知らなかった。
あなたがそんなに思ってくれていたなんて知らなかった。
あなたがそんなに器用じゃないなんて知らなかった。
あなたが私をずっと見ていたことなんて。
本当に本当なの?
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小林亜弥は密かに思いを寄せていた上司・藤原一樹を
親友の結婚式で見つけた。新郎側の友人として出席している彼は将来を約束された御曹司。
新郎側のハイスペックさにますます自分との格差を思い知らされて打ちひしがれる亜弥に上司はどんどん絡んでくる。今までにない近い距離に亜弥は困惑するが…。
ほんの少しだけ大人表現有の為、R18にしています。
ささやかな表現です。
***この作品はBerry's Cafeにも掲載しています***
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 00:00:00
19869文字
会話率:63%