盲目の少女・八重はある日、神隠しにあう。
天帝に仕えているという十二支の神獣の血を引く一族たち。
そのうちの一つ、”戌”の家系。
その”戌”の次期当主の嫁候補として八重は攫われてしまう。
異類婚姻譚、犬婿編となります。
※
相手は人外ですが、人外要素は薄いかもしれません。
※本編全五話+番外編の予定です。短いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 23:43:10
24628文字
会話率:30%
公家華族の一族である”西小路家”。
そこの現当主であり、独逸語学者でもあり、出版事業を手がける経営者でもある西小路公秀には十一歳下の新妻がいる。常にスマートな公秀だが、妻をとても溺愛していて―――。明治風官能短編です。
最終更新:2017-02-28 00:00:00
9462文字
会話率:31%
《BL》なんちゃって和風ファンタジー。
怨霊の呪により、魑魅魍魎が蔓延る日の国。化け物に一族を殺され、己の命も刈られる寸前で助けて貰った豊一は、助けてくれた男、日照に誘われるまま彼の所属する魑魅魍魎を祓う物が集う場所へと向かう…。
※この小
説はフィクションです。実在の人物や団体、名称などとは関係ありません。
ふんわりとした設定とそれっぽい言葉遣いをしていますので、そういうもんなんだなとふわっと読んでいただけると嬉しいです。
濡れ煎餅のようなハッピーラブ目指しました。短い本編5話、小話2話の予定です。
誤字脱字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 12:17:07
23043文字
会話率:38%
炎がすべてを飲み込んだあの日――祖国が、一族が、一夜で滅ぼされたあの日。
私はこの男に出会った――
それは血と炎と、人々の悲鳴が上がる戦場の中、敗戦国の皇太子として逃げ延びる最中の出会いだった。
彼と目が合った瞬間に、理解した。彼こそが己
の運命の半身だと。
けれど、それは何とも皮肉な出会いだった。彼は祖国を滅ぼした炎龍族の皇太子だったのだから――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 00:00:00
10000文字
会話率:16%
本当に愛したのは、あの人だけ──。
北欧神話、古代英雄譚「ヴォルスンガ・サガ」を小説化。一族を根絶やしにされた男と、それを支える妹の秘めた愛。
復讐のために取った行動により、女は罪の意識に苛まれ、本懐を遂げる時、命を落とす覚悟を決めた──
。
❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎
注) 殺戮場面、無理矢理な行為あります。主人公含めほぼ全員戦って死にます。近親相姦有り。子殺し有り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 20:00:00
54837文字
会話率:50%
目覚めた時には吸血鬼一族の子息に転生していた主人公。不老にして不死、無限の再生能力を誇る肉体を持った彼には、一人の可愛らしい婚約者が存在した。
「そうだ。この体なら、多少の無茶な変態行為でもなんとかなるのでは――?」
目の前の無垢な少女
を、都合の良いことに自分の好みに調教しようとした彼の企みは見事に成功し。
ついに訪れた二人きりの時間の中、彼と彼女による七夜の宴が花開く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 00:00:00
66865文字
会話率:33%
実父、雄一は娘の涼子に欲情してしまう。
実は雄一は20年以上前、「龍の一族」の結界士だったのだ。
ところが、ある戦いに負け自信を無くしてしまう。
あることが引き金になり、雄一は自分を取り戻す。
「龍の一族」対「フォースの戦士たち」との戦いが
再び始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 13:53:38
6881文字
会話率:14%
陽の力を持つ白狐一族の獣人の処女が真逆の力を持つ魔狼一族の獣人の子種を注がれると必ず孕む。絶滅寸前の魔狼一族に、壊滅の原因を作った白狐一族がその償いとして彼らを復興させるべく処女の娘を一夜の間だけ捧げる日が今日もやってくる。
最終更新:2020-08-18 23:30:47
13667文字
会話率:53%
普通の高校生の檜山宗司と同じクラスの東雲サイ。
会話すらしたことなかった二人が、一方の見てはならないものを見てしまったためにいきなり接近、というか密着、というかやっちゃっい、秘密の関係となってしまう。
更には二人して東雲一族にかけ
られた呪いと向き合うことになる。
これは深刻な問題を抱える一族とよくわからない関係となった高校生の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 00:00:00
68165文字
会話率:49%
吸血鬼一族にある日、食人鬼が生まれた。双子として生まれた彼女達は、離れ離れにされる。食人鬼の女の子は牢の中へ。吸血鬼の女の子は彼女を助け、城から逃亡するが……。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354
054918036436/episodes/1177354054918036457
ノベプラ
https://novelup.plus/story/527941672折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 16:03:24
8853文字
会話率:53%
女だけが住むという伝説の島、ピングォ島。
グルファンと自らを名のる一族の族長、ツーシャには二人の娘があった。
姉の名をユイリャン、月のごとく静謐な美しさを持つ巫女のような神秘的な風貌をもつ娘。
妹の名はターイアン、姉とは真逆の、太陽の申し
子のように陽に焼けた肌に、意志の強そうな瞳を持つ娘。
女しかいないグルファンの娘は、繁殖の為に島を出る事が定められたいた。
姉のユイリャンは適齢期になっても島を出ず、静に暮らしていたのだが、妹が旅立つ事になり同行する事に。
房事や男について無知なゆえに奔放で欲望に忠実なターイアンと、そんな妹を守るため行動を共にする姉。子種を得るに足りる男を求めてたどり着いたそこにいたのは……。
不惑を過ぎ、色事に蛋白な砦の隊長、ティエンは、巨根ゆえにターイアンに迫られるが、意外な正体が発覚する。
色狂いの皇帝や、ユイリャンの出自にまつわる謎とは?
