことを回避するため、攻略対象たちを避けようとするが、
サポート
キャラのはずの義兄は、「かわいい僕のソフィは、僕に嘘なんてつかないよねぇ?」と、仄暗さを漂わせる地雷持ちのキャラになるし、
同じ光属性として聖女のヒロインを支えるはずの第2王子は「きみの魔力が気持ちよくて、つい」と、気を抜くとすぐ体に触れようとしてくるし、
無口で気弱な魔法師団長の令息は、「昨日……、あいつとなにしてたの?」と、ストーカー予備軍に。
バッドエンドの快楽堕ち・監禁エンド・共依存を回避しながら、ハッピーエンドの卒業式の妊娠エンドを避けつつ、学園の卒業証書を手に入れて、遠い異国へ出国しようとするソフィアだが―――?
本作には分岐バッドエンド(タイトル『▶』回)があり、人物の死、凌辱、洗脳などが含まれる場合がございます。
ネタバレ防止のため前書き等で詳細な注意喚起は致しませんので、ご注意下さい。Rは☆回。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 23:10:11
163386文字
会話率:33%
※当作品は寝取られ作品です。
夏休みの自由研究で恋人と脳イキについて調べていた佐藤千草は、研究発表会において悪のボス女児である万原美門によって脳イキなんてありえませんわ! と、ケチを付けられてしまう。
恋人にして共同研究者、百々地楓を侮辱
されたことで、千草は楓が脳イキ出来るということを教室で証明する。
それも全裸かつM字開脚目隠しで。
果たして千草は宿敵美門に脳イキの存在を証明することが出来るのか? あるいは証明叶わず、嘘つきのレッテルを貼られてしまうのか?
そんな話です。
それはそれとして、楓ちゃんは寝取られます。
良かったね、楓ちゃん千草ちゃん♪
なお今作には本番はなく、言葉責めや羞恥攻めメインです。
あとSM的なプレイ中心です。
SMはいいぞ!
しかもレズ物です。
レズSMはいいぞ!
あとこの作品は純愛モノです。
多分、おそらく……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 20:17:27
27009文字
会話率:29%
少女の名は眞莉菜(まりな)。今、中○三年生の○五歳だ。
彼女が小○五年生の時、黒いワンボックスカーに乗った男に名前を呼ばれ、母親が事故に巻き込まれたと言われ慌てて車に乗り込んだ。すると席に座って間もなく布を口と鼻に当てられて気を失った。実は
全くの嘘で、母親によって五人の男達に金で売られたのだった。
意識を取り戻した眞莉菜を待っていたのは、男達による終わりの見えない、地獄のような日々だった。
毎日のように全ての穴を徹底的に陵辱され、調教され身も心も壊されていく眞莉菜。そんな生活も一年を過ぎた頃、妊娠が発覚すると男達は、眞莉菜を山中に放置して捨てたのだった。
そして、保護されてからは施設で過ごし、養子としてあたたかく受け入れてくれた杉本家で、安寧の日々を送っている。そこで、長男の右近(うこん)と、次男の左近(さこん)に求婚されてしまい、とりあえず二人とも彼氏にしたのだった。
そこから…眞莉菜と二人の彼氏との恋模様が繰り広げられるのだが…。
そこへ…五人の男達の一人が、杉本家がかかりつけの病院の主治医として現れるのだった…。
一度は…滅茶苦茶にされ、女としては終わってしまった人生を、青春を…取り戻そうと葛藤する少女、眞莉菜の物語。
絶望の淵から始まるハラハラドキドキのハッピーエンドストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 00:00:00
40091文字
会話率:47%
※以前、他サイトにて公開していた同タイトルの小説とは内容が大幅に変わっています。(現在他サイトは全て非公開となっております)
私は、10年片思いをした人と結婚する。軽はずみで切ない嘘をついて――。
長い長い片思いのせいで、交際経
験ゼロの29歳、柏原柚季。
地味で内気な性格から、もう新しい恋愛も結婚も諦めつつあった。
そんなとき、初めて知った彼の苦悩。
衝動のままに“結婚“を提案していた。
それは、本当の恋の苦しみを知る始まりだった。
*・゜゜・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゜・*
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 23:00:00
