Ωのシュレスは侯爵家の次男。貴重なΩとして育てられたシュレスには幼い頃に決まった婚約者のデーリットがいた。公爵家嫡男であるデーリットとシュレスは王命によって婚約したが、裕福な侯爵家が、金で公爵家を買ったと揶揄されていた。
文武両道で美しいデ
ーリットに相応しくないと、嫌がらせを受けていたシュレスは心を病んでいく。そして度重なる嫌がらせに耐え切れず遂に自らの命を絶った。
しかし、目を覚ますと自室のベッドにて『前世の自分』を思い出していた。前世の自分が日本人の大学生だったことを。
「地位も金も美貌も持っているのにもったいないじゃん!」と現世を何とかしようと奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 13:44:52
44814文字
会話率:44%
ダブルヒロイン。村の聖女イリスは誰とでも寝る美しい女性。奉仕の精神からその身体で皆を癒すことを生きがいとしている。主人公ターマックはイリスに心奪われるが、仲間の妹プリシラと出会う。ターマックだけを健気に愛するプリシラにターマックの心は揺れ動
く……。全19話予定。
週一更新予定。後半は結構真面目な話になってます。
7/9プリシラの挿絵追加(五話)
7/9イリス(修正版3)の挿絵追加(一話)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 12:38:18
68215文字
会話率:29%
ある日主人公権田ゆうまは「セックスおまんこずこずこ倶楽部」の会員証を手に入れる。そこはなんでも性的なことが出来る現実の世界とは違う異世界快楽の園だった。五人の美しい女性たちがゆうまを誘惑する。
本編全17章完結。+外伝5(各キャラのそれぞれ
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 12:20:00
41585文字
会話率:28%
今夜も美しい月の下で、よがり狂う男たちの秘密の宴が始まる。
東京某所にある男娼街『吉原』には、女子禁制の風俗店が建ち並んでいた。そこで働くのは、遊男(ゆうだん)と呼ばれる見目麗しい美男子たちであった。彼らは、美しい身体と女にも負けない巧
みな手練手管で客をもてなし、最高の性的サービスを提供していたのである。
そんな『吉原』で最も格式のある風俗店、『酔鏡の舞』で、見習い遊男として住み込みで働く十六歳の青年がいた。彼の源氏名は、月日(月み)。月美は遊男の最高位である王魁(おうらん)、薫の付き人として働いていたが、そんな彼の前に柄の悪い、見た目がヤクザな男が現れて……
金か、それとも愛か? 男が男をもてなす女子禁制の吉原で交わされる愛欲の日々
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 10:28:44
172441文字
会話率:59%
早瀬隆之はある時、偶然駅で天使と見紛うような美しさを持つ大学生の晴と出会う。隆之はなかなか声をかけられずにいたが、ある事件をきっかけに晴と繋がりを持つ。晴を執拗に追いかけ回すストーカーから晴を守るために自宅へ住まわせるが……。
大手広告代理
店に勤めるイケメンスパダリ早瀬隆之と天使のように美しい大学生 香月晴のラブラブハッピーエンド小説です。R18には※付けます。
全体的に気になる箇所が多いので少しずつ改稿中です。
この小説に出てくるカフェのドイツ人オーナーとイケメン大学生カップルのお話を別連載で書いています。時々リンクするお話も出てくる予定なので、良かったらそちらも読んでみてください!
