2005年、夏。
母親と二人暮らしをしている大学四年生の河合直道は、卒業を控えた最後の夏休みをアルバイトに勤しんでいた。
そんな折に母親から、元夫であり直道の父親である男が死亡したこと、その男には亡き後妻との間に小学一年生の娘がいるこ
と、直道から見れば十五歳年下の腹違いの妹であるその娘――香田みなみ――を引き取ることにしたことを告げられる。
妹萌えやロリータコンプレックスの自覚を持つ直道はしかし、傾倒している美少女ゲームのキャラクターのような少女など実在しないことを知っているため、過ちを犯すことはないと確信するとともに、一人っ子故に欲しかったきょうだいが得られることを素直に喜んだ。
だが、みなみは直道の予想に反した美少女だった。
みなみと生活していく中で、直道は、無心に懐くみなみを兄として慈しむ理想を実現している現実と、そのみなみの汚れのない肉体を凌辱する欲望を実現したい空想の狭間で苦悩する。
そして遂に、欲望に抗えず、理想を失いかけたときに、みなみの秘密を目にすることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 20:24:32
99775文字
会話率:38%
★エレガンテ学園の生徒会会長兼王太子のノーブルは、義理の妹のリファインドにマジ恋していた。
変態のノーブルは、生徒会会長の職権を乱用し「セーラー服」と「体操服」を学園に導入。それらの服を義理の妹に着せて楽しんでいた。
ある日、ノーブルは
リファインドの脱ぎたてのブルマーを拾う。生徒会室でブルマーを片手に男根をシコシコしているところを、リファインドに見られてしまい……。
※この小説はムーンライトノベルズにアップした【寮の脱衣場に弟の使用済みブルマーが置いてあった件~ブルマーを片手にアレをシコシコしているところを弟に見られた!~】という小説の【弟】部分を【妹】に変えたものです。
【弟のブルマー】だと、精液のイカ臭い匂いでるというご意見をいいただいたので、【妹のブルマー】に変更してみました。
他にもいろいろと細かい設定を変えています。
★ノーブル=エレガンテ
エレガンテ王国の第一王子。エレガンテ学園の三年生、生徒会会長。あまいろの髪、青みがかった上品な黒い瞳の美少年、十八歳。魔法属性:水「AAA」
妹(リファ)が大好き、超がつくシスコン! 「リファたん大好き、リファたんは天使!」が口ぐせ。リファ以外の人間は全員畑のかかしに見える。
リファインドはエレガンテ王家の養女なので、ノーブルとリファインドに血の繋がりはない。ノーブルはその事を知っている。
★★★★★
★リファインド=エレガンテ
エレガンテ王国の王女。エレガンテ学園の一年生。金髪ツインテール、エメラルドグリーンの瞳のツンデレ美少女。十六歳。魔法属性:木「A」
兄上が大好きな極度のブラコン王女。自身が養女だと知はらず、兄のノーブルをガチで好きになってしまった自分に戸惑う。
リファインドは一歳のときにウィズダム公爵家から、成人(二十歳)したら王太子の嫁にする条件で、王家に養女に出された。王家では次の王妃を育成するために、他家から養女をもらい、幼いうちから教育する仕来たりがある。
成人するまでは兄妹(きょうだい)として育てる。大概は途中で実の兄妹ではないと気づくのだが、リファインドだけはなぜか気づかない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 16:23:03
10884文字
会話率:8%
中学3年生の奏に突然できた弟は、父親がどこかで作ってきた愛人の子供、秋。
新しい家族を迎えて家は緊張感に満ちていたが、高校受験を控えた奏は秋を無視していつも通りの生活をしようとする。
しかし、兄の隼が秋を虐げているのを見つけてしまい、兄とし
て少しずつ弟を守ろうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 23:29:20
50869文字
会話率:38%
血は繋がっちゃいないけど、俺は義理の姉である真優姉(まゆねえ)と二人、本当の姉弟(きょうだい)のように仲良く慎ましやかに、現代社会の「底辺」を生きていた。
そんなある日、一人の怪しい男が俺たちの前に現われる。
超巨大企業の幹部を名乗るそ
の男は『ある特別な企画』に参加するよう俺たち姉弟に迫ってきて……!?
