公立湯坐山高等学校に通う超絶エロスケベ童貞の蟆田又藏は、ひょんな事から出会ったAIの藹野なつと共に日々オナニーライフを楽しんでいた。
そんな一風変わった2人と彼らを取り巻く人々による、なんていう事もないドタバタエロコメディ物語。
※イラス
トは中の人が描いてますので、パパッと更新してイクことが出来ません。
予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 21:42:25
36445文字
会話率:48%
悪霊魔物が蔓延り人々の生活を脅かしている世界を舞台に、美少女退魔師・淺田絹が活躍する物語。
最終更新:2023-12-24 07:43:56
108861文字
会話率:29%
人間、エルフ、獣人、鳥人など多種多様な種族と、動物たち、そして人々に友好的な魔物たちが共存する世界「ルピアクロワ」。
この世界には魔物と肉体及び魂を融合させその力を自ら振るう、融合士(フュージョナー)と呼ばれる職業があった。
ラコルデール王
国にあるエリート冒険者の登竜門、国立ドラクロワ冒険者養成学校に入学した調教士の家柄出身のニノンは、入学時のクラス分けで志望度の低かった融合士学科に配属される。
いやいやながら融合士としての道に踏み込んだ彼女を待ち受けていたのは、魔物と交尾に明け暮れる淫蕩な日々だった――!
後衛系の融合士見習いの少女が、人間の目線と魔物の目線の両方から、世界を見つめていく、そんなお話。
※この作品は「N1574EX(自然神の加護の力でのんびり異世界生活)」のシリーズ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 15:24:39
196974文字
会話率:35%
戦利品?シリーズです。
他の戦利品?シリーズに登場した人物なども出ていますので、そちらを読まれた方が分かりやすいかもしれません。
※ボーイズラブの警告タグは脇役で同性同士の恋愛が書かれているためです。こちらはさらりとしたもので、特に気にな
らないとも思われますが、念のため入れさせて頂きました。
●政権交代によって北方の大きな国白き雪の大国は変化していきました。
その変化は、花街にも及んでいました。花街に暮らす人々の生活も少しずつ改善されていたのです。
さて法務の審議官ダニイール・ガチンスキー審議官は、とても忙しい男でした。
忙しい彼は、花街の視察に関する国王陛下と宰相閣下の言い合いに巻き込まれてしまいましたが、ガチンスキー審議官の提言によって無事に宰相閣下の花街の視察は行われました。
宰相閣下の花街の視察が行われたその日、娼婦のリーリヤは一人の男性に出会いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 00:00:00
349819文字
会話率:29%
ムーンで連載している「紡ぐ糸が金色になる秘密」の番外編です。
「紡ぐ糸が金色になる秘密」に登場するアイザック・バックランドのご先祖様、そして第458話で彼の話に出て来たエテルネル・グロワールという女性のお話です。
※発表時主人公はヴレー
・グロワールという名前でしたが改名しました
※このお話は完結しました(2019/07/17)
後日エピソードなど二話更新する予定です。
↑
エピソードも含めて全て完結しました。(2019/07/25)
ありがとうございました。
⚫︎昔々、愛と美の国には王族や貴族がいて、王様が国を治めていました。
そんな愛と美の国には、エテルネル・グロワールという王女様がいました。
ある頃から、この国から王族や貴族を根絶やしにしようと、この国の人々は動き始めました。
王様たちはその動きを潰そうと躍起になりましたが、動きは日々激しく大きくなるばかりです。
エテルネル・グロワール王女は、亡命を決意しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 00:00:00
650645文字
会話率:13%
ムーンで連載している「紡ぐ糸が金色になる秘密」の番外編です。
「紡ぐ糸が金色になる秘密」を読まれていないと、お話の内容は分かりづらいと思います。
本当は連載の中に閑話として組みこもうと思ったのですが、長くなってしまったので単独で発表させてい
