若くして騎士団長に上り詰めたシュバルツは『黒将軍』と呼ばれ、国内外から恐れられている。鋭い眼差しに精悍な顔立ち、屈強な肢体を誇っており、彼に憧れている女性は多い。
けれど、彼にはとある欠点があった。
『結婚はしても良い。だが、俺に愛
情を求めてくれるな――――』
いくら見た目や家柄が良くとも、はじめから愛のない結婚をしたがる女性はそう居ない。そんなわけで、彼の妻の座は、今日に至るまで空席だった。
『わたくしもシュバルツ様も、互いに愛情は求めない。世間体を守り、跡継ぎを得るための政略結婚だと割り切る――――例えば互いに愛人を作っても干渉はしない』
シュバルツの妻になったレナは、二人の結婚にそんな条件を設ける。
もう二度と恋をしたくないというレナ。彼女がそう思う理由とは――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 22:24:30
9170文字
会話率:37%
暴走した魔女の討伐から帰ってきた騎士団長は、魔女の最期の力により、呪われていた。
その呪いは「魔女の子供の精を受けなければ剣が持てなくなる」というものだという。
騎士団長であるジルは、魔術師団長であるリッカの元に、内々に相談に来ていた。
最終更新:2022-03-30 10:00:00
19650文字
会話率:46%
そこは大陸一の豊かな土地と経済力を誇る、ゼーフェリング王国。
その国では大国の守り神ともいわれる特別な一族がいるのは、子供でも知る有名な話だった。
ファーレンハルト侯爵家、聖女の血を引くその家系では代々聖女の力を宿した女児が一人だけ産まれ
てきたという。
しかし、今から19年前の冬の夜。今までずっと続いてきたその決まりに変化が起こる。
大雪の降ったその夜に、一人の女性が天へと召されていった。
可愛らしい双子の女児を産み落として……
聖女の力を顕現させることなく育てられる姉妹、シャルロッテとアンネマリー。
二人には幼馴染の騎士団長カールハインツに想いを寄せる。
姉のシャルロッテとカールハインツの婚約が決まり、喜ぶ二人。しかしその日から姉への劣等感と嫉妬に狂ったアンネマリーの恐ろしい計画が始まった。
何も知らないシャルロッテはアンネマリーに全てを奪われ、そして辺境の地へと追いやられていく。
そんな彼女が傭兵風の男と出会い、そして意気投合する。
そんな中シャルロッテを暗殺しようとアンネマリーの放つ刺客が二人を襲ってきて――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 15:25:33
10795文字
会話率:30%
しがない男爵令嬢・シュノーリンネ=アレクシス(18歳)は、9年前に人攫いに誘拐されたところを助けられた盗賊団で少女時代を過ごした過去を持つ。現在は王立の魔法研究機関で研究者をしているが、「銀の騎士」と名高い魔法師団長に突然ロックオンされ……
!?
