炎がすべてを飲み込んだあの日――祖国が、一族が、一夜で滅ぼされたあの日。
私はこの男に出会った――
それは血と炎と、人々の悲鳴が上がる戦場の中、敗戦国の皇太子として逃げ延びる最中の出会いだった。
彼と目が合った瞬間に、理解した。彼こそが己
の運命の半身だと。
けれど、それは何とも皮肉な出会いだった。彼は祖国を滅ぼした炎龍族の皇太子だったのだから――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 00:00:00
10000文字
会話率:16%
実父、雄一は娘の涼子に欲情してしまう。
実は雄一は20年以上前、「龍の一族」の結界士だったのだ。
ところが、ある戦いに負け自信を無くしてしまう。
あることが引き金になり、雄一は自分を取り戻す。
「龍の一族」対「フォースの戦士たち」との戦いが
再び始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 13:53:38
6881文字
会話率:14%
幼い頃から天狗に拾われて育てられてきた祓御雷志は外の世界へと憧れていた。
「俺も外の世界に行ってみたい!」――そう祈願すると彼の師匠でもあり育ての親でもある大天狗の葛城一颯はこれを却下。それでも諦められなかった雷志は、その日の夜――突然、一
颯から手コキをされることに。
どこにも出したくない一颯と、外の世界に憧れている雷志。
両者ともに譲らず、ならば条件があると一颯から試練を与えられる。この試練を見事乗り越えることができたのであれば、外の世界に出ることを許そう――その申し出を雷志はこれを承諾、意気込んで試練へと挑む。
そんな試練の最中にて、雷志は数多くの出会いをし、そして性へ関係を築き上げていく。
時同じくして、町ではある失踪事件が起きていた……。
※☆がついているのがエロ描写ありってことでw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 20:14:17
11138文字
会話率:41%
野内君、この前頼んでいた資料期限までもう少しあるんだけど、先方が急いでて、もう出来てるかな?
部長、出来上がっていますが、内容確認のため1時間ほどいただけますか?
ああ、助かるよ。やっぱり君じゃなきゃ頼めないな。
そんな言葉がつい口を
出てしまう彼女は、上司・同僚から絶対の信頼を得ていた。
そのうえ、後輩の面倒もよく見ていてるため、お姉さんのように慕われる彼女だった。
そんな彼女には、誰にも知られてはいけない秘密があった。
しかし、その秘密はあっけなくも知られることとなってしまった。
それも、思いを寄せる後輩君に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 10:57:39
8616文字
会話率:32%
やり手、エリート女子社員が、自分の運命を変える出会いに遭遇した。それは、まさに突然のことではあったが、なぜか、逆らえずにただただ、従うことが必然と感じていた。これが私の幸せだと感じるまで、時間はかからなかった。
最終更新:2018-01-03 14:04:06
130287文字
会話率:39%
学生時代の仲良し5人組
この関係が心地よくて、お互い思いを寄せていることを伏せたまま各々別の進路へと別れていった。
そんな5人を同窓会の招待状が引き合わせることに。
5人は
最終更新:2015-08-07 12:46:18
10627文字
会話率:58%
夜明けの湖から生まれた子龍のテヒは、成龍になるために必要な宝珠を探し求めていた。
宝珠かと思って火山の底から引き上げたのは、ニンゲンの子供で……?
