恋人に婚約破棄された安西くるみは、ある時異世界で目を覚ます。
その時、彼女には「精霊の声が聞こえる」という特殊な力が備わっていた―――『半獣』と呼ばれる銀毛のオオカミは、恋した人間の娘を逃がさない。
最終更新:2019-08-26 20:00:00
24813文字
会話率:34%
『禁忌』——この世に存在することを許されていない者。古来より人間はそれらを畏れ、想像力の赴くまま神や悪魔、精霊や妖怪を生み出してきた。
それらが生み出す怪奇現象を解決することを生業として、都会の闇に紛れて暮らす二人。古の眷属の末裔・真神とそ
の相棒、神職者のヨミは、かつて保護した一人の『禁忌』に再会する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 09:00:00
10837文字
会話率:36%
グランディア国そこは精霊が住まう国。そこで生まれた少女は自分と契約を結んだ精霊にある願いをした。そこから少女の世界は変わる。あれほど普通だと思っていた日常は着実に変わっていく。
「 。」
その言葉が前よりももっと難しく口から出な
いのは何故なんだろう。
―――――――――――――――
<臆病逃げたがり少女×一途軍人美丈夫>
歳の差、軍人、シリアス、途中切ない
かなり前から練っていた設定のもと作っているので、作者都合主義でわかりにくいところがあるかもしれません。あらかじめご容赦ください。みなさまの脳の力に委ねます。
※→SIDEOUT(他人物からの描写)
*→R18描写 になります。ご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 21:31:52
114989文字
会話率:32%
精霊の加護を持たない「色無し」と呼ばれる存在でありながら、希少な治療魔法の使い手であるフェデリカ。孤児院出身の彼女は、貴族ばかりの職場で色々と仕事を押し付けられながらも、懸命に働いていた。
そんなとき、上司から「王命だ」と結婚相手を紹介され
る。結局、結婚のその日まで顔を合わせることのなかった結婚相手について考えることしばし、フェデリカはどうやら治療魔法の素質を遺伝させるためだけの結婚なのだと思い至る。――――それなら、不幸にも種馬になってしまった相手のためにも、とっとと子供を作って離婚してあげないと!
※秋水社様よりコミカライズ、紙書籍1~3巻が発売されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 06:00:00
135644文字
会話率:52%
精霊を最上の存在として崇める『昼の世界』――だが、その世界を脅かすとされる魔獣や『夜の世界』の住人に人々は怯えてもいる。
術士としては有能だが、特異体質のせいでエリートを養成する学院から追われ、今は下町にある貧乏術士ギルドに所属しているエ
ウレの前に現れたのは、かつてエウレの『化け物のような姿』を見、現在は精霊を護る護霊官と呼ばれるエリートになった後輩・フィーデスだった。
誤解からかつての後輩を毛嫌いするエウレだったが、巷で発生した『魔獣事件』にエウレとフィーデスも巻き込まれていき――。
☆fujyossy,エブリスタにも掲載しています。
☆人が襲われる/さらっとですが主人公が攻以外からの凌辱を受ける回想シーンなどがありますので苦手な方はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 18:00:50
77162文字
会話率:51%
逃げ出した師匠の代わりに『精霊の雫』を見つけるため騎士団の道案内をすることになった弟子のコハク。しかし道半ばで本隊とはぐれ、高圧的な騎士・エディアルドと二人きりになってしまう。このまま道案内をしろというエディアルドに異を唱えるコハクだったが
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 17:17:32
29142文字
会話率:57%
アマゾネス――ギリシャ神話に語られる勇敢な女戦士の女王ペンテシレイアが一人の男子を生んだ。男子はその場で殺すか奴隷にするのが一族の決まりだったが、子どもに情を移したペンテシレイアは彼にゼノンという名を与え、宮殿内でこっそりと育て始める。しか
し、美と愛の女神アフロディーテに目を付けられたゼノンは、顔を合わせたすべての女を虜にするという呪いをかけられてしまう。神、英雄、幻獣、精霊……人智を超えた存在が蠢く古代ギリシャの激動の最中で、ゼノンは女難の呪いを抱えて生きることになるのだが……。
※全年齢版に掲載していたものを18禁版に移動させました。一部修正を加えていますが、基本的な内容は同じです。R18シーンが追加された話数には「◆」マークを入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 17:00:00
964588文字
会話率:42%
桜彩子(さあこ)は、中途半端に猫化する呪いをかけられた。年上幼馴染みの蒼天(そうま)とキスをして呪いを解いた。
めでたしめでたしとなるはずが、ちっともめでたくない。呪われた理由を知り桜彩子の呪いがぶり返した。
呪った猫の精霊いわく、「呪いを
解く方法はひとつ。身体の奥に真実の愛を貫き注ぐことですにゃ!」
「真実の愛を注がれる?どこに?」
□
執着愛なエリート魔術師ややヤンデレ(年上)
✕
ヒキコモリぼっちの猫耳令嬢(年下)
□
年上魔術師が真実の愛を注いで令嬢にかけられた猫の呪いを解く、歪んだラブコメの和ファンタジー。
前世や転生はエッセンス。
※誤字修正は適宜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 00:07:33
21157文字
会話率:32%
創世の女神に愛された約束の地「名を秘したる女神の島」を舞台に、商人の護衛をしながら渡り歩く傭兵団「屑星」の団長と、彼に拾われた少年の物語。戦士として恵まれた体格とそれに見合う技量を兼ね備るヴァルドは、人知れず不思議な能力を目覚めさせて行くソ
アレーンに惹かれ、のめり込み、その運命に巻き込まれてゆく。 ※馬に乗り剣で戦う世界です。魔法と化け物は伝説の存在です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 00:00:00
473039文字
会話率:36%
三輪という家で起こる近親婚をテーマに本当の愛について書きます。
最終更新:2019-07-30 20:26:16
9294文字
会話率:42%
人と人に似た精霊とが暮らす月の大地。そこで年に二度開催される市場では、長きに渡る血統管理で作り上げられた良血種、絶品精霊が売られている。
亡き叔父に代わって胡蝶蘭館を引き継いだ《私》は、立派な館主となろうと努力していたが上手くいかず、つ
いには使用人に促されるかたちで春市へと足を運んでいた。ならばせめて胡蝶蘭館に相応しい精霊を、そう願ってさまよった彼女は、ふと妙に必死な精霊売りの男に呼び止められ、半ば強引に契約を結ばされてしまった。
――猫はお好き?