“俺の妻になれ”
超絶美形俺様スパダリ✖️結構最初から絆されてる口悪ツンデレ令嬢のじれじれラヴです。Rは後半になるかと思われます。
※まずは第1章をまとめて投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 12:09:08
26058文字
会話率:33%
カイルは、コスタフ傭兵団の団長だ。元々、カイルはコスタフ伯爵家の五男として生まれ育ったが、汚職が発覚して、コスタフ伯爵家は取り潰しとなり、父や兄たちは全員処刑されてしまった。カイルは、コスタフ伯爵家を再興するために、コスタフ傭兵団を設立した
。カイルは美少女部下を集めてハーレムを作りながら、少しずつ傭兵団を拡大していくが、加速する大陸の戦乱に巻き込まれることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 03:42:16
5142文字
会話率:31%
あるいは『異法者の分際』←タイトル
「まったく、それでよく裏方職でいられるものだな! 花形職である我々を公私に渡って支えるのが君の仕事なんじゃないのか? 君の生活費は花形職が命を賭けて稼いでいるんだぞ。ゆえに我々に休みがあるのは当然だが
、裏方職の君が休むだなんてそもそも発想が図々しいのだよ。モッチーのくせに」
魔力が致命的に低いために戦闘魔法を使用できない主人公のクガミネは、冒険士ギルドで裏方職として働いている。
だが、前線に立ってモンスターたちと戦う花形職と比べて、雑用が中心となっている裏方職は荷物持ち、通称『モッチー』と呼ばれて馬鹿にされがちな職業だった。
それでもクガミネは大恩ある先代の言葉を胸に職務をこなし、人使いの荒い団長に文句の一つも言わず年中無休残業上等でひたむきに暮らしていた。
そんなうだつの上がらないクガミネだったが、街で迷子になっていた赤髪の幼女、カーミラと出会う。
「お兄ちゃんはもう眷族になったんだから、カーミラの言うこと聞かなきゃ駄目なんだよ!」
魔王を自称するカーミラの面倒を見るうち懐かれてしまったクガミネは、ある夜、半ば強引に魔王の卷族に加えられてしまった。
一人の荷物持ちの運命は、こうして大きく狂い始める。
*なろうで流刑に処されたのでこっちに移転しました。
*18禁小説には☆がついてます。☆がついてないものはもう全然エロくないので気をつけてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 18:27:11
597807文字
会話率:39%
騎士団長のエルウッドはサンドラ王国の王女アイリスと婚約していた。
だがある日、国王に呼び出されて婚約破棄されてしまう。
しかも理由は「勃起不全で子作りできないから」だった。騎士団長が不能だという噂は王都中に広まり、エルウッドは屈辱を味わう。
不憫に思った親友の副団長が、王国外れの森の奥に住む引きこもり魔女が勃起不全を治療してくれると調べてくれた。
さっそくエルウッドが会いに行くと、引きこもり魔女のフィーは若い見た目の美人だった。
フィーに治療してもらったおかげで男性機能が回復したエルウッドは、同時にフィーに惚れてその場で襲ってしまう。
「あなたのような優しくて素晴らしい女性は初めてです。俺と結婚してください」
引きこもり生活を続けていたフィーは断る。
しかしその日からエルウッドの猛アプローチが始まるのだった。
騎士団長は引きこもり魔女を溺愛するようです。
※R-18シーンには※マークがついています。R-18シーンには♡喘ぎあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 13:29:53
123470文字
会話率:44%
前世で、お気楽なエロ小説家だった伯爵令嬢のセーラ。
5歳の時に前世の記憶を取り戻してからは、美しい見た目の貴族の令嬢らしからぬ性格で、それなりに自由を満喫していた。
女性に厳しいこの世界でエロ小説を書き始めるまでは……。
無理矢理に結
婚させられた、堅物の騎士団長からは不特定多数の男と関係を持っているフシダラ女と思われて……。
ちょっと待て! 私は非処女ではありません。
セーラの見た目と中身のギャップに翻弄された挙句、いつのまにか、セーラとのエッチに溺れていく騎士団長。
これって、私のせいですか?
