ユーハケイルという国の小さな村でのお話です。
ルイスとウィードはお互いが初恋の恋人同士。
この世界では女性が圧倒的に少なく、男同士の結婚の方が多い。過酷な生活を助け合って生きていく為に、成人して独り立ちした直後の結婚がタイミングとしてはも
っとも多く、長く付き合っているウィードとすんなり結婚へ至ると思っていたルイス。
けれど、恋愛には奔放な民族性で周りは複数の相手と関係を持つのも珍しくなく、ウィードは成人を前にして他の人と関係を持つことに興味を持ったらしい。
これまでなんの不満もなく付き合ってきたけれど……。
※BL展開に大変都合のいい設定のお話で恐縮です。
※短編にするか迷いましたが、視点を変えての三話完結予定です。
※キーワードはのちに足すかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 22:24:37
38640文字
会話率:33%
主従のオメガバース
主人α×従者Ω
無理矢理番にさせられて逃げられなくなる。学園にいたときから外堀は埋められていた。気づいていないのは本人だけ。
これからきっと子供ができてもっと逃げられなくなる。
目覚めたら籠の中。
いずれ連載版を書き
たい。作品名仮。名前も仮。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 05:38:18
8274文字
会話率:34%
伯爵夫人であるフィオナはある夜会で一人の未亡人に声を掛けられた。どうやら夫の愛人として認めてほしいということらしい。だがフィオナは十歳も年上の夫であるロッドに心から愛されており、思ってもいなかった愛人の話に動揺する。
未亡人は年若いフィオ
ナでは満たされない男の欲を満たすことができると自信ありげに話す。
それが悔しくて、フィオナは目を掛けてくれる年上の貴族夫人たちに教えを乞う。
男性を悦ばせる方法を教えて欲しいと――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 09:53:08
13579文字
会話率:58%
地元を離れて一人暮らしをしている二十六歳の平凡な社会人、宇佐田惹与(うさだ ひよ)は、孤独な夜を過ごしていた。友人も彼女もいない毎日は実に寂しいもので、将来への不安が増していく。童貞卒業を決意するも、結局実行できずにいた。
惹与は、せめ
て話し相手となる男性がいてほしいと思い、添い寝サービス『デリバリー湯たんぽ』へ依頼をする。すると、上品な雰囲気の二歳年上のアヤトと名乗る男性がマンションへやってきた。もっとチャラい人物が来ると想像していたので意外に感じた惹与だったが、会話をする中で、その上品なイメージに隠された内面を知る。それをきっかけに、惹与も自分の性事情を打ち明けることにしたのだった。
※見た目はんなり年上成人男性×甘えたい平凡年下成人男性
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 18:00:00
9736文字
会話率:56%
大学二年生の森曽途壱(もりぞ といち)は友人に誘われて、飲み会メインの旅行サークルへ入会した。飲み会後、酔っ払った同学年の貝仁夏士(かいに なつし)の介抱を任される。夏士をアパートに送り届けることになった途壱だったが、酔った夏士に誘われた
結果、一夜と共にしてしまう。しかし翌朝、夏士は夜の出来事を全く覚えていなかった。
友人との話で、途壱は夏士が大学で有名なモテ男だと知る。クズな夏士を最初はよく思わなかった途壱だったが、夏士と関わることで次第に惹かれていく。
途壱がもっと近づきたいと願う日々を送る中、夏士の前にはかつてサークルで交流があった大学の研究生の漆田(うるしだ)が現れる。その夜、漆田は夏士を密室に誘い出し、夏士の心を追い込んでいく。
漆田にあらゆる支配を受けた夏士は後日、途壱と再会した。ボロボロになった夏士は途壱に全てを打ち明ける。
※一途な男子大学生×モテモテ男子大学生(和姦)
※支配したい系成人男性×モテモテ男子大学生(レイプ)
※ねっとりレイプからのお清め・慰め要素あり。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 18:00:00
