雷の《戦乙女》、エイクレアを葬った《戦乙女殺し》フビト、つまり俺は、戦闘で受けた傷のためか、しばらくの間、目覚めることができなかった。
その間に、世界、というか、ヴァラナウト連邦、《戦乙女》が治める国だ、では、大きな戦乱が起きていた。
最後の《戦乙女》、《白銀の黒天使》レイスを残すのみとなった連邦に対し、東のイオタ大帝国、そして、西のジェムフォルド連合王国が戦争を仕掛けてきたのだ。
《戦乙女》のいないヴァラナウト連邦の構成国は、数で劣る小国に過ぎない。騎士たちの必死の奮戦にもかかわらず、国土は荒れ、人々が傷つけられた。
だが、そのさなかに、最後の《戦乙女》レイスが、《戦乙女殺し》フビトが降り立つ。千年にわたる《戦乙女》の歴史に終止符を打つため。誰かに自分たちの行く末を預ける歴史を終わらせるために。
そして、何より、俺自身の、《戦乙女殺し》フビトの話を終わらせるために。
そう、終わるのだ。何事にも最初があり、最後はある。
これが、最後。
世界を揺るがし、世界を支え、世界の犠牲となり続けたものたち。
汝の名は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 20:19:16
178211文字
会話率:49%
一夜でパラジート帝国によって滅ばされたライース小国。その生き残りのアリベールという少女。彼女には「幸せになりますように」という祝福がかけられていた。つまり「幸せになるまで死ぬことができない」という呪い。
国を失い、家族を失い、友を失い、全て
を失った少女に手を差し伸べたのは、セルカ王国の鎮魂師のロドリゴという青年だった。
十年という歳月が経ち、アリベールはいつの間にかロドリゴに惹かれていた。そんなロドリゴも子供たと思っていた彼女に心を奪われ、誰にも渡したくないと思い始める。
だが、そんなアリベールに届いた縁談は、あのパラジート帝国皇帝の側妃という話だった――。
これは、幸せになるまで死ぬことを許されない少女が、死ぬために幸せを求める物語――。
※初回と最終回のみ2話同時更新。それ以外は毎日1話ずつ、21:00更新です。
※文字数は予約投稿分を含みます。
※全44話、完結日は6/8です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 21:00:00
148467文字
会話率:51%
※男性陣は割と性に奔放です。一部ご不快に感じられる箇所もあるかと思います。ご了承の上、お読み進め下さいませ。
※この作品は二部構成となります。
一部のあらすじ
アメジスト王国を守る結界を張る結界魔術師の内の一人であるエーリカは、ずっと慕っ
ていた第一王子クラウスとの婚約が決まる。しかしクラウスは男爵令嬢のミラに想いを寄せているようで……。
クラウスもエーリカを子供の頃から慕っていたが、国を守る程の力があるエーリカに遠慮し、更に親しげな師匠オルフェンとの関係を疑っていた。そんな時、ヴィルヘルミナ帝国からエーリカに縁談の話が持ち上がる。エーリカはクラウスの為、国の為、ヴィルヘルミナ帝国に嫁ぐ決意をするが……。
ーー最後に一つだけ、クラウス様から欲しいものがあります。
二部あらすじ
結界が消え、ヴィルヘルミナ帝国の進軍と共に守護山が落ちてきてから四ヶ月。クラウス達は消えたエーリカの捜索を続けていた。
大怪我を負い、目覚めたエーリカは魔力で繋がったヘルムートと共に小さな町で暮らしていた。しかし町でクラウスが側室を娶るという噂を聞き、婚約を解消する為に王都へ戻る決意をする。
「他の女とうまくいっていると言えば満足か? これ以上逃げる口実を与える気はない。君の気持ちを聞かせてくれ」
しかし結婚出来ない理由はエーリカにもあって……。
登場人物
アメジスト王国
エーリカ・ルートアメジスト
21歳、結界魔術師で、アインホルン侯爵家の長女
クラウス・ベルムート・アメジスト
20歳、第一王子で騎士団の副隊長
オルフェン・ルートアメジスト
年齢不詳、結界魔術師でエーリカの師匠
ミラ・ベルガー
19歳、男爵令嬢。ルドルフの従兄妹
ジーク・ベルムート・アメジスト
14歳、第二王子
ルドルフ・フェンゼン
28歳、伯爵家の嫡男。騎士団の隊長
