狂気の欲望に魅入られた女性たちの織りなす物語は、狂おしくも淫靡な魅力を放つ。
悪女をテーマにしたアラカルトです。
ネタが浮かんだ時に、不定期に更新していく予定です。
残酷な描写や胸糞悪い展開が多くなる予定です。
苦手な方はご注
意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 22:00:00
20053文字
会話率:19%
医学部を志す浪人生の時縄勇太には、最愛の幼馴染み兼彼女——本懐結愛がいる。
彼女は生まれつき体が弱く、幼少期から入退院を繰り返す日々を送っていた。
そんな愛する彼女を救うべく、時縄勇太は医学部進学を目指していたのだが——。
同じく医学部進
学を目指す浪人生の彩心真優と仲良くなってしまう。
そんな折、時縄勇太は成績が伸び悩み、医学部に入れないと嘆いていた。
そんな自暴自棄に陥った彼を支える為に、彩心真優はキスをしてしまう。
それを契機に物語の歯車は狂い始め、時縄勇太は彩心真優に翻弄される日々を送るのであった。
これは——。
最愛の彼女を愛する彼氏くんと。
そんな彼氏くんを奪おうと企む悪女の。
不健全で不道徳で、でも純愛な物語である。
「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノクターン 」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 13:30:26
276060文字
会話率:36%
【完結済】
「すべてわたくしの計画通りだわ」
己の私利私欲のため、学園一の魔法使いである王太子の心を手に入れた悪女・イリーティア。
学園の卒業パーティの日、美貌の王太子との婚約を高らかに宣言し、学園全体が祝福ムードに包まれる中、事件が起
きた。
王太子の幼馴染であり、『黒騎士』の異名がついている男が、ひっそりとイリーティアを拉致したのである。
「貴女は俺の心を弄んだ。悪女イリーティア、その報いを受けてもらう」
とある悪女が男を騙してたぶらかしていたところ、激重執着感情を持たれて拉致されてエロい目に遭っちゃう話。
※なとみ様のTwitter個人企画「NTR企画2024夏」の滑り込み作品です
※エロ及びダーク感強め。愛はありますがそれなりに鬼畜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 23:35:50
20426文字
会話率:40%
悪女のバンバラちゃんを成敗するお話しです
それまでの過程で善良も人々がアヘらされたり殺されたりしますので注意
-------------------あらすじ-----------------------
魔物とは圧倒的な力で男は殺し女を
孕ませる恐怖の存在
そんな魔物に転生してしまった男は現代人としての倫理観と魔物としての本能に苛む
そんな男の前に暗殺者のバンバラが現れて…
------------------------------------------
タイトルの語尾に
☆が付いてる話は挿絵があります
♥が付いてる話はエッチシーンがあります
以下、検索用
異種姦 レイプ アヘ アヘ顔 ボテ腹 リョナ 西洋 孕ませ 冒険 ファンタジー レイプ 母乳 連続絶頂 人外 中世 シリアス アヘ顔 魔法 足コキ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 00:00:00
57792文字
会話率:39%
少子化対策の名のもとに性教育や性行為のあり方が変化した世界において、生中出しはもはやスタンダードなプレイであった。
しかし建前上、あるいは妊娠におけるリスクなどが変わったわけではないので、生計を立てる事ができるようになるまでは避妊が強く推奨
されていた。
誰もがパートナーとして定められた異性と性処理を行うのが当たり前であり、主人公の太一と、パートナーのみーこも例に漏れない。
そんなある日、友人の拓馬と咲菜が二人に声をかける。
「頼むよ、みーこちゃん貸してくれねぇか」
薬を飲み忘れて出来ないから、という理由で拓馬はみーこを使わせろと言うのだ。
押しに弱いみーこがOKを出してしまい、かわりに拓馬のパートナーである咲菜が抜いてくれると言うのだが……
この作品のジャンルとしてはNTR、ではなくゆるゆる貞操観念モノです(と思ってます)。
ヒロインは主人公以外とヤってはいけない宗教の方はそれを前提として読まれることをおすすめします。
感想、レビュー、いいね、ブックマークお待ちしてます!