エロ話は後半です。異世界でのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 16:56:33
652611文字
会話率:31%
突如出現した正体不明の生物、魔物(まもの)。
彼らの出現は、人の営みを破壊し、国の繁栄を阻害した。
そんな魔物に対抗すべく立ち上がった、美しい騎士カタリナ。
彼女が結成したイグレージ騎士団は、瞬く間に、国の……いや、人類の希望の光になった
。
戦場を舞う女神、美しき騎士と名を馳せた彼女には、ある秘密があった。
そして、その秘密を握っているのが、カタリナと肩を並べるほどに、国で有名な男性、ピーター・デバエ。
清貧、実直をモットーにする彼女に、ピーターの毒牙が迫る。
そして、ピーターの思惑は国を混乱の渦に陥れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 00:00:00
100525文字
会話率:30%
ポリカディーダ公爵であるルドヴィクは、国一番の色男を自負する美丈夫だった。家庭を顧みず騎士団長の仕事に明け暮れ、女たちを侍らせ、「男らしい」人生を謳歌していた。そんな彼の亡き妻に良く似た美貌の息子、アンドレアが誕生日を迎え成人した。アンドレ
アにも「男らしい」良い人生を歩んで欲しくて、早く婚約者を決めるように催促する。息子が結婚すればますます公爵家は安泰だ。ルドヴィクはそう信じて止まなかったのだが、アンドレアはルドヴィクに薬を盛って……。父親と息子の関係再構築の話。
◆色々拗らせた綺麗系の息子×マチズモ系クソ父。どちらも問題のある人物で、近親相姦です。
◆受けが女性と絡む描写、女性差別の描写があります。
◆pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 21:00:00
14690文字
会話率:57%
ノイハール王国には精霊の神子姫という唯一精霊と意思疎通の出来る存在がいた。その精霊の神子姫に選ばれた侯爵令嬢アメリア・ムリアン・フォルスティンは婚約者である第一王子の誕生パーティーで婚約破棄されてしまい、その帰り路にて賊に襲われてしまう。
絶体絶命の中、死を覚悟した彼女の前に現れたのはアメリアに恋心を抱く近衛騎士団長だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 21:15:42
87118文字
会話率:39%
王宮お抱えのドジで間抜けな召喚士は召喚に失敗続きで、
王様にも呆れられ、同僚の騎士団長にも「代わりの召喚士がいる」と言われ
王宮の召喚士を首になるのも秒読み状態。
しかし、王宮を首になりたくない(金払いのいい職を失いたくない)召喚士は
考
える。
そこで出した答えは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 15:44:33
2131文字
会話率:21%
騎士団長のフレイは俺の奴隷だ。
フレイを顎で使う俺を騎士団員たちは目の敵にしている。
だが俺は彼を開放するつもりはない。
貴族学校で仲の良い先輩後輩だった俺達は、とある出来事をきっかけに奴隷と主人の関係に変化した。
俺がこんなに酷い目にあ
ってるのに、こいつだけのうのうと生きてるなんて許せない。
絶対に堕としてやる。
騎士団長で奴隷な第一王子攻め×トラウマ持ち執着女王様文官受け
※モブレ輪姦描写注意折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 22:29:47
11154文字
会話率:37%
獣人解放のため革命を起こした獣人リーダー攻め×転生特殊能力持ちで亡国の騎士団長受け
深夜テンションで書いた設定詰め込み性癖ハッピーセットです。
細かいことは気にしない人向け。
※みさくら語喘ぎ注意
最終更新:2022-02-10 19:42:45
13619文字
会話率:38%
小倉あゆみは何故か異世界に転移した。そして何故か牢獄に連行!思っていた異世界生活じゃない!!…え、ちょっと待って。めちゃくちゃドタイプのガチムチイケメンがいるんですけど!だがこの世界ではロングヘアが美人とされていた。ということはショートカッ
トの私は醜女ってことじゃん!
じゃあイケメン騎士団長の推し活に専念します!
異世界イケメン推し活充女とあゆみが現れてから突如として自分の性癖が目覚めてしまったガチムチ騎士団長様のイチャイチャエッチラブコメ。
◆エロ描写がっつり
◆2021/7/25&7/26日間総合1位ありがとうございます!