フランツィス・アインホルン
エーリカの兄、23歳、アインホルン家の嫡男
ヨシアス・アインホルン
エーリカの父、アインホルン家当主
フィリップ・ホフマン
22歳、クラウスの友人、ホフマン辺境伯の嫡男
フーゴ
18歳、騎士団副団長補佐
ユリウス・マイカー
兵団長、ハンナの夫
ハンナ
水の結界魔術師
ルー
火の魔術師
ヴィルヘルミナ帝国
ヘルムート・ヴィルヘルミナ
22歳、ヴィルヘルミナ帝国の第三皇太子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 02:01:29
289504文字
会話率:64%
その世界には幻と言われる種族、人魚がいる。
ついつい人間を助けてしまった人魚が、知らぬ間に囲われて溺愛されていく話です。
攻めは最初から受けに対してデロデロです。
受けは人間の常識が分からない為、狼狽えながらも享受しちゃってます。
かな
りお久しぶりの執筆になるので
生暖かい目で見守って頂けると幸いです。
世間知らずの人魚の少年マオ(受)×帝国海軍第ニ部隊隊長ロイド・グラースウェルド(攻)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 01:02:08
2007文字
会話率:50%
帝国と呼ばれる世界の半分以上を領土とした国がある。
初めは小国で、まだ帝国とは呼ばれず王国と名乗っていた国をたった一代でそこまでまとめあげ、今や世界統一に一番近いと言われているその国で、次代を担う者達がいた。
帝王の子、現在でも王の補佐
を務め、次の王は間違いないと言われるほど文武共に優秀な長男。
国一番の美女と呼ばれ、その類稀なる戦術眼から女性ながらも参謀として戦場で活躍する長女。
帝王が未だ健在で、今代で世界統一は間違いないとすら囁かれているその国で、王からも、王を支える二人からも存分に愛を注がれる姫君がいた。
これは、そんな姫君のとある趣味のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 00:27:02
9967文字
会話率:20%
【表紙絵P71に追加しました】魔女が迫害を受ける王国で生まれた、魔女メルセデス。正体を隠して城で下働きをしていた彼女は、やむをえず王太子の身代わりで戦場へ出て魔力を使って戦ったが、王都陥落時に敵国の将軍、帝国の悪魔と呼ばれるシヒスムンドにそ
れを見破られる。将軍は帝国が国を落とす度、戦利品として女を一人、後宮の愛妾にと連れ帰っていた。将軍に脅され、メルセデスは処刑を免れる代わりに後宮へ入ることを選択する。メルセデスは魔力を封じる手枷をはめられ、前代未聞の手枷の愛妾が生まれた。後宮で起きる事件をきっかけに、二人はお互いの孤独を理解して惹かれあうが、後宮の掟で姦通は双方死罪で……。●誤解からの嫌われ、ヒーローからの殺意、和解、体だけの関係、最終的に溺愛になります。後宮ですがヒーロー以外との関係やNTR要素はありません。R18はタイトルに*。他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 21:02:04
260652文字
会話率:39%
グランディール王国で王妃と王女が死んだ。
それをきっかけにそれぞれの国々や人々の思惑が動き出す。
生前王妃・王女とかかわりのあった魔術士は死の真相を追って
隣国アーヴィング帝国海軍に追われていた異国の男を助けるが
なぜか自分もグランディー
ル王国の魔術士に追われることになる。
二人を助けた剣士もそれに巻き込まれ、
いつしかそれはグランディール王国の秘密へと繋がっていく。
“古の魔女の恩恵”とはいったい何なのか。
王妃と王女はなぜ死んだのか……。
三人は望まずしてそれに巻き込まれていくことになるのだった。
壮大なあらすじですが、作者がポンコツなので片目をつぶってみるくらいがちょうどいい?かも。
今のところ掲載サイトと内容が合ってないかもしれません。
勝手がわかっていなくてすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 11:04:15
36728文字
会話率:19%
