ついに、心の奥底で探し求めていた番に出会ってしまった。嬉しかった。たまらなかった。耐え切れず飛びついた。それでも、出会って『しまった』と表現せざるを得ないのは……相手が救いようのないクズだったからだ。
頭が弱くて固い狼獣人が、倫理観を持ち
合わせていない軽薄クズから逃げようとして結局逃げられない話。
クズを書きたくてかつ獣人やら番やらを書きたかったので両方書きました。事件らしきものは起きますが内容はないです。r18描写がある話の題には★をつけます。
※本編は完結いたしました。裏設定や後日談、カットした話などをちょこちょこ付け足していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 20:00:00
117937文字
会話率:40%
愛しいご主人様はいつもお優しい。大切に大切に触れてくださる。
でも、それは私が代用品だからだ。
不出来な私は、いつかご主人様に捨てられてしまうのかもしれない。―――それだけは嫌だ。
魔法でつくられた「私」と、そのご主人様のお話。
女の子が
襲うと思いきや形勢逆転されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 00:01:08
11793文字
会話率:43%
202x年。世界は平穏とは程遠い疑心暗鬼という化物が蔓延していた。
犯罪防止の名の元に罪は厳格化され、町中から更衣室に至るまで監視カメラだらけになっていた。
それはあまりに息苦しく、監視社会以外何物でもなかったが、それでも国民の反発は少
なかった。
安全と治安のための多少の犠牲を厭わない。そんな風潮があまりに強すぎた。
もちろん、いくら国民が黙認しても副作用は多く発生した。
この高度な監視システムは昔なら見つからないような些細な罪も問答無能で暴いてしまうからだ。
その結果、愛する夫や妻が突然逮捕される悲劇が少なからず発生した。
国が国民を監視し、国民が逮捕された人物を監視する。
これはそんな狂った監視社会で起きたほんの小さな些細な事件のお話。
※こちらの作品は、『羞恥の空』様の作品『監視社会で生きる人々』の二次創作となっています。
二次創作の制作を快く承諾していただいた『羞恥の空』管理人のFOR様に感謝いたします。
この小説を読む前に原作の『監視社会で生きる人々』を読むことをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 17:00:00
11675文字
会話率:24%
吉沢いのりは、もうずっと幼馴染みの北川彩人に恋をしている。だけど彩人は恋愛が嫌いで、誘われるままに女を抱いては、それを「処理の一環」と言うような男だった。
彩人は母親の影響で恋愛も女も嫌いだ。それが分かっていたから、いのりも気持ちを伝えよう
とは思っていなかった。
けれどある日、とあるきっかけからいのりは彩人から離れようと決意する。今の二人は普通の幼馴染みよりも近い距離だったために、それを正さなければと思ったからだった。
それなのになぜか、彩人はいのりの側に居たいと言い出して――。
※あらすじはヒロイン視点ですが、本編はヒーロー視点になります。
※ヒーローがなかなか最低なので、苦手な方は控えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 18:07:12
50636文字
会話率:41%
コラプス王国の新米騎士、リヴェル・レクシオン。彼女には、生まれつきありとあらゆる精神攻撃が効かなかった。
その特殊な能力を買われ、捕虜となったサキュバスの懐柔を任される。
サキュバスの持つ強力な魅了攻撃すらも、彼女には一切通じなかった
からだ。
だが、彼女は自身の持つ真の力を知らなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 00:00:00
80463文字
会話率:52%
大衆小説の頂点に存在する直木賞。
最年少記録を更新するかと注目される
主人公の深川拓海。
その作品を書くきっかけは高校時代の
初恋からだった。しかし、そんな初恋は
誰もが羨ましく思えるものではなく
不純でドロドロでした。
そんな彼は思った
。
本当の恋愛は小説には書けないと…
そこまで思うに至る経緯を書いた不純な
ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 18:00:00
50582文字
会話率:11%
ケイン・トーレスはドミニク魔法学院創立以来の最高最強の天才と謳われていた。なぜならケインの母親ミスティーアは純血の魔族だったからだ。そんな彼らの前に、転生した魔王ナイヤスが、魔法学院の新任教師セリアス・ノイヤとして現れる。魔王ナイヤスは今や
貴重な存在となった純血魔族であるミスティーアを部下に迎えるべく、ケインの目の前で彼の母親を手籠めにしていくのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 02:01:20
11804文字
会話率:37%
城に仕えるメイドのアンジュの悩みは、胸が大きいこと。真面目な性格なのに、なぜか派手にみられがちで、男性の同僚からは性の対象に見られ、女性の同僚たちからは敵視され、孤立してしまっていた。
そんなある日、貴族のおじさんから、暗がりに引きずり
込まれたアンジュ。危機一髪のところで彼女を助けてくれたのは、貴族騎士で名高い公爵のヴォルフ様。剣の守護者の異名を持つ彼に、その場で告白されたアンジュ。
徐々に仲を深めていく二人。
だが、そんなある日、綺麗な令嬢とヴォルフが「アンジュとヴォルフが仲良くなるかどうか賭けをしていた」という話をしながら、キスをしようとしている現場を、アンジュは目撃してしまい――?