タイトル通りの展開です。
死にネタですがハッピーエンドです。
人間(龍より歳上の古代人)
×人外(夜明けの龍)
ツイノベを加筆修正し、2000字ほど追記しました。展開は同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 22:24:10
11439文字
会話率:22%
四神の神様ヨンとスーは恋をしていたがある日、青龍がヨンに恋心を抱きヨンとスーの仲は壊れた。
怒ったスーは漆黒の女王となり漆黒の四神を生み出しヨンと四神に戦いを挑んだ。
スーは敗れヨンは四神達を水晶玉に封印したその時、死んだはずのスーが
現れヨンはスーと共にあの世に逝った。
それから時は流れヨンとスーと四神と漆黒の四神の生まれ変わりが誕生し戦い再び…。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 16:33:24
22884文字
会話率:64%
最果てに住む龍神の生贄に選ばれたのは、残虐非道と名高いお姫さま。
早く自分を食べろと詰め寄る姫君にヘタレな龍はすっかり困り果て、「(性的に)食うぞ」と脅しをかける。
そんな恐ろしいことはできない! と断るかと思いきや、なぜかやる気満々の姫君
に、龍は困惑するしかなく。
こうして姫君に翻弄させられる龍と、明後日の方向に頑張ろうとする姫君のはちゃめちゃな生活が始まったのである。
しかしそんな姫君には、龍に話せない重大な秘密があったのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 21:37:00
9309文字
会話率:27%
老害と呼ばれた男、飯沼茂はトラック事故で死んだ。その後、なぜかオタク女神ベルに気に入られ異世界転生させられる。さあ、どんな活躍をするのか楽しみにしてた女神だが、期待外れな結果となる。老害は基本、自分中心な引きニート。ある意味でスローライフを
満喫中。そして、時々エロい。自分の母親にも欲情するオッパイ大好きなクズ野郎。でも、なぜか異世界で曾孫と出会い冒険者になっちゃった。ちなみに、曾孫の一人は魔王。もう一人は龍王です。これからどうなる? とりあえず、インポをなんとかしたい! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 23:04:09
3019文字
会話率:10%
しがないサラリーマンの麻生龍一は疲れて帰宅した。しかし、何か様子がおかしい。一人暮らしのはずなのに、リビングの電気がついているのだ。空き巣かと思った龍一は護身用に傘を持ち、リビングに向かう。
最終更新:2020-08-06 18:50:44
7783文字
会話率:50%
それは一つの古書から始まった……
女子高生、光風 月夜(ひかざ つくよ)は、夏休みに一つの古書に出会った。
古びた本は、冒頭部分しか読めない。
しかしその本が、彼女を異世界へと導くーーー。
弟を巻き込み、周りを巻き込み、彼女は進んで
いく。
姉弟の運命は……
この作品は、過去に私がエブリスタで投稿したものを改稿しながらアップしていきます。
エブリスタも編集していく予定です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 13:00:57
15815文字
会話率:23%
半龍の青年・魁英[かいえい]は、吸血鬼であるご主人様に許されて、一番大切なひと・月鳴との生活を楽しんでいた。
しかし、何だか主の様子がおかしい……? 不安に思っていると、ある日ご主人様がやってきて、魁英に衝撃発言をする。
「あなたを一月、龍
宮に預けます」
その一言で、魁英はたった一人、母の故郷である龍宮に連れて行かれて、月鳴と離ればなれの寂しい生活を送ることになってしまう。ところが、寂しい、と毎日膝を抱える魁英は、もうひとり孤独に苦しむ龍の青年と出会い、恋というものを教えられて――。
中華風吸血鬼BL「吸血鬼のしもべ」シリーズ第3弾。今回は、切なくて、甘い、「恋」にまつわる物語。
※シリーズ第1弾・吸血鬼のしもべ(https://fujossy.jp/books/10726)を読んでいると、より楽しめます。
メインカプ:泣き虫わんこ×元男娼おじさんの両片思い/溺愛従者×女王様受けのおじさん夫夫
R18内容
第四話 従者×主のダイニングセックス 目撃したわんこの自慰