こちらはアルファポリスさまでも連載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 07:00:00
642759文字
会話率:37%
『歩けなくなったお荷物な僕がセレブなイケメン社長に甘々なお世話されています』のIFルートのお話です。
もし、一花が誘拐されずに櫻葉家で家族と共に幸せに暮らしていたら……。
そんなお話が読みたいというリクエストをいただいて書いたお話なので、
みんなが優しく甘々で溺愛しかない世界となっています。
あらすじ
櫻葉一眞には美しい妻ともうすぐ小学生になる可愛い息子・一花がいる。
妻が旅行予定の日にシッターが急遽休みになってしまい、一眞は可愛い一花を連れて会社に行くことに。そこで出会う人はみんな可愛い一花の虜になってしまう。そして、ある御曹司と出会うことになったのだが……。
短編で出そうかと思いましたが、需要があれば続きを征哉視点でも書くかも……ということで連載で投稿しています。
一眞視点なので、今のところはR18はありませんが、征哉視点になれば書く予定です。R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさまでも同時連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 09:00:00
100170文字
会話率:50%
熊族であるベーレンドルフ侯爵家次男のマクシミリアンは6歳で運命の相手と出会う。
その相手は可愛らしい顔立ちをした7歳年上のヴェルナー。
漆黒の耳と尻尾が美しい黒豹族の彼は史上最年少で騎士団入団を果たした実力者。
18歳でヴェルナーを手に入れ
ると決めたマクシミリアンが本当にヴェルナーを手に入れるまでのイチャラブハッピーエンド小説です。
『最強の黒豹騎士団長は新人熊騎士にロックオンされちゃいました』のマクシミリアンsideのお話です。
そこまで長くならない予定ですが、分けて書いてみました。
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさまでも同時公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 18:12:08
41609文字
会話率:21%
貴族の中でも特に冷酷と噂される青年実業家アルファ・セイラン=ヴェルナール公爵は、ある競売会で、無表情で感情を失った美しいオメガ・リオを買い取る。
「俺の屋敷では、檻の中に入っている必要はない。ただ、俺の傍にいろ」
自分の意思を持たぬリオ
に、セイランは当初「壊れた人形」としか感じなかった。しかしリオが時折見せる痛みに満ちた表情と、ふいに零れる寂しげな声に、次第に胸を締め付けられていく。
リオは、かつてある貴族一家に監禁され、繰り返し“発情”を利用され続けた過去があり、身体にも心にも深い傷がある。誰も信じてはならない、それが彼の生存術だった。
だがセイランの手は冷たいようでいて、どこまでも優しく、強引で、誠実だった。
「お前が欲しい。魂ごと、俺にくれ」
「……俺は、もう壊れてるんだ。直せないよ……」
狂おしい執着と、繊細な救済の先に、二人が見つけるのは――愛か、依存か、永遠の檻か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 08:51:19
6572文字
会話率:22%
【美少年受け小説です。】
遠理 響はモテる。勉強はできないけれど、明るく優しく、なにより容姿が良い。けれど、彼には三つの欠点があった。
食事が目の前にあると意識を失うこと。
つねに空腹であること。
さらに大食いであることだ。
今
までにできた恋人は12人。けれど、その特殊な体質が原因で三日以内にフラれていた。
ある日、ついに家族にまでぶちギレられ、『バイトをしろ』と宣告される。
でも、動けば動くほど腹が減る響に会う仕事は無かった。
悩み苦しむ響の目の前に現れたのは、神聖な雰囲気をまとう美しい少年だった。
美少年は妖しく微笑み、こう言った。
『ぼくに雇われてみない?』
前半に、直接的なエロはほぼありません。グロはあります。砂糖をはくような甘々イチャイチャメインです。バカップルです。
基本的に三人称一元視点。一人称混じり。
『××の心の中』は受けの一人称です。