※2023/9/8~アルファポリス様に転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 21:33:07
8058文字
会話率:27%
「抵抗は、ただの無駄」恋人の親友のセシルにそう言われ何度も心を折られて、周りに聖女と呼ばれる貞淑なレイラは、恋人ともした事の無い淫らな行為を次々と命令されて行く。
圧倒的な美しさと強さのセシルに、レイラは本能的な恐怖を抱いていた。セシルはレ
イラを犯す機会を半年前からずっと伺っていた。セシルに屈辱的な体勢で襲われた時、レイラは不覚にも、行為で初めて達してしまう。そして次第にセシルとの快楽に溺れていく。身体(からだ)は奪われても、心の奥の深層心理にまでは踏み込まれたく無かったのだが……。話の半分くらいは恐らく絡みシーンです。
聖女と呼ばれる女×実は腹黒男
⚪︎ 2020.12.7連載開始、不定期連載
⚫︎『夕闇鳥の涙』と同じ世界観ですが、今のところ登場人物は出てきません。
※誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 21:24:13
53136文字
会話率:20%
クラスメイトの小林くんは「神様に会った!」と大騒ぎした。
けど、誰もその言葉を信じない。
何故なら、小林くんは嘘をつく子だからだ。
そして、その嘘をすぐにバレた。追及されて辻褄が合わなくなった小林くんが自分で嘘だと白状した。
小林くんの話は
嘘だったが、ぼくは本当に神様に会った。
けど、そのことを誰にも言っていない。神様に言ってはダメだと言われたこともあるが、言っても誰も信じて貰えないということをわかっている。証拠はある。けど、見せることはできない。だから、ぼくは神様に会ったということを証明することができない。
でも、本当に僕は神様に会った。そして、ぼくは神様に白紙のカードを貰った。そのカードには何も書かれていないが、ぼくが女性に手渡すと、そこにエッチな内容がランダムに刻まれ、それが現実になるカードだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 11:09:45
20892文字
会話率:42%
遅刻、無断欠席、暴力事件による停学。そんな、絵に描いたような問題児であるクラスメイトの一輝(かずき)に翔太(しょうた)は夏休みを目前にしたとある日に呼び出された。可能であれば卒業まで関わりたくない翔太ではあったが、名指しで呼び出されて無視
する訳にもいかないため、仕方なく一輝の話を聞くことになる。
翔太は一輝とはクラスメイトということ以外に接点はなかったが、一昨日に学校で行われた三者面談で接点ができた。その接点というのが、一輝の後の順番が翔太だったという、ただそれだけの接点だ。
一見すると小さな接点だが、その接点が2人にとってはとても大きかった。何故なら、教室を出てすれ違うだけのその一瞬だったが、一輝は翔太の母親である裕子(ゆうこ)と出会うことができたからだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 01:07:05
203165文字
会話率:52%
父親の海外転勤によってもうすぐ高校入学を控える翔太は外国で暮らすか母方の祖母、愛子と一緒に暮らすかの2択を突き付けられる。考えた末、祖母との2人きりでの生活を選択した翔太ではあったが、もうすぐ還暦を迎える祖母は翔太にとって憧れの人物だった
。その理由というのが、10年前にお風呂で見ただらしなく弛みきった身体が今も翔太の脳裏に焼き付て離れないからだった。そんな憧れの祖母と生活することになった翔太は、一緒に夕食の準備をしている時につい胸を触ってしまった。
15歳の少年と58歳の祖母の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 20:36:01
16324文字
会話率:49%
一夫多妻制で通い婚文化のある国の侯爵家令嬢マーラ・シニョリーレは陰で「淫奔令嬢」と呼ばれている。少女からオンナにしてくれた伯爵を想い続けるマーラは、一人寝の寂しさに耐えられず毎夜のように殿方を屋敷に招いているからだ。ある日、様々な男性からの
お誘いの手紙に混じって公爵家令嬢からおかしな手紙が届く。その真意を問い質そうとしてしまったところからマーラの夜の生活は特筆すべきものになっていく。はたしてマーラは結婚できるのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 07:00:00
74998文字
会話率:40%
アホな美形オッサン(受け)がオッサン(攻め)の素敵な雄っぱいをちゅーちゅーしたりするお話。
アホエロです。
※アルファポリスさんでも公開しております。
最終更新:2020-12-12 02:54:40
5501文字
会話率:65%
魔術師×魔獣(元は人間)黒魔術師に魔獣化と輪廻転生の術を掛けられた俺は、何度死んでも記憶を引き継ぎながらただの魔獣として生きることになった。苦悩と絶望の末に無気力になっていた俺だが、100回目の人生は今までとちょっと違った。うっかり丸メガネ
のいじめられっ子ロディの使い魔になってしまったからだ。このままでは「エサさえあればそれでいい」という俺のささやかな願いすら危うい!ペットとしてご家庭でも人気の魔獣ミューン(転生を繰り返すうちに魔力すごいことになってた)が、魔術師志望のロディのために一肌脱ぐぜ!そんな彼の命の旅の始まりから終わりまで。エロなしです。ちょっと痛い表現ありますが冒頭だけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 17:28:21