ただきます。←このお話自体の本編は完結しています。後日おまけをつけて完結予定です。←おまけ話も更新し、完結しました←もう一つおまけ小話追加しました(2015/12/14)
●ある時ある場所で少年は少女と出会いました。
少年は後に皇帝となり、少女は彼の妻になって皇后となりました。
皇帝を周囲の人々は助け支えました。
皇帝は無事に北方の広大な帝国を治めました。
そのせいで後々の世の学生たちは苦しむことになってしまったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-14 15:52:55
36894文字
会話率:22%
平和だった世の中に突如、魔王が現れ世界のほとんどが支配されてしまう。
そんな中、魔王の支配より逃げ延びた様々な種族の者達が、協力し合い隠れ住んでいる村があった。
その村に住む訳ありの少年が人々に希望を与えるべく、勇者と成るお話である。
最終更新:2023-12-18 23:18:16
19290文字
会話率:52%
今や人々の生活には欠かせないものとなったインターネット。
その片隅のさらに片隅…ダークウェブとも呼ばれる領域にひっそりと佇む一つのサイト。
見るからに怪しげなそこへと、貴方は訪れた。
何故ならつい最近、よく行くMC界隈でまことしやかに囁かれ
る小さな噂を耳にしたからだ。
”そこには男の夢が詰まっている”
夢とは何を指し示すかすら分からぬままに、僅かな手掛かりを頼りについにそこを探り当てたのだった。
造りは一見安っぽく、とてもではないが本当に噂のサイトだとは信じ難い。
だが貴方はそれでもそのサイトの奥深く…その深淵への歩みを止めない。
自分にも叶えたい欲望があるから、見たい夢があるから。
決して誰にも言えない…抑えきれぬ欲求があるから。
この先にそんな熱い期待をぶつけるものがある気がするのだ。
これはそんな貴方の、もしかしたらあるかも知れない幸運な話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 21:00:00
32928文字
会話率:45%
小さな漁村の小さな学校に赴任した、生まれも育ちも都会である新人教師。
田舎の人々に振り回されて疲弊する毎日。
それもこれも田舎特有の『必要以上のやること』がない環境が生み出した独自の習慣のせいだった。
だからそこでは誰もが『やることがない時
にやること』を探している。
それが……
ヤルことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 08:17:20
24868文字
会話率:46%
イルドー王国王城の家政婦長リンダ・テノームは、ある日自分の子供程の年若い王子様に迫られ、業務として淡々と受け流します。ですが、ショタ王子の猛攻は段々と激しくなってきて…
23.12.13完結しました。
※「転生令嬢エヴァの婚約破棄から始
まる愛と妄想の日々」と同じ世界の同じ国ですが、別の人々のお話です。
19世紀末産業革命前のヨーロッパに似ている世界ですが、公衆衛生はそれよりも発達しています。魔法はありません。水道などのインフラは発達していますが、電気・ガスはありません。馬が走ってます。
女(年上)と男(年下)の物語を書きたくなったので、粗い設定で始めますw(終着点も決めてないので更新は不定期になるかも)
第三話以降からショタは卒業します。
挿絵書いてみました。3枚程入っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 00:20:51
63162文字
会話率:26%
『貴女には、これから我々四人の賢者とセックスしていただきます』――。
三十路のフリーター・篠永雛莉(しのながひなり)は自宅で酒を呷って倒れた直後、真っ裸の美女の姿でイケメン四人に囲まれていた。
雛莉を聖女と呼ぶ男たちいわく、世界を救うた
めには聖女の体に魔力を注がなければならないらしい。その方法が【儀式】と名を冠せられたセックスなのだという。
今まさに魔獸の被害に苦しむ人々を救うため――。人命が懸かっているなら四の五の言っていられない。
雛莉が四人の賢者との【儀式】を了承する一方で、賢者の一部は聖女を抱くことに抵抗を抱いている様子で――?
