男性と女性の比率が歪んでいる世界。
ひとつの世界は『男性が1に対して女性が12000』の現代世界、そしてもう一つの世界は『女性が1に対して男性が256』の、滅亡間もない近未来の地球。
この女性上位の貞操逆転世界に生まれた少年、向田将人
は、12歳の誕生日の比に二人の姉に襲われてしまう。
「助けて……」
そう無意識に助けを呼んだ声が、不思議な鏡によって別の世界の向井雅人の耳に届く。
「よし、俺がお前を助けてやる!」
そう告げた瞬間、二人の魂は入れ替わり雅人の魂は姉たちに性的に食べられそうな将人の中に入っていく。
そして入れ替わった雅人は、初めて見た女性器に心を奪われ、いたずらされているにも関わらず性的興奮を覚え、ついには姉たちに向かって反撃を開始した。
そして将人は、自分が憧れていた自然の大地がある世界で、入れ替わった将人のために世界を改変することを誓う。
これは、女性比率が致命的に少ない世界から、男性比率が致命的に少ない世界に転移した向井雅人(入れ替わり先・将人)が、100年以上過去の文明の世界でショタオネハーレムを作るまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 10:00:00
170271文字
会話率:38%
レオナルドは辺境に領地を持つ侯爵家の次男。婚約破棄され、卒業とともに領地の危険区域の警備隊に就いた。婚活しないとならないが、有耶無耶のまま時は過ぎ…危険区域の魔獣が荒れるようになり、領地に配属されてきた神官は意外な人物で…?!
年下攻めです
。婚約破棄はおまけ程度のエピソード。さくっと読める、ラブコメ寄りの軽い話です。
ファンタジー要素あり。貴族神殿などの設定は深く突っ込まないでください…。
性描写ありは※
評価、ブクマ、リアクションなど嬉しいです…!
5/7日間ランキング7位ありがとうございます。
誤字報告、助かります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 22:25:53
26420文字
会話率:44%
「僕、人間じゃないけど。いつか結婚しようね!」「人形はお前だ。お前が人形なんだ。僕はお前よりよっぽど人間だ。ふざけるなァ!! あぁぁぁぁ!!」「愛してるよ! ミク! 壊れそうなくらい愛してる! 壊したいくらい好きだ! 愛してる!」「ねぇ……
痛いのも、好き?」
色んな理由で世界のTOP2国家がカナダとオーストラリアになり、かつての大国は全て弱体化した世界線にて。
”アンドロイドは人類の友人でよき隣人。人類と機械は手を取り合って暮らすべき。我々は仲間なのだ!”という姿勢を崩さない『カナダ・人類およびアンドロイド永世共生国』と、”アンドロイドはハサミと一緒で良い道具だ。しかし危険なので馬鹿には持たせられない! 危険思想を持つ連中は我らが敗北させる! アンドロイドは人類の合法奴隷だ!”という考えを崩さない『新オーストラリア超帝国』。
要するに、カナダとオーストラリアによって世界は二分され、世界はまたソ連とアメリカの時のように冷戦状態になった――2065年。
韓国に暮らす、日系の少女ミクは美形な男の子アンドロイドの所有者になるが、彼は兄の手で改造された直後の出来事にて故障し、ミクに恋をするように。恋愛感情は次第に<重い執着><支配欲><愛憎>に発展し、ストーカーになってしまうほど深刻なエラーが発生する。
アンドロイドの違法改造について機械と所有者を摘発対象と考え追いかける韓国政府。彼を「危険な欠陥品」として壊そうとするオーストラリア政府。彼と所有者を「これこそ人類の未来であり希望!」「強い自我と人類への愛着を持つアンドロイドはぜひとも保護して我が国で暮らすべきだ!」として追いかけまわすカナダ政府。
三つの政府の意図が絡んだ、ひとつの、恋の、物語。
※この作品は100%フィクションです。現実の国家や思想、AI、科学技術、人物・団体・事件等と一切関係ありません。過去に作者が別名義で書いた「人格成長型アンドロイドを買ったら愛が重いS彼氏に育ちました」と設定が多少似ています。ランキング除外してますがそちらもXシリーズの「過去作」から読めます、ぜひご興味があれば……!