18418文字
会話率:27%
敬虔な信者(ベリル)×清貧なシスター(リリム)
リリムは街の小さな教会の修道士。皆の人気者だけど、ベリル様からだけは何故か距離を取られてて…!?私、どうなっちゃうの〜〜?(大嘘)
【概要】
「隠姦」をテーマにしました。シスターが信者にひたす
らエッチな事を強要されるお話です。
ex.)告解室セックス、隠れフェラなど
※この作品はpixivにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 20:14:03
46667文字
会話率:53%
病弱で生まれてから殆んどの時間を病室で過ごしてきた少年の目の前に突然現れたサキュバス。混乱する僕に対して、彼女は病気の原因は僕の精気が多すぎるからだと告げる。
少年とサキュバスがイチャイチャラブラブするお話です。気軽に投稿していくのでよろ
しくどうぞ。次回投稿予定日時は最新話の後書きに記載しております。
感想、ご指摘、なんでも大歓迎です。
ブックマークされるとやる気が出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 20:08:18
11060文字
会話率:67%
鬼の住む家の第5弾作品
結婚式も済ませ穏やかな日々を送っていた八入と青嗣の元に一本の電話がかかる。それは異国に居る筈の二人の実父からだった。父は妻と娘を連れて日本にいる。頼みがある。会いに行っても良いだろうか。そしてついでに昼食をともにし
たい。二人は快諾し、青嗣のささやかな誤解から自宅で手料理を振舞う事になった。そうした中で出てきた話は、再来年に結婚する事になる妹に花嫁衣装を貸して欲しいという話だった。
この話は、ピクシブに公開済です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 23:52:13
47978文字
会話率:50%
主人公は大学にぎりぎりだったこともあって、生物学を選ぶ。
マイナーな学部にやはり会社募集は選考外。
大学院まで行って、時間を稼いだが不景気の波は厳しい。
就職できないまま卒業した主人公が大学門を出る。
門のところで転移に巻き込まれた。
何の
説明もないままに、目を覚ますと卵の中。
更には強敵に襲われた直後で巣が壊される寸前。
目覚めた主人公は必死に逃げ出す。
その途中で、自分が蜘蛛になっていることを確信した。
その後、親蜘蛛を殺した魔物が主人公達の群れを追跡。
逃げる途中、足を絡ませた主人公は脱落したが、それが結果的に良かった。
一匹より数を選んだ魔物は、群れの方に向かったからだ。
そこから始まる主人公の、奇想天外な蜘蛛生だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 01:00:00
440752文字
会話率:8%
人の中にため込む負の感情を好物とする魔物。
それに惹かれて男や女に取り付いてむさぼる。
とりつかれた人間は己の本性を見せつけられることに。
それは、加害者も被害者も離れられない関係へとすすむ。
お互いを最高のパートナーと認識させられるからだ
。
そして、二度目のベルが鳴る。
たくさんの応援をありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 01:00:00
357682文字
会話率:13%
きっかけは、仕送りまで残り2千円でどう過ごそうと友人に相談をしたことからだった。
毎朝電車内で顔を合わせ、時々隣に座りに行くお気に入りのおじさんに美穗は声を掛ける。
彼女は焼き肉を驕ってもらい、ホテルに連れて行かれ――
※
ハーメルンにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 16:25:12
19405文字
会話率:46%
俺は大学生なのだがサークルには入っておらず、大学ではボッチだ。極めつけはバイトすらしていない、こんな社会不適合者の俺に未来はあるのだろうか。とその時俺は意識を失った。…そして眩しい日差しのもと俺は目覚める。今日は火曜日だから大学に行かないと
な。
しっかし俺は何故楽しくもない大学に毎日通わないといけないのか…朝からネガティブになりながら大学に行く準備をする。一人暮らしなので誰とも会話をせず黙々と準備をする。今日は二限からだったな、でもレポートが終わってないから早めに大学に行ってなんとか仕上げるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 14:12:10
3919文字
会話率:75%
可憐な大学4年生の結
女子アナ志望の結は、女子アナの面接を受け続けるものの内定がもらえなかった。
内定がもらえないまま大学を卒業した結に
ある日電話が……
その電話はアダルト動画を作る会社からだった。
まだ処女の結はアダルト動画を見たことが
なかった。
内定をらもらえなかった結は、
AV会社に女子アナとして就職してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 11:09:13
145111文字
会話率:13%
中学生の頃からだらだらとセフレを作ってはエッチをしているだけの生活をしていた男、日野祐樹。彼は今日も今日とて仲良くなった女の子と爛れた毎日を過ごしていく。これはそんな彼のセフレとの爛れた日々とその終焉を描いた物語である。※今回は試験的に♡な
どの表現を縛って書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 02:15:28
140783文字
会話率:35%