文章は悪くねぇけどジャンルがな、という方は過去作をどうぞ。
純愛ハーレムモノとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 00:00:00
14910文字
会話率:64%
乙女ゲームの世界。
イケメンと様々な恋を繰り広げることのできる夢のような世界よ。そう。ヒロインならね。
残念ながら私は悪役なの。だから素敵な恋とかはとりあえずいいわ。そんなものよりも破滅回避が大事よ。
悪役要素を徹底的に無くして、ごく普
通の令嬢として過ごす。ヒロインと仲良くなれたら、王太子の婚約者の座なんて熨斗つけてプレゼントしたいわ。
そう思っていたのだけれど。残念。
ヒロインとは仲良くなれそうもないわ。
彼女はどうしても私を「悪役令嬢」にしたいみたい。
いいわ。受けて立つ。
逆ハーエンド? 無理に決まっているでしょ。
その野望、私が打ち砕いてあげるわ。
非の打ち所がない完璧な淑女令嬢になって、悪役なんかにはならな……。え、ちょっと待って。浮気はダメよ。
不貞は弱点になっちゃうもの!
ダメなのに、なんで攻略キャラでもないイケメンに迫られているの?!
18禁乙女ゲームの悪役令嬢に転生した主人公が破滅回避のために奮闘するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 00:58:54
65575文字
会話率:25%
エリザベート・ハングリッド公爵夫人の生前は悪女である。
白い結婚の夫がいながら不倫をして、その結果、夫に見つかり自殺をしてしまった。
しかし、転生先は何と前世の夫の摘発先である先で心臓発作を起こして亡くなってしまった娘の体。
その娘を夫
は自分の『娘』にしたいと言い出して。
始まる前世の夫の『娘』溺愛の日々。あまりに激しい溺愛から、娘が学園に行くものなら筆頭公爵自ら学園に用務員としてアルバイトを始めたり。
ともかく、筆頭公爵の愛が加速しまくる。
娘のために、自分のために、相応しい肉の盾になっても構わないし、役目を終えたら死んでくれる゙系王子さまを探してあげることをライフワークにして、結婚相手も探してあげたい。
公爵の願いは、娘と一緒にいたい。だけど、自分は幸せに出来ないから、適当な男を用意してあげたい。
だけども、娘に触れる男には生きていることを後悔させてやる。
そんな公爵の愛に守られるエリザベートは幸せになれるのか?というお話です。
以前『ラクシャ公爵の全くために〜』で書かせて頂きました公爵の話です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 11:31:28
9010文字
会話率:31%
古典『サロメ』よりです。
イエス・キリストを洗礼した洗礼者ヨハネを踊りの報酬に殺したヘロデ王の娘である王女サロメの話です。
ほぼ作者の脳内話と思って、キリスト教とかとは無関係に読んでください。
サロメやヨハネ、マリアさんなど出てきます
が、本作はキリスト教を馬鹿にする内容とかではありません。
なので、本作品は妄想ストーリーです。
よろしくおねがいします。
なお、視点が変わります。前回の失敗を活かしますよ。
そして、先に言わせてください。私は変態なんです。
変態的要素を入れさせてください。
むしろ、変態的要素がなかったら死にます。
なので、変態的要素が入っていくことを前提とさせてください。
ボーイズラブはありますよ。素案通りなら。
そして、サロメさんよりも、多分メインはヨハネさんになっていくと思います。
ヨハネさんの補助的要素がサロメさんです。
よろしくおねがいします。
なので、キリスト教的な素敵さとか求めないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 10:12:22
2692文字
会話率:36%
男爵令嬢オリビアの前世は、蛇王女と呼ばれ、我儘で淫乱だったジャスミン王女。
歪みまくって倒錯していた前世とは違い、今世はのんびりと田舎貴族していたオリビアだが、ジャスミンが虐めていた異母弟で現国王のアデルバードに捕まった。
ムーン的な濃厚
な行為の描写はないです。少し物足りないかもです。