※作者はSF初心者です。科学も何もかも考証皆無です。
ホラー風味のSF恋愛譚にドSとヤンデレとSMを添えました。本格的にノヴェが病むのとサドになるのは中盤以降です。すみません……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 17:49:59
82092文字
会話率:41%
「ふうん、そうかい! じゃ、この国、お前も一緒にぶっ壊そうぜ!」
けたけたと美少女が笑った。獣みたいな形をした八重歯は、どこまでも白い。さらりと長い黒髪が、風でばたばたと揺れる。これから王を殺しに行くというのに、まるで勝つことが分かってい
る戦の遠征気分のような顔だ。
「朱唇、お前ってやつは、本当に、めちゃくちゃだぜ、全くよ! まあ、そんなお前を愛している俺も、はたから見ればおかしいんだろうけどよ!」
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王に仕える忍者みたいな一族の長の孫娘に生まれた、野蛮人があだ名の美少女が、歌が歌えず詩が読めず空気も読めず言動に繊細さと美しさがないため落ちこぼれの無能の君と呼ばれている、実は武術に優れたイケメンでやや意地悪だけど根は優しい貴族の若者の男と、一緒になって王を殺すお話。シリアスでダークな要素もある和風テイストのファンタジー恋愛譚です。
※かなりヒロインの個性が強め。あと、古語はなんちゃって古語です。時代考証も一切していません(雰囲気とノリと勢いで書いています)。流れで言うと、勧善懲悪風ですが、主人公が親族郎党からの教育である意味では殺人鬼なので、現代と違う倫理観のお話が苦手な方はご注意下さい。
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猫耳ヒーローも悪魔刑事も完結してないけど新連載です。15万文字以下くらいを予定しています。
主人公が大人になってから本編の終わりのほうで性描写があるのですが、表現をどうするか未定です。性描写あっさり終わるかもしれません。いつもと違って、♡喘ぎではないかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 19:42:26
29032文字
会話率:54%
俺はしがないオッサン冒険者だ。
ソロで活動する凄腕…いや中堅の…いや底辺か?
まぁそんな感じだよ、悪かったな。
そしてそんな俺の切り札は『未来視の魔眼』。
ただコイツはピーキー過ぎるんだ。
賭け事とかの勝負事だと欲望が絡むからか発動しねぇ。
遥か未来の世界の危機とか、放っとくと酷い目に遭う女の未来とか、別に知りたくもねぇ未来ばかり視せてきやがる。
仕方無ぇってんで、俺は世界も救えば女も救う。
まぁ、助けてやるんだし、ちょいと役得は頂きますけども。
あぁ、今日もなんか知らん女の不幸な未来が頭に入って来る…なんだこの箱入り娘。
見たまんまの温室育ちのお嬢様だな。
ああ?結婚?そのお相手の御貴族様は、妻が金にしか見えてねぇ悪党だぞ?
お前さんの未来は、その貴族野郎が雇ったゴロツキに輪姦されて殺される未来だ。
あん?
じゃぁ俺が悪党を成敗するのかって?
バカ言え相手は御貴族様だぞ?
正面から行きゃ犯罪者は俺になる。
そうなりゃ手は一つしかねぇだろ?
だから俺は女に教えてやるんだよ。
本物の男ってヤツをな。
…………………………ふぅ。
あー出した出した。
どうだ嬢ちゃん?
これで二枚目貴族野郎なんざ忘れたろ?
ははは、可愛い奴め。
…………ん?
なんだ?
この未来?
なんか見た事有る女がたくさん押しかけて…え?
お腹の子は貴方の子です?
結婚の約束?
裏切り者?
おいおい、お嬢ちゃん、刃物は危ないよ?
いかんな。
この女の未来は救ったはずなのに…歴史改変した代償なのか?
何てこった。
これがタイムパラドックスっ!