買い取ることとなった精霊娘は彼女に問いかける。それが、自由奔放な精霊――愛猫(まなねこ)との関係の始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 06:08:45
17650文字
会話率:27%
☆アルファポリス様で、先行掲載しています。
振り向いたら、赤い世界。
気がついたら、知らない世界。
自分が誰なのか、わからない。
どこから来たのかも、わからない。
ただ一つだけ。
この世界は、私のいた世界じゃない。
そんな私を助け
てくれたのは。
金色の瞳の黒い狼。
人狼なんて、獣人なんて。
私の世界には存在してなかった。
はず・・・だよね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 05:12:54
6385文字
会話率:59%
近日中に連載再開します。
高校二年のクリスマスイブの日、僕、柳田和斗は死んでしまった。
神様に会い、精霊王に転生した僕を待っていたのは、精霊の美女たちだった。
世界を司る精霊たち、毎日を司る日々の花の精霊たち。
精霊王のお仕事と
は、それらの精霊たちとXXXすること!?
さらには与えられたスキル《絶倫》《性技》《全種族特攻》を使い冒険者としても活躍!?することに!?
これは転生した少年が図らずも異世界でハーレムライフを満喫するお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 04:49:55
28166文字
会話率:29%
世界に神は居ない。否、存在する世界は存在する。
信仰が希薄となり居場所を無くした修羅神仏、その行き着く先は力と欲望渦巻く第二の超宇宙。
神々や悪魔、妖魔に精霊種と多様な神秘的存在が跳梁跋扈し、表世界にはない栄華を誇っていた。人類も進出したそ
の世界に、一人の益良雄が居た。
名を依人という。
世界最強の男であり数多の美女を侍らせる生粋の超越者。
――これは、世界最強にして黒鬼と呼ばれた男とその世界を綴った喜劇である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 17:16:10
2417文字
会話率:20%
≪精霊の深き森≫──そこは精霊とエルフの民が住まう場所。
とある領主の大きなお屋敷。
その外れには、小さな小さな土蔵がひとつ。
地下に住まうはひとりの少女。
ある日、意地悪な女中頭に命ぜられ、お遣いに出かけた彼女は“森の魔女”と巡
り会う。
「おまえさん…なんと呼ばれとる?」
少女が口にした名前は不吉な蔑称。
「ヴァラク──屋敷の人はみんなそう呼んでいるわ」
これは、闇に堕ちたひとりの少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 00:00:00
29700文字
会話率:34%
魔法とは不条理なものであると私は考えています。例えば、魔法が作り出す火は、その世界の原理に基づいているのではないという考えです。その世界の原理に基づいてしまえば、それは科学になってしまいます。さて、私は、ここに、魔法が「演出の道具」でしか
なくなってしまう原因があると感じます。魔法がなぜ発生するのかという定義は、科学ではないのだから必要がありません。しかし、魔法が成立する条件については、これは明確に定義しないと、魔法は「演出の道具」にしかなりえません。例えば、主人公がより強力な魔法を身につけるとき、それはどのように定義されるでしょうか。より強力な魔法は、より高位の精霊の力を得ることが出来たとすることにしましょう。では、その精霊は、なぜより高位なのでしょうか? 問題の解決を、精霊のような未定義なもので解決することは「作劇における魔法」と云えるでしょう。この「作劇における魔法」を作者は無尽蔵に使えるのです。これは“ご都合主義”のひとつかもしれません。
この作品は、この問題の根本を解決する方法を発明しています。魔法は「巨大な有限の自然数を定義する関数」により成立すると私は定義しました。この「巨大な有限の自然数を定義する関数」は、急増加関数により順序数で評価され、順序数よって魔法の優位性を自明にすることが出来ます。そして「巨大な有限の自然数を定義する関数」は「作劇における魔法」とはなりません。それが、より「巨大な有限の自然数を定義する関数」であるないかの決定権は作者にはないからです。作者は、魔法が「Well-defined」であるかどうか、小説という文字列の中で探求しなければならない。これにより、魔法を成立させることそのものを、作品のテーマとすることが出来るわけです。
しかし、巨大数を魔法と組み合わることは、他の重大な問題を発生させます。それは、巨大数の増大率が尋常ではないために、巨大数の価値を保ったまま、戦いを描くことが出来ないことです。この重大な問題を私は「矛盾」という言葉の成り立ちによって解決しました。つまり、魔法は「全てを貫く剣」と「全てを防ぐ盾」だとしました。そして、この魔法が衝突して「矛盾」が起きたときに、順序数によって優位性を決めると定義しました。