186592文字
会話率:44%
ただぼんやりと、漠然とした毎日を生きてきた主人公、加美長真宏(かみながまひろ)。彼はある日、健康診断で再検査の通知を受け取る。総合病院で再検査を受けると、胃ガンであると宣告されてしまった。自覚症状がないため現実味がなく、しかし、そんな真宏を
よそに入院手続きは着々と進んでいく。真宏は、まるで他人事のようにそれらを見つめていて、自分自身の生死についての認識が、あまりに曖昧であることに気付く。しかし、気付いたからといってどう認識を改めれば良いのかもわからない。
そんな折り、病院内で不思議な少年、天野一蘭(あまのいちらん)と出会う。彼は初対面の真宏に出会うなり「僕は前世でアナタの兄でした」と宣言する。
真宏は、慣れない入院生活に退屈していたため、半分面白がるような形で一蘭の言葉を信じることに決める。
一蘭の話によると、彼は毎日のように、前世の夢を見るのだという。その夢の中で、真宏は一蘭の弟であり、当時兄であった一蘭のせいで、若くして死んだそうだ。前世の一蘭はそのことを悔いていて、今生こそ、弟を先に死なせてなるものかと思っているらしい。
真宏は、懸命に説明する一蘭少年が、嘘を言っているようには思えなかった。その後二人は、病院内で毎日のように話し合う。
その時間は、だんだんと真宏の楽しみとなり、一蘭も真宏に懐いていく。
加えて、ある時点から、真宏も一蘭と同じ夢を見るようになり、いよいよ前世の話は真実味を帯びてくる。
真宏は、一蘭との出会いや前世の夢をきっかけに、自分自身の病気と向き合う決意をする。当たり前のように、ただ生きていた真宏が生と死をじっくりと見つめなおしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:39:11
31060文字
会話率:42%
ただぼんやりと、漠然とした毎日を生きてきた主人公、加美長真宏(かみながまひろ)。彼はある日、健康診断で再検査の通知を受け取る。総合病院で再検査を受けると、胃ガンであると宣告されてしまった。自覚症状がないため現実味がなく、しかし、そんな真宏を
よそに入院手続きは着々と進んでいく。真宏は、まるで他人事のようにそれらを見つめていて、自分自身の生死についての認識が、あまりに曖昧であることに気付く。しかし、気付いたからといってどう認識を改めれば良いのかもわからない。
そんな折り、病院内で不思議な少年、天野一蘭(あまのいちらん)と出会う。彼は初対面の真宏に出会うなり「僕は前世でアナタの兄でした」と宣言する。
真宏は、慣れない入院生活に退屈していたため、半分面白がるような形で一蘭の言葉を信じることに決める。
一蘭の話によると、彼は毎日のように、前世の夢を見るのだという。その夢の中で、真宏は一蘭の弟であり、当時兄であった一蘭のせいで、若くして死んだそうだ。前世の一蘭はそのことを悔いていて、今生こそ、弟を先に死なせてなるものかと思っているらしい。
真宏は、懸命に説明する一蘭少年が、嘘を言っているようには思えなかった。その後二人は、病院内で毎日のように話し合う。
その時間は、だんだんと真宏の楽しみとなり、一蘭も真宏に懐いていく。
加えて、ある時点から、真宏も一蘭と同じ夢を見るようになり、いよいよ前世の話は真実味を帯びてくる。
真宏は、一蘭との出会いや前世の夢をきっかけに、自分自身の病気と向き合う決意をする。当たり前のように、ただ生きていた真宏が生と死をじっくりと見つめなおしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:37:26
48631文字
会話率:42%
ただぼんやりと毎日を生きていた主人公、真宏(まひろ)。
会社の健康診断でガンを宣告されるも、現実味がなく。
生についても死についても、自己認識が曖昧なことに気がつく。
そんな折り、病院内で不思議な少年、一蘭(いちらん)と出会う。
彼は、真宏
に出会うなり「僕は前世でアナタの兄でした」と宣う。
嘘か本当か。
真宏は、退屈な入院生活の中、少年の言葉を信じることに決める。
この作品は、以前、ジェーガーデンで販売したものです。
本分の文字数が多いので、前書き、あとがきに分割しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-09 12:17:30
66451文字