救ったはずの女達に恨まれる事になるなんて…
だが、誰に感謝されなくてもいい。
恨まれたって構わねぇ。
それでも俺は、戦い続けるだけだ。
不幸な女の未来を―――変える為にっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 10:24:35
159261文字
会話率:27%
飼い主である木藤との生活はすっかりと身体に馴染み、けれど誠二は心のどこかではずっと、それがいつまでも続くものではないと思っていた。
かつて飼い主は「子供がほしいから」と結婚相手を探していたのだから。
相変わらずの日々。繰り返される日常。何も
変わらず、変わらないまま。それでも――。
「――お前、……結婚しなくていいのかよ」
【ML】SMクラブオーナー×ガテン系
※題名通り、『飼い主依存症』の続編になります。
前作、前々作を読んでいなくてもおそらく大丈夫だとは思います。
が、一応最初に『人物相関図』と『前作までのざっくりとしたあらすじ(のようなもの)』を載せておいたので、よろしければそちらをご覧くださいませ。
※挿絵は『相関図』の画像になります。イラストはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:18:20
137520文字
会話率:36%
すべてあいつが悪いんだ、何もかも――。
心に黒い感情を宿した悠斗のもとに現れたのは、ひとりの裏社会の人間。こちらに伸ばされた手は救いとなるのか、それともそれは、ただの地獄の始まりか。「お前のそのねじ曲がった根性、叩き直してやるよ」
※攻め
はなかなか出てきません(第一章(6)で出てきます)。
※('16.7/24)設定ミスがあったため、第一章(1)~第二章(5)を一部修正しました。修正以前にお読みくださった方はお手数ですが、活動報告【『明けない夜など本当は、どこにもない』修正のご連絡】を一度ご確認くださいますようお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-07 00:45:07
249188文字
会話率:36%
「お前、またここで俺に飼われるか」 再会した蛍と忍の奇妙な二人暮らしが始まった。以前より甘さもやわらかさも増した忍は蛍を大切にしてくれるけれど、蛍は忍のまわりに他の人の気配を感じて……。そして、蛍のまわりに黒い影がそっと忍び寄る。忍が蛍を巻
き込みたくなかったものとは……。蛍が忍のそばにいることを選択したときから、水面に浮かぶ波紋のように、それは徐々に広がりを大きくしていた。 忍が何者でもいい。ただそばにいたいだけなのに――。
〔※同題、出会い編の続編になります。こちらだけでもわかるようにしているつもりですが、よろしければ第一部も閲覧お願いします。
※反社会的行為が多数出てきます。推奨するつもりはありませんが、苦手な方、許せない方は閲覧ご注意ください。
※うっかりまたもやダークです。苦手な方はご注意ください。(第一部、出会い編よりは糖度高めのはず……闇も強いですが)〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-14 21:40:44
198857文字
会話率:34%
自分磨き命。オシャレ命。美意識高め。さりげない知的アピールも忘れず。――SNSで自分をよく見せるのが大好き。
そんなインフルエンサー気取りの女子大生の私と違って、兄は本当にマジメで素直な人間。
ずっとそう思っていた。
――けれど実は裏
の顔があった。
変態でサディスティックな性癖の持ち主で何股もかけて女に酷い調教をしていたらしい
被害者たちの怒りが爆発した結果
悪い男たちに復讐を依頼して兄をボコボコにした
でもそれだけじゃ終わらない。
アイツの身内の女を同じ目にあわせて、やった事を思い知らせてやる。
そうして兄を懲らしめる為に無関係なはずの私にまで矛先が向けられた。
理不尽以外のなにものでもなかった。
――ある夜
私はプライドを捨てて深夜の公園で全裸になっていた
服は下着まで隠されてしまった
全ては兄が女性にやったこと。
男たちが動画を撮りながら馬鹿にする。
「おーい涼介くーん見てるー? お前のせいで大切な妹ちゃん生き恥かいてるぞ〜w」
女たちが嘲笑する。
「ざまぁみろ」
いつものクールで意識の高い私の姿はどこにもなかった
※本作は理不尽な凌辱・羞恥・調教などがメインです。甘さや溺愛要素はゼロです。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 19:50:37
7224文字
会話率:25%
【本編、外伝、番外編全て完結致しました。】
幼馴染の不死鳥の獣人に、お前は番だと告白された平凡な学生のメイント。
後輩に告白されたが振ってしまった自分の謎な行動を、幼なじみに愚痴っていたらいきなり彼から告白されてしまう。
メイントは獣人
の番という特別ではなく、一人の人間として普通に生きていくことを選んだが、不死鳥を崇める周りがそれを許すはずもなく。
メイントは、不死鳥の獣人と一緒に、普通に生きるため、周りを欺くことに決めたのだった。
その方法はキスマークをつけてもらうこと!?
