父親からの虐待から始まった?性同一性障害に振り回された人生を送っている作者の一生を描いた作品です。
性同一性障害っていつから目覚めてるの?→わかりません。でも大半は5歳くらいまでに自覚しているようです。
変態なの?→AV女優もやってたの
で一般的には変態という人種かも知れません。あんまり男が好きとか女が好きという感覚もないし、なんでも楽しみたいという性格ですね。
なんでこの作品を作ろうと思った?→子供の頃から本を出すことに憧れていましたし、人生が落ち着いてきたので何か始めたいと思ったので。
書いてあることは全て真実?→リアルですが、登場人物の名前などは個人が特定され辛い表現にすると思います。
オマケの写真の人は誰?→主にAV女優時代のわたしの写真です。大体今から10年くらい前の写真が多いと思いますが、比較的最近の写真もあるかも知れません。男性時代の写真も遠目のやつならいつかでるかも?男時代は特にブスなので、アップのものは出せませんorz
当たり前ですが、この作品には性転換、同性愛、肉体改造、エロなどの要素が多分に含まれますので苦手な方は閲覧されないようにお願いします。逆にそういうのが大好きな方には是非見ていただきたいと思っています。わたしもそういうの大好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 23:19:42
7793文字
会話率:2%
閉鎖都市の並行世界。
もう1つの世界の話。
大震災前夜の少女の話。
ただ1人生き残った少女の物語。
最終更新:2020-05-24 02:35:51
622文字
会話率:49%
梨佳子は二歳になった息子の成長を、幸せとともに噛みしめていた。息子がいて夫がいる。梨佳子にはそれだけで充分だった。
だがある晩のこと、息子が発したひと声をきっかけに、梨佳子の人生は狂わされていく。
蘇る記憶。愛息の陰に重なる男の姿。
よもやの帰還者によって、梨佳子は偽りと真実の狭間で翻弄されていく。
一方、出版社に勤める夫の篤斗は、自らが手掛けるタウン誌の締め切りを前に、充実した日々を送っていた。
仕事と家庭を天秤にかけながら、一家の大黒柱としての責務を全うしていく。自らの築き上げた世界に、微塵の綻びも疑うことはなかった。
それがある日、篤斗は梨佳子の知られざる一面を垣間見たことにより、妻に深い疑念を抱くようになる。
躾と虐待に煩悶する夫。
嘘と虚構にまみれる妻。
歯車はいつ、狂い始めたのか?
全ては息子の為に――。
梨佳子と篤斗は、それぞれの想いを胸に、動き出す。
よろしいですか?
この物語は、決して他人事では済まされない。
今、これを読み始める貴方にも、充分に起こり得る可能性を秘めた話なのだから……。
否定すら許されない現実がほら、口を開けている。
リアルホラーワールド。
その不可視化な存在の入り口に、貴方はいま、立っているのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-21 15:57:27
338552文字
会話率:19%
生成 真実(きなり まこと)の平々凡々な人生において、恋愛にスポットをあてた結果生まれた物語
小学校6年生で公開告白をし、フラれた彼を待ち受ける、中学以降の恋愛が赤裸々に語られる。
最終更新:2020-02-20 00:00:00
16076文字
会話率:37%
善なる魂は楽園に至ると信じさせられ、疑似的に学生をさせられているとも誰も知らない。
この学園はただ一人天津唯を完全なAIとして成長させるためだけに作られた物だった。
しかし思うように計画が進行しない事に焦った首謀者は、主人公の早乙女新に谷屋
茜をけしかける。
新は少し特別で他の登場人物たちとは違い、破綻の無い過去を用意設定されていた。
その事を利用した茜の言葉巧みな謀略により、自分以外が偽物だと逆説的に自分だけが本物だと思い込まされる。
新と唯の関係は進展し恋仲になり、唯が忘れてしまったとされる新の用意された過去を話す。
開発チームの計画成就を意味する隠語『楽園に至る』の元計画を着々と進行していく。