◇◇◆◇◇
イケメン四人に溺愛される異世界逆ハーレムです。タイプの違う四人に愛される様を、どうぞお楽しみください。
※性描写がある話にはサブタイトルに【☆】を、残酷な表現がある話には【■】を付けてあります。
※アルファポリス、Nolaノベルにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 21:09:05
346232文字
会話率:41%
※更新があった週末の金曜(夕)か土曜にまとめてUPしています。※
※この小説は個人が趣味で細々書いているだけの物です。内容やストーリー展開が読む方のご趣味に合わない事もございます。御了承頂けますと幸いです。※
性欲のない特殊な体質を持つ
魔術兵サークは性欲を芽生えさせる為に研究を行う傍ら性具開発等をしていた。外壁警備の仕事に満足して暮らしていたが、ある日をきっかけに運命の波に翻弄される事になる。騎士の称号を得て警護部隊に所属したのをきっかけに、様々な人々と出会い、様々な想いに巻き込まれ、思いもよらない運命をたどる事になる。その中でサークは性欲を芽生えさせる事が出来るのか?みたいな話です。(大袈裟に言っているだけで、ただのエロありファンタジー小説です。(アルファ○リスにも掲載あり。こちらは書いた次の日毎にUPしています。またアルファは2章ごとに分けてあるので試し読みをされたい方はそちらもご利用下さい)
※読みたくなったら「拳」で検索するとすぐ探せますのでブックマークは本当に気に入って頂けた時のみで大丈夫です。ご了承頂けますと幸いです。
※BL/R-18作品(特殊嗜好作品)となりますので無関係の不特定多数の方の目にとまる様な外部へのリンク付け等お止め下さい。ご配慮頂けますと幸いです(LGBTQとBL/R-18作品を好む好まないは異なる事項となりますのでご理解頂けますと幸いです。)
【作品転載禁止】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:00:00
2028138文字
会話率:35%
カラスは最強と謳われている退魔師である。サキュバスとのダンピールである彼女は華麗に舞い、人々に害をなす魔を狩っていく。
そんな彼女に与えられた新たな任務は風俗店に勤める女性が何人も行方不明になる事件の調査。サキュバスの能力は戦うだけでな
く潜入や調査もお手の物。容易に犯人へたどり着いたカラスだが、なんとその姿は……。
年端もいかない少年の姿をした魔、亜紀に熾烈な凌辱を受け、淫靡な身体を自覚していくカラス。あどけなさとは裏腹に女を鳴かせることに長けた亜紀の前に敗れさるカラスはここから窮地を脱することができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 14:54:05
86175文字
会話率:55%
【有限なる魂を持つ者。言葉を持つ一族へ、新しい宇宙の救済を乞う】
異世界の女神から全人類に向けた天啓。人々は一部の選ばれし魂が⦅不死の宇宙⦆に招かれることを知る。
⦅不死の巫女⦆が世界のどこかに出現し、転生者を選出する⦅魂の査定⦆が行われ
るようになって半世紀以上の、時は現代。
蕪木春秋(カブラギハルアキ)の前に出現する巫女。最も希少な【世界(ワールド)】の称号を与えられ、⦅不死の世界⦆に行くことになってしまった。
目覚めると何故か彼は、案山子の体で麦畑の片隅で磔になっている。
麦畑で出会った大鴉のエドガーの導きで、錬金術師の少女・アークトゥルスと出会う春秋。
正体不明の怪物に襲われ、ただの南瓜頭になった彼は、唐突に、自分に何が出来るのか理解する。
それは、大昔滅んだ【人間だけが使える魔法】
想像力による、神を創造することだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 11:44:03
86076文字
会話率:19%
鬼のような巨腕と呪詛を振り撒く黒い靄、二柱の闘争が神話として語られる世界があった。二柱の力は強大で、現世から旅立ったあとも生ける者の内に宿っているとまことしやかに語られていた。その世界には多くの人々が暮らしており、中には内に秘めた特異な力を
