【馭者は迷宮で竜を誘う】の続編となります。メインは守護竜ルフェス×馭者パールフロラムの二人ですが、前作で名前しか出ていない人物のエピソードで序盤は進んでいきます。
◆◆初恋の相手は英雄だった────王位継承第一のアヴァンサは王家の人間らしく
ない自分に引け目を感じていた。あっさりと振られ、愛のない結婚もしたのにまだエンレイのことを諦めきれないアヴァンサは若さと美しさを約束する『竜の血』を入手しようとする。王家の主人に仕える『猟犬』ギルシェルは、盲目的で時にちょろいアヴァンサを助けるためなら、本人が憤死しそうなフォローも躊躇しない。それは役目でしかないのに、片思いしか知らないアヴァンサに彼の奉仕は刺激的すぎて……。
◆◆(6話より)思いを確かめ合ったパルとルフェスだが、馭者に対する偏見は弱まっていなかった。
ルフェスの唯一の相手であるならばと自分を納得させていたパルは、護るべき対象として縛ろうとする彼と言い争いをしてしまい・・・
***契約結婚のような形ですがアヴァンサは現時点で既婚者です。倫理的に問題のある関係が苦手な方は閲覧を控えてください。
◇王妃(ハーレイの妹)との間に恋愛感情、性交渉はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-20 12:00:00
27474文字
会話率:30%
有坂花憐23歳。
父と母を亡くし、多額の遺産を相続したものの、継母に全てにぎられて
メイドとして奴隷のような日々を送る。
24歳までに結婚しなくては、両親と過ごした大事な家も奪われてしまう・・・・。
しかし、継母の束縛は酷く、外出もままな
らない。
二十歳の時に継母に熱した油をかけられ、身体には大きな火傷の跡もある。
こんな自分と結婚してくれる人がいるのだろうか・・・。
そんな花憐の元に届いた一通の手紙。
その手紙をきっかけに花憐の人生が大きく変化していく。
音楽界で出会った美しい青年、大河清人。上流社会では有名なプレイボーイの
彼なら条件付の結婚を承諾してくれるかもしれない・・・・。
愛のない結婚から始まるシンデレラ・ラブストーリー。
☆性描写有り☆
十二話、十四話、最終話は、がっつりエロです。
(ソフトなやつは他でも出てきます)
シンデレラストーリーを無理やり現代版に持ってきたのでいろいろ設定に無理がありますが
ご了承ください^^;
※小野こまち名義で他サイトにて投稿していた作品です※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-26 23:19:22
118621文字
会話率:27%
貴族の令嬢クリスティーナは、ある日突然、父から富豪のマクシミリアン・ストレイフの元へ嫁ぐことを命じられる。
それは、名前も知らない、顔を見たことすらない相手で、その婚姻が父の事業の為であること、その為だけのものであることが明らかだった。
愛
のない結婚ではあるけれど、妻として尽くし、想えば、いつかは何かの絆は築けるかもしれない――そんな望みを抱いて彼の元へ嫁ぐクリスティーナ。
彼女を迎えた夫のマクシミリアンは、いつも眉間にしわを寄せて笑顔一つ浮かべたことがない。けれど、そんな彼がふとした時に垣間見せる優しさに、次第にクリスティーナは心惹かれていく。
※『のべぷろ!』にも重複投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 19:30:21
254150文字
会話率:29%
始まりは政略結婚でした。
愛のない結婚。愛が生まれるはずのない結婚。
それなのに私は恋をしてしまいました。
最終更新:2017-05-27 23:29:54
18025文字
会話率:13%
氷のように冷たい彼が、恋に破れたマージュの新しい婚約者となった。冷徹なビジネスマン。幼い頃から知っているのに、ただの一度もマージュに興味を示したことのない疎遠なひと。これは愛のない結婚になるはずだった……。しかし、春の雪どけのように、彼の氷
の仮面がゆっくりととけていく時、マージュの愛も花ひらいていく。産業革命時代をモデルにした、英国風ロマンス。(アルファポリス様にも転載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-10 06:35:00
75024文字
会話率:28%
伯爵令嬢デルフィナはレオナルドと愛のない結婚をした。触れることのない夫に失望していたデルフィナは暗闇の中で・・・。
最終更新:2013-02-03 01:40:28
5725文字
会話率:17%
二の皇女でティルデは結婚式前夜、夫となるひとの心ない言葉を聞いてしまう。だが、それが真実だ、と諦めて愛のない結婚生活を始めるが、それも呆気なく終わってしまった。
「Flower of life」で名前だけ出ていた、ティルデのお話です。
最終更新:2011-05-30 10:00:00
11518文字
会話率:21%