22歳吉田舞は日本から違う世界に異世界召喚された。
しかしそれは聖女召喚のために行われたもので聖女は横にいる少女だった。
では自分は何のために呼ばれたのか、聖女のおまけだった。
神からの加護一切なしで聖魔法も触れられない。舞はこの世界で理不
尽に扱われながらも生きていく。
この世界の騎士たちの好み基準は強くて一人で生きられる人が好きだと知ったのは3人の騎士に追いかけられて大分後の話しである。
吉田舞さん基本的に悩みません。ま、いっかをモットーに生きています。
ボッチでスケベで常識がない女性が仲間を作らず一人旅で浄化の旅に出るという話です。途中までは。
困っている人助けません、優しい女性を求めていたり清純を求めている人には不向きな作品になっています。品がないエロが大好き!という方にはお勧めです。
唐突にエロシーンが出てきます。エロ覚悟で読んでください。
タグ ドスケベランキング1位目指しています。ブックマーク評価お願いします。
第2章
異世界からやってきた神クラスの少女は帝国に行ってしまい、そこで結婚してしまった。
彼女と一緒に召喚された聖女が弱くなってしまい、王国は異世界の者たちの召喚で王都は幽霊たちが現われはじめて対処できるものがいなくなってしまっていた。
旧タイトルあなたは仲間だと言ってついてきたけど正直邪魔でしかないから消えてくれ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 12:40:35
181653文字
会話率:54%
【9/11本編完結の為、完結設定。番外編更新未定】帝国軍人であるヴィルヘルム・フォン・ヴォルフガングは、戦場で敵国の王国軍人である運命の番と出会う。その邂逅が国に忠実であったヴィルヘルムを変えることとなることをヴィルヘルムはまだ知らない。
冷酷であったはずの中将α×自己犠牲系愛国者大尉ΩのオメガバースファンタジーBL。※オメガバースの設定をお借りしていますが一部独自設定有。
一話二千~五千字前後。★が付いてる話は程度にかぎらず性描写有。[※アルファポリスにも投稿しています]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 06:00:00
44987文字
会話率:55%
とある高校生は帰宅途中トラックに跳ねられ死んだ、目を覚ますとそこは生前遊んでいたエロゲファンタジーナイツだとわかった、モブに転生したのは残念だけど魔王や帝国、聖王国と戦わないなら良いか、と思ったら主人公TS(女体化)おいこのゲーム恋しないと
世界が滅ぶやつだよ大丈夫?
♡は色気です。
エロの表現は初めてです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 23:45:59
1739文字
会話率:59%
剣と魔法の力が実在する世界の物語。場面は学園都市ラフレスタからエストリア帝国の帝都ザルツに移る。
ラフレスタの乱をなんとか乗り切ったアクトとハルは帝皇デュランからの依頼を遂行するため帝都大学へ一時的に籍を置く。当初は簡単な仕事だと思って
いた彼らだったが、思わぬ材料不足によって足止めを食うことになる。平穏に思えた帝都ザルツの暮らしだったが、その水面下では様々な陰謀と事件が蠢き、そして、否応なく巻き込まれいくふたり。こうして運命の歯車は再び回り、新たな出会いと冒険の旅が始まる。
果たして彼らは何を得て何を失うのか。
追い詰められた研究者、奉られた英雄達、嫉妬に染まる人間、権力争いに明け暮れる教団、虐げられた種族とそれに抗う者達の行く末、見え隠れする隣国ボルトロール王国の野望、人の常識を遥かに超えた敵、そして、戦争の足音・・・ふたりの運命はいかに!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 06:33:47
868359文字
会話率:25%
パイシーズ王国の不偶な第13王女に転生したアリエスは、16歳のある日、クアトロファイア帝国との同盟を結ぶための、政略結婚の人質として第五側妃として嫁がされる──と告げられた時に、え?ただの転生じゃなかった?もしかして前世で遊び倒したゲーム
そっくりな世界だった?!