34275文字
会話率:49%
肺ガンで余命半年と宣告されたヤクザの工藤が、用済みの工藤を殺そうとした組長を殺して自殺しようとした時、大きな門が現れ、その中に誘われる。そこで工藤は自分を神のようなものだと名乗る男に門番をするように言われる。「この門の番人は、愚者でなければ
ならぬのだ」と嘲笑うように言われた工藤は病気を治すことを引き換えに引き受けるが、再びその門を出た時には異世界のグノーシスという国だった。
そこで工藤は自分が本当にするべきことを知る。
それは【賢者の聖杯】と呼ばれる聖杯をグノーシスでもっとも崇高で賢く、正しい男が持ち、その神の門を工藤が開き、一滴飲めば強くなれると言う【神の酒】を聖杯の中に入れて国に持ち帰る、という事の為に工藤が必要なのだと言う。
工藤は気乗りのしないまま、門番を務める事にするが。
ダークファンタジー、(ホラー?)ノワール、レイプ、オヤジ受、触手、化け物と性交、えぐみ、ございます。女性との絡みもございます。
倫理観、正義、爽やかさ、愛とか人と人との温かな触れ合いはほぼございません。
お気を付けください。
カップリングはほぼありませんが、グノーシスの王が受です。
主人公の工藤は語り部です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 20:45:38
142255文字
会話率:42%
ミュージシャン達の恋です。短編、連作。詩的な感じでふわふわです。
若いミュージシャン×変なおじさんミュージシャン。
ラブラブというより、もっと自然な感じで寄り添っている感じです。
キスくらいしか描写は出てきません。雰囲気物です。
最終更新:2020-05-24 04:01:46
5181文字
会話率:22%
没落した貴族の血を引くカトヴァーロは、とにかく、あまりにもちんちんが気持ちよい男であった。
このちんちんにて、手強い女魔族や悪名高い女たちを悩乱悶絶の快楽絶頂にいざなうとしようではないか。
もっと言えば高慢な娘を「よわよわじゃないか、もっ
ときちんと我慢しろ」と涙目になるまで責め立ててから冷たく突き放してやりたい。
そういうのが好きである彼は、ついでに一族復興を願って、旅に出ることにした。
※この作品は「ノクターンノベルズ」「ハーメルン」で投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 23:43:23
107636文字
会話率:26%
単身赴任が寂しいと酔っ払う彼の股間を触りながら、「性欲の捌け口でいいよ」と告げた。
タイプの男だったから、抱かれてみたかった。
ただそれだけ。
いつしか本気になり、彼の全てが欲しくなったけれど、彼の心は奥さんから動かない。
それでもやめられ
ない。
もっと繋がりたい。
自己中な男と女の欲望物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 01:18:34
5001文字
会話率:35%
タイトル通り
細かいことを考えてはいけない
2話くらいで終わるか、もしくは抜きエロを書きたくなった時用にもっと続けるかもしれない
最終更新:2021-06-28 20:39:40
22544文字
会話率:42%
素質のあった子がS男に開花させられて羞恥系マゾになる話(要約)
SMタグ入れてますが羞恥プレイ中心なのであんまりSM感無いかもです
今回は痛い系プレイ入りません
拙作『痛い瞳が好きな人』の攻・カナメの友人として出てきた潮島の学生時代〜『痛
い』完結後くらいの話です
単体で読める感じに書きたいです
3万字くらいの短編予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 19:25:46
93720文字
会話率:51%
鹿室冬海は未知の生物と戦うソルジャーの一員である。
今日も未知の生物と思わしき現場に偵察に行くが、そこで待っていたのは美しい女淫魔だった……。
お久しぶりです。もっと早く書きたいと思っているのですがなかなか時間が取れませんでした……!