会話率:37%
佐伯慧(K)と河野彩(A)の二人を登場人物とする短篇小説『禁齢』は、とある文学賞の一次選考を通過した。最終選考五作品にも残されたが、賞を受賞することはなかった。ただし翌々月の同じ雑誌への掲載が編集会議で決められた。理由のひとつは作品が齎す
かもしれない雑誌に対する経済効果だった。『禁齢』作者の実年齢は十三歳だったが、その内容には性的描写が多く含まれていた。その描写が一般読者の興味を惹きつけるのではないかと考慮されたためだった。初めて作者本人を目前にした文芸誌S編集の三田村貢は、影の薄い、小柄な、どちらかといえば大人しそうな印象の河野彩と『禁齢』内の彼女の分身=大胆なAとのギャップに戸惑いを覚えたが、ある瞬間垣間見せた彩の小悪魔的な妖しさと、また彼女の能力らしい速筆の才を認め、首を振りながらも己の疑問を胸の裡に仕舞うのだった。
実は河野彩はKのモデル=池沼明(五十三歳)のゴースト作者(オーサー)だった。池沼と彩の出会いは同じ時間の電車に揺られて毎日数駅をともにするという他人の関係から始まったが、後日公園内の迷路で偶然再会してからは恋人関係にまで発展した。池沼は物心付いてから作家を目指し、夢破れてもなおそれを諦めきれずに投稿を継続するような哀れな人物だったが、人生最後の賭けとして河野彩を自作のゴースト作者に選んのだった。また彩も己には不明な強い心の揺れに飲まれて彼のその嘆願を受け入れたのだった。
『禁齢』の掲載が決まると池沼は自分たちの二人の存在にとって最初の危険となりそうな編集者の三田村を味方につけようと、彼をモデルとしたMとAが肉体関係を持つ小説『水に溶ける嘘』を書き上げ、彩の手で直接三田村の許に原稿を届けさせた。それを読み終えた三田村に彩は池沼から用意されたある質問を打つけ、彼の脳裡から完全に疑問を払拭することに成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 07:56:34
84643文字
会話率:27%
ランドリック・ゼンゲンは将来を約束された上級騎士であり、麗しの貴公子だ。かつて流した浮名は数知れず、だが真の恋の相手は従姉妹で、その結婚を邪魔しようとしたと噂されている。成人前からゼンゲン侯爵家預かりとなっている子爵家の娘ジョゼットは、とあ
る事情でランドリックと親しんでおり、その噂が嘘だと知っている。彼は人の心に鈍感であることに悩みつつも向き合う、真の努力家であり、それでもなお自分に自信が持てないことも、知っていて、密かに心惹かれていた。だが、そのランドリックとの婚姻の話を持ちかけられたジョゼットは、彼が自分を女性として見ていないことに、いずれ耐えられなくなるはずと、断る決断をしたのだが――。
*1〜14話は、なろう掲載の同タイトル作品と同一内容です。なろう版既読の方は、15話からお入りください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:04:41
61869文字
会話率:29%
実写版『リトル・マーメイド』公開記念。嘘。実在する作品とは一切関係ありません。
海底世界に住む人魚姫は、人間の王子様に出会って恋をし、魔女と契約して人間姿となって王子に会いにいくのでした。
(これは筆者の妄想と「AIのべりすと」の共作です)
最終更新:2023-06-28 10:00:00
3204文字
会話率:24%
誰にも言えない秘密。
話せない嘘。
本当の自分になんて、なんの価値もないのに。
子供の頃からのコンプレックスのせいで、ろくに恋愛ができない芳谷 紗来は、やっと出来そうだった彼氏とも最悪の別れ方をしてしまった。
28歳、彼氏いない
歴6年。
崖っぷち。
おまけに何の因果か、職まで失ってしまう。
仕方なく地元に戻り、職探しをするものの上手くいかず…自暴自棄になっていた紗来へ声をかけた青年は、盲目の画家だった。
「住み込みで僕のアトリエを手伝ってくれない?」
最初は断ろうと思っていた紗来だったが、彼の人間性と描く絵画に心惹かれ、二人の共同生活が始まっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 02:02:06
3450文字
会話率:23%
王女フランチェスカは、幼少期に助けられたことをきっかけに令嬢エリザのことを慕っていた。しかしエリザは大国ドラフィアに 嫁いだ後、人々から冷遇されたことにより精神的なバランスを崩してしまう。そしてフランチェスカはエリザを支えるため、ドラフィア