基本的には女装男子が奔放女子に振り回されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 02:20:28
108917文字
会話率:36%
一族郎党率いての戦に敗れ、恋人を亡くし、生きながらえてしまった芳子。寺へ身を寄せ、出家を決めたものの、住職の淫蕩な眼差しが芳子を囚えて……。
※TL小説投稿サイト プチプリンセス[プチプリ] 2018/7/19掲載
加筆修正無し
最終更新:2019-04-26 20:06:34
9985文字
会話率:23%
俺は代々女性が当主を務める西園寺家に仕える家令の一族だ。
今日も今日とてそこの一人娘、リナお嬢様に下僕呼ばわりされながら顎で使われている。
そんな現状を打破すべく、俺はお嬢様の部屋にこっそり隠しカメラを仕掛けた。
そしてお嬢様の秘密を握った
俺は反撃に転じたのだが……。
これは俺とお嬢様の関係が変化を迎えた時のお話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 17:11:25
5153文字
会話率:36%
名高いαを数多く排出してきた蓮見家。奇妙にも生まれてくる子供は皆αばかり。
総資産は数千億を超え、この国も五大財閥の一つにも数えられる名家。皆は羨むこの家で蓮見 翔は17年間αとして生きてきた。
しかし、彼の一族にはとある秘密があった。
「試練」とも呼ばれる、蓮見の血を受け継ぐものは一日、それも18を迎えるたった一日だけ「Ωとなる」。そして、この時αに項を噛まれると二度とαには戻れない。その後の一生をΩとして過ごさなければならない。
ただ一人の「男《Ω》」を手にするために錯綜する様々な想いと欲望の果てに一体どんな未来が待ち受けているのだろう。
◆この作品はエブリスタ《未完結短編集「運命の日」》で一部を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 15:00:00
2798文字
会話率:19%
サンガレア領物語シリーズに登場する4人の神子の一族一覧です。
とりあえず名前が出ている人だけです。
若干のネタバレ含みます。ご注意ください。
今後増えたら、その都度追加していきます。
キーワード:
最終更新:2020-07-22 12:22:17
3632文字
会話率:0%
ラン族は狼の神を祀る一族。
アルディエルは、美人の許嫁をもらって浮かれていたという些細な理由で、神によって頭を狼に変えられてしまった半獣の青年。
さらなる罰を回避するために商人が売りに来た肖像画から売れ残りの、とても美しいとは言えない男を嫁
としてむかえることにする。
しかし実際にやって来たのは肖像画とは似ても似つかない、女を遥かに凌ぐほどの美人だった。
獣人です。ささやかな獣姦もあります。
女の子にしか見えない男の子が受けです。
短めの話ですが、中盤はわりとシリアスです。
お時間いただければ幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 21:00:26
38260文字
会話率:31%
悪行を尽くした先王の縁者、現国王である異母兄の両親を殺した親殺し…
それが王宮の離れに閉じ込められた王妹殿下だ。彼女の罪深さに人々は恐れ、そして嫌悪する。
だがそれは本当だろうか。
青年の一族を滅ぼした者達の縁者であり、兄の親さえ殺した王
妹殿下。
絶望しかなかった青年の心を鎮め癒し、光ある生の道へ導いたひと。
王妹殿下を『唯一』の存在として想いを交わしたが、疑念は残る。
それでも彼女を信じようとする彼はまだ知らない。
彼女が本当に抱える真実を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 21:09:26
145015文字
会話率:53%
一族は皆アルファという"純血"と呼ばれる家系に生まれたアルファの鷺ノ宮塁は、ある日、飲み会の途中で寝てしまい、親友の島津周の部屋で目を覚ます。
後ろから流れ出す粘液。疼く体の中。ラット状態の周の姿。
「お、まえ……
オメガ、だったのか……!」
自分はアルファか、オメガか。
そして、胎内を暴こうとする周に、塁は抗えず──。
α×αのオメガバースR18短編です。
【この作品はpixivさま、BLoveさま、fujossyさま、エブリスタさまにも掲載しております。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 13:45:52
8562文字
会話率:34%
本土から南に数百キロ、太平洋にぽつんと浮かぶ神寄島。
羽衣伝説の島として知られるこの島には、一族の人間のみに伝わるもう一つの伝説があった。
島の本当の名前は神堕島。
──神が堕とされた島だ。
都内の大学に通う高遠杏奈は、幼い頃に訪れた神寄
島で不思議な少年と出会った。
彼との約束を忘れられずにいた杏奈は、自分の二十歳の誕生日に再び訪れた島で、かつての少年が日本でも屈指の規模を誇る大上グループの若き統帥、大上理人だったことを知る。
それをきっかけに、二人は島に伝わる淫靡な因襲に囚われていく──
※他サイトで公開していた作品をムーン版として加筆修正しています。
設定はあくまでフィクションとしてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 23:00:00
77954文字
会話率:50%
獣人の国ファルルッカに生まれたミミナは、蜂蜜色の耳と尻尾を持つウサギ族の女の子。
一見ごく普通の女の子に見えるミミナは、実は一族の中ではかなりの変わり者とされていた。
何故ならミミナは18歳になるまで恋愛経験が全くない、貞操観念の強い女の子
だったからだ。
そう、ウサギ族なのにもかかわらず────!