fujossyと同時掲載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 12:10:40
61534文字
会話率:46%
生まれ持った人外の力に苦しみ、ある夜、吸血鬼として目覚めた青年・英龍。
牙を失った吸血鬼・月鳴との出会いが、英龍に隠された本当の能力を目覚めさせることになる。
形無き魔がはびこり、龍が翔ぶ”魔境”を舞台に繰り広げられる物語。
どうぞ、お楽
しみください。
※残酷・流血表現があります。
わんこ系青年×美形おじさんと、従×主の下克上カプがメインです。
この作品は、「fujossy」にも投稿しております。(https://fujossy.jp/books/10726)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 16:56:42
118542文字
会話率:43%
青龍の化身と崇められる青年を愛でる【※2009年開設の自サイトからの転載。原文のママ】
最終更新:2020-07-31 00:00:00
1409文字
会話率:30%
神の生まれ変わりとされる皇族に見染められた平凡な宦官が、流されたりエッチなことされたりしながら、あれこれ奔走して頑張るお話です。
双子の龍(普段は人型)×宦官
中華ファンタジーもどき。男性妊娠可能な世界観です。
エロ多めの予定です。序盤か
らエロが入りますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 22:40:32
2835文字
会話率:41%
市立龍神高等学校『現代怪異研究部』。
校舎の外れにある空き教室が部室のたった一人の何故か存在している部活動。
部活の唯一の部員であり部長でもある地味で目立たないメガネ男の刑部守人。
学園の王子様とも呼ばれる運動万能高身長スレンダーイケメン
女子の御堂明。
人から人へと噂話に語られ、不可解で奇妙な事件を起こす現代の歪み『怪異』。
不釣り合いな二人は、周囲で起きる『怪異』による事件を解決すべく奔走する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 19:32:19
46692文字
会話率:58%
私、國久 京(クニヒサ ミヤコ)45歳。
神様に呼ばれて何故か龍の国で、王の番となる事に…
体型も寿命も違うし、そもそも種族が違う!
普通じゃない私が、普通じゃない人生劇場の主役になってしまった。
チート上等!権力上等!使えるもんなら何でも
使う、脳内年増パワーナメんなよ。
シリアス路線では無いハズ。異種姦も微有り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 11:06:30
185859文字
会話率:31%
戦国時代の日本と似て非なる異世界の島国・和国。
皇祖神を奉じる神宮の社領・伊勢では、圧政に耐えかねた民衆が、天竺より来訪したという龍神の加護を受けて蜂起した。神宮を倒して下克上に成功し、一揆衆による新体制となった伊勢は、幕府や近隣州とに
らみ合いつつも、特産品である医薬の交易を再開した。
「龍神様の霊験あらたかな伊勢の薬はいらんかね。労咳(ろうがい)、疱瘡(ほうそう)、蝮毒(ふくどく)、癌(がん)、治らぬ病などありはせぬ。お代は一服百文也。少々値は張るが、命の代価と思えば安い物。銭がなければ、代わりに赤子一人でも結構だよ」
旅の薬売り兼人買いが主人公の、和風ファンタジーです。
※「小説家になろう」にて連載 http://ncode.syosetu.com/n3327bt/ していましたが、2017年6月23日に運営からの指摘を受けた事により、性描写のある章をこちらに移転しました。一般相当の章(現在、第1章、第4章)は「小説家になろう」側に残置しています。
※第8章以降のレーティングについては、各章開始時点で判断します。
※Arcadia、カクヨムにも併載しています。(併載する各サイトの基準により判断しますので、必ずしもレーティングは「小説家になろう」グループと同一ではありません)
※アンモラルな要素、特に劇中人物が差別を肯定する場面を含む箇所がありますので、苦手な方は御注意下さい。現実の差別を助長する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 23:03:25
461658文字
会話率:47%