コ
ミケ用の原稿もちまちま進めています。冬コミは開催できるといいなぁ……。
この作品はpixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 23:30:50
10163文字
会話率:56%
わたしには二つ年上のお兄ちゃんがいる。なんでもできて優しいお兄ちゃんだけど、中学校に通うようになってから冷たくなった。なんとか振り向いてもらいたいけれど、わたしのことを避けているみたいだ。
ある日、わたしはお兄ちゃんが自分の部屋でえっちな動
画を見ているのを見つける。お兄ちゃんも男の子で、もっと男の子のことを知れば振り向いてもらえると思って、だから、転校する前に付き合って欲しいと言った男子の告白を、受けてみることにした――
ブラコン少女がお兄ちゃんの関心を得ようとして迷走するお話です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-06-13 20:00:00
27296文字
会話率:43%
※Hあり、男の欲望シリーズ第4弾。
今日の来店者は、四十代後半で筋肉の上から脂が少し乗った男性がいらっしゃった。
高校生の甥にとある秘密がバレて、関係を迫られてしまった。だめだと分かっているのに、甥の成熟した体と逞しいモノを求めてしまう
自分がいる。こんなふしだらな叔父を罵って欲しいという内容だった。
数週間後、夢を叶えた彼から一通の手紙が届いた。その手紙に書かれていたものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 01:30:48
5682文字
会話率:60%
武西 唯夫(むさい ただお)。
人呼んで何も持たない男。
今はFランの学生だ。
顔も平凡、頭も良くない。
スポーツができるわけじゃないし、得意なことも存在しない。
そういう男。
彼は毎日を、無駄に過ごしていた。
自堕落で何の欲もない彼
の最近のマイブームは超能力。
今日も一生懸命、洋服ダンスに手を触れずに動かそうとしていた。
もちろん、動くはずもない。
しかし、そんな彼はふとした瞬間に「物品移動」の能力を得ることになる。
それは大きなものなど運べない、大したことのない能力に思えた。
能力の発動条件は「彼が心から願うこと、欲望」。
金にも興味のない彼のただ一つの欲望は「彼女いない歴、生まれた年数」の彼らしく
女の子だけ。
彼の能力はテレビに映るお天気お姉さんのパンツも憧れのあの子のパンツも入手できる。
バラ色の人生が始まったのだ。
欲望は膨れ上がるもの、彼はもっと女の子といろいろしたくなる。
そして、欲望が膨れ上がるほどに能力は飛躍的に進化していく。
とんでもない能力を偶然手に入れた平凡な大学生がいろんな女の子を好きなようにしてしまうストーリー。
彼の能力の進化は留まることを知らない。
彼は神なのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 17:00:00
207282文字
会話率:10%
某テレショップの苦情受け付け係で毎日毎日人様の苦情に心も身体もくたびれた26歳
同じ課で働く若い子達から『日照り局』とあだ名されていた私がある日聖女として召喚された
何でわたしなの?もっと若い子でいいじゃない!なんだって?男を選んで子作りし
ろと?
しかも、美醜逆の男達そりゃ、嬉しいけど聖女の魔法ってこれで良いの?
私視点の良い男達をアンアン鳴かせて良いですか?とんでも魔法を頂いてやりたい放題させて頂きます
生暖かい御心で読んで頂けると幸いです。BLぽい表現は有りますがBL作品では御座いません。
主人公は仕事や人間関係に疲れておりますので自分のことをオバちゃんと言いますが
決して作者は26歳=オバちゃんだとは思っておりません。
ご都合主義で進んで行きますので、寛大なお心でお読み下さいませ。
性描写過多です………すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 20:00:00
153776文字
会話率:42%
都会から離れた地方には、現代でもその土地に残る土着の民間伝承などと絡みついた伝統的な儀礼が残っている。
古くから続く物ほど部分的に近代化され簡略化されて、その土地の現代の祭りとして変化していっている。
その一方で古くからの伝統を厳格に受け継
ぐ血統の一族には、表だって知られる事がない因習というモノが色濃く残っていたりする。
この地方都市の外れにある小さな町にも、そう言った過去の因習が根強く残っていた。嘗ては、元服・裳着と呼ばれた、成人の儀式がそれである。
今では二十歳を迎えて公的に成人式として行われる行事ではあるが、昔は十代前半に行われていた。
無論当時は、医療面での問題や平均寿命の違いなどもあったのだろうから、現代と比較するのはおかしいのだろう。
