18歳の誕生日とともに婚姻の儀を行う、と皇帝陛下たる父に宣言された皇女、エリザベス。しかし、齢16にして彼女には婚約者がいなかった。――何しろ皇帝陛下の深い深い愛の下、近づく羽虫は全て駆除されていたので。しかし父とは言え、皇帝の言葉は絶対。
なんとしてでも18歳になるまでにはこれぞという殿方一人に決めなければならない。立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花。口を開けば彼岸花。うっかり口を開かなければ、どんな男でもよりどりみどり、なはずだったのだが。お父様、ろくでもない男しかおりません。本当にこの方たち、お父様の一押しなのですか?
帝国一番の高嶺に咲く花が男難の日々を乗り越えて真実の愛を見つけるどたばたラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 21:42:52
10094文字
会話率:43%
少々目付きの悪い、オレンジの派手な髪をした男、アルフレッド・ソウヤーはレイシュア帝国右軍准将で女王の護衛でもあった。
レイシュア帝国は鎖国政策をとっていたが、女王が開国しアナン併合戦争をはじめた。
戦争はレイシュアの勝利に終わり、女王は活躍
した傭兵に褒賞を与えることした。
アナンの大将を討ち取った傭兵のシバ・レイエスは、なぜかアルフを褒賞に指名する。
「こちらの殿方があなたをご所望なの。アルフ、今日からあなたはシバ中将のものよ。あら、傭兵隊からは抜けるのでしたね。では、シバ・レイエス殿のものです。」
見かけによらず生真面目で女王に従順なアルフレッド・ソウヤーことアルフは、困惑しながらも褒賞としてシバに与えられた義務を果たそうとする。
なぜか暗殺ギルドに捕まったりするアルフを追って、シバとアルフはレイシュア帝国の遥か南、暗黒の南と呼ばれる戦乱地域に飛ばされていた。
「レイシュア」続編です。
異世界BLゆるふわ能力者ファンタジー
※残酷な描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 21:00:00
41726文字
会話率:41%
高位能力者のシバは、気ままに旅をするフリーの傭兵だ。
東のレイシュア帝国が長らく敷いていた鎖国政策を解除し、開国したと聞き東へ向かった。折よく、レイシュアは併合戦争を始め、シバはレイシュアの傭兵として戦績を上げた。
シバは女帝レイシュアが褒
賞をくれるというので、国軍の准将であり女帝の近衛のアルフを貰うことにしたのだった。
傭兵×近衛 年上×年下 気ままな傭兵×生真面目で派手な准将 テレパシー 異世界ファンタジー
異世界旅行系BL
※この小説はポケットクリエイターとbefore the downというサイトで公開していた『アウトレイシュア』のリメイク版です。
作品内容に大きな変更はありませんが、後半の展開が変わっています。
R18表現はこちらではでてきませんが、第2部でてできます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 00:03:21
81358文字
会話率:27%
側室に入った狐獣人でΩのエメは、人間の皇太子ルーカスの寝所で正室オメガにより惨めな思いをさせられる。
そしてある日、狼獣人と人間のハーフであるヴィダルが従僕となった。彼は実は狼一族の子孫で、αだった。
二人は皇太子を騙して帝国を乗っ取るため
にあることを企てる。
【狼一族の生き残りα×美人狐獣人Ω】
※前半皇太子と正室による胸糞注意
※アルファポリスにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 23:24:39
8817文字
会話率:45%
帝国騎士団に入団したステラとアライアは、叙任式で言い渡された辞令で国境の都市テイルフェンドへと派遣される。
しかし10年前の内乱の影響で騎士団の信頼は地に落ちており、騎士団は街の住人から大層嫌われていた。
そんな中でも若き少女騎士たち
は、騎士の権威を少しでも取り戻そうと様々な民間からの依頼を粉急いていくことになるのだが、若く美しい少女たちを野放しにするほど、この街の男たちは優しくなかった。
都市の住人や同僚の騎士、商店街の商人たちに、子供たちやスラム民、貴族や領主たちが、あの手この手で二人の身体を己の欲望で満たすため、あらゆる手を講じて彼女たちを快楽の沼底に沈めようとする。