能力として発現する者がいる。そうした者達は異能によって幸福を甘受したり、逆に不幸を噛み潰したりしている。能力が齎す愛憎や暮らしや奇妙な人間関係など、取り留めもない日常に一喜一憂し、受け入れ、乗り越えることによってさまざまな変化が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 00:00:00
18621文字
会話率:12%
伯爵令嬢・マーシャが発動させた魔法は、人々から魔族の魔法として忌み嫌われる「黒の魔法」だった。
家の名誉を守るため、以降の人生を森の中の小さな家で過ごすことを決定づけられたマーシャ。
運命を甘んじて受け入れるつもりでいたが、しかし魔族の王
を封じる旅に出ていたはずの義兄・グレアムを偶然見かけて気持ちが抑えられなくなる。
「最後に幸せな思い出が欲しい。一度だけでいいから」
幼い頃から好きだったグレアムに魅了の魔法を使い、マーシャは彼を家に誘うが……。
※設定は色々とゆるめです。薄目でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 17:18:54
19819文字
会話率:53%
「社会人編」の番外編置き場になります。
社会人編の読後アンケートでいただいたリクエストをメインに、書ききれなかったこぼれ話や、その後の二人と周囲の人々のお話を、とりとめもなく書いていく予定です。
飽きるまでお付き合いください。
電車の男(
高校生倉知君)→
電車の男 番外編置き場→
電車の男-同棲編-(大学生倉知君)→
電車の男-同棲編- 番外編置き場→
電車の男-社会人編-(社会人倉知君)→
電車の男-社会人編- 番外編置き場
の順番でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 12:19:03
182850文字
会話率:49%
人には寄生した見えない魔物を退治するのが退魔師。でも紗耶と歩登の退治方法は他と違っていて、寄生された人とセックスすることらしい……?
大学の学費と生活のためにお仕事に励む紗耶、イケメンだけどいけ好かない同僚の歩登、片思いの図書館の柏木く
ん、寄生された人々に振り回されながら退魔師としての日常は続いていく。
・ひたすら焦れったい三角関係ぽいなにか
・タイトルの割にテーマは重め&エロ少なめ。エロというよりは下衆
・胸糞展開など稀にあるので一応残酷描写タグつけました
★☆=挿絵あり
(★カラー☆モノクロ。見たくない人は注意!)
※=視点変更回折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 11:22:11
1000623文字
会話率:35%
侯爵家次男ユリウス。見た目の儚げな美しさゆえ幻想を抱いて近づいてくる人々を円滑に遠ざけるため皆が憧れるクールな公爵レイン様を接触することなしに囮として利用していた。
このままのんびりめんどうごとを避けてのらりくらりと生きていこうと思ってい
たが...
6話完結後、番外編を追加しました。
レイン視点も追加しました。
初投稿です。勢いで書いた作品になりますので誤字や文脈、設定の至らない点があるかと思いますがサラッと楽しんでいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 20:16:21
12070文字
会話率:30%
人々が地球を捨て、宇宙で暮らすようになった時代。天方 要(あまかた かなめ)は、地球に代わる新たな惑星を見つけることを目的とした探査船の中で生まれ育った。
トラブルの発生に伴い、十六歳で探査船を降りた天方はコロニーの人々に救助されたが、二年
が経過しても仲間達の行方はわかっていない。現実を受け入れられない天方は、周囲の人々との関わりに消極的で、職場の指導係の七夜(ななや)にもきつい態度をとってしまっている。
そんな中、コロニーの保守点検の最中に七夜とはぐれた天方は、見慣れない人型のロボットと遭遇し、突然倉庫の中に引き摺り込まれてしまう。
本編30万字程度。あとは番外編です。
【あらすじ、タグ要確認】
◆ざまぁなし
◆機械×天方、七夜×天方(愛想のいい職場の先輩×世間知らずのひねくれ受)
◆機械姦メイン。恋愛要素は終盤。無理矢理描写多め(機械姦のみ)。最後は七夜と引っ付きます。
◆あらすじの内容に辿り着くまで時間がかかります。
◆特殊プレイ多め。受がオナホールを女性器に見立てて自慰を強要されるシーンがあります。