物語は幽霊騒動を元に田辺美和子の不審死から動き出す。
翌日には新唯茜の三人を除く全員が美和子の事を忘れていた。
唯の忘れたくないという切な思いからその夜行為に及ぶ。
新から愛を学んだ唯は、やがて楽園に至る。
楽園に至った唯を追いかけ最後に思いを告げようとした新に、無情にも茜は新も他の登場人物と変わらない偽物であると真実を告げる。
最後は1人生き残った唯が、人類が滅びるまで見守り続ける。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-01-23 00:32:33
43659文字
会話率:54%
*普通の恋愛物語を楽しみたい方は、ご遠慮ください*
永遠の愛がここにありました――
人間である主人公が恋をしたのは、何もかもが永遠の世界に生きる男性の神様だった。
しかし、神が人間に恋をするはずもなく、身分違いもはなはだしい。
それでも、主人公の心に芽生えた想いが色あせることはなかったが、現実は非常に厳しかった。
主人公の存在すら知らない神は、永遠に別れることのない、最愛のパートナー――女性の神とめぐりあってしまう。結婚するまで秒読みだと噂されるのに対して、人間として生きている主人公は離婚を繰り返し、ズタボロの人生を送ってゆく。
それでも、究極の片思いは忙しい毎日に埋もれ、消えそうになっては、また思い出してを何度も繰り返す。忘れたいのに、忘れることがまるで赦されていないように。
そうして、十四年後に、お釣りが来るほどの幸せで、主人公の元へ恋は結婚として、新しいスタートを告げに来たのだった。
嫌いという言葉を使わない人だけが真実の愛に出会える。
*この作品は、カクヨム、エブリスタ、アルファポリスにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 18:00:00
364351文字
会話率:47%
特殊な逆ハーレムの中で、主人公の煩悩が暴走する物語――
刻彩 瑞希(ときいろ みずき)、三十四歳はこのたび、めでたくバツ二となり、もう二度と恋愛をしないと心に誓い、修道女になることを決心する。
しかし、人生は自分の思い通りにはいか
ず、強い霊感を持つ彼女は、イケメン幽霊と出会ってしまう。聖女への道をさっそく挫折しそうになったが、自身を戒め、一人暮らしのアパートへ帰り、修道院への旅支度をしようとする。
だが、またしても運命とは皮肉なもので、現代の王子と言われている、一条財閥の御曹司にあと少しで家だというところで声をかけられ、彼の別荘へとリムジンに乗って行くこととなってしまう。
聖女になるつもりが、性奴隷になりそうな勢いだと、瑞希は勝手に想像していたが、屋敷に着くと、他にもイケメンがゾロゾロと出てきて、いよいよ冗談の域ではなくなりそうだった。
しかも、彼らの様子はどことなくおかしい。だが、それに輪をかけておかしいのは、瑞希の煩悩――エロ妄想癖であった。
*この作品は、カクヨム、エブリスタ、アクファポリスにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 18:00:00
234087文字
会話率:41%
男と女、善と悪、赤と青……。
それぞれが混じり合わさった時、
朝露に濡れた、美しい紫の花の芳香を嗅いだ。
街が一望できる見晴らしのよい公園で、青木純一という青年は、意を決して赤星麗奈という女性に語り始める。彼の子供時代、学生時代、そし
て、麗奈と出会ったときのことについて。それから、純一と麗奈の間に亀裂が入ったときのことのすべてを、追憶の中で告白する。
純一は、少し変わった子供だった。昔から極端な性格だった。小学生、中学生と次第に歳を重ねるにつれ、自分の中に存在する、内気な自分と激しい自分という、相反する二つの側面に気づく。そして特に中学時代には、純一にとって後の人生にトラウマを残す、重大な「事件」が起きる。
社会人となった純一は、愛すべき恋人(赤星麗奈)もでき、幸せな生活を送っていた。その一方で、純一は自分の人生をより完璧なものにするための「使命感」に燃えつつも、現在の自分の仕事に疑問を持つという葛藤を抱く。