ステラとアライア――二人の少女騎士たちの運命は如何に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 11:06:09
28731文字
会話率:54%
グレハロクワトラス・シエカフスキー帝国の皇太子妃になって数年。
結婚した当初は散々な目に遭ったジークフリートだったが、夫であるセルゲイとの仲は良好。かわいい子どもたちに囲まれて、幸せな日々を過ごしていた。
ただ一つ不満があるのは、あやしい
薬の効果により、何人もの子を産んだジークフリートを、人々が『愛と出産の女神』と崇め奉っていること。
女神とはなんだ。私は男だぞ。
そう憤るジークフリートだったが、その二つ名が原因で、彼は正体不明の集団に攫われてしまい……。
『3.5秒のアムール』から数年後のお話です。
全作とは打って変わって、最初から溺愛モード全開で突っ走る予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 00:00:00
13621文字
会話率:37%
【電子書籍化決定しました】
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100年以上の長きに渡り戦をしてきたバルトルート帝国とルヴァリエ王国。和平が結ばれ、バルトルートの皇女クラウディアは、ルヴァリエ国王アルフレッドに嫁ぐこととなった。
華奢で儚げな風情で人
々を魅了し、「薔薇の妖精」と讃えられるほど美しい少女、クラウディア。
しかし彼女は皇女ではなく、皇女の身代わりとして密かに育てられてきた腹違いの妹だった――。
幼いころから抑圧され人形のようになった少女と、「冴え光る氷の王」とあだ名される冷酷な王の、恋と陰謀と再生のヒストリカル小説。
残酷・暴力描写、死に関する描写、R18は予告なしに描かれます。
物語の性質上、外国人に対する差別や人権を軽んじる場面もあります。
ご了承ください。
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アマゾナイトノベルズで電子書籍化が決定しました。(全5話)
詳しくはX活動報告をご覧下さい。
https://xmypage.syosetu.com/mypageblog/view/xid/230585/blogkey/200165/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-09 00:00:00
126749文字
会話率:36%
卒業旅行中にフェリーから海に落ちた万理咲(まりさ)が目覚めたのは異世界の浜辺だった。
マリッサと呼ばれ、良き魔女であるメリルの家に世話になっていたが、ある日荒ぶる海の帝王への生贄として花嫁衣装を着せられて海に落とされてしまう。
鮫人間が集ま
る中、シャチ人間と共に現れたのはあまりにも美しい人魚のメレディスだった。
彼に口付けられて燃え上がるようなロマンスを期待した万理咲だが、強引に純潔を散らされてしまう。
そして、海底帝国の皇太子である彼の妃となった万理咲は彼に抱かれる日々を送っていたが……
同名の短編の連載版です。キーワードは追加されることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 21:00:00
56626文字
会話率:24%
海の宝石と称されるイカ族のカラは、唯一の親友であるタコ族のオトの隠れ家に逃げ込んで眠ってしまい……
海底帝国(『蒼き檻に~』)の世界観で、ヤンデレタコとイカを絡ませたかっただけのお話です。このお話だけでよめます。人型に触手を添えて。雰囲気
重視です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 22:00:00
10922文字
会話率:25%
旅行中に海に落ちた万理咲は異世界で生贄として再び海に沈められる。
海底帝国の人魚皇子メレディスに純潔を奪われ、皇太子妃として彼に抱かれる日々を送っていた。
ある日、メレディスの留守中にシャチ族の戦士オーランドに連れ出されて外に出たのだが……
ゆるふわ設定です。細かいことは気にせずに楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 19:00:00
19136文字
会話率:31%
第一章・覚醒編……黒騎士さんのお蔭で、無事に百合覚醒を果たした主人公さん。