イラストはaiと書かれた作品以外は、有償依頼した作品。転載禁止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 07:10:00
1105896文字
会話率:31%
本来の姿に戻ったエランデュオのマリアンネへの愛情表現はこれまでよりも分かりやすくなり、夜も更に情熱的になった。
しかし、側妃を選ぶために予定されていた夜会は結局中止にならず、目的を変更した上で開催されることとなった。
マリアンネはエランデュ
オのエスコートで出席するが、昔の友人に再会する。
「さっきは聞き間違えかと思ったが、やはりあの男のことは呼び捨てなんだな。嫉妬で気が狂いそうだ」
エランデュオの美しい顔面から、スンと全ての表情が抜け落ちる。
そして、青い瞳がゆらりと揺らめいて、ガラス玉のような水色になった。
※「もうすぐ用済みになる私と、王太子殿下の秘密」の翌朝からお話が始まっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 00:02:08
13589文字
会話率:38%
他人を操り淫らなミッションをこなすゲーム、「ヒプノパーティ」。
大切な人たちを人質にされた秋元 律は、このゲームに優勝しなければならない。
美しい彼女を、頼れる幼馴染を、生意気で優しい妹を。
大切な人を、無様に支配されながら―――――。
初投稿作品になります。
催眠や常識改変、身体操作などがメインのストーリーです。
※作品の性質上、NTR、寝取られ描写が含まれます。
※一部、微スカ描写が含まれます。該当する章はタイトルに注記します。
それぞれ、苦手な方はご注意ください。
※IF編1話として、簡単なキャラクター紹介&あらすじを追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 20:30:00
610209文字
会話率:46%
本編完結済み。上位存在×人間。人外サイコパス美形に、知らん間にド級のやばい執着をされ、懐かれ?苦労させられる苦学生のホラーラブコメです。初期は割と双方向塩対応ぎみ→じれじれ→もだもだ→相互尊重両想い(イチャラブ)&人外からの執着病み
ぎみです
現代地球によく似た異世界。里親を転々としてきた苦学生のダリオ・ロータスは、怪異を見ることができるが、関わってろくなことがない人生だった。現在彼は、大学生。時給2000リングにつられて、メイド喫茶のような会員制クラブで働いている。体格の良いダリオは自分でも違和感満載だが、一に金、二に金、とにかく金は大事だという思いから、どうなんだ? と思う自分をあっさり亡き者にしているドライな青年だ。彼は、客のカーター氏から『異次元の門』というマジックアイテム(後に判明)をプレゼントされたことで、異次元から『支配者』と呼ばれる恐ろしい存在と邂逅する。『支配者』は夜のように美しい青年テオドール。ダリオを『花』と呼ぶが……コメディ、ホラー、事件、何でもありです!
エブリスタ、フジョッシーにも投稿していましたが、削除してこちらの投稿に変更しました。アルファポリスにも投稿しています。
※合意のない性行為について、随所に否定的な話となっています。男女ともに性被害事件の取り扱いがあります。
※大型人外形態の性描写有。攻めが様々な形態になります。
※♡時々あります
本編完結しました。
現在は番外編をあげています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 18:28:30
745951文字
会話率:36%
時は2300年。突如として現れた怪人対策のため、プロヒーロー制度が制定された。
プロヒーローとして活動するイサナは、謎の美しい怪人ブルーマンハンターに強烈に惹かれてしまう。
苦悩するイサナとは対照的に、ブルーマンハンターは悪らしく彼女を陥れ
囲ってしまうがーー?
ヒーローと怪人の恋を描く、インモラル・バトル・ラブストーリー。
以下の要素が含まれますので、苦手な方は閲読をご遠慮ください。
エロ要素
監禁、淫紋、拘束、ヒーローの分身による複数プレイ、快楽電気責め、二穴責め、スパンキング
全体的にSMプレイ色が強いです。
バトル関連要素
流血表現、残酷な描写
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 17:19:59
8621文字
会話率:44%