前半部分の行為には同意がありません。また、前世ですが、ちらっと複数での行為と、弟への虐待の描写があります。腹違いですが姉と弟の歪んだ愛情のようなものがあります(ぎりプラトニックです)。苦手な方は避けてください。
ラストは穏やかな感じです。おそらくハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 22:32:14
40336文字
会話率:30%
悪女と呼ばれ、愛する人の手によって投獄された私。
理由は、嫉妬のあまり彼の大切な女性を殺そうとしたから。
彼は私の婚約者だけど、私のことを嫌っている。そして別の人を愛している。
彼女が許せなかった。
でも今は自分のことが一番許せない。
自分の愚かな行いのせいで、彼の人生を狂わせてしまった。両親や兄の人生も狂わせてしまった。
皆が私のせいで不幸になった。
そして私は失意の中、地下牢で命を落とした。
──はずだったのに。
気づいたら投獄の二ヶ月前に時が戻っていた。どうして──? わからないことだらけだけど、自分のやるべきことだけはわかる。
不幸の元凶である私が、皆の前から消えること。
貴方への愛がある限り、
私はまた同じ過ちを繰り返す。
だから私は、貴方との別れを選んだ。
もう邪魔しないから。
今世は幸せになって。
7/31、8/5 日間総合ランキング1位ありがとうございます。
8/6 週間ランキング1位ありがとうございます。
8/14 月間ランキング1位ありがとうございます。
10/7 四半期ランキング1位ありがとうございます!
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
R15版をアルファポリスで先行連載しています。
元サヤのお話です。ゆるふわ設定です。
合わない方は静かにご退場願います。
R18シーンは最後の方になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 17:10:00
63702文字
会話率:32%
エロシーン単体だけ読んでもあんまり問題はないよ!
◇
TS転生したらファムファタールになりてえなあ。
砂漠の少女、バナフシェフはそう思っていた。
褐色の肌に、艶やかな黒髪。己の意志を主張する切れ長の目は見る者に威圧を与えながらも絶世の美
しさを感じさせた。黒い瞳は夜闇のように美しかった。
誘惑、策謀、そして破滅。
後の世に『砂漠の黒真珠』と呼ばれる稀代の悪女は、男のどうしようもない欲望から生まれたのだった。
◇
ハーメルンにも投稿
不定期更新
♡は女女、♥は男女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 20:31:38
77405文字
会話率:39%
アレンスブルク王国最後の王の唯一の王子ジークフリートは、別名『悲劇の王太子』。眉目秀麗な彼は奔放な男女関係の末に愛人と心中したが、当時のきな臭い政治情勢から仕組まれた心中ではないかとも言われる。その心中の数年後、王国は隣国の革命に巻き込まれ
て併合され、ほとんどの王侯貴族は殺された。
それから165年後――アメリーはアレンスブルク王国史専攻を希望する女子大生。彼女は、ある事故の後になぜか165年前のアレンスブルク王国の公爵令嬢アマーリエとなって目覚めた。アメリーの記憶によれば、その令嬢はジークフリートの最初の婚約者で子供の頃に亡くなった筈だった。アメリーは目の前で生きているジークフリートとの交流の過程で彼の人間性に共感を持つようになり、後世に伝わっている彼の行状と心中の背景に疑問を持つ。やがてその感情は恋へと変わり、彼とアレンスブルク王国の悲劇の運命を変えようとあがく。
アメリーがアマーリエになる前の話は『幕間』とします。
近代ヨーロッパや歴史上の人物をモデルにしてはいますが、登場人物やストーリーは作者の創作です。
カクヨムで公開している同名作品に性描写(*付きのタイトルのエピソード)を挿入している改稿版です。ただし、激しいR18シーンのほとんどは、本編終了後に開始する番外編に入れる予定です。改稿版はエブリスタとNolaノベルでも連載中です。
