ある日、私の体の半分がアンニュイ美少年と入れ替わってしまった。
アンニュイ美少年と入れ替わってしまった私の半身はどうやら魔法に満ちた世界にあるようだ。
私と入れ替わったアンニュイ美少年は不思議なことに私と全く同じ顔立ちをしている。
性別が
変わるだけで『美しい』と判別されることに理不尽さを感じていたところ、アンニュイ美少年は震え出す。
「貴女に一目惚れしました」と。
アンニュイ美少年、ワルサーは超!絶!ナルシスト。
愛する自分と同じ顔を持つ私を気に入り、全力で口説き出す。
そんなワルサーについていけない私は異世界にある右半身は私自身、左半身はワルサーのものである体の主導権をもらい、自由に動かして不思議な世界を堪能し始める。
どうやらこの異世界はファンタジー全開で(きらきらネイルで魔法を操るんですって!)、快適で(食に困ることはないんですって!)、最高(あらゆる欲望を叶えられるんですって!)らしい。
新型コロナの感染リスクがない異世界で出会った、女の子でも男の子でもない友人たちとゆるくぬるく進める冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 08:32:46
89350文字
会話率:36%
繰り返す刻の中で、私を殺しつづけた魔女。
彼女が与える凶刃を、激しい愛の告白を、私は歓喜を持って受け入れ続けた。
その彼女が、こんな風に私に迫ってくるなど思いもしなかった──……
◆押し殺した想いが留めきれなくなり婚約者を殺してしまった令
嬢と、そんな令嬢の想いを知りつつ気のない素振りをし続けた婚約者の王子のお話です。
思いつめた令嬢が行為を迫り、それを受け入れる王子の視点。
※なろうの方で掲載した『彼女が凶行に及んだ理由』の if というかループの内の一つです。未読でも問題なく読めるよう書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 21:00:00
10967文字
会話率:38%
無理矢理私を襲って種を植え付けていく男たち。
泣きながら、咲いた花をもいで、今年も私は子供を殺す。
なんちゃって精霊もの。
ヒロインが色んなモブに襲われる表現多々ありますので注意!
昔モバスペ様で連載していた作品の移動作品になります。
ソメイヨシノの樹仙✕絶滅した銀杏の樹仙折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 00:00:00
52985文字
会話率:48%
★ロイヤルキス様より『社畜OL、マッチョの世界で愛人契約』というタイトルにて電子書籍配信中。大幅加筆しておりますー!
気がつけば、見知らぬ場所にいた私。
記憶を辿るけれど、残業中に寝てしまった記憶しかない。
通りかかった荷馬車の人に
、ここがどこか聞こうとしたのだが――。
「大丈夫かいね、お嬢ちゃん!」
と、やたら私を心配するおじいさんは、なんと、ボディービルダー級のマッチョだった。
おじいさんに荷馬車にひょいっと乗せられて、王都に向かう。
そこで見たのは、髪の色も目の色も顔立ちも、どう見ても日本人じゃない人たち。
しかも、全員が共通して、マッチョだった。
私は大勢の人に心配されながら、病院で診察を受けるのだが。
「この娘は、健康体そのものだよ。病気も何もない。あえていうなら、猫背気味だね」
「そんな、こんなに痩せているのに健康体、ですと!?」
どうやら、私がへにょへにょだから、重病人だと誤解されたらしい。
社畜女が転移したのは、人情溢れたマッチョな人々が暮らす国でした。
どうせ帰っても社畜だし、とこの国で生きていこうと決意する。
だが、国王の好意で、領主様の屋敷にお世話になることになって――。
筋骨隆々領主ヒーロー(不器用ツンデレ)×自立しようと頑張るヒロイン(前向き素直)。
さくっと読める中編を予定。
アルファポリス様にも掲載していました。
※削除済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 17:00:00
58190文字
会話率:23%
異世界転移したら、言葉も通じないお金もないで野垂れ死にそうになった私を、リリア様が助けてくださりました。あれから十年。私、三十歳。ものすっごい最終兵器(奴隷)を味方につけて、旦那様のお世継ぎにふさわしい方を探しまくります!!