むかしむかし、あるところに、エラという若く美しい娘が住んでいましたエラは、父の死後、継母と二人の義姉によって地獄のような日々を送ります。家事全般を押し付けられ、食事もろくに与えられないばかりか、毎夜、継母と義姉から陰湿で性的ないじめに遭って
いました。
そんなある日、エラは王子の舞踏会の噂を耳にします。それはただの舞踏会ではなく、貴族たちが本能を解放する乱交パーティーだというのです。この舞踏会こそが、この地獄から抜け出す唯一の希望だと感じたエラは、秘めたる願いを抱きます。
希望を胸に、エラは裏庭で出会った魔法使いの老婆に助けを求めます。魔法使いは、エラがこれまで受けた屈辱的な経験こそが、男を魅了する「手練手管」を学ぶための「訓練」であったと告げ、その力を開花させるためのレッスンを施します。エラは、身体と心の使い方、男の心理を操る術を学び、見違えるほど魅力的で、そして冷徹な女性へと変貌を遂げるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 01:00:00
13925文字
会話率:33%
爬虫類を愛してやまないエマは、異世界に転生し、冒険者として地味に暮らしていた。
そんなある日、目の前に現れたのは――理想が詰まりすぎていて、思わず拝みたくなる存在。立派な鱗、美しい尾、堂々たる骨格のリザードマン、マルク。
「理想が現実に…
…美しすぎる……」
鱗を見て幸せ、尾を見て尊死、顔を見て感謝。恋愛感情とは少し違っていたけれど、“存在そのもの”に強く惹かれていた。
だがそれは、エマの一方的な思いだった。
人に恐れられてきたマルクにとって、まっすぐに好意を向けてくるエマは、あたたかな光のような存在だったのだ。
そしてある日、彼は告げる。
「エマ。我は、そなたを番としたい」
驚いたけれど、大好きな存在にそう言われて、断る理由なんてなかった。
「は、はいっ! わ、私でよろしければ……喜んでお受けいたしますっっ!!」
――こうして始まった、ちょっと変わったふたりの暮らし。
少しずつ距離を縮めながら、あたたかで幸せな家族になっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 21:11:57
22255文字
会話率:27%
幼いころから性欲の強さに悩んでいたシセル。自分を慰めることにも限界を感じ始めていたそんなある日、ひょんなことで美しい男性に出会いシセルは思わず「私を抱いてくれませんか」と言ってしまう。
最終更新:2025-07-10 21:00:00
30851文字
会話率:36%
“鉄仮面”と呼ばれるフルプレートメイルのソロ冒険者・ガルドは、誰にも素顔を見せない男だ。その正体は、華奢な身体を鎧で誤魔化す、美しい青年・アルト。彼は“見た目”を隠し、武装し、強さだけを誇りに生きてきた。
ある日、些細な油断から負傷したアル
トは、偶然通りかかった若き冒険者・フィルドに助けられる。屈強な体格を持つワンコ系年下冒険者のフィルドは、憧れの“鉄仮面”の素顔を前に、恋に落ちてしまって——。
「ごめんなさい。こんなの、望んでないってわかってるけど……強くて、かっこよくて、優しくて、憧れで……あなたを、好きになってしまいました」
これは、素顔を隠して生きてきた男と、彼をまっすぐ慕う年下男の、傷と秘密と恋が交差する、体格差年下攻めラブストーリー。ハッピーエンドです。
「夏のフェチ大会2025」参加作品。一応「体格差」がテーマです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 20:26:47
15749文字
会話率:40%
一四歳の時に両親を失ったメレディス・トスカは、父方の妹であるデボネ家の世話になる。けれどもメレディスが社交界デビューした直後、叔父が他界し、デボネ家は没落貴族と成り果てた。しかし、叔母はふたたび華々しい生活に返り咲くことを諦めていなかった
。愛娘二人のうち片方、あるいは両方に爵位を持った大富豪と結婚させようと画策する。そんなだから、よそ者のメレディスはいつだってのけ者扱い。
ある日のこと、叔母の元に一通の招待状が届いた。差出人はブラフマン伯爵家からのものだ。彼の末娘、キャロラインの社交界デビューを開くという。ブラフマン家は社交界で絶大な人気を誇っている貴族で、彼らが手がける事業はことごとく成功していた。そしてブラフマン家の息子二人はとてもハンサムだと貴族たちの中では専ら噂になっている。二人は結婚適齢期を迎え、淑女たちはみな、妻の座を狙っていた。そしてそれは叔母も同様だった。