※ 本作品はカクヨムにて連載中のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 07:29:53
15163文字
会話率:64%
ある日突然神がやってきて、私の魂が地球にいるのは間違いで、理が歪んだから転移させるといってきた。
気になる人に想いを伝えることが出来ぬままの転移に対し、意地で自分の声を奪い、チートな魔法能力をもらいました。
▽何百年もの間、魂の片割れ、自
分の番を待ち続けた、男。 番とようやく出会い執着する。
声を奪った番とただひたすらに番に愛を捧げて愛を乞うお話。
つじつま合わねーななど、適当に流してください 。見切り発車なので細かいことは見逃して。
小さな脳みそで頑張ります。
残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 11:03:58
53583文字
会話率:32%
『転生するなら美女がいい』
死に際に願ったそれがなんと叶った!
のはいいんだけど、『槍の精霊』とかいう割と重要な役目を授かってしまって……え?聖槍を契約者に渡せばいいだけ?それ以外やることない?
生活の保障は万全で安全?
やるやる!『槍の精
霊』やるよ!
※異世界転生の上、TSです。心は男のままで行為しますが、BLではないです。
ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 21:00:00
11683文字
会話率:43%
目の前に現れたのは黒髪黒目…の少年
彼を見た瞬間私は一部思い出した。
彼が誰か…自分が誰か…を
その後高熱に魘され全てを思い出した。
この世界は【愛の花束 逆ハーレム乙女】の乙女RPG世界。
私は悪役令嬢役のマリアン・カーリヒルトになってい
た。
ゲームでは王子の婚約者で我が儘傲慢令嬢でヒロインを虐め暗殺未遂までする。
その為良くば国外追放、悪ければ一族処刑のどちらか……
いやいや、王子の婚約者は御免です!
ヒロインをいじめる?私には出来ません!
隠しキャラである『リオン・マギア・グリアモール』が大好き!一推しなので他の攻略キャラとかに関わりたく有りません!
【愛の花束 逆ハーレム乙女】は実は三部まで出てる…
しかも…どのみち何処の作品で殺さるじゃん!
転生したんだから幸せにいきたい!
悪役令嬢に生まれ変わった(前世からキスも未経験の処女)だけど一推しキャラ『リオン・マギア・グリアモール』と恋愛して幸せにいきたい!
頑張って悪役令嬢から逃れて見せる!
何だかんだと頑張るが…
実はヒロインまで転生者ででしかも逆ハー狙い!!?
関わりたくないのに攻略対象者とヒロインに関わっていき、あげく断罪までされてしまう!
これからどうなっていくの!?
※悪役令嬢になってから前世と性格変わったのは仕方がない…
恋愛方面は免疫ないのでオドオド…仕方ないのです
よろしくお願いします。
更新は今ある作品までちょこちょこ投稿しますが月一更新にもなってしまいます。
よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 06:00:00
18158文字
会話率:19%
「――お前、俺の風になれ!」
村に暮らす狩人の孫ウィルは亡き父グリフィスのような風使いを夢見て、風の精霊と無理やり契約しようとするが、空高く吹き飛ばされてしまう。気絶して急降下、命の危機が迫ったとき、両親の形見である首飾りが輝きを放つ。
一
方、鍛冶屋の息子セドリックは幼なじみのウィルに密かな恋心を抱いているものの、想いを伝えずにいようと決めていたが……。
幼なじみCP
不定期更新
『風使いと鍛治師』を書き直したお話で、登場人物はそのままに、別の話となっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 19:39:41
79015文字
会話率:28%
亡き父のような風使いになることを夢みている狩人の孫ウィル。しかし、父のように風の精霊を操ることができないことに悩んでいた。一方、ウィルの幼馴染である鍛冶屋の倅セドリックはウィルに密かな恋心を抱きつつ、その気持ちを隠し通そうと思っていた。そん
なとき、二人が住むアルボス村の大事な結界石が雷のせいで割れてしまうのだが……。
幼馴染CPです。エロは少なめ。
ウィルとセドリック、二人の少年の視点が中心です。
※未完結となっております。
別の連載である『精霊の涙』で、この『風使いと鍛治師』を書き直して連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 20:29:49
77568文字
会話率:26%