嘗ては子供が早くに亡くなる事も多く、その為、精通や初潮を迎えた子が、大人になった時点でその儀式が行われていた為だとされている。
ただ成人を祝うだけならば普通の風習で片が付くのだが、この町での風習は少し異なる。世間一般では、因習として忌避されるような意味合いを含んでいる。
元服の祝いの宴の中には、成人を迎えた後継者としての男子に対する筆卸を意味する行為が含まれる事がある。成長した男子が次世代を残すことが出来る事を確かめる意味を持ち、男子は早くに性に触れることを推奨する傾向がある一方で、裳着に関しては、逆に女子の処女性が大切にされ婚姻を迎える迄は処女であることが大事にされる。だか結婚に際してその地域の領主が初夜権を持つなどという因習も存在したという。
そんな性に纏わる因習がこの土地には残っている。
この土地に残る因習。それは男子の元服の儀に伴う筆卸の儀式。しかもそれは単に年頃の異性をその相手にするのではない。
儀式の相手役を務めるのは、その男子を産み育てた母親が行うというもの。母親がその役を出来ない場合は、より血筋の近い既婚の女性がその役を担う事になる。
それだけでも、忌避されるには十分な理由となるのだが、この土地ではもっと人としての禁忌に触れる部分が含まれている。
この町での元服の儀式は、一夜限りで終わることがない。無事子孫を残せるかを確認する為、その相手が妊娠出産するまで関係が続くのだ。
血縁による妊娠出産までが1つ目のルーチンとなっている。
そんな因習に基づく儀式の日がまもなく訪れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 00:00:00
55432文字
会話率:45%
私の、シテ欲しい事って、どうすれば伝わるのだろうか。
素直に為れない悪癖を抱えた、ツンデレ少女は考える。
するでもなく、されるでもなく。シテ欲しい事の伝え方。
照れ隠しも無く、想いのままを伝える。
言葉は出ない。文章は、言葉が見つからな
い。
今まで伝える事をして来なかった少女にとって、それはもっとも難しい事だった。
百合カップルの箱入りネコツンデレ少女が、恋する乙女の悩みに体を熱くするお話。
彼女が欲しいと湧く欲情に耐えきれず、手は自然と"素直に"体へと触れて火照る体を慰めます。
素直に為れない愛らしい少女特融の、甘く可愛らく初々しい女の子らしい一人エッチ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 15:34:24
8780文字
会話率:13%
サキュバスの少女は才に溢れ、勉学に励み。
だけどただ一つ、どうしても出来ないことがあった。
『性交』男と女の営み。サキュバスのもっとも重要な行為。
心は怯え、その小さな体は行為を拒み。
仲間から精液を分け与えて貰いながら、蔑まれながら惨め
に生きていく生活。
歪み始めた性癖、被虐の快感に目覚めた少女は一つ。気づいてしまう。
「魔力と精液……もしかしたら、関係ないのかも」
これは、歪んでしまったサキュバスの姫の、まっすぐな愛の物語。
*
本作は自慰主体です!
被虐の快感に目覚めてしまったサキュバスのお姫様が、ひたすらに自慰に耽ります。
指で、尻尾で、玩具で、自分自身で。突いて縛って吊り上げて、何度も自分を自分で責めたてて、止まらぬ欲に沈みます。
男がほんの序盤にでてきますが、殆どは自分対自分。ほんの少し百合。そして愛のお話。
ハッピーエンド作品ですので、安心して触れていただけたらと思います。
この作品はpixivさんの所にも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 18:26:32
64519文字
会話率:7%
自慰すら知らずに露出の快感を覚えたばかりの、恥ずかしがり屋な少女は悩みます。
もっとしたい。もっと大きなドキドキを味わいたい。そう、外で体を晒したい。でもそれはやってはいけない事で、だけどやっぱりしたくて。
そうやって、日々悩む彼女は知って
今います。
下着のような恰好で外を歩き回る事が、仮装と名が付き許される。ハロウィンというイベントを。
野外露出への免罪符を身にまとい、初めての感覚に狂い溺れ、そして少女は出会います、本物に。
ハロウィン露出物です。
少女が露出の魅力に憑りつかれ、段々と過激な服装でハロウィンを楽しみます。
前半は少女一人の露出体験。後半はおねロリ百合となっております。
ハッピーエンドです。露出物なんだけど破滅的な事にはならないので、安心して読んでください。
AllNight HALLOWEEN企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 22:05:21
32593文字
会話率:9%
双子の姉妹であるプリシラとパルフェは退屈しのぎに婚約者とのデートに入れ替わる事にした。
最初から気に入らなかった姉の婚約者である腹黒ニコニコ王子の化けの皮を剥がそうとしていたプリシラだったが、王子の様子がおかしい!