ブラフマン家に招待された四人は早速会場へと赴く。そこでメレディスが出会ったのは、次男のラファエルだった。
豊かな金髪に緑の瞳、若さ故の引き締まった強靭な肉体と気品を兼ね備えた美しい男性。
――ああ、彼はなんてハンサムなの。
ハンサムなラファエルにひと目で恋に落ちたメレディス。やがてふたりは運命の糸に引き寄せられるかのように再会を繰り返す。けれど、メレディスは知っていた。彼が貴族とは名ばかりのメレディスに近づいた理由を――。なにせ彼は花嫁探しに乗り気ではないのだから。
ラファエルはきっと両親を失ったメレディスと社交界のスキャンダルになって、母親の花嫁探しを諦めてもらうための策略を考えついたに違いないのだ。
……そんなことは、もう知っているわ。
彼は自分を利用しているだけだ。そう言い聞かせるメレディス。けれども彼女の思いとは反対に強い力でラファエルに引き寄せられていく……。果たして彼らの運命は――。
シンデレラストーリーです。
※この作品は、R18指定の設定ではございますが、ストーリー重視ですので要素としてはやや薄いと感じる方がいらっしゃるかもしれません。
【Berry's cafe】【エブリスタ】さんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 20:01:08
242979文字
会話率:28%
幼い頃、両親に捨てられ、清人に育ててもらった主人公の比良(ひら)はあまりにも美しい魂という器を持っているため、霊体達に狙われるという特異体質の持ち主だった。
意識を失えば霊体に乗っ取られてしまう。眠ることも死ぬことも許されない比良はある
日、見知らぬ美しい男性、紅(くれない)と出会う。
ひょんなことから紅と同居することになった比良は少しずつ惹かれていって――?
「僕は汚い存在なんだ」
「君は誰よりも何よりも美しい」
シリアス&ホラーありの「迷える小狐に愛の手を゜。*」のスピンオフ。妖狐シリーズ・第二幕。
※この作品は、「fujyossy」「lotus bloom」一部内容を変更して一般部門で「野いちご」「ベリーズカフェ」にて公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 20:01:58
176998文字
会話率:21%
ライオネル・フォンテーンは人間の活力を吸うヴィガーヴァンパイアだ。
彼は30歳のある日、父親にヴァンパイアに変えられてしまった。そこで彼の妹はライオネルを人間に戻す方法を探すべく、文献を探しに家を出るが、突如として消息が途絶えてしまう
。
ライオネルは妹を捜すため、あらゆる情報網をもつといわれている神と契約を交わし、人間に仇なす悪魔を狩るヴァンパイアハンターとなる。
日々戦いに身を投じるライオネルだがある満月の夜、美しい青年の悪魔と出会う。
どうやらこの悪魔、自分の命を狙っているらしい。
幾度となく激しい攻防が繰り広げられる。
だが何故だろう、この悪魔を憎めない。それどころか、保護したくなるほどの欲求に駆られてしまう。
誰にも頼れず、孤独を愛した1匹狼のライオネル。果たして闇に打ち勝ち、無事、妹を捜し出すことができるのか。
※この作品は【fujossy】さんの「第一回 fujossy小説大賞・秋」のイベント参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 09:47:57
113547文字
会話率:19%
ハリストン王国の名門・リドレイ公爵家。嫡男のセドリックは、公爵家の奥庭に建っていた廃墟同然の温室を改築して、植物に囲まれた生活を満喫している。
植物をこよなく愛するセドリックだが、近頃「結婚しろ」と周囲から急かされて、うんざり気味。
そ
んな折、彼が出資する雑誌『ボタニカル・ライフ』で、絵師として働く伯爵令嬢・クレアに出会う。クレアが描く繊細で生き生きとした植物画に一目で心を奪われたセドリックは、温室の植物を描いてほしいと頼み込む。
雑誌の研修と称して、クレアを温室に招待したセドリック。美しい植物画を描き、おまけに土に触ることを厭わないクレアに、セドリックは心がざわめいてしまう。こんなふうに、一緒に植物を愛でてくれる彼女ならば、結婚も悪くない……?