日間ランキング連載中作品47位(2024/7/13)、週間ランキング連載中作品142位(2024/7/24閲覧)をいただきました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 18:10:00
67855文字
会話率:62%
シュタインベルク王国の三大公爵家に数えられるコーブルク家の嫡男ルドルフが結婚直前に侍女と心中してしまった。後に残されたのは身重の婚約者ゾフィー。実は彼女は婚約破棄も考えられるほど婚約者と仲が悪化していたのに父親の圧力に負けて婚約者に媚薬を盛
って関係を持ったのだった。ゾフィーとルドルフの両親達は、悲しみにくれるゾフィーの意思はそっちのけで、彼女のお腹が大きくなる前に公爵家の新たな後継ぎと結婚させて子供の父親となってもらおうと奔走するが、その過程で様々な試練がゾフィーと新しい婚約者に降りかかる。
最初11話ぐらいまでは暗い展開ですが、途中から微甘な恋愛モードでハッピーエンドはお約束です。
架空の王国が舞台ですが、転生や魔法はありません。
R18シーンのある話のタイトルには*をつけていますが、最初と最後の方だけです。
作中の人名、地名等は実在のものと一致することがあっても無関係です。
処女作品ですので、色々不備な点があるかと思いますが、大きな目で見ていただけるとうれしいです。
他サイトにも投稿しています。
本作にはスピンオフがあります。
本作で心中してしまったルドルフとアンネの転生後の話『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』(完結済)
https://ncode.syosetu.com/n4205hy/
本作ヒーロー・ラルフの兄の結婚話『幼馴染が元婚約者の出戻り修道女を迎えに来ました』(完結済)
https://ncode.syosetu.com/n8550ip/
本作で悪女としてチラッと登場するラムベルク男爵夫人テレザの話『年下執事が崇める女神~虐げられている男爵夫人を救いたい~』(完結済)
https://novel18.syosetu.com/n9269hx/
*こちらの作品は、ヒロインがドアマット展開を最後のほうまで引きずる展開ですが、ハッピーエンドではあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 01:45:13
69042文字
会話率:59%
(お前そんなキャラじゃないだろう……)。朝日が眩しい乱れたベッドの中。隣で寝ている裸の美丈夫を目の当たりにして、辺境伯令嬢のローズ・ガルシアは頭を抱える。
自分が前の人生をやりなおしていると認識したのは、15歳の学園入学時だった。
現在20
歳で妖艶な悪女枠であるはずの自分に興味ないどころか、想い人以外に冷たい態度を崩さないはずのこの男が。
夜会で絡まれた相手を躱(いな)すため、近場のこの男こと、魔術師団長ランドルフ・バイパーにしなだれかかったのが事の始まり。
ローズは媚薬塗れで、いつの間にかランドルフにお持ち帰りされていた。
ワンナイトを阻止したい真面目系な魔術師(医者)×ワンナイトですませたいハリボテ悪女の異世界媚薬&淫紋トラブル。
◆本編10話+閑話2話(全12話)予定です。
◆学園生活は閑話(前半・後半)のランドルフ編のみ。
◇攻守両方有り。男女双方喘いでます。
◇お互い若干、無理やり感があるところがあります。
◇ところどころ♡(ハート)を使用しています。苦手な方はご注意ください。
(注)世界観は乙女ゲーム系異世界ですが、本人は根っからの異世界現地人です。
◉誤字報告ありがとうございます。助かりました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 12:11:17
63866文字
会話率:27%
魅了の力を悪用して王太子の婚約者の座にまで上り詰めたものの、断罪され処刑された悪女イレーニア。十歳に巻き戻ったので今度は治癒の聖女として魅了の瞳を封印して奮闘し、前世で処刑に追い込んだ王太子ジルドとは距離を取ろうとする。なのに、イレーニアの
聖女引退と同時にジルドが求婚してきて…!?