百合初級者なのと、お友達が少ない為にエロ少なめです。
第二章・帝国強者編……コスチュームプレイに嵌まってしまった主人公さん。
百合中級者になりました。お友達も
着々と変態への道を進んでいきます。
第三章・女子旅編……全年齢版の本編が完結してしまった主人公さん。
可愛い女子達の処女を奪っていきます。女神幼女とナニする為に、強くて美人可愛い天使様の弟子になる決意を固めました。
※現在第四章・裏世界編……裏世界の美人天使様に甘やかされまくって修行という名のエッチ三昧の主人公さん。表世界の女子達が寂しがって主人公さんを襲おうと企んでいます。
第五章・深魔貴族編。
第六章で本編完結するかも…
※全年齢版で連載していたのですが、百合が加速した為18禁バージョンを開始しました。
全年齢版の方が話が進んでいるので、ストーリーだけ知りたい方は全年齢版へどうぞ。
全年齢版はこちら。
https://ncode.syosetu.com/n0535fg/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 05:22:00
904369文字
会話率:45%
クエル帝国皇帝の実弟にして、戦場にて軍勢を率いる猛将、グレイジル将軍。それが俺の肩書きだ。
戦いに明け暮れる日々を過ごす中、敵対する隣国ロウガから使者と共にやって来た姫、メイリアを一目見た途端、悟った。———彼女は妻であると。俺は妻を『諦め
させる』ため、そして『諦めさせない』ために力を尽くすと決めた。
※このお話は短編「夫よ。あなたと私は敵対しているのです。」の暴走夫視点のおまけ話です。未読の方には分かり辛いお話になっています。ご注意下さい。
妻を見つけた将軍がただ妻を手に入れるためだけに動く話、という名の八割初夜の話。ただただ夫が己の欲を満たすためにごり押しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 23:00:00
9548文字
会話率:52%
ロウガ王国第三姫である私、メイリアは、緊張感高まる隣国クエルとの間を取り持つ為、外交官と共に隣国に訪れた。そこで出会ったのは、クエル帝国の猛将と謳われるグレイジル将軍だった。
私は思い出した。あの頃の穏やかな記憶。そう、敵国の将軍は、前世の
私の夫だったのだ。
———というそれっぽい設定のコメディ風味なお話。問題は全て夫がごり押しで吹き飛ばします。若干シリアスが顔を出しますがそれも夫が吹き飛ばします。
※夫視点の続編、「妻よ。まずは諦めて結婚しようか。」投稿しました!八割初夜のおまけ話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 23:39:34
13413文字
会話率:46%
大正時代くらいの世界で、現人神たる稲穂神と婚姻した帝国軍人の男の、初夜の物語。
じっとりと、暗がりの中で互いに通じ合う牝と牡の交わり。
溶けるように、愛を交わしてむつみ会う。その一幕を覗き見してみませんか?
最終更新:2022-08-25 00:45:43
9740文字
会話率:24%
神界、天界、精霊界、人間界、霊界、魔界。
その全てが何処よりも近しい距離に存在する場所がある。
それがここ、ウレスタイン帝国。
天使族、人間族、巨人族、獣人族、悪魔族__。
他種多様な種族が共存する国。
その国の大公家に、7人の兄弟が産ま
れた。
大公家は代々帝国と天界を繋ぎ、国を繁栄へと導く責を担う天使族だった。
1人目、2人目、3人目と産まれる子供は臣下達だけでなく、国民も大いに祝福してくれた。
そして__…4人目は死産だった。
死産ということにされてしまったのだ。
4人目の子供、メアリアリス。
大公家に産まれてはいけない存在。
彼女は、悪魔族だった。
両親から死んだことにされ、深く暗い地下牢へ連れて行かれ、自然死するまで放置されていた。
両親が不慮の事故で死ぬまでは。
彼女を迎えに来たのは、6人の天使__、いや。
天使族である兄弟達だった。
目が合った瞬間。
7人は身体の奥底から湧き上がる、産まれて初めての快感。そして唐突に理解する。
彼等は、彼女は、僕たち、私の、運命の番だと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 07:36:21
26022文字
会話率:24%
皇記2605年――灯した瞋恚の炎を絶やさぬ者たちは、決死の覚悟で叛逆の狼煙を上げた。