冒頭で戦争を起こす理由となる、最初から殺されるのが前提の、捨て駒脇役側妃に転生したのだ、とアリエスが思い出した時には、すでに遅かった。──
うん、なんかどこかで似たような話あった?知らんな。え?知らないねえ。・・・。とか偉そうに言う割に無謀なものに挑戦してしまった感じが。エロ展開だけだったはずなのに、どうしてこうなった?R18エロの回には★つけますので、ついてない回は普通?にご安心してお読みください。エロ苦手な方はブラウザバックね。
注:序盤のゲーム内容説明での違和感修正しました。
注2:魔法ないっぽい世界だったはずなのに”魔道具”って…”おまじない”という扱いに設定修正しました。
注3:誤字報告、客観的に見れない点が確かにあるので非常に助かります。読みにくい箇所、拙い文章の指摘、本当にありがとうございます。あえて直さずイメージ上わざと残す部分もあります。それらも含め明らかにおかしな点は確り修正かけているのでご了承下さい。
注4:改稿重ねる間に消失した冒頭部分追加復活させました。全体的な流れには影響ないと思いますが・・・。
※ この作品はフィクションであり、よく似た作品、実在する名称、人物、団体等とは一切関係ありませんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 23:09:48
58963文字
会話率:25%
長編創作小説。
大国の王様と、残虐非道な姉と、大国に祖国を滅ぼされた王女の話。
軍事国家として急速な成長を遂げた王国、ミルスロンド。
国を治めるのは年若い王と、その王を補佐する腹違いの姉。
残虐非道な振る舞いで周辺諸国を侵略する王国は、
ある時一つの国を崩壊させる。
平和を愛する国、リーヴェンス帝国。
帝王以下、王族の血を継ぐ者は全員が王国によって処刑された。
その中で、一人。たった一人、逃げ延びた王女が居た。
一人生かされた王女は、王国への復讐を決意する。
やがて、三人の運命が交錯する…―
※流血・暴力表現等がありますのでご注意ください。
※軽度の性表現等が含まれる話もありますのでご注意ください。
※話によっては近親表現が含まれることがありますのでご注意ください。
※活動報告内にて、各話の小話的なまとめを置いております。
この作品は、Pixiv内でも掲載しております。
(更新は毎週月・木曜日です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 00:00:00
254363文字
会話率:17%
以前投稿した短編『国一番の魔導師の夫に溺愛されてます 〜怒らせちゃいけない人を怒らせたら報復されるのも仕方ないよね〜』https://novel18.syosetu.com/n9094gr/
の続編となります。夫のユージーン視点です。
ユ
ージーン・バイルシュミットの屋敷に親友である皇帝ヴィルヘルムが訪れた。ルドアーク王国の王族を一網打尽にした後始末の件だった。
その功績でユージーンに公爵への叙爵とともに帝国魔導兵団の総団長になれとヴィルヘルムはいう。
愛する妻を愛でて余生を過ごすつもりだったと言ったユージーンに、皇帝は呆れた様に言う。「まだ二十代後半だろうが。余生というには些か長すぎるぞ」
渋々と魔導兵団総団長就任を受け入れるユージーン。
だが、話しているうちにユージーンがアレグザンドラを溺愛する理由が判明し、ユージーン本人も呆然とする。
※前作となる短編は、お陰様で日間ランキングで2位にまでなりましたm(_ _)m
※元々、長編用のプロットを短編に落とし込んだのが前作となります。
※前作を読んで頂いてから今作を読んだ方がわかりやすいかと思いますが、読まなくてもわかるようにはなっている筈です。
※性描写は暫くありません。性描写は暫くありません!(大事な事なので2回書きました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 04:00:00
65742文字
会話率:39%
別の投稿小説サイトで連載していました。
R15で書いていましたがR18相当の部分があると指摘されました。
どうせならとこちらでR18版を連載したいと思います。
キャッチコピーは『わたしのおっぱいを吸ってくださいな、そんな女に囲まれる男の物語
り』です。
前書きとしては。
田舎の弱小貴族の子供に生まれ変わった主人公がポーションを頼みに頑張ります。
隣国の帝国と王国の戦争で不幸になった多くの女をおっぱいから作るポーションで救う。
そんな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 18:00:00
378879文字
会話率:46%
旧サルベニア王国の姫、アイリスは、今はサザン帝国の学園で学んでいる。妖力と魔力を同時に扱える、貴重な妖銃使いだが、攻撃力が低くて情けないほど弱い。
普段は騎士団に所属している、従兄のソルディーエル元王太子が、アイリスの傍にいるが、最近
、同級生のレオンハルト皇子との距離が近くなってきた。そうしていると、妖銃使いの師匠のサボが、戻って来た。
サザン帝国では、「赤の日」という強制婚約制度があり、18歳になったアイリス達は、その対象者となった。運命の赤の日に、自分が婚約者に選ばれようと画策するレオンハルト皇子に、ソルディーエル王子。そしてサボはアイリスを攫うという。
一体、誰がアイリスの婚約者になるのか?
*R18版ですが、R要素は後半が多いです。序盤はほどほどです。
*完成しています。後日譚にあたる短編がありますので、下のリンク先を参照してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 09:00:00
110360文字
会話率:47%
長く戦争をしていたヘルシン王国とカルニア帝国がやっと平和になったが、カルニアから妙な噂を聞かされて情報を集めスパイたちが向かった。帝国の皇帝の魅力に落ち、自分たちの国を裏切って、そして王国へ手を手に入れるための入れるための計画を実行する。
サキュバスの召喚によって魅力と魔法を手に入れて、王国の女たちを洗脳し、自分のハーレムに入れるの話です。王国の主人公もいて、彼の周りの女性はいったいどうなるんだろう・・・
自分はドイツ人なので、変な言葉がいれば申し訳ないです!