ある日、麗奈が浮気していることが分かる。純一は憎悪する。いかに麗奈の存在が純一の人生において輝かしいものであったかを、出会ったときから今までの記憶の中で探ろうとする。
純一が麗奈と出会ったのは大学時代のバイト先でであった。純一は生来の性格のせいで苦戦しつつも麗奈を公園に連れて行き、そこでなんとか告白する。そしてついに交際を始める。純一はそれからというもの文字通り人生観が一転し、有頂天となる。
麗奈との、このかつての思い出に浸り、純一の憎しみはさらに増大する。それと同時に麗奈から受けた肉の快楽を思い出す。
純一は自殺を試みる。しかし結局、自殺できずに夜の街を徘徊する。街灯の中、純一は立ち尽くし、空からの雨滴に身を任せる。そこで純一はとある真実にたどり着く。純一は麗奈を“半分しか”愛していなかったこと、また、麗奈は自分の一部であり、隠れたもう一人の自分の投影だったということに気づく。
公園で純一が麗奈に語る、冒頭のシーンに再び戻る。麗奈は涙する。二人は以前のように手を繋ぐ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-28 23:09:46
37600文字
会話率:13%
島田繭子(しまだ まゆこ)は、自称バツイチで歳上の須原尚生(すはら ひさき)と秘密の交際をしている。隠す必要があるのかどうかさえ不明であったが、優しい男の言うままを素直に聞いて、想い、尽くすことに幸福を見出して新たな人生を歩んでいた。須原も
また、健気に微笑みを絶やさない繭子に強く惹かれ、日々、想いを深めていった。
そんな二人の、何でもない一夜の触れ合い。
大人の男女の儚くも熱く濃密な逢瀬を、女性の視点で描いたワンシーン。ジャスト8000文字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 00:00:00
8000文字
会話率:27%
死の一秒前。異世界の神々の部屋に招かれた大学生 富士 九郎は一つの提案がなされていた。
――続きの人生を歩いて見ないか? ――
無論ただでは無く、相応の使命を下される。
その使命とは『10人分の真実の愛』を手に入れる事。危険な世界だと言う事
で、神の力――ギフトと言う能力を授けてもらえると言うおまけつき。
イケメン、長身、ポジティブな性格。現世でモテ男を気取っていた九郎は、少し考えた後にその提案に飛び付く。
「わかった! やってやろうじゃねぇか、その『|神の指針《クエスト》』!」
彼が授かった力は『フロウフシ』。そして『ヘンシツシャ』!?
これは自分の命の価値を見失った一人の男が歩く冒険譚――。
カクヨム様にも同時掲載しております。なろうから警告により強制移住作品。作者的にはR-17.9。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 20:40:55
2236384文字
会話率:25%
※♡マークがある回がエロシーンになります。
手軽に抜きたい方は、こちらだけご覧下さい
勇者とは何か。
勇者とは、類稀なる才能と不屈の精神を持ち人間を脅かす魔族を滅ぼす者である。
人類の希望と言っても過言ではない。
幾多の戦いを
繰り広げ無限の成長を続ける。
そして、最後には必ず魔王を倒し人々を救済する存在である。
だが、考えてみてほしい。
勇者が勇者になるまで、一体どれくらいの期間があるのだろう。
彼らは最初から、その名で呼ばれる訳ではない。
魔王を倒し、初めて呼ばれることとなるのだ。
──『勇者』と。
誰もが敬う存在であり、誰もが憧れる役職だ。
なら、勇者とはどうやって産まれる?
神のご加護を受け、選ばれし者だけが至る境地?
違う。
勇者はあくまで偶然の産物だ。
運命なんて、神なんて存在しない。
苦しい環境の中、奇跡的に生き残り、魔族の猛攻を運よく凌ぎ、たまたま魔王を倒すことができた幸運の持ち主。
それが、勇者の真実である。
ならば、一人の勇者が誕生するまでに、一体何人のできそこないがいたのだろう。
十? 百? もしくは……千?