ちょっぴり臆病なウサギの女の子ミミナと、無口でぶっきらぼうなのオオカミ族のロルフ。
お互いの勘違いで身体から始まるラブコメディです。
※完結後もお読みいただきありがとうございます。
2020年6月お礼おSS追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 17:00:00
24434文字
会話率:53%
「メカクシ山」は代々、天候を意のままに操るといわれる「赤の君」の一族に守られてきた。
村に住む少年ソウタは、赤の君の食事係を担当することになり、彼を助けたいと願うようになる。
それが、穏やかだった神の怒りに触れてしまった。
人ならざる能力を
持つクール男前(年齢不詳)×平凡青年
※将来R18描写が出る際には『★』マークをつける予定です。
※教養のない素人が自己満足で書いています。なんでも大丈夫という方のみ自己責任でお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 00:04:00
36159文字
会話率:33%
キンタマ狩りが来た──主人公ダンリヒは村を見捨てて一族と共に逃げのびた。その後もキンタマ狩りから逃れて孤独な逃亡を続ける彼の元に、若い青年バットがあらわれ……。ダンリヒ×バット
最終更新:2020-07-10 20:38:07
9327文字
会話率:60%
人間と同じ姿を持ちながら、人より高い身体能力と獣に近い精神性、そして不老の見かけと途方もない寿命を持つ生き物がいる。化け物、物の怪、鬼、吸血鬼などと呼ばれる、フィクションの中にしかいないと信じられている存在。
彼らは自身の事を「血族」と言
った。
血族である四人の少女とその周囲に現れる血族が紡ぐ、恋、愛、家族の絆のお話。
――雪解けの日差しに揺れる蕾。春。ユメの物語。
天井を向いてじっとし、静かに目を閉じて体調の回復に努める。ユメは自身の家族について思いを巡らせていた。彼女の不調を知れば、優しいムツは心配するだろうし、アヤメは何か対処方法を教えてくれるはずだ。マキは笑って元気づけてくれると思う。最近家族に加わったムツの番、クリヤは何も言わない気がする。ムツが彼に何か頼めば、もしかしたら血族のための特別な事をしてくれるのかもしれないけれど。
(「01:体調不良」から引用)
――素直になれない陽炎のため息。夏。アヤメの物語。
何事かを言いかけた男を遮って、アヤメは素早く駆け出した。人間として怪しまれないギリギリの速さで、一刻も早くあの男から離れるために。背後で気配が動いた気がしたが、追ってはこないようだった。男にぶつかる前よりももっと強く、アヤメは家にたどり着くことを思った。
早く早く。家に。
睦に、夢に、真貴に――家族に会いたいと、願った。
(「01:気配」から引用)
――雨上がりの夕暮れに灯る想い。秋。ユメの物語。
それぞれがプレゼントに喜び、感想を述べ盛り上がったところで、ムツはニコニコと全身から喜びをにじませるユメの側にそっと座った。
「……ユメちゃん、楽しそうだね」
「はい! みんなでケーキ食べて、みんなでプレゼント交換して、みんな笑顔になって、みんなで楽しめる、クリスマスは大好きなんです!」
彼女の周りだけまるで花畑になったようなその想いに、ムツは滲むように目を細めた。思わずユメの頭をよしよしと撫でてしまう。ユメは素直に身を任せて、照れたように頬を赤らめる。
(「01:クリスマスデート」から引用)
※作中に百合表現が出て来ますが、あくまでNLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 18:59:30
93736文字
会話率:51%