「0.5 魅了の悪女の悪行三昧 ※(モブ)」には、前世のモブレ、ヒーロー(ジルド)以外のキャラとの行為描写があります。飛ばしても全く問題ない内容のため、苦手な方は「1.治癒の聖女」にお進みください。それ以外のエピソードではヒーロー以外との描写はありません。
※この小説は他のサイトにも掲載しています。
※モブレが0.5話に含まれるため、残酷な描写にチェック入れてます。それ以外のシーンではないです。
※R回には「※」をつけています。
基本的にはモブレシーンを書きたいがためだけに書いた作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 19:00:00
43975文字
会話率:53%
悪虐の限りを尽くしたとして魔界へ送られることになった聖女フェリシアは、魔王ヴィンセントの顔を見るなりここがゲームの世界であることを知る。
しかも、彼は前世で生きる糧であったほど愛したキャラだった。でも、悪役である彼はどのルートでもフェリシ
アを守るために命を落としてしまう。どうせ生まれ変わったのなら、絶対に彼を救いたい。
彼を救いたい一心で「殺してください」と頼んだらむしろ興味を持たれてしまったようで、彼の執着が日に日に増していく。
「例え泣いたとしても、決して逃がしはしない」
凄まじい執着心をみせられて心臓持ちませんけれど!私は絶対に、彼を幸せにしてみせますから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 21:20:55
123932文字
会話率:31%
大好きな婚約者メル=シルバースの心には別の女性がいる。
大好きな彼の恋心が叶うようにと、敢えて悪女の振りをして酷い言葉を浴びせて一方的に別れを突き付けた侯爵令嬢ラヴィニア=キングレイ。
父親からは疎まれ、後妻と異母妹から嫌われていたラヴ
ィニアが家に戻っても居場所がない。どうせ婚約破棄になるのだからと前以て準備をしていた荷物を持ち、家を抜け出して誰でも受け入れると有名な修道院を目指すも……。
ラヴィニアを待っていたのは昏くわらうメルだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 15:45:37
148788文字
会話率:53%
「私、前世の記憶を思い出したの?」
ベルガー帝国名門エルヴァンクロー公爵家夫人サナ・ド・エルヴァンクローは、前世の記憶を思い出す。
そして自分が恋愛小説〝レオンに恋して〟の悪役であったこと、既に悪役としての役目を終えたあとの人生を歩
んでいることを知る。
サナは、悪役として〝レオンに恋して〟の主人公たちの純愛を見届けたあと、ベルガー帝国の南部の地、リーユニアを統治する名門エルヴァンクロー公爵家に嫁いでいたのだ。
エルヴァンクロー公爵である夫アルベルクとの結婚生活が上手くいっていないことに悩みを抱いていたサナは、せめて結婚してしまう前に前世の記憶を思い出したかったと落胆していた。
しかし、とある些細なことがきっかけで、ふたりの距離は徐々に縮まっていく。
(好き。どうしようもなく、好き……)
これは、アルベルクへの本気の恋を自覚した元悪役のサナと、不器用ながらに優しさを発揮し、無自覚にサナを誑し込むアルベルクの結婚生活の物語である。
✻*˸ꕤ*˸*⋆。✻*˸✻*˸ꕤ*˸*⋆。✻*˸ꕤ*˸*⋆。✻*˸ꕤ*˸*⋆。✿.•¨•.¸¸
―必読―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆当作品は現時点において、R18作品ではございません。R18に該当する直接的な表現はありませんが、今後直接的な表現を使用する可能性もありますので、念には念を入れてR18とさせていただきます。
◆ 作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
⇒現在、感想欄を閉鎖中です。
◆ 作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
◆ カクヨム様・アルファポリス様にも掲載中です。
以上、自衛をよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 09:37:11
109808文字
会話率:46%
「ラダベル・ラグナ・デ・ティオーレ。お前との婚約を破棄する」
ティオーレ公爵家の令嬢であるラダベルは、婚約者である第二皇子アデルより婚約破棄を突きつけられる。アデルに恋をしていたラダベルには、残酷な現実だと予想されたが――。
「婚約破