この物語は勇者に成れなかった、悲しき少女のお話しである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 19:11:53
10514文字
会話率:24%
援助交際で出会った女子高生と警察官の壮絶な人生。
少女は幸せを掴めるのか。
警察官は何を求めるのか。
真実と嘘。浮気とリストカット。自殺。
二人のドロドロな恋愛物語。
二人は幸せに堕ちるのか。
それとも泥沼に嵌っていくのか。
最終更新:2018-10-16 22:16:01
2889文字
会話率:11%
ボクとヨームが住んでいる小さな村の小さな事件。村人たちの秘密の宴を見た二人は、大人たちの真似事に興じた。ヨームに襲われるままにボクとヨームの人生は転落してしまう。制度に飲まれたボクは、最期にようやくヨームに真実の言葉を告げることができた。
最終更新:2018-08-27 12:09:49
8437文字
会話率:7%
鹿野文明(しかのふみあき)、三十歳。ゲイ、独身、無職、宿無し。同性のパートナーと離婚したばっかり。
そんな彼が頼れるのは、十五歳年上の義理の兄、鹿野正直(まさなお)。
傷心の文明は、ニューヨークにいる義兄を頼って渡米するが、やがて風の噂に、
行方不明になっていたかつての恋人二人が、生きているらしいと知る。
その恋人、早坂亮一(はやさかりょういち)と国分秀介(こくぶしゅうすけ)は、北海道のとある町で、花屋を営んでいた。
交通事故を起こしてしばらく記憶喪失だった亮一の面倒を診ながら、秀介は家族の捜索から逃れるため、しばらくは居場所を転々としながら暮らしていた。
それでも、真実を打ち明け、過去と決別しなければ新しい人生は始まらないと悟った時。彼らは戦う決意をした。
二十年の時をかけて、やっと三人の愛は成就する――――のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-12 20:24:34
321395文字
会話率:47%
15歳、高校1年生の神内勇也の人生には女性が多かった。
姉、妹から始まり幼馴染、先生、中学からの後輩――
そんな女性だらけの生活は毎度のことながら神内勇也には苦難を与え続けた。特に神内勇也を中心として女のトラブル。周りの男子からのひがみや妬
みが基本でもある発端の騒動。
そんな平穏無事な日常を送れずにいてもはたから見ればうらやましいような人生を送ってる神内勇也にとってはそれは何一つ楽しい人生ではない。
ある時、騒動の最中に幼馴染のエリルの操縦するバイクにニケツで乗って逃走中、頭上から女が舞いおり轢いてしまう。しかし、轢いたはずの女は起き上がって頭から血を流しながら神内勇也に向けて指をさして――
「みつけたなのですぅうう!」
と言いながら倒れた。
後にエリーが付添いのもとで病院に搬送した彼女は後日、神内勇也らの通う学園に転校生、緋瑠出ブリューとしてやってきた。さらには勇也が家督の業務で管理する学生寮のアパートに新しい入居者として現れたのだ。ことは大きく進みだし彼女は歓迎会の最中に神内勇也が半分が神で半分が人間の半神であることを伝える。戸惑う勇也にさらに追い打ちをかけるように彼女の付添人として、来訪した同伴者、ルシフェル・サタン養護教諭は勇也の人生の真実を語る。
その真実はとんでもないことであり、さらにはユウヤの今までの周りにいた女性が勇也との子孫を残そうとする戦争の始まりを告げる言葉であった――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 01:41:32
55618文字
会話率:43%
日本有数の犯罪都市羽咋市に住む十六歳の変人、本郷 恭介(ほんごう きょうすけ)は殺人現場を目撃し、殺人者は夢で見た女の子だった。
それを皮切りに変化のない恭介の人生は急転直下、ある“組織”に追われる身となる。
同時に異能者とした目覚め。異能
者の宿命と陰謀に翻弄され、気づくことも許されなかった“世界”の真実に抗う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 12:00:00
80496文字
会話率:45%
目が覚めた時、最上直哉(無職童貞)の人生は一変していた。見知らぬ部屋と四人の少女、動く死者《感染者》によって人類がすでに滅んでいることを告げられる。
真実を確かめるために外の世界を探索する最上たち。だが、その途中で感染者に襲われ二十四時間以
内に治療を施さなければ、少女の一人が感染者になってしまうことを知る。
それを防ぐ唯一の方法は異性との性行為、セックスをすることであった。
自分が希少な存在であることを知った最上は、この狂った世界でハーレムを作ることを決意する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 20:00:00
37508文字
会話率:56%
【続・魔園の少女】
日常と非日常の溶け合う魔園の双子美姉妹!