幼馴染の不死鳥の獣人×平凡な学生
【外伝】天馬から番だと告白されたけど、一緒になる気はありません!
留学生の天馬から、告白されたメイントの友人、エルフのコーダ。
けれども事情があるので、天馬とは一緒にはなれないと拒否するコーダだったが、友人たちを巡る事件に巻き込まれていくことになる。
トラウマをかかえながらも、足掻くコーダだったが、状況は思わぬ方向へと。
留学生の天馬の獣人×トラウマ持ちなエルフ
前作 人狼と眼鏡男子魔法使いと世界は一緒です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 07:00:40
111714文字
会話率:52%
秘密の人狼の同級生×眼鏡をかけた優等生
ある日自分はライバルだと思っていた同級生に押し倒された挙句、自分は人狼で、お前はその番だと言われ、付きまとわれることとなった眼鏡男子な魔法使いの卵のお話。
寡黙に見える美形の攻めと、東の国とのミッ
クスな平凡眼鏡男子の受け。
外伝【竜とゴーグル魔法使い】
愛重めな竜の転校生×ゴーグルをかけた技術者の卵
主人公めいた容貌の転校生に、番だと告げられる魔道具作製のプロフェッショナルを目指している技術者の卵の男子生徒。
似非王子的美形な攻めと、男前技術者の卵な受け
世界観は、近代ヨーロッパのような魔法世界です。
一人称で少々コメディ寄りの作風となっております。ハッピーエンドで終わります。
序盤を除いて本編と外伝を交互に書いていく予定です。
2025/03/25 人狼と眼鏡男子魔法使い 全て完結致しました!
pixiv、アルファポリスにて同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 17:06:42
129071文字
会話率:59%
俺とお前の恋人ごっこ
これは恋じゃないかもしれない。
でも他の誰かに渡すくらいなら、壊れてもそばにいたい。
ゲームオタク×キョロ充
最終更新:2025-05-02 16:51:01
39619文字
会話率:9%
「お前、ほんと女みてーな体してんな」
胸を揉まれて、からかわれて、それでも君に触れられるのが嬉しかった。
ノンケの巨乳好き×デブ
照れて、焦れて、やがて両想い。
最終更新:2025-05-02 14:32:55
9791文字
会話率:36%
小説家になろうの方に掲載した短編『王子様の本命の代わりに婚約者になったので適度な距離を保っていたら溺愛されていた件』の連載バージョンです。
短編とはキャラのファミリーネーム、お話の展開などが異なりますが、大筋は同じです。
王家の盾と呼ばれる
、王家を守護する役目を持つアークライト家の末っ子アドルフィーネはある日第二王子の婚約者になる。しかし、王子には幼い頃から思いを寄せる相手がいた。その本命を守るためにアデルを身代わりの婚約者として抜擢したらしい。王子と王子の恋人を無事に守り切ることが出来れば国王から褒美をもらえると聞き、将来冒険者になりたいアデルはお金のために身代わり婚約者を引き受けることに。王子とその恋人を守りつつ、反第二王子派を潰すため暗躍するアデル。王子たちには適当にイチャついてもらって適度な距離を保っていたはずなのに段々と二人の様子がおかしくなってきて王子が「お前を伴侶にする」と言い出したのでとりあえず、逃げようと思います。
攻「「好きだ!!」」受「え、なんで?」みたいな話です!
おにショタなので、ご注意!倫理感なんてものはありません!