"いつもニコ
ニコしているが、一線を引かれているようだし、彼の本心が全く読めない"と姉から聞いていたのに「やっと二人きりで会えたんだ。もっと君を堪能させて?」と後から抱き締められて甘えられて・・・
どうなってるの!?困惑するプリシラに王子はグイグイ迫ってきて・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 16:07:13
16678文字
会話率:47%
初老の男が若くして亡くなった子を弔いながら独り過去をふり返る。
亡くなった少年は男が造りつづけた被験体であり、かつて思いを寄せていた人と全く同じ姿をしていた。育て弔い続けるそれだけが今の男に出来る唯一の愛し方であり願いを叶える方法なのだ。
残酷な描写や性描写はありませんが登場人物の倫理観が危ういと判断したためR18としております。
初投稿のため拙いですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 23:07:17
1722文字
会話率:35%
ある日、私は国一番の魔法使いに謎の魔法をかけられ不思議な部屋にいれられてしまった。
出るためには目の前の謎のドアを開かなければいけないみたい。
魔法使いは信用できる男だから、命の心配はないけど愉快犯だ。目的のためなら手段を選ばないところがあ
る。
結婚相手との関係が進まないことを相談しただけなのに
「あいつはかなり拗らせてますからね」といってあきれていた顔を浮かべた魔法使い。
私はただ仲良くなりたいだけなのにうまくいかないものね。
私の結婚相手と魔法使いは私が嫉妬するくらい仲が良い。
私が結婚相手のことをもっと知りたいと魔法使いに相談したら魔法使いと私が喋っていることに結婚相手が怒ってひっぺがしにくるくらい。
結婚相手は私が苦手なようで、私を見るといつも顔をしかめているか、睨むような目で見ているか、なにかを耐えるような顔をしている。
なんで結婚したのかしら。
結婚後も、彼は昼夜問わず城に呼ばれて私と彼はいまだに白い結婚を貫いている。
結婚初日も呼び出しを食らったのかそそくさと城に向かってしまった。
一緒に暮らすことになってからそこまで忙しいのかとびっくりした私は苦手な女と結婚してしまった彼の負担にならないようにとその日から彼と寝室と部屋を分けてひっそりと暮らしている。
魔法使いに結婚相手のことを聞いていて、結婚相手が怒ったようにひっぺがしに来た日。
魔法使いは、結婚相手をからかうように声をかけていた。
何て言ってるのかは分からなかったけど、魔法使いと結婚相手が話していたら魔法使いの表情が変わっていき結婚相手に向かって「お前…まじかよ…」と呟いたあと急に私に大声で叫びだした。
「奥方!ちょっと…いや、大分負担がかかるとおもうけど、こいつむっつりだからどんなことになるか分かんないけど、俺が何とかするから!だからこいつのこと捨てないで!こいつはつこ「言うな!」」むがむがと叫ぼうとする魔法使いに飛びかかり結婚相手は魔法使いの口を押さえる。
「捨てられるのは、私のほうでは?私のことお好きではないでしょう?」と思わず口に出したら二人とも愕然とした顔でこちらを見た。
謎の部屋にはドアがひとつ。
「用意された台本に沿って行動してください。」の言葉がかかれた紙がドアの前にはってある。
他に何もないし、出るためにはここを開けなければいけない。台本ってなに?お芝居でもさせられるのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 22:26:27
46988文字
会話率:27%
年下騎士×おじさん教官
セックスで死にそうになったから、森に埋めてくれって言ったら、もっとえらい目にあった話です。
最終更新:2021-05-08 19:30:25
2667文字
会話率:54%
草次郎は京で寺子屋の先生をしていた。ある日、蘭学の師からの手紙で、江戸に行くことになる。
江戸はかつて可愛がっていた教え子、千吉が売られていった土地であった。
再会を夢見て、早る気持ちで年末に旅立ち、正月から湯島に到着した草次郎。
そこで、
羽根付きをしている陰間達に遭遇したが、一際美しい振袖姿の陰間、それは千吉だった。
もっと話をしたいと思う草次郎に、ならば水揚げ代を払えと他の陰間にせっつかれる。
促されるまま陰間茶屋に入り、同じ布団に入ると、千吉の様子が豹変した。
※陰間のお話ですが、悲しい感じはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 16:02:46
8901文字
会話率:43%
中臣尚人(15)中学三年。想い人に好きだと告白したら「ごめんね。だけど貴方には僕じゃない」そんな意味のわからない振られ方をした。「………は…?」なんだ、そのふざけた断り文句は。俺の想いに応えられないなら応えられないで仕方ないけれど、でもせめ
て、もっとちゃんとした理由を用意してくれないか。そんなので俺が納得するはずないだろう…っ! 恐ろしく自己評価の低い甘く優しく可愛らしい兄と、そんな兄至上主義な弟のお話。告白に至るまでの日常を、幼少期から描いています。弟視点。一章『お兄ちゃん(大好きっ)子になるまで(幼稚園年長・小学一年編)』、二章『ブラコンと呼ばれるようになるまで(小学二年・三年編)』完結しました。三章『兄弟以上の関係になるまで(小学四年編)』更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 06:00:00
535056文字
会話率:42%