※相手は筋骨
隆々男の予定です
※犬(異種)表現あります
※GL要素あります
※変態が多数出没します
※純粋無垢なヒロインなどいない!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 16:20:35
80980文字
会話率:35%
3年間白い結婚の末ようやく離婚が成立した日。夫は嫌がらせのつもりで元妻のエリーに催眠魔法をかける。普通なら掛かるはずのない、子供騙しの様な魔法だが、自暴自棄になっていたエリーは、面倒な事から目を背け、掛かったふりをしてしまう。法外な慰謝料を
取られた夫は恨みに駆られ、催眠レイプで彼女の処女を散らした。夫は次第にエリーの身体に溺れていく、違法の移転魔法まで使用して、毎晩エリーを犯しに行くようになる。それを素行の悪い使用人に知られて…。自分のせいで、狂っていく元妻をどうする事も出来ずにただ眺め、苦悩しながらも彼女をレイプする事がやめられない自分勝手な男と、奔放で淫乱な本性に目覚めていく元妻の話。
*不定期更新。3話くらいで終わる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 23:52:16
7353文字
会話率:32%
三十路手前の新人教師、伊波真鳥《いなみ まとり》は人気の無い男子トイレでくぐもった声を聞く。心配になり、室内を覗き込むとそこには拘束された少女が一人で悶えていた。
伊波は百木白萌《ももき しらも》を救出する。彼女はエスカレートしたイジメの被
害者………というわけではなく、自身の性欲からくる行動だった。
そして、伊波のスマホに百木から脅迫する文面と動画が送られてくる。訳を聞く為、百木の指定したホテルの一室へ。
「私を…縛って、動けなくして。先生に気持ちよくして欲しいです……」
伊波は百木が男子トイレでの動画をばら撒くと脅迫しているだけで、実行することはないと思い断ろうとする。しかし彼女は断ればネットで知り合った人に調教をお願いすると言った。理性的であり生徒思いであることを逆手に取られた伊波は、百木の調教を受け入れることになった。
伊波は理性的に伊波を調教し、満たそうとする。
これは正しいことなのだろうか?そう悩みながら。
pixivの方でも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 23:58:18
23622文字
会話率:48%
ある日、私は国一番の魔法使いに謎の魔法をかけられ不思議な部屋にいれられてしまった。
出るためには目の前の謎のドアを開かなければいけないみたい。
魔法使いは信用できる男だから、命の心配はないけど愉快犯だ。目的のためなら手段を選ばないところがあ
る。
結婚相手との関係が進まないことを相談しただけなのに
「あいつはかなり拗らせてますからね」といってあきれていた顔を浮かべた魔法使い。
私はただ仲良くなりたいだけなのにうまくいかないものね。
私の結婚相手と魔法使いは私が嫉妬するくらい仲が良い。
私が結婚相手のことをもっと知りたいと魔法使いに相談したら魔法使いと私が喋っていることに結婚相手が怒ってひっぺがしにくるくらい。
結婚相手は私が苦手なようで、私を見るといつも顔をしかめているか、睨むような目で見ているか、なにかを耐えるような顔をしている。
なんで結婚したのかしら。
結婚後も、彼は昼夜問わず城に呼ばれて私と彼はいまだに白い結婚を貫いている。
結婚初日も呼び出しを食らったのかそそくさと城に向かってしまった。
一緒に暮らすことになってからそこまで忙しいのかとびっくりした私は苦手な女と結婚してしまった彼の負担にならないようにとその日から彼と寝室と部屋を分けてひっそりと暮らしている。
魔法使いに結婚相手のことを聞いていて、結婚相手が怒ったようにひっぺがしに来た日。
魔法使いは、結婚相手をからかうように声をかけていた。
何て言ってるのかは分からなかったけど、魔法使いと結婚相手が話していたら魔法使いの表情が変わっていき結婚相手に向かって「お前…まじかよ…」と呟いたあと急に私に大声で叫びだした。
