かつて、王の寵愛を一身に受けた女がいた。
だが、その女は子を宿すことなく後宮を去り、王は他の女と子をもうけた。
それから数十年。
一人の美しい少女が王宮に訪れた。
わかってる、私のわがままだってこと
それでも、それでも会いたかった・・・。
最終更新:2011-06-27 18:32:45
3696文字
会話率:5%
小国アーグルの第3王女エマリアーナは妖精姫と呼ばれる美貌の姫。ある日、大国エクリュードの皇帝から婚姻を迫られ無理やり嫁がされることに。 そんな姫と皇帝の、政略結婚から始まるロマンス
最終更新:2011-03-25 21:52:48
18794文字
会話率:44%
王の側室となって2年。好色の王からの寵愛は一時のことで、今は後宮の一室で忘れられた妃として過ごすセラフィナ。
いつかもう一度王に愛されることを夢見ているセラフィナに王は無情にも、国の生贄としてセラフィナを選んだ。
絶望の淵でセラフィナが連れ
てこられたのは魔界への扉。
そこから出てきたのは世にも美しく冷酷な魔王であった――(ダーク色が強い上に、かなりの残酷描写がございます。苦手な方はご遠慮ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-25 22:34:39
13055文字
会話率:17%
戴冠式の日に再会した若き国王と巫女であるアリス。
アリスが姿を消したあの日よりも、さらに暗い闇を宿した国王は復讐と称して彼女を後宮へとさらってしまう。
そんな国王とアリスの攻防。
最終更新:2010-10-09 01:39:48
2340文字
会話率:7%