帝国の亡霊と成り果てた男、桐島紘一。
元敵国軍大将の息女、アメリア・ハルゼー。
小さな運命の悪戯から出会った二人の織りなす情欲と愛憎は、やがて煌々と輝
く炎を成していく。
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原作『融国』公式サイト
https://www.yuu-koku.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 21:46:02
60198文字
会話率:31%
ある帝国の皇太子とその婚約者のお話。
2人は幼い頃、ずっと一緒にいられるように古のまじないをする。
だが、2人の『ずっと一緒』の想いは異なっていた。
皇太子は婚約者に想いを寄せていたが、婚約者は兄のように慕う皇太子とずっといたいと思って
まじないをしたのだ。
そんな2人の想いが重なっていく物語。
※31話で終わります。書き終わってますが最終推敲しながら投稿するので、1日1話くらいの投稿になると思います。
※今回エロは4話です(初っ端は1人)。直接的表現が多いので※つけておきます。
※ちょっと処刑とかグロが後半あるので注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 11:04:10
137352文字
会話率:35%
贔屓のメーカーのエロゲーを愛してやまない正真正銘の童貞エロゲーマー・示竜一《しめす りゅういち》は、見ず知らずの女の子を庇い、死亡してしまう。
目が覚めると、天使だという幼女(?)に、3つ願いを叶えたうえ状態で転生させてあげると言われ、主
人公は王様でハーレムを持ちたいと2つ願いを伝え、転生する。
転生先は中国の三国時代。
ほぼ願い通り主人公は父の死後蜀漢帝国の皇帝、劉禅《りゅうぜん》に転生し、内外政は家臣に任せ、皇帝の最も重要な仕事である(?)子作りを後宮の美女と行うという、夢のような日々を満喫す…。
参考文献
・正史三国志(ちくま学芸文庫)
・古代中国の24時間 秦漢時代の衣食住から性愛まで
(中公新書)(著:柿沼陽平)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 17:30:54
104459文字
会話率:49%
とある大陸の南の外れにあるクーフィリア連邦には、多くの部族が暮らしていた。
部族同士が支え合う連合国家。その国は、大陸制覇を目論むグラテリア帝国に無残に踏みにじられた。
クーフィリア滅亡から、二十年。
生き残りたちは、祖国復興のための長い戦
いに身を投じる。
※【小説家になろう】より移設しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 21:00:00
3158170文字
会話率:57%
舞台は古代の地中海沿いのスティギア帝国。戦争で身寄りがなくなり酒場で働いていた18歳のエリアナは、出来心からの盗みで衛兵に怪我をさせ反逆罪とされて懲罰奴隷に堕とされます。帝国の都で首輪や鎖で拘束されて他の女奴隷と共に全裸での引き回し、挽き
臼の重労働、公衆の面前での陵辱、牢獄での拷問を毎日強いられます。希望を奪われ、過酷な扱いを受ける女奴隷達の日常を描きます。
※流血はありませんが鞭打ち等の軽い残酷表現があります。ライトなスカの表現もあります。ご注意願います。
※誤字報告もよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 20:16:01
125323文字
会話率:39%
雷の《戦乙女》、エイクレアを葬った《戦乙女殺し》フビト、つまり俺は、戦闘で受けた傷のためか、しばらくの間、目覚めることができなかった。
その間に、世界、というか、ヴァラナウト連邦、《戦乙女》が治める国だ、では、大きな戦乱が起きていた。
最後の《戦乙女》、《白銀の黒天使》レイスを残すのみとなった連邦に対し、東のイオタ大帝国、そして、西のジェムフォルド連合王国が戦争を仕掛けてきたのだ。
《戦乙女》のいないヴァラナウト連邦の構成国は、数で劣る小国に過ぎない。騎士たちの必死の奮戦にもかかわらず、国土は荒れ、人々が傷つけられた。
だが、そのさなかに、最後の《戦乙女》レイスが、《戦乙女殺し》フビトが降り立つ。千年にわたる《戦乙女》の歴史に終止符を打つため。誰かに自分たちの行く末を預ける歴史を終わらせるために。