棄いたしましょう、第二皇子殿下」
ラダベルは大人しく婚約破棄を受け入れた。
実は彼女の中に居座る魂はつい最近、まったく別の異世界から転生した女性のものであった。しかもラダベルという公爵令嬢は、女性が転生した元いた世界で世界的な人気を博した物語の脇役、悪女だったのだ。悪女の末路は、アデルと結婚したが故の、死。その末路を回避するため、女性こと現ラダベルは、一度婚約破棄を持ちかけられる場で、なんとしてでも婚約破棄をする必要があった。そして彼女は、アデルと見事に婚約破棄をして、死の恐怖から逃れることができたのだ。
そんな安堵の矢先。ラダベルの毒親であるティオーレ公爵により、人情を忘れた非道な命令を投げかけられる。
「優良物件だ。嫁げ」
なんと、ラダベルは半強制的に別の男性に嫁ぐこととなったのだ。相手は、レイティーン帝国軍極東部司令官、“剣王”の異名を持ち、生ける伝説とまで言われる軍人。
「お会いできて光栄だ。ラダベル・ラグナ・デ・ティオーレ公爵令嬢」
ジークルド・レオ・イルミニア・ルドルガーであった――。
これは、数々の伝説を残す軍人とお騒がせ悪女の恋物語である。
☪︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈☪︎
〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・R15指定とします。
不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
☪︎現在、感想欄を閉鎖中です。
☪︎コミカライズ(WEBTOON)作品『愛した夫に殺されたので今度こそは愛しません 〜公爵令嬢と最強の軍人の恋戦記〜』完結済みです。
☪︎Twitter▶︎@I_Y____02
☪︎作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
☪︎アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 16:00:00
292150文字
会話率:47%
以下、ネタバレを含みます。
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広大な領地を誇るヘティリガ帝国には、とある噂が流れていた。
「公爵家から子爵家に没落したルクアーデ家のヴィオレッタ嬢は、とんだ悪女である」
悪女だとレッテルを貼
られ、嫌われているヴィオレッタ・アリスティーラ・リ・ルクアーデ子爵令嬢には、それはそれは口の悪い年下の婚約者がいた。
「おい、クソ女。どういうことだ」
ルカ・リート・ティサレム・グリディアード。グリディアード公爵家の令息であり、跡取り息子。ヘティリガ騎士団の副団長を務め、《四騎士》という剣の天才に選ばれた、騎士王の異名を欲しいがままとする男だ。公爵家の令息。剣の腕前。冷たさを感じさせる美貌。
彼こそが、ヴィオレッタの婚約者であった。
ヴィオレッタはいずれ、ルカに婚約破棄を言い渡されると思っていたが、それとは反対に徐々に彼との距離は縮まっていく。
ヴィオレッタに婚約を申し込んだルカは、実は彼女に心底惚れていて――。
想いを揺らがせる困難の壁にぶち当たってしまってもなお、二人が互いの愛を求めて奮闘するお話。
ーーーーーーーーーーーーーーー
️〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・R18に指定するほどの直接的な表現はございませんが、一部匂わせる表現があるかと思います。念には念を入れてR18指定にさせていただきます。
・ヒーローがとんでもなく口が悪いです。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
詳しいことは、活動報告の『感想について』と『感想について2』をご一読ください。
※現在、感想欄を閉鎖中です。何かありましたら、Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※小説家になろう様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 11:20:06
336066文字
会話率:43%
このたび、KADOKAWA様主催【2024eロマンスロイヤル大賞】にて奨励賞をいただきました本作を、書籍化して頂ける事になりました。
▼詳細
レーベル : eロマンスロイヤル/ピーチ
イラスト : 唯奈先生
発売日 : 令和7年7月31日
応援ありがとうございました!