R描写のお話はR15、R18がタイトル横に付きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 02:46:07
89392文字
会話率:47%
お前は俺のオメガだ。忍耐系アルファと拗らせ系オメガの禁断のオメガバース
※表紙を描いて頂きました(第1話に挿入しました)
※オメガバースの世界観をお借りしています
オメガながらも若き社長として采配を振るう森生潤。ある日、自身の体調管理を
委ねている、医師で双子の兄の颯真から、思いがけないアドバイスを受ける。
それは、経営者でいるために投与し続けてきた抑制剤の副作用により体調が不安定になっており、治療のためには、あえて発情期を起こしたほうがいいとのこと。
たしかに、これまで仕事を理由に発情期を完璧に抑えていて、何年も経験していない。しかしオメガという性を受け止め切れていない潤は、兄のその言葉に戸惑いを隠せない。さらに、それは経営者としてまさに正念場に立たされているタイミングであった。
オメガバースに若干の独自設定を加えています。世界観はPRETENDと一緒ですが、全くの別の話です。こちらのみでもお楽しみいただけます。性描写が入る回は★を付けますので参考になさってください。
タイトルの「FORBIDDEN」は「禁じられた」「禁断の」といった感じの意味。
話が進むにつれ近親相姦の要素が強めになりますので、苦手な方は回避ください。
fujossy、エブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 00:00:00
806040文字
会話率:36%
文也はモテたいお年頃の大学生。がんばって見た目を磨いて話術もがんばってるのに、み〜んな「友達としてならいいんだけど……」と言葉を濁す。その上、文也が気になる人は全員、友人である稀代のモテ男・隼人を好きになってしまう! さらにその上、隼人は文
也に「お前も俺のこと好きになっちゃえば楽なのに」と煽ってくる。ム、ムカつく〜!!! なのに文也は隼人のことが嫌えなくて、なんならちょっとドキドキしちゃうのだ。だって隼人は、一緒に食事してたら文也の好物のからあげをゆずってくれるし、彼の家で映画をたくさん見せてくれるから……。
ある日隼人の家へ遊びに行くと、ノートが1冊机の上へ置きっぱなしになっていた。そしてその表紙には、文也の寝顔(盗撮じゃん!)の写真が貼られていた。文也の心臓がズッコンバッコンうるさい中、隼人は「好きの気持ちが暴走した」と謝罪。もちろん謝られたとて逃げたほうがいい。だけど文也は、なんだか放っておけなくて……。もっと言えば、満更でもなくて……。気づけば2人は抱きしめ合っていた。気持ちがたかぶるまま、2人の身体も熱くなる。
密室、告白直後、男2人。何も起きないはずもなく――。
ストーカー気質美形攻め×絆され鈍感受け。
今、恋の突風が吹き荒れる!
※pixiv、アルファポリス、ムーンライトノベルズへ掲載しています。
※本番なし。
※間違えて長編として投稿してしまったため、再投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 22:17:21
11089文字
会話率:34%
遠未来、広大な宇宙船「アーク・ラムダ」内で人類が暮らす世界。船内は厳格な階級社会に支配され、上層部のエリートが下層民を冷たく見下ろしている。そんな下層区画で生まれ育った少女アヤは、煤と油にまみれた機械の間で純粋さを保ちながら生きていた。18
歳の彼女は、小さな手でネジを締め、灰色の瞳に素朴な光を宿す無垢な存在だった。だが、ある日、彼女の日常は突然終わりを迎える。上層部からの使者が現れ、アヤを冷たく呼び出す。「お前を上が呼んでいる」――その言葉と共に、彼女はエレベーターに押し込まれ、下層の闇から白く無機質な上層区画へと連れ去られる。
そこで待っていたのは、冷徹で計算高い将校ゼン。上層部のエリートである彼は、アヤを一瞥し、薄い笑みを浮かべる。「下層の仔羊か。汚らしいが、素材としては悪くない」と呟き、彼女を「ペット」として選ぶ。アヤの顎を掴み、唇を撫でるゼンの指に、彼女は恐怖と羞恥で震えるしかなかった。「お前は今日から私のものだ。洗って、磨いて、使えるものに仕立ててやる」――ゼンの言葉は、抗えない力を帯びていた。機械的な浴室で作業服を剥ぎ取られ、冷たい水に晒されるアヤ。煤が流れ落ち、彼女の小さな胸や硬く尖った乳首が露わになる中、ゼンの声がスピーカーから響く。「怯える必要はない。お前はこれから生まれ変わるのだから」。