「奥方!ちょっと…いや、大分負担がかかるとおもうけど、こいつむっつりだからどんなことになるか分かんないけど、俺が何とかするから!だからこいつのこと捨てないで!こいつはつこ「言うな!」」むがむがと叫ぼうとする魔法使いに飛びかかり結婚相手は魔法使いの口を押さえる。
「捨てられるのは、私のほうでは?私のことお好きではないでしょう?」と思わず口に出したら二人とも愕然とした顔でこちらを見た。
謎の部屋にはドアがひとつ。
「用意された台本に沿って行動してください。」の言葉がかかれた紙がドアの前にはってある。
他に何もないし、出るためにはここを開けなければいけない。台本ってなに?お芝居でもさせられるのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 22:26:27
46988文字
会話率:27%
お願い‥私を‥宅配の男を相手に人妻は喘ぎ続けた
最終更新:2007-12-28 20:05:12
2660文字
会話率:30%
幼い私を調教したのは、お隣のお兄さんでした。
最終更新:2021-05-14 03:06:41
203文字
会話率:0%
あおいは幼い頃から虐げられていた。どれだけ憎かろうと、拾われた屋敷を出たら、孤児では到底生きてはいけない。
暴力を、辱しめを、堪えに堪えた。未来にあるだろう、幸せを信じて。
「けれど結局、神は私を見つけてくれないのね」
大人になったあお
いは絶望に落ちていた。感情は重く閉ざされ、一日一日が早く終わることを願う毎日。永遠に続くかと思ったそれが、突如として終わりを迎える。
生きることに疲れきったあおいに、ひとつの手が差しのべられる。あおいは得体の知れない手を取り、走り出す。かつて信じた幸せを掴むために。
不幸な女性が、死神のもとで幸せを見つける和風シンデレラストーリー(予定)!
※物語が進むと所々に18禁小説が入る予定です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 18:51:21
8962文字
会話率:27%
幼いころに両親が他界し、私はある貴族に引き取られた。
これからどうなるのか……不安でいっぱいだった私の前に会わられたのが、天使のように可愛い男の子。
とろけそうな笑顔に、甘えた声。
伸ばされた小さな手に、不安は一気に吹き飛んだの。
それが私
と義弟の出会いだった。
彼とすぐに仲良くなって、朝から晩まで一緒にいた。
同じ食卓を囲み、同じベッドで手をつないで眠る毎日。
毎日が幸せだった。
ずっと続けばいいと願っていた。
なのに私は……彼の姉として抱いてはいけない感情を持ってしまった。
気が付いた時にはもう後戻りできないところまで来ていたの。
彼の傍に居たいのに、もう居続けることは出来ない。
だから私は彼の傍を離れると決意した。
それなのに、どうしてこんなことになってしまったの……?
※全14話(完結)毎日更新【5/8完結します】
※無理やりな性描写がございます、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 22:00:00
22961文字
会話率:19%
外出するのも、貴族の付き合いも苦手。
でも魔道具の研究は大好きなんだ。
だから屋敷出ず、引きこもる毎日。
母の小言はうるさいけれど、何度も聞いていれば慣れてくる。
だけどそんな私を見かねて、ある日友人に無理矢理に連れていかれた夜会。
明け
方に目覚めると、私の隣には知らない男が寝息を立てていた。
なぜだかわからない、夜会での記憶はとても曖昧で……。
動揺し慌てふためく中、私はその場から逃げ出した。
王の婚約者である姉に縋り付き、抱かれた事実を両親にばれぬよう画策してもらうと、私はまた部屋へ引きこもったんだ。
トラブルにも巻き込まれることなく穏やかに過ごしていたある日、引きこもる私にしびれを切らした母から、ある選択を迫られた。
「教師になるか婚約者を作るか、選びなさい」
そして教師を選んだ彼女は家を出て働く事になった。
でもその学園は男子学園で……。
引きこもりな令嬢が恋に抗い奮闘するお話です。
表紙イラスト:玉子様(@tamagokikaku(Twitter)》
(玉子様に表紙を描いて頂きました、美しいイラストをありがとうございます!)
