残業中の喫煙ルームで木崎大河は、会議に来ていた取引先のシステム責任者、水無月馨に声をかけられる。
電話とメールでのやり取りしか知らなかった大河は水無月の想像通りの姿に、つい心が弾んでしまう。
しかし次の瞬間、水無月が発した台詞は大河の中の
清廉な彼のイメージをぶち壊すものだった。
「木崎くん、見てたよね? 僕が男とセックスしているところ」
それは毎朝見上げるホテルの窓辺での光景――。
まさか、彼があの男!?
プロジェクトの進捗遅れを取り戻すべく、会社に居座ることになった水無月に日々振り回される大河。
大切な客である水無月の無茶ぶりを大河は乗り切ることが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 23:28:38
41469文字
会話率:43%
スーパームーンの夜。
月の見えない空を見上げる後輩の姿に、【俺】も切なくなる。
秘めた恋愛事情を慰めあっていたふたりだが、その内容は全く異なるもので。
前作『幾重にも重ねた想い(N0328EA)』の番外編です。
性的表現はありませんが、前
作との関連により18禁に指定しています。
この作品は、pixiv投稿作品を加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 18:16:37
1287文字
会話率:39%
「月が、世界で一番美しい存在が『牢獄』だなんて。」
かつて、月が落とした涙であった主人公は、湖の底でひとり寂しく暮らしていた。陽の光も避け、自分以外の存在と交わることも拒み、夜な夜な月を見上げる日々を送っていた。そんなある夜主人公の元に美
しい男が現れる。仮面をつけ、漆のような皮膜で全身を覆った黒ずくめの彼は、自由を奪われされるがままの主人公を犯し月へとさらって行ったのだった。
(1話平均:約3300文字 ※がつく回には性描写がございます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-21 20:00:00
29481文字
会話率:30%
天明七年・春。由太吉は妹のおさとと共に郷里を後にした。
江戸へと登る最中、山賊に襲われた由太吉の窮地を救ったのは見上げるばかりの美丈夫、紅糸狼。
男に助けられた由太吉は江戸日本橋にある呉服太物問屋(ごふくふとものどんや)・狸塚屋(まみづかや
)に身を寄せることになったが、そこにいたのは猫、犬、狸、狐……多種多様な狐狸妖怪の奉公人達だった。
流血あり/攻め以外からの無理やり表現あり/攻めと女性との関係をほのめかす表現があります/「L」部分含め全体的に大変ゆっくり進行です/下に続きます/重め
・作中、商人が武士(目上の人間)に対して「ご苦労様です」と言う場面が出てきますが、諸説調べた上であえて使用している表現です。あらかじめご了承ください。
・以前別サイトにて別名義で公開していたものを加筆修正。
・現在メクるでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 01:25:59
192703文字
会話率:39%
何度目だろうか、そう少女は考える。喉はかれ、既に悲鳴も上がらず嗚咽を漏らすのみに留まる。
何度目だろうか、少女はソレを見上げる。ソレはまるで自由の女神を彷彿とさせた。
何度目だろうか、少女はまた、金属臭い液体に顔を沈める。
何時からだった
か、声があげられないのではなく、あげなくなったのは。
何時からだったか、自分から何かを口にしなくなったのは。
何時からだったか、目の前のソレを、こうも可哀想に感じるのは。
何時だったか、最後に本を読んだのは。
何時だったか、最後に彼に会ったのは。
何時だったか、最後に彼と約束したのは。
楽しかったね
―――うん、本当に―――
また遊ぼうね
―――もう無理なの―――
どうして?
―――どうしても―――
教えてくれないの?
―――うん、言えないの―――
どうしても?
―――どうしても―――
いやだ、また遊ぼう
―――だから、無理なの―――
いやだ、理由を教えて
―――・・・―――
言えないなら、待ってる
―――無理だよ―――
待ってる
―――絶対来れないよ?―――
なら、探しに行く
―――え…?―――
ぜったい、みつけるから
―――えっと…―――
そしたら、一緒に遊ぼう?
―――うん…うん―――
ぜったい
―――ぜったい―――
☆☆☆☆☆☆
「…チッ」
足元に転がるゴミを見て、もう動かないことを確認する。とはいってもしぶとい奴だ、死んではいないのだろう。スマホで時間を確認すると始業の時間まであと3分、いくら頑張って走っても間に合わないだろう。
「……まあた説教か」
毎日毎日コリもせず説教かましてくる新任教師の担任を思い浮かべて億劫になる。
「はあ、少しはマシにならねえのかね」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
作者の文才の乏しさを少しでもマシにするために書き始めた練習用ストーリーです。
人称変えたりして試行錯誤する事があるかもしれません。
偶に思いつくエロを入れる為にミッドナイトですが期待しないでください、初っ端でぶち込みましたがその程度です。
設定やらストーリーやらは何のメモもプロットもない思い付きで進んでいきます。大まかなキャラ設定以外何も決まってません。このあらすじにすら意味がないかもしれません。そんな話ですが読んでいただいたりコメントしていただけると幸いです。
とりあえずは目下テンプレのクラス転移です、どうぞよろしく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 00:00:00
15231文字
会話率:57%
或る日突然、異世界へと迷い込んでしまった寧々子(ねねこ)を拾って面倒を見てくれたのは、見上げると首が痛くなるほど背が高くて、素っ気ないけれど根は優しい虎の亜人スーリヤでした。
※自サイト、pixiv、カクヨムにも掲載してます。
最終更新:2015-12-01 16:58:23
127927文字
会話率:48%
結婚を2週間後に控えた姉が海外逃亡!
残されたのは高校受験から世話になってきた天涯孤独の元カテキョー
1人残された部屋で力なく見上げる姿に誤魔化してきた気持ちが一気に溢れた
無自覚誘い受け社会人と必死で堪える大学生のイチャラブストーリー
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 00:00:00
26953文字
会話率:47%
月の夜の下で照らされるねえさんは、何処か儚い感じがした。
ねえさん、あなたは幸せだと言った。
星を見上げる夜のことーーー。
※secret kissの続きです。
最終更新:2013-08-29 23:13:27
309文字
会話率:19%
中学時代に双子の弟の空(そら)を遺伝病で亡くす。成長した兄の蒼(あお)は、医大生になる。しかし、自らも弟と同じ病に侵されるのではとの恐怖から生活は乱れ大学も辞めた蒼は人生の目標を見失う。そんな蒼が転がり込んだ先は、中学時代の友人でBL作家の
柏木直人(かしわぎなおと)の元だった。シリアス風味微エロ系のBL目指します。完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-24 03:51:29
29951文字
会話率:56%
思春期の数々の誘惑と異性に対する苦悩
ありきたりな高校生活ではなく誰しも経験できない思春期を文字にしました
頑張るって何
当たり前って何
普通って何
好きって何
失うって何
後悔って何
誰でも悩む青春時代を精一杯、駆け抜ける話です
まずは第一部を投稿するんで読んでみてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-06 23:14:43
24530文字
会話率:0%