◆ビターエンド寄りのハピエン(作者はハピエンのつもり)。最終話に受の死を匂わす展開があります。
◆宇宙設定はかなりめちゃくちゃです。この作品に書いてあることは一切信用しないでください。知識のある方、細かいことが気になる方にはおすすめしません。
◆一般受しなさそうな要素は、あらすじ&タグに全て書き出したつもりですが、作者が特殊と認識していない表現は書ききれていない可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 00:00:00
362578文字
会話率:30%
2012年12月31日
突如フランスの領土の一部が消し飛ぶ不可解な事件が起こる。
その後、突如として世界各地に超能力を扱う人々の出現が相次いで報告された。
伝承や神話の登場人物と似通った能力をもつ彼らは転生者、通称『リンカーネーター』
と呼ばれた。
その後長い時を経て能力を持つリンカーネーターと能力を持たない一般人との間の溝は少しずつ埋まっていった。
しかし
2033年
恐怖の大魔王、アンゴルモアと名乗るリンカーネーターが世界に対し宣戦布告。
直後、世界中で伝承や神話上の怪物が姿を現し、各国は対応に追われることとなった。
各国政府は怪物が世界にあらわれた元凶としてアンゴルモアを最重要捕獲対象に指名するも、依然としてその足取りを掴む事はできなかった。
そして2035年、日本
一人の青年が怪物による事件に巻き込まれた事により、世界は再び動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 08:09:59
52302文字
会話率:48%
人々を餌と見做す「悪しき魔物」と、人々と共存する穏やかな気性の「善き魔物」がいる世界。
辺境の村で「悪しき魔物」に生贄として捧げられそうになっていたステュは、寸でのところで「正義の勇者様」にしては目つきが鋭すぎるディナイに助けられた。
「俺
と来るか」
「行く!!」
「一切迷いなしに即答か」
「だって行くとこないもん、何でもします! 荷物持ちでも! 魔物を誘き寄せる餌でも! 何でもやります!」
幼い頃に両親を亡くし、不吉な厄介者として扱われてきたステュ。生まれ育った村を去り、ディナイと旅立つことを決意したのだが……。
「今日からここがお前の仕事場だ」
「ここ? ここって……?」
「娼館だ」
(あ、あれぇ……?)
――美しい白亜の島で、ディナイの妹が女主人として君臨する高級娼館の下働き(女装必須)として、ひとりぼっちだったステュの新しい日々が始まる。
【ステュ/十五歳~】
辺境の片田舎の村育ち。ハチミツ色の髪。メイド服が似合う容姿。父親は村の外からやってきた旅人で、余所者と一緒になった母親は実家から絶縁された。村人にも敬遠される中、曾祖父だけが優しくしてくれた。六歳の頃に両親は他界。勇者様がお姫様を助ける絵本がかつての宝物。
【ディナイ/二十六歳~】
一匹狼タイプの勇者。長身で黒髪。鋭すぎる目は猛禽類を彷彿とさせる。十六歳で初武者修行を経験している。かつて妹以外の家族を「悪しき魔物」に屠られた。今は無償で危険が伴う魔物討伐に出向くことも。皆に平等、さり気なく情に厚い。しかしステュと出会って、後にある変化が。
■□■
このお話は過去の自作短編を大幅に加筆・修正したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 22:00:00
54523文字
会話率:43%
ヴィッカスは<コクーン>を守る<ゲート>の門番であった。荒廃の道を辿る地上において、貴重な資源のある場所、それを拠点として栄えた都市が<コクーン>。人々は願ってもいないオアシスに寄せ集まり、定められた階級毎に生活し、その周囲は堅牢なる壁によ
って守られている。数少ない都市を行き来する商人や、物資取引交渉のため訪れる他所の権力者達を迎えるのは壁に点在する<ゲート>。<コクーン>を何から守るのか。それは辺境の民。異なる地からやってきた、人とは異なる生物。名もなき彼らは<穢れ><害虫><外来種>などと呼ばれ、忌み嫌われていた///ああ、嫌だ、頼むから彼を殺さないでくれ、運命よ///自サイトから転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-12 11:59:40
7231文字
会話率:23%