※107話で完結。
※共通のお話から、複数のルートに分かれます。
※無理矢理な性的描写がございますので、苦手な方はご注意下さい。
※R18にはタイトルへ※印を付けております。
※以前投稿していた内容をリメイクしており、話数等が変わっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 21:00:00
218745文字
会話率:24%
諸事情で次回更新は5月になります。
性に奔放的な国で硬派に育った侯爵令嬢アリーゼは婚前交渉をしない事を理由に婚約破棄を受けてしまう。
その場に居合わせたのはアリーゼが宿敵と見做し苦手意識を持っているフォンゼルだった。
傷物処女令嬢のまま
一生を終えると嘆いているとフォンゼルから「僕が結婚相手になってあげるよ」と揶揄いの言葉が飛んでくる。
苛立ったアリーゼは「今すぐ私を抱いてよ!本当に結婚してくれるなら出来るでしょ!」と言ってしまう。
一夜を共にした翌日
今まで揶揄ってくるばかりだったフォンゼルが溺愛紳士に変貌を遂げる。苦手な宿敵相手に動揺と葛藤を繰り返しながら次第に惹かれているアリーゼの話です。
30話程で終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 06:00:00
80743文字
会話率:43%
……どうしてこんなところに住んでいる?」
その声は優しく耳に届いた。
私のまぶたは酷い傷跡がある。
目は光の強さ程度しか感知できない。
共に生きよう、そう言ってくれたけど私は変わるのが怖くて手を握り返せなかった。
訳あって超微エロです。
この話は黃宮あすか先生から私をイメージして作ってもらったタイトルてして、妄想が止まらなくなり書かないと言ったくせに「ここで書かなきゃ女が廃る!」と書きなぐりました。
よって時間にすると5時間かかってないてす。
そんな高速仕上げとなってますので、設定はフワフワです。
これで復活とはなりませんが、どうぞGWのちょっとした息抜きになれば良いなと思ってます。
あすか先生ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 01:00:16
7228文字
会話率:24%
彼が私の名前を呼ぶ声が好きだった。
彼が笑みを浮かべて手を差し伸べる姿が好きだった。
でももう限界。
あなたは私を憎んでたんだね。
バカな私は全く気づかなかった。
最終更新:2020-08-09 01:07:38
78663文字
会話率:27%
『ミカン』
それは初めから決められていた私の名前。
みんなが親しげに私を『ミカン』と呼ぶ。
こんなところは初めてで、誰の顔も知りはしないのに、もう何年も前から私がここで生活しているみたいにみんなが振る舞う。
それか不思議で奇妙で怖か
った。
なんせ私のこの世界の記憶は、このカウンターに座わり瞑っていた目を開いた時から始まったのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 10:19:33
8294文字
会話率:16%
砂漠の国の王子が、愛する人のために国を変えるまでのはなし。
《あらすじ》
砂漠に囲まれた国、イドゥラ。
活気溢れる情熱の国だが、王子であるアヤンは色事には無縁の堅物で、遊び好きの父に変わり、毎日政務に明け暮れている。
そんな彼に与えられ
たのは、王族の寵愛を一身に受ける異国の白人男娼、アルだった。
性奴隷であるアルの禍々しいまでの妖艶さにおののき、辟易するアヤンだったが、アルの隠された身分や、内に秘めた意思の強さを知り、すべてが変わる。
彼が私を愛することはない──。その事実を覆すため、アヤンは大きな賭けをする。
18禁シーンは予告なく入ります。
二十話くらいの予定ですが、増減あると思います。
お時間いただけたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 16:38:21
75823文字
会話率:36%
獣人族(陰キャの灰色狼)に飼われる、ヒトのペットの話。
最終更新:2021-04-19 21:00:00
13404文字
会話率:7%
今まで恋愛を本だけで接してきた恋愛経験ゼロの彼女と、
飽きるほど恋をしてきた恋愛多数経験者の彼の話。
最終更新:2021-04-13 00:00:00
10245文字
会話率:23%
最愛の妻を亡くし、失意の底に沈む私を慰めてくれたのは、我が子だった……。
子宝に恵まれない私たち夫婦は里子を迎え入れる。明るく聡明な美少女・ルカは、妻の死後もそれまでと変わらずに実の父のように接してくれ、私の心の隙間も次第に埋まりつつ