亡き父の不始末によって翻弄され、二人の姉弟は互いを大切に想いながら穢され、そしてどこまでも墜ちてゆく――……
※不定期更新
※全編挿絵あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 00:56:53
13614文字
会話率:30%
孤児院から引き取られて裕福な家の子供になった藍子。きょうだいも出来た。姉が四人、兄が一人。特に兄は意地悪でとても怖い。
最終更新:2017-05-23 01:00:00
38957文字
会話率:25%
お友達とキャラクターを相談しながらその時々に設定を増やしながらお話を書いてみようという遊びをしていて、その産物。
発端は、私が「貴兄!」と呼びかけたら「なにそれ、義きょうだいもの?」「は?」「だってたかにぃって」っていう会話。
複数の
書き手が勝手気ままな時系列に話を書いているので、連続していない部分もあります。
↑ここに全員分まとめました。
書いている人は 椋本 本條 ぐるもりくん
記載のない場合は千日紅。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 16:48:03
194321文字
会話率:53%
ある時から、男は家と、樹木に守られた世界から出られなくなった。
忌まわしい過去の悪夢にうなされ、糞尿と吐瀉物にまみれてのたうち回っていた。たったひとり、世話を焼きに訪れる医者を除いて、会いにくる者もいなかった。
「なあ、先生。先生は何で
俺を見捨てねえんだ?」
「どうして、何で俺を楽にしてくれねえんだよ」
「死なせねえよう上手く出来てんのは外の世界だけでじゅうぶんだ。きったねえ姿晒して生きさせられるのはもう、うんざりなんだよ!」
目覚めるたびに、医者の胸で泣き叫んでいた男の元に。
美しい歌い手が雨上がりの虹を渡って会いにきたのは、ある黄昏時のことだった。
その歌い手は、目の前で焼き殺されたきょうだいによく似ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 20:11:14
96076文字
会話率:32%
誰にも必要とされていない。親きょうだいだって俺なんか見やしない。俺は平凡。何も持ち得ないつまらない凡人──だと、思っていた。そんな俺を、(ずっと存在を感じていた)彼は受け入れ、きょうだいは。/そのあと、身代わりの件を吐かされてめちゃくちゃ怒
られた。の続きとなります。エロ要素なしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-25 19:37:19
3932文字
会話率:23%
誰にも必要とされていない。親きょうだいだって俺なんか見やしない。俺は平凡。何も持ち得ないつまらない凡人。偶然見つけた古代術式を見て、思った。かけ換えのないきょうだいの代わりに傷付けば俺にも少しは価値が生まれるだろうか、と。(確かこんなんでし
た。ついでに言えば、ずっとずっと昔、それこそ物心ついた頃からずうっと感じている存在があるってのも設定上はありますのよ)エロ要素なしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 23:41:35
6455文字
会話率:16%
家の立ち退きを迫られ、ホームレス寸前で途方に暮れていた小花(このか)は母の命令で白金家を訪れる。そこで待っていたのはゲイバーでバイトする美形の長男と、自称ミュージシャンの次男、ニートの三男、言葉を話せない四男だった。自他ともに認めるネクラな
性格の小花。それぞれに事情を抱えるきょうだい達との関係に戸惑いながらも徐々に馴染んでいく。地味で冴えない小花が可愛い女の子になれるのか? のんびり更新。内容もゆるめです。自サイト「FLS」にも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 00:00:00
185765文字
会話率:44%
「姉ちゃん、今、俺に触れたいって思ったでしょ?」
「俺たちは姉弟だから、キス以上の関係になってしまったら、後戻りはできないよ」
姉と弟の、もどかしくも官能的な日々。
「この背徳感も、スパイスの一種なのに」
そのスパイスは、刺激が強すぎ
る。
◆◇◆◇◆
姉弟モノ、セックスあり、です。
「アルファポリス」等でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 18:00:00
134835文字
会話率:44%
その国では王家だけが”癒しの力”が使えた。それが王家たる所以となり、彼らは繁栄した。しかし、現在では王家の者にその力が使える者がいない。最後の力の保有者と言われている人物は、数十年前に『とある事情』で王家からその存在を抹消されていた。---