の隣国バルティデルの王ゴードンの元へ嫁いだのだった。
その後フランチェスカは、とある夜会でエリザのために嘘をついてゴードンの元へ嫁いだことを糾弾される。
万事休すと思いきや、彼女を庇ったのはその場に居合わせたゴードンであった。
+関連作「騎士団長との淫らな秘めごと~箱入り王女は性的に目覚めてしまった~」
+本作単体でも楽しめる仕様になっております。
+他サイト掲載あり。
+後書きにて小話を公開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 00:59:42
10608文字
会話率:54%
送り主不明の郵便物
中には本と手袋が入っていた
これを使えばあなたもプロに
嘘くさいなぁ・・・
そう思いながら手袋を装着したら・・・
最終更新:2023-05-22 20:00:00
10979文字
会話率:21%
老舗の菓子店兼土産物店の本社で、事務スタッフとして働いている那須野ゆず。
恋人と別れて三ヶ月、気楽なおひとりさま生活を満喫していた彼女だったが、ひょんなことから、上司である沓澤に恋人役を頼まれてしまう。
『助けてやったお礼がほしい』
表と裏、ふたつの顔を使い分ける彼。
どこまでが嘘で、どこからが本当?
彼の本心が分からないまま、ゆずの彼に対する意識は少しずつ変わっていき……?
*
2023.5.1/公開開始
2023.5.21/完結
(初出:2017.10~2017.12)
2024.3.25/一部修正
■別所でも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 21:00:00
110782文字
会話率:32%
王都で流行している「前世の恋人」の物語。物語としてだけではなく、人々も前世の恋人を求め自由な恋愛を謳歌していた。男爵令嬢マーガレットは、そんな自由な恋愛の末に不貞を働き相手を妊娠させた婚約者と婚約を解消し、一人仕事に生きていくことを決意する
。その矢先に現れた、マーガレットの前世の夫だと名乗る美貌の騎士、イヴァン。そんな馬鹿げた話に興味はない!とマーガレットは冷たくあしらうも、イヴァンは毎日、花を持ってマーガレットのもとへ通うようになる。一途にマーガレットを想う年下のイヴァンに、前世など信じていないマーガレットは段々と心を許していくが…。
*こちらは短編「年下のあなたの嘘と本当」と連載「年下の僕たちの嘘」を合わせ改稿・再編集したお話です。
*BLではありませんが、やや近い表現があります。苦手な方は回避してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 08:00:00
86007文字
会話率:49%
メンズ地下アイドルグループBaTiT(バティット)のメンバーだった篠田一好(しのだ・かずよし)は、過激なファンに刺されて死んだはずが、BaTiTの新メンバーオーディションの会場で山上有斗(やまがみ・あると)として優勝していた。しかも、BaT
iTは新メンバーを入れて大手事務所シャインタプロからデビューすることになっていた。メンバーの川内は相変わらずムカつく奴だったが、有斗はメンバーを実力で黙らせる。ある日ファンに遭遇してもみくちゃになった有斗を見て川内が体調を崩す。実は川内は一好が刺された現場にいて、救急車を呼んだり付き添いをして、一番近くでメンバーの死を体験していた。有斗は川内に対しての今までの態度を反省しこれからは仲良くしていこうと思うのだが、川内は打ち解けてくれない。そんなある日レッスン場でレッスンをしている有斗に川内が間違えて「篠田」と声をかける。気づかれた?!と動揺する有斗だったが、川内は無意識に呼んだだけだったようだ。そこから二人はギクシャクしてしまい、本番でのミスで不仲説が出てしまう。事務所から仲良し動画をあげるように言われ、川内の部屋に行くと、なぜか一好のアクキーやチェキやポスターが飾ってあった。……えっ?俺のこと好きだったの??嘘だろ??
同じグループのアイドル×新米アイドル(元地下アイドル)
夏芽玉様のTwitter企画、現世転生BLに参加です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 15:54:32
16593文字
会話率:28%