【あらすじ】エレナが目を覚ました時、一糸まとわぬ姿で隣に寝ていたのは、将来を嘱望されている騎士シオン・フォセカだった。彼は一夜を共に過ごしながらも記憶が無く、エレナに向かって「お前は誰だ」と冷たい声で言い放つ。エレナには昨夜の記憶は全てあったが、到底口にできるものではなかった。だから逃げたのに、生真面目な彼は諦めてくれない。何を言っても、何をしても、彼の執着が増していく。この恋はもう終わったはずだ。終わらせたはずだ。それなのに、彼は始めようとする。何度でも。
※関連作がありますが、これのみで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 21:00:00
163785文字
会話率:39%
自分を『治癒』と『予知』という異能の力を持つ伝説的な存在『大聖女』だと思わせていた王女の元に、真偽を確かめるべくやって来たのは、冷徹で知られる騎士団長だった。
嘘が暴かれると半狂乱になった王女は、わずかながらに治癒の力を持っていた侍女コレッ
トに縋りつく。コレットはなんとか王女の身代わりを務める事に成功したはずだったが、彼に何故か執着されてしまう。その上、まるで恋人のように振舞ってきて、甘やかしてくる。
だが、コレットは彼を拒むしかなかった。自分は王女の身代わりである。
そして、嘘から始まったこの恋が叶う事なく、最悪の形で終わると知っているからだ。
※派生作品『私はこの恋の終わらせ方を知っている』をKADOKAWAeロマンスロイヤル様より、書籍化していただくこととなりました。規約によりアルファポリス様のR15版は取下げとなりますが、こちらのR18版は引き続きお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 00:00:00
100813文字
会話率:37%
シナリオ通りの暴行事件と婚約破棄の後。呪われた王子に嫁がされ、一年以内に自害する運命の悪役令嬢が、彼の子を生むまで生き延びようとするお話。(★回はRシーン有)
***
――どう藻掻いても、シナリオは変わらなかった。
乙女ゲームの悪役令
嬢に転生し、最悪の結末を回避するために頑張る……なんて努力に意味はなく、侯爵令嬢アデレードはシナリオ通りに辱められ、純潔を喪い、第二王子との婚約を解消させられた。
シナリオ内の悪役令嬢の最期は『いつのまにやら自害していた。』という雑なもので、この結末もまた不可避の模様……。
死にたい気持ちを抱えた彼女に、ある時、新たな縁談がやってくる。それは元婚約者の兄王子セドリックとのものだった。
彼は『呪われた王子』と言われており、これまでに彼と婚約した令嬢や聖女は皆、結婚の前に亡くなっている。
前世の知識からアデレードは、彼と結ばれたら一年以内に亡くなることを察しながらも、この縁談を承諾。
王命によって二人はすぐに籍を入れ、名実ともに夫婦となり、森の奥の離宮での生活を始めた。
セドリックは、アデレードを甘く、優しく愛した。
彼女は束の間の幸せに溺れ、ときおり『まだ死にたくない』『もっと生きたい』と感じるようになり――そんな時、
「子どもができた?」
「どうやら、初夜の時に……」
彼女の妊娠が発覚する。
(十月十日なら、まだ――)
それは、まるで奇跡のような時機で。
(ああ、この子を生むまでは、死ねないわ。どこにも書いてないなら、この子だけは、きっと)
出会いも、別れも、シナリオ通りに。
彼女は一年以内に自ら命を落とす。
それでも。
「あなたと、この子と出会えて――わたくしは、」
たった一文の結末を迎えるまで。
アデレードは、最後の時を全力で生き抜くのだ。
(――あなたの心を守るためなら、この嘘を貫いてみせる)
「余命一年と告げられたのです」
自害エンドの運命を背負う妻と、彼女に『不治の病』だと嘘をつかれた夫。転生悪役令嬢と呪われた王子。
すれ違いながらも想い合い、死に別れるふたりの、364日で終わる結婚生活。
*全年齢版を他サイトに掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 17:36:56
32695文字
会話率:32%
ルビナ・ロザヴェリク(21)は、男を誑かす悪女と忌み嫌われる魔女の一族。にもかかわらず、魔女の力(催淫術)を使えない落ちこぼれだった。
魔女であることを隠しながら、婚活に励むルビナだったが……ある日の夜会、偶然出会った冷徹大将軍 ヴァルム・
フェーゼラー(27)にうっかり催淫術を発動させてしまう。どうせ効かないだろうと思っていたら…………うそ、まさか効いてしまった!?
焦ったルビナは催淫状態になったヴァルムをほっぽって、その場から逃げ出してしまう。けれどルビナを訝しむヴァルムは、しつこく真相を暴こうと追いかけてきて──!?
魔女の秘密をひた隠すルビナ × とある理由でどうしても秘密を暴きたいヴァルムの攻防戦ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 19:00:00
75934文字
会話率:42%
天然のポヤポヤ王女が諸事情により悪女になろうと頑張るものの、うまくいかずに結局は愛されちゃうお話です。
※間違えて連載で投稿してしまい、再度短編で投稿し直しました。ブクマして下さった方、本当にすみません。よろしくお願いします。
最終更新:2024-06-01 23:11:04
29720文字
会話率:44%