現在、『とある事情』で存在を抹消された人物を祖母にもつリリア。彼女は家族と人里離れた村でひっそりと暮らしていた。しかし、突然王家からの使者に連れ去られそうになる。必死で逃げ延びたリリアを救ったのは、王家の人間である青年・レイだった。「リリィが私に”愛してる”と言うまで、私も今日みたいに強引なやり方はしない。---でも、リリィが”愛してる”って言ったら、その時は問答無用でリリィを名実共に私のモノとするから」---素直になれない女の子と、彼女に素直になってほしい青年のじれじれ時にシリアスなお話。*第97、98話として掲載していた「ルイの場合」という番外編は、ルイ編の話『素敵な結婚を、あなたと。』への一部設定の変更と掲載を機に取り下げさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 07:07:49
384623文字
会話率:28%
双子の兄弟、三葉(みつは)と四葉(よつは)の話。
最終更新:2015-05-25 19:51:04
18332文字
会話率:46%
イチゴ栽培と屈強な傭兵で知られる小国・エルベトーレ。その第一王女・リリアナ・アーダルベルタ・フォン・エルベトーレ(通称リリ)は、落ち着かない毎日を過ごしていた。
長年きょうだいを持たなかったリリは、父王の後を継ぐ王太子として遇されていたが、
二年前に父がガリアの平民出身の職業婦人・アナベルと再婚、昨年異母弟・ヨーゼフが生まれた。
エルベトーレの法では、王位継承において男子が優先される。自動的に王太子の位を失ったリリは、これまで学んできた政治や経済の知識が無になることに、虚しさを感じていた。
はとこのトーマから求婚されるが、どう見ても「あわよくば王位を手に入れよう」という野心が見え見えで、気分はげんなりするばかり。
そんな中、秋の収穫祭が行われる。父王とともに余興の剣闘試合を観覧していたリリは、漆黒の髪にアメジストの瞳を持つ青年、レフ・ゼブロウスキと出逢う。
あまたの豪傑を打ち負かして勝利の美酒にあずかったレフを、父王は知っていた。かつて強敵・アナトリアに滅ぼされた同盟国・カシューブ公国の公子で、虐殺の中を落ち延びて生き残っていたという。
感激した父王は、レフを新任のリリの親衛隊長に任じようとするが、リリは己より弱いものに守られたくはないと、レフに勝負を挑む。
防御の姿勢に落ち着きがあり、手数の多さに惑わされないレフは、リリをかわし、寸止めで勝負を決める。
この件で更に自信を失ったリリは、その後のアナトリア攻略で己の沽券を取り戻そうとするのだが――。
凛とした美人だが己に素直になれない姫君と、地獄を見て執着を忘れていた青年の、可愛らしくも激しい恋物語。謀略もほんの少しあり。
Pixivのコンペで落ちた作品( http://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/590232/ )を、頭から書いてみました。
Twitterを始めてみました。たぶん更新情報などしか流さないですが、気が向いたらフォローいただけたら幸いです。 https://twitter.com/fry_magumi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-26 01:30:15
16968文字
会話率:28%
なにもできない家族のみそっかす、愛されるべき弟「すぐる」と、それを守ろうとするきょうだいや家族たちの夏休みの風景。18禁描写は匂わせる程度です。「君たちは、きょうだい?」「君たちは、父子?」「君たちは、恋人?」
無口溺愛攻め×無気力受け
最終更新:2014-08-18 22:00:05
20214文字
会話率:68%
実の兄妹でありながら、十年以上引き離されて育った高馬とみどり。兄は、「理想の女」を目の前にしながら、どうすることもできない現実に苦悩する…
※自慰描写があります
「小説家になろう」の「兄妹以上、きょうだい未満」の兄視点。本編を読んだ方が分
かりやすいですが、これだけでも分かるような話にしてあります。
本編はこちらからどうぞ→ http://ncode.syosetu.com/n4556s/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-09 04:13:24
11521文字
会話率:22%
祖父母の家で、久しぶりに再会した あね と おとうと のお話。
個人サイト in-a-mist でも公開しています。
in-a-mist のURLは、http://inamist.x.fc2.com/
最終更新:2011-12-06 17:03:43
2472文字
会話率:35%
両親が、脱サラして有機栽培を極めるため北海道に移住。大阪に残った四人のきょうだい。俺にいけないことをしようとする変態刑事一美姉ちゃん。可愛い中学生の妹の二葉。話し方が若干オタクな美少女小学生の三香。そして、高校生の俺。俺たちの、賑やかな日常
とは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-06 18:59:10
80849文字
会話率:42%