寛美(姉:幼女化)とヒロコ(弟:女子化)は、交錯した手を取り合って性快楽の深淵を漂いはじめる。
【魔園の少女】
不慮の交通事故で両親を失った五月女寛美は、残された唯一の弟、寛貴
の命を守るために、白木女学院高等部の進学に人生の全てを掛けていた。新しい制服を着て理事室を訪れた寛美は、特別奨学生となるための驚愕の条件を突きつけられる。異常性欲者らが支配する淫虐の施設で繰り広げられる嗜虐の責めが、いつしか少女の歯車に噛み合い始める。合宿の最終日、満場の特別奨学生最終審査ステージに突如現れたライバルの正体を知った寛美は、純心の審査演舞を自ら志願するのだが…
寛美の思考は完全停止に陥っていた。
「両性具有者ってご存知かしら。数十万人に一人よ。ヒコロがそう。でも通常は成長とともに、どちらかの性が優勢になるわ。ヒロコの場合は、女性ホルモンが急激に増加して、無制御に乳房を脹らませたわ。それだけじゃない。睾丸に鉛のような痼りが出来て、壊死する恐れまであるわ。膣穴が肛門と癒着しているから、外皮には出てないけど、肛門から毎月メンスまではじめるようになったのよ。体が男を追い出している。でも、最近の医療は神の領域まで達しているわ。自ら命を絶とうとしたから、可哀想だけどこうして新しい世界があるってことを教えてあげているのよ」
薫子は一欠片の真実も交えずもっともらしい説明をして、最後にこう囁いた。
「ヒロコは、妄想の世界ではなく、引き返しのできない非日常の現実を生きているの」
「わ、わ、私に何ができますか」
目の前にいる中性の女体が弟の寛貴であるとは夢にも思っていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 15:53:41
54564文字
会話率:56%
子爵家の息女として生まれたシェーラは十五の時に母親を流行りの病で亡くし、父親は再婚するもののアルコールに溺れ、それが原因で三年後にあっけなく人生の幕を閉じてしまった。
他に身寄りのない薄幸なシェーラは、意地悪な継母と義理の妹との生活が待
っているかに思われた。しかし、突如現れたジファール家の若き当主と結婚することになり、強引に婚約させられてしまう。
降って湧いたような夢物語に戸惑いながらも、ジファール家の屋敷でシェーラの新しい生活は始まった。
そこに隠された淫猥な過去と、闇に潜む真実を何も知らずに………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 13:54:15
64544文字
会話率:34%
高校受験の為に入った塾で、美晴(みはる)が心惹かれた恵太(けいた)とは交際すら許されない運命にあることを知り、ショックを受ける。
また、同じ塾で恵太の親友・真太郎(しんたろう)は、二人の気持ちを知りながらも諦めず美晴に積極的なアプローチ
をする。
恋と友情に揺れ動く思春期を超え、そして大人になって再会した3人は再び抗いがたい煉獄の愛に自ら身を投じてゆく。
それぞれが選んだ道はーーそして、人生を振り返った時に知る真実とは。
ーーあなたは、誰の「嘘」を赦しますかーー
※第38部より大人編に入り、予告なくR18表現があります。
※不倫ではありませんが、不貞要素があります。
※2014年星空文庫にて掲載したものをリマスターしました。現在そちらは非公開となっています。
※文中の固有名詞・組織の規約・差別問題が表現されますが、飽くまでもフィクションであり、必ずしも現実に即したものではありません。
また、文中登場人物の差別的発言については、それを助長する意図はありません。
※キリスト教の教義等については飽くまでも多宗派混合のフィクション設定です。実際の各宗派の教義と統一性はありませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 20:00:00
374381文字
会話率:57%
田舎町の教会に勤める敬謙な神父。
彼は幼き日から信心深い信徒の両親の元で人生に迷うことなく、健やかに育てられた。人が良く朗らかで、真面目な人格者。教会へ来る信徒からも愛される神父である。
そんな神父の元にある悩みを持った信徒が訪れる。信徒が
悩みを懺悔した時、超自然物である天使が現れ、無垢な神父に欲を教える。
欲に飲み込まれ、欲の中にある真実を見た神父が、聖書の創世記でなぞられたアダムのように真の人間となるお話。
【他のサイトにも掲載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-17 04:28:09
9575文字
会話率:40%