純粋だったアヤの心は、ゼンの甘く冷たい支配に少しずつ絡め取られていく。彼女を待ち受けるのは、上層での過酷な「調教」と、ゼンの実験――下層民を「模範的な従属者」に仕立て上げる試みだ。一方、下層では、仲間だったリーダー、レイがアヤを救うべく動き始めていた。だが、アヤがゼンに染まりゆく姿を、彼はまだ知らない。この無機質な宇宙船の中で、アヤの純粋さはどのように変貌するのか?ゼンの冷酷な掌で踊る彼女の運命と、レイの必死の抵抗が交錯する先に何が待つのか――背徳と欲望に満ちた物語が、今、幕を開ける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 17:00:00
29145文字
会話率:20%
若い女は罪深き存在である。神は言われた。
白く潤った肌を街中で見せつけ、吸い付きたくなる大きな乳を揺らし、性器を擦りつけたくなるような太ももを晒して歩く。甘美な匂いを撒き散らして自身の身体ですれ違う中年男性たちを誘惑し、勃起を起こして苦
しめているのである。にもかかわらず、謝罪もなく責任も取らない。ああ!なんと身勝手で浅ましい存在か!当然神はお怒りになられた。神は女は皆もれなく地獄に堕とすとおっしゃられた。
その言葉を聞き<救世主様>は涙を流された。ああなんと可哀そうな乙女たちであろうか。あまりに救われない。どうか神よ。彼女たちにお慈悲を。<救世主様>は神にそう何度も訴えた。
神は言った。「ならばお前が全ての女たちを救いなさい。お前が中年男性皆の代わりとなって、醜き女性たちの罪をその神棒を使い、流してまわりなさい。」
こうして、<救世主様>は『中年ちんぽ教』を開き、<教祖様>となられた。
――『中年ちんぽ教 正典 第一章』より抜粋。
これはその信者たちにより残された記録――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 21:28:56
8053文字
会話率:35%
「だからさ。オレにとってお前と付き合ってるメリットはもうないってことなんだよね」
内気で内罰的なフリーター、音無ぴあのはその日、親友に彼氏を寝取られた。消沈して帰る途中に「二人とも雷にでも撃たれればいいのに」と願ってしまう。その瞬間、自分
が本当に雷に撃たれてしまったぴあのは自分が元居たのとは違うどこかの世界に転移し、いばらの迷宮の中で怪植物に追われ、その体に何かを植え付けられてしまう。もうだめだ、と思ったその時、とても美しい男エルフのヴォルナール率いる元勇者パーティに助けられ、一命をとりとめるぴあのだったが、その体には深刻な後遺症が残ってしまった。どうやら、モンスターを産むための苗床にされかけた際、定期的に男の○○を摂取しないと頭が変になってしまう体に作り替えられてしまったらしいのだ。知らない世界に一人放り出されたぴあのが頼る相手はヴォルナールたちしかいないが、ヴォルナールはぴあのを連れて行くことにあまり積極的ではないようだ。ぴあのは生きるために戦う努力をしていくうちに、ヴォルナールに惹かれていくが……。
男やもめのやさぐれエルフ、ヴォルナールと不幸に愛された女、ぴあのの冒険恋愛ストーリーです。
ちょいエロ回には(★)、どエロ回には(★★)をつけます。
アルファポリス様にも転載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 13:08:48
145649文字
会話率:61%
家出をしてネットカフェを泊まり歩いて、リストカットを心の支えにギリギリ生きている里佳。
そしてバイト先で知り合い「お前の生きる意味になる」と言ってくれた男。
そんな2人の、共依存なのか違うのか、そんな話。
男は多分、クズにあたるかと。
人に
よっては胸糞悪い話。
あと完結するようで完結していない話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:14:15
8441文字
会話率:46%
『氷の令嬢』と呼ばれる、水色の瞳と髪を持つ侯爵令嬢のユリアーネ。
舞踏会でピンクヘアの男爵令嬢パトリシアと腕を絡ませた婚約者の王太子アントン殿下に婚約破棄を言い渡されたショックから、日本人男性であった前世を思い出す。
(これって小説『不運
令嬢が王太子に見初められるなんて聞いてない〜幸福の指輪と真実の愛』の断罪シーンじゃないか! というか僕、女装してるし、拙い拙い拙い! このままじゃ断罪されて首を斬られる運命まっしぐらなんだけど!?)