そして、何より、俺自身の、《戦乙女殺し》フビトの話を終わらせるために。
そう、終わるのだ。何事にも最初があり、最後はある。
これが、最後。
世界を揺るがし、世界を支え、世界の犠牲となり続けたものたち。
汝の名は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 20:19:16
178211文字
会話率:49%
いつも通りな感じで、女の子が理不尽にボコられて犯されちゃう感じのお話です。
最終更新:2022-07-20 19:53:08
62372文字
会話率:37%
異世界転移者・転生者を管理し、世界の秩序を保ってきたスズカイ帝国。その第六皇女であるアリシアは、とある異世界転移者を篭絡できずに苦戦していた……。
処女ビッチ毒婦系ヒロインが、勇者のチンポで真っ当なお嫁さんに堕ちるお話。
最終更新:2022-07-18 01:50:24
13078文字
会話率:51%
ルースティン公国の領主、シルリンド・ヴァセスト・レフ・メリルースには、国境の向こうバーニア山、異民族カシス族の地に、秘密の恋人がいた。
互いに戸惑いつつ、何度も危機に遭いながらも離れることなく運命的な関係を育んできた二人だったが、彼らの地を
争いから護っていた守護将軍ブランジェンヴェインの死により、遂に二つの国が直接戦争の危機に直面する。
多くの者たちがもはや戦いもやむを得ないという意見に傾くなか、メリルース卿はただ一人、この戦いの背後にいる神聖帝国皇帝、そしてイシュダル教会という巨大な権力と向かい合う決心をする。愛する自分の故郷を、そして愛する恋人がいる敵の地を、その手によって護るために……。
「落日の王国」の番外編第二弾のおじさん大活劇(?)です。本編と平行して、まったり書き下ろし連載していきますので、覗いていってくださいまし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 22:23:17
155912文字
会話率:18%
欲望と堕落、支配の野望に囚われた為政者の手に落ちたオヴァイン神聖帝国。闇の中に沈もうとする王国を救わんと、過去の伝説に詠われた男たちの魂がこの国に再び甦り、そして集い、狂った王へのリベンジを開始する。敵国の虜囚となり日々辱められる真の皇位継
承者アズラエル、清い身であることの誓いを破った神官ティ=ユー、英雄の子でありながら娼館で育ったユディル、自ら建国した国から追われ、再び対決しなくてはならなくなったレナト、そして皇帝の虜となった恋人をいちずに想いながらも、彼と戦う運命へと導かれていくレヴィアン。さまざまな立場の者たちがさまざまな場所で、男と男の愛と友情と欲望の物語を繰り広げていきます。
Pixivにも移植中、同時に20ウン年前の最初の章から設定見直し中のチラシの裏伝説です(笑)
しれっと修正してある部分がしばしば発生しますが悪しからず。
Pixivのアドレスはこちら。
https://www.pixiv.net/novel/series/9166692折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 00:06:02
437190文字
会話率:33%
19世紀中頃、大英帝国
没落貴族アーサー・エドワーズ男爵の使用人の娘であるルーシー・ミラーはアーサー卿と両親から愛されて育ち、貧しいながらも幸福な生活を営んでいた。
ルーシーが5歳の頃、アーサー卿はファッションデザイナーであるサラ・バーネッ
トと結ばれるが、3年後、サラの腹の中に子を残して他界する。
そして、サラはエドワーズ家の嫡子となるフィリップ・エドワーズを出産。ルーシーはアーサー卿との誓いを守り、フィリップをエドワーズ家を継ぐのにふさわしい紳士に育てることを決意する。
その後ルーシーは12歳から16歳までをカレッジで過ごし、卒業後はフィリップの教育係として付きっ切りの生活をしていた。
ルーシーが19歳の頃、フィリップは11歳でパブリックスクールに入学して3年間を別れて過ごし、卒業と同時に社交界デビューすることになった。
サマーホリデーの始まりを祝う舞踏会で、ルーシーはトラブルに巻き込まれた辺境伯ヴィクター・クロムウェルを助け、その流れでダンスに誘われることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 08:26:49
133980文字
会話率:62%