「千年続く呪いをかけることした。」
種族として、その能力を封じられたエルフ。
エルフの少年は今日もまた冒険者と共にギルドの一室へ消える。
その部屋には中継用の魔道具が仕込まれている。
夜毎繰り広げられる淫らなショー。
ある日、エルフの少
年は攫われることになる。
・・・竜人族の王に。
性の道具に過ぎなかったエルフの少年の呪いは解けるのだろうか。
シリアスっぽく書いてますが、主人公が割と頭からっぽなので、それほどシリアスじゃありません。
Twitter発、「一日一花BL企画」参加作品です。
6月5日の花は、ダリア。
花言葉は、「裏切り」「移り気」「華麗」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 02:49:46
10724文字
会話率:39%
異世界に転生したジルが七転八倒しながら神になり、神々を率いて強大な敵に挑むお話。
最初は0歳児、普通?の生活から始まります。
エッチな眷属たちと一緒に成長し、ジルもエッチになっていくのですが、後半の世界観はわりと壮大です。
【集英社ダッシ
ュエックス文庫にて書籍化】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 16:51:24
1737108文字
会話率:42%
手負いの龍は、一人の盲目の青年によって救われる。恩返しをするため、不老不死を手放して人間となった龍は、青年を探して旅に出る。一方の青年は村々を回り、深紅の着物に身を包み尺八を奏で、その異能によって人々の心身を癒し、病や傷を治していた。二人は
出会い、生活を共にする。互いの過去の繋がりを知り、心を通わせていく二人。龍は徐々に、青年の美しさに身も心も奪われていく。しかし、青年にはある秘密があった――。和風世界を舞台にした、神様あり異能ありの魂ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:00:00
40697文字
会話率:58%
黄泉國(冥界)より脱するべく必死に走る武士と、それを誘う巫女姿の真希奈。
からくも鬼女達の手から逃れ、現世に生還した武士だったが、真希奈は武士を逃がした咎を主の伊邪那美から受け、目付役の弟・杏樹と共にに現世に追い堕とされてしまう。
真希奈
が黄泉國へ戻るためには、千の魂を獲らねばならない。転生し、現世の磯に打ち上げられた真希奈は、海辺の村の名主親子に救われ、龍神の姫様と崇められる日々を送る。
しかし追い堕とされた時に別れた杏樹は、京の都ですでに魂を獲るべく暗躍していた。
黄泉國の代理人・都志子に促され、京へ上る真希奈。そこで出会ったのは、かつてその魂を救った武士・十朗だった。思わぬ再開を果たした真希奈は、十朗が心酔する志士・坂本龍馬の意志に触れ、十朗とその兄・慎蔵と共に龍馬を助けるべく働き始める。
一方、杏樹は始めは尊皇攘夷派と、次には新撰組と行動を共にし、着々と魂を集めてゆく。真希奈も龍馬の助けになるべく魂を獲り、十朗とは次第に惹かれ合う。
しかし仕置きにしくじった真希奈が斬られ、慎蔵らに助けられたものの敢え無く絶命。
十朗は狂おしく嘆くが、不死の巫女である真希奈は、無事に蘇生を果たす。それを目の当たりにして、驚喜する十朗。やがて二人はわりない仲になるが、一方で幕吏の手が龍馬へと伸びていた。二人は寺田屋で襲撃された龍馬を救出し、共に西郷隆盛の庇護を受け、薩摩藩邸に匿われる。
難を逃れた龍馬は、薩長同盟を締結させるべく奔走。真希奈も陰に日向に十朗と共に働き続けるが、大政奉還の偉業を成し遂げた直後、龍馬は呆気なく暗殺されてしまう。
失意の十朗は真希奈に励まされ、官軍と共に江戸へ侵攻。同じく江戸に居を移した真希奈は、雨の上野山の戦場で十朗と再会。しかし求婚する十朗に、「この世成らざる者は、人とは結ばれてはいけないのです」と、悲しい別れを告げる。
そして月日は流れ、西南の役で最後の戦いに赴く西郷を、真希奈は万感の思いで見送る。
しばらくして真希奈は、かつて自分を迎え入れてくれた、海辺の村へと戻る。変わらぬ村人達からの畏敬の念に感謝しつつ、世話になった名主の臨終を見届け、再び魂を獲るために杏樹と共に東京へ行く。
いつの日か黄泉國へ帰れるまで、真希奈の現世での試練は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 13:25:30
106865文字
会話率:45%