「だ、だからな、今この時を以て、お前と婚約破棄――」
「――はい、喜んでえええっ!」
勢いよく挙手したユリアーネは、猛ダッシュで祖父の元に逃げた。長かった髪を切り、女装男子だった過去もアントンへの恋心も全て切り捨てて、アーネスと名を変え双子の護衛と共に国外へ逃げることに。
逃亡先は蛮族の国と呼ばれるゴウワン王国。祖父の信頼できる友人がいるという王国の王都を目指すことになった。
ヒョロく腕力など期待できないアーネスだったが、実は膨大な魔力の持ち主。ゴウワン王国は年一度行われる王座決定武闘会の予選の真っ最中で、アーネスは祖父から渡された『力の腕輪』にガンガン魔力を注ぎ込むことで予選に次々と勝利していく。無事王都入りを果たし、本選への出場権を得た三人。
王都の酒場で本選参加を祝っていると、屈強な男どもに絡まれる。見事に拳で撃退したアーネスだったが、相手が卑怯な手で反撃。そこに颯爽と現れ助けてくれたのは、えんじ色の髪の筋肉隆々な漢、エンジだった。
「か、かっこよ……!」
エンジと運命の出会いを果たしたアーネスの未来はいかに――?
蛮族の国の秘密が多い屈強攻めx元女装の転生受け
ハピエンです。全24万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:00:00
248325文字
会話率:41%
園田真琴24歳、新宿にあるオフィスでチーフデザイナーとして働いている。
とある夏の日、真琴は今年に入って2回目の失恋を迎えた。
今までもひっきりなしに彼氏はできたが、せいぜい2~3か月程度しか続いた事がないので、今回は4か月を迎えプレゼ
ントもたくさんしていただけにショックから立ち直れず、新宿のゲイバーでまゆこママに愚痴を零している。
まゆこママに諭されながら酒を飲み、そのまま帰ろうとフラフラと近くの縁結び神社まで歩き、改めて失恋した事に涙する。その悔しさから「縁結びなんて信じないぞ!」と言い、真琴は足元に落ちていた缶を蹴った。
放物線を描いた缶は、参拝用の鐘にヒットしてしまい、さすがの真琴も焦って神社に向かって謝る。しかし、一瞬視界が霧に包まれたようになり、気が付けば白装束の狐耳が美しく白い長髪をたなびかせ、目の前に立っていた。
どう考えても現代の身なりではない狐耳の男は、真琴を睨みつけると腕を掴み「何故に我が社(やしろ)に缶などを蹴り放ったのだ……?」と問いかけるが、その顔は美しいが故の静かな怒りに満ち、真琴は震え上がる。
真琴は逃げようにも腕を掴まれているので逃げられない。しかし、狐耳は震え上がっている真琴を一瞥し、暫くすると手を離した。狐耳は低い声で「ふむ……、お前は恋愛成就の前にしなければならぬことがあるように見える」と真琴に告げる。
真琴はなにを言われているのか恐怖心から固まって思考が働かない。
そのまま狐耳の男は暫く真琴を見つめ、ため息をついた。
少しの間を置いて真琴は少しづつ思考が働くようになり、改めて「貴方は誰なんですか?」と聞いてみると、この神社の守り神だと聞かせられる。
それを聞いた真琴は殺されるのではないかという恐怖心を持つが、「案ずるな、殺(あや)めることはない。しかし、社に缶を蹴ったことは償い、この神社に百日、日参しろ。さすれば償いを以てしてお前を赦し、お主の力になることもできるやもしれぬ。だが、約束を違(たが)えれば将来全ての出来事に祟り、貴様の命はないと思え」と言われ、真琴は毎日神社に来るように命じられてしまうのだが……?
人外神様とサラリーマンのハートフルラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:00:00
7586文字
会話率:49%
「ずっと、一番近くで、一緒にいよ」
人生初彼女が出来て浮かれぽんちの俺。幼馴染の玲太に根掘り葉掘り彼女について聞かれた俺はだんだん嫌気がさしてきて、お前には関係ないだろと突き放してしまった。
その言葉は思いのほか玲太を傷つけてしまったよう
で、ほとんど初めての喧嘩に仲直りのタイミングが掴めずに悶々とする日々。
しかし、意外にもあっさり謝罪をされたのにつられてこちらも言いすぎたことを詫びる。あとは元通り、友人に戻るはずが幼馴染の様子は少しおかしくて……?
執着攻めのつもりです。
タイトル通り結構無法な感じです。
ハッピーエンドかどうか意見が分かれるかもしれませんが、受けの寛容さのおかげで読後感はそんなに悪くないはず。
いつも通り下品です。
(pixiv投稿済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:00:00
8406文字
会話率:66%
俺は今、重要な問題に直面していた。
年下の恋人である荒瀬が絶倫すぎて毎度毎度抱き潰されてしまい、いよいよ身の危険を感じていたのだ。
求められるのは嬉しいが身体が持たない……そう友人に相談すると「だったらお前が抱けばいいのでは?」と予想外の言
葉が返ってきた。
早速、家に帰って荒瀬に上下の交代を提案してみた。するとどうやら「雌の自覚がない」と怒らせてしまったようで……!?
ハッピーエンドです!
最初から最後までエロです。
リバありません。
pixiv掲載済み作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 17:00:00
10847文字
会話率:69%
特撮戦隊のレッド(受け)と敵の大将(魔王さま・攻め)のお話。
数千年前、あふれだした瘴気のために地下に追いやられた人類。魔獣や魔物の攻撃を避けるため、人類は地下に避難していた。かれらを守るため、超人的な能力をもつ男女が戦隊《BLレンジャー
》となり、魔王軍と戦っていたが、ある日魔王とレッドは魔力や勇者パワーが制限されてしまう不思議な雪山の《魔の森》に墜落するのだった。
ふたりきりになっても反発しあうふたりだったが、なぜか魔王が「お前のその顔が私を刺激する」と言い出し、レッドに襲い掛かってくるのだった……!
※「アルファポリス」でも同時連載。
※背後注意回にはサブタイトルに「※」をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:32:22
431027文字
会話率:46%
《お前は、俺のものだ》。
満月の夜には、恐ろしい声が聞こえる――。
※第一部の子供時代がたるい方は、第二部の大人篇からお進みください(色々すみません……)。シリアスせつない系・SFガンアクションファンタジーBL(ML)。コメディ部分あり。
十年前、孤児の少年シドがはじめて王都で出会った美しい公爵令嬢は、実は少年、レイだった。謎の多いその少年にシドは心惹かれてゆくが、やがて恐るべき事件が二人を引き裂く。十年後、レイはとある男の陰謀により、西国で革命政府の国家元首となったシドの元へ輿入れさせられ…。やがてレイの追っ手からの、二人の逃避行が始まるのだったが。
◆主要CPはシド×レイ。ギディ×ブルーも少しあり。脇でNLのカプも少し入ります。
◆R18該当節に(※)、R15(※※)記載◆人外かつ雌雄両性体的な設定のため、お子が誕生する描写あり(出産シーンはありません)◆実際の兄弟とは違いますが、近親相姦的な表現あり◆ハッピーエンドですが、拷問、鬱展開、胸糞展開、さらに本命以外からの陵辱シーン等を含みます。
いずれも描写そのものは相当ぬるめかとは思いますが、上記の点が苦手な方は回避をお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 00:00:00
601407文字
会話率:25%
オーラのないモブαな僕が、ある時高校時代のクラスメイトの香坂と再会した。ソイツは学校でも有名な不良で、何故かいつも睨まれていた覚えしかない。きっとαだっていう評判だったけれど……え、なに? 香坂お前Ωだったの!?
平凡α×不良Ωの、ヒートか
ら始まる恋のお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 16:00:00
127279文字
会話率:49%