***誤字報告、助かります。ありがとうございます!***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 08:47:09
203109文字
会話率:34%
Astared Sifer (アスタレッドシファー)-堕ちた騎士と悪魔の契約-
《あらすじ》
千年王国が滅びを迎えるその日、瀕死の王女を救う為に彼女の騎士に残された道は二つ。敵国へ彼女を渡すか、この災厄をもたらした悪魔と禁断の取引きを
行うかー…。
「貴女はもう私のものだ。私は貴女の為ならなんでもする…この愛に応えてくれますか…?」
これは亡国の王女と、彼女に全てを捧げて闇に堕ちた騎士と…愛を知った悪魔の物語。
騎士からも悪魔からも深く愛されます。複数描写はありません。美しい王女は行く先々で狙われていきますが、堕ちた忠犬が彼女を守り愛しまくるのできっと大丈夫…。
★付きのタイトルは性描写ありです。
※最新話公開は7月は月2回(10日30日)です。
2025年4月連載開始
ブクマやリアクションの応援大変ありがたいです。
お気に入っていただけましたら幸いです .。.:*☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 06:02:27
69943文字
会話率:30%
三年前に八十四歳で亡くなった叔母のミヅヨさんと若い青年のミステリアスなSM官能小説です。描かれているのは、女としての老いと相反するような深い蜜月の戯れ……。
この小説は、もしかしたら美しい叔母に捧げた《私自身の物語》かもしれません
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 04:55:42
26216文字
会話率:9%
あの女さえ、現れなければ。
私の完璧な世界は、決して揺らぐことなどなかったのに。
私、佐伯奏絵。大学では法学部の才媛。でも、それは仮の姿。夜になれば、私は地下のリングで無敗の女王として君臨していた。相手は、私と同じ女。プライドを賭けた「レ
ズバトル」で、私は一度も負けたことがない。12戦12勝。敗者は皆、私の足元にひれ伏し、悦びを覚える「ネコ」になる。それが、私の世界の絶対的な秩序だった。
あの女、相沢玲奈。国際教養学部の特待生。誰もが見惚れる容姿と、非の打ち所のない経歴を持つ、完璧な女王。けれど、私は知っていた。彼女もまた、満たされない渇きを抱え、自分以外のすべてを見下す、もう一人の「タチ」であることを。
私たちは、出会うべくして出会った。互いが互いを、自分の玉座を脅かす唯一の存在だと、一目で理解してしまったから。
「場所を変えない? 二人きりで、『お話』しましょう?」
あの女の誘いは、決闘の合図だった。錆びついた倉庫、裸電球に照らされたマットの上で、私たちのすべてを賭けた戦いが始まった。肉体をぶつけ、魂を削り合う、神聖な儀式。勝者がすべてを奪い、敗者はすべてを失う。私は、あの完璧な女を屈服させ、私のコレクションの中で最も美しい「ネコ」にしてあげるはずだった。
でも、間違っていた。
戦いの果てに待っていたのは、勝利の恍惚でも、敗北の屈辱でもなかった。勝者も敗者もいない、がらんどうの心。空白の玉座。
私たちは、気づいてしまったのだ。互いがいなければ、この渇きは癒せないということに。互いを破壊することによってしか、私たちは、生きていることを実感できないのだということに。
だから、これは復讐の物語。
私から「最強」の称号を奪った、あの女への。
そして、あの女なしでは生きられない身体にされてしまった、私自身への。
私たちの地獄には、もう、出口なんてないのだから。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-09 16:27:33
15965文字
会話率:17%
ロシアにルーツを持ち生れながらのレズビアンである私は、其れ故に孤独な少女時代を送る。
然し、其れ故に美しいM女王様に見出され、ビアンセックスだけでは無く、BDSMの調教を受け、悦楽と嗜虐の悦びを知るが、突然の『別れ』がやって来る。
大人の女
として熟れきった私は”Les techniques du sexe lesbien”(ビアンセックスの技巧)で目を付けた女の子たちを次々とセックスの沼に堕としてゆく。
快楽の園で有頂天な私。
然し、私の前には思わぬ人生の陥穽が待っているのだった。
そして時が経った頃、私は懐かしいM女王様からの手紙を受け取るのであった。
其処に書かれて居た事は・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 16:03:09
238843文字
会話率:36%