あった。
だがある日、一緒に風呂に入った時に見たその裸体に私の劣情は押さえられなくなり、ついには一線を越えてしまう……。
基本、いちゃラブであまあまな展開ですので、安心して最後までお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 07:08:54
12285文字
会話率:52%
中学三年の時、周りから金持ちの息子として見られるのが嫌になった端真朝良(はなまあさら)は、部屋へ引き籠ってしまう。
そこへ姉の様に慕う従妹の凍楼香賀(とうろうこうが)が現れ、進学先として自分が勤める高校へ行き一緒に暮らす提案する。
朝
良は流されるままに従い、無事に合格をして共同生活が始まった初日、様々な想いを香賀へ話、関係を持ってしまう。
安心できる相手を得た朝良は心を癒し、高校生として順調に過ごす。
そして二年生の十一月、アルバイト先から香賀と共に外へ出ると、見知らぬ女生徒が待ち構え、「私を一億円で奴隷にして下さい!」などと言いだした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 20:37:34
23845文字
会話率:52%
Mとして生きる私を描く。
最終更新:2021-04-05 13:41:25
276文字
会話率:0%
媚薬を盛られたミアを救けてくれたのは学生時代からのライバルで公爵家の次男坊・リアムだった。ほっとしたのも束の間、なんと今度はリアムのほうが異国の王女に媚薬を盛られて絶体絶命!?
「弟を救けてやってくれないか?」――リアムの兄の策略で、発情し
たリアムと同じ部屋に閉じ込められてしまったミア。気が付くと、頬を上気させ目元を潤ませたリアムの顔がすぐそばにあって……!!
『媚薬を盛られた私をいろんな意味で救けてくれたのは、大嫌いなアイツでした』という作品の続編になります。前作は読んでいなくてもそんなに支障ありませんので、気楽にご覧ください。
R18描写のある話には※をつけています。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。
誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 00:43:40
25206文字
会話率:39%
平民出身であるにも関わらず、その優秀な成績を評価されて念願の「官吏見習い」へと抜擢されたミア。しかしそんな優秀な彼女にも、どうしても敵わない男がいた。公爵家の次男坊・リアムだ。成績優秀、容姿端麗、おまけにいいヤツ。非の打ちどころのない彼は、
ミアにとってまさに目の上のたん瘤のような存在だ。
そんなある日、ミアは彼女を妬んだ貴族たちから怪しげな媚薬を飲まされてしまう。危機に陥ったミアを救けにきてくれたのは――大嫌いなアイツだった。
※アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 00:03:35
13061文字
会話率:33%
「安心しろ、俺はお前を食ったりしない」
ブラック勤務に耐えかねてビルから飛び降りようとした後輩を止めたら、私が落ちた。
死んだな、と思ったけれど、目を開けたら異世界で。
しかもここは獣人が支配する世界で人間は蔑まれる最下層の生き物でした。
奴隷として売られたまではいいけれど、なんだかんだあって売れ残り。
明日には闇商人に渡して肉に、なんてその日。
たてがみふさふさのライオンさんが私を買ってくれた。
食べるために買ったのかと思ったら、ライオンさんは助手が欲しかったんだと一人前として扱ってくれる。
前の世界よりもずっと穏やかな、生活。
ライオン――レオンは私に優しくて厳しい。
もふもふのたてがみに顔をうずめるのは幸せだ。
でもレオンは、もう私とは一緒にいられない、なんて言う……。
獅子原千陽(28)
ブラック企業に勤めていた元社畜女子。
レオンに拾われて、心のリハビリ中。
頑張り屋で明るいが、それで無理をしがち。
レオンハルト
ライオンの獣人。
行政書士のような仕事をしており、街では尊敬されている。
おおらかな性格だが、草食獣から怖がられているのを気にしている。
人間差別が嫌い。
ライオン×人間の、禁断の恋……になる予定。
千陽次第で。
※直接的・間接的に人間が食べられる描写があります。
ご注意ください。
※獣人溺愛TLの皮を被った、かなりヘビーな話になっています。
ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 21:00:00
124455文字
会話率:33%