★ノーチェブックス様より【異世界転移したら、推しのガチムチ騎士団長様の性癖が止まりません】に改題して2023年7月頃書籍発売します★
それに伴いまして、ムーン版本編と一部番外編を引き下げさせていただきました。
お読みいただきありがとうございました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 22:00:55
26522文字
会話率:49%
公爵令息のクリスとオークの騎士団長ロニーは、異種族の男性同士でありながら婚約関係にある。
紆余曲折を経て相思相愛の仲となったが、魔族への差別が未だ残る世で二人の関係は好奇の目に晒されることは避けられなかった。
そんな中、人魔統一歴千年を祝う
祭りが国中をあげて始まろうとしている。
理性強めオーク×一途健気受け
※男性妊娠(受け妊娠)描写があります。
※オーク攻めですが完全和姦です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 21:49:59
50739文字
会話率:49%
タイトルのまんま
攻・団長(長命)×受・鬼と雪女のハーフ(長命)
妖怪の隠れ里で暮らす紬(つむぎ)は時代の変化と共に自分達を受け入れてくれる人が減っている事に気づいている
それは仕方のないこと。わかっているけど、やっぱりさみしい。
シ
リアスっぽい流れでシリアスになりきれてません
ふんわり設定
2話完結+思い付いたら更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 22:37:11
12272文字
会話率:58%
この世界では、稀に精霊王の加護を貰って生まれてくるものがいる。そのものたちは魔法に長けており、妖精と呼ばれ、将来は魔法騎士とペアとなって共に戦う。カロンは120年ぶりに生まれた氷の妖精。氷の妖精は心までもが凍っていると言われているが――――
魔物相手に戦う第三騎士団長(火の騎士)×氷の妖精(無表情、無口、心の中ではおしゃべりしてる)
心の氷を溶かすことが、できる?
*妖精と呼ばれているだけで本物の妖精ではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 22:38:36
10805文字
会話率:49%
※本編1、2完結済み。現在、番外編を投稿中です。
魔力が少ないため、魔法使いの名家である生家を追われ、騎士になったロア。自分の特技を生かし、騎士としては小柄ながら頑張って生きていた。ある日突然、近衛騎士団長ウィリアムに呼び出され、脅された上
、婚約者候補の調査を依頼されてしまう。
いやいや、俺は騎士だぞ。婚約者候補の素行や好みを調査しろって、そんなに暇じゃねぇよ。でも、どうやらウィリアムは俺の能力をかってくれているらしい……仕方ない、やってやろうじゃないか。調査任務が成功したら、ご褒美をくれる約束だ。でも、この気持ちって……。
騎士団長×騎士(へっぽこ魔法使い)。
※ブックマーク、評価、励みになります!ありがとうございます。
※たくさんの方に読んでいただき感謝感激です!
※R18に※を付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 20:33:24
643404文字
会話率:28%
ある腐敗しきった国が、民の反乱をきっかけに隣国に攻め込まれた。我が身のことしか考えない貴族や王族に嫌気が差しながらも、それでも第四王女は自分を助けてくれる侍女たちのために、逃げるために足を動かした。そして密かに王城を抜け出し、これからに思い
を馳せていた時。目の前に行方不明だったはずの軍団長が現れた。僅かに見えた光に安堵に手を伸ばしかけた時、第四王女の意識は途絶えた。間際聞こえてきたのは、懐かしい男の声。「やっと手に入れた。カーヤ。これでお前は、俺の物だ」そして第四王女は、男に奪われた。*この話は♡喘ぎを多用しております。キーワードをご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 00:00:00
12808文字
会話率:37%
【第五竜騎士団長】✕【養い子の侍従】
レビュー感想・ブクマお気に入り・表紙絵ファンイラスト・誤字脱字指摘・高評価批判 等々、反響お待ちしております
Twitter→ https://mobile.twitter.com/aaostudy1
喘ぎ声は 電子の触手 @densinosyokusyu さんの小説エディタに書いてもらいました
https://ci-en.dlsite.com/creator/3104折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 10:36:33
4040文字
会話率:36%
なろうに掲載の「給食のおばちゃん異世界を行く」の他視点作品となります。
裏視点ものとなりますので、本編を読まないと楽しめないと思います。エロはきっとぬるいです。初のエロなので。
1章はザザ騎士団長視点。章ごとに別人物の小話にする予定ですので
、都度完結させます。続くといいな。
2022/1/5 2章ザギル編追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 13:07:44
37622文字
会話率:40%