アドバイスとかあったら、ぜひお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 22:18:04
26088文字
会話率:51%
小国フェルノ帝国と大国オルトロン王国の戦争。
フェルノ帝国軍特攻隊長を務めるゼノは常に前線で仲間を、国を守る為に戦っていた。
しかしいつも生存して帰還していることからまともに戦っていないと思われてしまい、国民や兵たちから非難を浴びることとな
る。
それでも人々を守る為に最前線で戦うゼノであったがあるとき敵の転移魔術によって戦場から見知らぬ土地へ飛ばされてしまう。
戸惑うゼノの前に現れたのは、同じく転移魔術に巻き込まれて飛ばされてきた敵国の女兵であった。
マルチエンド方式です。
ゼノ以外とヒロインが性交します。
ヒロインは処女ではありません。
ヒロインが性交によって間男に好意を移し替える展開はありません。主人公以外と性交する描写があるから念のためにNTRタグをつけているだけです。
Cルートに関してはNTR要素一切無しのイチャラブです。
ヒロインが処女ではないですがイチャラブをお求めの方はCルートだけ読んでください。
エロ有の話は『※』付きです。
ゼノ以外とのエロは『米』付き
恐らく三話ぐらいからエロあります。
サブタイトルの後ろにシチュ入れてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 19:08:11
135177文字
会話率:46%
くすぐり処刑本編の最後の場面から一年後、女王の暴政に堪えかねた民たちと、現状を憂いていた貴族たちが一斉に蜂起した。それと同時に王国の隣に接する帝国(大国)が、貴族たちを支援することを表明する。そして、あっという間に女王は捕らえられ虜囚の身
となる。
それからは、今回蜂起した貴族たちの中心人物であり王族の血を受け継いでいる人物が新たな王となり、徐々に国政を安定させていくことになる。
王女の暴政に手を貸していた貴族たちは、その罪に応じて罰を与えられた。領地を没収された者もいれば、処刑をされた者もいた。そして、罪の追及は貴族の令嬢にも及んだ。
王女の寝室から、ある一体の石像が発見されたのだ。帝国の宮廷魔導士が調査したところ、何とそれは生きた男性だということが判明した。そして、王国より遥かに魔法研究が進んでいる帝国の魔法により衝撃の事実が判明する。
帝国の魔法には「その場で起こったことを数年前まで遡って見ることが出来る」というものがあった。この魔法を使用することにより、その男性は、くすぐられながらの射精を強いられていたことが分かったのだ。さらに王宮中で魔法を使用すると、貴族の令嬢たちもこれに加担していたことが判明した。
最終的に、この男性が国を憂いて王女に進言しようとしたところを婚約者に裏切られ、令嬢たちにも馬鹿にされながら、卑劣な方法により石化させられたというのが明らかになり、それが明らかになった時、あまりの残酷さに国中の貴族と民の怒りが爆発した。
そして捕らえられる令嬢たち…。令嬢たちにも罰が与えられることになる。ただし、他の貴族たちと同じように、罪に相応する罰が与えられることになった。
令嬢たちは、どうなるのだろうか?
この物語は、そんな令嬢や王女たちの、その後を描いた物語である。
今回は、そんな令嬢たちのお話……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 23:20:35
19234文字
会話率:37%
リリカルド王国王太子の婚約者だったエリシア・フォンティーヌ公爵令嬢は、自分の専属メイドで子爵令嬢のマリィを虐めるよう指示した上、野盗に強姦するよう指示したとされ、婚約破棄を言い渡される。そして、このままいけば貴族位剥奪の上追放か、牢屋で過ご
す生活になるはずだったが
「彼女は私が買おう」
そう言って現れた隣国のグランゾル帝国の辺境伯の女領主のアルシャーノに性奴隷として買われてしまい、そして、彼女は性奴隷としての性活を送ることになる……
エロいのを書くつもりでノクターンに投稿しましたが、エロはかなり少ないかもしれません。ガールズラブのエロエロなのが読みたい方にはオススメ出来ないかもです(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 23:06:12
12170文字
会話率:55%